JP3051365U - 畳敷込み鉤 - Google Patents

畳敷込み鉤

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JP3051365U
JP3051365U JP1998000958U JP95898U JP3051365U JP 3051365 U JP3051365 U JP 3051365U JP 1998000958 U JP1998000958 U JP 1998000958U JP 95898 U JP95898 U JP 95898U JP 3051365 U JP3051365 U JP 3051365U
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Japan
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handle
roller
hooks
hook
tatami
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Application number
JP1998000958U
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Inventor
隆 矢作
Original Assignee
隆 矢作
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 畳の搬送作業から、折り目消し・鉤針の跡消
し作業において畳敷込み鉤と折り目消し用ローラーを一
体とし、道具の数を減らす事で作業準備を容易にし、ま
た従来の畳敷込み鉤よりも体に負担がかからず、ローラ
ーに力が伝わりやすく、適格に折り目・鉤針の跡を捕ら
える、道具の提供。 【解決手段】 湾曲した鉤針1に柄2を取り付け、前記
柄2の先端に装着した口金3の背面叉は柄の背面上部に
ローラー4を設置した。柄2の先端に装着した口金3の
背面叉は柄の背面上部に当たる場所にローラー4を設置
した事から、畳の搬送作業から折り目消し・鉤針の跡消
し作業に道具の持ち替えなしに容易に移ることができ、
また使用する道具が少なくなる事で、道具の選択。準備
の手間がかからず作業効率を上げる事ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、畳の製造及び搬送作業の効率を上げる事を目的にした、畳敷込み鉤 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
畳表は、折り畳んだ状態で運搬や保管される為、使用持に折り目が付いてしま い容易に消す事ができない。現在、折り目消し用ローラーを用いて折り目を消し ている。
【0003】 また畳を搬送する作業では、鉤針が付いた畳敷込み鉤を畳の表面に刺して用い る場合が多く、畳の表面に鉤針の跡が残ってしまう事が多々見受けられる。この 場合、折り目消し用ローラーと畳敷込み鉤の2つの道具を準備しておく必要があ る。
【0004】 畳敷込み鉤は、今日まで色々な物が提案され、実用化されている。 実公平5−9387号公報では、把持部の一端に、該把持部の側方へ屈曲した 先端鋭利な掛止鉤を固定し、上記把持部の他端に、ローラを転動可能に枢着した ローラ付き畳敷込み鉤が提案されている。 実用新案登録第3020990号公報では、先端に鉤を有する柄に、切断具を 一体に取り付けた畳敷込み鉤が提案されている。 実用新案登録第3036014号公報では、把持部の先端に鉤状に湾曲された 一対の係止鉤の基端部を取り付けると共に、これら係止鉤の少なくとも一方を把 持部に対して回動自在としてなる畳敷込み鉤が、提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたもののうち前者の二つにおいては、畳の搬送作業から折り 目消し・鉤針の跡消し作業に移る度に、畳敷込み鉤と折り目消し用ローラーを持 ち替えなくてはならない。また作業に使用する道具の数が多くなることで。道具 の選択・準備に手間取り、作業効率を悪くするという問題点を有していた。
【0006】 また、後者において今日まで提案・実用化されている上記の畳敷込み鉤で共通 するローラーの位置では(図6参照)、折り目消し・鉤針の跡消し作業をすると き、柄を握ってローラーを使用する訳であるが その際、姿勢を低くして尚且つ 肘を低くしないと畳の表面にローラーが接地せず 腕・肩等に負担がかかるだけ でなく、折り目消し・鉤針の跡消しに必要な力が伝わりにくい(図7参照)。
【0007】 さらに、ローラーが柄から若干出ている状態なので、折り目消し・鉤針の跡消 し作業をする時に、ローラーが柄や腕に隠れてしまい 適格に折り目・鉤針の跡 を捕らえにくい。 よって作業効率が上がらない問題点を有していた。
【0008】 そこで本考案は、畳敷込み鉤と折り目消し用ローラーを一体とすることで、道 具の数を減らし作業準備を容易にし、また従来の畳敷込み鉤よりも体に負担がか からず、ローラーに力が伝わりやすく、適格に折り目・鉤針の跡を捕らえる、道 具の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に、本考案における畳敷込み鉤は、湾曲した鉤針に柄を 取り付け、前記柄の先端に装着した口金の背面叉は柄の背面上部にローラーを設 置してなる。
【0010】 上記構成により、畳の搬送作業から、折り目消し・鉤針の跡消し作業に、容易 に移る事ができ、また使用する道具が少なくなる事で、道具の選択・準備の手間 がかからない。そして折り目消し・鉤針の跡消し作業をする時、低い姿勢になら なくてもローラーを使用でき、体に負担がかかりにくく、またローラーにも力が 伝わりやすくなっていることで敏速に折り目消し・鉤針の跡消し作業をすること ができる。さらにローラーは突出しているので、適格に折り目・鉤針の跡を捕ら え消す事ができる(図8参照)。
【0011】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図1及び図2は、本考案の畳敷込み鉤であり、1は湾曲した鉤針、2は柄、3 は口金及びローラーマウント、4はローラー、5は支軸、6は座金、7は鉤針固 定のピンを示す。 鉤針1、支軸5、座金6、ピン7は、金属を用い、柄2は木やプラスチック等 で握りやすい形状になっている。ローラー4は金属叉はプラスチックを使用する 。
【0012】 図3は、口金及びローラーマウント3の斜視図である。口金は畳敷込み鉤使用 時に、鉤針1に畳を引っかける為 柄2が割れないように抑える従来の円筒形の 物にローラー取付の為のマウントを設置した物で、例えば真鍮・銅・洋白等の非 鉄金属、金属、プラスチック等を用いる。
【0013】 ローラーの取付は、支軸5を口金及びローラーマウントの側部の穴より入れロ ーラー4を貫通させ、口金及びローラーマウント3の他側部に出た支軸5に座金 6で固定してローラーを回転可能に設置している。
【0014】 図4は他の実施例を示す斜視図であり、3aは口金、3bはローラーマウント を示す。ローラーマウント3bは、柄2の背面上部に装着され鉤針使用時に邪魔 にならないようにする。
【0015】 図5は、図1のAAの断面図である。ピン7は柄2から鉤針1が容易に抜けな いように両者を止めている。
【0016】 上記構成により畳敷込み鉤は、畳に鉤針を刺し込み搬送作業を行い、ローラー で折り目消し・鉤針の跡消し作業を行う。尚、畳に鉤針を刺し込み搬送作業を行 うときは、ローラーは柄2を握った手の親指と人差し指の間にあり邪魔にならな い。
【0017】 畳を所定の場所へ搬送した後、今度はローラーを畳の表面に向け鉤針の跡消し 作業に道具の持ち替えなしで、瞬時に移る事ができる。また使用する道具が少な くなる事で、道具の選択・準備に手間がかからない事でも作業効率を上げる事が できる。
【0018】 また、上記構成により、折り目消し・鉤針の跡消し作業をする時、今日まで実 用化されている畳敷込み鉤よりも、低い姿勢にならなくても容易にローラーを使 用でき、体に負担がかかりにくい。そしてローラーに力が伝わりやすくなってい るので、速く折り目消し・鉤針の跡消しを行う事ができる。(図8参照)
【0019】 さらに、上記構成により折り目消し・鉤針の跡消し作業をする時、従来品より もローラーが突出しているので、適格に折り目や鉤針の跡を捕らえ消す事ができ る。
【0020】
【考案の効果】
本考案は、以上詳述したように 柄の先端に装着した口金の背面叉は柄の背面 上部にローラーを設置した事から、畳の搬送作業から折り目消し・鉤針の跡消し 作業に道具を持ち替えなしに容易に移ることができ、また使用する道具が少なく なることで道具の選択・準備に手間がかからず作業効率を上げる事ができる。
【0021】 上記構成により、折り目消し・鉤針の跡消し作業をする時、今日まで実用化さ れている畳敷込み鉤よりも、低い姿勢にならなくてもローラーを使用でき、体に 負担がかかりにくい。またローラーに力が伝わりやすくなっている事で速く折り 目消し・鉤針の跡消しを行う事ができ作業効率を上げる事ができる。
【0022】 さらに上記構成により、従来品よりもローラーが突出しているので、より適格 に折り目・鉤針の跡を捕らえ消す事ができる。よって作業効率は飛躍的に上げる 事が可能である。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】畳敷込み鉤の斜視図である。
【図2】同上面図である。
【図3】口金及びローラーマウント3の斜視図である。
【図4】他の実施例を示す斜視図である。
【図5】図1AAの断面図である。
【図6】従来のローラ付き畳敷込み鉤の、ローラーの位
置を示した図である。
【図7】従来のローラ付き畳敷込み鉤の使用時の姿勢図
である。
【図8】本考案の畳敷込み鉤の使用時の姿勢図である。
【符号の説明】
1 鉤針 2 柄 3 口金及びローラーマウント 4 ローラー 5 支軸 6 座金 7 ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項】 湾曲した鉤針に柄を取り付け、前記柄の先
    端に装着した口金の背部叉は柄の背面上部にローラーを
    設置してなる、畳敷込み鉤。
JP1998000958U 1998-02-12 1998-02-12 畳敷込み鉤 Expired - Lifetime JP3051365U (ja)

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ID=43185530

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220000895U (ko) * 2020-10-19 2022-04-26 (주)리안공간디자인 어로용 장비

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