JP3039900B2 - 光磁気ディスクドライブ装置 - Google Patents
光磁気ディスクドライブ装置Info
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- JP3039900B2 JP3039900B2 JP5078638A JP7863893A JP3039900B2 JP 3039900 B2 JP3039900 B2 JP 3039900B2 JP 5078638 A JP5078638 A JP 5078638A JP 7863893 A JP7863893 A JP 7863893A JP 3039900 B2 JP3039900 B2 JP 3039900B2
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/1055—Disposition or mounting of transducers relative to record carriers
- G11B11/10556—Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving or switching or masking the transducers in or out of their operative position
- G11B11/10558—Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving or switching or masking the transducers in or out of their operative position in view of the loading or unloading of the carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
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- G11B11/10595—Control of operating function
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状の光磁気記
録媒体にレーザー光を照射することにより、情報を記録
・再生する際、その磁気ヘッドおよび光学ヘッドを制御
する光磁気ディスクドライブ装置に関するものである。
録媒体にレーザー光を照射することにより、情報を記録
・再生する際、その磁気ヘッドおよび光学ヘッドを制御
する光磁気ディスクドライブ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の光磁気ディスクドライブ装置に
は、図６および図７に示すような構成のものが、従来か
ら知られている。ここで、符号１０１は変調磁界を印加
する浮上式磁気ヘッド、１０２は前記浮上式磁気ヘッド
を保持する保持部材、１０３は前記浮上式磁気ヘッド
の、光磁気ディスクへのロード位置を規制する位置決め
部材、１０４は前記浮上式磁気ヘッド１をアンロード状
態に保持すると共に前記保持部材１０２をシーク動作可
能とするベアリング、１０５は前記ベアリングをシーク
方向にガイドするガイド軸、１０６は前記位置決め部材
３に対して前記保持部材１０２を突き当てることにより
位置決めするストッパー、１０７は情報の記録・再生を
行なうため、光磁気ディスクに対してレーザー光を照射
・受光する光学ヘッド、１０８は前記光学ヘッド７をデ
ィスク半径方向にシーク動作させるリニアモータコイ
ル、１０９は前記光学ヘッド１０７から照射されるレー
ザー光を前記記録媒体の記録面に合焦させると共にトラ
ッキング方向にレーザー光を移動させるアクチュエー
タ、１１０は前記記録媒体（ここでは、ディスク１１０
ａとして表示する）を保護収納するディスクカートリッ
ジである。
は、図６および図７に示すような構成のものが、従来か
ら知られている。ここで、符号１０１は変調磁界を印加
する浮上式磁気ヘッド、１０２は前記浮上式磁気ヘッド
を保持する保持部材、１０３は前記浮上式磁気ヘッド
の、光磁気ディスクへのロード位置を規制する位置決め
部材、１０４は前記浮上式磁気ヘッド１をアンロード状
態に保持すると共に前記保持部材１０２をシーク動作可
能とするベアリング、１０５は前記ベアリングをシーク
方向にガイドするガイド軸、１０６は前記位置決め部材
３に対して前記保持部材１０２を突き当てることにより
位置決めするストッパー、１０７は情報の記録・再生を
行なうため、光磁気ディスクに対してレーザー光を照射
・受光する光学ヘッド、１０８は前記光学ヘッド７をデ
ィスク半径方向にシーク動作させるリニアモータコイ
ル、１０９は前記光学ヘッド１０７から照射されるレー
ザー光を前記記録媒体の記録面に合焦させると共にトラ
ッキング方向にレーザー光を移動させるアクチュエー
タ、１１０は前記記録媒体（ここでは、ディスク１１０
ａとして表示する）を保護収納するディスクカートリッ
ジである。
【０００３】前記カートリッジには溝内をスライドする
ライトプロテクトスイッチ１１０ｂが設けられている。
また、符号１１１は光磁気ディスク１１０ａを回転駆動
するスピンドルモーター、１１２は前記ディスクカート
リッジ１１０に設けられたライトプロテクトスイッチ１
１０ｂの溝の位置を機械的に検出するライトプロテクト
検出手段、１１３は前記光学ヘッドをシーク方向にガイ
ドするガイドレール、１１４は光学ヘッド１０７からの
レーザー光による情報信号を受光し光電変換する光学検
出手段、１１５は駆動回路１１６を制御する制御回路で
ある。前記駆動回路１１６は、駆動手段１１７を駆動す
ることで、光学検出手段１１４、ライトプロテクトスイ
ッチ１１２からの信号に基いて、リニアモーター１０８
およびアクチュエータ１０９を駆動し、また、ガイド軸
１０５の昇降を行なう。
ライトプロテクトスイッチ１１０ｂが設けられている。
また、符号１１１は光磁気ディスク１１０ａを回転駆動
するスピンドルモーター、１１２は前記ディスクカート
リッジ１１０に設けられたライトプロテクトスイッチ１
１０ｂの溝の位置を機械的に検出するライトプロテクト
検出手段、１１３は前記光学ヘッドをシーク方向にガイ
ドするガイドレール、１１４は光学ヘッド１０７からの
レーザー光による情報信号を受光し光電変換する光学検
出手段、１１５は駆動回路１１６を制御する制御回路で
ある。前記駆動回路１１６は、駆動手段１１７を駆動す
ることで、光学検出手段１１４、ライトプロテクトスイ
ッチ１１２からの信号に基いて、リニアモーター１０８
およびアクチュエータ１０９を駆動し、また、ガイド軸
１０５の昇降を行なう。
【０００４】
【発明が解決しようとしている課題】上記従来例では、
図６に示すように、ディスクカートリッジ１１０をロー
ディングし、スピンドルモーター１１１を起動し、光磁
気ディスク１１０ａに対して、前記光学ヘッド１０７に
搭載されるアクチュエータ１０９により、オートフォー
カスおよびオートトラッキングのサーボをかけ、光磁気
ディスク１１０ａのコントロールトラックを読み込み、
光磁気ディスクが、以下のディスクＡ，Ｂのどちらの種
類かを判別する。 ディスクＡ：磁界変調光磁気ディスク ディスクＢ：光変調光磁気ディスク ここで、ディスクＢの場合は、浮上式磁気ヘッド１０１
をロードさせずに、スタンバイ状態となる。一方、ディ
スクＡの場合は、さらに、ディスク・ライトプロテクト
の識別により、プロテクト・オンの場合は、浮上式磁気
ヘッド１０１をロードさせずに、スタンバイ状態とな
り、プロテクト・オフの場合は、浮上式磁気ヘッド１０
１をロードさせるため、駆動手段１１７をオンする。
図６に示すように、ディスクカートリッジ１１０をロー
ディングし、スピンドルモーター１１１を起動し、光磁
気ディスク１１０ａに対して、前記光学ヘッド１０７に
搭載されるアクチュエータ１０９により、オートフォー
カスおよびオートトラッキングのサーボをかけ、光磁気
ディスク１１０ａのコントロールトラックを読み込み、
光磁気ディスクが、以下のディスクＡ，Ｂのどちらの種
類かを判別する。 ディスクＡ：磁界変調光磁気ディスク ディスクＢ：光変調光磁気ディスク ここで、ディスクＢの場合は、浮上式磁気ヘッド１０１
をロードさせずに、スタンバイ状態となる。一方、ディ
スクＡの場合は、さらに、ディスク・ライトプロテクト
の識別により、プロテクト・オンの場合は、浮上式磁気
ヘッド１０１をロードさせずに、スタンバイ状態とな
り、プロテクト・オフの場合は、浮上式磁気ヘッド１０
１をロードさせるため、駆動手段１１７をオンする。
【０００５】ここで、図７に示すように、従来は、オー
トフォーカス、オートトラッキングのサーボをかけた状
態で、浮上式磁気ヘッド１０１をロードさせていたの
で、図７の（１）の状態から（２）の状態となる際、浮
上式磁気ヘッド１０１がディスク１１０ａに対してロー
ドされる際、外乱を与え、サーボが外れることがある。
外れた場合には、ディスク上で、目的トラックについて
のコントロールトラック（スタンバイ位置）に対して大
きく離れたトラックに、光学ヘッド１０７からのレーザ
ー光が当り、再び、目的のコントロールトラック（スタ
ンバイ位置）にアクセスする必要があった。また、サー
ボが完全に外れた場合（オートフォーカスおよびトラッ
キングとも、外れた場合）は、再び、オートフォーカ
ス、オートトラッキングのサーボをかけ、目的トラック
であるコントロールトラックに、アクセスする必要があ
った。また、サーボ制御系に大きな外乱が入力されるた
め、アクチュエータ１０９に対して一時的に過剰電流が
流れてしまう欠点があった。
トフォーカス、オートトラッキングのサーボをかけた状
態で、浮上式磁気ヘッド１０１をロードさせていたの
で、図７の（１）の状態から（２）の状態となる際、浮
上式磁気ヘッド１０１がディスク１１０ａに対してロー
ドされる際、外乱を与え、サーボが外れることがある。
外れた場合には、ディスク上で、目的トラックについて
のコントロールトラック（スタンバイ位置）に対して大
きく離れたトラックに、光学ヘッド１０７からのレーザ
ー光が当り、再び、目的のコントロールトラック（スタ
ンバイ位置）にアクセスする必要があった。また、サー
ボが完全に外れた場合（オートフォーカスおよびトラッ
キングとも、外れた場合）は、再び、オートフォーカ
ス、オートトラッキングのサーボをかけ、目的トラック
であるコントロールトラックに、アクセスする必要があ
った。また、サーボ制御系に大きな外乱が入力されるた
め、アクチュエータ１０９に対して一時的に過剰電流が
流れてしまう欠点があった。
【０００６】
【発明の目的】本発明は、上記事情に基いてなされたも
ので、浮上式磁気ヘッドを光磁気ディスクにロードする
際の外乱で、サーボが外れるのを防ぐようにした光磁気
ディスクドライブ装置を提供しようとするものである。
ので、浮上式磁気ヘッドを光磁気ディスクにロードする
際の外乱で、サーボが外れるのを防ぐようにした光磁気
ディスクドライブ装置を提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
光磁気ディスクのディスク面にレーザー光を照射して、
磁気光学的に情報の書き込み読み出しを行なうように、
上記ディスク面に対応して、光学ヘッドを移動自在に配
置するとともに、上記ディスクを間に挟んで、上記光学
ヘッドと対向する位置に、磁界変調方式の磁気ヘッド
を、浮上式スライダーもしくは摺動式スライダーに搭載
し、上記光学ヘッドと連動するようにした光磁気ディス
クドライブ装置において、ディスク面に対する上記磁気
ヘッドのロード動作の前に、上記光学ヘッドによって行
なわれるディスク面に対するレーザー光のオートフォー
カシングおよびオートトラッキングのサーボを一端、解
除し、上記磁気ヘッドのロード動作後に、上記オートフ
ォーカシングおよびオートトラッキングのサーボをかけ
るように、上記光学ヘッドを制御する手段を具備してい
る。
光磁気ディスクのディスク面にレーザー光を照射して、
磁気光学的に情報の書き込み読み出しを行なうように、
上記ディスク面に対応して、光学ヘッドを移動自在に配
置するとともに、上記ディスクを間に挟んで、上記光学
ヘッドと対向する位置に、磁界変調方式の磁気ヘッド
を、浮上式スライダーもしくは摺動式スライダーに搭載
し、上記光学ヘッドと連動するようにした光磁気ディス
クドライブ装置において、ディスク面に対する上記磁気
ヘッドのロード動作の前に、上記光学ヘッドによって行
なわれるディスク面に対するレーザー光のオートフォー
カシングおよびオートトラッキングのサーボを一端、解
除し、上記磁気ヘッドのロード動作後に、上記オートフ
ォーカシングおよびオートトラッキングのサーボをかけ
るように、上記光学ヘッドを制御する手段を具備してい
る。
【０００８】
【実施例】図１〜図５は、本発明の一実施例を示すもの
で、従来例と同様に、符号１は変調磁界を印加する浮上
式磁気ヘッド、２は前記浮上式磁気ヘッドを保持する保
持部材、３は前記浮上式磁気ヘッドの、光磁気ディスク
へのロード位置を規制する位置決め部材、４は前記浮上
式磁気ヘッド１をアンロード状態に保持すると共に前記
保持部材２をシーク動作可能とするベアリング、５は前
記ベアリングをシーク方向にガイドするガイド軸、６は
前記位置決め部材３に対して前記保持部材２を突き当て
ることにより位置決めするストッパー、７は情報の記録
・再生を行なうため、光磁気ディスクの記録面に対して
レーザー光を照射し、また、その反射光を受ける光学ヘ
ッド、８は前記光学ヘッド７をディスク半径方向にシー
ク動作させるリニアモーターコイル、９は前記光学ヘッ
ド７から照射されるレーザー光を光磁気ディスクの記録
面に合焦させ、また、トラッキング方向にレーザー光を
移動させるアクチュエータ、１０は光磁気ディスク（こ
こでは、符号１０ａで示す）を保護、収納するディスク
カートリッジである。そして、ディスクカートリッジに
は、溝内をスライドするライトプロテクトスイッチ１０
ｂが設けられている。
で、従来例と同様に、符号１は変調磁界を印加する浮上
式磁気ヘッド、２は前記浮上式磁気ヘッドを保持する保
持部材、３は前記浮上式磁気ヘッドの、光磁気ディスク
へのロード位置を規制する位置決め部材、４は前記浮上
式磁気ヘッド１をアンロード状態に保持すると共に前記
保持部材２をシーク動作可能とするベアリング、５は前
記ベアリングをシーク方向にガイドするガイド軸、６は
前記位置決め部材３に対して前記保持部材２を突き当て
ることにより位置決めするストッパー、７は情報の記録
・再生を行なうため、光磁気ディスクの記録面に対して
レーザー光を照射し、また、その反射光を受ける光学ヘ
ッド、８は前記光学ヘッド７をディスク半径方向にシー
ク動作させるリニアモーターコイル、９は前記光学ヘッ
ド７から照射されるレーザー光を光磁気ディスクの記録
面に合焦させ、また、トラッキング方向にレーザー光を
移動させるアクチュエータ、１０は光磁気ディスク（こ
こでは、符号１０ａで示す）を保護、収納するディスク
カートリッジである。そして、ディスクカートリッジに
は、溝内をスライドするライトプロテクトスイッチ１０
ｂが設けられている。
【０００９】また、符号１１は光磁気ディスク１０ａを
回転駆動するスピンドルモーター、１２は前記ディスク
カートリッジ１０に設けたライトプロテクトスイッチ１
０ｂの溝の位置を機械的に検出するライトプロテクト検
出手段、１３は前記光学ヘッド７をシーク方向にガイド
するガイドレール、１４は光学ヘッド７からのレーザー
光による情報信号を受光して光電変換する光学検出手
段、１５は駆動回路１６を制御する制御回路である。そ
して、前記駆動回路１６は、光学検出手段１４、ライト
プロテクトスイッチ１２からの信号に基いて、駆動手段
１７を駆動し、リニアモーター８およびアクチュエータ
９を駆動し、ガイド軸５の昇降を行なうのである。
回転駆動するスピンドルモーター、１２は前記ディスク
カートリッジ１０に設けたライトプロテクトスイッチ１
０ｂの溝の位置を機械的に検出するライトプロテクト検
出手段、１３は前記光学ヘッド７をシーク方向にガイド
するガイドレール、１４は光学ヘッド７からのレーザー
光による情報信号を受光して光電変換する光学検出手
段、１５は駆動回路１６を制御する制御回路である。そ
して、前記駆動回路１６は、光学検出手段１４、ライト
プロテクトスイッチ１２からの信号に基いて、駆動手段
１７を駆動し、リニアモーター８およびアクチュエータ
９を駆動し、ガイド軸５の昇降を行なうのである。
【００１０】このような構成で、光磁気ディスクに対し
て情報の記録、再生を行なう時は、図１に示すように、
ディスクカートリッジ１０をローディングし、図２から
図３状態にして、スピンドルモーター１１を立ち上げ、
リニアモーターの駆動によって、光学ヘッド７を光磁気
ディスク上のコントロールトラックにアクセスする。こ
こで、ディスク情報を読み取り、ローディングされたデ
ィスクが磁界変調用光ディスク（ディスクＡ）か、光変
調用光磁気ディスク（ディスクＢ）かを識別して、メデ
ィアＢの場合は、そのままでスタンバイ状態となり、ド
ライブの立ち上げ動作を終了するが、一方、メディアＡ
の場合は、次に、ディスクカートリッジ１０のライトプ
ロテクトスイッチ１０ｂを識別し、ライトプロテクトが
オンされている場合は、図５に示すように、ライトプロ
テクトスイッチ１０ｂをライトプロテクト検出手段１２
で検出し、その結果に基いて、浮上式磁気ヘッド１を光
磁気ディスク１０ａ上にランディングさせずに、図５に
示す状態で、スタンバイ状態とし、ドライブの立ち上げ
動作を終了する。また、ライトプロテクトスイッチ１０
ｂがオフされている場合は、ライトプロテクト検出手段
１２で、図３に示す状態において、それを検出し、オー
トフォーカス、オートトラッキングのサーボを切り、そ
の直後、駆動回路１６により駆動手段１７を駆動し、浮
上式磁気ヘッド１を光磁気ディスク１０ａの記録面上に
ランディングさせ、図４に示す状態にする。さらに、ラ
ンディング完了の直後、オートフォーカス、オートトラ
ッキングのサーボを再びオンすると、ドライブはスタン
バイ状態となり、ドライブ立ち上げ動作は終了する。な
お、以上の一連の動作は、すべて、制御回路１５により
行なわれることは言うまでもない。
て情報の記録、再生を行なう時は、図１に示すように、
ディスクカートリッジ１０をローディングし、図２から
図３状態にして、スピンドルモーター１１を立ち上げ、
リニアモーターの駆動によって、光学ヘッド７を光磁気
ディスク上のコントロールトラックにアクセスする。こ
こで、ディスク情報を読み取り、ローディングされたデ
ィスクが磁界変調用光ディスク（ディスクＡ）か、光変
調用光磁気ディスク（ディスクＢ）かを識別して、メデ
ィアＢの場合は、そのままでスタンバイ状態となり、ド
ライブの立ち上げ動作を終了するが、一方、メディアＡ
の場合は、次に、ディスクカートリッジ１０のライトプ
ロテクトスイッチ１０ｂを識別し、ライトプロテクトが
オンされている場合は、図５に示すように、ライトプロ
テクトスイッチ１０ｂをライトプロテクト検出手段１２
で検出し、その結果に基いて、浮上式磁気ヘッド１を光
磁気ディスク１０ａ上にランディングさせずに、図５に
示す状態で、スタンバイ状態とし、ドライブの立ち上げ
動作を終了する。また、ライトプロテクトスイッチ１０
ｂがオフされている場合は、ライトプロテクト検出手段
１２で、図３に示す状態において、それを検出し、オー
トフォーカス、オートトラッキングのサーボを切り、そ
の直後、駆動回路１６により駆動手段１７を駆動し、浮
上式磁気ヘッド１を光磁気ディスク１０ａの記録面上に
ランディングさせ、図４に示す状態にする。さらに、ラ
ンディング完了の直後、オートフォーカス、オートトラ
ッキングのサーボを再びオンすると、ドライブはスタン
バイ状態となり、ドライブ立ち上げ動作は終了する。な
お、以上の一連の動作は、すべて、制御回路１５により
行なわれることは言うまでもない。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、浮上式
磁気ヘッドの、光磁気ディスクへのランディング時の直
前に、オートフォーカス、トラッキングのサーボを一
端、オフし、ランディング後にサーボを立ち上げる制御
を行なうことにより、以下の効果が得られる。
磁気ヘッドの、光磁気ディスクへのランディング時の直
前に、オートフォーカス、トラッキングのサーボを一
端、オフし、ランディング後にサーボを立ち上げる制御
を行なうことにより、以下の効果が得られる。
【００１２】１）浮上式磁気ヘッドのランディング時、
オートフォーカス、トラッキングのサーボ外れを回避す
ることが可能となり、サーボが外れた際に発生する、光
学ヘッドの目的トラックからの大きなズレと、再度、目
的トラックに戻るアクセス動作とを無くすことができ
る。
オートフォーカス、トラッキングのサーボ外れを回避す
ることが可能となり、サーボが外れた際に発生する、光
学ヘッドの目的トラックからの大きなズレと、再度、目
的トラックに戻るアクセス動作とを無くすことができ
る。
【００１３】２）サーボ外れを回避することにより、ド
ライブの立ち上げ時間を安定にすることができる。
ライブの立ち上げ時間を安定にすることができる。
【００１４】３）浮上式磁気ヘッドのランディング時
に、サーボに大きな外乱が入ることによる過剰電流がア
クチュエータに流れるのを未然に防止できる。
に、サーボに大きな外乱が入ることによる過剰電流がア
クチュエータに流れるのを未然に防止できる。
【００１５】４）前記項１）および項３）の効果より、
無駄な電力消費を抑制できる。
無駄な電力消費を抑制できる。
【図１】本発明の一実施例における制御手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図２】前記実施例の構成を概略的に示す構成図であ
る。
る。
【図３】本発明の使用態様を示す概略側面図である。
【図４】同じく、本発明の使用態様を示す概略側面図で
ある。
ある。
【図５】本発明の別の使用態様を示す概略側面図であ
る。
る。
【図６】従来例における制御手順を示すフローチャート
である。
である。
【図７】前記従来例の使用態様を（１）および（２）で
示す概略側面図である。
示す概略側面図である。
１ 浮上式磁気ヘッド ２ 保持部材 ３ 位置決め部材 ４ ベアリング ５ ガイド軸 ６ ストッパー ７ 光学ヘッド ８ リニアモーターコイル ９ アクチュエータ １０ ディスクカートリッジ １０ａ 光磁気ディスク １０ｂ ライトプロテクトスイッチ １１ スピンドルモーター １２ ライトプロテクト検出手段 １３ ガイドレール １４ 光学検出手段 １５ 制御回路 １６ 駆動回路 １７ 駆動手段
Claims (2)
- 【請求項１】 光磁気ディスクのディスク面にレーザー
光を照射して、磁気光学的に情報の書き込み読み出しを
行なうように、上記ディスク面に対応して、光学ヘッド
を移動自在に配置するとともに、上記ディスクを間に挟
んで、上記光学ヘッドと対向する位置に、磁界変調方式
の磁気ヘッドを、浮上式スライダーもしくは摺動式スラ
イダーに搭載し、上記光学ヘッドと連動するようにした
光磁気ディスクドライブ装置において、 ディスク面に対する上記磁気ヘッドのロード動作の前
に、上記光学ヘッドによって行なわれるディスク面に対
するレーザー光のオートフォーカシングおよびオートト
ラッキングのサーボを一端、解除し、上記磁気ヘッドの
ロード動作後に、上記オートフォーカシングおよびオー
トトラッキングのサーボをかけるように、上記光学ヘッ
ドを制御する手段を具備したことを特徴とする光磁気デ
ィスクドライブ装置。 - 【請求項２】 光磁気ディスクのディスク面にレーザー
光を照射して、磁気光学的に情報の書き込み読み出しを
行なうように、上記ディスク面に対応して、光学ヘッド
を移動自在に配置するとともに、上記ディスクを間に挟
んで、上記光学ヘッドと対向する位置に、磁界変調方式
の磁気ヘッドを、浮上式スライダーもしくは摺動式スラ
イダーに搭載し、上記光学ヘッドと連動するようにした
光磁気ディスクドライブ装置において、 ディスク面に対する上記磁気ヘッドのロード動作の前
に、上記光学ヘッドによって行なわれるディスク面に対
するレーザー光のオートトラッキングのサーボを一端、
解除し、上記磁気ヘッドのロード動作後に、上記オート
トラッキングのサーボをかけるように、上記光学ヘッド
を制御する手段を具備したことを特徴とする光磁気ディ
スクドライブ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5078638A JP3039900B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 光磁気ディスクドライブ装置 |
| US08/207,211 US5379283A (en) | 1993-03-15 | 1994-03-08 | Magneto-optical recording/reproducing method with optical head servo inhibited during magnetic head loading |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5078638A JP3039900B2 (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 光磁気ディスクドライブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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