JP3049997B2 - 形状検出方法 - Google Patents

形状検出方法

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JP3049997B2
JP3049997B2 JP5174134A JP17413493A JP3049997B2 JP 3049997 B2 JP3049997 B2 JP 3049997B2 JP 5174134 A JP5174134 A JP 5174134A JP 17413493 A JP17413493 A JP 17413493A JP 3049997 B2 JP3049997 B2 JP 3049997B2
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嘉浩 逸崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対象物の画像情報に基
づいて所定形状の検出を行う形状検出方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の形状検出方法について図面
を参照しながら説明する。ここでは従来例として、対象
物内に存在する円孔を検出する場合を説明する。
【0003】図10は従来の形状検出方法のフローチャ
ート、図11は濃度参照領域を示す図、図12は部分濃
度相関値を計算するための係数の例を示す図、図13は
対象物画像を入力する工程の構成要素を示す図、図14
は対象物画像を示す図である。
【0004】更に、図15は対象物画像内での濃度参照
領域の移動を示す図、図16は濃度参照領域内の画素の
画像濃度を示す図、図17は濃度参照領域と円孔が一致
した場合を示す図である。
【0005】まずカメラ1の撮像面を複数(=m×n)
の画素に分割し、左上端の画素の位置を示す座標を
(1,1)とし、右下端の画素の位置を示す座標を
(m,n)とする(ステップ1)。
【0006】次に位置(i,j)(但し、1≦i≦m,
1≦j≦n)に存在する注目画素Qに着目する。図11
に示すように、検出形状である円孔2と同一の形状であ
る円3を想定し、円3の円周上及びその近傍に、各々8
個の画素からなる小領域A〜Hを設定する。なお、これ
らの小領域を合わせて濃度参照領域4と呼ぶ(ステップ
2)。
【0007】ここで、濃度参照領域4を構成する各画素
の存在位置は、注目画素Qとの相対位置として、図示し
ない主メモリに記憶される。例えば、図11に斜線で示
した小領域Cの内部に存在する画素Rの位置は、(i−
8,j)であると記憶される。
【0008】続いて、濃度参照領域4を構成する各画素
に対して、−1,0,1という係数を設定する(ステッ
プ3)。係数は、図12に示すように小領域A〜Hの内
部に存在する画素のうち、円3の円周の内部に存在する
画素には−1を与える。他方、円3の円周の外部に存在
する画素には1を与える。そして、円3の円周上に跨っ
て存在する画素に対しては0を与える。
【0009】以上のステップを前段階として行った後、
検出対象である円孔2を内包する対象物5を用意する。
【0010】まず、円孔2を含む対象物5に対し、リン
グ型照明6により光を照射する(ステップ4)。リング
型照明6は、カメラ1の影が対象物5上に映らないよう
に、カメラ1の下方に配置してある。光の照射により、
対象物5の表面は均一に照らされ、円孔2は図14に示
すように暗い陰となる。
【0011】次に、カメラ1により対象物5の画像を取
り込み(ステップ5)。このとき、ステップ1で分割し
た各画素に対して離散的な画像濃度値が得られるよう
に、AD変換器7で画像濃度をディジタル値に変換した
後、画像メモリ8に対象物画像9を記憶する(ステップ
6)。
【0012】次に図15に示すように、注目画素Qを対
象物画像9の内部で順次移動させる(ステップ7)。こ
のとき、注目画素Qの位置座標(i,j)の変化に伴っ
て、濃度参照領域4を構成する画素の全てが移動する。
即ち、注目画素Qの移動は、濃度参照領域4の移動と同
義である。
【0013】そして、注目画素Qの移動位置のそれぞれ
において、ステップ5で小領域A〜H内の各画素に設定
した係数と、それに対応する画素の画像濃度との積(以
下、部分濃度相関値という)を計算する(ステップ
8)。
【0014】更に、部分濃度相関値の総和である濃度相
関値を計算し、図示しない主メモリに格納する(ステッ
プ9)。
【0015】濃度相関値Vは、図16に示すように、小
領域A〜Hの内部に含まれる画素の画像濃度を、a1〜
a8,b1〜b8,c1〜c8,d1〜d8,e1〜e
8,f1〜f8,g1〜g8,h1〜h8とすると、式
1で表すことができる。
【0016】 V= a1+a2+a3+a4−a5−a6−a7−a8 +b1+b2+b3 −b6−b7−b8 +c1+c2−c3−c4+c5+c6−c7−c8 −d1 −d3−d4+d5+d6 +d8 −e1−e2−e3−e4+e5+e6+e7+e8 +f1+f2+f3 −f6−f7−f8 −g1−g2+g3+g4−g5−g6+g7+g8 +h1 +h3+h4−h5−h6 −h8 ……(式1) 注目画素Qが、対象物画像9内の所定位置へ移動する度
にステップ7〜ステップ9を繰り返し行う。そして、予
め設定した全ての所定位置への移動を完了した時、濃度
相関値の算出を終了する(ステップ10)。
【0017】そして、注目画素Qの各移動位置において
計算され、主メモリに格納された濃度相関値のうち、最
大の値を持つものを検索し、そのときの注目画素Qの位
置即ち濃度参照領域4の位置を、検出対象である円孔2
の存在位置として検出する(ステップ11)。
【0018】以下に、濃度相関値が最大となるときの注
目画素Qの位置を似て、検出形状の位置を検出すること
ができる理由、換言すれば濃度相関値が最大となると
き、濃度参照領域4の配置基準である円3が円孔2に一
致する理由を説明する。
【0019】前述したように小領域A〜H内の各画素に
は係数として、小領域A〜H内にある画素のうち、円3
の円周の内側にある画素に対しては−1を、円3の円周
の外側にある画素に対しては1を割り当てている。従っ
て、ある1つの小領域における部分濃度相関値vは式2
の様に表すことができる。
【0020】 v=(円3の外側半分に存在する画素の画像濃度の総和) −(円3の内側半分に存在する画素の画像濃度の総和) ……………(式2) 即ち、式2で表される部分濃度相関値は、「円3の外側
半分に存在する画素の画像濃度の総和」が最大であり、
且つ「円3の内側半分に存在する画素の画像濃度の総
和」が最小である場合に最大となる。
【0021】画像濃度値は、明るい程大きく、暗い程小
さく表されるので、円3の円周の外側が明るい程、そし
て円3の円周の内側が暗い程、1つの小領域における部
分濃度相関値は大きくなる。換言すれば、円3の円周
と、円孔2の円周が一致したとき、その小領域における
部分濃度相関値は最大となる。
【0022】従って、各小領域において求められる部分
濃度相関値の総和として与えられる濃度相関値は、全て
の小領域A〜Hにおいて部分濃度相関値が最大となると
き、即ち図17に示すように円3が円孔2と一致したと
きに最大となる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の形状検出方法では、対象物画像の内部で、濃度参照領
域と同一の方向或いはそれに近い方向に濃度変化が顕著
な部分が、検出対象以外に存在する場合、誤判定を行い
得るという不都合があった。
【0024】本発明は上記課題を解決するもので、対象
物画像内に検出対象以外に濃度変化が顕著な部分が存在
する場合においても、正確に形状検出を行うことができ
る形状検出方法を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、濃度参照領域を構成する各小領域で求めた
部分濃度相関値を、出力値が入力値以下となる任意の関
数で構成される変換テーブルにより変換した後、その総
和である部分濃度相関値を算出する方法を採用してい
る。
【0026】
【作用】本発明は上記方法により、濃度参照領域が対象
物画像内を移動しながら算出した部分濃度相関値が、所
定値以上の大きさを示した場合には、変換テーブルによ
りその値を縮小した後、総和を計算し濃度相関値を求め
る。
【0027】その結果、わずかの数の小領域において部
分濃度相関値が突出することにより、濃度相関値が異常
に大きくなるという事態を生じることがなくなる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来の形状検出方法と重複す
る箇所については、説明を簡略化する。図1は本発明の
一実施例における形状検出方法のフローチャート、図2
は本実施例の濃度参照領域を示す図、図3は本実施例の
部分濃度相関値を計算するための係数を示す図、図4は
本実施例の濃度参照領域内の画素の画像濃度を示す図で
ある。
【0029】更に、図5は対象物画像を示す図、図6
(a)は濃度参照領域が円孔に一致する場合を示す図、
図6(b)は濃度参照が長方形の孔のそばにある場合を
示す図、図7は濃度参照領域が円孔に一致する場合に検
出された画像濃度の値を示す図、図8は濃度参照領域が
長方形の孔のそばにある場合に検出された画像濃度の値
を示す図、図9は本実施例の変換テーブルを示す図であ
る。
【0030】まず、従来例と同様に、カメラの撮像面を
複数の画素に分割する(ステップ1)。
【0031】次に、図2に示すように、検出形状である
円孔21と同一の形状である円22を想定し、円22の
円周上及びその近傍に、各々8個の画素から成る小領域
Ra〜Rhを設定する。小領域Ra〜Rhを合わせて濃
度参照領域と呼ぶ(ステップ2)。
【0032】ここで、濃度参照領域を構成する各画素の
存在位置は、注目画素Oとの相対位置として主メモリに
記憶される。
【0033】続いて、濃度参照領域を構成する各画素に
対して、−1,0,1という係数を設定する(ステップ
3)。係数は、図3に示すように、小領域Ra〜Rhの
内部に存在する画素のうち、円22の円周の内部に存在
する画素には−1を与える。他方円22の円周の外部に
存在する画素には1を与える。そして、円22の円周上
に跨って存在する画素に対しては0を与える。
【0034】以上のステップを前段階として行った後、
検出対象である円孔21と長方形孔23を内包する対象
物24を用意する。
【0035】まず、検出対象である直径Dの円孔21を
含む対象物24に対し、従来例と同様にリング型照明に
より光を照射する(ステップ4)。光の照射により、対
象物24の表面は均一に照らされ、円孔21は暗い陰と
なる。なお、本実施例における対象物24の内部には、
図5に示すように一辺の長さがDである長方形孔23が
存在し、やはり暗い陰となる。
【0036】次にカメラにより対象物24の画像を取り
込む(ステップ5)。このとき、ステップ1で分割した
各画素に対して離散的な濃度値が得られるように、AD
変換器で画像濃度をディジタル値に変換した後、画像メ
モリに対象物画像を記憶する(ステップ6)。
【0037】次に、注目画素O、即ち濃度参照領域を、
対象物画像の内部で順次移動させる(ステップ7)。そ
して注目画素Oの移動位置のそれぞれにおいて、ステッ
プ3で小領域Ra〜Rh内の各画素に設定した係数と、
それに対応する画素の画像濃度との積(以下、部分濃度
相関値という)を計算する(ステップ8)。
【0038】注目画素Oが対象物画像内のある位置に存
在するとき、小領域Ra〜Rhの内部に存在する画素の
画像濃度が、図4に示すように、a1〜a8,b1〜b
8,c1〜c8,d1〜d8,e1〜e8,f1〜f
8,g1〜g8,h1〜h8で与えられるとする。この
ときの小領域Ra〜Rhにおける部分濃度相関値Va,
Vb,Vc,Vd,Ve,Vf,Vg,Vhは、それぞ
れ式3,式4,式5,式6,式7,式8,式9,式10
で表すことができる。
【0039】 Va=a1+a2+a3+a4−a5−a6−a7−a8 ……(式3) Vb=b1+b2+b3 −b6−b7−b8 ……(式4) Vc=c1+c2−c3−c4+c5+c6−c7−c8 ……(式5) Vd=d1 −d3−d4+d5+d6 +d8 ……(式6) Ve=e1−e2−e3−e4+e5+e6+e7+e8 ……(式7) Vf=f1+f2+f3 −f6−f7−f8 ……(式8) Vg=g1−g2+g3+g4−g5−g6+g7+g8 ……(式9) Vh=h1 +h3+h4−h5−h6 −h8 ……(式10) まず従来の形状検出方法により、本実施例における対象
物画像に対して形状検出を試みる。
【0040】注目画素Oが対象物画像の内部を移動し、
図6(a)に示すように、濃度参照領域の設定基準であ
る円22が円孔21に一致したとき、図7に示すような
画像濃度が得られた場合を考える。このとき、式3〜式
10により計算される。小領域Ra〜Rhにおける部分
濃度相関値Va1,Vb1,Vc1,Vd1,Ve1,
Vf1,Vg1,Vh1の値を(表1)に示す。
【0041】
【表1】
【0042】故に、円22が円孔21と一致したときに
得られる濃度相関値V1は式11で表される。
【0043】 V1=Va1+Vb1+Vc1+Vd1+Ve1+Vf1+Vg1+Vh1 =911 ……………(式11) 同様に、図6(b)に示すように、円22の円周が、長
方形孔23の三辺と接した場合を考える。このとき、式
3〜式10により計算される、小領域Ra〜Rhにおけ
る部分濃度相関値Va2,Vb2,Vc2,Vd2,V
e2,Vf2,Vg2,Vh2の値を(表2)に示す。
【0044】
【表2】
【0045】故に、円22の円周が、長方形孔23の三
辺と接した場合に得られる濃度相関値V2は式12で表
される。
【0046】 V2=Va2+Vb2+Vc2+Vd2+Ve2+Vf2+Vg2+Vh2 =1003 ……………(式12) 従来の形状検出方法では、V1とV2の大小関係を比較
し、結果として、長方形孔23を検出対象として認識す
る。従って、真の検出対象の部分の他に、大きな濃度変
化を生じる部分が存在する場合に、誤検出を行い得るこ
とが分かる。誤検出の理由は、円22の円周が長方形孔
23の三辺に接した場合に、小領域Ra,Rc,Reで
得られる部分濃度相関値Va2,Vc2,Ve2が、非
常に大きいためである。
【0047】次に、本発明の形状検出方法により、本実
施例における対象物画像に対して、形状検出を試みる。
【0048】本発明による形状検出方法では、まず、小
領域Ra〜Rhにおける部分濃度相関値Va〜Vhを求
めた後、後述の式13,式14,式15で定義される関
数で構成される図9に示す変換テーブルにより変換する
(ステップ9)。そして、変換後の部分濃度相関値の総
和として濃度相関値を求める(ステップ10)。
【0049】注目画素Oによる対象物画像の内部の移動
を全て終了した時点(ステップ11)で、濃度相関値が
最大であるときの注目画素Oの位置、即ち円22の位置
を求めることにより、形状検出を行う(ステップ1
2)。
【0050】以下で、ステップ9〜ステップ12につい
て説明する。変換前の値Xが、変換テーブルよりF
(X)という値に変換されるとすれば、変換テーブルを
構成する関数は、式13,式14,式15で表される。
【0051】 F(X)=X (X≦200) ……………(式13) F(X)=200+0.5(X−200) (200<X≦400) ……………(式14) F(X)=300 (400<X) ……………(式15) 変換テーブルにより変換した後の部分濃度相関値(ステ
ップ9)は、(表3)及び(表4)で示される。(表
3)は、円22が円孔21と一致したときに得られた部
分濃度相関値(=表1)を変換テーブルにより変換した
値を示す表、(表4)は、円22の円周が長方形孔23
の三辺に一致したときに得られた部分濃度相関値(=表
2)を変換テーブルにより変換した値を示す表である。
【0052】
【表3】
【0053】
【表4】
【0054】故に、円22が円孔21に一致したときの
濃度相関値VF1は式16で、また、円22の円周が長
方形孔23と三辺で接するときの濃度相関値VF2は式
17で表される(ステップ10)。
【0055】 VF1=F(Va1)+F(Vb1)+F(Vc1)+F(Vd1) +F(Ve1)+F(Vf1)+F(Vg1)+F(Vh1) =911 ……………(式16) VF2=F(Va2)+F(Vb2)+F(Vc2)+F(Vd2) +F(Ve2)+F(Vf2)+F(Vg2)+F(Vh2) =816.5 ……………(式17) 最後に、注目画素Oによる対象物画像の内部の移動を全
て終了した時点(ステップ11)で、濃度相関値の最大
値を求める(ステップ12)。即ち本実施例では、VF
1>VF2となり、検出対象として円孔21が検出され
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の形状検出
方法によれば、外部からの光の入射や、対象物の状態等
により、撮像面内に検出形状以外に濃度変化が顕著な部
分が存在する場合においても、その部分からの影響をあ
まり受けずに形状検出を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の形状検出方法のフローチャ
ート
【図2】同実施例の濃度参照領域を示す図
【図3】同実施例の部分濃度相関値を計算するための係
数の例を示す図
【図4】同実施例の濃度参照領域内の画素の画像濃度を
示す図
【図5】同実施例の対象物画像を示す図
【図6】(a)同実施例の濃度参照領域が円孔の側にあ
る場合を示す図 (b)同実施例の濃度参照領域が長方形の孔の側にある
場合を示す図
【図7】同実施例の濃度参照領域が円孔の側にある場合
に検出された画像濃度の値を示す図
【図8】同実施例の濃度参照領域が長方形の孔の側にあ
る場合に検出された画像濃度の値を示す図
【図9】同実施例の変換テーブルを示す図
【図10】従来の形状検出方法のフローチャート
【図11】従来例の濃度参照領域を示す図
【図12】従来例の部分濃度相関値を計算するための係
数の例を示す図
【図13】対象物画像を入力する工程の構成要素を示す
【図14】従来例の対象物画像を示す図
【図15】対象物画像内での濃度参照領域の移動を示す
【図16】従来例の濃度参照領域内の画素の画像濃度を
示す図
【図17】従来例の濃度参照領域と円孔が一致した場合
を示す図
【符号の説明】
21 円孔 22 円 23 長方形孔 24 対象物 O 注目画素 Ra,Rb,Rc,Rd,Re,Rf,Rg,Rh 小
領域 Va 小領域Raにおける部分濃度相関値 Vb 小領域Rbにおける部分濃度相関値 Vc 小領域Rcにおける部分濃度相関値 Vd 小領域Rdにおける部分濃度相関値 Ve 小領域Reにおける部分濃度相関値 Vf 小領域Rfにおける部分濃度相関値 Vg 小領域Rgにおける部分濃度相関値 Vh 小領域Rhにおける部分濃度相関値 VF1 円22が円孔21に一致したときの濃度相関値 VF2 円22の円周が長方形孔23の三辺に一致した
ときの濃度相関値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀上 欣司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−124181(JP,A) 特開 平6−243253(JP,A) 特開 平4−174309(JP,A) 特開 平1−143903(JP,A) 特開 昭63−234103(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 G06T 1/00 - 9/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラの撮像面を格子状に複数の画素に
    分割し、前記撮像面内に注目画素を仮想するとともに、
    検出形状の周上に対応する箇所に濃度参照領域として複
    数の画素から成る小領域を複数個設定し、前記濃度参照
    領域内の各画素の位置を前記注目画素の相対位置として
    記憶する第1の工程と、前記濃度参照領域に含まれる各
    画素に対し、検出形状の画像濃度に対応した係数を設定
    する第2の工程と、検出形状を含む対象物に光を照射
    し、前記撮像面内の各画素の画像濃度を検出する第3の
    工程と、前記濃度参照領域内の各画素につき、前記第2
    の工程で設定した係数と、前記第3の工程で検出した画
    像濃度の積を求め、部分濃度相関値として前記濃度参照
    領域を構成する小領域毎にこれらの和を求める第4の工
    程と、前記部分濃度相関値を、出力値が入力値以下とな
    る任意の関数で構成される変換テーブルにより変換する
    第5の工程と、前記第5の工程で変換した部分濃度相関
    値の総和を求める第6の工程より成り、前記第3の工程
    から前記第6の工程までを、前記注目画素の位置を前記
    撮像面内で移動させながら繰り返し行い、前記部分濃度
    相関値の総和が最大となる前記注目画素の位置を、検出
    形状の存在位置として判定する形状検出方法。
  2. 【請求項2】 複数の直線の関数を組み合わせた関数で
    変換テーブルを構成した請求項1記載の形状検出方法。
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