JP3051458B2 - 空気供給手段を有する湿式排煙脱硫装置 - Google Patents
空気供給手段を有する湿式排煙脱硫装置Info
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- JP3051458B2 JP3051458B2 JP2413811A JP41381190A JP3051458B2 JP 3051458 B2 JP3051458 B2 JP 3051458B2 JP 2413811 A JP2413811 A JP 2413811A JP 41381190 A JP41381190 A JP 41381190A JP 3051458 B2 JP3051458 B2 JP 3051458B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気供給手段を有する湿
式排煙脱硫装置に関するもので、排ガスから吸収した硫
黄酸化物（以下、ＳＯ2 と略記する）によって吸収液中
に生ずる亜硫酸塩を酸化して石膏を副生できる湿式排煙
脱硫装置に関する。
式排煙脱硫装置に関するもので、排ガスから吸収した硫
黄酸化物（以下、ＳＯ2 と略記する）によって吸収液中
に生ずる亜硫酸塩を酸化して石膏を副生できる湿式排煙
脱硫装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、カルシウム化合物を吸収剤として
排煙脱硫し、石膏と回収する湿式排煙脱硫装置におい
て、カルシウム化合物とＳＯ2 の反応によって生成する
亜硫酸カルシウムを石膏化する方法としては、循環タン
クから吸収ＳＯ2 量に見合った量論量の石膏や亜硫酸カ
ルシウムを含んだスラリーが抜き出され、該スラリーを
別置の酸化塔で酸化させて亜硫酸カルシウムを石膏化さ
せたり、又最近は別置酸化塔を省略し循環タンクへ直接
空気あるいはＯ2 含有ガスを吹き込んで該循環タンク内
で亜硫酸カルシウムを酸化して石膏化する方式が特公昭
５０−１７３１８号、特開昭５１−１８２６９号公報に
示されており、又、吸収液受けタンクで受けた吸収液を
循環タンク内に再噴霧させて、その際循環タンク液面上
部に空気を供給しておく方式が特公昭５８−３７２５２
号公報に開示されており、さらには吸収塔流下液の液面
上部に空気を吹き込んで酸化を促進させる方式も実公昭
５８−１７８３２６号、特開昭６１−１６７４３２号公
報に開示されている。
排煙脱硫し、石膏と回収する湿式排煙脱硫装置におい
て、カルシウム化合物とＳＯ2 の反応によって生成する
亜硫酸カルシウムを石膏化する方法としては、循環タン
クから吸収ＳＯ2 量に見合った量論量の石膏や亜硫酸カ
ルシウムを含んだスラリーが抜き出され、該スラリーを
別置の酸化塔で酸化させて亜硫酸カルシウムを石膏化さ
せたり、又最近は別置酸化塔を省略し循環タンクへ直接
空気あるいはＯ2 含有ガスを吹き込んで該循環タンク内
で亜硫酸カルシウムを酸化して石膏化する方式が特公昭
５０−１７３１８号、特開昭５１−１８２６９号公報に
示されており、又、吸収液受けタンクで受けた吸収液を
循環タンク内に再噴霧させて、その際循環タンク液面上
部に空気を供給しておく方式が特公昭５８−３７２５２
号公報に開示されており、さらには吸収塔流下液の液面
上部に空気を吹き込んで酸化を促進させる方式も実公昭
５８−１７８３２６号、特開昭６１−１６７４３２号公
報に開示されている。
【０００３】これら方式はいずれも空気を吹き込んで亜
硫酸カルシウムの酸化を行わせ石膏化を図ったものであ
り、これら従来例はいずれも空気をブロワ等の手段を用
いて供給するものであって、空気供給用に動力を必要と
する欠点があった。
硫酸カルシウムの酸化を行わせ石膏化を図ったものであ
り、これら従来例はいずれも空気をブロワ等の手段を用
いて供給するものであって、空気供給用に動力を必要と
する欠点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
の方式では吸収塔でＳＯ2 の吸収によって生成される亜
硫酸塩を酸化するために用いる空気を供給するのに多大
の動力を要するという問題があった。本発明は係る問題
を解決すべくなされたものであり、湿式排煙脱硫装置に
動力を用いないで酸化用の空気を供給しうる装置を提供
しようとするものである。
の方式では吸収塔でＳＯ2 の吸収によって生成される亜
硫酸塩を酸化するために用いる空気を供給するのに多大
の動力を要するという問題があった。本発明は係る問題
を解決すべくなされたものであり、湿式排煙脱硫装置に
動力を用いないで酸化用の空気を供給しうる装置を提供
しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は
【０００６】(1) 硫黄酸化物を含む排煙とカルシウム化
合物を含有する吸収液とを吸収塔で気液接触させて排煙
脱硫する湿式排煙脱硫装置において、 排煙から硫黄酸化物を吸収した吸収液を吸収塔底部
に捕捉する液溜 前記液溜の直下部に設けられた吸収液循環タンク 前記液溜めの底部に設けられた前記吸収液循環タン
クの吸収液中まで延在垂下され、かつ下端が開口した複
数の底配管 前記底配管に交差貫通して設けられ、かつ該底配管
との内部貫通部の下面に開口部を有し、その一端もしく
は両端が大気に開口した空気供給管 前記吸収液循環タンクの吸収液の液面上の空気を前
記液溜めの液面上に排気する配管 前記吸収液循環タンクの吸収液をポンプを介して前
記吸収塔の上部に設けられたスプレーノズルに供給する
配管 を具備してなることを特徴とする空気供給手段を有する
湿式排煙脱硫装置。
合物を含有する吸収液とを吸収塔で気液接触させて排煙
脱硫する湿式排煙脱硫装置において、 排煙から硫黄酸化物を吸収した吸収液を吸収塔底部
に捕捉する液溜 前記液溜の直下部に設けられた吸収液循環タンク 前記液溜めの底部に設けられた前記吸収液循環タン
クの吸収液中まで延在垂下され、かつ下端が開口した複
数の底配管 前記底配管に交差貫通して設けられ、かつ該底配管
との内部貫通部の下面に開口部を有し、その一端もしく
は両端が大気に開口した空気供給管 前記吸収液循環タンクの吸収液の液面上の空気を前
記液溜めの液面上に排気する配管 前記吸収液循環タンクの吸収液をポンプを介して前
記吸収塔の上部に設けられたスプレーノズルに供給する
配管 を具備してなることを特徴とする空気供給手段を有する
湿式排煙脱硫装置。
【０００７】(2) 空気供給管の開口部に水を間欠的に供
給する手段を設けてなることを特徴とする上記１記載の
空気供給手段を有する湿式排煙脱硫装置。である。
給する手段を設けてなることを特徴とする上記１記載の
空気供給手段を有する湿式排煙脱硫装置。である。
【０００８】
【作用】本発明は液溜に貯留された吸収塔落下液が底配
管を介して前記液溜から循環タンク内へ流下する時に、
底配管を貫通する空気供給管の側面を通過する際流れの
剥離により空気供給管の下面に負圧を発生させる。この
負圧力は空気供給管の下面で、かつ底配管内部に位置す
る開口部に作用しこの結果大気に連通してなる空気供給
管の一端もしくは両端より空気を吸入し、該空気はさら
に前記空気供給管の開口部より底配管内部の吸収液に吸
入される。該空気は吸収液とともに流下し、前記循環タ
ンクに至り、該タンク内で前記流下吸収液中に含まれる
ＳＯ2 の吸収によって生成される亜硫酸塩に該空気中の
酸素が作用して該亜硫酸塩を酸化して石膏にする。すな
わち、本発明は、流れの場におかれた物体の下流側に物
体のまわりで生じる流れの剥離によって生じる負圧力を
利用して空気を自動的に吸収させるものである。
管を介して前記液溜から循環タンク内へ流下する時に、
底配管を貫通する空気供給管の側面を通過する際流れの
剥離により空気供給管の下面に負圧を発生させる。この
負圧力は空気供給管の下面で、かつ底配管内部に位置す
る開口部に作用しこの結果大気に連通してなる空気供給
管の一端もしくは両端より空気を吸入し、該空気はさら
に前記空気供給管の開口部より底配管内部の吸収液に吸
入される。該空気は吸収液とともに流下し、前記循環タ
ンクに至り、該タンク内で前記流下吸収液中に含まれる
ＳＯ2 の吸収によって生成される亜硫酸塩に該空気中の
酸素が作用して該亜硫酸塩を酸化して石膏にする。すな
わち、本発明は、流れの場におかれた物体の下流側に物
体のまわりで生じる流れの剥離によって生じる負圧力を
利用して空気を自動的に吸収させるものである。
【０００９】又、本発明では前記空気供給管の下面開口
部内面に吸収液の表面張力により逆流し、その濡れ境界
部で塩類の析出による開口部閉塞防止を目的として該開
口部に洗浄水を間欠噴霧することでこれを防止した。
部内面に吸収液の表面張力により逆流し、その濡れ境界
部で塩類の析出による開口部閉塞防止を目的として該開
口部に洗浄水を間欠噴霧することでこれを防止した。
【００１０】
【実施例】本発明の一実施態様例を図１によって説明す
る。図１において吸収塔１に導入されるＳＯ2 を含んだ
排ガスＡは、該吸収塔１内で循環タンク６に貯留された
吸収液７を循環ポンプ１０で揚液し、スプレーノズル２
から散布されるカルシウム化合物を含有する吸収液と気
液接触処理され、脱硫されて吸収塔１から処理排ガスＢ
として排出される。
る。図１において吸収塔１に導入されるＳＯ2 を含んだ
排ガスＡは、該吸収塔１内で循環タンク６に貯留された
吸収液７を循環ポンプ１０で揚液し、スプレーノズル２
から散布されるカルシウム化合物を含有する吸収液と気
液接触処理され、脱硫されて吸収塔１から処理排ガスＢ
として排出される。
【００１１】一方、吸収塔１でＳＯ2 を吸収した前記吸
収液は吸収塔１の塔底の液溜３に落下し貯留される。該
貯留液４は液溜３底部に接合され該液溜３直下部の循環
タンク６の天井を貫通して設けられた底配管５を通って
循環タンク６へ送られる。底配管６の先端は循環タンク
６貯留液７の中に没しており、かつ前記液溜３底部と前
記循環タンク６の天井との中間において、該底配管５を
交差して、貫通する空気供給管８が設けられている。該
空気供給管８はその少なくとも一端が大気に連通してお
り、さらに前記底配管５の貫通部分の底部には空気供給
口９が１ケ所以上開口されている。
収液は吸収塔１の塔底の液溜３に落下し貯留される。該
貯留液４は液溜３底部に接合され該液溜３直下部の循環
タンク６の天井を貫通して設けられた底配管５を通って
循環タンク６へ送られる。底配管６の先端は循環タンク
６貯留液７の中に没しており、かつ前記液溜３底部と前
記循環タンク６の天井との中間において、該底配管５を
交差して、貫通する空気供給管８が設けられている。該
空気供給管８はその少なくとも一端が大気に連通してお
り、さらに前記底配管５の貫通部分の底部には空気供給
口９が１ケ所以上開口されている。
【００１２】この空気供給管部分の詳細を説明するため
図２〜図４に部分拡大図を示した。図２において、液溜
３底部より垂下された底配管５に貫通して設けられた空
気供給管８は、その貫通部下面に空気供給口９が設けら
れており、さらに該管の端面は空気の吸入口１１として
大気に連通させてある。
図２〜図４に部分拡大図を示した。図２において、液溜
３底部より垂下された底配管５に貫通して設けられた空
気供給管８は、その貫通部下面に空気供給口９が設けら
れており、さらに該管の端面は空気の吸入口１１として
大気に連通させてある。
【００１３】図２における矢視Ｘの図を図３として、又
同じく矢視Ｙの図を図４として示したが、図３において
液溜３に貯留される吸収液４は底配管５を通って流下す
る際、前記空気供給管８と底配管５との隙間流路１２を
通る際、空気供給管８外径面上で流れの剥離を生じる。
該流れの剥離によって前記空気供給管８の外下面が負圧
化され、該負圧力によって前記空気供給管８の空気吸入
口１１を介して空気が吸入され空気供給口９から底配管
５流下吸収液中に供給される。該供給空気は底配管５流
下液と共に循環タンク６内の貯留液７中に流下し、該循
環タンク６内で該空気中の成分である酸素と前記底配管
５流下液中に含まれる亜硫酸塩とが反応し合い石膏を生
成する。
同じく矢視Ｙの図を図４として示したが、図３において
液溜３に貯留される吸収液４は底配管５を通って流下す
る際、前記空気供給管８と底配管５との隙間流路１２を
通る際、空気供給管８外径面上で流れの剥離を生じる。
該流れの剥離によって前記空気供給管８の外下面が負圧
化され、該負圧力によって前記空気供給管８の空気吸入
口１１を介して空気が吸入され空気供給口９から底配管
５流下吸収液中に供給される。該供給空気は底配管５流
下液と共に循環タンク６内の貯留液７中に流下し、該循
環タンク６内で該空気中の成分である酸素と前記底配管
５流下液中に含まれる亜硫酸塩とが反応し合い石膏を生
成する。
【００１４】図５は本発明に係る空気供給口９の洗浄態
様を示した一例図で、空気供給管８内の空気供給口９の
入口上部に対向して散水ノズル１４を有し、途中に制御
弁１６を有した水配管１３から水を制御信号１５に従っ
て弁１６を作動して間欠的に洗浄を行わせるものであ
る。
様を示した一例図で、空気供給管８内の空気供給口９の
入口上部に対向して散水ノズル１４を有し、途中に制御
弁１６を有した水配管１３から水を制御信号１５に従っ
て弁１６を作動して間欠的に洗浄を行わせるものであ
る。
【００１５】本発明の実施例において、空気供給管８は
丸形管を用いたが、流れを剥離させ負圧を発させる形状
構造、例えば三角形や四角形などの形状の管や十字管配
置や多管方式の構造としてもよい。
丸形管を用いたが、流れを剥離させ負圧を発させる形状
構造、例えば三角形や四角形などの形状の管や十字管配
置や多管方式の構造としてもよい。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば吸収塔内で散布された吸
収液を一旦液溜に集めて底配管を介して流すようにし、
該底配管内を落下するときの流速を利用して流れを剥離
さす手段を設けたことによって大きな負圧力が生み出さ
れ、この負圧力を利用して大気中からブロワやコンプレ
ッサ等の動力を必要とする手段を用いずに亜硫酸塩を酸
化して石膏を副生させるための空気を自動的に供給させ
るようにした。さらに長期安定して空気を自動的に供給
させるため空気の供給口に対向して洗浄水を間欠的に噴
射させることによって空気供給口の内部で石膏等のスケ
ール発生による閉塞を防止できた。
収液を一旦液溜に集めて底配管を介して流すようにし、
該底配管内を落下するときの流速を利用して流れを剥離
さす手段を設けたことによって大きな負圧力が生み出さ
れ、この負圧力を利用して大気中からブロワやコンプレ
ッサ等の動力を必要とする手段を用いずに亜硫酸塩を酸
化して石膏を副生させるための空気を自動的に供給させ
るようにした。さらに長期安定して空気を自動的に供給
させるため空気の供給口に対向して洗浄水を間欠的に噴
射させることによって空気供給口の内部で石膏等のスケ
ール発生による閉塞を防止できた。
【図１】本発明の一実施例を示す概略図である。
【図２】本発明の一実施例の一部拡大説明図である。
【図３】図２のＸ矢視図である。
【図４】図２のＹ矢視図である。
【図５】本発明の一実施例の一部拡大説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−104464（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−137741（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−83427（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B01D 53/34 - 53/85 B01D 53/18
Claims (2)
- 【請求項１】 硫黄酸化物を含む排煙とカルシウム化合
物を含有する吸収液とを吸収塔で気液接触させて排煙脱
硫する湿式排煙脱硫装置において、 排煙から硫黄酸化物を吸収した吸収液を吸収塔底部
に捕捉する液溜 前記液溜の直下部に設けられた吸収液循環タンク 前記液溜めの底部に設けられた前記吸収液循環タン
クの吸収液中まで延在垂下され、かつ下端が開口した複
数の底配管 前記底配管に交差貫通して設けられ、かつ該底配管
との内部貫通部の下面に開口部を有し、その一端もしく
は両端が大気に開口した空気供給管 前記吸収液循環タンクの吸収液の液面上の空気を前
記液溜めの液面上に排気する配管 前記吸収液循環タンクの吸収液をポンプを介して前
記吸収塔の上部に設けられたスプレーノズルに供給する
配管を具備してなることを特徴とする空気供給手段を有
する湿式排煙脱硫装置。 - 【請求項２】 空気供給管の開口部に水を間欠的に供給
する手段を設けてなることを特徴とする上記請求項１記
載の空気供給手段を有する湿式排煙脱硫装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2413811A JP3051458B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 空気供給手段を有する湿式排煙脱硫装置 |
| US07/803,172 US5209905A (en) | 1990-12-14 | 1991-12-05 | Wet-type exhaust gas desulfurization system having a means for supplying air |
| EP91120996A EP0490298B1 (en) | 1990-12-14 | 1991-12-06 | Wet-type exhaust gas desulfurization system having a means for supplying air |
| DE69108194T DE69108194T2 (de) | 1990-12-14 | 1991-12-06 | Nassentschwefelungsvorrichtung für Abgase mit Mitteln zur Zuführung von Luft. |
| DK91120996.3T DK0490298T3 (da) | 1990-12-14 | 1991-12-06 | Vådafsvovlingssytem for afgangsgasser med lufttilførselsmidler |
| FI915884A FI96182C (fi) | 1990-12-14 | 1991-12-13 | Pakokaasun märkätyyppiä oleva rikinpoistolaite |
| CN91111302.9A CN1033425C (zh) | 1990-12-14 | 1991-12-14 | 带有供给空气装置的湿式废气脱硫*** |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2413811A JP3051458B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 空気供給手段を有する湿式排煙脱硫装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04215819A JPH04215819A (ja) | 1992-08-06 |
| JP3051458B2 true JP3051458B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=18522376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2413811A Expired - Lifetime JP3051458B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 空気供給手段を有する湿式排煙脱硫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3051458B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2087933B1 (en) * | 2008-02-07 | 2018-01-10 | General Electric Technology GmbH | A gas sparger and a method for supplying oxidation gas to a wet scrubber |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP2413811A patent/JP3051458B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04215819A (ja) | 1992-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000307 |