JP3054850U - 装飾具 - Google Patents

装飾具

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JP3054850U
JP3054850U JP1998004154U JP415498U JP3054850U JP 3054850 U JP3054850 U JP 3054850U JP 1998004154 U JP1998004154 U JP 1998004154U JP 415498 U JP415498 U JP 415498U JP 3054850 U JP3054850 U JP 3054850U
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JP
Japan
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snap
ornament
attached
male
female
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Application number
JP1998004154U
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Inventor
光栄 近藤
Original Assignee
エル株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被装飾体の材質にかかわらず、着脱自在に取
り付けが可能であり、個人の好みや状況に応じて変化に
富んだ装飾を可能とする装飾具を提供する。 【解決手段】 例えば布製の装飾具本体3に、スナップ
の雌型4が糸・接着剤などにより固着されている。スナ
ップの雌型4に、スナップの雄型5が着脱自在に嵌め合
わされていることがある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、衣類、家具、文具、室内などを装飾する装飾具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の装飾具は、接着剤かピンで被装飾体に取り付けられるのが一般 的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
接着剤で取り付けられる装飾具では、一旦取り付けると、剥がしにくくなった り、剥がした跡が残ったりするため、場所を変えて取り付けにくいという問題が あった。また、ピンで取り付けられる装飾具では、被装飾体が布製の衣服やのれ んのようなものである場合には、着脱自在に取り付けが可能であるが、被装飾体 が革製の鞄や合成樹脂製の壁面のようなものである場合には、取り付けることが できないという問題があった。
【0004】 この考案の目的は、被装飾体の材質にかかわらず、着脱自在に取り付けが可能 であり、個人の好みや状況に応じて変化に富んだ装飾を可能とする装飾具を提供 することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案による装飾具は、装飾具本体にスナップの雌型および雄型のいずれか 一方が固着されているものである。
【0006】 装飾具本体としては、布製の造花やりぼん、プラスチック製や金属製の人形、 動物置物、乗り物など、その他、装飾に適した種々の材質で種々の形状のものが 使用できる。スナップの雌型または雄型を装飾具本体に固着するには、接着剤を 使用するほか、装飾具本体が布製の場合には、糸で取り付けてもよいし、装飾具 本体が金属製の場合には、ろう付けやはんだ付けなどによってもよい。この装飾 具は、スナップの雄型または雌型が固着された被装飾体に着脱自在に取り付けら れる。
【0007】 装飾具本体に固着されているスナップの雌型または雄型には、スナップの雄型 または雌型が着脱自在に嵌め合わされていることが好ましい。この場合には、着 脱自在のスナップの雄型または雌型は被装飾体に固着され、これに装飾具本体の スナップの雌型または雄型が嵌め合わされる。被装飾体としては、布製の衣服、 帽子、のれんなど、革製の衣服、鞄など、合成樹脂製の携帯電話、文具、電気機 器など、金属製や木製の机、椅子など、コンクリート製の壁など、どんな材質の ものでもよく、また、どんな形状のものでもよい。スナップの雄型または雌型を 被装飾体に固着するには、接着剤を使用するほか、被装飾体が布製の場合には、 糸で取り付けてもよい。
【0008】
【考案の実施の形態】
この考案の実施例を、以下図面を参照して説明する。
【0009】 図1は、この考案の装飾具(1) を布製ののれん(2) に複数個取り付けた状態を 示している。各装飾具(1) は、図2に示すように、布で造られた花(3a)および葉 (3b)よりなる装飾具本体(3) と、装飾具本体(1) に糸(6) で取り付けられたスナ ップの雌型(4) とよりなり、のれん(2) には、スナップの雄型(5) が糸(6) で取 り付けられている。
【0010】 図3は、この考案の装飾具(11)を革製の鞄(12)に2個取り付けた状態を示して いる。各装飾具(11)は、図4および図5に示すように、合成樹脂で造られた花(1 3a) および葉(13b) よりなる装飾具本体(13)と、装飾具本体(13)に接着剤で取り 付けられたスナップの雌型(4) とよりなり、鞄(12)には、スナップの雄型(5) が 接着剤で取り付けられている。図6は、この装飾具(11)を衣服(12)に取り付けた 状態を示している。この場合に、スナップの雄型(5) は、図2に示したのと同様 に、糸(6) で衣服(22)に取り付けられる。
【0011】 上記装飾具(1)(11) を消費者に提供するに際しては、装飾具本体(3)(13) に取 り付けられたスナップの雌型(4) にスナップの雄型(5) が着脱自在に嵌め合わさ れた形態でもよく、装飾具本体(3)(13) とスナップの雌型(4) とだけからなる形 態でもよい。また、前者の形態のもの1または複数個と後者の形態のもの1また は複数個とを組み合わせてセットにした形態としてもよい。
【0012】 上記において、スナップの雌型(4) と雄型(5) とを逆にしてもよいのはもちろ んであり、プラスチック製の装飾具本体とスナップとを固着するには、接着剤に よるほか、たとえばインサート成形により装飾具本体成形時に一体化してもよい 。
【0013】
【考案の効果】
この考案の装飾具によると、被装飾体の材質にかかわらずに、被装飾体に着脱 自在に取り付けることができ、個人の好みや状況に応じて変化に富んだ装飾が可 能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による装飾具を布製ののれんに取り付
けた状態を示す正面図である。
【図2】図1の装飾具をのれんに取り付けるための構成
を示す斜視図である。
【図3】この考案による他の装飾具を革製の鞄に取り付
けた状態を示す斜視図である。
【図4】図3の装飾具を鞄に取り付けるための構成を示
す斜視図である。
【図5】図4のV-V 線に沿う断面図である。
【図6】図3から図5までに示す装飾具を布製の衣服に
取り付けた状態を示す正面図である。
【符号の説明】
(3)(13) 装飾具本体 (4) スナップの雌型 (5) スナップの雄型

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾具本体(3)(13) にスナップの雌型お
    よび雄型(4)(5)のいずれか一方が固着されている装飾
    具。
  2. 【請求項2】 装飾具本体(3)(13) に固着されているス
    ナップの雌型(4) または雄型(5) に、スナップの雄型
    (5) または雌型(4) が着脱自在に嵌め合わされている請
    求項1記載の装飾具。
JP1998004154U 1998-06-11 1998-06-11 装飾具 Expired - Lifetime JP3054850U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006054723A1 (ja) * 2004-11-22 2006-05-26 Noriaki Yonezawa 携帯用品及び装飾部材

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