JP3043189U - 二重カーテン - Google Patents

二重カーテン

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JP3043189U
JP3043189U JP1997004248U JP424897U JP3043189U JP 3043189 U JP3043189 U JP 3043189U JP 1997004248 U JP1997004248 U JP 1997004248U JP 424897 U JP424897 U JP 424897U JP 3043189 U JP3043189 U JP 3043189U
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JP
Japan
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curtain
double curtain
hem
sewn
fabric
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Application number
JP1997004248U
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English (en)
Inventor
憲宏 磯田
Original Assignee
株式会社サンテックス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二重カーテンに関するものである。 【解決手段】 二枚の布地から構成され、その上部縁の
みが縫い付けられており、両側縁の耳部および裾部は、
それぞれ個々に三つ巻縫いなどの手段で処理され、開放
状態としたことを特徴とする二重カーテン、および波状
の形状を付与し、それらの波形の谷部、山部が物理的に
干渉して接触することにより、両側縁および裾部が開放
されていながら、一体化することを特徴とする前記記載
の二重カーテンの構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】この考案は、布地を二枚用いた二重カーテンに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に布地を二重にしてカーテンとして用いることは 行われており、表地のカーテンに裏地を付けることによって、遮光性を高めるな どはその例である。また薄地で光をよく透過する布地を、二枚重ねて用いること により、光線はよく透過するが、向う側が透けて見えにくいという使用例もある 。これらの場合において、表地、裏地は両側耳部が縫い付けられており、またと きには裾部も縫い付けられており、二枚の布地が一体的に用いられている。しか しこのとき、二枚の布地(表地、裏地)に用いられている原糸の種類や、織り組 織、加工時の各種樹脂などの仕上げ剤の量、熱セット時の熱効果などが、それぞ れ異なるため、二枚の布地の伸縮性などにおいて全く同一ではない。したがって 二枚の布地の両側の耳部を縫い付けてカーテンとして用いると、実用している中 に、次第に表地と裏地の伸縮の差から、縮み皺や、伸び皺が発生して見苦しい状 態となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、上記の状態を解決するために 、カーテンの上部縁のみを一体的に処理し、表地、裏地をいっしょにして、すな わち二枚の布地を合わせ縫いして、襞を設けるためのタックを一体的に設けるだ けとし、両側縁の耳部、あるいは裾部は開放するようにし、二重カーテンの使用 中における皺の発生を防止することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】二枚の布地から構成され、その上部縁のみが 縫い付けられており、両側縁の耳部および裾部は、それぞれ個々に三つ巻縫いな どの手段で処理され、開放状態としたことを特徴とする二重カーテン、および波 状の形状を付与し、それらの波形の谷部、山部が物理的に干渉して接触すること により、両側縁および裾部が開放されていながら、一体化することを特徴とする 前記記載の二重カーテンの構成とする。
【0005】
【考案の実施の形態】カーテン(A) は二枚の布地(x1),(x2) から構成され、 その上部縁において縫い付けられており、二枚の布地(x1),(x2) には一体的にタ ック(t1),(t2),……が形成されている。両側縁の耳部(a1),(a2) および裾部(b1) (b2)はそれぞれ個々に三つ巻縫いとし、フリー(開放状態)の状態とする。
【0006】
【実施例】図1においてカーテン(A) は二枚の布地(x1),(x2) から構成され 、カーテン(A) は上部縁(1) において二枚の布地(x1),(x2) には一体的にタック (t1),(t2),……が形成されている。そして両側縁の耳部(a1),(a2) および裾部(b 1 ),(b2) はそれぞれ個々に三つ巻縫い部(c) [布の側縁を幾重かに折り曲げる構 成]とし、フリー(開放状態)の状態となっている。このようにカーテン上部縁 のみを一体的に縫い付け、両側縁および裾部をフリーの状態にすることで、二重 カーテンとしての前記した機能は全く損なうことなく、二枚の布地の伸縮差によ る皺の発生を防ぐことができる。
【0007】 このことは一般の二重カーテンはもとより、従来において、二重カーテンに仕 立てるには困難とされていた布地で、縦方向、横方向の伸縮性の異なる布地を、 それぞれ表地、裏地に用いてカーテンとしても、それらはなんら実用に当たって 皺を発生するという問題はなく、好適下に使用できることとなる。そしてこのカ ーテン(A) を波状の形枠などに挟んで加熱セットして、形状(n) を付与すること により、二枚の布地(x1),(x2) は、その上部縁以外はフリーでありながら、波状 の山部と谷部が重なり合い、二枚の布地が物理的に干渉し合い、相互に接触して 一体的となって用いることができ、それによって二重カーテンとしての形状や機 能も安定したものとすることができる。
【0008】
【考案の効果】この考案のカーテン(A) は、二枚の布地(x1),(x2) から構成 され、その上部縁においてのみ縫い付けられており、両側縁の耳部(a1),(a2) お よび裾部(b1),(b2) はそれぞれ個々に三つ巻縫いとし、開放の状態とした構成に より、カーテン上部縁のみが一体的に縫い付けられ、両側縁および裾部をフリー の状態にすることで、二重カーテンとしての遮光、遮蔽などの機能を損なうこと なく、二枚の布地の伸縮差による皺の発生を防ぐことができ、さらにこのカーテ ン(A) を波状の形枠などに挟んで加熱セットして、形状(n) を付与することによ り、二枚の布地(x1),(x2) は、その上部縁以外はフリーでありながら、波状の山 部と谷部が重なり合い、二枚の布地が物理的に干渉し合い、相互に接触して一体 的となり、二重カーテンとしての形状や機能も安定したものとすることができる 。これによって室内インテリヤとしての好適な、二重カーテンを得ることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の二重カーテンの説明図。
【符号の説明】
(A) 二重カーテン (1) 上部縁 (a1),(a2) 耳部 (b1),(b2) 裾部 (c) 三つ巻縫い部 (n) 波形の形状 (x1),(x2) 布地 (t1),(t2) タック

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】二枚の布地から構成され、その上部縁のみ
    が縫い付けられており、両側縁の耳部および裾部は、そ
    れぞれ個々に三つ巻縫いなどの手段で処理され、開放状
    態としたことを特徴とする二重カーテン。
  2. 【請求項2】波状の形状を付与し、それらの波形の谷
    部、山部が物理的に干渉して接触することにより、両側
    縁および裾部が開放されていながら、一体化することを
    特徴とする請求項1記載の二重カーテン。
JP1997004248U 1997-05-08 1997-05-08 二重カーテン Expired - Lifetime JP3043189U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019084136A (ja) * 2017-11-08 2019-06-06 帝人フロンティア株式会社 カーテン用裏地

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019084136A (ja) * 2017-11-08 2019-06-06 帝人フロンティア株式会社 カーテン用裏地
JP7007864B2 (ja) 2017-11-08 2022-01-25 帝人フロンティア株式会社 カーテン用裏地

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