JP3039203B2 - 回転式仮焼炉 - Google Patents

回転式仮焼炉

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JP3039203B2
JP3039203B2 JP5143263A JP14326393A JP3039203B2 JP 3039203 B2 JP3039203 B2 JP 3039203B2 JP 5143263 A JP5143263 A JP 5143263A JP 14326393 A JP14326393 A JP 14326393A JP 3039203 B2 JP3039203 B2 JP 3039203B2
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cylindrical furnace
calcined
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cylindrical
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有一 亀井
敬司 藤岡
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミック原料等を乾
燥仮焼する際に用いられる回転式仮焼炉に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、セラミック原料を乾燥仮焼す
る際には、トンネル炉や回転炉(例えばロータリーキル
ン)といった仮焼炉が用いられていた。トンネル炉はセ
ラミック原料を匣鉢を充填したうえでトンネル状炉体内
を通過させて仮焼するものであり、回転炉は両端が開放
された円筒状炉体の一端からセラミック原料を投入し、
この円筒状炉体を回転せさつつ加熱することによりセラ
ミック原料を仮焼するものであり、仮焼されたセラミッ
ク原料は円筒状炉体の回転によって徐々に円筒状炉体の
他端側に移動していき、最後には他端から零れ落ちるよ
うにして外部に取り出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
仮焼炉には、次のような問題があった。すなわち、トン
ネル炉には均質な仮焼物が得られるものの、匣鉢を用
いているためにエネルギー効率が悪い、装置が大型化
するといった問題があった。
【0004】また、回転炉にはトンネル炉に比してエネ
ルギー効率はよいものの、両端が開放された構造上、
セラミック原料を長時間に渡って炉内に滞留させておく
ことが難しくそのため均質な仮焼物が得にくい、両端
が開放された構造上、大量のセラミック原料を炉体に充
填することができず、そのために生産性を上げることが
困難であるといった問題があった。
【0005】回転炉において、セラミック原料の炉体内
滞留時間を延ばすためには炉体の回転速度を落とせばよ
いのであるが、そうすると仮焼時間が延びざるを得ず、
そのためさらに生産性が悪化するという問題を生じさせ
るので問題の解決にはならなかった。また、生産性悪化
の問題を改善するためには、回転炉の管径を大きくすれ
ばよいのであるが、回転炉の炉体はセラミック管からな
っており、このようなセラミック管を大径化して製造す
るのは技術的に難しいうえ、大径のセラミック管が得ら
れたとしてもその形成精度(真円度、真直度等)を上げ
ることは非常に困難であり、管径を大きくして生産性を
向上させることも困難であった。
【0006】したがって、本発明においては、生産性よ
く均質な仮焼物を得ることができる回転式仮焼炉の提供
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明においては、横向き配置されて軸心ま
わりに回転駆動されるとともに両端が閉塞された筒状炉
体と、該筒状炉体に被仮焼物を投入する被仮焼物投入機
構とを備え、前記筒状炉体は一端側周面に開閉自在蓋で
塞がれた供給孔を有するとともに、他端側端面に排出孔
を有しており、前記被仮焼物投入機構は筒状炉体の回転
によって前記供給孔が筒状炉体の上端側に位置したとき
のみ前記開閉自在蓋を開く開閉部と、該開閉部によって
開放された前記供給孔から筒状炉体内に被仮焼物を投入
する投入部とを備えており、以上のものから回転式仮焼
炉を構成した。
【0008】
【作用】上記構成によれば、供給孔が筒状炉体の上端側
に位置したときに、開閉部が開閉自在蓋を開いて供給孔
を開放すると、投入部が供給孔から筒状炉体内に被仮焼
物を投入する。投入された被仮焼物は筒状炉体内に充填
されて仮焼されることになる。このとき、筒状炉体の両
端が閉塞されているので、筒状炉体の被仮焼物投入側の
一端が開放されているものと比べ、大量の被仮焼物を充
填することができるようになる。
【0009】仮焼済みの被仮焼物は排出孔から外部に排
出されることになる。この排出孔の形成位置は被仮焼物
の充填量および炉体内滞留時間に関係しており、排出孔
を筒状炉体の軸心に近づけるか、排出孔の孔径を小さく
するほど被仮焼物の充填量が増大するととともに炉体滞
留時間も長くなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例の回転式仮焼炉
の構成を示す一部切欠側面図であり、図2はその要部を
拡大して示す斜視図であり、図3はセラミック原料投入
動作時の状態を示す要部断面図である。
【0011】この回転式仮焼炉1はセラミック原料Sを
仮焼するものであって、横向き配置されたセラミック製
の円筒状炉体2と被仮焼物投入機構3とを備えている。
円筒状炉体2は両端が閉塞されており、一端側の周面に
は供給孔4が、また、他端側端面2aの中心部には排出
孔5が形成されている。供給孔4は開閉自在蓋6によっ
て塞がれている。なお、円筒状炉体2の一端側端面2b
の中央には円筒状炉体2の内部と連通する排気パイプ7
が取り付けられている。
【0012】開閉自在蓋6は円筒状炉体2の軸方向と平
行にスライド自在に取り付けられているとともに、円筒
状炉体2の外側方向に突出する突出部8を備えている。
突出部8は中途に屈曲部9を備えている。屈曲部9は円
筒状炉体2の半径方向内側に向かって屈曲形成されてい
る。また、突出部8の先端にはローラ体10が取り付け
られている。ローラ体10は突出部8先端に円筒状炉体
2の半径方向外側に向かって立設された回転軸11に回
転自在に取り付けられている。
【0013】このように構成された円筒状炉体2は他端
側(図注右側)下がりに若干傾斜した状態で配設されて
おり、図示しない回転機構によって軸心方向に沿って回
転するようになっている。また、円筒状炉体2は周囲に
配設された加熱体(図示省略)によって加熱されるよう
になっている。
【0014】被仮焼物投入機構3は開閉部12と投入部
13とからなっている。開閉部12は円筒状炉体2の一
端上方に配設されており、シリンダ14と係合体15と
からなっている。シリンダ14は円筒状炉体2の軸心方
向に平行に、かつ円筒状炉体2の一端側端面2bに向か
って進退するピストン16を備えており、係合体15は
このピストン16の先端に取り付けられている。係合体
15は直方体形状をしており、円筒状炉体2の軸心方向
と直交する方向に沿ってピストン16に取り付けられて
いる。係合体15の底面には長手方向に沿って係合溝1
7が形成されている。この係合溝17はピストン16が
進出した状態において、前記したローラ体10の回転軌
跡に沿って形成されている。
【0015】投入部13は円筒状炉体2の一端側端部の
上方、具体的には供給孔4の回転軌跡の上端上方に配設
されており、被仮焼物タンク18とシャッター部19と
からなっている。被仮焼物タンク18は、セラミック原
料Sを収納するものであって、その下端には投下孔20
が形成されている。シャッター部19はシャッター本体
21とこのシャッター本体21に連結されたシリンダ2
2とを備えている。シャッター本体21は投下孔20を
塞ぐ形で配設されており、シャッター本体21はシリン
ダ22の進退によって平行にスライド移動されるように
なっている。投下孔20はこのように構成されたシャッ
ター部19によって開け閉めされるようになっている。
【0016】次の上記構成の回転式仮焼炉1を用いたセ
ラミック原料Sの仮焼工程を説明する。まず、仮焼工程
中、図示しない回転機構によって円筒状炉体2を回転さ
せておくとともに、シリンダ14,22を進出状態にし
ておく。円筒状炉体2を回転させると、供給孔4は一回
転に一度、円筒状炉体2の上端にくる。このとき、開閉
自在蓋6に設けられたローラ体10が係合体15の係合
溝17に入り込む。ローラ体10が係合溝17に入り込
むと同時に、シリンダ14を後退動作させる。そうする
と、開閉自在蓋6がスライド移動して供給孔4が開放さ
れる。なお、このとき、ローラ体10が係合溝17の内
側面に沿って転動するので、シリンダ14の後退動作中
も円筒状炉体2はスムーズに回転することになる。開放
自在蓋6が開放されたのとほぼ同時にシリンダ22を後
退動作してシャッター本体21をスライド移動させ、投
下孔20を開放し、被仮焼物タンク18から供給孔4に
向けてセラミック原料Sを投下する。
【0017】一定量、円筒状炉体2内にセラミック原料
Sを投入すると、今度はシリンダ22を進出動作させる
ことによってシャッター本体21をスライド移動させ
る。そうすると投下孔20が閉じるので、一回分のセラ
ミック原料投下動作は終了する。セラミック原料投下動
作を終了するのとほぼ同時に、シリンダ14を進出動作
させることによって開閉自在蓋6をスライド移動させ供
給孔4を閉じる。供給孔4を閉じるので、供給孔4が円
筒状炉体2の下端側に位置したときでも内部のセラミッ
ク原料Sは零れ落ちない。このような一連のセラミック
原料投入動作を終了するとローラ体10は係合溝17か
ら離脱する。
【0018】上記のようなセラミック原料投入動作を円
筒状炉体2の回転に連動して断続的に行う。すると、円
筒状炉体2内に投入されたセラミック原料Sは円筒状炉
体2の回転によって撹拌されつつ円筒状炉体2の取り付
けの傾きによって徐々に他端側端面2aに向かって移動
していき、その間に、図示しない加熱体の熱によって仮
焼される。そして、仮焼が済んだセラミック原料Sは他
端側端面2a付近に集まり、ここに一定量仮焼済みセラ
ミック原料Sが堆積すると、排出孔5から外部に排出さ
れる。排出された仮焼済みセラミック原料Sは図示しな
い収納匣等に収納される。また、仮焼中において円筒状
炉体2内に発生するガスは排気パイプを介して外部に排
出される。
【0019】ところで、円筒状炉体2内に充填できるセ
ラミック原料Sの量は他端側端面2a中央に形成される
排出孔5の大きさによって決定される。すなわち、充填
量を増やすには、排出孔5を孔径を小さくすればよい。
【0020】なお、本件発明者は本発明の回転式仮焼炉
と従来の回転式仮焼炉とを被焼成物の充填率で比べたと
ころ、従来の回転式仮焼炉では、炉体内容積の20〜3
0%の充填率であったのに対して本発明の回転式仮焼炉
では、ほぼ50%の充填率が得られることがわかった。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、炉体とし
て両端が閉塞された筒状炉体を用いることができたの
で、筒状炉体の被仮焼物投入側の一端が開放されている
ものと比べ、大量の被仮焼物を充填することができ、そ
の分、生産性が向上した。また、一度に大量の被仮焼物
を扱うことができるので、形成精度の高い小管径の炉体
を用いることができるうえ、装置の小型化も図れた。
【0022】さらに、炉体の両端が閉塞されているので
被仮焼物を長時間に渡って炉体内に滞留させることがで
き、その分均質な仮焼物が得られた。
【0023】くわえて、炉体の両端が閉塞しているの
で、炉体内に発生する塵やガスを集めて処理することを
容易に行えるようになり、これら塵やガスによる周辺環
境への悪影響を最小限に止めることができるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回転式仮焼炉の構成を
示す一部切欠側面図である。
【図2】実施例の要部を拡大して示す斜視図である。
【図3】セラミック原料投入動作状態を示す要部断面図
である。
【符号の説明】
2 円筒状炉体 3 被仮焼物投入機構 4 供給孔 5 排出孔 6 開閉自在蓋 12 開閉部 13 投入部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横向き配置されて軸心まわりに回転駆動
    されるとともに両端が閉塞された筒状炉体(2)と、該
    筒状炉体(2)に被仮焼物(S)を投入する被仮焼物投
    入機構(3)とを備え、 前記筒状炉体(2)は一端側周面に開閉自在蓋(6)で
    塞がれた供給孔(4)を有するとともに、他端側端面に
    排出孔(5)を有しており、 前記被仮焼物投入機構(3)は筒状炉体(2)の回転に
    よって前記供給孔(4)が筒状炉体(2)の上端側に
    位置したときのみ前記開閉自在蓋(6)を開く開閉部
    (12)と、該開閉部(12)によって開放された前記
    供給孔(4)から筒状炉体(2)内に、前記筒状炉体
    (2)の回転に連動して断続的に被仮焼物(S)を投入
    する投入部(13)とを備えていることを特徴とする回
    転式仮焼炉。
JP5143263A 1993-06-15 1993-06-15 回転式仮焼炉 Expired - Lifetime JP3039203B2 (ja)

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US6735906B1 (en) 1999-12-31 2004-05-18 Thomas R. Largent Warp resistant access door assembly for a high temperature combustion chamber
DE102008015782A1 (de) 2008-03-26 2009-10-01 Rubitherm Technologies Gmbh Verfahren zur Herstellung einer Phasenwechselmaterial-Zusammensetzung
CN114838581B (zh) * 2022-04-21 2024-02-27 广州市蓝炬能源科技有限公司 一种日用陶瓷产品的催化燃烧加热干燥工艺

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