JP3048703B2 - ポリアミック酸共重合体及びそれからなるポリイミドフィルム - Google Patents

ポリアミック酸共重合体及びそれからなるポリイミドフィルム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性に優れ、高弾性
を有し、かつ金属やガラスに近い熱膨張係数を有するポ
リイミドフィルムと、その前駆体であるポリアミック酸
共重合体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリイミド樹脂は優れた耐熱性と
ともに電気絶縁性にも優れ、電気機器を初めとして、広
く工業材料として用いられている。ポリイミド樹脂は、
このように他のポリマーに比べ種々の優れた特性を持つ
が、技術の進歩とともに、ポリイミド樹脂に求められる
要求特性も高度なものとなり、用途に応じて種々の性能
を合わせ持つことが望まれている。
【0003】特に近年、より小型化・精密化の傾向が顕
著になっている電気・電子材料用途に用いられることが
多くなり、このため用いられるポリイミドの寸法安定性
が強く望まれるようになっている。なかでもフィルム用
途では加工工程において応力を受ける工程、温度変化を
受ける工程を数多く含み、このため応力や温度変化によ
る寸法の変化が小さいことが望まれる。応力による寸法
変化を小さくするには、フィルムが高弾性率を有するこ
とが有効であり、また温度変化による寸法変化を小さく
するにはフィルムの線膨張係数が小さいことが有効であ
る。ただし、ポリイミドがフィルムで用いられる用途
は、フレキシブルプリント基板用途、TAB用ベースフ
ィルム用途、銅線被覆用途などが主であり、これらは何
れも銅などの金属あるいはガラスと複合化される用途で
あるため、線膨張係数が銅などの金属あるいはガラスな
どに比較し極端に小さくなることは実用上好ましくな
い。
【0004】従来より、高弾性率を得るには、直線性の
高いモノマーを用いることが有効であることが知られて
いる。例えばピロメリット酸無水物とパラフェニレンジ
アミンといった剛直鎖のみを用いれば、非常に高弾性を
有するポリイミドを合成することができる。しかし、こ
のような構造では、非常に脆く、また線膨張係数が極端
に小さくなりすぎて実用上好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐熱性に優
れ、高弾性、適度な線膨張係数などの優れた特性を与え
るポリアミック酸共重合体、それからなるポリイミドフ
ィルムを提供することを目的とする。
【0006】
【問題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明者らは鋭意検討の結果、特定の酸無水物と
特定のジアミンを特定の比率で反応させて得られたポリ
アミック酸共重合体及びそれからなるポリイミドフィル
ムが所期の目的を達成し得ることを見いだし、本発明を
完成した。即ち、本発明の第1は、3,3′,4,4′
ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物15〜40 m
ol%、ピロメリット酸二無水物10〜35 mol%、パラ
フェニレンジアミン10〜45 mol%、1,4−ビス
(4−アミノフェノキシ)ベンゼン5〜40 mol%を全
酸無水物化合物と全ジアミン化合物のモル量が概ね等し
くなるように反応させて得られたポリアミック酸共重合
体を、本発明の第2は、上記ポリアミック酸共重合体を
フィルム状に成形後脱水閉環してなるポリイミドフィル
ムを、それぞれ内容とするものである。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
ポリアミック酸共重合体溶液は、酸無水物とジアミン成
分を実質等モル使用し有機極性溶媒中で重合して得られ
るが、酸無水物としては、3,3′,4,4′ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸二無水物を15〜40 mol%、
より好ましくは25〜35 mol%、ピロメリット酸二無
水物10〜35 mol%、より好ましくは15〜25 mol
%用いる。ピロメリット酸二無水物の比率がこれより多
いと、ポリイミドフィルムとした時に脆くなり、また線
膨張係数が低くなりすぎる。また、3,3′,4,4′
ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物の比率がこれ
より大きいと、フィルムの弾性率が低くなる。
【0008】また、ジアミン化合物としては、パラフェ
ニレンジアミン10〜45 mol%、より好ましくは20
〜40 mol%、1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)
ベンゼン5〜40 mol%、より好ましくは10〜30 m
ol%用いる。パラフェニレンジアミンの比率がこれより
大きいと、フィルムが脆くなり、また1,4−ビス(4
−アミノフェノキシ)ベンゼンの比率がこれより大きい
と、弾性率が低くなったり、線膨張係数が大きくなりす
ぎたりする。パラフェニレンジアミンは脂肪族の置換基
などを有さず、芳香環とアミノ基のみからなり、高弾性
化のために最も有効な成分である。また1,4−ビス
(4−アミノフェノキシ)ベンゼンは、前述のようにパ
ラフェニレンジアミンのみを用いる場合に生ずる脆化や
線膨張係数の下がり過ぎを防ぐのに最適なジアミンであ
り、他の成分の組み合わせに比べ、比較的高い弾性率を
維持しながら、適度な線膨張係数を発現できる。
【0009】ポリアミック酸共重合体の生成反応に使用
される有機極性溶媒としては、例えば、ジメチルスルホ
キシド、ジエチルスルホキシドなどのスルホキシド系溶
媒;N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチル
ホルムアミドなどのホルムアミド系溶媒;N,N−ジメ
チルアセトアミド、N,N−ジエチルアセトアミドなど
のアセトアミド系溶媒;N−メチル−2−ピロリドン、
N−ビニル−2−ピロリドンなどのピロリドン系溶媒;
フェノール、o−、m−、またはp−クレゾール、キシ
レノール、ハロゲン化フェノール、カテコールなどのフ
ェノール系溶媒;あるいはヘキサメチルホスホルアミ
ド、γ−ブチロラクトンなどを挙げることができ、これ
らを単独または混合物として用いるのが望ましいが、更
にはキシレン、トルエンのような芳香族炭化水素の一部
使用も可能である。
【0010】ポリアミック酸共重合体溶液は、具体的に
は、例えば以下のような手順で重合することができる。
容器に、有機極性溶媒とパラフェニレンジアミンと
1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼンを計量
分取し、冷却攪拌する。ピロメリット酸二無水物と、
3,3′,4,4′ベンゾフェノンテトラカルボン酸二
無水物を実質的に、全酸無水物成分と全ジアミン成分が
当モルになるまで徐々に加える。このポリアミック酸共
重合体は、前記の有機極性溶媒中に好ましくは5〜40
重量%、より好ましくは10〜30重量%溶解されてい
るのが取扱いの面からも望ましい。
【0011】このポリアミック酸共重合体溶液から本発
明のポリイミドフィルムを得るためには熱的に脱水する
熱的方法、脱水剤を用いる化学的方法のいずれを用いて
もよいが、化学的方法によると生成するポリイミドフィ
ルムの伸びや引張強度などの機械特性がすぐれたものに
なるので好ましい。以下に、ポリイミドフィルムの作製
方法の一例について説明する。上記ポリアミック酸重合
体又はその溶液に化学量論以上の脱水剤と触媒量の第3
級アミンを加えた溶液をドラム或いはエンドレスベルト
上に流延又は塗布して膜状とし、その膜を150℃以下
の温度で約5〜90分間乾燥し、自己支持性のポリアミ
ック酸の膜を得る。ついで、これを支持体より引き剥が
し端部を固定する。その後約100〜500℃まで徐々
に加熱することによりイミド化し、冷却後ドラム或いは
エンドレスベルトより取り外し、本発明のポリイミドフ
ィルムを得る。ここで言う脱水剤としては、例えば無水
酢酸などの脂肪族酸無水物、芳香族酸無水物などが挙げ
られる。また触媒としては、例えばトリエチルアミンな
どの脂肪族第3級アミン類、ジメチルアニリンなどの芳
香族第3級アミン類、ピリジン、ピコリン、イソキノリ
ンなどの複素環式第3級アミン類などが挙げられる。こ
れらの脱水剤、触媒は単独又は2種以上混合して用いら
れる。
【0012】
【作用】従来、低弾性率であり可溶性あるいは熱可塑性
を有するポリイミドの原料として用いられてきた3,
3′,4,4′ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水
物にピロメリット酸二無水物・パラフェニレンジアミン
・1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼンのそ
れぞれを特定の比率で反応させることによって、酸無水
物側ではベンゾフェノン構造の平面性や直線性を取り得
るコンフォメーションを発現させ、さらにジアミン側で
も屈曲基を複数有しながら分子鎖全体としては直線性の
高いコンフォメーションとなり、その結果、線膨張係数
を金属やガラスに近い値に保ちながら、高弾性率を示す
フィルムを得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものでは
ない。実施例中、ODAは4,4′−ジアミノジフェニ
ルエーテル、p−PDAはパラフェニレンジアミン、T
PE−Qは1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベン
ゼン、PMDAは無水ピロメリット酸、BTDAは3,
3′,4,4′ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水
物、DMFはジメチルホルムアミドを表す。
【0014】実施例1 2リットルのセパラブルフラスコにDMF1kgとp−P
DAを37.8g(37.5 mol%)とTPE−Qを3
4.0g(12.5 mol%)とり、ジアミノ化合物が完
全に溶解するまで室温でよく混合しその後、氷で冷却し
ながら攪拌した。次に、PMDA33.8g(16.7
mol%)とBTDA100.0g(33.3 mol%)の
混合物の全量近くを粉体状で徐々に添加し粘度が250
0poiseになったところで添加を中止し、その後約30
分間冷却攪拌し、ポリアミック酸のDMF溶液を得た。
ポリアミック酸溶液に無水酢酸とイソキノリンを添加混
合後ガラス板上に流延塗布し、約100℃に約5分間乾
燥後、ポリアミック酸塗膜をガラス板より剥し、その塗
膜を支持枠に固定し、その後約200℃で約1分間、約
300℃で約1分間、約450℃で約2分間加熱して脱
水閉環乾燥し、約25ミクロンのポリイミドフィルムを
得た。得られたポリイミドフィルムの物性を表1に示し
た。
【0015】比較例1 実施例1と同様の方法により、PMDAとODAを等モ
ルずつ用いて、ポリイミドフィルムを得た。得られたポ
リイミドフィルムの物性を表1に示した。
【0016】比較例2 2リットルのセパラブルフラスコにDMF1kgとp−P
DAを37.8g(37.5 mol%)とODAを23.
3g(12.5 mol%)とり、ジアミノ化合物が完全に
溶解するまで室温でよく混合し、その後、氷で冷却しな
がら攪拌した。次に、BTDA150.0g(50.0
mol%)の全量近くを粉体状で徐々に添加し粘度が25
00poise になったところで添加を中止し、その後約3
0分間冷却攪拌し、ポリアミック酸のDMF溶液を得
た。ポリアミック酸溶液に無水酢酸とイソキノリンを添
加混合後ガラス板上に流延塗布し、約100℃に約5分
間乾燥後、ポリアミック酸塗膜をガラス板より剥し、そ
の塗膜を支持枠に固定し、その後約200℃で約1分
間、約300℃で約1分間、約450℃で約2分間加熱
して脱水閉環乾燥し、約25ミクロンのポリイミドフィ
ルムを得た。得られたポリイミドフィルムの物性を表1
に示した。
【0017】比較例3 2リットルのセパラブルフラスコにDMF1kgとp−P
DAを16.7g(25.0 mol%)とODAを31.
3g(25.0 mol%)とり、ジアミノ化合物が完全に
溶解するまで室温でよく混合し、その後、氷で冷却しな
がら攪拌した。次に、PMDA67.7g(50.0 m
ol%)の全量近くを粉体状で徐々に添加し粘度が250
0poise になったところで添加を中止し、その後約30
分間冷却攪拌し、ポリアミック酸のDMF溶液を得た。
ポリアミック酸溶液に無水酢酸とイソキノリンを添加混
合後ガラス板上に流延塗布し、約100℃に約5分間乾
燥後、ポリアミック酸塗膜をガラス板より剥し、その塗
膜を支持枠に固定し、その後約200℃で約1分間、約
300℃で約1分間、約450℃で約2分間加熱して脱
水閉環乾燥し、約25ミクロンのポリイミドフィルムを
得た。得られたポリイミドフィルムの物性を表1に示し
た。
【0018】比較例4 2リットルのセパラブルフラスコにDMF1kgとp−P
DAを33.3g(33.2 mol%)とODAを31.
2g(16.8 mol%)とり、ジアミノ化合物が完全に
溶解するまで室温でよく混合し、その後、氷で冷却しな
がら攪拌した。次に、PMDA42.2g(20.8 m
ol%)とBTDA87.4g(29.2mol%)の混合
物の全量近くを粉体状で徐々に添加し粘度が2500po
ise になったところで添加を中止し、その後約30分間
冷却攪拌し、ポリアミック酸のDMF溶液を得た。ポリ
アミック酸溶液に無水酢酸とイソキノリンを添加混合後
ガラス板上に流延塗布し、約100℃に約5分間乾燥
後、ポリアミック酸塗膜をガラス板より剥し、その塗膜
を支持枠に固定し、その後約200℃で約1分間、約3
00℃で約1分間、約450℃で約2分間加熱して脱水
閉環乾燥し、約25ミクロンのポリイミドフィルムを得
た。得られたポリイミドフィルムの物性を表1に示し
た。
【0019】比較例5 2リットルのセパラブルフラスコにDMF1kgとp−P
DAを37.8g(37.5 mol%)とODA23.3
g(12.5 mol%)をとり、ジアミノ化合物が完全に
溶解するまで室温でよく混合しその後、氷で冷却しなが
ら攪拌した。次に、PMDA33.8g(16.7 mol
%)とBTDA100.0g(33.3mol%)の混合
物の全量近くを粉体状で徐々に添加し粘度が2500po
ise になったところで添加を中止し、その後約30分間
冷却攪拌し、ポリアミック酸のDMF溶液を得た。ポリ
アミック酸溶液に無水酢酸とイソキノリンを添加混合後
ガラス板上に流延塗布し、約100℃に約5分間乾燥
後、ポリアミック酸塗膜をガラス板より剥し、その塗膜
を支持枠に固定し、その後約200℃で約1分間、約3
00℃で約1分間、約450℃で約2分間加熱して脱水
閉環乾燥し、約25ミクロンのポリイミドフィルムを得
た。得られたポリイミドフィルムの物性を表1に示し
た。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明は、3,3′,
4,4′ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物と、
ピロメリット酸二無水物、及びパラフェニレンジアミン
と1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼンを特
定の比率で用いることによって、線膨張係数が金属ある
いはガラスに対して極端に差がなく、かつ特異的に弾性
率の高いポリイミドフィルムを提供するものであり、金
属やガラスと組み合わせて用いる電子・電機用途に最適
な材料を与えるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−293936(JP,A) 特開 平4−299885(JP,A) 特開 昭59−108029(JP,A) 特開 昭60−210894(JP,A) 特開 昭63−166287(JP,A) 特開 昭63−254131(JP,A) 特開 平5−59173(JP,A) 特開 平5−51453(JP,A) 特開 平4−335028(JP,A) 特開 平4−320422(JP,A) 特開 昭63−314242(JP,A) 特開 昭58−187430(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 73/00 - 73/26 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3,3′,4,4′ベンゾフェノンテト
    ラカルボン酸二無水物15〜40 mol%、ピロメリット
    酸二無水物10〜35 mol%、パラフェニレンジアミン
    10〜45 mol%、1,4−ビス(4−アミノフェノキ
    シ)ベンゼン5〜40 mol%を全酸無水物化合物と全ジ
    アミン化合物のモル量が概ね等しくなるように反応させ
    て得られたポリアミック酸共重合体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のポリアミック酸共重合体
    をフィルム状に成形後脱水閉環してなるポリイミドフィ
    ルム。
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