JP3042700U

JP3042700U - ***力高進用具

Info

Publication number: JP3042700U
Application number: JP1997001006U
Authority: JP
Inventors: 信一朗田口
Original assignee: 株式会社タグチ・エンタープライズ
Priority date: 1997-02-07
Filing date: 1997-02-07
Publication date: 1997-10-31
Anticipated expiration: 2003-02-07

Abstract

(57)【要約】【課題】取り付け取り外しが簡単で使用中に外れず、
即効性持続性にもすぐれるとともに、安全度の高い***
力高進用具を得られるようにする。【解決手段】小リング１の外側下部に大リング２を形
成し、小リング１に凸設した舌片３の片面に突状物４を
形成し、小リング１に沿って、前記突状物４と同方向に
細径突起群５を形成した、軟質弾性材よりなる***力高
進用具。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、男性器に装着する***力高進用具に関する。

【０００２】

【従来の技術】

加齢につれて体力や精力が減退すると***力も衰えて性行為に支障をきたすことになるが、***力の衰えは年齢だけでなく単調な行為の繰り返しや男女双方に刺激がなくなってくることに起因することも多い。そしてこのようなことが日常化すると性の歓喜が薄れてストレスがたまったり、体調を崩すことにもなりかねず、ひいては離婚や不倫といった問題にも発展するおそれがある。

【０００３】そこで従来から***力を向上させるために薬剤や器具類を用いる手段がとられている。薬剤には飲用と塗布用があり、器具としてはペニスを吸引する形式のものやペニスに嵌合するリング状のものなどがある。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

従来技術のうち薬剤を飲用するものは即効性に欠けるので継続使用をしないと効果がつかめないといった不利があり、塗布用のものは皮膚に違和感を覚えるのと肌に合わない場合はかぶれたり皮膚の変色するおそれがある。また吸引式の器具は即効性はあるものの持続性が十分でなく、然も強制的に吸引をするため体に変調をきたすことにもなりかねない。更にリング状のものは、装着する部位にもよるが、行為中に妄動したりはずれやすいといった不利に加え、女性器をいたずらに刺激し却って不快感を覚えさせるなど安全面での問題もあった。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案はこのような従来の諸事情を考慮してなされたもので、ペニスへの取り付け取り外しが容易で然も使用中にはずれるおそれがなく且つ感触も良好で皮膚を損ずるといった不都合がなく、即効性と持続性にもすぐれるとともに相手側女性の性感にも程よい刺激を与えることによって男女双方の満足感をも導き出すことができ、安全性も高く、更には全体を一体形成するので安価に量産できる*** 力高進用具を提供しようとするものである。

【０００６】そこで本考案においては、ペニスに挿通する小リングに、陰嚢と掛合する大リングを一体形成し、小リングの上部に凸設した舌片の片面に突状物を形成し、且つ小リングに沿って前記突状物と同方向に、突状物よりも短い細形突起群を形成したものであり、全体を合成樹脂や合成ゴムなどの軟質弾性材で形成する。なお上記の小リングはペニスの根本に位置し、突状物と細形突起群はペニスの先端側に向けられる。

【０００７】

【考案の実施の形態】

本考案の***力高進用具では、小リングをペニスに挿通し、大リングを陰嚢に掛合することによって全体が固定される。舌片に凸設した突状物と小リングに形成した細形突起群は相手側に向いているので、これらが行為中に相手の性感を刺激するとともに、細形突起群は男性器にもフィットする。

【０００８】図面を参照して本考案を説明すると、図１及び図２においてペニスに挿通する小リング１の外側下部に陰嚢と掛合する大リング２を形成する。小リング１の上部には、舌片３を凸設し、該舌片３の片面に突状物４を形成する。突状物４は図のように舌片３の上部をやゝ外側に傾斜形成した個所に設けるもので、直径が９ｍｍで長さが１０ｍｍ程度の先端を丸くした塊状のものや、図３のように細長片４ａを歯ブラシ状に設けたものが好ましい。そして小リング１に沿って、前記突状物４と同方向に、突状物４よりも短い細形突起群５を形成する。なお全体を合成樹脂・合成ゴム等の軟質弾性材で一体形成する。

【０００９】しかしてペニスには個人差があるので、小リング１と大リング２もあらかじめリング径の異なるものを作製しておくが、大小のリングは実際のペニス・陰嚢よりも小形に形成し、使用時には広げて装着するようにする。小リング１は小形のもので内径が２２ｍｍ、大形のもので内径が２５ｍｍ程度であり、また大リング２は小形のもので内径が４４ｍｍ、大形のもので４７ｍｍ程度あればよく、装着後は素材の復元力によって肌に密着し、大リング２を陰嚢に掛合すると小リング１は不動状となる。

【００１０】使用にあたっては自己に見合ったリング径のものを選択し、小リング１をペニスにあてがい根本まで挿通する。素材が軟質弾性材であるため小リング１は容易に拡開し、簡単に装着できる。このとき突状物４と細形突起群５を外側に向かせて取り付ける。根本まで挿通したら大リング２を拡開して陰嚢に掛合すれば取り付けは終了する。

【００１１】装着した小リング１と大リング２がペニスの根本と陰嚢を適度に刺激することによって***が高進されるとともに、引き出さない限り自然にはずれることはないので***力が持続し、性行為可能状態となる。

【００１２】使用中に大リング２が陰嚢よりはずれても、***したペニスに小リング１が不動的に固着しているので何ら差し支えがない。すなわちペニスが膨張すると拡開した小リング１の細形突起群５がペニス表面に食い込み状に密着してストッパーの役目をなし、前後動を受けても小リング１が位置づれすることはない。

【００１３】行為中においては突状物４が相手側の性感部分に当接し且つ細形突起群５も接触することによって程よい刺激となるので女性にとっても具合がよく、したがって両者の円満な性関係を維持させることにもなる。

【００１４】

【考案の効果】

以上のような本考案は以下のような特有の効果を奏する。（１）装着することでペニスに程よい刺激を与えるので血行を促進し即効性が発揮されるとともに、素材の復元力によって固定状態が安定するので***の持続性が維持され、年齢や体力に関係なく使用できる。（２）ペニスに挿通する小リングも、陰嚢と掛合する大リングもシンプルな円形のものであるため感触がよく、長時間装着しても不快感を生じることがないのと皮膚に悪影響を及ぼすおそれもない。（３）女性側にも程よい感触を及ぼすとともに、その際皮膚をいためたり傷つけるおそれがないので頗る安全であり、男女いずれの満足感をも充足させることができ、ひいては永く興趣をもって取り扱うことができる。（４）全体を軟質弾性材で形成したので小リング・大リングとも容易に拡開し取り付け取り外しが迅速になされ、然も一体成型で得られるので安価に量産できる実益もある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図である。

【図２】同上の中央断面図である。

【図３】本考案の他の実施例を示す側面図である。

【符号の説明】

１小リング２大リング３舌片４突状物５細形突起群

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【手続補正書】

【提出日】平成９年５月１４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】ペニスに挿通する小リングの外側下部に
陰嚢と掛合する大リングを形成し、小リングの上部に舌
片を凸設するとともに該舌片の片面に突状物を形成し、
且つ小リングに沿って前記突状物と同方向に、突状物よ
りも短い細形突起群を形成した、軟質弾性材よりなる勃
起力高進用具。