JP3040152U - 草刈り機を利用したバフマシン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は規格品だったバフマシンを作業効
率を上げるため草刈り機の簡便性、トルクを利用し、多
種多様の作業現場に対応出来るようにした。 【解決手段】本考案は草刈り機のエンジン（１）を利用
し、刃の部分をバフに換え、ギア部（２）で角度を変え
バフを回転させる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、エンジン動力草刈り機のヘッド部分を変えた、バフマシンに関する 物である。

【０００２】

【従来の技術】

自動車などに使用されている電動バフマシンは、バフ面が小さくトルクが弱く かつ耐久性と信頼性に非常に問題があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

バフ面を大きくし、エンジンを使用することにより回転数変化とトルクを強く させ、少ない労力と時間で作業が出来る。多種多様の作業形態に応じてシャフト の長さ、ヘッドの角度を選択可能にし、又、耐久性と信頼性を飛躍的に増そうと する物である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、エンジン付き草刈り機のトルクとスロットルを草刈りの刃の代わり のバフを回転させる力に利用し、不足の長さと角度はシャフトを変え、ギヤを使 用する事により問題点を解決している。

【０００５】

【考案の実施の形態】

草刈り機の刃の部分を外し、バフ軸とエンジン回転軸の接点はその角度に合っ たギアを使用、ここで最適回転数に落とす事が出来るようになり、トルクもここ で得られる。バフは、清掃面に最適な物を使用出来るよう取り外し式の各サイズ 、硬さの物を用意する。又用途による最適のサイズに応じた物を用意することに より、能率的に扱える。エンジンの為、スロットルによる回転数の変化、コード レスなので振り回しが便利である。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って実施例を説明する。１はエンジン部 ２はパイプ部（ 回転ジョイント部内蔵）回転しているジョイント部は３のギア部で回転方向を変 えられトルクがかかる。バフ部は色々な種類、堅さが用意されてる。バフ作業は 作業現場により多種多様なのでそれぞれにパイプ長、ギア比、バフの種類等の用 途に応じた物を用意すると、非常に便利であり、又、作業性が良くなる。

【０００７】

【考案の効果】

上述の様に、本考案の草刈り機を利用したバフマシンは各種作業現場の多種多 様の要望に応えられるべく各パーツのサイズ及び適切な回転数等、用途に応じた 物が選べ、身近な草刈り機を利用することにより軽量で低価格に対応出来、作業 性にも非常に役立つ。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の草刈り機を利用したバフマシンの斜視
図である。

【図２】本バフマシンの一部切欠断面図である。

【符号の説明】

１ エンジン部 ２ パイプ部 ３ ギア部 ４ バフ部 ５ 回転軸部 ６ 傘歯歯車 ７ パット部

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【手続補正書】

【提出日】平成９年２月２５日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 エンジン動力式草刈り機の刃の部分をバ
   フマットに替え、用途により角度（アングル部、ギア
   部）と長さの異なるパイプを付けた物を使用する。エン
   ジンにより作業中コードにじゃまされず、回転数を変化
   出来、今まで作業が行いにくかった角度と距離にも対応
   出来るところを特徴とする草刈り機を利用したバフマシ
   ン。