JP3049445B2 - 分割型蛇行状ヒートパイプ式熱交換装置、その製造法およびその用途 - Google Patents

分割型蛇行状ヒートパイプ式熱交換装置、その製造法およびその用途

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JP3049445B2 JP6502587A JP50258793A JP3049445B2 JP 3049445 B2 JP3049445 B2 JP 3049445B2 JP 6502587 A JP6502587 A JP 6502587A JP 50258793 A JP50258793 A JP 50258793A JP 3049445 B2 JP3049445 B2 JP 3049445B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は受動的熱伝達装置に関し、より詳しくは、蒸
発・凝縮の大きな潜熱を、ウイックの毛管現象と共に利
用し、外部のエネルギーの付加なしに大きな熱流量の輸
送を行なうヒートパイプに関するものである。
いわゆるヒートパイプはよく知られており、典型的に
は、クローズドシステムとして互いに接続された凝縮部
と蒸発部とを有する。図1に示すように、典型的なヒー
トパイプ6は、蒸発部10を形成する一端と、凝縮部12を
形成する、ある程度の低温かつ低圧力の他端とを有する
密閉管体8を有する。ウイック14は、ヒートパイプ中を
蒸発部10から凝縮部12にわたって延在している。その取
り巻く環境は、フィン15の助けを借りて、蒸発部によっ
て冷却され、凝縮部によって再加熱される。
使用時には、蒸発部10内に存在する液状の冷媒11は、
周囲環境によって加熱され、蒸発し、凝縮部12へ上昇す
る。凝縮部12においては、その冷媒は周囲環境によって
冷却され、潜熱の放出により凝縮し、その後、ウイック
14を形成する部材の毛管構造の作用によって蒸発部10に
還流される。その後、このサイクルは繰り返され、その
結果、熱が蒸発部によって周囲環境から吸収され、凝縮
部によって放出される連続的なサイクルとなる。
図2に示すように、幾つかの別個のヒートパイプ20を
一つの組立体21に一体化することによって、ヒートパイ
プの熱容量を増加させることは良く知られている。各ヒ
ートパイプは、図1に示したヒートパイプのように構成
され操作できるものである。そのような組立体は、単体
のヒートパイプよりも非常に大きな容量を有するが、各
パイプは相応の量の冷媒を個々に注入されねばならない
ので、製造が困難で高価になる。
図3Aおよび6Aに示すように、U字型のヒートパイプを
用い、これを接続して蛇行状ヒートパイプとすることに
よって、ヒートパイプの製造およびすえ付けのコストを
低減することが提案されている。U字型の管の使用によ
り製造コストは下がる。ところが、そのようなヒートパ
イプの個々の管は、冷媒の注入ができず、また蛇行状コ
イルではヒートパイプ中の流体の移動が困難であり、こ
れによって効率が低下すると考えられた。このような蛇
行状熱交換器をヒートパイプとして有用なものとする一
つの方法は、個々のコイルの上部が凝縮部として働き、
底部が蒸発部として働くように熱交換器を垂直に方向づ
けることである。個々のコイルは、共にマニホールドの
状態とされ、これにより、個々のヒートパイプの冷媒注
入を可能とするのに必要な相互の接続状態と考えられた
ものが得られる。従って、図3Aに示すように、ヒートパ
イプの個々のU字管の30Aの端部は、液状の冷媒が管か
ら管へ自由に移動できるようにマニホールドの状態とさ
れており、これによって、液のレベル34Aは全ての管に
おいて同一となっている。より具体的に言うと、U字管
35Aの底部は貫通され、小型の銅管36Aがその貫通孔にロ
ウ付けされて、該U字管を下端において互いに接続して
いる。隣合ったU字管の開口端部は、直管37Aによって
互いにマニホールドの状態とされている。その接続の結
果、隣合った管の端部間が自由に連絡され、そして、全
ての管において液のレベルが同一となるのである。各管
30A内には微細溝33が形成され、個々の管はアルミニウ
ムのフィン32にはめ込まれて、ヒートパイプ式熱交換器
が構成されている。
蛇行状熱交換器を利用する他の構成として、2つの水
平な熱交換器が互いに接続され、その2つの水平な蛇行
状熱交換器のうちの低位側が蒸発部として働き、高位側
が凝縮部として働くものがある。図6Aに示すように、第
1の銅管63によって低位側のセクションのU字管60Aを
マニホールドの状態とし、また、第2の銅管64Aによっ
て上位側のセクションのU字管61Aを同様にしてマニホ
ールドの状態とすることが必要であると考えられたもの
である。このようにマニホールドの状態とされた管の上
位側の端部は、蒸気路としての役割を果たす第1の銅製
接続管62Aによって接続され、一方、これら管の低位側
の端部は、還流路として役割を果たす第2の銅製接続管
65Aによって接続される。
図3Aおよび6Aに示す各々の装置はよく作動する。しか
し、両方の装置共、製造とすえ付けが高価であり、多く
の応用には好ましくないものとなっている。
ヒートパイプを、エアコンディショニングシステムの
除湿効率や除湿能力を高めるために使用することもまた
知られている。そのようなシステムの1つが、米国特許
第4,607,498号であって、1986年8月26日、Khanh Dinh
に特許が与えられている。図13に示すように、このタイ
プのエアコンディショニングシステム110は、原(プラ
イマリー)蒸発器124と、冷房および除湿時にシステム
の除湿能力を高めるために備えられたヒートパイプ式熱
交換器126とを含むものである。このヒートパイプは、
図6Aに示されたタイプの、マニホールドの状態とされた
一対の熱交換器からなる。第1の熱交換器128は、蒸発
部としての役割を果たし、エアコンディショナーの入口
と原蒸発器124との間に置かれる。マニホールドの状態
とされた第2の熱交換器130は、原蒸発器124とハウジン
グの出口との間に置かれ、ヒートパイプの凝縮部として
の役割を果たす。ヒートセクション128と130は、蒸気路
134と還流路140とによって互いに接続される。
このヒートパイプ式熱交換器124は次のように動作す
る。
暖かい空気が、入口からハウジングに入り蒸発部128
を通過するときにわずかに冷却され、それによって、蒸
発部内に存在する液化された冷媒が気化される。その
後、空気は原蒸発器124を通過し、そこでさらに冷却さ
れる。一方、気化された冷媒は蒸発部128の管寄せ部(h
eader)に始まり、導管134を通って、凝縮部130の管寄
せに入る。凝縮部130内での冷媒は、原蒸発器124を出て
ゆく空気によって冷却された結果液化され、一方では同
時に、空気を再加熱する。その後、その液化された冷媒
は下方に流れ、導管140を通って蒸発部128の入口に入
り、そのプロセスは繰り返されるのである。
上記説明のヒートパイプは重要な点としてはエアコン
ディショナーの効率を改善するものであるが、そのマニ
ホールドの状態とされたヒートパイプは、蛇行状コイル
の付加的な機械工作が必要であり、管寄せ部が該コイル
の端部に接続される必要がある。従って、それらは比較
的、製造が困難で高価である。従って、そのようなヒー
トパイプのコストは、多くの従来のエアコンディショニ
ングシステムを含む多くの応用におけるそれらの使用を
実用的でないものにしている。
本発明の目的及び要旨 本発明の目的は、安価に製造でき、冷媒の注入が容易
な蛇行状ヒートパイプを提供することにある。
本発明の第一の観点によれば、この目的は、隣合った
開口端部を有する複数のU字型の管と、隣合った開口端
部を互いに接続し一本の蛇行状ヒートパイプを形成する
複数のU字型のコネクタとを有する蛇行状ヒートパイプ
を提供することによって達成される。その管には部分的
に冷媒が充填される。
さらに、本発明のこの観点によれば、フィンがU字型
の管を互いに接続しており、それによって蛇行状ヒート
パイプ式熱交換器を形成している。該蛇行状熱交換器
は、デバイダによって分離された凝縮部と蒸発部とを一
まとめにして有し、一体型(1スラブ)の熱交換器を形
成するものや、または、分離された蒸発部のコイルと凝
縮部のコイルとを有し、これらが蒸気路と還流路とによ
って互いに接続さて2分割型(2セクション)のヒート
パイプを形成するものであってよい。
本発明の他の目的は、容易且つ安価に蛇行状ヒートパ
イプを生産する方法を提供することである。
本発明のこの観点によれば、この方法は、互いに接続
されて一つの蛇行状ヒートパイプを形成する複数のU字
型の管(管の一つは開口端部を有する)を提供する工程
と、充分な冷媒を一つの管に挿入して各管を分離したヒ
ートパイプとして機能させるようにする工程とを含むも
のである。
さらに、本発明のこの観点によれば、上記U字型の管
を提供する工程は、隣合った開口端部を有する複数の隣
合ったU字型の管を具備することと、U字型のコネクタ
によって隣合った開口端部に共にマニホールドの状態と
することを有してよい。
本発明のさらにその他の目的は、エアコンディショナ
ーの原蒸発器の除湿能力を経済的に向上させる方法を提
供することである。
本発明のこの観点によれば、この方法は、少なくとも
一つの蛇行状ヒートパイプを有する蛇行状熱交換器の蒸
発部を通過することによって空気を予冷し除湿し、そし
て、その空気を原蒸発器によって冷却し、そしてその
後、その空気をヒートパイプ式熱交換器の凝縮部によっ
て再加熱することを有するものである。
本発明の他の目的、特徴および利点は、以下の詳細な
説明において、その技術分野の熟練者達にとって明らか
なものとなるであろう。ただし、その詳細な説明と特定
の実施例は、本発明の好ましい態様を示すものである
が、例示のために与えられるものであって、また、発明
を限定するものでないことは理解されるべきである。本
発明の範囲内での多くの変更や変形は、その発明の精神
から逸脱しない範囲で行うことができ、また、本発明は
全てのそのような変形を含むものである。
図面の簡単な説明 本発明の上記およびその他の目的は、添付の図面が参
照され、以下の詳細な説明から本発明がより明瞭に理解
されるに従って、より容易に明確化される。上記図面に
おいて、同じ参照番号は全体を通じて同じ部品を表すも
のである 図1は、従来のヒートパイプの側面から見た概略的な
断面を示す図である。
図2は、多数の独立したヒートパイプを有する従来
の、ヒートパイプ式熱交換器の側面から見た概略的な断
面図である。
図3は、本発明の第1番目の態様に従って構成された
蛇行状ヒートパイプの立面の概略的な断面図である。
図3Aは、従来の蛇行状ヒートパイプの立面の概略的な
断面図である。
図4は、本発明に従って構成された一体型のヒートパ
イプ式熱交換器の側面から見た概略的な断面図である。
図5は、複数列の蛇行状ヒートパイプを有する一体型
のヒートパイプ式熱交換器ヒートパイプ式熱交換器の斜
視図である。
図6は、本発明の他の態様に従って構成された2分割
型ヒートパイプ式熱交換器の斜視図である。
図6Aは、従来の2分割型のヒートパイプ式熱交換器の
斜視図である。
図7は、積み重ねられた2分割型のヒートパイプの多
数の列を有する本発明に従って構成された2分割型のヒ
ートパイプ式熱交換器の斜視図である。
図8は、エアコンディショニングシステムに蛇行状ヒ
ートパイプ式熱交換器を組み込む方法を示す図である。
図9は、エアコンディショニングシステムと共に図8
のヒートパイプ式熱交換器が作動する態様を示す図であ
る。
図10は、エアコンディショニングシステム内でのヒー
トパイプ式熱交換器の他の構成を示す図である。
図11は、エアコンディショニングシステム内でのヒー
トパイプ式熱交換器のその他の構成を示す図である。
図12は、エアコンディショニングシステム内でのヒー
トパイプ式熱交換器のさらにその他の構成を示す図であ
る。
図13は、エアコンディショニングシステム内でのヒー
トパイプ式熱交換器の従来の構成を示す図である。
好ましい態様の詳細な説明 本発明によれば、ヒートパイプ式熱交換器は、個々の
管が、直管または他の一般的なコネクタを介してマニホ
ールドの状態とされた端部を持たない蛇行状ヒートパイ
プの形を備える。その代わりに、U字ベントによって接
続されたヒートパイプが連続コイルを形成し、それが充
分に機能することが見いだされた。
図3に示すように、本発明に従って構成されたヒート
パイプ式熱交換器38は、隣合った管30の開口端部を互い
に接続するU字ベンド31によって、互いにマニホールド
の状態とされた複数のU字型の管30を含み、それによっ
て蛇行状ヒートパイプ36を形成する。ヒートパイプは、
好ましくはアルミニウムで形成される熱伝導性のフィン
32にはめ込まれており、蛇行状ヒートパイプ式熱交換器
38が形成されている。個々の管30は、ウィックを有して
いないが、その代わりに、その内壁に熱伝達性を高める
ための微細溝33を有している。
図3のヒートパイプ式熱交換器を使用するに際して
は、予め決定された量の冷媒34が、蛇行状ヒートパイプ
36の端管35の開口部に挿入される。安定した作動条件に
おいて、各管が別々のヒートパイプとして適切に機能で
きるに足る冷媒が各管30に存在するために、充分な冷媒
が挿入されるべきである。従来、そのような液のレベル
は、図3Aおよび6Aと関連して上で述べたように、個々の
管を共にマニホールドの状態とすることによってのみ得
られると考えられていた。しかし、そのようなマニホー
ルドの状態とすることは必ずしも必要でなく、またもし
液が図3に示すタイプの蛇行状ヒートパイプの端管に挿
入されても、装置を正常に作動させたほんの数分後に
は、その液は、図3に示すように、管に均等に分配され
るということが見いだされた。従って、従来の蛇行状ヒ
ートパイプの接続管や直管のマニホールドは必要でない
ことがわかった。
図4に示すように、上述した蛇行状ヒートパイプは、
ヒートパイプ44の個々の管の蒸発部と凝縮部を形成する
上位側の部分と低位側の部分とを、熱的に分離する中央
のデバイダ41を有する一体型ヒートパイプ式熱交換器40
に用いることができる。使用においては、温かい空気が
蛇行状熱交換器の低位側のセクションを通り抜けて運ば
れ、個々の管の低位側の部分42の流体を気化し、空気を
冷却する。気化した流体は、熱交換器の上位側のセクシ
ョンの上昇し、そこで、ヒートパイプ式熱交換器のその
セクションを通り抜ける比較的冷たい空気によって、管
の上位側の部分43において凝縮される。このようにして
凝縮された液体は、次に、管内に形成された微細溝を経
由して、管の低位側の部分42に流れて戻り、そしてまた
新たに該プロセスが始まる。図5に示すように、図3お
よび4に示されるタイプの、複数の蛇行状ヒートパイプ
50が、複数列51に積み重ねられ、一体型ヒートパイプ式
熱交換器52を形成することができ、このようにして、熱
交換器の蒸発部と凝縮部の冷却容量と加熱容量を増大さ
せる。
図6に示すように、蛇行状ヒートパイプ64は、また、
分離した2つのセクションとして設計されてもよい。本
発明のこの実施態様によるヒートパイプは、蒸発部とし
て機能する低位側の蛇行セクション65、および、凝縮部
として機能する高位側の蛇行セクション66を形成する蛇
行状コイル60、61を含む。前の態様のように、蛇行状コ
イル60、61の各々は、一本の銅製の直管の代わりに、U
字ベンド64によって互いにマニホールドの状態とされた
隣合った開口端部を有する複数のU字管を含む。さらに
また、この構成は図6Aで示したマニホールドの状態とさ
れた装置と同じくらいよく作動するが、費用がよりかか
らず、製造がより容易であるということが判明した。2
つの蛇行セクション65、66は、蒸気路62、および、還流
路63とによって互いに接続されており、それによって、
2分割型のヒートパイプ64を形成している。必要に応
じ、図7に示すように、複数の2分割型のヒートパイプ
70が互いに上に積み重ねられ、蒸気路と還流路、71、73
によって接続され、それぞれ複数の蛇行状コイルを含む
蒸発セクション74と凝縮セクション76を有するシングル
のヒートパイプ式熱交換器72を形成することもできる。
図3〜5の態様と同じく、ヒートパイプ式熱交換器の各
部は、熱の移転を高めるためにアルミニウムのフィン78
にはめ込まれている。
本発明のヒートパイプおよびヒートパイプ式熱交換器
は、従来のエアコンディショニングシステムの除湿能力
を高めるために使用することができる。特に、蛇行状ヒ
ートパイプ式熱交換器の蒸発部は、エアコンディショナ
ーの原蒸発部の上流に配置させ、システムを通過する空
気を予冷し除湿することができ、また、凝縮部は、原蒸
発部の下流に配置され、過冷却された空気を再加熱する
ことができる。
図8に示すように、蛇行状ヒートパイプ式熱交換器89
は、熱交換器89の蛇行状ヒートパイプの蒸発部80を、エ
アコンディショナーの原蒸発部85へ通じる、入来する温
かい空気の流路82に配置し、そして、凝縮部81を、原蒸
発部85の下流、冷気供給路88に配置することによって、
従来のエアコンディショニングシステムにすえ付けるこ
とができる。この配置は、冷媒を蒸発部80において気化
させ、それを凝縮部81に上昇させることができる。送風
機84によって原蒸発部85から取り出された冷気は、凝縮
部81において再加熱され、そこでエアコンディショナー
から排出される前に、凝縮部81内で冷媒を凝縮させる。
蒸発部80において蒸発する冷媒は、入来する空気82か
ら熱を吸収し、この空気を該空気が原蒸発部85に到達す
る前に予冷する。この予冷は原蒸発部85がより冷たく冷
却できるようにし、従ってより湿気を凝縮できるように
し、その湿気は凝縮水87として凝縮部から排出される。
蛇行状熱交換器89のヒートパイプにおいて気化したその
冷媒は、凝縮部81に上昇し、凝縮し、供給空気88に熱を
放出する。
この構成は、より低い相対湿度の冷気を提供する。湿
った気候、また、ある一定の工業用、商業用の応用にお
いて、そのような冷たく乾いた空気に対する要求は非常
に高い。エアコンディショナーにおいて空気を予冷およ
び再加熱することは、非常に多くの有益な効果があり、
大量のエネルギーを節約することができる。冷えば、入
来する空気82を予冷することによって、蛇行状ヒートパ
イプ式熱交換器89は、エアコンディショナーのコンプレ
ッサーの冷却の負担を軽減する。加えて、乾いた空気を
供給することによって、システムは湿気を減少させ、よ
り高いサーモスタットの温度設定においてより好適さを
提供する。最後に、再加熱のエネルギーを不要とするこ
とで、システムは、湿度制御システムで現在用いられて
いる再加熱システムに取って代わり、そのことが、その
よう再加熱システムによって別に浪費されていた相当な
エネルギーを節約することなる。
エアコンディショニングシステムにおける蛇行状ヒー
トパイプ式熱交換器の動作原理を、図9を用いて説明す
る。典型的なケースでは、例えば35℃の温度で入来する
温かい空気91は、エアコンディショナーに入り、蛇行状
ヒートパイプ式熱交換器99の蛇行状ヒートパイプの蒸発
部92を通って搬送され、ヒートパイプ内の冷媒に熱を伝
達し、その冷媒を気化させる。その熱伝達は、蒸発部92
を出る空気を、いくぶん低い温度、例えば33℃に予冷す
る。その後この冷たい空気は、原蒸発部94において、除
湿され、例えば13℃の温度に冷却される。原蒸発部94に
おいて凝縮する湿気は、凝縮水95としてシステムの外に
排出される。この時、過冷却された空気96は、その後、
ヒートパイプの凝縮部97を通り抜けて搬送され、例えば
15℃の快適な温度にわずかに再加熱される。この熱の移
動により、凝縮部97内の冷媒が凝縮し、そして凝縮され
た冷媒は、蒸発部92に流れ戻る。このように再加熱され
た空気98は、その後、エアコンディショナーの外へ運び
出される。
エアコンディショニングシステムにおいて、蛇行状ヒ
ートパイプを、入来する空気を予冷し、供給する空気を
再加熱するのに用いるこの方法は、図3〜5に示される
一体型の設計のヒートパイプ式熱交換器、および、図
6、7に示される2分割型の設計のもの、両方に適用さ
れる。さらに、エアコンディショナーに蛇行状熱交換器
を配置する方法もいくつかある。このような蛇行状熱交
換器のいくつかの可能な構成は、図8〜12に示され、図
8、9および10は一体型の設計を示し、、図11および12
は2分割型の設計を示す。
一体型の熱交換器は、図8および9に関連して上で説
明したように垂直に、あるいは、図10に示すように水平
と、どちらでもエアコンディショニングシステムに配置
可能である。図10では、一体型の熱交換器102は水平に
配置されているが、そのスラブ内の個々の蛇行状ヒート
パイプは、低位側の部分、即ち、蒸発部104が、入来す
る温かい空気の流路106内にあり、高位側の部分、即
ち、凝縮部105が冷たい供給空気の流路107内にある状態
で傾斜している。フィン103は、熱交換器102における熱
の移転を増進する。この装置の動作は、図8および9に
関して上で説明したものと同様である。
図11に示すように、2分割型の蛇行状ヒートパイプ式
熱交換器110は、エアコンディショナーに傾斜した状態
で配置させることもできる。この態様では、入来する空
気115は、送風機117によってシステムに引き入れられ
る。熱交換器110の各ヒートパイプの低位側、即ち、蒸
発セクション112は、、エアコンディショナーの蒸発部1
11に通じる入来する温かい空気115の流路内に配置され
る。熱交換器110の各ヒートパイプの高位側、即ち、凝
縮セクション113は、蒸発部111の下流、冷たい供給空気
の流路116内のに配置される。セクション112、113はそ
れぞれ、図6および7に示されるタイプの、積み重ねら
れた蛇行状コイル数列からなるものであってもよい。各
々の2分割型のヒートパイプの低位側および高位側のコ
イルは、各コイルの低位側および高位側の端部を接続す
る蒸気路およい還流路からなる接続路114によって接続
される。
図12に示すように、図6および7に関連して説明した
タイプの、本発明の2分割型のヒートパイプ式熱交換器
120は、エアコンディショナーの蒸発部121が垂直の状態
にある場合でも用いることができる。本発明のこの態様
によれば、熱交換器120の蒸発セクション127は、入来す
る温かい空気の流路125内の原蒸発部121の上流に、一方
が他方の上に積み重ねられた、個々の2分割型の蛇行状
ヒートパイプの低位側、即ち、蒸発セクション122を含
む。2分割型の熱交換器120の凝縮セクション128は、2
分割型の蛇行状ヒートパイプの高位側、即ち、凝縮セク
ション123を含み、そして、冷たい供給空気の通路126内
に配置される。ヒートパイプの各々の低位側と高位側の
セクションを有する蛇行状コイルは、接続路124によっ
て接続される。前の態様のように、冷媒は、蒸発セクシ
ョン127によって予冷され、凝縮セクション128によって
再加熱され、かくしてシステムの除湿能力は高められ
る。
もちろん、本発明の蛇行状ヒートパイプ式熱交換器
は、上記で示したいくつかの構成のように、必ずしもエ
アコンディショニングシステムの中に配置される必要は
ない。1以上の蛇行状ヒートパイプの蒸発部また蒸発セ
クションが、入来する空気を、エアコンディショニング
システムの原蒸発部によって冷却する前に、予冷するよ
う機能するように、および、凝縮部または凝縮セクショ
ンが、供給空気を、原蒸発部によって冷却された後に、
再加熱するように機能するように、システムを設計する
ことだけが必要である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−104349(JP,A) 実開 昭55−141785(JP,U) 実開 昭62−18574(JP,U) 特公 昭58−56079(JP,B2) 米国特許4607498(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F28D 15/02 F24F 1/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々隣合った開口端部を有する複数のU字
    型の管、および前記隣合った開口端部を互いに接続する
    1又は2以上のU字型のコネクタを含み、接続されてい
    ない2つの開口端部の一方が他方よりも高位に配された
    第1ならびに第2の蛇行状ヒートパイプと、前記第1の
    蛇行状ヒートパイプの高位側および低位側の各開口端部
    を前記第2の蛇行状ヒートパイプの高位側および低位側
    の各開口端部にそれぞれ接続し2分割型のヒートパイプ
    を形成する傾斜した蒸気路および還流路とを有し、前記
    複数のU字型の管の少なくとも1本に部分的に冷媒が充
    填され、前記第1の蛇行状ヒートパイプが前記2分割型
    のヒートパイプの蒸発セクションを形成し、そして前記
    第2の蛇行状ヒートパイプが前記2分割型のヒートパイ
    プの凝縮セクションを形成し、前記蒸気路および還流路
    の各蒸発セクション側が各凝縮セクション側よりも低位
    に配され、空気の入来する方向に前記蒸発セクションお
    よび凝縮セクションが順次配された構成を有する装置で
    あって、 原蒸発器を有するエアコンディショナーをさらに有し、
    前記原蒸発器の上流側の面に沿って前記蒸発セクション
    が配置され、前記原蒸発器の下流側の面に沿って前記凝
    縮セクションが配置されている装置。
  2. 【請求項2】各々隣合った開口端部を有する複数のU字
    型の管、および前記隣合った開口端部を互いに接続する
    1又は2以上のU字型のコネクタを含み、接続されてい
    ない2つの開口端部の一方が他方よりも高位に配された
    第1ならびに第2の蛇行状ヒートパイプと、前記第1の
    蛇行状ヒートパイプの高位側および低位側の各開口端部
    を前記第2の蛇行状ヒートパイプの高位側および低位側
    の各開口端部にそれぞれ接続し2分割型のヒートパイプ
    を形成する傾斜した蒸気路および還流路とを有し、前記
    複数のU字型の管の少なくとも1本に部分的に冷媒が充
    填され、前記第1の蛇行状ヒートパイプが前記2分割型
    のヒートパイプの蒸発セクションを形成し、そして前記
    第2の蛇行状ヒートパイプが前記2分割のヒートパイプ
    の凝縮セクションを形成し、前記蒸気路および還流路の
    各蒸発セクション側が各凝縮セクション側よりも低位に
    配され、空気の入来する方向に前記蒸発セクションおよ
    び凝縮セクションが順次配された構成を有する2分割型
    のヒートパイプが複数積み重ねられ、複数積み重ねられ
    た各2分割型のヒートパイプ中に含まれる各第1の蛇行
    状ヒートパイプ同士が1つの蒸発セクションを形成し、
    各第2の蛇行状ヒートパイプ同士が1つの凝縮セクショ
    ンを形成している装置。
  3. 【請求項3】さらに、第1と第2の蛇行状ヒートパイプ
    の少なくとも一方の、複数のU字型の管を互いに連結す
    る熱伝導フィンを有する請求の範囲第1又は2項記載の
    装置。
  4. 【請求項4】さらに、原蒸発器を有するエアコンディシ
    ョナーをさらに有し、上記2分割型のヒートパイプの蒸
    発セクションが前記原蒸発器の上流に配置され、上記2
    分割型のヒートパイプの凝縮セクションが前記原蒸発器
    の下流に配置される請求の範囲第2項記載の装置。
  5. 【請求項5】複数の第1のU字型の管を第1のU字型の
    コネクタによって互いに接続して第1の蛇行状ヒートパ
    イプを形成し、第2の複数のU字型の管を第2のU字型
    のコネクタによって互いに接続して第2の蛇行状ヒート
    パイプを形成し、前記第1の蛇行状ヒートパイプを前記
    第2の蛇行状ヒートパイプに、蒸気管と還流管とによっ
    て接続して、前記第1の蛇行状ヒートパイプは蒸発セク
    ションであり、前記第2の蛇行状ヒートパイプは凝縮セ
    クションである2分割型の蛇行状ヒートパイプを形成
    し、冷媒を前記第1および第2のヒートパイプの少なく
    とも1つに挿入することを有する、請求の範囲第1又は
    2項記載の装置を製造する方法。
  6. 【請求項6】第1と第2の複数のU字型の管のうち少な
    くとも一方のU字型の管を、熱伝導フィンによって互い
    に連結することをさらに含む請求の範囲第5項記載の方
    法。
  7. 【請求項7】請求の範囲第1又は4項に記載された装置
    の第1の蛇行状ヒートパイプによって空気を予冷し除湿
    し、その後、原蒸発器によって該空気を冷却し、その
    後、該空気を第2の蛇行状ヒートパイプによって再加熱
    することを含む方法。
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