JP3053318U - マウステーブル - Google Patents

マウステーブル

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JP3053318U
JP3053318U JP1998003577U JP357798U JP3053318U JP 3053318 U JP3053318 U JP 3053318U JP 1998003577 U JP1998003577 U JP 1998003577U JP 357798 U JP357798 U JP 357798U JP 3053318 U JP3053318 U JP 3053318U
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JP
Japan
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mouse
keyboard
desk
top plate
operated
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JP1998003577U
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English (en)
Inventor
恵子 上田
Original Assignee
恵子 上田
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピューター操作の際に、テンキー付キーボ
ードとマウス(マウスパッド)が机平面上にほぼ水平
に、しばしば左右方向へ長く配置される事によって作業
者が不自然な姿勢を強いられ、肩や腕の疲労の原因とな
っている。この配置的な問題を解決し、快適なコンピュ
ーター作業を実現しようとする。 【解決手段】キーボード(14)を置いている机天板
(12)上に、その上でマウス(13)を操作するテー
ブル、即ちマウステーブルを設置し、該マウステーブル
の天板左側の辺(3a)を上から見たときに机手前側の
辺(12b)に対して左仰角をなし且つその下部(4)
を開口部とするよう構成して、該マウステーブル下部で
のキーボード操作も支障なく行えるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
コンピューターの操作(キーボード及びマウスの操作)のための机の部分、補 助具に関わるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マウス操作のための専用台としてキーボードを置いた机の左右や手前側 に、スライド、回転等の可動式、或いは着脱式の拡張天板により、スペースを設 けるものがある(例えば、特開平7−148027号、実登3016163号、 特開平7−275047号、各公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来技術による場合、或いはそれを使用せずただ机上に並列する場合の いずれにおいても、テンキー付キーボードとマウス(マウスパッド)は机平面上 にほぼ水平に,しばしば左右方向へ長く配置され、その結果マウスとキーボード のタイプライター部を作業者にとっての使いやすい位置へ常設することが困難で ある。
【0004】 またこの配置では机上に相当のスペースを占有する事になり、資料の参照や書 写等の際に不自由を感じさせる。
【0005】 これらの事は作業者に不自然な姿勢を強い、肩や腕の疲労や使いにくさの大き な原因となっている。
【0006】 本考案はこのような現状に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ は、タイプライター部、テンキー部及びマウスの三者を人体の動きの自然な範囲 内に配置し、快適なコンピューター作業を実現する事にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案におけるマウステーブルはマウス(マウス パッド)とキーボードの、左右への配置的広がりを上下方向へ置き換えるもので ある。
【0008】 即ち、補助テーブル状の物を使うことによってマウスをテンキー部上空に置い て安定的に操作できるようにするが、同時にテンキー部の操作も可能にするよう な天板及び脚部の形状を採用するものである。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、考案の実施の一例を、図面を参照しつつ説明する。
【0010】 へたったりたわんだりしない程度の厚さと強度を有するアクリルや木、金属等 の板を用い、図1に示すとおり、対向する一対の脚(1,2)とこれらを連結す る天板(3)とによりコ字状に形成する。天板の形状は、長方形を、脚部に接す る辺(3b、3d)に対して右仰角70°前後で交わる直線(11)により切断 してできる台形とする。
【0011】 図2に示すとおり、この台形の斜辺(3c)を、それを設置する机の右側の辺 (12c)に平行に置き、天板上でマウス(13)を、天板下へ開口部(4)か らキーボード(14)の右端を挿入して、使用する。
【0012】
【実施例】
上述の実施形態の場合、脚部の接地面(1b、2b)に滑り止めとクッション 性を具えたゴムなどを付けたり、また天板(3)表面奥側にマウスパッド、手前 側にアームレストを嵌め込んだりしてもよい。
【0013】 パソコンデスクとの一体感を持たせるために合板等木材を使用する際は、頻繁 な荷重等に対する脚の安定性を確保するため、斜辺(3c)にも脚をつけて開口 部をもつ台輪状とするなど、補強するとよい。
【0014】 上述のような上置き式の他、机に支柱等を以て固定する固定式や、多段式のパ ソコンデスクに構造的に支えの腕を組み込んでおく一体式なども考えられる。
【0015】 天板の形状は請求項1の要件さえ満たせば限定されるものではないので、脚部 の安定性や使用スペースの奥行き等諸条件を考量しつつ、曲線を使用した逆P字 形や勾玉のような形、また上述の台形から派生する多角形などとすることも可能 である。
【0016】 マウステーブル下部のキーボードに占有されない空間を用いて、マウスなどの 余分のコード収納としたり、一定方向へコードを導いたりすることも可能であり 、その際には天板その他の一部にコードを通す穴を開けたり、コード保持の部品 を天板裏面等に取り付けたりする事も考えられる。
【0017】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0018】 マウスの操作位置が机上より少々高くなることについての不自然さは感じさせ ないまま、その操作位置を作業者の体側に近付け、且つ腕がマウステーブルの充 分な奥行きによって支えられることにより、作業者は不自然な姿勢と肩や腕の疲 労から解放される。
【0019】 開口部の天板が作業者から見て右下がりの斜めになっているのでテンキーの殆 どが視野に入り、またその高さによって手を自然にキー上へ動かす事ができるの で、テンキーの操作に支障がない。
【0020】 タイプライター部をモニター画面や体の正面に位置させることが可能になるの で、マウスとタイプライター部を往復するような操作、例えばワープロによる文 書作成などの際にも、全く無理や不自然さなしに作業ができる。
【0021】 マウスとテンキー付キーボードを机上にコンパクトに常設できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】同実施例の使用状態を示す俯瞰図である。
【符号の説明】
1、2……脚部(a,b及びcは各辺を示す) 3…………天板(a,b,c及びdは各辺を示す) 4…………開口部 11………3b,3dに一定の角度で交わる直線 12………キーボードを置いている机(b及びcは各辺
を示す) 13………マウス 14………テンキー付キーボード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピューターのキーボード(14)を置
    いている机天板(12)上に設置しその上でマウス(1
    3)を操作するテーブルであり、該テーブルの天板左側
    の辺(3a)が上から見たときに机手前側の辺(12
    b)に対して左仰角をなし、且つその下部(4)を開口
    部としてキーボード(14)の一端を挿入して使えるよ
    うにしたことを特徴とするマウステーブル。
JP1998003577U 1998-04-17 1998-04-17 マウステーブル Expired - Lifetime JP3053318U (ja)

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JP1998003577U JP3053318U (ja) 1998-04-17 1998-04-17 マウステーブル

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JP1998003577U JP3053318U (ja) 1998-04-17 1998-04-17 マウステーブル

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JP3053318U true JP3053318U (ja) 1998-10-27

Family

ID=43187404

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JP1998003577U Expired - Lifetime JP3053318U (ja) 1998-04-17 1998-04-17 マウステーブル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0628221U (ja) * 1992-09-09 1994-04-15 株式会社三五 自動車用マフラのテールパイプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0628221U (ja) * 1992-09-09 1994-04-15 株式会社三五 自動車用マフラのテールパイプ

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