JP3049214U - 食器洗い乾燥機の開閉ドアシール - Google Patents
食器洗い乾燥機の開閉ドアシールInfo
- Publication number
- JP3049214U JP3049214U JP1997010503U JP1050397U JP3049214U JP 3049214 U JP3049214 U JP 3049214U JP 1997010503 U JP1997010503 U JP 1997010503U JP 1050397 U JP1050397 U JP 1050397U JP 3049214 U JP3049214 U JP 3049214U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing door
- seal
- packing
- seal packing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開閉ドアの下部のシールガイド内に差し込む
シールパッキンと、開閉ドアの左右を支持する洗浄槽本
体側に設けた左右の挿入溝内に押し込むコーナパッキン
とを従来のごとく接着する手間をなくすると共に、シー
ルパッキンとコーナパッキンとの結合部分でのシールを
より確実に行なうことのできる食器洗い乾燥機の開閉ド
アシールパッキンを提供する。 【解決手段】 開閉ドアの下部のシールガイド内に差し
込むシールパッキン15の両端に、上記開閉ドアの左右
を支持する洗浄槽本体側に設けた左右の挿入溝内にそれ
ぞれ押し込むコーナパッキン17をシールパッキン15
と一体に成型したドアシールパッキン20からなる。
シールパッキンと、開閉ドアの左右を支持する洗浄槽本
体側に設けた左右の挿入溝内に押し込むコーナパッキン
とを従来のごとく接着する手間をなくすると共に、シー
ルパッキンとコーナパッキンとの結合部分でのシールを
より確実に行なうことのできる食器洗い乾燥機の開閉ド
アシールパッキンを提供する。 【解決手段】 開閉ドアの下部のシールガイド内に差し
込むシールパッキン15の両端に、上記開閉ドアの左右
を支持する洗浄槽本体側に設けた左右の挿入溝内にそれ
ぞれ押し込むコーナパッキン17をシールパッキン15
と一体に成型したドアシールパッキン20からなる。
Description
【0001】
本考案は、食器洗い乾燥機の前面に設けられ、洗浄して乾燥する食器類の出し 入れのため、前側に開閉する開閉ドアと、洗浄槽本体との間に介設してシールを 行う食器洗い乾燥機の開閉ドアシールパッキンに関する。
【0002】
近年、一般家庭でも広く普及されている食器洗い乾燥機の一例としては、図5 に示すように上下2段になった洗浄槽1内に、それぞれ洗い乾燥する食器類を入 れた上かご及び下かごをセットした後、洗剤投入口2に所定量の洗剤を投入して 、図6に示すように上下の各開閉ドア3を取っ手4により閉じ、開閉レバー5を 閉じる位置にしっかりロックの上、操作パネル6の選択スイッチを押すことによ り、洗浄槽1内の上ノズル7及び下ノズル8を介して、給湯ホース10からの温 水を噴出して食器類の洗浄を行ない、食器洗浄が終了すると音でその終了を知ら せるようになっている。
【0003】 そこで食器洗浄が終了したら、上の開閉ドア3を開けることにより食器類は余 熱乾燥されるが、食器洗浄終了後も開閉ドア3を開けずにそのままにしておくと 、自動的に洗浄槽1内に熱風が送風されて送風乾燥により食器類が乾燥されるよ うになっており、水分を奪った熱風は排気口9から放出される一方、洗浄後の排 水は排水ホース11から排出される。
【0004】 なお、図中の12は電源コードであり、13で示すのは吸気フィルタである。 そこで、上記のごとき食器洗い乾燥機においては、開閉ドア3の開閉の頻度が 多く、またこの開閉ドア3が洗浄槽1に対して閉じている状態では、洗浄槽1内 の温水や、熱風がその開閉ドア3の周囲から外部に洩れ出すことのないように完 全なシールを行うことがその効果上、および安全上からも絶対に必要である。
【0005】 そこで、従来の開閉ドア3のシールとしては、図5の開閉ドア3の矢印Aで示 す内側下部に図7で示すごときシールガイド14を設け、図7のB−B方向断面 図の図8に示すこのシールガイド14の溝内に、ゴム製などのシールパッキン1 5を図9のごとく差し込むと共に、図5の開閉ドア3の左右を支持する洗浄槽1 本体側に設けた左右の挿入溝16内に図7に示す形状のゴム製等のコーナパッキ ン17を押し込んでいるが、これら左右のコーナパッキン17は上記シールパッ キン15の両端部において図7の矢印Xで示す方向に接着剤でそれぞれ接着し結 合している。
【0006】 この接着のためには、シールパッキン15の両端部とコーナパッキン17との 接着部分のいずれか一方又は両方に切り込み18を加工し、接着剤を塗布して接 着を行っている。 しかしながら、上記シールパッキン15の両端部にコーナパッキン17をX方 向で接着する工程には、上記のごとき切り込み18の加工や、接着剤の塗布など のごとく手間がかかるばかりでなく、相互の接着部分がずれて正確に接着結合が できないという恐れがあり、開閉ドア3の洗浄槽1の本体の左右支持部分でのシ ール性が悪化するという問題がある。
【0007】 特に、食器洗い乾燥機においては、その洗浄槽1と開閉ドア3とのシール性が 重要であり、保守の補修時には上記シールパッキン15の交換を行なうことが多 く、シールパッキン15の取付けが容易に行なわれうることが要望されている。
【0008】
本考案は、開閉ドアの下部のシールガイド内に差し込むシールパッキンと、開 閉ドアの左右を支持する洗浄槽本体側に設けた左右の挿入溝内に押し込むコーナ パッキンとを従来のように接着する手間をなくすると共に、これらシールパッキ ンとコーナパッキンとの結合部分でのシールをより確実に行なうことのできる食 器洗い乾燥機の開閉ドアシールパッキンを提供する。
【0009】
本考案は、開閉ドアの下部のシールガイドに差し込むシールパッキンの両端に 、上記開閉ドアの左右を支持する洗浄槽本体側に設けた挿入溝内にそれぞれ押し 込むコーナパッキンをシールパッキンと一体に成型する食器洗い乾燥機の開閉ド アシールパッキンからなる。
【0010】
以下図面を参照して本考案の食器洗い乾燥機の開閉ドアシールパッキンの一実 施形態につき説明するが、この考案の図1に示すドアシールパッキン20は、図 5及び図6の従来例で説明したと同様な食器洗い乾燥機の図7に示すシールガイ ド14の溝内に差し込んで装着するものである。
【0011】 そこで、本考案においては、上記開閉ドア3の下部のシールガイド14の溝内 に差し込むシールパッキン15の両端に、上記開閉ドア3の左右を支持する洗浄 槽1の本体側に設けた左右の挿入溝16内にそれぞれ押し込む図7と同様な形状 のコーナパッキン17を一体成型したものである。 即ち、上記シールパッキン15とコーナパッキン17とは、このドアシールパ ッキン20製作時に金型等を用いて一体成型するものであり、図7に示すような 接着部の切り込み18の加工や、接着剤の塗布は不要になる。
【0012】 なお、上記ドアシールパッキン20の装着時においては、シールガイド14の 溝内にシールパッキン15を差し込んだ後のシールガイド14へシリコン剤を打 ち、またコーナパッキン17の必要な各面にもシリコン剤を打ち、シーリングを より完全にするものとする。
【0013】
以上に説明した本考案の開閉ドアシールパッキンを食器洗い乾燥機の開閉ドア に適用すれば、洗浄槽本体の開閉ドアの下部のシールガイド内に差し込むシール パッキンを装着する際に、従来のごとく、シールパッキンの両端にコーナパッキ ンを接着するための切込みの加工や、接着剤の塗布等の手間をなくすることがで き、シールパッキン15とコーナパッキン17との接着ずれも生じず、シールパ ッキンを装着したり交換するための時間を節減できる。
【0014】 また、シールパッキンとコーナパッキンとが一体に成型されているので両者を 接着剤で結合していた従来に較べて開閉ドアの洗浄槽本体に対するシールがより 完全に行なわれることになる。
【図1】本考案の開閉ドアシールパッキンの一実施形態
における全体平面図である。
における全体平面図である。
【図2】図1のC−C方向の一部破断の拡大正面図であ
る。
る。
【図3】図2のD−D方向の要部側断面図である。
【図4】図2のE−E方向の側面図である。
【図5】食器洗い乾燥機の開閉ドアを開けた状態の斜視
図である。
図である。
【図6】図5の開閉ドアを閉じた状態の斜視図である。
【図7】従来の開閉ドアのシールガイドと、それに装着
するシールパッキンとコーナパッキンとの接着結合前の
展開斜視図である。
するシールパッキンとコーナパッキンとの接着結合前の
展開斜視図である。
【図8】図7の矢印B−B方向の要部側断面図である。
【図9】ドアシールガイドにシールパッキンを差し込ん
だ状態の要部側断面図である。
だ状態の要部側断面図である。
1 洗浄槽 14 シールガイド 15 シールパッキン 16 挿入溝 17 コーナパッキン 20 ドアシールパッ
キン
キン
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉ドアの下部のシールガイド内に差し
込むシールパッキンの両端に、上記開閉ドアの左右を支
持する洗浄槽本体側に設けた左右の挿入溝内に、それぞ
れ押し込むコーナパッキンをシールパッキンと一体に成
型した食器洗い乾燥機の開閉ドアシールパッキン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997010503U JP3049214U (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 食器洗い乾燥機の開閉ドアシール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997010503U JP3049214U (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 食器洗い乾燥機の開閉ドアシール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3049214U true JP3049214U (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=43183464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997010503U Expired - Lifetime JP3049214U (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 食器洗い乾燥機の開閉ドアシール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3049214U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020159124A1 (ko) * | 2019-02-01 | 2020-08-06 | 삼성전자 주식회사 | 식기세척기 |
WO2021040215A1 (ko) * | 2019-08-29 | 2021-03-04 | 삼성전자주식회사 | 식기세척기 |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP1997010503U patent/JP3049214U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020159124A1 (ko) * | 2019-02-01 | 2020-08-06 | 삼성전자 주식회사 | 식기세척기 |
KR20200095790A (ko) * | 2019-02-01 | 2020-08-11 | 삼성전자주식회사 | 식기세척기 |
WO2021040215A1 (ko) * | 2019-08-29 | 2021-03-04 | 삼성전자주식회사 | 식기세척기 |
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