JP3047052U - 扉等の保持装置 - Google Patents

扉等の保持装置

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JP3047052U
JP3047052U JP1997008632U JP863297U JP3047052U JP 3047052 U JP3047052 U JP 3047052U JP 1997008632 U JP1997008632 U JP 1997008632U JP 863297 U JP863297 U JP 863297U JP 3047052 U JP3047052 U JP 3047052U
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JP
Japan
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receiving
latches
latch
support frame
receiving holes
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JP1997008632U
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Inventor
一秀 瀧源
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 挿込体と受座体の接触係合部分の摩耗が抑制
され、耐久性に優れている扉等の保持装置を提供する。 【解決手段】 可動物17と固定枠体18の一方に取り
付けた受座体1に受孔4,5を設け、該受孔4,5の内
側端部に円錐面状拡径部4a,5aを形成し、可動物1
7と固定枠体18の他方に取り付けた挿込体11のラッ
チ支持枠8にラッチ12,13を収容し、圧縮コイルバ
ネ14によってラッチ12,13を前進摺動し、挿込体
11のケース19の受孔15,16からラッチ12,1
3の半球状先端部27,28を突出させ、ラッチ12,
13の半球状先端部27,28を受座体1の受孔4,5
の円錐面状拡径部4a,5aに係合させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】 本考案は、機械類の筐体や家具本体等の固定枠 体に対して扉や蓋等の可動物を閉鎖位置に保持するのに用いられる扉等の保持装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の扉等の保持装置では、受座体の割溝の両側にボール 収容部を設け、該ボール収容部に収容したボールをバネによって割溝方向に摺動 付勢し、挿込体に設けた係合突起の側面に該ボールを係合させることによって、 可動物を固定枠体に対し保持している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 この従来の扉等の保持装置では、挿込体 側の係合突起と受座体側のボールとの係合が容易に解除されないようにするため 、ボール付勢用バネとして強力なものが必要であった。
【0004】 このため扉の開閉にともない、挿込体側の係合突起と受座体側のボールの接触 係合部分が摩耗して、扉を閉鎖位置に保持する力が次第に弱まっていくという難 点があった。 したがって本考案の目的は、挿込体と受座体の接触係合部分の摩耗が抑制され 、耐久性に優れている扉等の保持装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明 すると、本考案の扉等の保持装置は、扉等の可動物17と固定枠体18の一方に 固着される受座体1と、前記可動物17と固定枠体18の他方に固着される挿込 体11とから成り、前記受座体1には中央部に割溝36を設け、該割溝36の左 右側壁部2,3に受孔4,5を設け、該受孔4,5の内側端部に円錐面状拡径部 4a,5aを形成し、前記挿込体11をラッチ支持枠8とラッチ12,13とケ ース19とによって構成し、受座体1の受孔4,5の円錐面状拡径部4a,5a に係脱する半球状先端部27,28をラッチ12,13に設ける。
【0006】 該ラッチ支持枠8の左右側壁部に座部6,7を有する受孔9,10を設け、ラ ッチ支持枠8の中央主体部分にラッチの入り込み過ぎを阻止する制止突起22, 23を設け、ラッチ支持枠8に収容したラッチ12,13を両者間に挿入した圧 縮コイルバネ14によって外側方向に摺動付勢し、ラッチ12,13の基端部外 周に前記座部6,7に当接する抜け止め鍔部20,21を設け、ラッチ支持枠8 を収容するケース19には、ラッチ12,13の半球状先端部27,28が突出 する受孔15,16を左右側壁部に設ける。
【0007】 この扉等の保持装置は、図1に示したように可動物17が固定枠体18に向か って閉鎖されるとき、閉鎖動作の終端で受座体1と挿込体11が相接近し、挿込 体11の前面部24が受座体1の中央部の割溝36に入り込む。そして、受座体 1の側壁部2,3の開口縁部25,26に挿込体11のラッチ12,13の半球 状先端部27,28が押し入ると、ラッチ12,13は挿込体11内の圧縮コイ ルバネ14の付勢に抗してケース19の受孔15,16内を後退摺動する。
【0008】 ラッチ12,13の半球状先端部27,28が受座体1の受孔4,5の円錐面 状拡径部4a,5aに係合したとき、ラッチ12,13は再び前進摺動して半球 状先端部27,28が前記受孔4,5の内周部に当接する。かくして、扉等の可 動物17は図2に示すようにその全閉位置に保持される。
【0009】 この可動物17を開放操作する時、受座体1の側壁部の受孔4,5の円錐面状 拡径部4a,5aの内周面によって半球状先端部27,28を押されたラッチ1 2,13は、挿込体11の受孔15,16内に一時的に後退摺動し、半球状先端 部27,28が受座体1の開口縁部25,26を越えたとき、圧縮コイルバネ1 4の付勢によって再び前進摺動し、可動物17は開放される。挿込体11が受座 体1から脱出したとき、基端部外周の抜け止め鍔部20,21が受孔9,10端 部の座部6,7に当接するため、ラッチ12,13は待機位置に保持される。
【0010】
【考案の実施の形態】 図示の実施例では、受座体1は取付孔29,30を 通るビス40,41によって固定枠体18に固着されている。受座体1の誘導面 のある開口縁部25,26は、側壁部2,3を外側に折り曲げて形成されている 。受孔4,5の円錐面状拡径部4a,5aは互いに向き合って形成されている。
【0011】 挿込体11は、ケース19の内側にラッチ支持板8を収納固定してあり、圧縮 コイルバネ14の両端部はラッチ12,13の基端小径軸部12a,13aに安 定良く嵌められている。挿込体11は、ケース19の左右端部の取付孔31,3 2と挿込体11の背面側の取付板33の取付孔34,35を通るビス42,43 によって可動物17に固着されている。
【0012】
【考案の効果】 以上のように本考案では、可動物17と固定枠体18の一 方に取り付けた受座体1に受孔4,5を設け、該受孔4,5の内側端部に円錐面 状拡径部4a,5aを形成し、可動物17と固定枠体18の他方に取り付けた挿 込体11のラッチ支持枠8にラッチ12,13を収容し、圧縮コイルバネ14に よってラッチ12,13を前進摺動し、挿込体11のケース19の受孔15,1 6からラッチ12,13の半球状先端部27,28を突出させ、ラッチ12,1 3の半球状先端部27,28を受座体1の受孔4,5の円錐面状拡径部4a,5 aに係合させるので、挿込体11と受座体1の接触係合部分の摩耗が抑制され、 保持装置の耐久性を上げることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る保持装置の挿込体離
脱時の断面図である。
【図2】 該保持装置の挿込体係合時の断面図である。
【符号の説明】
1 受座体 2 受座体の側壁部 3 受座体の側壁部 4 受座体の受孔 5 受座体の受孔 6 ラッチ支持枠の座部 7 ラッチ支持枠の座部 8 ラッチ支持枠 9 ラッチ支持枠の受孔 10 ラッチ支持枠の受孔 11 挿込体 12 ラッチ 13 ラッチ 14 圧縮コイルバネ 15 ケースの受孔 16 ケースの受孔 17 可動物 18 固定枠体 19 挿込体のケース 20 ラッチの抜け止め鍔部 21 ラッチの抜け止め鍔部 22 ラッチ支持枠の制止突起 23 ラッチ支持枠の制止突起 24 挿込体の前面部 25 受座体の開口縁部 26 受座体の開口縁部 27 ラッチの半球状先端部 28 ラッチの半球状先端部 33 挿込体の取付板 36 受座体の割溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉等の可動物17と固定枠体18の一方
    に固着される受座体1と、前記可動物17と固定枠体1
    8の他方に固着される挿込体11とから成り、前記受座
    体1には中央部に割溝36を設け、該割溝36の左右側
    壁部2,3に受孔4,5を設け、該受孔4,5の内側端
    部に円錐面状拡径部4a,5aを形成し、前記挿込体1
    1をラッチ支持枠8とラッチ12,13とケース19と
    で構成し、受座体1の受孔4,5の円錐面状拡径部4
    a,5aに係脱する半球状先端部27,28をラッチ1
    2,13に設け、該ラッチ支持枠8の左右側壁部に座部
    6,7を有する受孔9,10を設け、ラッチ支持枠8の
    中央主体部分にラッチの入り込み過ぎを阻止する制止突
    起22,23を設け、ラッチ支持枠8に収容したラッチ
    12,13を圧縮コイルバネ14によって外側方向に摺
    動付勢し、ラッチ12,13の基端部外周に前記座部
    6,7に当接する抜け止め鍔部20,21を設け、ラッ
    チ支持枠8を収容するケース19に、ラッチ12,13
    の半球状先端部27,28が突出する受孔15,16を
    設けた扉等の保持装置。
JP1997008632U 1997-09-11 1997-09-11 扉等の保持装置 Expired - Lifetime JP3047052U (ja)

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JP1997008632U JP3047052U (ja) 1997-09-11 1997-09-11 扉等の保持装置

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