JP3042413B2 - 取材用映像音声記録カメラ及び専用再生装置 - Google Patents
取材用映像音声記録カメラ及び専用再生装置Info
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- JP3042413B2 JP3042413B2 JP8197561A JP19756196A JP3042413B2 JP 3042413 B2 JP3042413 B2 JP 3042413B2 JP 8197561 A JP8197561 A JP 8197561A JP 19756196 A JP19756196 A JP 19756196A JP 3042413 B2 JP3042413 B2 JP 3042413B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、取材用映像、音声記録
装置に関し、特に、取材場所の位置情報、取材日の月、
日、時刻情報、取材コメント情報を映像、音声とともに
リムーバブルな記録媒体に記録できる取材用カメラと、
それらの情報を検出し、取材地を地図上で表示し、かつ
取材月日時刻、取材コメントをモニタに表示することが
でき、映像、音声を出力できる専用再生装置に関する。
装置に関し、特に、取材場所の位置情報、取材日の月、
日、時刻情報、取材コメント情報を映像、音声とともに
リムーバブルな記録媒体に記録できる取材用カメラと、
それらの情報を検出し、取材地を地図上で表示し、かつ
取材月日時刻、取材コメントをモニタに表示することが
でき、映像、音声を出力できる専用再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉ
ｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）を用いた位置情報、撮
影時刻等を記録できるカメラ、ＶＴＲはそれらの情報を
スーパインポーズ処理操作により、磁気テ−プに記録
し、再生時に撮影場所、記録時刻をスーパインポーズで
記録映像とともに同時に表示するというものであった。
ｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）を用いた位置情報、撮
影時刻等を記録できるカメラ、ＶＴＲはそれらの情報を
スーパインポーズ処理操作により、磁気テ−プに記録
し、再生時に撮影場所、記録時刻をスーパインポーズで
記録映像とともに同時に表示するというものであった。
【０００３】従って、その磁気テ−プを再生した場合に
は、同一画面に記録映像とともに撮影場所、記録時刻が
スーパインポーズで表示されるのである。
は、同一画面に記録映像とともに撮影場所、記録時刻が
スーパインポーズで表示されるのである。
【０００４】例えば従来例としてあげられる特開平４−
３５４４８５号公報に開示された映像記録装置は、現在
地点の年月日、時刻とともに撮影場所に係る情報が映像
と共に容易に記録できるようにすることを目的とした装
置である。
３５４４８５号公報に開示された映像記録装置は、現在
地点の年月日、時刻とともに撮影場所に係る情報が映像
と共に容易に記録できるようにすることを目的とした装
置である。
【０００５】この装置は、図３に示される如く、地図デ
ータベース部に格納された地名をＧＰＳ受信機で計測し
た経度、緯度の位置情報に基ずいて検索し、その場所名
を取り込む。同時に現在地点の年月日、時刻を取り込ん
でデータ表示処理部に供給し、この場所名、現在地点の
年月日、時刻情報が映像記録処理部でスーパインポーズ
可能に信号処理が施されて出力され、撮影画面にスーパ
インポーズされて磁気テ−プに記録される。
ータベース部に格納された地名をＧＰＳ受信機で計測し
た経度、緯度の位置情報に基ずいて検索し、その場所名
を取り込む。同時に現在地点の年月日、時刻を取り込ん
でデータ表示処理部に供給し、この場所名、現在地点の
年月日、時刻情報が映像記録処理部でスーパインポーズ
可能に信号処理が施されて出力され、撮影画面にスーパ
インポーズされて磁気テ−プに記録される。
【０００６】他の従来例として、特開平７−２８８７２
５号公報に記載されたビデオ装置をあげることができる
が、この技術は上記特開平４−３５４４８５号公報に記
載された技術と類似している。
５号公報に記載されたビデオ装置をあげることができる
が、この技術は上記特開平４−３５４４８５号公報に記
載された技術と類似している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
従来技術には下記に示す如き欠点があった。
従来技術には下記に示す如き欠点があった。
【０００８】第１の問題点は、従来の技術において撮影
した場所をスーパインポーズで地名を表示することであ
る。
した場所をスーパインポーズで地名を表示することであ
る。
【０００９】その理由は、取材撮影の場合には、撮影し
ている場所が一定とは限らず撮影しながら場所が変わる
ことが考えられる。このような場合には地名表示では限
界があった。
ている場所が一定とは限らず撮影しながら場所が変わる
ことが考えられる。このような場合には地名表示では限
界があった。
【００１０】第２の問題点は、従来の技術では、撮影し
た映像にその取材のポイントとなるコメントを撮影と同
時に記録できないことである。
た映像にその取材のポイントとなるコメントを撮影と同
時に記録できないことである。
【００１１】その理由は、取材撮影の場合には、取材の
ポイントとなるコメントを撮影と同時に記録することに
より、人が書いたメモのように紛失したりすることがな
く、取材後もメモを見ることがなく作業の効率化を図る
ことができるからである。
ポイントとなるコメントを撮影と同時に記録することに
より、人が書いたメモのように紛失したりすることがな
く、取材後もメモを見ることがなく作業の効率化を図る
ことができるからである。
【００１２】本発明は従来の上記実情に鑑み、従来の技
術に内在する上記課題を解決する為になされたものであ
り、従って本発明の目的は、ＧＰＳにより取材した場所
の位置情報を受信し、取材した月日、時刻、取材コメン
トを映像、音声とともにリムーバブルな記録媒体に記録
することができ、専用再生装置により、取材した場所を
地図上で表示し、かつ取材した月日、時刻、取材コメン
トをモニタに表示し、映像、音声を出力することを可能
とした新規な記録、再生システムを提供することにあ
る。
術に内在する上記課題を解決する為になされたものであ
り、従って本発明の目的は、ＧＰＳにより取材した場所
の位置情報を受信し、取材した月日、時刻、取材コメン
トを映像、音声とともにリムーバブルな記録媒体に記録
することができ、専用再生装置により、取材した場所を
地図上で表示し、かつ取材した月日、時刻、取材コメン
トをモニタに表示し、映像、音声を出力することを可能
とした新規な記録、再生システムを提供することにあ
る。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る取材用映像音声記録再生装置は、ＧＰ
Ｓによる取材位置情報を受信し、取材した月日、時刻と
入力した取材に関する取材コメントを映像、音声ととも
にリムーバブルな記録媒体に記録できる手段（図１−
（ａ））と、それらの情報データをリムーバブルな記録
媒体から検出し、取材した場所を地図上で表示し、また
取材した月日、時刻、取材コメントモニタに表示し、映
像と音声を出力する手段（図１−（ｂ））とを有するこ
とを特徴としている。即ち、本発明に係る取材用映像音
声記録カメラ及び専用再生装置は、具体的には、ＧＰＳ
によって位置情報を受信することができるＧＰＳデータ
受信部と、月、日、時刻を知ることのできる月、日、時
刻部と、コメントをキー入力できる取材コメント入力部
と、映像信号、音声信号を出力するカメラ部と、前記Ｇ
ＰＳデータ受信部で受信した取材位置データと前記月、
日、時刻部で得た取材時刻データと前記取材コメント入
力部で入力した取材コメントデータを入力し取材位置デ
ータ記録信号と取材時刻データ記録信号と取材コメント
データ記録信号を出力するデータ処理部と、前記取材位
置データ記録信号と取材時刻データ記録信号と取材コメ
ントデータ記録信号と前記カメラ部から出力された映像
信号及び音声信号をリムーバブル記録媒体に記録するリ
ムーバブル記録媒体記録部とを備えた取材用カメラと、
前記リムーバブル記録媒体を再生し取材位置データ記録
信号と取材時刻データ記録信号と取材コメントデータ記
録信号を出力するリムーバブル記録媒体再生部と、取材
位置データ記録信号を入力し取材地データを出力する取
材位置データ検出部と、取材時刻データ記録信号を入力
し取材時刻データを出力する取材時刻データ検出部と、
取材コメントデータ記録信号を入力し取材コメントデー
タを出力する取材コメントデータ検出部と、地図情報が
保存されていて地図データを出力する地図データ保存部
と、前記地図データと前記取材地データを入力し地図上
に取材地を示す地図表示データを出力する地図照合部
と、前記地図表示データと前記取材時刻データと前記取
材コメントデータを入力し地図表示データと時刻表示デ
ータとコメント表示データを出力するモニタ表示ドライ
バと、前記地図表示データを入力し取材地を地図上に表
示する地図表示用モニタと 、前記時刻表示データと前記
コメント表示データを入力し取材した月、日、時刻及び
取材コメントを表示する時刻、コメント表示用モニタ
と、映像信号を入力する映像モニタと、音声信号を入力
する音声スピーカとを備える専用再生装置とを備えて構
成される。
に、本発明に係る取材用映像音声記録再生装置は、ＧＰ
Ｓによる取材位置情報を受信し、取材した月日、時刻と
入力した取材に関する取材コメントを映像、音声ととも
にリムーバブルな記録媒体に記録できる手段（図１−
（ａ））と、それらの情報データをリムーバブルな記録
媒体から検出し、取材した場所を地図上で表示し、また
取材した月日、時刻、取材コメントモニタに表示し、映
像と音声を出力する手段（図１−（ｂ））とを有するこ
とを特徴としている。即ち、本発明に係る取材用映像音
声記録カメラ及び専用再生装置は、具体的には、ＧＰＳ
によって位置情報を受信することができるＧＰＳデータ
受信部と、月、日、時刻を知ることのできる月、日、時
刻部と、コメントをキー入力できる取材コメント入力部
と、映像信号、音声信号を出力するカメラ部と、前記Ｇ
ＰＳデータ受信部で受信した取材位置データと前記月、
日、時刻部で得た取材時刻データと前記取材コメント入
力部で入力した取材コメントデータを入力し取材位置デ
ータ記録信号と取材時刻データ記録信号と取材コメント
データ記録信号を出力するデータ処理部と、前記取材位
置データ記録信号と取材時刻データ記録信号と取材コメ
ントデータ記録信号と前記カメラ部から出力された映像
信号及び音声信号をリムーバブル記録媒体に記録するリ
ムーバブル記録媒体記録部とを備えた取材用カメラと、
前記リムーバブル記録媒体を再生し取材位置データ記録
信号と取材時刻データ記録信号と取材コメントデータ記
録信号を出力するリムーバブル記録媒体再生部と、取材
位置データ記録信号を入力し取材地データを出力する取
材位置データ検出部と、取材時刻データ記録信号を入力
し取材時刻データを出力する取材時刻データ検出部と、
取材コメントデータ記録信号を入力し取材コメントデー
タを出力する取材コメントデータ検出部と、地図情報が
保存されていて地図データを出力する地図データ保存部
と、前記地図データと前記取材地データを入力し地図上
に取材地を示す地図表示データを出力する地図照合部
と、前記地図表示データと前記取材時刻データと前記取
材コメントデータを入力し地図表示データと時刻表示デ
ータとコメント表示データを出力するモニタ表示ドライ
バと、前記地図表示データを入力し取材地を地図上に表
示する地図表示用モニタと 、前記時刻表示データと前記
コメント表示データを入力し取材した月、日、時刻及び
取材コメントを表示する時刻、コメント表示用モニタ
と、映像信号を入力する映像モニタと、音声信号を入力
する音声スピーカとを備える専用再生装置とを備えて構
成される。
【００１４】
【作用】本発明に係る取材用映像音声記録カメラ及び専
用再生装置によれば、取材場所を地図上に表示すること
ができ、取材した月日、時刻、取材コメントをモニタに
表示することができるために、この取材が、いつどこで
どういう経路で行われ、どのような取材なのかを容易に
しかも的確に確認することができる。
用再生装置によれば、取材場所を地図上に表示すること
ができ、取材した月日、時刻、取材コメントをモニタに
表示することができるために、この取材が、いつどこで
どういう経路で行われ、どのような取材なのかを容易に
しかも的確に確認することができる。
【００１５】
【実施例】次に、本発明をその好ましい各実施例につい
て図面を参照して具体的に説明する。
て図面を参照して具体的に説明する。
【００１６】図１（ａ）、（ｂ）は本発明による第１の
実施例を示し、そのうち図１（ａ）は、本発明に係る取
材用カメラのブロック構成図、図１（ｂ）は本発明に係
る専用再生装置のブロック構成図である。
実施例を示し、そのうち図１（ａ）は、本発明に係る取
材用カメラのブロック構成図、図１（ｂ）は本発明に係
る専用再生装置のブロック構成図である。
【００１７】図１（ａ）を参照するに、本発明に係る取
材用映像音声記録カメラは、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐ
ｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）用のＧＰＳ受信
アンテナを備え取材地の位置データを受信するＧＰＳデ
ータ受信部１と、取材日の月日、時刻データを内部の時
計機能により得ることができる月日時刻部２と、取材に
関するコメントを入力することができる取材コメント入
力部３とを備えている。これらの各部から出力されるデ
ータはデータ処理部５で各々のデータ記録信号に変換さ
れ、リムーバブル記録媒体記録部６によってリムーバブ
ル記録媒体６ａに記録される。
材用映像音声記録カメラは、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐ
ｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）用のＧＰＳ受信
アンテナを備え取材地の位置データを受信するＧＰＳデ
ータ受信部１と、取材日の月日、時刻データを内部の時
計機能により得ることができる月日時刻部２と、取材に
関するコメントを入力することができる取材コメント入
力部３とを備えている。これらの各部から出力されるデ
ータはデータ処理部５で各々のデータ記録信号に変換さ
れ、リムーバブル記録媒体記録部６によってリムーバブ
ル記録媒体６ａに記録される。
【００１８】また、取材した映像、音声はカメラ部４で
撮影され、リムーバブル記録媒体６ａに記録される。
撮影され、リムーバブル記録媒体６ａに記録される。
【００１９】次に、本発明に係る専用再生装置を示す図
１（ｂ）を参照するに、本発明に係る専用再生装置は、
リムーバブル記録媒体再生部１５から取材位置データ記
録信号２６を検出する取材位置データ検出部１６と、取
材時刻データ記録信号２７を検出する取材時刻データ検
出部１７と、取材コメントデータ記録信号２８を検出す
る取材コメントデータ検出部１８を備えている。
１（ｂ）を参照するに、本発明に係る専用再生装置は、
リムーバブル記録媒体再生部１５から取材位置データ記
録信号２６を検出する取材位置データ検出部１６と、取
材時刻データ記録信号２７を検出する取材時刻データ検
出部１７と、取材コメントデータ記録信号２８を検出す
る取材コメントデータ検出部１８を備えている。
【００２０】取材位置データ検出部１６で検出された取
材地データ２９は、地図照合部２０に送られ、あらかじ
め地図データが保存されている地図データ保存部１９の
地図データ３０と照合される。ここで照合された地図表
示データ３５はモニタに表示する為のモニタ表示ドライ
バ２１に送られる。
材地データ２９は、地図照合部２０に送られ、あらかじ
め地図データが保存されている地図データ保存部１９の
地図データ３０と照合される。ここで照合された地図表
示データ３５はモニタに表示する為のモニタ表示ドライ
バ２１に送られる。
【００２１】取材時刻データ検出部１７で検出された取
材時刻データ記録信号２７は、取材時刻データ３１とし
て、モニタ表示ドライバ２１に送られる。
材時刻データ記録信号２７は、取材時刻データ３１とし
て、モニタ表示ドライバ２１に送られる。
【００２２】取材コメントデータ検出部１８で検出され
た取材コメント記録信号２８は取材コメントデータ３２
としてモニタ表示ドライバ２１に送られる。モニタ表示
ドライバ２１は、専用装置に接続された地図表示用モニ
タ２２と時刻、コメント表示用モニタ２３に各々のデー
タを表示する為のものである。
た取材コメント記録信号２８は取材コメントデータ３２
としてモニタ表示ドライバ２１に送られる。モニタ表示
ドライバ２１は、専用装置に接続された地図表示用モニ
タ２２と時刻、コメント表示用モニタ２３に各々のデー
タを表示する為のものである。
【００２３】一方、記録された映像信号３３、音声信号
３４は、そのまま映像モニタ２４、音声スピーカ２５に
出力される。
３４は、そのまま映像モニタ２４、音声スピーカ２５に
出力される。
【００２４】次に本発明による第１の実施例の動作につ
いて図１（ａ）、（ｂ）を参照して詳細に説明する。
いて図１（ａ）、（ｂ）を参照して詳細に説明する。
【００２５】先ず、図１（ａ）を参照して本発明に係る
取付用カメラの動作を説明する。
取付用カメラの動作を説明する。
【００２６】ＧＰＳアンテナを備えたＧＰＳデータ受信
部１により、取材している場所の緯度、経度等を表す取
材位置情報を受信する。ここで受信した取材位置データ
７は、リムーバブル記録媒体６ａに記録する為のデータ
に変換するデータ処理部５に送られる。月日時刻部２
は、時計機能を備えていて、取材した月、日、時刻を取
材時刻データ８としてデータ処理部５に送る。また、取
材に関する大切なコメントを取材コメント入力部３でキ
ー入力することができる。入力されたコメントは、取材
コメントデータ９としてデータ処理部５に送られる。
部１により、取材している場所の緯度、経度等を表す取
材位置情報を受信する。ここで受信した取材位置データ
７は、リムーバブル記録媒体６ａに記録する為のデータ
に変換するデータ処理部５に送られる。月日時刻部２
は、時計機能を備えていて、取材した月、日、時刻を取
材時刻データ８としてデータ処理部５に送る。また、取
材に関する大切なコメントを取材コメント入力部３でキ
ー入力することができる。入力されたコメントは、取材
コメントデータ９としてデータ処理部５に送られる。
【００２７】各々のデータが送られてきたデータ処理部
５は、リムーバブルな記録媒体に記録する為の記録信号
（取材位置データ記録信号１０、取材時刻データ記録信
号１１、取材コメントデータ記録信号１２）に変換す
る。これらのデータは、カメラ部４で撮影された映像信
号１３と音声信号１４とともにリムーバブル記録媒体記
憶部６によってリムーバブル記録場合６ａに記録され
る。
５は、リムーバブルな記録媒体に記録する為の記録信号
（取材位置データ記録信号１０、取材時刻データ記録信
号１１、取材コメントデータ記録信号１２）に変換す
る。これらのデータは、カメラ部４で撮影された映像信
号１３と音声信号１４とともにリムーバブル記録媒体記
憶部６によってリムーバブル記録場合６ａに記録され
る。
【００２８】次に図１（ｂ）を参照して本発明に係る専
用再生装置の動作を説明する。
用再生装置の動作を説明する。
【００２９】すでにリムーバブル記録媒体６に記録され
た取材位置データ記録信号２６と、取材時刻データ記録
信号２７と、取材コメントデータ記録信号２８は、リム
ーバブル記録媒体再生部１５で再生され、それぞれ取材
位置データ検出部１６、取材時刻データ検出部１７、取
材コメントデータ検出部１８で検出される。
た取材位置データ記録信号２６と、取材時刻データ記録
信号２７と、取材コメントデータ記録信号２８は、リム
ーバブル記録媒体再生部１５で再生され、それぞれ取材
位置データ検出部１６、取材時刻データ検出部１７、取
材コメントデータ検出部１８で検出される。
【００３０】取材位置データ検出部１６で検出されたデ
ータは、取材地データ２９として、地図照合部２０に送
られる。地図照合部２０は、あらかじめデータベースと
して地図情報が記憶されている地図データ保存部１９よ
り地図データ３０を呼び出し、取材地データ２９と照合
し、地図上に取材地を表示するデータである地図表示デ
ータ３５としてモニタに表示する為のモニタ表示ドライ
バ２１に送る。
ータは、取材地データ２９として、地図照合部２０に送
られる。地図照合部２０は、あらかじめデータベースと
して地図情報が記憶されている地図データ保存部１９よ
り地図データ３０を呼び出し、取材地データ２９と照合
し、地図上に取材地を表示するデータである地図表示デ
ータ３５としてモニタに表示する為のモニタ表示ドライ
バ２１に送る。
【００３１】一方、取材時刻データ検出部１７と取材コ
メントデータ検出部１８で検出されたデータは取材時刻
データ３１、取材コメントデータ３２としてモニタ表示
ドライバ２１に送られる。モニタ表示ドライバ２１は、
地図表示データ３６と時刻表示データ３７とコメント表
示データ３８を出力し、地図表示用モニタ２２とコメン
ト表示用モニタ２３に表示する。
メントデータ検出部１８で検出されたデータは取材時刻
データ３１、取材コメントデータ３２としてモニタ表示
ドライバ２１に送られる。モニタ表示ドライバ２１は、
地図表示データ３６と時刻表示データ３７とコメント表
示データ３８を出力し、地図表示用モニタ２２とコメン
ト表示用モニタ２３に表示する。
【００３２】また、リムーバブル記録媒体６ａに記録さ
れた映像信号３３及び音声信号３４は、リムーバブル記
録媒体再生部１５からそれぞれ映像モニタ２４、音声ス
ピーカ２５に出力される。
れた映像信号３３及び音声信号３４は、リムーバブル記
録媒体再生部１５からそれぞれ映像モニタ２４、音声ス
ピーカ２５に出力される。
【００３３】次に本発明による第２の実地例について説
明する。
明する。
【００３４】前記した第１の実施例の変形例として図２
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００３５】図２は、本発明による第２の実施例を示
し、携帯に便利なようにハンディなコンパクト型の構造
としたものであり、取材用カメラ内蔵の地図表示モニタ
に取材地を地図上で表示する場合のブロック構成及び動
作を示すものである。
し、携帯に便利なようにハンディなコンパクト型の構造
としたものであり、取材用カメラ内蔵の地図表示モニタ
に取材地を地図上で表示する場合のブロック構成及び動
作を示すものである。
【００３６】図２を参照するに、ＧＰＳアンテナを内蔵
しているＧＰＳデータ受信部４０は、取材している場所
の緯度、経度情報を受信し、取材地データ４５として地
図照合部４２に送る。
しているＧＰＳデータ受信部４０は、取材している場所
の緯度、経度情報を受信し、取材地データ４５として地
図照合部４２に送る。
【００３７】地図照合部４２は、あらかじめ地図情報が
保存されている地図データ保存部４１より地図データ４
６を呼びだし、取材地データ４５と照合する。照合され
たデータは、地図表示データ４７としてモニタ表示ドラ
イバ４３に出力される。モニタ表示ドライバ４３は、送
られてきたデータをカメラ内蔵の地図表示モニタ４４に
表示する為の地図表示データ４８を出力する。
保存されている地図データ保存部４１より地図データ４
６を呼びだし、取材地データ４５と照合する。照合され
たデータは、地図表示データ４７としてモニタ表示ドラ
イバ４３に出力される。モニタ表示ドライバ４３は、送
られてきたデータをカメラ内蔵の地図表示モニタ４４に
表示する為の地図表示データ４８を出力する。
【００３８】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、作用する
ものであり、本発明によれば、以下に示す効果が得られ
る。
ものであり、本発明によれば、以下に示す効果が得られ
る。
【００３９】第１の効果は、リムーバブルな記録媒体に
取材地データ、取材時刻データ、取付コメントデータを
映像、音声とともに記録することができ、これによっ
て、取材した場所を地図上で確認することが可能とな
り、取材時刻、取材コメントをモニタで確認するように
なる。
取材地データ、取材時刻データ、取付コメントデータを
映像、音声とともに記録することができ、これによっ
て、取材した場所を地図上で確認することが可能とな
り、取材時刻、取材コメントをモニタで確認するように
なる。
【００４０】その理由は、専用再生装置に地図照合部を
備え、あらかじめ保存された地図データと取材した場所
の取材地データを照合することができるからである。
備え、あらかじめ保存された地図データと取材した場所
の取材地データを照合することができるからである。
【図１】（ａ）、（ｂ）は、本発明による第１の実施例
を示し、そのうち（ａ）は取材用カメラのブロック構成
図、（ｂ）は専用再生装置のブロック構成図である。
を示し、そのうち（ａ）は取材用カメラのブロック構成
図、（ｂ）は専用再生装置のブロック構成図である。
【図２】本発明による第２の実施例を示すブロック構成
図である。
図である。
【図３】従来における映像記録装置の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
１…ＧＰＳデータ受信部 ２…月日時刻部 ３…取材コメント入力部 ４…カメラ部 ５…データ処理部 ６…リムーバブル記録媒体記録部 ６ａ…リムーバブル記録媒体 ７…取材位置データ ８…取材時刻データ ９…取材コメントデータ １０…取材位置データ記録信号 １１…取材時刻データ記録信号 １２…取材コメントデータ記録信号 １３…映像信号 １４…音声信号 １５…リムーバブル記録媒体再生部 １６…取材位置データ検出部 １７…取材時刻データ検出部 １８…取材コメントデータ検出部 １９…地図データ保存部 ２０…地図照合部 ２１…モニタ表示ドライバ ２２…地図表示用モニタ ２３…時刻コメント表示用モニタ ２４…映像モニタ ２５…音声スピーカ ２６…取材位置データ記録信号 ２７…取材時刻データ記録信号 ２８…取材コメントデータ記録信号 ２９…取材地データ ３０…地図データ ３１…取材時刻データ ３２…取材コメントデータ ３３…映像信号 ３４…音声信号 ３５…地図表示データ ３６…地図表示データ ３７…時刻表示データ ３８…コメント表示データ ４０…ＧＰＳデータ受信部 ４１…地図データ保存部 ４２…地図照合部 ４３…モニタ表示ドライバ ４４…カメラ内蔵モニタ ４５…取材地データ ４６…地図データ ４７…地図表示データ ４８…地図表示データ
Claims (1)
- 【請求項１】 ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔｉｏ
ｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）によって位置情報を受信する
ことができるＧＰＳデータ受信部と、月、日、時刻を知
ることのできる月、日、時刻部と、コメントをキー入力
できる取材コメント入力部と、映像信号、音声信号を出
力するカメラ部と、前記ＧＰＳデータ受信部で受信した
取材位置データと前記月、日、時刻部で得た取材時刻デ
ータと前記取材コメント入力部で入力した取材コメント
データを入力し取材位置データ記録信号と取材時刻デー
タ記録信号と取材コメントデータ記録信号を出力するデ
ータ処理部と、前記取材位置データ記録信号と取材時刻
データ記録信号と取材コメントデータ記録信号と前記カ
メラ部から出力された映像信号及び音声信号をリムーバ
ブル記録媒体に記録するリムーバブル記録媒体記録部と
を備えた取材用カメラと、 前記リムーバブル記録媒体を再生し取材位置データ記録
信号と取材時刻データ記録信号と取材コメントデータ記
録信号を出力するリムーバブル記録媒体再生部と、取材
位置データ記録信号を入力し取材地データを出力する取
材位置データ検出部と、取材時刻データ記録信号を入力
し取材時刻データを出力する取材時刻データ検出部と、
取材コメントデータ記録信号を入力し取材コメントデー
タを出力する取材コメントデータ検出部と、地図情報が
保存されていて地図データを出力する地図データ保存部
と、前記地図データと前記取材地データを入力し地図上
に取材地を示す地図表示データを出力する地図照合部
と、前記地図表示データと前記取材時刻データと前記取
材コメントデータを入力し地図表示データと時刻表示デ
ータとコメント表示データを出力するモニタ表示ドライ
バと、前記地図表示データを入力し取材地を地図上に表
示する地図表示用モニタと、前記時刻表示データと前記
コメント表示データを入力し取材した月、日、時刻及び
取材コメントを表示する時刻、コメント表示用モニタ
と、映像信号を入力する映像モニタと、音声信号を入力
する音声スピーカとを備える専用再生装置、 とを具備することを特徴とした取材用映像音声記録カメ
ラ及び専用再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8197561A JP3042413B2 (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 取材用映像音声記録カメラ及び専用再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8197561A JP3042413B2 (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 取材用映像音声記録カメラ及び専用再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1042177A JPH1042177A (ja) | 1998-02-13 |
| JP3042413B2 true JP3042413B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=16376554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8197561A Expired - Fee Related JP3042413B2 (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 取材用映像音声記録カメラ及び専用再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3042413B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4820627B2 (ja) * | 2005-11-16 | 2011-11-24 | パナソニック株式会社 | 対応付け装置 |
| JP5978902B2 (ja) * | 2012-10-10 | 2016-08-24 | 株式会社Ｊｖｃケンウッド | コメント作成表示装置、コメント作成表示方法及びコメント作成表示プログラム |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP8197561A patent/JP3042413B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1042177A (ja) | 1998-02-13 |
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