JP3042349U - アームレストを具えたマウスパッド - Google Patents

アームレストを具えたマウスパッド

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JP3042349U
JP3042349U JP1997002697U JP269797U JP3042349U JP 3042349 U JP3042349 U JP 3042349U JP 1997002697 U JP1997002697 U JP 1997002697U JP 269797 U JP269797 U JP 269797U JP 3042349 U JP3042349 U JP 3042349U
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Inventor
清 磯村
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株式会社ティ・シー・シー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マウスを長時間使用しても、手元が不安定にな
らない。 【解決手段】マウスパッド1は、マウス4が摺動自在に載
置されるマウスパッド本体2と、マウス4を操作する手の
手首が載置されるアームレスト3を一体に具えている。
アームレスト3は硬質材により形成されて、手首が載置
することによる凹みが防止される。マウスパッド本体2
の上面は、粗面に加工されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」と略す」)の使用時に操 作する入力装置としてのマウスが摺動自在に載置されるマウスパッドに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
パソコンには、図5に示すマウス(4)が接続される。マウス(4)の上面には周 知の如く、一対のクリック釦(40)(40)が並設され、裏面にはクリックボール(41) が設けられる。マウス(4)を平面上にて摺動させ、クリックボール(41)が回転す ると、パソコン画面上のカーソルが移動し、カーソルが移動した所定の位置にて 、何れか一方のクリック釦(40)を押すと、カーソルの位置が固定し、該位置にて 信号を入力することができる。 マウス(4)を摺動させる際に、机上に直接マウス(4)を載置して操作すると、 クリックボール(41)を傷つける虞れがある。そこで、図6に示すように、机上に 発泡弾性体からなるマウスパッド(1)を載置し、その上にマウス(4)を置き、マ ウスパッド(1)上にてマウス(4)を摺動させることが一般に行なわれている。
【0003】 しかし、図6に示す状態にて、マウス(4)を長時間操作していると、手首が机 上から浮いているから、手首が疲れやすくなる。そこで、図6に一点鎖線にて示 すように、机上にて手首を受けるアームレスト(3)を設け、手首が疲れないよう にすることも提案されている。アームレスト(3)は一般にウレタン樹脂等の軟質 材料によって棒状体に形成される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のアームレスト(3)は、軟質材料から形成されているから、手首を長時間 載置していると弾性変形する。その結果、マウス(4)を操作する手元が不安定と なり、ミスタッチを引き起こし、アームレストとしての機能が十分果たせない。 また、アームレスト(3)とマウスパッド(1)は別個のものであったから、例え ば使用者が操作していたパソコンから離れて、別のパソコンを操作せんとする時 には、アームレスト(3)とマウスパッド(1)を共に運ぶ必要があり不便である。 更に、アームレスト(3)とマウスパッド(1)とが別体であるから、机上にてアー ムレスト(3)がマウスパッド(1)から離れてしまい、机上が煩雑になる問題もあ る。 本考案は、上記問題の解決を目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
パーソナルコンピュータに接続したマウス(4)が摺動自在に載置されるマウス パッド本体(2)と、マウス(4)を操作する手の手首が載置されるアームレスト( 3)を一体に具え、 アームレスト(3)は硬質材により形成されて、 マウスパッド本体(2)の上面は、マウス(4)が摺動する際のスリップを防ぐべ く粗面に加工されている。
【0006】
【作用及び効果】
1. アームレスト(3)とマウスパッド本体(2)が一体に設けられているから、ア ームレスト(3)とマウスパッド本体(2)を別個に運ぶ手間が省けて、便利である 。また、机上にてアームレスト(3)がマウスパッド本体(2)から離れてないから 、机上が煩雑になることもない。 2. アームレスト(3)は硬質材により形成されているから、長時間手首を載置し ても、凹むことはなく、マウス(4)を操作する手元が不安定になる虞れはない。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一例を図を用いて詳述する。従来と同一構成については、同一 符号を用いて、詳細な説明を省略する。 図1は、本例に係わるマウスパッド(1)の斜視図である。マウスパッド(1)は 、平板からなるマウスパッド本体(2)の一端部に、手首を受けるアームレスト( 3)を一体に具え、透明な合成樹脂を射出成形又はブロー成形して形成される。 この合成樹脂は、例えばアクリル樹脂又はポリカーボネート樹脂であり、剛性が 高い硬質材である。
【0008】 マウスパッド本体(2)の上にマウス(4)が載置され、該マウス(4)はマウスパ ッド本体(2)上を摺動する。マウスパッド本体(2)上は、梨地加工等により面粗 度が粗く形成され、これによりマウス(4)が摺動する際のスリップが防止できる 。即ち、マウス(4)操作時にマウス(4)がすべって、パソコン上の誤った位置に 信号が入力される虞れを防ぐことができる。
【0009】 アームレスト(3)は、マウスパッド本体(2)の一端部から上向きに突出した第 1支持片(30)と、該第1支持片(30)の先端からマウスパッド本体(2)とは反対側 に向かって水平に延びた当接片(31)と、該当接片(31)の端部から下向きに延びた 第2支持片(32)とを一体に具える。マウスパッド(1)が机上に載置された状態に て、マウスパッド本体(2)の裏面と第2支持片(32)の下端が机上に接する。
【0010】 図2は、マウス(4)を操作している状態の側面図である。マウス(4)を操作す る手の手首は、アームレスト(3)の当接片(31)に受けられる。アームレスト(3) は硬質の樹脂からなるから、長時間手首を載置していても、凹むことはない。従 って、手首の高さが安定しているから、マウス(4)を操作する手元が不安定とな ることはなく、ミスタッチが防止される。即ち、アームレスト(3)本来の効果を 長時間に亘って発揮できる。 また、パソコンの操作は手元の書類を見ながら行なうことが多い。この際に、 仮にマウスパッド本体(2)の下側に書類が入り込んでも、マウスパッド本体(2) は透明であるから、マウスパッド本体(2)の上から書類の内容を確認できる。 尚、上記例では、マウスパッド本体(2)の面粗度を粗くしているが、マウスパ ッド本体(2)の表面に透明且つ面粗度の粗いフィルム(図示せず)を貼り付けても よい。
【0011】 図3は、他の実施例のマウスパッド(1)の斜視図である。これは、平板状のマ ウスパッド本体(2)の一端部から支持片(30)を立設し、該支持片(30)の先端から 当接片(31)を内向きに突出させて成る。即ち、図1のマウスパッド(1)とは第2 支持片(32)が無い点で異なる。このマウスパッド(1)にあっても、マウス(4)を 長時間使用しても、手首が疲れにくい効果を有する。
【0012】 図4は、別のマウスパッド(1)の斜視図である。これは、平板状のマウスパッ ド本体(2)の一端部に、硬質材からなる角棒状のアームレスト(3)を接着したも のである。マウスパッド本体(2)は発泡樹脂から成り、面粗度は粗い。これによ り、マウス(4)の摺動時のスリップを防いでいる。このマウスパッド(1)にあっ ても、マウス(4)を長時間使用しても、手首が疲れにくい効果を有する。
【0013】 上記例にあっては、マウスパッド本体(2)が机上に載置されるとしたが、図1 及び図3に一点鎖線で示すように、マウスパッド本体(2)の隅部4カ所から、足 片(20)(20)を下向きに突出させても良い。この足片(20)をゴム材により形成し、 すべり止めの効果を持たせても良い。
【0014】 上記実施例の説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録請 求の範囲に記載の考案を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又 、本考案の各部構成は上記実施例に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載の技 術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】マウスパッドの斜視図である。
【図2】マウスパッドの使用状態を示す側面図である。
【図3】別のマウスパッドの斜視図である。
【図4】別のマウスパッドの斜視図である。
【図5】マウスの斜視図である。
【図6】従来のマウスパッドの使用状態を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
(1) マウスパッド (2) マウスパッド本体 (3) アームレスト (4) マウス

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータに接続したマウ
    ス(4)が摺動自在に載置されるマウスパッド本体(2)
    と、マウス(4)を操作する手の手首が載置されるアーム
    レスト(3)を一体に具え、 アームレスト(3)は硬質材により形成されて、 マウスパッド本体(2)の上面は、マウス(4)が摺動する
    際のスリップを防ぐべく粗面に加工されたことを特徴と
    するマウスパッド。
  2. 【請求項2】 マウスパッド本体(2)及びアームレスト
    (3)は、透明樹脂により形成され、アームレスト(3)は
    マウスパッド本体(2)の一端部から上向きに突出した支
    持片(30)と、該支持片(30)の先端から水平に延びた当接
    片(31)とを一体に具えた請求項1に記載のマウスパッ
    ド。
  3. 【請求項3】 マウスパッド本体(2)は、軟質のシート
    マットからなり、アームレスト(3)は、マウスパッド本
    体(2)の一端部に貼付け固定された請求項1に記載のマ
    ウスパッド。
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