JP3044274U - フォトプレート - Google Patents

フォトプレート

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JP3044274U
JP3044274U JP1997005446U JP544697U JP3044274U JP 3044274 U JP3044274 U JP 3044274U JP 1997005446 U JP1997005446 U JP 1997005446U JP 544697 U JP544697 U JP 544697U JP 3044274 U JP3044274 U JP 3044274U
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JP
Japan
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plate
photo
frame
recess
concave portion
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Application number
JP1997005446U
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English (en)
Inventor
繁男 伊奈
Original Assignee
有限会社 金久
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 日付、名前あるいは記念の文字や図形を立体
的に表現できるフォトプレートを提供する。 【解決手段】 額縁に装着可能であって、ガラス板と裏
面に貼着された銀膜からなるほぼ矩形の鏡板の裏面より
サンドブラスト法により前記銀膜の厚さを超える深さの
写真を挿着するための凹部と、日付と名前を示す凹部と
を設けてなることを特徴とし、さらに鏡板の前面に記念
の文字や図形を示す凹部をさらに設け、また前記日付と
名前を示す凹部および/または記念の文字や図形を示す
凹部に定着剤を混入したラッカー系塗料を充填したこと
を特徴とし、さらに前記鏡板の前面に該鏡板とほぼ同一
の寸法で、前記写真挿着用凹部とほぼ等しい形状の穴を
該凹部と対応して設けた色紙を配設して額縁に装着し、
前記額縁の少なくとも一部に飾りを取付けてなることを
特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、結婚式などの記念として棚やサイドボードなどに載置して飾ること ができるフォトプレートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
結婚式などで撮影された記念写真は、通常は額縁などに装着するか、または台 紙に貼付けて壁に吊り下げたり、棚やサイドボードなどに載置して飾っていた。 この際に使用される記念写真は、撮影したままの状態で額縁などに装着したり台 紙に貼付けられるため、時間経過とともに記念としての印象が薄れ、部屋にただ 存在しているような状態が多い。このような状態となるのは、額縁や台紙が通常 の状態のまま使用されているためデザイン的に単調であることに起因するからで ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような従来技術の欠点を解消し、日付、名前あるいは記念の文字 や図形を立体的に表現でき、デザイン的に深みが出るとともに、記念写真が紗が かかっているのと同じ状態となり幻想的な雰囲気を醸し出し、さらに前面に着脱 自在に色紙あるいは飾りを設けることにより新たな印象を加えことができるフォ トプレートを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案は、額縁に装着可能であって、ガラス板と裏面 に貼着された銀膜からなるほぼ矩形の鏡板の裏面よりサンドブラスト法により前 記銀膜の厚さを超える深さの写真を挿着するための凹部と、日付と名前を示す凹 部とを設けてなることを特徴とし、さらに鏡板の前面に記念の文字や図形を示す 凹部をさらに設け、また前記日付と名前を示す凹部および/または記念の文字や 図形を示す凹部に定着剤を混入したラッカー系塗料を充填したことを特徴とし、 さらに前記鏡板の前面に該鏡板とほぼ同一の寸法で、前記写真挿着用凹部とほぼ 等しい形状の穴を該凹部と対応して設けた色紙を配設して額縁に装着し、前記額 縁の少なくとも一部に飾りを取付けてなることを特徴とするものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
次に本考案を添付図面に基づいて説明する。 図1は本考案に係るフォトプレートの一実施例を示す部分拡大断面図、図2は 本考案に係るフォトプレートの一実施例を示す正面図、図3は本考案で使用され る色紙の正面図であって、(1)は鏡板、(2)は額縁、(3)は裏蓋、(4) はフック、(5)は写真、(6)は色紙、(7)は飾りである。
【0006】 本考案は、ガラス板(1−1)とその裏面に貼着された薄膜の銀膜(1−2) からなる鏡板(1)を額縁(2)に装着したものであって、サンドブラスト法に より裏面の銀膜(1−2)が剥取られる程度の深さを有する記念写真などを挿着 してガラス板(1−1)の前面から見えるようにした凹部(1−3)を設ける。 この凹部(1−3)の形状は、任意であって、円形、矩形、多角形など所望の形 状とすることができる。
【0007】 また鏡板の裏面より該凹部(1−3)より、より深く同様にサンドブラスト法 により日付と名前を示す凹部(1−4)を設ける。このような凹部(1−4)を 写真挿着用凹部(1−3)より深さを深くした理由は、ガラス板(1−1)の前 面から見た時に記念の日付や文字の厚みが増すために、さらに後述の塗料を充填 することにより立体的に浮上がり印象を一層強くする効果があるためである。 なお前記凹部(1−3)および(1−4)を設けるためにサンドブラスト法を 用いた理由は、製造が極めて容易で注文後に直ちに作製することができるのみな らず、特に凹部(1−3)については後に詳述する固有の効果を奏することがで きるためである。
【0008】 一方鏡板の前面には、所望に応じガラス板(1−1)のみを前記と同様にサン ドブラスト法により粗面化することにより記念の文字や図形を示す凹部(1−5 )を設ける。このように加工した文字や図形を示す凹部(1−5)は鏡板に映っ てガラス板前面(やや斜めの方向)から見ると、像が二重に見える。特に見る角 度により像の奥行が変化するために立体感が得られる。そして前記凹部(1−5 )は写真挿着用凹部(1−3)と記念の日付や名前を示す凹部(1−4)との周 りに配置して、それらを縁取るように設けると、より写真に幻想的な雰囲気を醸 し出すとともに、デザイン面でも深みのある印象を与える。なお前記凹部(1− 4)や(1−5)は通常の切削により設けることもでき、さらにこれら凹部(1 −4)や(1−5)には定着剤を混入したラッカー系塗料を充填すると、前記各 凹部が浮上がり印象を一層強くする効果がある。
【0009】 このように構成された鏡板を、額縁(2)に装着し裏蓋(3)を介してフック (4)により固定して棚やサイドボードの上に載置するのであるが、凹部(1− 3)に対応した箇所に写真(5)を配置し、鏡板と裏蓋により挟持すると凹部( 1−4)の底部がサンドブラスト法により粗面化されているため、写真(5)が 紗がかかっているのと同じ状態となり幻想的な雰囲気を醸し出すこととなる。
【0010】 一方鏡板の前面に該鏡板とほぼ同一の寸法で、前記写真挿着用凹部(1−3) とほぼ等しい形状でありかつ該凹部(1−3)の位置に対応した位置に穴(6− 1)を設けた色紙(6)を配設して額縁(2)に装着することもできる。
【0011】 この色紙(6)には、例えば結婚式の参列者が祝いの言葉を書いたり、記念の 文字や図形(6−2)を予め印刷しておくこともできる。このような色紙(6) を鏡板(1)の前面に設けたり、あるいは取外したりすると当該フォトプレート の印象が新たになる。さらに額縁(2)の一部(例えば隅部とか中央部)にドラ イフラワーやリボンなどの所望の飾り(7)を取付けることも可能である。
【0012】
【考案の効果】
以上述べた通り本考案によれば、鏡板を用いたことにより日付、名前あるいは 記念の文字や図形を立体的に表現でき、デザイン的に深みがでるのみならず記念 写真が紗がかかっているのと同じ状態となり幻想的な雰囲気を醸し出すこととな る。さらに鏡板の前面に色紙を設けたりあるいは取外したり、また所望の飾りを 額縁に取付けることが可能であるので当該フォトプレートに新たな印象を加えこ ととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るフォトプレートの一実施例を示す
部分拡大断面図である。
【図2】本考案に係るフォトプレートの一実施例を示す
正面図である。
【図3】本考案で使用される色紙の正面図である。
【符号の説明】
1 鏡板 1−1 ガラス板 1−2 銀膜 1−3、1−4、1−5 凹部 2 額縁 3 裏蓋 4 フック 5 写真 6 色紙 6−1 穴 6−2 文字や図形 7 飾り

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 額縁に装着可能であって、ガラス板と裏
    面に貼着された銀膜からなるほぼ矩形の鏡板の裏面より
    サンドブラスト法により前記銀膜の厚さを超える深さの
    写真を挿着するための凹部と、日付と名前を示す凹部と
    を設けてなることを特徴とするフォトプレート。
  2. 【請求項2】 鏡板の前面に記念の文字や図形を示す凹
    部をさらに設けてなることを特徴とする請求項1記載の
    フォトプレート。
  3. 【請求項3】 前記日付と名前を示す凹部および/また
    は記念の文字や図形を示す凹部に定着剤を混入したラッ
    カー系塗料を充填したことを特徴とする請求項1または
    2記載のフォトプレート。
  4. 【請求項4】 前記鏡板の前面に該鏡板とほぼ同一の寸
    法で、前記写真挿着用凹部とほぼ等しい形状の穴を該凹
    部と対応して設けた色紙を配設して額縁に装着したこと
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載のフ
    ォトプレート。
  5. 【請求項5】 額縁の少なくとも一部に飾りを取付けて
    なることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項
    記載のフォトプレート。
JP1997005446U 1997-06-10 1997-06-10 フォトプレート Expired - Lifetime JP3044274U (ja)

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