JP3048913U - 面ファスナ使用による脱着可能なベルトクリップ - Google Patents

面ファスナ使用による脱着可能なベルトクリップ

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JP3048913U
JP3048913U JP1997007506U JP750697U JP3048913U JP 3048913 U JP3048913 U JP 3048913U JP 1997007506 U JP1997007506 U JP 1997007506U JP 750697 U JP750697 U JP 750697U JP 3048913 U JP3048913 U JP 3048913U
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hook
loop fastener
clip
belt clip
attached
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JP1997007506U
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Inventor
計実 河井
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計実 河井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取り外しが簡単になった面ファスナ使用による
脱着可能なベルトクリップを提供する。 【解決手段】硬質材料でできたクリップ１の片面に面フ
ァスナのオス面２を張り付けることにより、面ファスナ
のメス面３を接着剤や両面テープで吊り下げられる小物
（携帯電話や携帯用巻き尺など）４に張り付けたものを
一対とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
この考案は、面ファスナを取り付けたベルトクリップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、携帯用巻き尺など、吊り下げられる小物に強固に固定されたベルトクリ ップがあった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった （イ）ベルトクリップはその吊り下げるものに、ねじ止めなどで強固に固定され るものであった。 （ロ）ベルトクリップとは、ズボンのベルトなどに小物を吊り下げるためのもの であり、その吊り下げられるべき小物に強固に固定されていたため取り外すこと ができず、そのクリップに吊り下げられたものを使用するとき、ベルトなどその ベルトクリップを挟み込んだものから小物ごとベルトクリップを引き抜く必要が あったため、迅速に使用するときに不都合が生じていた。従来の発想ではその吊 り下げられるべき小物から、ベルトクリップだけ取り外し可能にするという発想 はなかった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
クリップ１に面ファスナのオス面２を取り付けることにより、面ファスナの メス面３を張り付けた、クリップに吊り下げられる小物（携帯電話や工具など） ４と一対になり、脱着可能となったベルトクリップである。
【０００５】 硬質材料でできたクリップ１の片面に面ファスナのオス面２を取り付ける。 面ファスナのメス面３を接着剤や両面テープでクリップに吊り下げられる小物（ 携帯電話や携帯用巻き尺など）４に張り付け、面ファスナの作用により簡単に取 り外しが可能になる。クリップ１に面ファスナのメス面３を取り付け、クリップ に吊り下げられる小物（携帯電話や携帯用巻き尺など）４に面ファスナのオス面 ２を張り付けた場合でも、面ファスナがオス、メス一対になっていれば効果は同 じである。
【０００６】
【考案の実施の状態】
以下、図面に示す実施例についてさらに詳細に説明する。
【０００７】 図１で示すように、硬質材料でできたクリップ１に面ファスナのオス面２を取 り付けることにより、面ファスナのメス面３と一対になる。
【０００８】 図２は硬質材料でできたクリップ１に、面ファスナのオス面２を取り付けたも のと、クリップに吊り下げられる小物（例えば携帯電話や携帯用巻き尺など）４ に接着剤や両面テープで、面ファスナのメス面３を張り付けたものとの分離した 状態の図である。
【０００９】 図３は硬質材料でできたクリップ１に、面ファスナのオス面２を張り付けたも のと、クリップに吊り下げられる小物（例えば携帯電話や携帯用巻き尺など）４ に接着剤や両面テープで、面ファスナのメス面３を張り付けたものとが、面ファ スナの効果により結合した状態の図である。
【００１０】
【考案の効果】
携帯電話や、携帯用巻き尺など頻繁に素早く使うことが多いものを、ベルトか らクリップを引き抜くことなく面ファスナのワンタッチ脱着性により簡単に取り 外して使うことができるので、より手軽に素早く使用できるようになった。
【００１１】 ねじ止めなどでクリップを固定できないものでも、接着剤や両面テープで面フ ァスナを張り付けることができるものであれば、ベルトクリップを付けることが できるようになった。
【００１２】 クリップがひとつあれば吊り下げられる小物を替えても、面ファスナを張り付 けてあれば吊り下げることができるので、吊り下げる小物の数に合わせてクリッ プを作る必要がなくなった。
【００１３】
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の構造を示す簡単な斜視図である。
【図２】本考案の実施例を示す分割した状態の簡単な平
面図である。
【図３】本考案の実施例を示す結合した状態の簡単な側
面図である。
【００１４】
【符号の説明】
１・・硬質材料でできたクリップ ２・・面ファスナのオス面 ３・・面ファスナのメス面 ４・・クリップに吊り下げられる小物（携帯電話や携帯
用巻き尺など）
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成９年１２月９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 面ファスナ使用による脱着可能なベル
トクリップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 硬質材料でクリップを作り、その片面に
    面ファスナのオス面を取り付けることにより、面ファス
    ナのメス面を張り付けたものをクリップに取り付けるこ
    とができる、面ファスナ使用による脱着可能なベルトク
    リップ。
JP1997007506U 1997-07-18 1997-07-18 面ファスナ使用による脱着可能なベルトクリップ Expired - Lifetime JP3048913U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015040597A (ja) * 2013-08-22 2015-03-02 有限会社アトズム 連結具、壁掛け具、および連結部の構造

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