JP3040980U - 振動機能付き携帯電話ホルダー - Google Patents

振動機能付き携帯電話ホルダー

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JP3040980U
JP3040980U JP1997001139U JP113997U JP3040980U JP 3040980 U JP3040980 U JP 3040980U JP 1997001139 U JP1997001139 U JP 1997001139U JP 113997 U JP113997 U JP 113997U JP 3040980 U JP3040980 U JP 3040980U
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slot
plunger
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JP1997001139U
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婉吟 ▲連▼
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婉吟 ▲連▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた保持性能と携帯性を有し、携帯電話使
用時には簡単に携帯電話を取り出すことができ、着信時
に着信音ではなく振動により着信を知らせ、かつ携帯電
話を取り出すと同時に振動を停止する携帯電話ホルダー
を提供する。 【解決手段】 クランプ10を携帯電話に接着し、ケー
ス30のスロットに挿入する。スロットの内部にはクラ
ンプ10の凹部12と嵌合的に結合する凸状前面を持つ
可動部品60があり、弾性板42で押圧されてクランプ
10を保持する。保持の状態のクランプ10は回路80
のピボットスイッチ84をONとし、制御回路80は着
信を検知すると付属モータ82を駆動して振動を発生す
る。プランジャ50はケース30の内部で上下にスライ
ドし、下方に押下されるとプランジャ50の足が前記可
動部品60を後方へ押し込み、嵌合的に結合していたク
ランプ10を解放し、ピボットスイッチ84がOFFと
なり、振動が停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話のホルダーに関する。特に携帯電話を確実に保持し、電話 の着信音に代わり振動により利用者に電話の着信を知らせる携帯電話ホルダーに 関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話は便利な情報通信ツールであり、一般に広く使われている。携帯電話 は身に着けて持ち運ぶことができるが従来は携帯電話を携帯電話カバーの中に入 れ、そのカバーを利用者のベルトに装着するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
携帯電話は通話利用者にとって便利であるが、持ち運びの点においては不便が あった。従来のベルトにカバーを装着する携帯電話ホルダーでは長期間使用する とベルトから携帯電話が離れてしまうことがあり、また携帯電話の着信を知らせ る着信音がなり響くので、会議や映画館などで周囲の人に迷惑をかけることがあ った。
【0004】 本考案は、上記問題を解決すべく優れた保持性能と携帯性を有し、かつ携帯電 話の使用時には簡単に携帯電話を取り出すことができる携帯電話ホルダーを提供 することを目的とする。また着信の際に着信音を鳴らすことなく振動により利用 者に着信を知らせ、かつ携帯電話を取り出すと同時に振動を停止することができ る携帯電話ホルダーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の振動機能付き携帯電話ホルダーは、後面に 凹状突起を持ち前面に携帯電話を接着するクランプと、表面に前記クランプを受 け止めるスロットと内面に前記スロットへの貫通穴を有するブラケットとを備え たケースと、上下に移動するプランジャと、前記ブラケットに収納され貫通穴か らスロットへ突き出る凸状突起とプランジャ押下により前後に移動する可動部品 と、表面にクリップと内面に前記可動部品を押持する小板を備えたカバーと、振 動発生モータと、電話着信検出機能と着信検出時に前記モータを駆動して振動を 発生する回路と、前記回路のON・OFFを制御するピボットスイッチとを備え 、携帯電話の前記スロットへの装着時にクランプ凹状突起が可動部品の凸状突起 により嵌合的に保持され、前記プランジャ押下により可動部品をケース内部にス ライドさせ嵌合保持していたクランプを解放し、前記ピボットスイッチがクラン プのスロット装着時にONとなり解放時にOFFとなる位置に配置される。
【0006】 かかる構成により、本考案に係る振動機能付き携帯電話ホルダーは、携帯電話 を嵌合的にしっかり保持し、さらに着信時に着信音を出さずに振動により利用者 に着信を知らせ、プランジャ押下により携帯電話の嵌合保持を解放し、解放と同 時に着信を知らせる振動を停止することができる。
【0007】 次ぎに前記振動機能付き携帯電話ホルダーは、さらに前記回路のテストキーを 備えることが好ましい。
【0008】 かかる構成により、事前に回路の動作テスト、バッテリの電圧などをチェック することができ、信頼性の高い操作性を保持することができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態に係る振動機能付き携帯電話ホルダーについて図面 を参照しながら説明する。
【0010】 図1はおよび図3に示すように、本考案に係る振動機能付き携帯電話ホルダー はクランプ10、ケース30、カバー40を備えている。クランプ10は正面に 接着剤がついており、携帯電話20の背面に接着するようになっている。クラン プ10の機器接着面の背面には凹状の突起部11がある。凹状の突起部11には フランジとネックがあり図のように一体に形成されている。
【0011】 ケース30は外表面にはクランプ10の凹状の突起部11のネックを受けるス ロット32があり、スロット32は上部に解放端を持ち、側縁31がY字状にな っている。ケース30は内表面に、上部解放端を持つT字状のチャンバ34を形 成する内壁33を持っている。チャンバ34は上下2つの部分からなり、上部室 と上部室に垂直方向に下に設けられた下部室がある。チャンバ34の下部室の中 央付近にはストッパ35があり、ストッパ35の下部に設けられているブラケッ ト36と対面している。ブラケット36には外表面にあるスロット32への貫通 穴が設けられている。
【0012】 プランジャ50はチャンバ34中でスライド上下に移動できるもので、上部端 にボタン51を持っている。ボタン51の上面はケース30およびカバー40の 上に図3に示すように押し出るようになっている。プランジャ50はさらにボタ ン51から下方に足を持っており、ケース30のストッパ35に対応する位置に 穴を持っている。前記穴には左右二つの突起があり保持部52を形成し、ケース 30のストッパ35の下面を保持することによりプランジャ50の上方への動き を制限できる。さらに前記足の下方は逆U字形の切れ込み先端を持っており、2 本の先端部がある。スプリング軸54が前記切れ込み底部から下方へ形成されて おり、スプリング53が取り付けられるようになっている。スプリング53は前 記切れ込み底部とブラケット対36の上部ブラケットの上面との間で伸縮し、プ ランジャ50には上向きのバネ弾性が供給されることとなる。前記足の下方にあ る先端部は傾斜尖端55となっている。可動部品60は全体が十字形で傾斜を持 った凸状前面61を持っており、ケース30の前記ブラケット36に挟まれる形 で挿入され、前記凸状前面61が貫通穴361を通じて外面にある前記スロット 32に突き出る形で収まる。前記可動部品60の後面には軸62が設けられてお り、二つの突起状の腕63がそれぞれ両側にある。二つの突起状の腕63はプラ ンジャ50の傾斜尖端55を受け止める位置関係にある。プランジャ50のボタ ン51を利用者が押し下げるとプランジャ50全体が下方へ押し下げられ傾斜尖 端55が可動部品60の腕63に当たり、傾斜尖端55の傾斜により可動部品6 0が後ろにスライドして、ケース30の通路36に突き出ていた可動部品60の 凸状前面61が下がる。
【0013】 カバー40は表面と裏面を持っており、図4に示すようにカバー40の裏面に は、クリップ70がねじりバネ71によって取り付けられており、利用者はクリ ップ70を使ってホルダーを腰バンドやベルトなどに装着する。
【0014】 図1に図示しているようにカバー40の表面には二つの鋲41がある。弾力性 のある小板42の上部には二つの穴があり、それぞれが鋲41に対応しているの で鋲41に装着することにより小板42をカバー40の表面に取り付けることが できる。小板42の下部には大きめの穴43があり、可動部品60の後面にある 62の軸を受け止め、可動部品60を貫通穴361内に押し入れる適度な圧力を 加える。
【0015】 プリント基板80、バッテリ81、偏心ホイール付きモータ82がそれぞれケ ース30のキャビティに収められる。モータ82はバッテリ81により電圧が印 加されると偏心ホイール83が回り、振動を発生する。プリント基板80の背面 にはピボットスイッチ84が接続部841を介して接続され、さらにケース30 のピボットスイッチスロット85からチャンバ34に突き出ている。図2に示す ように、クランプ10がケース30の外面にあるスロット32に装着されると、 クランプ10のフランジはピボットスイッチ84を押し込む。この場合ピボット スイッチ84は電気的にプリント基板80と接続されているのでプリント基板8 0はスイッチONを検出できる。逆にクランプ10がケース30のスロット32 から外されたときはピボットスイッチ84は始めの位置に戻るのでプリント基板 80はスイッチOFFを検出できる。さらに図1に示すようにテストキー86が ケース30とカバー40の側部に取り付けられるようになっており、プリント基 板80がON状態にあるとテストキー86によりプリント基板の通電状態、バッ テリ81の状態を調べることができる。
【0016】 使用時、利用者はクランプ10をケース30のスロット32にはめ込むことに より携帯電話20を腰に装着することができる。クランプ10がケース30の外 面にあるスロット32に装着されるとき、クランプ10の凹状の突起部11のフ ランジ下部が可動部品60の凸状前面61を一旦押し下げ、フランジの凹部12 の部分で小板42の弾性力により可動部品60が戻り、可動部品60の凸状突起 がフランジの凹部12に嵌まる形でクランプ10を保持する。この場合、クラン プ10のフランジによりピボットスイッチ84が押下され、プリント基板80は ON状態となる。電話の着信信号が携帯電話20により検出されると、プリント 基板80はモータ82を駆動させて偏心ホイール83を回転し、振動を発生して 利用者に電話着信を知らせる。利用者は振動を感じるとプランシャ50のボタン 51を押下し、プランジャ50の傾斜尖端55が可動部品60の腕63に当たる 。傾斜尖端55の傾斜により腕63はケース30の内部へスライドし、クランプ 10のフランジ凹部12に嵌まっていた可動部品60の凸状前面61は凹部12 から外れる。これにより携帯電話20はケース30から外れ、利用者は携帯電話 をホルダーから取り出すことができる。取り出し動作と同時にクランプ10によ り押下されていたピボットスイッチ84が元の状態に戻り、プリント基板はピボ ットスイッチOFFを検出し、モータ82を停止し、偏心ホイール83により発 生していた振動が停止する。
【0017】 このように本考案に係る携帯電話ホルダーは、利用者に優れた携帯電話の装着 性能を提供するだけでなく、電話の着信音の代わりに振動により電話の着信を知 らせることができる。
【0018】 上記に開示した本考案に係る携帯電話ホルダーの実施形態は一例であって、本 実施形態で説明した装置部品の構成、組み合わせ、調整、数値によって限定され るものではなく、請求の範囲に記載された考案の思想、範囲において解釈される ものである。
【0019】
【考案の効果】
上記構成により、本考案に係る振動機能付き携帯電話ホルダーは、携帯電話を 嵌合的にしっかり保持することができ、優れた保持性能と携帯性を有し、かつプ ランジャ押下により簡単に嵌合保持を解放でき、携帯電話を取り出すことができ る。また着信の際に着信音を鳴らすことなく振動により利用者に着信を知らせる ことができ、かつ携帯電話を取り出すと同時に振動を停止することができ、高い 利便性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態における振動機能付き携帯電
話の分解図
【図2】図1の振動機能付き携帯電話のカバーを取った
内部構造図
【図3】本考案の実施形態における振動機能付き携帯電
話の透視斜視図
【図4】本考案の実施形態における振動機能付き携帯電
話の側断面図
【符号の説明】
10 クランプ 11 突起部 12 内孔 13 接着面 20 携帯電話 30 ケース 31 側縁 32 スロット 33 内壁 34 チャンバ 35 ストッパ 36 ブラケット 361 貫通穴 40 カバー 41 鋲 42 小板 43 穴 50 プランジャ 51 ボタン 52 保持部 53 スプリング 54 スプリング軸 55 傾斜尖端 60 可動部品 61 凸状前面 62 軸 63 腕 70 クリップ 71 ねじりバネ 80 プリント基板 81 バッテリ 82 モータ 83 偏心ホイール 84 ピボットスイッチ 841 接続部 85 ピボットスイッチスロット 86 テストキー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に携帯電話を接着し後面に凹状突起
    を持つクランプと、外表面に前記クランプを受け止める
    スロットと内面にチャンバを形成する内壁と前記内壁中
    央部に設けられたストッパと前記スロットへの貫通穴を
    有するブラケットとを備えたケースと、背面にクリップ
    と内面に弾性小板を有するカバーと、前記チャンバ内に
    収納され上下に移動するプランジャであって上端の押し
    込みボタンと中央部の前記ストッパに対応して上下移動
    を制限する左右の小突起を持つ穴と下部のスプリングを
    取り付けた軸を底面とし傾斜尖端を足とする逆U字状の
    切れ込みを持つプランジャと、前記ブラケットに収納さ
    れ貫通穴からスロットへ突き出る凸状傾斜前面と突起を
    持つ後面とプランジャの傾斜尖端を受け止める腕を持つ
    可動部品と、電話着信検出機能と着信検出時に前記モー
    タを駆動して振動を発生させるプリント回路と、バッテ
    リと、偏心ホイール付き振動発生モータと、前記プリン
    ト回路に取り付けられたピボットスイッチとを備えたこ
    とを特徴とする振動機能付き携帯電話ホルダー。
  2. 【請求項2】 さらに前記プリント回路のテストキーを
    備えた請求項1に記載の振動機能付き携帯電話ホルダ
    ー。
JP1997001139U 1997-02-27 1997-02-27 振動機能付き携帯電話ホルダー Expired - Lifetime JP3040980U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016122446A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 イマージョン コーポレーションImmersion Corporation 触覚対応ホルダのためのシステム及び方法
KR20200127978A (ko) 2018-03-02 2020-11-11 라이온 가부시키가이샤 구강 내 지표를 판정하기 위한 검사 방법

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