JP3044600U - 筋骨伸展運動装置 - Google Patents

筋骨伸展運動装置

Info

Publication number
JP3044600U
JP3044600U JP1997005322U JP532297U JP3044600U JP 3044600 U JP3044600 U JP 3044600U JP 1997005322 U JP1997005322 U JP 1997005322U JP 532297 U JP532297 U JP 532297U JP 3044600 U JP3044600 U JP 3044600U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traction
frame
seat
tractor
muscle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997005322U
Other languages
English (en)
Inventor
筱琴 沈
Original Assignee
筱琴 沈
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 筱琴 沈 filed Critical 筱琴 沈
Priority to JP1997005322U priority Critical patent/JP3044600U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3044600U publication Critical patent/JP3044600U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体に対して双方向に均衡した牽引をもたら
し、使用者が自身で操作使用できる筋骨伸展運動装置を
提供する。 【解決手段】 メインフレーム10の中央に設けられた
牽引器40、両端を各々メインフレーム10の前後両段
に跨がって配置されたレール上に連結した前、後牽引フ
レーム20および30、さらに牽引フレームフレーム2
0および30上に各々固定した両クッションシート50
および51、並びに後牽引フレーム30末端に伸びたク
ランプ部材等の組合わせである。使用者が平らに上面に
寝たときに、両足の踝を挟み座33の所に跨いでおいて
挟んで保持し、胸部をタイベルトで結びつけるのと合わ
せて位置を固定するのに便利にし、また使用者が牽引器
40を操作して拡張運動をすることで前、後牽引フレー
ム20および30の反対方向の移動を引起こし、さら
に、人体の両端方向に向かった伸長拡展を引起こして、
筋、骨格、筋肉などの伸展運動を達成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種の人体の筋骨の伸展運動に適した装置に関し、特に使用者が手 軽に操作でき且つ有効的に筋と体とが均衡的に伸展する効果を高めることができ る筋骨伸展運動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
体の活動能力や健康を重視する現在の社会に於いて、人々に運動を提供する器 具や装置はかなり多く、例えば目下最も流行している健歩機、ロック馬、多効能 保健機、横臥起坐機等数え切れない程である。ただ、これらの多くの保健器材の うちの各種の機具器材は、みな各々その特殊の効能と効用がある。一般的にいっ て、みな人類の身体の活動能力及び異なる部位の運動のために設計されている。 上記の器材で最もよく見掛けられる人体への応用でなされる補助運動の部位は、 腰、腿、背中、両腕等であり、未だに筋骨の伸展運動をする器具が見当たらない 。
【0003】 それで本考案者は、人体の骨格の伸展運動の需要に応じて、一種の「足部筋と 腿引張り運動器」を考案し、既に中華民国で実用新案の登録を許可された(公告 番号:216917、公告日:1993年12月10日)。当該考案の主要は、 固定座の上部に伝動軸系を設けて伝動ロープと連結し、伝動口一プ上に両足嵌め 具を連結している。当該伝動軸系には、伝動軸が設けられていて固定座上に横向 きにピボット接続することができ、且つ一端には歯車及びハンドルがはめ込まれ 、歯車の溝の上に挿しピンを設けて、回転を防止することができ、伝動ロープの 一端は伝動軸上に連結され、一端は何本かの分割ロープに区分され、分割ロープ 上にはフックがあり、両足嵌め具は使用者の踝上に嵌めこむようになっており、 両側に丸いフック穴が設けられており、伝動ロープをフックするような組合せに なっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記の筋と腿引張り連動器では、固定座の上に設けたハンドルによって、単一 方向の運転を維持することができ、且つ伝動軸の同期的運転を引起こして、伝動 ロープを巻取り、踝に嵌めた足嵌め具を外側に移動して、骨格伸展運動を形成す る。しかし、実際の使用上に於て、その伝動軸系を操作するとき、挿しピンを利 用して歯車の逆転を防止して単一方向の運動を維持する必要があるので、使用者 にとっては、根本的に自分一人で使用することが出来ず、他のもう一人に操作を してもらって始めて使用目的に到達でき、操作使用上の不便を形成する。
【0005】 さらに、使用者が自分で操作できない状況下で、筋骨の伸展程度を知る由もな い他人によって操作コントロールされるので、何時も引伸し運動の不足が発生し 、より良い運動効果を獲得するのが難しかったり、または引伸し過度で、使用者 に不快感を与え、甚だしい場合には傷害を与えることもある。 その他、当該筋と腿引張り運動器は、主要は足嵌め具を踝部に取付け、さらに 伝動軸系によって伝動ロープを巻き取って、人体の踝部を牽引するので、ただ腿 部と足部に対する局部的な引張り運動をすることしかできず、且つその動力は単 一方向に力を加えるので、両方向に均一な力を加えることができず、従ってより 均一な有効的伸展運動の効果を獲得し難い。
【0006】 上記により、合理的且つ実用的な筋骨伸展運動器は、使用者が自分で簡単に操 作できるものであること以外に、双方向に均衡のとれた力を加えることができ、 使用者に快適且つ有効な伸展効果をもたらすものでなければならない。 本考案の目的は、一種の人体に対して双方向に均衡した牽引をもたらす筋骨伸 展運動装置で、より有効的な筋骨伸展運動の効果をあげることが出来るものを提 供することにある。
【0007】 本考案の他の目的は、一種の使用者が自身で操作使用できる筋骨の伸展運動装 置で、より便利且つ快適な運動効果を獲得出来るものを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の主要はメインフレームの全後段にレールを設けて、前、後牽引フレー ムを滑らせるのに使用し、並びにメインフレームの中段に牽引器を結合し両端は 各々前、後牽引器に連結し、さらに両クッションシートをメインフレーム後段と 前牽引器上に固定し、後牽引フレーム上に踝挟み座を設ける等して組合せたもの であり、前牽引フレーム上にタイベルトを組合わせて使用者が上半身を結んで固 定することが出来るようにし、また踝挟み座よって踝を定位置に挟んで、使用者 が上半身と踝を各々前、後牽引フレーム上に固定できるようにし、更に牽引器を 利用して前、後牽引フレームの相反する移動を引起こして、人体に対して両方向 の牽引伸展運動を行う。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案の一実施例による筋骨伸展運動装置の分解図と外観図が図1および図2 に示されているように、主要はメインフレーム10を含み、前、後牽引フレーム 20、30を跨いで配置し、牽引器40と連結し、更に前後面クッションシート 50、51を連結し組合わせて構成した。
【0010】 その中、メインフレーム10は、連結体であり、主な部分としてその前後段上 に設けたレール11、12、並びに中段足座13の所に設けた軸受座14があり 、前牽引フレーム20は、フレーム体であり、その両側にピボットですべり装置 21を設け、メインフレーム10の前段レール11上に跨がって設置され、レー ル11に沿って滑ることができ、後端は伸びて引張り棒22となる。
【0011】 後牽引フレーム30もまた、フレーム体であり、両側にピボットですべり装置 31を設け、メインフレーム10の後段レール12上に跨がって設置され、レー ル12に沿って滑ることができ、後端は伸びて引張り棒32となり、別端には踝 挟み座33を設け、当該挟み座33ははめ込みパイプ34上に横長挟み棒35を 設け、並びに縦方向に横長挟み棒35の調節棒36を設けた末端をはめ込んで設 け、貫通はめ込みパイプ34の調節ボタン37と組合わせて、調節棒36の上下 位置を調節して、両横長挟み棒35の上下間隔を変えて、人体の踝を定位置に挟 み、上記横長挟み棒35上には、はめこみ管としてのプラスチック管カバー38 をはめて、挟み具合の安定性と快適性を高めることができる。
【0012】 牽引器40は、平行四辺形の四本連接棒組であり、その前後両端のピボット連 結箇所に連結座41を設け、各々前、後牽引フレーム20、30の引張り棒22 、32を連結して組合せるのに使用し、左右両側のピボット連結箇所に別に一個 の異なるネジ山のネジ結合具42を設けて、両端に異なる方向のネジ山を設けた ネジ棒43とネジ結合をするのに使用し、並びにネジ棒43の末段で足座13に 設けている軸受座14上にピボット連接して位置をきめ、末端を突出させ調整ポ タン44に連結させて構成し、調整ボタン44でネジ棒43を駆動して回転させ 、全牽引器40の連接棒の運動を引起こし、そして二個の前、後牽引フレーム2 0、30の相対運動を引起こす。
【0013】 前、後面クッションシート50、51は、ほぼ矩形をなし、各々メインフレー ム10後段と前牽引フレーム20上に固定し、適当な位置にタイベルト52を設 け、人体を結び付けて固定するのに使用できる。 上記の部材の組合せによる筋骨伸展運動装置を使用する場合、前、後クッショ ンシート50、51上に使用者を平らに寝かせ、両踝を挟み座33の両挟み棒3 5の間に置き、定位置に挟み(第3図参照)、タイベルト52を使用して上半身 を前クッションシート50上に結び付けて、人体が平らに寝ている状態下で、上 半身と踝の両部位を同時に固定する。さらに、牽引器40の調節ボタン44を操 作し、ネジ棒43を駆動回転して四本連接棒組に変位運動をさせて、前後両端の 連結座41を動かし、引張り棒22、32を牽引して牽引フレーム20、30の 相反する方向の変位運動を引起こす(図4および図5に示されている如く)。人 体の筋、骨、筋肉などは、上半身が前牽引フレーム20、前クッションシート5 0と共に変位し、また踝が後牽引フレーム30の挟み座33により、双方向の牽 引伸長変位をすることにより、より均衡且つ有効な伸展運動をすることができる 。
【0014】 さらに、本実施例で人体に牽引伸展運動を提供するとき、その牽引器40の調 節ボタン44は、回転運動なし、且つその位置は丁度使用者の両腕を平らに伸ば したときの掌付近にあって、使用者が平らに寝たときに掌を自然に閉じるように して、自分一人で操作使用できる目的を達成する。使用者が個人の需要に従って 、再適合の牽引力を調節できるのみならず、また快適で且つ便利な使用効果を獲 得できる。
【0015】 以上述べたことを総合して、本考案は、斬新な構造を利用して、使用者に自分 で操作し、身体に対して双方向の牽引伸展変位をおこさせて、筋骨運動の目的を 達成し、並びに簡単便利な操作及びより良い運動効果をあげるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による筋骨伸展運動装置を示
す立体構造分解図である。
【図2】本考案の一実施例による筋骨伸展運動装置を示
す立体外観図である。
【図3】本考案の一実施例による筋骨伸展運動装置の使
用状態を示す表示図である。
【図4】本考案の一実施例による筋骨伸展運動装置のま
だ牽引をしていない状態を示す平面図である。
【図5】本考案の一実施例による筋骨伸展運動装置の拡
張牽引をしている状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 メインフレーム 11、12 レール 13 足座 14 軸受座 20 前牽引フレーム 21 すべり装置 22 引張り棒 30 後牽引フレーム 31 すべり装置 32 引張り棒 33 挟み座 34 はめこみ管 35 横長挟み棒 36 調節棒 37 調節ボタン 38 はめこみ管 40 牽引器 41 連結摩 42 ネジ連結具 43 ネジ棒 44 調節ボタン 50 前クッションシート 51 後クッションシート 52 タイベルト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインフレームの前、後段にレールを設
    け、各々前、後牽引フレームをはめて滑らせるのに使用
    し、並びにメインフレームの中段足座の間に牽引器を設
    け、牽引器の両端に各々前、後牽引フレームの引張り棒
    を連接し、さらに前、後クッションシートを牽引フレー
    ムとメインフレーム後段上に結合固定し、後牽引フレー
    ム上に踝挟み座を設けて構成し、 使用者が前、後クッションシート上に平らにねて、両踝
    を挟み座上に跨いでおいて定位置に挟み、且つ前牽引フ
    レーム上にタイベルトを組合わせて上半身を結び付けて
    固定し、さらに使用者が自分で牽引器を操作して前、牽
    引フレームを相反する方向に変位させて、人体に対して
    双方向の牽引をなして、筋骨の伸展運動の目的を達成す
    ることを特徴とする筋骨伸展運動装置。
  2. 【請求項2】 牽引器が平行四辺形の四本連接棒組であ
    り、その前後両端のピボット連結箇所に連結座を設け
    て、各々前、後牽引フレームを連結して組合せるのに使
    用し、左右両側のピボット連結筒所に別に一個のネジ山
    の異なるネジ結合具を設けて、両端に異なるネジ山を設
    けたネジ棒とネジ結合するのに使用し、並びにネジ棒末
    端で足座に設けている軸受座上にピボット連接して定位
    置に保持し、末端を突出させ調節ボタンに連結させて構
    成し、 使用者が自分で調節ポタンによってネジ棒を駆動回転さ
    せて、全牽引器の連接棒の運動を引起こすことができ、
    それでただ自分ひとりだけで筋骨の伸展運動の目的を達
    成できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の筋
    骨伸展運動装置。
  3. 【請求項3】 挟み座が、はめこみ管上に横長挟み棒を
    設け、並びに縦方向に末端に横長挟み棒を設けている調
    節棒をはめ込み、貫通はめこみ管の調節ボタンと組み合
    わせて、調節棒の上下変位を調整し、それで両横長挟み
    棒の上下間隔を変えて、人体の踝を定位置に挟めるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の筋骨伸展運動装
    置。
JP1997005322U 1997-06-20 1997-06-20 筋骨伸展運動装置 Expired - Lifetime JP3044600U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997005322U JP3044600U (ja) 1997-06-20 1997-06-20 筋骨伸展運動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997005322U JP3044600U (ja) 1997-06-20 1997-06-20 筋骨伸展運動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3044600U true JP3044600U (ja) 1997-12-22

Family

ID=43179015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997005322U Expired - Lifetime JP3044600U (ja) 1997-06-20 1997-06-20 筋骨伸展運動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3044600U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8112155B2 (en) 2004-02-05 2012-02-07 Motorika Limited Neuromuscular stimulation
US10039682B2 (en) 2004-02-05 2018-08-07 Motorika Limited Methods and apparatus for rehabilitation and training

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8112155B2 (en) 2004-02-05 2012-02-07 Motorika Limited Neuromuscular stimulation
US10039682B2 (en) 2004-02-05 2018-08-07 Motorika Limited Methods and apparatus for rehabilitation and training

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101065892B1 (ko) 재활운동장치
US4478213A (en) Therapeutic limb manipulator
KR100436899B1 (ko) 스트레치치료기
US6302859B1 (en) Traction device
US8398530B1 (en) Exercise device
US6994683B1 (en) Portable lumbar traction device
CN114305898A (zh) 一种神经外科肢体康复训练器
JP3044600U (ja) 筋骨伸展運動装置
CN210845162U (zh) 一种躯干肌肉激活康复训练装置
US5895367A (en) Medical therapeutic device for placing a patient into either traction or compression
CN114225325B (zh) 一种腿部康复健身装置
CN108939426B (zh) 一种俯背运动器
CN2810578Y (zh) 偏瘫康复健身器
CN114377354A (zh) 一种护理康复锻炼装置
CN201049004Y (zh) 便携式腰椎牵引器
JP2004530483A (ja) 拘束及び運動装置
DE4114264C2 (ja)
CN206979961U (zh) 改善肩关节周围炎活动范围的装置
CN216676860U (zh) 一种体育健身用拉伸器
US20100004106A1 (en) Article of manufacture for assisting a user to engage a handle
CN2297217Y (zh) 筋骨伸展运动装置
CN219481477U (zh) 一种女性骨盆康复训练器
CN218739482U (zh) 适应于中风患者的康复设备
CN217961168U (zh) 一种体育健身用的韧带拉伸训练器
CN214436223U (zh) 一种运动理疗用肢体锻炼装置