JP3054409B1 - 鶏用マッシュ飼料の熱処理設備 - Google Patents

鶏用マッシュ飼料の熱処理設備

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JP3054409B1
JP3054409B1 JP10373453A JP37345398A JP3054409B1 JP 3054409 B1 JP3054409 B1 JP 3054409B1 JP 10373453 A JP10373453 A JP 10373453A JP 37345398 A JP37345398 A JP 37345398A JP 3054409 B1 JP3054409 B1 JP 3054409B1
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Abstract

【要約】 【課題】 本発明の課題は、鶏用マッシュ飼料
を効果的に熱処理・殺菌し、かつ安価で、また養鶏家の
望むマッシュ状の形態を維持した飼料を製造する熱処理
設備を案出することである。 【解決手段】 熱処理前のマッシュ飼料が投入される
ホッパ1に続いて熱処理装置4が配設され、熱処理装置
からフィルタ11と一体となった乾燥冷却装置6に給入
ダクト5が接続され、乾燥冷却装置にはマッシュ飼料の
排出口9が設けられ、フィルタから上方に排気ダクト1
3が接続され、排気ダクトにはファン14が接続されて
おり、一方空気清浄装置15に接続されている清浄空気
ダクト16は、2つの管路に分かれ、その一方はそのま
ま乾燥冷却装置6に接続され、その他方は、熱風発生装
置11を経て熱風ダクト18′′に続き、乾燥冷却装置
に接続されていることを特徴とする前記鶏用マッシュ飼
料の熱処理設備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鶏用マッシュ飼料
の熱処理設備に関する。この場合マッシュ飼料とは、ト
ウモロコシやマイロのような穀物を粉砕し、他の粉粒状
原料と配合・混合し(必要に応じて油脂等の液体を添加
混合する場合もある)、その後何ら加工(ペレット化、
固形化)をすることなくそのまま粉粒状のまま製品とす
る飼料を意味する。
【0002】
【従来の技術】近年、卵のサルモネラ菌食中毒が社会問
題となってきているが、このサルモネラ菌食中毒は、鶏
用飼料のサルモネラ菌汚染が原因となる場合があるた
め、養鶏家及び飼料メーカーにとってサルモネラ菌汚染
されない安全な飼料の製造が重要問題となってきてい
る。従来、家畜用配合飼料の大半はマッシュ飼料と、固
形状ペレット飼料と、さらにこれをロールで砕いたクラ
ンブル飼料とに大別される。しかし鶏用飼料の場合、製
造コスト及び養鶏家の要望から現在その殆どがマッシュ
飼料となっている。このマッシュ飼料は飼料工場におけ
る製造工程において加熱処理されることが全くないた
め、原料の一部が既にサルモネラ菌や大腸菌等に汚染さ
れていた場合や、汚染がマッシュ飼料製造工場内で行わ
れた場合には、汚染された飼料がそのまま製品として飼
料工場から出荷され、養鶏家に供給されて鶏に給餌され
るという危険性がある。
【0003】その対策として、製造された飼料を熱処理
により殺菌することが最も効果的である。他の家畜
(牛、豚)用の飼料は、既に多くがペレットミルやエク
スパンダのような飼料製造機械により固形状の飼料に加
工される場合が多い。これらの機械は蒸気による熱処理
を伴い、また機械内での加工中に更に飼料の温度が上昇
するため、多くの場合殺菌効果も期待できる。
【0004】これらの機械で鶏用飼料を加工することも
可能であるが、鶏用としては製造コストが高くつき、飼
料メーカーとしてはしばしば採算が合わず、また飼料の
形態も固形状ではなくマッシュを要求する養鶏家が多い
ため、鶏用としては不適切な場合が多い。
【0005】従来のペレット製造設備においては、ペレ
ット加工後ペレット飼料を貯蔵するために適切な水分と
温度にするためにクーラーにより冷却される。水分値が
高い場合はクーラーだけでは不十分なため乾燥冷却装置
が使用される場合もある。
【0006】図7に示すような従来公知の熱処理設備
は、他の家畜用ペレット飼料加工用としては現状問題な
く使用されているが、マッシュ飼料の熱処理用として同
様の方法(ペレットミルは使用しないが)を行った場
合、特に冷却(乾燥冷却)において以下のようないくつ
かの重要な問題が発生する。 1)クーラ内の製品がペレット(固形状)ではなくマッ
シュ(粉粒状)であるため、排気と共に排出される粉の
量が多くサイクロンでは十分に分離捕集できず、多くの
ダストが屋外に放出され、環境汚染の問題を引き起こ
す。 2)クーラーから排出される粉の量によっては飼料の成
分が変わり、鶏の健康や成長に影響を与える可能性があ
る(ペレットの場合、発生する粉は不要のものであるの
に対して、マッシュの場合には全ての粉が製品であ
る)。 3)飼料を冷却する空気はクーラー周辺の工場内空気を
利用しているが、この空気は工場内の粉塵を多く含むた
め熱処理される飼料の再汚染を引き起こす可能性が高
い。
【0007】以上の理由で、従来技術では鶏用マッシュ
飼料の熱処理を飼料工場において工業規模で成功裏に行
うことが不可能であった。
【0008】固形とは異なり、粉状の飼料の熱処理及び
乾燥冷却は、高い生産能力が要求される飼料工場では技
術的に難しいため、従来は行われなかった。
【0009】以下従来公知の鶏用を含む家畜用ペレット
飼料の製造設備の一例について概説する。
【0010】図7に表わされるように、原料としてのマ
ッシュ飼料が連続的に投入されるためのホッパ41の下
部にマッシュ飼料の通過又は遮断のために開閉可能なシ
ャッタ42が付設されており、ホッパ41には、シャッ
タ42の下方でフィーダー43が接続している。フィー
ダー43にはコンディショナーが付設されており、コン
ディショナーでは前処理としてマッシュ飼料に蒸気が添
加される。コンディショナーにはペレットミル44が接
続され、その出口には、出口から落下するペレット飼料
を受け取るように給入ダクト45が位置している。給入
ダクト45にはペレットクーラ46が接続されており、
ペレットクーラ46は、その中央領域に開口を有するか
又は多孔板として形成されたゲートを介して冷却用空気
を吸引してペレット飼料を冷却しかつ微粉を分離するの
に適するように形成されており、このペレットクーラ4
6は、給入ダクト45からペレットクーラ46内に落下
して来たペレットの一時的な集積及び冷却後にこれを更
にペレット飼料排出口49に向かって下方へ落下排出す
るためにペレット飼料の流量に応じて所定の時間間隔を
おいて開閉されるゲート47を備える。ゲート47を開
くとペレット飼料Pは自由にペレット飼料排出口49か
ら落下することができ、一方ゲート47を閉じた場合で
も、ペレット飼料Pは落下しないがゲート47は、下方
から吹き込まれる冷却用空気の上方への吹き抜けを可能
にする程度の前記中央の開口又は多孔質状に開口する複
数の孔を備えている。ファン54の吸引力によりクーラ
ー周囲の空気がクーラーに引き込まれてペレット冷却用
空気となる。
【0011】ペレットクーラー46の上部には排気ダク
ト53が接続されており、排気ダクト53は導管を介し
てファン54に接続されており、一方ファン54の手前
に微粉を除去するためのサイクロン55が付設されてい
る。それによってホッパ41に投入されたマッシュ飼料
が、蒸気添加が行われるコンディショナーを付設された
フィーダー43を経てペレットミル44に送られ、ペレ
ットミル44でペレット加工され、ペレットクーラー4
6で冷却されて、ペレット飼料排出口49からペレット
飼料Pとして排出されることになる。その際ペレットク
ーラー46からの排気は排気ダクト53から排出され、
サイクロン55で集塵される。このように製造されるペ
レット飼料は、通常直径2〜6mmで、長さが3〜15
mmの円柱形である。排気中に含まれる微粉(ダスト)
の割合は多くないため、サイクロンは集塵機としては問
題なく十分機能することができ、またサイクロンで捕集
された微粉は製品ではないため、捨てるか又はペレット
加工前の原料マッシュに戻して再使用することができ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記技術水準から出発
して、本発明の課題は、鶏用マッシュ飼料を効果的に熱
処理・殺菌し、かつそのコストも従来のペレット等を対
象とした造粒機や成形機による方法よりも安価で、また
養鶏家の望むマッシュ状の形態を維持した飼料を製造す
る鶏用マッシュ飼料の熱処理設備を案出することであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】従来技術の問題点とし
て、前記1)マッシュ飼料はサイクロンによっては十分
に分離捕集できない点、2)飼料の成分が変わる点、及
び3)工場内の粉塵を含む空気は飼料の再汚染を招く点
を解決するため、特許請求の範囲1〜6において特定さ
れた技術的手段が提供され、それによって 1)サイクロンの代わりにフィルタを使用して集塵効率
を高め、これにより完全に集塵されたクリーンな空気を
屋外に排出できるようにしたこと、 2)乾燥冷却装置とフィルタを一体的にし、フィルタで
集塵された微粉を即装置内の飼料中に連続的に戻すよう
にしたこと、 3)請求項1 又は2に記載したように、鶏用マッシュ飼
料の熱処理設備全体に清浄空気、熱風を送ることにより
マッシュ飼料の熱処理・乾燥冷却を行い、又は鶏用マッ
シュ飼料の熱処理設備全体に清浄空気、熱風を循環させ
る管路の形成によりマッシュ飼料の熱処理・乾燥冷却、
クリーニング若しくは殺菌運転への運転モードの切換え
が随意に行われ得る。それによって再汚染の防止やマッ
シュ飼料の品質向上が達成される。
【0014】本発明による熱処理装置としては、請求項
3に記載されたものが最も適切であるが、請求項4に記
載されているように、蒸気によりマッシュ飼料全体をむ
らなく均一に加熱し、殺菌効果のある温度と時間(70
°C以上、一分以上)を保持できる装置で、熱処理後も
マッシュの形態を維持できる装置であれば、それ自体公
知の装置であっても全て本発明による鶏用マッシュ飼料
の熱処理設備の熱処理装置として適切に使用可能であ
る。熱処理装置として、請求項3に記載の2つの回転羽
根が平行に並んで水平に配置されたものと同様な機能を
有するものとして2つのスクリューが平行に並んで配置
されるスクリューコンベヤによるもの、容器の中に攪拌
手段を配置したもの、振動コンベヤによるもの等種々の
構成のものが使用可能である。
【0015】
【実施の形態】本発明によれば、鶏用マッシュ飼料の熱
処理設備は、熱処理前のマッシュ飼料が熱処理装置及び
これに繋がる乾燥冷却装置、給排気ダクトが循環管路シ
ステムとして構成されており、熱処理装置としては、請
求項3に記載された本発明による鶏用マッシュ飼料の熱
処理設備に最適の装置の他にそれ自体公知の熱処理装置
(請求項4)も使用可能であり、鶏用マッシュ飼料の熱
処理設備は、空気清浄装置及び熱風発生装置とも接続さ
れており、それによって鶏用マッシュ飼料の熱処理設備
は、請求項1 に記載したようにその第1の実施形態では
熱処理・乾燥冷却モードでのみ運転され、請求項2に記
載したようにその第2の実施形態ではその運転を随時に
熱処理・乾燥冷却モード、クリーニングモード又は殺菌
モードに切換え可能であるように構成されている。運転
モードについては後で説明する。
【0016】それによって第1に熱処理されたマッシュ
飼料Mの清浄な空気による乾燥・冷却工程が実施され
る。
【0017】第2に、清浄な空気による熱処理装置、乾
燥冷却装置、必要に応じて製品貯蔵サイロの前後に接続
され得るミキサー及びこれらの装置を接続しかつ飼料を
通過させる全経路を、熱処理・乾燥冷却工程の終了直後
に、自動的にまたは手動的に行うことができるクリーニ
ング工程が実施される。
【0018】第3に、熱処理装置、乾燥冷却装置、必要
に応じて製品貯蔵サイロの前後に接続され得るミキサー
及びこれらの装置を接続しかつ飼料を通過させる全経路
の熱風による殺菌を、鶏用マッシュ飼料の熱処理設備の
運転終了後、かつクリーニングモード運転の終了後、更
に定期的に又は必要に応じて随時に行うことができる。
鶏用マッシュ飼料の熱処理設備の運転が休止される休日
期間中に菌が繁殖することを防止するために、休日の前
日の運転終了後に80°Cの熱風を30分間循環して殺
菌プロセスを行うことが好適である。
【0019】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0020】図1〜図6に示す本発明による鶏用マッシ
ュ飼料の熱処理設備は、次のように構成されている。
【0021】本発明による鶏用マッシュ飼料の熱処理設
備の第1実施例及び第2実施例に共通する構成は、次の
通りである。
【0022】図1及び図2に示すように、鶏用マッシュ
飼料の熱処理設備において熱処理前のマッシュ飼料Mが
投入されるホッパ1は、マッシュ飼料Mの供給・遮断の
ためのシャッタ2を備え、シャッタ2の下方には接続管
3が接続している。シャッタ2と接続管3の代わりにホ
ッパ1から熱処理装置4までマッシュ飼料を移送するた
めに水平に又は僅かに傾斜したスクリューフィーダーが
使用されることもできる。接続管3には熱処理装置4が
接続され、熱処理装置4の排出口には給入ダクト5が接
続している。熱処理装置4は、図示のように傾斜して配
置される他、水平に配置されて使用されることも可能で
ある。給入ダクト5は乾燥冷却装置6に接続している。
乾燥冷却装置6は、中間ゲート8によって互いに連通す
る少なくとも2つの室から成る。乾燥冷却装置6として
ファンで吸引する通風機型のものが最も好適であり、こ
の実施例では図示の縦型乾燥冷却装置が使用されるが、
図示の縦型のものの他横型のベルト式クーラーも使用さ
れることが可能である。乾燥冷却装置6は熱いマッシュ
飼料Mが収容されるその容器内室の上部室の区画のため
に上部ゲート7が、冷却されるマッシュ飼料Mが収容さ
れる容器内室の上記上部室の下方の室(以下「中間室」
という)の区画のために中間ゲート8が開閉可能な格子
状の中間棚板状に設けられ、容器内室の中間ゲート8の
下方の室は下部室として区画されており、容器底にはマ
ッシュ飼料排出口9が設けられており、その下方に熱処
理・乾燥冷却された製品マッシュ飼料の搬出のためのコ
ンベヤ10が付設されている。図示の乾燥冷却装置6
は、上部ゲート7と、中間ゲート8を有する二層(二
室)型であるが、要求されるマッシュ飼料の品質に対す
る処理能力に応じて中間ゲート8の数を増加して、三層
型又は四層型の乾燥冷却装置6も使用されることができ
る。
【0023】また、鶏用マッシュ飼料の熱処理設備にお
いてマッシュ飼料の熱処理・乾燥冷却及び鶏用マッシュ
飼料の熱処理設備自体のクリーニング、殺菌のために外
気を取り込む採り入れ口に空気清浄装置15が配設され
ている。
【0024】図1に示すような本発明による鶏用マッシ
ュ飼料の熱処理設備の第1実施例に固有の構成は、次の
通りである。
【0025】空気清浄装置15から来る清浄空気ダクト
16は、分岐してその一方が直接乾燥冷却装置6の容器
内室の下部室に接続している。その他方は給気ダクト1
8となり、給気ダクト18は熱風発生装置19に接続さ
れ、熱風発生装置19の出口は熱風ダクト18′′を介
して乾燥冷却装置6の前記容器内室の下部室の上方に位
置する前記中間室に接続している。
【0026】上記排気ダクト13、清浄空気ダクト1
6、給気ダクト18、熱風ダクト18′′はそれらの管
路の開閉用の開閉弁を備えることができる。
【0027】図2に示すような本発明による鶏用マッシ
ュ飼料の熱処理設備の第2実施例に固有の構成は、次の
通りである。
【0028】空気清浄装置15から来る清浄空気ダクト
16は、2つの管路に分かれ、その一方の管路は、直接
乾燥冷却装置6の容器内室の下部室に接続し、その他方
の管路は、バイパス管17を介して給気ダクト18に接
続され、給気ダクト18は熱風発生装置19に接続さ
れ、熱風発生装置19の出口は、熱風ダクト18′′を
介して乾燥冷却装置6の前記中間室に接続している。ま
た給気ダクト18は、熱風発生装置19とは反対に上方
に立ち上げられてファン20に接続し、ファン20の排
出側は排気ダクト20′を介して接続管3に接続し、接
続管3は熱処理装置4に接続している。
【0029】乾燥冷却装置6の上部にはフィルタ11が
設置されており、乾燥冷却装置6内の空気がフィルタ1
1を通過して排出されるためにフィルタ11に排気ダク
ト13が接続され、排気ダクト13はファン14に接続
している。フィルタ11としてはバッグフィルタ(濾布
袋式集塵機構)が好適である。乾燥冷却装置6の容器内
室の上部ゲート7と中間ゲート8の間の中間室と乾燥冷
却装置6の上部ゲート7の上方の上部室との間にフィル
タ11を介して2つの循環ダクト12及び12′が接続
して両室内を互いに連通し得る状態になる。
【0030】上記排気ダクト13、清浄空気ダクト1
6、給気ダクト18、熱風ダクト18′′はそれらの管
路の開閉用の開閉弁を備えることができる。
【0031】本発明による鶏用マッシュ飼料の熱処理設
備の第1実施例及び第2実施例に適用可能な熱処理装置
4として好適な構成は、図5及び図6に示すように次の
ようなものである。
【0032】マッシュ飼料用の上流側の投入口3と下流
側の排出口とを有しかつ水平に(図示しない)又は図示
のように傾斜して配置された管状ケーシング21を備
え、この管状ケーシング21の上流端及び下流端が側板
23、24により密閉され、この管状ケーシングの上面
には複数の開口部25が備えられ、この各開口部に、蒸
気源から供給される蒸気を噴射するためのノズル及び必
要に応じて液体を噴射可能なノズルが連結されており、
また、管状ケーシング21の内部には、この管状ケーシ
ング内に噴射された蒸気を攪拌するための複数の羽根3
2が間隔を置いて配置された回転軸31,31′が備え
られ、この回転軸31,31′の両端が前記側板23、
24に支承され、前記ケーシングの外側に備えられた駆
動手段を介して駆動され、さらに前記排出口に、管状ケ
ーシング21内に案内された飼料の滞留時間を調整する
排出量調整装置22が付設されている。図5及び図6
中、26は温度センサ、27は駆動モータ、33は加熱
用ヒーターそして34は断熱材を示す。
【0033】図1による本発明の第1実施例による鶏用
マッシュ飼料の熱処理設備は、次のように熱処理・乾燥
冷却モードとしてのみ運転される。熱処理・乾燥冷却モ
ードは、外気を取り込んで直接及び熱風発生装置19を
介して乾燥冷却装置6に冷風及び熱風を貫流させる運転
モードである。
【0034】マッシュ飼料Mの通常の熱処理工程におい
ては、マッシュ飼料Mはホッパ1から連続的に投入され
てシャッタ2が開いた状態では接続管3、熱処理装置4
を経て給入ダクト5に流れて、乾燥冷却装置6の容器内
室の上部室に給入される。上部ゲート7の開放により上
部ゲート7を通過するマッシュ飼料Mは、上部室から中
間ゲート8上の中間室に入り、そこから更に中間ゲート
8の開放により中間ゲート8を通過して下部室に達す
る。下部室からマッシュ飼料排出口9を経てコンベヤ1
0により排出される。
【0035】図1に示すように、空気清浄装置15は清
浄空気ダクト16に接続しており、清浄空気ダクト16
は2つの管路に分かれ、その一方の管路は、直接乾燥冷
却装置6に向かって延びており、即ち、空気清浄装置1
5から採り入れられた外気が清浄化されて清浄空気ダク
ト16を経て冷風として乾燥冷却装置6内の下部室に達
し、そこで中間室に既にある乾燥されたマッシュ飼料M
を冷却する。また、清浄空気ダクト16はから分かれた
他方の管路は、熱風発生装置19、熱風ダクト18′′
を経て乾燥冷却装置6に接続しており、それによって給
気ダクト18を介して熱風発生装置19に達した清浄空
気は、そこで加熱され、熱風ダクト18′′を通って熱
風として乾燥冷却装置6の容器内室の中間室に供給され
る。中間室では、前記冷風と前記熱風とが合流する。し
かし熱風は、中間室から上部ゲート7を通って上方の上
部室内のマッシュ飼料Mを吹き抜けることにより上部室
中で熱によるマッシュ飼料Mの乾燥が行われることがで
きる。さらにフィルタ11を通過して、排気ダクト13
からファン14を経て屋外に排出される。この時フィル
タで集塵された微粉は即連続的に上部室のマッシュ飼料
M中に戻される。
【0036】図2による本発明の第2実施例による鶏用
マッシュ飼料の熱処理設備は、次のように主として3つ
の運転モードで運転されることができる。
【0037】マッシュ飼料Mの通常の熱処理工程におい
ては、マッシュ飼料Mはホッパ1から連続的に投入され
てシャッタ2が開いた状態では接続管3、熱処理装置4
を経て給入ダクト5に流れて、乾燥冷却装置6の容器内
室の上部室に給入される。上部ゲート7の開放により上
部ゲート7を通過するマッシュ飼料Mは、上部室から中
間ゲート8上の中間室に入り、そこから更に中間ゲート
8の開放により下部室に達する。下部室からマッシュ飼
料排出口9を経てコンベヤ10により排出される。
【0038】図2に示すように、鶏用マッシュ飼料の熱
処理設備の運転モードが熱処理・乾燥冷却運転モードに
設定されている場合には、空気清浄装置15から清浄空
気ダクト16、バイパス管17及び給気ダクト18を介
して熱風発生装置19に達した清浄空気は、そこで加熱
され、熱風ダクト18′′を通って熱風として乾燥冷却
装置6の1つの室に供給され、そこでその室から上部ゲ
ート7を通って熱風が上方の上部室内のマッシュ飼料M
を吹き抜けることにより上部室中で熱によるマッシュ飼
料Mの乾燥が行われることができる。この際上部フィル
タ11を備えた乾燥冷却装置6の上部室と他の室、ここ
では中間室とをフィルタ11を介して連通する循環ダク
ト12、12′の中の開閉弁は閉じている。また、ファ
ン20は停止し、その排気ダクト20′中の開閉弁も閉
じている。また、空気清浄装置15から採り入れられた
外気が清浄化されて清浄空気ダクト16を経て冷風とし
て乾燥冷却装置6内の下部室に達し、そこから上方へ吹
き抜けて中間室に既にある乾燥されたマッシュ飼料Mを
冷却した後、熱風ダクト18′′から来る熱風と共に上
部室を通過し、さらにフィルタ11を通過して、排気ダ
クト13からファン14を経て屋外に排出される。この
時フィルタで集塵された微粉は即連続的に上部室のマッ
シュ飼料M中に戻される。
【0039】図3に示すような、鶏用マッシュ飼料の熱
処理設備の運転のクリーニングモードは次のように行わ
れる。クリーニングモードは、外気を取り込んでファン
20を介して熱処理装置4及び乾燥冷却装置6のフィル
タ11に冷風を貫流させる運転モードである。例えばあ
るロットの所定の量のマッシュ飼料Mの熱処理が終了し
た後、次のロットの所定の量のマッシュ飼料Mの処理を
行う前に鶏用マッシュ飼料の熱処理設備の運転はクリー
ニングモードに切換えられる。この切換えは、図示しな
い制御装置を介して自動的に、または作業者の操作によ
り手動的に行われることができる。
【0040】それによって空気清浄装置15から来る清
浄空気がバイパス管17、給気ダクト18を経てファン
20に吸引されて、その排出口から排気ダクト20′を
経て接続管3中に排気される。この際シャッタ2は閉じ
ているので、清浄空気は熱処理装置4を上方から下方へ
貫流して給入ダクト5に入り、給入ダクト5から乾燥冷
却装置6中に達し、そこで清浄空気ダクト16、バイパ
ス管18′、熱風ダクト18′′及び循環ダクト12、
12′中の開閉弁は閉じているので、クリーニング用清
浄空気は、乾燥冷却装置6の上部室からフィルタ11、
排気ダクト13を経てファン14によって吸引されて屋
外に排出される。この時フィルタ11で捕集されて落下
する残留物は、コンベヤ10の逆転駆動により回収する
ことができる。
【0041】図4に示すように、鶏用マッシュ飼料の熱
処理設備の運転の殺菌モードは次のように行われる。殺
菌モードは、熱処理装置4、乾燥冷却装置6、バイパス
管18′及び配管10を1つの密閉サイクルとする空気
循環路に熱風発生装置19で発生させた熱風をファン2
0を介して循環させる運転モードである。この殺菌モー
ドは、図示しない制御装置を介して自動的に、又は作業
者の操作により、手動的に行われることもできる。
【0042】鶏用マッシュ飼料の熱処理設備の運転終
後、クリーニングモード終了後さらに定期的に鶏用マッ
シュ飼料の熱処理設備の殺菌を行う。熱風発生装置19
で加熱された清浄空気は、ファン20により吸引されて
給気ダクト18中を上方へ上り、ファン20の出口から
排気ダクト20′を経て接続管3に入り、熱処理装置4
を通って、給入ダクト5から乾燥冷却装置6内に入る。
その際乾燥冷却装置6の上部室からフィルタ11、循環
ダクト12、12′を経て中間室に入り、更に中間ゲー
ト8を通過して下部室に入り、弁の開いているバイパス
管18′を通って再び熱風発生装置19に戻るような流
動経路を辿る。以後上記の通りの空気流動循環を経て熱
風による殺菌が継続される。
【0043】
【発明の効果】本発明による鶏用マッシュ飼料の熱処理
設備によって、その第1実施形態によれば、鶏用飼料が
マッシュの形で熱処理・乾燥冷却されかつフィルタによ
り添加剤を含む微粉が捕集されることにより排気と共に
屋外に排出されることがなく、捕集された微粉は、即飼
料中に戻されるため、本質的な利点として飼料の成分率
の正しいマッシュ飼料Mが得られることができる。
【0044】また、第2実施形態によれば、熱処理・乾
燥冷却モード運転により上記と同様な効果が得られる
他、クリーニングモード運転により、あるロットの所定
量の鶏用マッシュ飼料の熱処理・乾燥冷却後、鶏用マッ
シュ飼料の熱処理設備中に残ったマッシュ飼料Mが、次
のロットの所定量のマッシュ飼料Mの熱処理前に完全に
除去され、それによってマッシュ飼料M製品の成分がよ
り一層正確に維持される。また、熱処理された飼料の再
汚染を防止することもできる。人手による設備の清掃作
業の手間が省け、生産性が向上する。また、定期的に殺
菌モードを実施し、マッシュ飼料Mの経路を完全に殺菌
し、マッシュ飼料製造設備を常に清潔に保ち、安全な鶏
用マッシュ飼料の製造を達成する。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による鶏用マッシュ飼料の熱処
理設備の第1実施例の全体構成を表わす概念図である。
【図2】図2は、本発明による鶏用マッシュ飼料の熱処
理設備の第2実施例の全体構成を表わす概念図であると
共に、この鶏用マッシュ飼料の熱処理設備の熱処理・乾
燥冷却モード運転時の空気の流れを表わす概念図であ
る。
【図3】図3は、図2による鶏用マッシュ飼料の熱処理
設備のクリーニングモード運転時の空気の流れを表わす
概念図である。
【図4】図4は、図2による鶏用マッシュ飼料の熱処理
設備の殺菌モード運転時の空気の流れを表わす概念図で
ある。
【図5】図5は、図1及び図2による鶏用マッシュ飼料
の熱処理設備に最適の熱処理装置を表わす概念図であ
る。
【図6】図6は、図5のVI−VI線に沿う断面図であ
る。
【図7】図7は、従来公知のペレットクーラの概念図で
ある。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 シャッタ 3 接続管 4 熱処理装置 5 給入ダクト 6 乾燥冷却装置 7 上部ゲート 8 中間ゲート 9 マッシュ飼料排出口 10 コンベヤ 11 フィルタ 12 循環ダクト 12′ 循環ダクト 13 排気ダクト 14 ファン 15 空気清浄装置 16 清浄空気ダクト 17 バイパス管 18 給気ダクト 18′ バイパス管 18′′ 熱風ダクト 19 熱風発生装置 20 ファン 21 管状ケーシング 20′ 排気ダクト 22 排出量調整装置 23 側板 24 側板 25 開口部 26 温度センサ 27 駆動モータ 31 回転軸 31′ 回転軸 32 羽根 33 ヒータ 34 断熱材 41 ホッパ 42 シャッタ 43 フィーダー 44 ペレットミル 45 給入ダクト 46 ペレットクーラ 47 ゲート 49 ペレット飼料排出口 53 排気ダクト 54 ファン 55 サイクロン

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鶏用マッシュ飼料の熱処理設備におい
    て、 熱処理前のマッシュ飼料(M)が投入されるホッパ
    (1)に続いて熱処理装置(4)が配設され、熱処理装
    置(4)から、上部にフィルタ(11)を備えた乾燥冷
    却装置(6)に給入ダクト(5)が接続され、乾燥冷却
    装置(6)にはマッシュ飼料の排出口(9)が設けら
    れ、また、乾燥冷却装置(6)にはフィルタ(11)を
    介して排気ダクト(13)が接続され、排気ダクト(1
    3)にはファン(14)が接続されており、 一方空気清浄装置(15)に接続されている清浄空気ダ
    クト(16)は、2つの管路に分かれ、その一方の管路
    は、直接乾燥冷却装置(6)に接続され、その他方の管
    路は、熱風発生装置(19)、熱風ダクト(18′′)
    を経て乾燥冷却装置(6)に接続されていることを特徴
    とする前記鶏用マッシュ飼料の熱処理設備。
  2. 【請求項2】 空気清浄装置(15)に接続されている
    清浄空気ダクト(16)は、2つの管路に分かれ、その
    一方の管路は、直接乾燥冷却装置(6)に接続され、そ
    の他方の管路は、熱風発生装置(19)、熱風ダクト
    (18′′)を経て乾燥冷却装置(6)に接続されてお
    り、乾燥冷却装置(6)は、中間ゲート(8)を介して
    互いに連通する少なくとも2つの室から成り、その際前
    記清浄空気ダクト(16)と熱風ダクト(18′′)と
    が、バイパス管(18′)によって接続されており、更
    に前記他方の管路が、熱風発生装置(19)の給気ダク
    ト(18)を経てファン(20)に接続し、ファン(2
    0)の排気側が排気ダクト(20′)を介して熱処理装
    置(4)に接続しており、そして上部にフィルタ(1
    1)を備えた乾燥冷却装置(6)の1つの室と他の室と
    が、フィルタ(11)を介して循環ダクト(12、1
    2′)によって互いに連通しており、その際前記ダクト
    若しくはバイパス管(12、12′、16、18、1
    8′、18′′)にはそれらの管路の開閉用の開閉弁が
    内蔵されている、請求項1 に記載の鶏用マッシュ飼料の
    熱処理設備。
  3. 【請求項3】 マッシュ飼料用の上流側の投入口(3)
    と下流側の排出口とを有しかつ水平に又は傾斜して配置
    された管状ケーシング(21)を備え、この管状ケーシ
    ング(21)の上流端及び下流端が、側板(23,2
    4)により密閉され、この管状ケーシングの上面には複
    数の開口部(25)が備えられ、この各開口部に、蒸気
    源から供給される蒸気を噴射するためのノズル及び必要
    に応じて液体を噴射可能なノズルが連結されており、ま
    た、管状ケーシング(21)の内部には、この管状ケー
    シング内に噴射された蒸気を攪拌するための複数の羽根
    (32)が間隔を置いて配置された回転軸(31,3
    1′)が備えられ、この回転軸(31,31′)の両端
    が前記側板(23,24)に支承され、前記ケーシング
    の外側に備えられた駆動手段を介して駆動され、更に前
    記排出口に、管状ケーシング(21)内に案内された飼
    料の滞留時間を調整する排出量調整装置(22)が付設
    されることによって、熱処理装置(4)が構成されてい
    る請求項1 又は2に記載の熱処理設備。
  4. 【請求項4】 熱処理装置(4)として、その中央領域
    に開口を有するか又は多孔板として形成されたゲートを
    介して冷却用空気を吸引してペレット飼料を冷却しかつ
    微粉を分離するのに適するように形成された、マッシュ
    飼料用熱処理装置としてのペレットクーラー(46)が
    使用され、マッシュ飼料用の上流側の投入口と下流側の
    排出口とを有するケーシングを備え、ケーシング内に蒸
    気を噴射するためのノズル及びケーシング内のマッシュ
    飼料のための攪拌手段を有し、その際熱処理装置は、ケ
    ーシング内のマッシュ飼料を殺菌効果を発揮する70°
    C以上で1分間以上の間保持できる機能を有する、請求
    項1 又は2に記載の熱処理設備。
  5. 【請求項5】 請求項2から4までのうちのいずれか一
    に記載の熱処理設備が、ダクト若しくはバイパス管中の
    開閉弁の開閉切換えにより、運転モードが、外気を取り
    込んで直接及び熱風発生装置(19)を介して乾燥冷却
    装置(6)に冷風及び熱風を貫流させる熱処理・乾燥冷
    却モード、外気を取り込んでファン(20)を介して熱
    処理装置(4)及び乾燥冷却装置(6)のフィルタ(1
    1)に冷風を貫流させるクリーニングモード又は熱処理
    装置(4)、乾燥冷却装置(6)、バイパス管(1
    8′)及び配管(18)を1つの密閉サイクルとする空
    気循環路に熱風発生装置(19)で発生させた熱風をフ
    ァン(20)を介して循環させる殺菌モードのいずれか
    に切換え可能である、前記熱処理設備。
  6. 【請求項6】 熱処理設備が鶏以外の他の家畜用のマッ
    シュ飼料の熱処理に使用可能である請求項1から5まで
    のうちのいずれか一項記載の熱処理設備。
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