JP3056263U - 冷熱飲料供給機 - Google Patents

冷熱飲料供給機

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JP3056263U
JP3056263U JP1998005672U JP567298U JP3056263U JP 3056263 U JP3056263 U JP 3056263U JP 1998005672 U JP1998005672 U JP 1998005672U JP 567298 U JP567298 U JP 567298U JP 3056263 U JP3056263 U JP 3056263U
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明 賢 謝
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明 賢 謝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷,熱定量の入れ立て混合飲料を供給でき、
鮮度を保持し且つ顆粒によって閉塞することがない冷熱
飲料供給機を提供する。 【解決手段】 電動制御装置(30)によりすべて動作
を制御され、冷水容器(11)、熱湯容器(12)、濃
縮ジュースを内装する濃縮ジュース容器(13)及び果
物パウダーを内装する果物パウダー容器(14)を備
え、濃縮ジュースが定量制御機構(15)により濃縮ジ
ュース撹拌槽(21)に送られ、果物パウダーがモータ
(141)により粉状ジュース撹拌槽(22)へ送ら
れ、冷水、熱湯容器(11,12)が制御バルブ(11
3,114,123,124)によりそれぞれの冷水,
熱湯を濃縮ジュース撹拌槽(21)或いは粉状ジュース
撹拌槽(22)に送られ、濃縮ジュース撹拌槽(21)
或いは粉状ジュース撹拌槽(22)内で撹拌混合したジ
ュースがそれぞれの底部に設けたジュース送出器(2
3)によりカップ(25)内に注入される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技微分野】
本考案は、特に好みの時に、冷,熱定量の入れ立て混合飲料を供給でき、飲料 鮮度を保持し且つ粉末や顆粒等による閉塞が生じない冷熱飲料供給機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の果実をしぼったり、ミキサーにかけたりして得られた濃縮果物ジュース (例えば、オレンジ、時計草の実、グレープフルーツ、レモン…など)の調整機 は、ほとんどがジュース容器を設け、モータと連結した撹拌翼によりジュース容 器内のジュース材料を撹拌されるのであり、撹拌する場合、適当な割合の濃縮果 物ジュースと水を直接ジュース容器に入れ、一定時間撹拌した後、必要な時にジ ュース注出口より適量のジュースをコップ内に注ぎ込むものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来例のジュース調整機は、簡単にジュース材料と水を入れて、迅速な混合撹 拌動作により店頭の飲物としてジュースを提供することができるが、下記のよう な問題がある。 a) ジュースを混合製造する際、通常ジュース容器に所定量を混合して、即 座の需要に備えているが、このようにして調合されたジュースは短時間内に飲み 尽くさない(売り尽くさない)と、ジュースの鮮度が落ちて(ジュースの風味が 落ちる)、ジュースの売行きに影響をもたらし、捨てなければならない場合もあ ってコスト高となる。 b) 果汁と水を混合してジュースを造る時、調合する人が水,果汁の割合, 甘味や酸味の度合いを調整しており、毎度調合したジュースの味を一定に維持す るのが難しく、ジュースに対する信頼度が低下し、濃度が高過ぎると撹拌が不均 一になり易い。 c) ジュースを調合する時、熱湯を使って混合することができず、しかも、 熱湯で調合したとしても、すぐに飲まないと、時間がたつにつれてジュース内の ビタミンC等の栄養分が低減し、甚だしい場合には消失して栄養分の効用が失わ れ、新鮮な暖かいジュースを飲むことができない。 d) 普通のソーダ水販売機は、果肉がないシロップしか混ぜることできて、 果肉を含んだジュース材料を入れると機器が詰まり易く、場合によっては故障す ることがある。 e) 濃縮ジュースが濃過ぎると、撹拌できなくなる場合がある。 本考案は従来の濃縮混合果物ジュース供給機における問題点に鑑み、冷,熱定 量の入れ立て混合飲料を供給できて、飲料鮮度を保持し且つ顆粒によって閉塞す ることがない冷熱飲料供給機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の冷熱飲料供給機は、冷水容器、熱湯容器、 濃縮ジュース容器、及び果物パウダー容器であって、冷水容器が給水バルブから 注入された常温飲用水を冷凍器により冷水に冷却させてから制御バルブにより送 出し、熱湯容器がもう一つの給水バルブから注入された常温飲用水をヒーターに より熱水に加熱して制御バルブから送出し、濃縮ジュース容器及び果物パウダー 容器はそれぞれ濃縮ジュース或いは果物パウダーを装入されて、濃縮ジュース容 器が定量制御機構により濃縮ジュースの送出量を制御され、果物パウダー容量が モータの駆動により果物パウダーを撹拌されて送出し、これら材料の送込みなど の動作をすべて電動制御装置により制御される四つの貯蔵容器と、 それぞれ貯蔵容器からのジュース材料及び冷水或いは熱水を保持して、モータ の駆動撹拌によりジュースを作る濃縮ジュース撹拌槽及び粉状ジュース撹拌槽で 形成し、冷水容器及び熱湯容器がそれぞれ制御バルブを介して適当な水量を濃縮 ジュース撹拌槽或いは粉状ジュース撹拌槽に送り込んで、濃縮ジュース容器内の 濃縮ジュースがポンプにより濃縮ジュース撹拌槽に送り込まれ、果物パウダー容 器内の果物パウダーがモータの駆動撹拌をへて粉状ジュース撹拌槽内に送り込ま れ、濃縮ジュース撹拌槽及び粉状ジュース撹拌槽の底部に開設されたそれぞれジ ュース流出孔にその孔口上端縁に孔口を開閉制御できるジュース送出器を設け、 更にジュース送出器底部と連結した押ロッドを操作して濃縮ジュース撹拌槽や粉 状ジュース撹拌槽内のジュースをカップ内に流入させ得る両混合槽とから構成さ れる。
【0005】 そして、果物パウダー容器内の果物パウダーを粉状ジュース撹拌槽内に送り届 ける管路の外周壁に多数の電熱片を貼着固設し、果物パウダー容器底部に定量板 を内設した底盤が嵌着し、定量板に下向き先細テーパの送料孔を開設し、モータ の回転軸に上向き固接した軸桿が底盤を挿し通した後に、軸桿に定量板を固設し 、軸桿が更に果物パウダー容器底部を挿し通した後に撹拌翼を取付けて果物パウ ダー容器内の果物パウダーを撹拌させるようにし、定量制御機構が液体抽出用ポ ンプ一端ラック構造の軌道を設け、軌道に探知器を固設し、且つモータの回転軸 に軌道と噛合する歯車を取り付け、探知器がモータの回転数或いは軌道の移動距 離を検出して濃縮ジュースの送出量を定量制御するようにし、押ロッドがほぼL 字形状を呈した桿体であって、その直角状の屈折部を混合槽側辺に枢設し、その 横向段部を上記ジュース送出器下端の縮径管部の適当部位に挿し通して、その垂 直段部にリレーを連結して押ロッドを押動或いは牽引するように制御すれば一層 好ましくなる。
【0006】 本考案の冷熱飲料供給機は、電動制御装置の制御により給水バルブから水量を 貯蔵容器に送り込み、しかる後に冷水容器或いは熱湯容器、濃縮ジュース容器或 いは果物パウダー容器を経たせて、定量の水及びジュース材料を濃縮ジュース撹 拌槽或いは粉状ジュース撹拌槽へ送り、撹拌を経て、直ちに入れ立て混合撹拌の 冷たい或いは熱い飲料を提供することができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を実施の形態を図面について具体的に説明するが、本考案はこの 例のみに限定されない。 本考案の冷熱飲料供給機における好ましい実施の形態は、図1,2に示す如く 、主として、四つの貯蔵容器10と両混合槽20などによって形成され、且つ電 動制御装置30により供給機全体の動作形態を制御される。
【0008】 四つの貯蔵容器10は、図3,4に示すように、それぞれ冷水容器11、熱湯 容器12、濃縮ジュース容器13、及び果物パウダー容器14である。 冷水容器11は、給水バルブ111から常温飲用水が注入され、冷凍器112 をへて冷水に冷却された後、その冷水を続いて両制御バルブ113,114によ りそれぞれ制御して混合槽20の濃縮ジュース撹拌槽21及び粉状ジュース撹拌 槽22に輸送する。 熱湯容器12は、もう一つの給水バルブ121から常温飲用水が注入されて、 ヒーター122により熱水に加熱され、その熱水を両制御バルブ123,124 によりそれぞれ制御して濃縮ジュース撹拌槽21及び粉状ジュース撹拌槽22に 送る。 濃縮ジュース容器13及び果物パウダー容器14は、それぞれ液状或いは粉状 のジュース材料が装入され、濃縮ジュース容器13は定量制御機構15により定 量の濃縮ジュースを抽出されて混合槽20に送られる。図3に示す如く、定量制 御機構15は液体抽出用ポンプ151のピストンロッド152にラック構造の軌 道153を設け、ピストンロッド152に探知器154を固設し、且つモータ1 55の回転軸156に歯車157を取り付けて、歯車157を上記軌道153に 噛合させ、探知器154がモータ155の回転数或いは移動距離を検出して、混 合槽20への濃縮ジュース装入量(例えば,大カップ,中カップ,小カップ)を 定量制御する。
【0009】 両混合槽20は、図3,4に示すように、それぞれ上記貯蔵容器10から装入 されるジュース材料及び冷水,熱水を内部に保持して、濃縮ジュース撹拌槽21 及び粉状ジュース撹拌槽22を形成し、濃縮ジュース撹拌槽21及び粉状ジュー ス撹拌槽22が更にそれぞれモータ211,221によりジュースとなる果物材 料を撹拌する。即ち、冷水容器11及び熱湯容器12がそれぞれの制御バルブ1 13,114,123,124の制御により適当な水量を濃縮ジュース撹拌槽2 1或いは粉状ジュース撹拌槽22に送り込んで、濃縮ジュース容器13内の濃縮 ジュースが定量制御機構15のポンプ151により抽出されて濃縮ジュース撹拌 槽21に送り込まれ、果物パウダー容器14内の果物パウダーがモータ141及 び撹拌翼142の撹拌をへて粉状ジュース撹拌槽22内に送り込まれる。そして 、果物パウダーが粉状ジュース撹拌槽22に送り込まれるまでの管路143の外 周壁には多数の電熱片144が貼着固設され、果物パウダー容器14の底部には 底盤16が嵌合固着されており、且つ底盤16内部には定量板161が設けられ て、定量板161に下向き先細テーパの送料孔162を開設すると共に、モータ 141の回転軸に上向き固接した軸桿145が該底盤16を挿し通した後に、軸 桿145に定量板161を固着枢設して、軸桿15が更に果物パウダー容器14 の底部を挿し通した後に撹拌翼142を取付け、撹拌翼142が果物パウダー容 器14内の果物パウダーを撹拌する。
【0010】 続いて、図5,6に示す如く、濃縮ジュース、粉状ジュース撹拌槽21,22 の底部にはそれぞれジュース流出孔212,222が開設されて、ジュース流出 孔212,222の孔口上端縁に孔口を開閉制御できるジュース送出器23を設 け、旦つジュース送出器23の底部に押ロッド24を連結して、押ロッド24を 操作して濃縮ジュース、粉状ジュース撹拌槽21、22内のジュースをカップ2 5内に流入させる。押ロッド24はほぼL字形状を呈した桿体であって、その直 角状の屈折部243を混合槽20側辺に枢設し、その横向段部242をジュース 送出器23の下端の縮径管部231の適当部位に挿し通して、その垂直段部24 1にリレー26を連結し、押ロッド24を押し或いは引くように制御する。
【0011】 即ち、電動制御装置30が冷熱飲料供給機を制御して、給水バルブ111,1 21より水量を貯蔵容器10に送り込み、しかる後に冷水容器11或いは熱湯容 器12、濃縮ジュース容器13或いは果物パウダー容器14を経たせて、定量の 水及びジュース材料を混合槽20へ送り、撹拌を経たせて、直ちに入れ立て混合 撹拌の冷たい或いは熱い飲料を提供することができる。
【0012】 以下、本考案の冷熱混合飲料供給機における作用を説明する。 先ず、本実施例の動作を説明する。 電動制御装置30は、図1,2に示す如く、供給機全体のすべて起動、停止を 制御するもので、給水バルブ111、121が電動制御装置30の制御を受けて 、常温飲用水を定時定量に供給することができ、即ち、冷たいジュースを欲しい 時は、冷水の制御バルブ113を制御すれば冷水容器11から冷水を定量的に濃 縮ジュース撹拌槽21へ送って、濃縮ジュース容器13からも定量の濃縮ジュー スが濃縮ジュース撹拌槽21に送られ、濃縮ジュースが定量制御機構15のポン プ151により送り出される際に、モータ155の回転軸156における歯車1 57の転動からピストンロッド152が移動することと、探知器154の感知機 能とが相まり、濃縮ジュースの送出量を大、中、小カップの何れか量に規制する ことができる。 冷水及び濃縮ジュースが共に濃縮ジュース撹拌槽21に送り込まれると、モー タ211の連動により撹拌器213が作動撹拌して、ジュース送出器23により 冷たい混合ジュースをカップ25へ送ることができる。熱いジュースが欲しい時 は、熱水の制御バルブ123を制御すれば熱湯容器12から定量の熱水を粉状ジ ュース撹拌槽22に送って、果物パウダー容器14からも定量の果物パウダーを 該粉状ジュース撹拌槽22に送り、そして、熱水及び果物パウダーが粉状ジュー ス撹拌槽22に送り込まれると、モータ221の連動により撹拌器223が作動 撹拌して、ジュース送出器23により熱い混合ジュースをカップ25へ送ること ができる。
【0013】 冷水容器11のすべて作動は、図3,4に示すように、電動制御装置30に より制御されて、冷水容器11内に冷凍器112を設けて冷水容器11内の温度 を4℃左右に保持し、且つ冷水容器11内にレベル・スイッチ115を装設して 、進水水位や水位基準及び大,中,小カップの水量供給等を制御するようにし、 制御バルブ113から濃縮ジュース撹拌槽21へ給水して、給水後の水位がその うちの一つの制御位置(大カップ,中カップ,小カップ等の給水後の対応水位) に至れば、それに対応した水量が送出され、給水が完了すると、自動的に冷水容 器11内の水量を補足して、次回の需要に具える。
【0014】 同様に、熱湯容器12のすべて作動は、図3,4に示す如く、電動制御装置3 0により制御されて、熱湯容器12内にヒーター122を設けて熱湯容器12内 の温度を90℃以上の保持し、また、熱湯容器12内にもレベル・スイッチ12 5を取り付けて、進水水位や水位基準及び大,中,小カップの水量供給等を制御 し、制御バルブ123から粉状ジュース撹拌槽22へ給水して、給水後の水位が そのうちの一つの制御位置(大カップ,中カップ,小カップ等の給水後の対応水 位)に至れば、それに対応した水量が流出し、給水が完了すると、自動的に熱湯 容器12内の水量を補足して、次回の需要に具える。
【0015】 ポンプ151が濃縮ジュースを輸送している動作は、図3に示す如く、すべて 電動制御装置30が起動制御し、濃縮ジュースがポンプ151に流入した後、大 カップのジュースを作るように制御起動した場合は、モータ155の歯車157 が回動して、その回動に伴いピストンロッド152がポンプ151内へ移動し、 この移動と同時に、ピストンの原理を運用して濃縮ジュースを押し出し、探知器 154が所定数量に達したと感知すれば、モータ155が運転停止して、このよ うに大カップの濃縮ジュース量を濃縮ジュース撹拌槽21内に送ることができる 。しかる後、モータ155の逆向き駆動回転によりピストンロッド152を元の 位置に復帰させて次回の制御起動に備える。
【0016】 果物パウダー容器14の動作は、図4に示すように、すべて電動制御装置30 が起動制御しており、果物パウダー容器14がモータ141の回転から果物パウ ダーを撹拌されている際に、底盤16内の軸桿145に枢設固定した定量板16 1が同期回転して、定量板161の送料孔162が果物パウダー容器14の穿孔 146及び底盤16の底部の通孔163と同時に対応一致すれば、果物パウダー が管路143をへて粉状ジュース撹拌槽22に供給され、果物パウダーが管路1 43を通る時に、管路143の外周壁に貼着固定した電熱片144が電動制御装 置30の制御から適当な微温に加熱され、果物パウダーが凝固或いは湿気で正常 な流通ができなくなるのを防止する。他方、定量板161の送料孔162は果物 パウダー容器14の穿孔146及び底盤16の通孔163と同時に対応一致して から果物パウダーを送り出すことができるので、大,中,小カップの量制御はす べて定量板161の回転数によって決まり、例えば、定量板161をモータ14 1の駆動から三回転させると、穿孔146、送料孔162及び通孔163が3度 対応一致して果物パウダーを流出することになり、この3度の果物パウダーのト ータル流出量が大カップの果物パウダー量に相当するのである。言い換えると、 中カップの果物パウダー量を粉状ジュース撹拌槽22に送り込む時は、定量板1 61を2周り回転させて、2度穿孔146、送料孔162及び通孔163を対応 一致させて果物パウダーを流出させればよく、当然小カップの場合は該定量板1 61を一周り回転させて該穿孔146、送料孔162及び通孔163を1度だけ 対応一致させて果物パウダーを流出させればよい。
【0017】 混合槽20のジュース送出器23は、図5,6に示す如く、押ロッド24を挿 設しており、押ロッド24はほぼL字形状を呈し、その直角状の屈折部243が 混合槽20の濃縮ジュース撹拌槽21或いは粉状ジュース撹拌槽22の側辺に枢 設され、その横向段部242がジュース送出器23下端の縮径管部231の適当 部位に挿着して、その垂直段部241がリレー26と連結して押ロッド24を押 し或いは引くように制御する。即ち、混合槽20の濃縮ジュース撹拌槽21或い は粉状ジュース撹拌槽22がすでに混合完了したジュースを格納している際に、 電動制御装置30を起動制御すると、リレー26が駆動されて押ロッド24の垂 直段部241を引っ張り、横向段部242も引っ張られて傾斜状を呈し、ジュー ス送出器23のOリング232がジュース流出孔212,222から離脱し、槽 内の混合ジュースが管状のジュース送出器23の内孔233からカップ25内へ 流入することができる。
【0018】
【考案の効果】
上記のように構成された本考案は、入れ立て混合方式によりジュースを供給で きるので、事前混合によるジュースが短時間に売り捌けないと、ビタミンCがだ んだんと低減して風味に変化を来たし、ジュースの売行きに影響をもたらして、 或いは味がすでに変わる等について憂う必要がなく、且つ混合の量も電動制御装 置により定時定量と制御されて、ジュース材料と水との比例が正確に設定される ので、毎度調合したジュースの味がほとんど一定して、消費者は共に同じ品質の ジュースを嗜むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の冷熱飲料供給機の好ましい実施の形態
例を示すブロック図。
【図2】本考案の冷熱飲料供給機の好ましい実施の形態
例のフロー・チャート。
【図3】濃縮ジュース撹拌槽を示す図。
【図4】果物パウダー撹拌槽を示す図。
【図5】ジュース送出器の作動の第1段階を示す図。
【図6】ジュース送出器の作動の第2段階を示す図。
【符号の説明】
10 貯蔵容器 11 冷水容器 112 冷凍器 113,114 制御バルブ 12 熱湯容器 122 ヒーター 123,124 制御バルブ 13 濃縮ジュース容器 14 果物パウダー容器 141 モータ 142 撹拌翼 143 管路 144 電熱片 145 軸桿 15 定量制御機構 151 ポンプ 153 軌道 154 探知器 155 モータ 156 回転軸 157 歯車 16 底盤 161 定量板 162 送料孔 21 濃縮ジュース撹拌槽 211 モータ 212 ジュース流出孔 22 粉状ジュース撹拌槽 221 モータ 222 ジュース流出孔 23 ジュース送出器 24 押ロッド 241 垂直段部 242 横向段部 243 屈折部 25 カップ 26 リレー 30 電動制御装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷水容器、熱湯容器、濃縮ジュース容器、
    及び果物パウダー容器であって、冷水容器が給水バルブ
    から注入された常温飲用水を冷凍器により冷水に冷却さ
    せてから制御バルブにより送出し、熱湯容器がもう一つ
    の給水バルブから注入された常温飲用水をヒーターによ
    り熱水に加熱して制御パルプから送出し、濃縮ジュース
    容器及び果物パウダー容器はそれぞれ濃縮ジュース或い
    は果物パウダーを装入され、濃縮ジュース容器が定量制
    御機構により濃縮ジュースの送出量を制御され、果物パ
    ウダー容器がモータの駆動により果物パウダーを撹拌さ
    れて送出し、これら材料の送込みなどの動作をすべて電
    動制御装置により制御される四つの貯蔵容器と、 それぞれ貯蔵容器からのジュース材料及び冷水成いは熱
    水を保持して、モータの駆動撹拌によりジュースを作る
    濃縮ジュース撹拌槽及び粉状ジュース撹拌槽で形成し、
    冷水容器及び熱湯容器がそれぞれ制御バルブを介して適
    当な水量を濃縮ジュース撹拌槽或いは粉状ジュース撹拌
    槽に送り込んで、濃縮ジュース容器内の濃縮ジュースが
    ポンプにより濃縮ジュース撹拌槽に送り込まれ、果物パ
    ウダー容器内の果物パウダーがモータの駆動撹拌をへて
    粉状ジュース撹拌槽内に送り込まれ、濃縮ジュース撹拌
    槽及び粉状ジュース撹拌槽の底部に開設されたそれぞれ
    ジュース流出孔にその孔口上端縁に孔口を開閉制御でき
    るジュース送出器を設け、更にジュース送出器底部と連
    結した押ロッドを操作して濃縮ジュース撹拌槽や粉状ジ
    ュース撹拌槽内のジュースをカップ内に流入させ得る両
    混合槽とを有することを特徴とする冷熱飲料供給機。
  2. 【請求項2】果物パウダー容器内の果物パウダーを粉状
    ジュース撹拌槽内に送り届ける管路の外周壁に多数の電
    熱片を貼着固設し、果物パウダー容器底部に定量板を内
    設した底盤を嵌着し、定量板に下向き先細テーパの送料
    孔を開設し、モータの回転軸に上向き固接した軸桿を底
    盤を挿し通した後に軸桿に定量板を固設し、軸桿が更に
    果物パウダー容器底部を挿し通した後に撹拌翼を取付け
    て果物パウダー容器内の果物パウダーを撹拌させ、 定量制御機構が液体抽出用ポンプ一端ラック構造の軌道
    を有し、軌道に探知器を固設し、且つモータの回転軸に
    軌道と噛合する歯車を取り付け、探知器がモータの回転
    数或いは軌道の移動距離を検出して濃縮ジュースの送出
    量を定量制御し、 押ロッドがほぼL字形状を呈した桿体であって、その直
    角状の屈折部を混合槽側辺に枢設し、その横向段部をジ
    ュース送出器下端の縮径管部の適当部位に挿し通し、そ
    の垂直段部にリレーを連結して押ロッドを押動或いは牽
    引するように制御することを特徴とする請求項1に記載
    の冷熱飲料供給機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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