JP3048689B2 - 固体電解質型燃料電池モジュールの構造 - Google Patents

固体電解質型燃料電池モジュールの構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、固体電解質を使用し
た燃料電池に関し、特に筒状をなす複数の単セルを組合
わせたモジュールの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体電解質型燃料電池は、イットリア安
定化ジルコニア(YSZ)やカルシア安定化ジルコニア
(CSZ)などの固体電解質を挟んで、例えばペロブス
カイト型ランタン系複合酸化物からなる空気電極(陽
極)とニッケルなどを主体とする燃料電極(陰極)とを
設け、固体電解質を介した燃料ガスと空気との酸化還元
反応により起電力を得るものである。この種の燃料電池
では燃料ガス流路と空気流路とを気密状態に分ける必要
があるので、固体電解質を筒状に形成し、その内周面お
よび外周面に前記各電極を設けることが好ましい。また
単セルで得られる電力が少ないので、従来では複数の単
セルを直並列に接続してモジュールを構成し、これを更
に複数使用して所要の電力を得ている。
【0003】図3は6本の円筒型単セル1によって構成
したモジュールの断面図であって、ここに示す各単セル
1は、円筒型の固体電解質2の内周面に空気電極3を形
成するとともに、固体電解質2の外周面に一部切欠いた
状態に燃料電極4を形成し、さらに空気電極3に導通し
たインターコネクター5を、燃料電極4を切欠いてある
部分に突設した構造である。これらの単セル1は、陽極
側集電子6の外周に互いに密着して配置され、各々のイ
ンターコネクター5を陽極側集電子6の外周面に設けた
導電性フェルト7に電気的な導通状態に接触させてい
る。さらにこれらの全体は、円筒状の陰極側集電子8に
収容されており、各単セル1の燃料電極4が陰極側集電
子8の内周面に設けた導電性フェルト9に電気的な導通
状態に接触している。そして各単セル1の中心部が空気
流路10となり、また各単セル1の外周部が水素ガス等
の燃料ガス流路11となっている。
【0004】また図4に示すモジュールは、1対の集電
板12,13の間に9本の単セル1を3列3行のマトリ
ックス状に配列して構成したものであり、図4の縦方向
に並ぶ各列の単セル1は、そのインターコネクター5を
隣接する単セル1の燃料電極4の外周面に導電性フェル
ト14を介して電気的に接続しており、さらに図4の横
方向に並ぶ各行の単セル1は燃料電極4同士を導電性フ
ェルト14を介して電気的に接続している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって図3に示す
モジュールでは、各流路10,11に空気や燃料ガスを
流すことにより各集電子6,8から電力を取出すことが
でき、また図4に示すモジュールにおいても、各単セル
1の内外周側に空気や燃料ガスを流すことにより、図4
の上側の集電板12を陽極、下側の集電板13を陰極と
して電力を得ることができる。このようにして得られる
出力は、各単セル1の出力の総和であるが、各単セル1
は温度や固体電解質2の表面への空気や燃料ガスの供給
状態、固体電解質2の劣化度合いなどによって発電効率
が異なるので、各モジュールの出力を高めるには単セル
1ごとに管理する必要がある。しかしながら上述した従
来のモジュールでは、全体としての出力しか知ることが
できないので、いずれかの単セルの発電効率が悪い場合
であっても、各単セルに均等に空気や燃料ガスを流すこ
とになるため、エネルギー効率が悪くなることがあり、
またいずれかの単セルの発電効率が悪いことによってモ
ジュールの全体としての出力が低下した場合、モジュー
ル全体を交換せざるを得ず、メンテナンスコストが高く
なるなどの不都合がある。
【0006】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、モジュールを構成している各単セルの出力状況を
知ることのできる燃料電池モジュールの構造を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、筒状をなす固体電解質の内周面に空
気電極と燃料電極とのいずれか一方が形成されるととも
に、他方の電極が前記固体電解質の外周面に形成され、
かつ内周側の電極には導通し外周側の電極には導通して
いないインターコネクターが半径方向で外周側に突出さ
せて設けられた複数の単セルからなる固体電解質型燃料
電池モジュールの構造において、各単セルごとに、イン
ターコネクターもしくは外周側の電極のみに導通した集
電体を設けるとともに、その集電体を複数の単セルに共
通の絶縁性保持体に接触させ、かつ各集電体を各単セル
の軸線方向の一端側に電気的に接続可能に引き出してな
ることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】この発明のモジュールを構成する単セルは、そ
の中心部に空気および燃料ガスの一方を流し、かつ外周
側に他方を流すことにより、固体電解質を介して酸化還
元反応が生じ、起電力を生じる。各単セルの一方の電極
は、それぞれに対応させて個別に設けた集電体に導通
し、かつそれらの集電体は絶縁性保持体に接触して保持
されている。したがって各集電体が各単セルに対応して
いるから、それらの集電体を介して単セルごとに電力を
取出すことができ、こうすることにより単セルの動作状
況を知ることができる。なお、各集電体を単セルの一端
部側でまとめれば、モジュール全体としての一方の電極
となる。
【0009】
【実施例】つぎにこの発明の一実施例を説明すると、図
1はこの発明の一実施例を示す断面図であって、ここに
示す燃料電池モジュール20は、6本の単セル21によ
って構成されている。その単セル21は従来の単セルと
ほぼ同様な構造であって、その断面形状を示せば図2の
とおりである。すなわちカルシア安定化ジルコニア(C
SZ)やアルミナ(Al2 03 )などを素材とした多孔
質管である支持管22の外周面全体に空気電極23が形
成されるとともに、その外周に一部切欠いた状態に固体
電解質24が形成されており、さらにその外周に一部切
欠いた状態に燃料電極25が形成されている。そして固
体電解質24の一部切欠いた部分にその両端部に跨がる
ようにインターコネクター26が形成されている。
【0010】上記6本の単セル21は、それぞれのイン
ターコネクター26が中心側を向くようにして中心側支
持管27の周囲に互いに密着して配置されている。この
中心側支持管27は絶縁性のものであって、例えばアル
ミナを素材とするものであり、その外周面には単セル2
1と同数の突条が軸線方向に沿って形成されるとともに
各突条の間に、ニッケル(Ni)フェルトおよびNi棒
からなる集電体28が配置されており、各インターコネ
クター26は各々に対応する集電体28に電気的な導通
状態に接触している。各集電体28は、単セル21の軸
線方向の一端側にまで延びていてリード線等(図示せ
ず)を接続できるようになっている。
【0011】上述のように中心側支持管27の周囲に等
配された6本の単セル21は、その状態で導電性パイプ
29の内部に収容されている。この導電性パイプ29は
例えばNiもしくはNiとZrO2 とからなるものであ
って、各単セル21の燃料電極25がNiフェルト30
を介して導電性パイプ29の内周側に電気的に接続され
ている。
【0012】そして各単セル21の中心部が空気流路3
1となり、また各単セル21の外周側の空洞部分が、水
素ガスなどの燃料ガス流路32となっている。したがっ
て図1に示すモジュール20は、各集電体28を陽極と
し、かつ導電性パイプ29を陰極として動作する。
【0013】すなわち空気流路31に空気を流し、かつ
燃料ガス流路32に例えば水素ガスを流せば、固体電解
質24を介して酸化還元反応が生じる。その場合、酸素
イオンは固体電解質24を空気電極23側から燃料電極
25側に移動するから、各単セル21では空気電極23
が陽極、燃料電極25が陰極となり、したがってモジュ
ール20の全体としては、各集電体28が陽極で、導電
性パイプ29が陰極となる。そしてこの陽極となる集電
体28は、各単セル21ごとに独立しているから、集電
体28を1つにまとめれば、モジュール20における陽
極となる一方、各集電体28を1つづつに分けておけば
各単セル21ごとに出力させることができる。換言すれ
ば、図1に示すモジュールでは、各単セル21ごとの起
電力を知ることができ、その測定結果に基づいて単セル
21ごとの空気供給量を調整することによってエネルギ
ー効率を高くでき、また単セル21ごとに良否を判定す
ることができる。
【0014】なお、上述した実施例では、インターコネ
クター26に導通させた集電体28を設けたが、この発
明は上記の実施例に限られるものではなく、燃料電極2
5に対しても各単セルごとに独立した集電体を設けても
よい。またこの発明は円筒型のモジュールに限らず、単
セルをマトリックス状に配列したモジュールにも適用す
ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
モジュールを構成している単セルごとの起電力や動作状
況を知ることができるので、空気供給量や交換時期の管
理などを単セルごとに行うことができ、その結果、効率
の良い発電を行い、また管理維持コストの低廉化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す断面図。
【図2】 その単セルの断面図。
【図3】 従来の円筒型モジュールの断面図。
【図4】 単セルをマトリックス状に配列した従来のモ
ジュールの断面図。
【符号の説明】
20…モジュール、 21…単セル、 23…空気電
極、24…固体電解質、 25…燃料電極、 26…イ
ンターコネクター、27…中心側支持管、 28…集電
体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 武憲 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉 電線株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−312165(JP,A) 特開 昭61−259462(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 8/00 - 8/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状をなす固体電解質の内周面に空気電
    極と燃料電極とのいずれか一方が形成されるとともに、
    他方の電極が前記固体電解質の外周面に形成され、かつ
    内周側の電極には導通し外周側の電極には導通していな
    いインターコネクターを半径方向で外周側に突出させて
    設けた複数の単セルからなる固体電解質型燃料電池モジ
    ュールの構造において、 各単セルごとに、インターコネクターもしくは外周側の
    電極のみに導通した集電体を設けるとともに、その集電
    体を複数の単セルに共通の絶縁性保持体に接触させ、か
    つ各集電体を各単セルの軸線方向の一端側に電気的に接
    続可能に引き出してなることを特徴とする固体電解質型
    燃料電池モジュールの構造。
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JP3690345B2 (ja) * 2001-12-26 2005-08-31 日産自動車株式会社 車両用配電システム
JP4802458B2 (ja) * 2004-06-11 2011-10-26 トヨタ自動車株式会社 燃料電池

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