JP3035947B2 - 一体型空気調和機 - Google Patents
一体型空気調和機Info
- Publication number
- JP3035947B2 JP3035947B2 JP2014144A JP1414490A JP3035947B2 JP 3035947 B2 JP3035947 B2 JP 3035947B2 JP 2014144 A JP2014144 A JP 2014144A JP 1414490 A JP1414490 A JP 1414490A JP 3035947 B2 JP3035947 B2 JP 3035947B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor
- air conditioner
- evaporator
- integrated air
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一体型空気調和機の室内側の構成に関する
ものである。
ものである。
従来の技術 従来、一体型空気調和機の構成は、第６図〜第７図に
示す如く基板101の上に、室外側風回路102と室内側風回
路103を区分する仕切板104により構成され、室外側風回
路102には、凝縮器105とプロペラファン106とモータ107
とモータ取付板108とエアガイダー109とエアガイダー10
9と仕切板104の補強を行う連結桟110と周知の冷凍サイ
クルを構成する圧縮機111と凝縮機カバー112が設けられ
ている。また凝縮器105は、その両端がエアガイダー109
の両端へネジ止めされ、基板101上に固定されている。
次に室内側風回路103は、蒸発器113と水受け皿114とシ
ロッコファン115とシロッコエアガイダー116とファン吸
い込み口117と蒸発器天面カバー118とダクト119とダク
ト119を保護すると同時に仕切板104の強度を確保するた
めの天面カバー120から構成されている。又、操作制御
板121に操作表示板122が取付けられている。
示す如く基板101の上に、室外側風回路102と室内側風回
路103を区分する仕切板104により構成され、室外側風回
路102には、凝縮器105とプロペラファン106とモータ107
とモータ取付板108とエアガイダー109とエアガイダー10
9と仕切板104の補強を行う連結桟110と周知の冷凍サイ
クルを構成する圧縮機111と凝縮機カバー112が設けられ
ている。また凝縮器105は、その両端がエアガイダー109
の両端へネジ止めされ、基板101上に固定されている。
次に室内側風回路103は、蒸発器113と水受け皿114とシ
ロッコファン115とシロッコエアガイダー116とファン吸
い込み口117と蒸発器天面カバー118とダクト119とダク
ト119を保護すると同時に仕切板104の強度を確保するた
めの天面カバー120から構成されている。又、操作制御
板121に操作表示板122が取付けられている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成では、強度を確保する
ため基本部品がすべて鈑金部品であり、かつ構成部品点
数が多いため、部品単品の寸法精度、組立精度による品
質のバラツキが発生し易いため、高品質化が要求され
た。また構成部品点数が多いため各部品の取付けにネジ
等を用いて固定しているため組立作業性や工数が悪かっ
た。本発明は、上記従来の課題に鑑み、一体型空気調和
機の室内側吹き出しグリルに操作表示板と室内側ファン
吸い込み口、蒸発器天面カバーを樹脂成形品により一体
成形することにより構成部品のいずれの寸法精度が変化
しても取付け寸法が変化し品質のバラツキか発生した従
来の部品構成を一つにし高品質を目的とするものであ
る。また本発明は、仕切板に穴を設けツメにより係合さ
せることにより、ネジ等の取付けが不用となり組立作業
性の向上や工数の削減を図るものである。
ため基本部品がすべて鈑金部品であり、かつ構成部品点
数が多いため、部品単品の寸法精度、組立精度による品
質のバラツキが発生し易いため、高品質化が要求され
た。また構成部品点数が多いため各部品の取付けにネジ
等を用いて固定しているため組立作業性や工数が悪かっ
た。本発明は、上記従来の課題に鑑み、一体型空気調和
機の室内側吹き出しグリルに操作表示板と室内側ファン
吸い込み口、蒸発器天面カバーを樹脂成形品により一体
成形することにより構成部品のいずれの寸法精度が変化
しても取付け寸法が変化し品質のバラツキか発生した従
来の部品構成を一つにし高品質を目的とするものであ
る。また本発明は、仕切板に穴を設けツメにより係合さ
せることにより、ネジ等の取付けが不用となり組立作業
性の向上や工数の削減を図るものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するための本発明は、室内側吹き出し
グリルに操作表示板と室内側ファン吹込み口、蒸発器天
面カバーを樹脂成形品により一体成形したものである。
さらに本発明は、室内外仕切板に穴を設けツメにより係
合したものである。
グリルに操作表示板と室内側ファン吹込み口、蒸発器天
面カバーを樹脂成形品により一体成形したものである。
さらに本発明は、室内外仕切板に穴を設けツメにより係
合したものである。
作用 上記手段による作用は、以下のとおりである。本発明
は、基本構成部品が樹脂化され、一体成形されることに
より、部品点数が減少するため部品精度及び組立精度が
向上し品質が安定する。さらに、本発明は、室内外仕切
板に切欠き及び穴を設けツメにより係合させることによ
り、ネジ等の取付けが不用となり組立作業性の向上や工
数の削減を図る。
は、基本構成部品が樹脂化され、一体成形されることに
より、部品点数が減少するため部品精度及び組立精度が
向上し品質が安定する。さらに、本発明は、室内外仕切
板に切欠き及び穴を設けツメにより係合させることによ
り、ネジ等の取付けが不用となり組立作業性の向上や工
数の削減を図る。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。まず、一体型空気調和機における全体構造について
説明する。１は一体型空気調和機の本体で、室内側グリ
ル２、台枠３、室内外仕切板４及び室内風回路Ａ、室外
風回路Ｂから構成されている。室内グリル２は、本体１
の前面から室内外仕切板４及び台枠３に着脱可能に取り
付けられ吸い込み口５を有している。また台枠３は樹脂
で成形されており室外風回路Ｂを覆う外箱部６と室内グ
リル２の中まで挿入されている基板部７が設けられてい
る。さらにこの外箱部６の外面には、左側面から背面を
通って右側面までつながっているルーバ８と、本体天面
から垂直に飛び出ている吸い込みルーバ９と、この吸い
込みルーバ９の前面に据え付け具（図示せず）を取り付
けるレール部10とこの据え付け具（図示せず）の動きを
規制する波状部11と、底面に据え付け具（図示せず）を
取り付けるレール部12と、このレール部12の背面側リブ
の内側に据え付け具（図示せず）の動きを規制する波状
部13が設けられている。14はルーバ８により構成された
吸い込み部であり、15は吹き出し部である。ルーバ８の
形状は、製品内部にむかって太くなっているクサビ形状
でかつ先端は丸くなっている。また外箱部６の内部に
は、前記吹き出し部15のルーバ８を補強し、かつ室内側
に飛び出ている縦リブ16と、周知の冷凍サイクルを構成
する凝縮器17を台枠３に固定するためのボス18・19と、
室内側と室外側を区画する室内外仕切板４の上端の両端
を固定するボス20と中心を固定するボス21と凝縮器17の
端板22・23と外箱部３とによる接触音を防止するための
リブ24・25が端板22・23の上端及び下端に当たるように
設けられている。次に室内側グリル２に挿入されている
基板部７には、前記ルーバ８の下端より高いリブ26が全
周設けられており、またリブ26の前面側には周知の冷凍
サイクルを構成する蒸発器52をネジで固定するための穴
34が設けられている。また基板部７の内部には、周知の
冷凍サイクルを構成する圧縮機27をゴムマウント28を介
して固定するための２本のボルト29と、ゴムマウント28
を支持する円形状のリブ30と、前記室内外仕切板４の下
部を基板部７に位置決めするためのリブ31とこのリブ31
を介して室内外仕切板４を基板部７に固定するためのＵ
溝32が設けられている。次に室外風回路Ｂは、前記吹き
出し部15に対向して前記凝縮器17とこの凝縮器17の熱を
放熱するために通風すると同時に基板部７上の水を発散
させるためのスリンガーリングを設けたプロペラファン
33と、室内外仕切板４にネジにより固定されプロペラフ
ァン33を駆動するファンモータ34とエアガイダー35とフ
ァンモータ34のリード線をカバーするリード線カバー36
と圧縮機27及び配管等によって構成されている。次に室
内外仕切板４について説明する。この室内外仕切板４は
鈑金部品により作られており、ファンモータ34の取付穴
37と圧縮機27の逃がし用絞り38とファンモータ34のリー
ド線逃がし用絞り39とファンモータ34及び圧縮機27のリ
ード線を室内側の電源板40に通すための穴41と前記台枠
３にネジで固定するための穴42と室外側への折り曲げ43
と据え付け具（図示せず）を固定するための取付穴44と
室内側への折り曲げ45と吹き出しグリル46のツメ47を係
合する切欠き48と基板部７の上に設置するための折り曲
げ49から構成されている。次にエアガイダー35は、通風
の気密性確保と水滴飛散防止のため凝縮器17上端を覆っ
ている凝縮器カバー部50と室内外仕切板４から凝縮器17
側へ半月上に曲がって、かつ下部の一部のみ上方向に曲
がっているオリフィス51を有している。次に室内側風回
路Ａは、室内側グリル２の吸い込み口５に対向して設け
られかつ下端を基板部７に係合した蒸発器52とこの蒸発
器52と吸い込み口５の間にエアフィルター53と、蒸発器
52により作られた凝縮水を室外側風回路Ｂに導きかつ前
記ファンモータ34に取り付けられて蒸発器52へ通風する
シロッコファン54のエアガイダーを兼ねた断熱発泡体の
シロッコエアガイダー55と、吹き出しグリル46と操作表
示板56とシロッコファン54の風の吸い込み口57と蒸発器
52の天面カバー58と蒸発器52の端板上端を固定する係合
片59とサーモキャピ60を固定する溝61とサーモキャピ60
付近の風をシロッコファン54に送るための切欠き62と室
内外仕切板４に係合するツメ47を兼ねた吹き出しグリル
46と、この吹き出しグリル46から吹き出した風を変更す
る変更羽根63と、電装部品を収納する電源板40と、室内
外仕切板４を越えて室内側へ出てきた圧縮機27を覆う防
音板64と配管等から構成されている。次に、第１図〜第
５図により、本発明の第１の実施例について説明する。
同図において、46吹き出しグリルに操作表示板56とシロ
ッコファン54の風の吸い込み口57と蒸発器52の天面カバ
ー58を樹脂成形品により一体成形してある。上記構成に
おいて、基本構成部品が樹脂化され、一体成形されるこ
とにより、部品点数が減少するため部品精度及び組立精
度が向上し品質が安定する。次に、第１図〜第５図によ
り、本発明の第２の実施例について説明する。同図にお
いて、鈑金部品により作られている室内外仕切板４を台
枠３に固定しシロッコエアガイダー55を室内側から基板
部７に設置しシロッコファン54をファンモータ34に取り
付ける。次に、蒸発器52を基板部７のリブ65に固定し、
上方から吹き出しグリル46を挿入し、かつ蒸発器52の両
端板にツメ59を係合し、ツメ47を室内外仕切板４の切欠
き及び穴48に係合する。上記構成において、室内外仕切
板に切欠き及び穴を設け、吹き出しグリルに一体成形し
た操作表示板、シロッコファン吸い込み口、蒸発器天面
カバーをネジ等の取付けが不用となり組立作業性の向上
や工数の削減を図る。
る。まず、一体型空気調和機における全体構造について
説明する。１は一体型空気調和機の本体で、室内側グリ
ル２、台枠３、室内外仕切板４及び室内風回路Ａ、室外
風回路Ｂから構成されている。室内グリル２は、本体１
の前面から室内外仕切板４及び台枠３に着脱可能に取り
付けられ吸い込み口５を有している。また台枠３は樹脂
で成形されており室外風回路Ｂを覆う外箱部６と室内グ
リル２の中まで挿入されている基板部７が設けられてい
る。さらにこの外箱部６の外面には、左側面から背面を
通って右側面までつながっているルーバ８と、本体天面
から垂直に飛び出ている吸い込みルーバ９と、この吸い
込みルーバ９の前面に据え付け具（図示せず）を取り付
けるレール部10とこの据え付け具（図示せず）の動きを
規制する波状部11と、底面に据え付け具（図示せず）を
取り付けるレール部12と、このレール部12の背面側リブ
の内側に据え付け具（図示せず）の動きを規制する波状
部13が設けられている。14はルーバ８により構成された
吸い込み部であり、15は吹き出し部である。ルーバ８の
形状は、製品内部にむかって太くなっているクサビ形状
でかつ先端は丸くなっている。また外箱部６の内部に
は、前記吹き出し部15のルーバ８を補強し、かつ室内側
に飛び出ている縦リブ16と、周知の冷凍サイクルを構成
する凝縮器17を台枠３に固定するためのボス18・19と、
室内側と室外側を区画する室内外仕切板４の上端の両端
を固定するボス20と中心を固定するボス21と凝縮器17の
端板22・23と外箱部３とによる接触音を防止するための
リブ24・25が端板22・23の上端及び下端に当たるように
設けられている。次に室内側グリル２に挿入されている
基板部７には、前記ルーバ８の下端より高いリブ26が全
周設けられており、またリブ26の前面側には周知の冷凍
サイクルを構成する蒸発器52をネジで固定するための穴
34が設けられている。また基板部７の内部には、周知の
冷凍サイクルを構成する圧縮機27をゴムマウント28を介
して固定するための２本のボルト29と、ゴムマウント28
を支持する円形状のリブ30と、前記室内外仕切板４の下
部を基板部７に位置決めするためのリブ31とこのリブ31
を介して室内外仕切板４を基板部７に固定するためのＵ
溝32が設けられている。次に室外風回路Ｂは、前記吹き
出し部15に対向して前記凝縮器17とこの凝縮器17の熱を
放熱するために通風すると同時に基板部７上の水を発散
させるためのスリンガーリングを設けたプロペラファン
33と、室内外仕切板４にネジにより固定されプロペラフ
ァン33を駆動するファンモータ34とエアガイダー35とフ
ァンモータ34のリード線をカバーするリード線カバー36
と圧縮機27及び配管等によって構成されている。次に室
内外仕切板４について説明する。この室内外仕切板４は
鈑金部品により作られており、ファンモータ34の取付穴
37と圧縮機27の逃がし用絞り38とファンモータ34のリー
ド線逃がし用絞り39とファンモータ34及び圧縮機27のリ
ード線を室内側の電源板40に通すための穴41と前記台枠
３にネジで固定するための穴42と室外側への折り曲げ43
と据え付け具（図示せず）を固定するための取付穴44と
室内側への折り曲げ45と吹き出しグリル46のツメ47を係
合する切欠き48と基板部７の上に設置するための折り曲
げ49から構成されている。次にエアガイダー35は、通風
の気密性確保と水滴飛散防止のため凝縮器17上端を覆っ
ている凝縮器カバー部50と室内外仕切板４から凝縮器17
側へ半月上に曲がって、かつ下部の一部のみ上方向に曲
がっているオリフィス51を有している。次に室内側風回
路Ａは、室内側グリル２の吸い込み口５に対向して設け
られかつ下端を基板部７に係合した蒸発器52とこの蒸発
器52と吸い込み口５の間にエアフィルター53と、蒸発器
52により作られた凝縮水を室外側風回路Ｂに導きかつ前
記ファンモータ34に取り付けられて蒸発器52へ通風する
シロッコファン54のエアガイダーを兼ねた断熱発泡体の
シロッコエアガイダー55と、吹き出しグリル46と操作表
示板56とシロッコファン54の風の吸い込み口57と蒸発器
52の天面カバー58と蒸発器52の端板上端を固定する係合
片59とサーモキャピ60を固定する溝61とサーモキャピ60
付近の風をシロッコファン54に送るための切欠き62と室
内外仕切板４に係合するツメ47を兼ねた吹き出しグリル
46と、この吹き出しグリル46から吹き出した風を変更す
る変更羽根63と、電装部品を収納する電源板40と、室内
外仕切板４を越えて室内側へ出てきた圧縮機27を覆う防
音板64と配管等から構成されている。次に、第１図〜第
５図により、本発明の第１の実施例について説明する。
同図において、46吹き出しグリルに操作表示板56とシロ
ッコファン54の風の吸い込み口57と蒸発器52の天面カバ
ー58を樹脂成形品により一体成形してある。上記構成に
おいて、基本構成部品が樹脂化され、一体成形されるこ
とにより、部品点数が減少するため部品精度及び組立精
度が向上し品質が安定する。次に、第１図〜第５図によ
り、本発明の第２の実施例について説明する。同図にお
いて、鈑金部品により作られている室内外仕切板４を台
枠３に固定しシロッコエアガイダー55を室内側から基板
部７に設置しシロッコファン54をファンモータ34に取り
付ける。次に、蒸発器52を基板部７のリブ65に固定し、
上方から吹き出しグリル46を挿入し、かつ蒸発器52の両
端板にツメ59を係合し、ツメ47を室内外仕切板４の切欠
き及び穴48に係合する。上記構成において、室内外仕切
板に切欠き及び穴を設け、吹き出しグリルに一体成形し
た操作表示板、シロッコファン吸い込み口、蒸発器天面
カバーをネジ等の取付けが不用となり組立作業性の向上
や工数の削減を図る。
発明の効果 上記実施例より明らかなように本発明は、樹脂成形さ
れた吹き出しグリルに一体成形した操作表示板、シロッ
コファン吸い込み口、蒸発器天面カバーを一つの部品に
することにより、部品点数が減少するため各部品の部品
精度及び組立精度が向上し品質が安定する。しかも、室
内側吹き出しグリルと、前記室内側吹き出しグリルの一
部に形成する操作表示板と、前記室内側吹き出しグリル
から下方向に、前記一体型空気調和機の底面まで延出さ
せた室内側ファン吸い込み口と、前記室内側ファン吸い
込み口に略垂直方向に延出させた蒸発器天面カバーとを
樹脂成型により一体に成型するもので、縦方向の部材と
横方向の部材を一体として成型するため成型部材の強度
が向上することにもなる。また、本発明は、室内外仕切
板に切欠き及び穴を設け一体成形された吹き出しグリル
に設けたツメとの係合及び蒸発器両端板に一体成形され
た吹き出しグリルに設けたツメを係合することによりネ
ジ等による取付けが不用となり組立作業性の向上や工数
の削減を図るものである。
れた吹き出しグリルに一体成形した操作表示板、シロッ
コファン吸い込み口、蒸発器天面カバーを一つの部品に
することにより、部品点数が減少するため各部品の部品
精度及び組立精度が向上し品質が安定する。しかも、室
内側吹き出しグリルと、前記室内側吹き出しグリルの一
部に形成する操作表示板と、前記室内側吹き出しグリル
から下方向に、前記一体型空気調和機の底面まで延出さ
せた室内側ファン吸い込み口と、前記室内側ファン吸い
込み口に略垂直方向に延出させた蒸発器天面カバーとを
樹脂成型により一体に成型するもので、縦方向の部材と
横方向の部材を一体として成型するため成型部材の強度
が向上することにもなる。また、本発明は、室内外仕切
板に切欠き及び穴を設け一体成形された吹き出しグリル
に設けたツメとの係合及び蒸発器両端板に一体成形され
た吹き出しグリルに設けたツメを係合することによりネ
ジ等による取付けが不用となり組立作業性の向上や工数
の削減を図るものである。
第１図は、本発明の一実施例における一体型空気調和機
の外観斜視図、第２図は同背面斜視図、第３図は、同分
解斜視図、第４図同平面断面図、第５図は、同側面断面
図、第６図は、従来例の一体型空気調和機の平面断面
図、第７図は、従来例の側面断面図である。 ４……室内外仕切板、46……吹き出しグリル、47……ツ
メ、48……切欠き、52……蒸発器、56……操作表示板、
57……シロッコファン吸い込み口、58……天面カバー、
59……係合片。
の外観斜視図、第２図は同背面斜視図、第３図は、同分
解斜視図、第４図同平面断面図、第５図は、同側面断面
図、第６図は、従来例の一体型空気調和機の平面断面
図、第７図は、従来例の側面断面図である。 ４……室内外仕切板、46……吹き出しグリル、47……ツ
メ、48……切欠き、52……蒸発器、56……操作表示板、
57……シロッコファン吸い込み口、58……天面カバー、
59……係合片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−62528（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−69930（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−185032（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭62−19874（ＪＰ，Ｙ２) 実公 昭47−18391（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 1/02 331
Claims (1)
- 【請求項１】圧縮機、凝縮器、蒸発器などを具備した一
体型空気調和機において、前記一体型空気調和機の外枠
上部を形成する室内側吹き出しグリルと、前記室内側吹
き出しグリルの一部を形成する操作表示板と、前記室内
側吹き出しグリルから下方向に、前記一体型空気調和機
の底面まで延出させた室内側ファン吸い込み口と、前記
室内側ファン吸い込み口に略垂直方向に延出させた蒸発
器天面カバーとを樹脂成型により一体成型し、室内外仕
切板に切欠き及び穴を設け、前記室内側吹き出しグリル
にツメを一体成型により設け、前記ツメにより前記穴と
を係合させることを特徴とする一体型空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014144A JP3035947B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 一体型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014144A JP3035947B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 一体型空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03217730A JPH03217730A (ja) | 1991-09-25 |
| JP3035947B2 true JP3035947B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=11852957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014144A Expired - Lifetime JP3035947B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 一体型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3035947B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013199223A (ja) | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Denso Corp | 車載電子装置 |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP2014144A patent/JP3035947B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03217730A (ja) | 1991-09-25 |
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