JP3043450B2 - 繊維集合体の製造装置 - Google Patents

繊維集合体の製造装置

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JP3043450B2
JP3043450B2 JP3063072A JP6307291A JP3043450B2 JP 3043450 B2 JP3043450 B2 JP 3043450B2 JP 3063072 A JP3063072 A JP 3063072A JP 6307291 A JP6307291 A JP 6307291A JP 3043450 B2 JP3043450 B2 JP 3043450B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部に所定液体を吸液す
る繊維集合体の製造装置に係り、特に繊維集合体の断面
形状が略楕円に近い繊維集合体の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人の一方は、吸液円筒体の液体
塗布具を特開昭63−181776号において提案して
いる。この吸液円筒体は、実施例ではポリプロピレンと
ポリエチレンからなり薬剤、消毒、治療、化粧等の液体
に対して吸着性が小さく(したがつて、液体の塗布時に
液体が外部に出やすい)、かつ液体に対して不活性な特
性を有する帯状の不織布を円筒状に絞り加工して、円筒
状の外周面を同様の不織布で被覆した構造を有してい
る。この吸液円筒体は断面形状が円形なので広い面積に
液体を一度に塗布させるには不都合であつた。
【0003】そこで、吸液円筒体に替えて本願出願人の
一方は特願平1−199591号の「液体塗布具」にお
いて、塗布面の断面形状が一方向の厚さが該一方向に直
交する方向の厚さよりも大きく形成する提案をしてい
る。このように断面形状が円形以外である一方向の厚さ
が該一方向に直交する方向の厚さよりも大きく(つまり
略楕円形状に)形成する方法としては、上述の吸液円筒
体に用いたような液体に対して吸着性が小さく、かつ液
体に対して不活性な特性を有する帯状の繊維集合体を使
用して形成する方法が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、帯状の
一枚の繊維集合体を用いて主芯材を楕円形状に絞り加工
し、この後に繊維集合体の被覆材によつて包み込むよう
に被覆し、被覆材の端部を熱融着させて完成品を得る場
合には、楕円形状を保持することができず、被覆材内部
において主芯材の力の分散が最も安定な円形状になつて
しまう問題点があつた。
【0005】したがつて、本発明の繊維集合体の製造装
置は上述の問題点に鑑みて成されたものであり、請求項
1の発明の目的とするところは繊維集合体を用いて略楕
円形状の断面形状を有する繊維集合体を製造できる繊維
集合体の製造装置を提供する点にある。また、請求項2
の発明の目的とするところは、主芯材、副芯材の品温を
上昇させて芯材を軟化させること、芯材中に含まれる蒸
気の凝縮を防止すること、連続棒状体の空気を置換させ
て冷却することにある。
【0006】そして、請求項3の発明の目的とするとこ
ろは連続棒状体の切断時に断面形状の変形を防止するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上述の課題を解決して、目的を達成するために
本発明の繊維集合体の製造装置は、連続帯状の第1の繊
維構造体を長軸方向に絞って円筒状に形成された主芯材
と、前記第1の繊維構造体よりも幅狭の第2の繊維構造
体を長軸方向に絞って円筒状に形成され、前記主芯材の
両側に配置された副芯材と、前記主芯材と副芯材より構
成された複合芯材の外周面を被覆する第3の繊維構造体
とから構成され、断面が略楕円形状を呈する繊維集合体
の製造装置であつて、前記主芯材用の主芯材ロール体と
前記副芯材用の一対の副芯材ロール体と前記被覆材用の
被覆材ロール体を下流に向けて供給する供給部と、前記
主芯材ロール体と前記副芯材ロール体を夫々長軸方向に
前記円筒状に絞る外形絞り部と、前記円筒状に絞られた
主芯材と副芯材とを複合体にして前記複合芯材に形成す
る成形部と、前記複合芯材を下流に向かって搬送させつ
つ次第に前記被覆材により被覆並びに搬送を安定状態で
行なう被覆搬送部と、前記被覆材の熱接着用のために前
記被覆搬送部の下流に設けられた所定温度に設定される
アイロン部とを具備してなり、前記断面形状が略楕円形
状を呈する連続棒状体を製造する。
【0008】
【実施例】以下に本発明に係る繊維集合体の製造装置の
好適な実施例を図面参照の上で説明する。図1は一実施
例の繊維集合体の製造装置の全体構成側面図であり、図
2は図1の要部構成図である。両図において、本体10
0は例えばタバコフイルターの製造装置用として従来よ
り使用されている製造装置を基礎にしており、この本体
100に対して図示の夫々の構成部を設けることで繊維
集合体の製品10を図面の左側の下流において連続製造
できるようにしている。尚、以下の説明において繊維集
合体としては成形性に優れる点から不織布を代表として
説明するがこれに限定されることなく、編物、織物など
にも適用できる。
【0009】この本体100の右側にはポリプロピレ
ン、ポリエチレンあるいはこれらの複合体のように液体
の吸着保持性に乏しくて液体を外部に出し易すく、かつ
種々の薬液に対して不活性で安定な素材の不織布(幅寸
法約140mm)を連続帯状にした主芯材1をボビンに
ロール状に巻き取つた主芯材ロール1aが回動自在に支
供給軸15により支持されている。
【0010】また、この主芯材ロール1aの上方には主
芯材1の上側に位置される上部副芯材3を形成させるた
めの不織布(幅寸法約65mm)をボビンにロール状に
巻き取つた上部副芯材ロール3aが回動自在に供給軸1
5により支持されている。一方、主芯材ロール1aの下
方には主芯材1の下側に位置される下部副芯材4を形成
させるための不織布(幅寸法約65mm)をボビンにロ
ール状に巻き取つた下部副芯材ロール4aが回動自在に
供給軸15により支持されている。
【0011】さらに、下部副芯材ロール4aの下方には
被覆材2をボビンにロール状に巻き取つた被覆材ロール
2aが回動自在に供給軸15により支持されている。こ
れらの主芯材ロール1aと上部副芯材ロール3aと下部
副芯材ロール4aと被覆材ロール2aとから図2中の破
線で示されるように捲き状態を解除させつつ、図面の右
から左方向に下流側にかけて連続供給して製品10を得
るようにしている。次に、図1に示されるように、本体
100の前面には手動ハンドル20が設けられており、
主芯材1と副芯材3、4と被覆材2の初期設定を手動で
行なえるようにしている。また、この手動ハンドル20
の近傍には操作パネル19が設けられており、以降説明
する各装置の起動、調節等を行なうようにしている。
【0012】次に、主芯材ロール1aと上部副芯材ロー
ル3aと下部副芯材ロール4aと被覆材ロール2aとか
ら供給される主芯材1と副芯材3、4と被覆材2は、回
転自在の案内ローラ16により図示のように方向転換さ
れている。このように案内される主芯材1と上部副芯材
3と下部副芯材4の3本は絞り加工をするためにトラン
ペツト13に対して夫々挿入されている。
【0013】図3はトランペツト13の中心断面側面図
であり、本図において、主芯材1は中央の穴部13b
に、上部副芯材3は上部の穴部13aに、そして下部副
芯材4は下部の穴部13cに夫々挿通されている。これ
らの穴部13a,13b,13cは下流にかけて次第に
穴径が小さくされており、左開口端から出ると夫々の最
***径に沿うように帯状体が絞り加工される。このトラ
ンペツト13には図中破線図示のヒータ30が設けられ
ており、トランペツト13を後述のように温度上昇させ
る。このように絞り加工された各芯材は下流においてト
ング14に集合される。トング14は下方開放形の半円
錐状に構成されていて、その内周面14aもトランペツ
ト13と同様に次第に内径が下流に進むにつれて小さく
されており、トング14の下流から出た状態では図5に
示すように、主芯材1の上部に対して上部副芯材3が密
着されて、主芯材1の下部に下部副芯材4が密着される
状態になる。また、トング14の下方には被覆材2が案
内ローラ16により図示のように案内されており、ベル
トガイド8に進むようにされている。
【0014】再度、図2において、トランペツト13の
入り口側には破断して示されたスチームガイド28が配
設されており、このスチームガイド28内に乾燥蒸気s
をダクト29を介して導入できるようにして、上述のト
ランペツト13での絞り込み直前に乾燥蒸気を主芯材1
と上部副芯材3と下部副芯材4の3本に対して作用させ
ることで、各芯材を加熱して軟化させる。このスチーム
ガイド28には内側に曲げ加工された鍔部28aが形成
されており、乾燥蒸気が外部に容易に逃げることがない
ような構造となつている。
【0015】一方、トランペツト13のヒータ30は作
業開始時に室温となつているトランペツト13を加熱す
ることで、各芯材に含まれる乾燥蒸気がトランペツト1
3中において凝縮する事態の発生防止を図つて、製品の
湿潤を防ぐようにしている。以上のように夫々案内され
る各芯材と別に、被覆材2はトランペツト13の下側に
沿うように案内される。
【0016】このようにトランペツト13の下側に沿う
ように案内される被覆材2は、下流においてガーニチヤ
テープと呼ばれて搬送と外形形状を規定する案内ベルト
6により案内される。この案内ベルト6は終端のない所
謂エンドレスベルトとして形成されるものであり、1本
の糸状繊維をベルト状に編んで構成されており、繰り返
しの屈曲並びに温度変化に対して十分な強度を備えてい
る。
【0017】このように形成される案内ベルト6は図示
のような大直径の駆動ホイール17の外周面と2個の回
転自在の案内ローラ18により案内されるとともに、駆
動ホイール17の反時計回転方向の回動により下流即
ち、図面の右から左側に上側部分が移動させられる。こ
のように移動する案内ベルト6は、ベルトガイド8の案
内溝8aにより案内されて、主芯材1と上部副芯材3と
下部副芯材4を被覆材2で、後述のように次第に包み込
んだ状態にしながら下流に送る。このベルトガイド8の
下流には被覆材2の熱接着用のためのアイロン12が設
けられる。このアイロン12は精密に温度制御するため
に、本体100の上部に設けられている温度調節器21
に接続されている。
【0018】次に、アイロン12のさらに下流には、連
続製造される繊維集合体の製品10の棒状体10aをお
よそ90度方向転換させて切断装置22に対して案内す
る方向転換装置31が配設されている。図10は、方向
転換装置31の概略構成側面図である。本図において、
方向転換装置31は一対の環状体31b間において約9
0度分を螺旋状に曲げ加工された線材31aを当間隔に
6本設けた構成であり、図中上下方向に縦長の楕円に成
形されて搬送される棒状体10aを、案内バー31aに
内接させて90度方向転換するように案内する。
【0019】一方、この方向転換装置31の上流右側に
は清浄な冷圧縮空気fを棒状体10aの外周面に対して
噴射させるために冷圧縮空気fを案内するダクト33が
設けられている送風部32が配設されている。この送風
部32からの冷圧縮空気fにより、上述の乾燥蒸気とヒ
ータ30とアイロン12の熱によつて温度上昇した棒状
体10aを室温近くまで冷やすとともに、棒状体10a
中に含有された乾燥蒸気を冷圧縮空気fと置換させる。
【0020】再度、図2において、方向転換装置31の
下流左側には棒状体10aを所定の製品長さに切断する
切断装置22が設けられている。この切断装置22はタ
バコフイルター製造時にも使用されるものであり、回転
軸25の回りに高速回転される切断ナイフ23により、
棒状体10aを下流に移動させつつ切断ナイフ23を図
面の上方から下方に回転させて切断するものである。
【0021】次に、切断ナイフ23により移動中の棒状
体10aの切断を行なうと、棒状体10aの長手方向に
対して垂直に切断することができず、斜めに切断されて
しまうことから、棒状体10aの下流への移動速度及び
切断長さに応じて、切断ナイフ23の傾斜角度も調節す
る必要があり、切断ナイフ23の回転軸25の傾斜角度
が調整可能にされている。さらに、切断ナイフ23の切
断作用部分には、レジヤーと呼ばれて中央部にナイフを
通過させるためのスリツトを有し棒状体を支持する特殊
機構が配設されている。このように構成される切断装置
22には負圧源に接続されるダクト24が配管されてお
り、切断時に発生する切断粉塵を吸引するようにしてい
る。
【0022】この切断装置22のさらに下流にはベルト
コンベア27が設けられており、所定長さに切断された
製品10を容器35中に収容して、次の工程に搬送でき
るようにしている。以上説明の工程を経て完成される製
品10の成形、被覆、接着工程を図面に基づいて説明す
ると、図4は図2のA−A矢視断面図である。本図にお
いて、ロール状態では平面の帯状であつた主芯材1は、
スチームガイド28からの乾燥蒸気の作用により軟化し
た後に上述のトランペツト13の穴部13bにより外周
面を円形にされて圧縮状態に絞り込まれる。また、上部
副芯材3と下部副芯材4も同様に乾燥蒸気によつて軟化
した後に、トランペツト13の穴部13a、13cによ
り夫々外周面が円形状にされる。
【0023】次に、図5は図2のB−B矢視断面図であ
り、トング14の断面を表している。本図において、ト
ング14の下側には被覆材2が案内されており芯材1と
副芯材3、4を被覆材2で被覆する準備をする。このト
ング14の内周面14aは図示のように主芯材1と副芯
材3、4とを一体化して楕円状に成形して案内してい
る。
【0024】次に、図6は図2のC−C矢視断面図であ
る。本図において、ベルトガイド8の案内溝8aは図示
のように縦長の下半分をなす楕円状にされておりこの案
内溝8a及び上側ガイド8bによつて案内される案内ベ
ルト6により被覆材2が図示のように案内される。この
結果、この段階では被覆材2は下部副芯材4と主芯材1
の両側一部を被覆する。
【0025】次に、図7は図2のD−D矢視断面図であ
り、本図において、ベルトガイド8の案内溝8aは、そ
の断面が縦長の楕円形状の下半分をなすように形成され
ており、案内ベルト6を案内溝8aに沿うように案内し
ている。この案内ベルト6の両縁部は、上側ガイド8b
及び8cにより上方に移動させられて被覆材2を包むよ
うに案内して、被覆材2のラツプ部を形成させる準備を
する。
【0026】次に、図8は図2のE−E矢視断面図であ
り、アイロン12とベルトガイド8の断面を示したもの
である。本図において、アイロン12の案内面12aと
ベルトガイド8の案内溝8aにより形成される形状は図
示のように上下に縦長の楕円状にされている。このアイ
ロン12はボルト9及び不図示のセツトボルトの締め付
けによりアイロン下面とベルトガイド8の上面間の間隔
調整が可能にされる。
【0027】一方、上述の温度調節器21により設定温
度の例えば177℃にされており、被覆材2及びそれに
接する芯材をその素材の融点である、例えばポリエチレ
ンでは131±1℃に温度上昇できるようにしている。
一方、アイロン12の案内面12aと案内ベルト6とで
案内される被覆材2の端縁部2e、2fは図示のように
重なるように案内されてラツプ部5となり、アイロン1
2からの熱によりラツプ部5の融着が行なわれ、棒状体
10aが連続的に製造される。
【0028】以上説明のように、縦長の楕円形状に近く
なるように案内ベルト6をベルトガイド8及び上側ガイ
ド8b,8cによつて案内することで、主芯材と副芯材
の左右の振れを防止し、各芯材の複合体を安定して搬送
できる。以上の工程を経て得られる製品の棒状体10a
は完成品寸法に切断されるが、断面形状が楕円形に近く
された棒状体10aを縦長方向に切断したのでは、切削
時の剪断力等により圧縮されて縦長形状が円形状に近く
なつてしまう。そこで、切断は短径方向に沿うように行
なう必要がある。
【0029】図9は図2のF−F矢視断面図であり、本
図において、上述の工程を経て破線図示のように縦長に
案内される棒状体10aは方向転換装置31により実線
図示のように横長に案内される。回転軸25に固定され
て反時計回転方向に回転される切断ナイフ23の刃先部
23bは図示のように棒状体10aに対して斜めに入り
込む形状を有しており、横長に案内される実線図示の棒
状体10aを切断する。この切断ナイフ23には動的バ
ランス取り用のカウンタバランサ23aも設けられてお
り、高速回転時の有害な振動を除去できるようにしてい
る。
【0030】以上の切断装置により、断面を略楕円形に
成形された棒状体10aを断面形状に影響を与えること
なく切断できる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、不
織布を用いて円形以外の楕円形状に近い断面形状を有す
る繊維集合体を製造できる繊維集合体の製造装置を提供
することができる。また、上記の工程を経て完成される
繊維集合体は同集合体内の空気を清浄な冷圧縮空気で置
換されて、清浄な繊維集合体を製造できる。
【0032】そして、連続棒状体の切断時に変形を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の繊維集合体の製造装置の全体構成側
面図である。
【図2】図1の要部構成図である。
【図3】トランペツト13の中心断面側面図である。
【図4】図2のA−A矢視断面図である。
【図5】図2のB−B矢視断面図である。
【図6】図2のC−C矢視断面図である。
【図7】図2のD−D矢視断面図である。
【図8】図2のE−E矢視断面図である。
【図9】図2のF−F矢視断面図である。
【図10】カッターの概略構成図である。
【図11】方向転換装置31の概略構成側面図である。
【符合の説明】1 主芯材 2 被覆材 3 上部副芯材 4 下部副芯材 5 ラツプ部 6 案内ベルト 8 ベルトガイド 8a 案内溝 9 ボルト 10 製品 10a 棒状体 12 アイロン 15 供給軸 16 案内ローラ 17 駆動ホイール 18 案内ローラ 21 温度調節器 22 切断装置 27 ベルトコンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B32B 31/12 A61M 35/00 Z (56)参考文献 特開 昭56−118941(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D04H 1/00 - 3/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続帯状の第1の繊維構造体を長軸方向
    に絞って円筒状に形成された主芯材と、前記第1の繊維
    構造体よりも幅狭の第2の繊維構造体を長軸方向に絞っ
    て円筒状に形成され、前記主芯材の両側に配置された副
    芯材と、前記主芯材と副芯材より構成された複合芯材の
    外周面を被覆する第3の繊維構造体とから構成され、断
    面が略楕円形状を呈する繊維集合体の製造装置であつ
    て、前記主芯材用の主芯材ロール体と前記副芯材用の一
    対の副芯材ロール体と前記被覆材用の被覆材ロール体を
    下流に向けて供給する供給部と、前記主芯材ロール体と
    前記副芯材ロール体を夫々長軸方向に前記円筒状に絞る
    外形絞り部と、前記円筒状に絞られた主芯材と副芯材と
    を複合体にして前記複合芯材に形成する成形部と、前記
    複合芯材の外周面を下流に向かって搬送させつつ次第に
    前記被覆材により被覆並びに搬送を安定状態で行なう被
    覆搬送部と、前記被覆材の熱接着用のために前記被覆搬
    送部の下流に設けられた所定温度に設定されるアイロン
    部とを具備してなり、 前記断面形状が略楕円形状を呈する連続棒状体を製造す
    ることを特徴とする繊維集合体の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記外形絞り部の上流に配設されて、前
    記乾燥蒸気を前記第1及び第2の繊維集合体に対して作
    用させる乾燥蒸気供給部と、前記外形絞り部に対して配
    設されるヒータ部と、前記アイロン部の下流に配設され
    て冷空気を前記連続棒状体に対して作用させて空気置換
    をさせる送風部とをさらに具備することを特徴とする請
    求項1の繊維集合体の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記連続棒状体を所定の長さに切断する
    切断部の上流において、切断時における断面形状の変形
    防止のために前記連続棒状体の方向転換をさせる方向転
    換部を備えることを特徴とする請求項1乃至2の繊維集
    合体の製造装置。
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