JP3035876U - 携帯用の液状薬塗布具 - Google Patents

携帯用の液状薬塗布具

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JP3035876U
JP3035876U JP1996010140U JP1014096U JP3035876U JP 3035876 U JP3035876 U JP 3035876U JP 1996010140 U JP1996010140 U JP 1996010140U JP 1014096 U JP1014096 U JP 1014096U JP 3035876 U JP3035876 U JP 3035876U
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JP
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container
lid
liquid medicine
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handle
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JP1996010140U
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Inventor
利隆 宮崎
佳子 宮崎
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利隆 宮崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液状薬を衣服を着たままで、手が届かない患
部まで塗布でき、又携帯に便利にする。 【解決手段】 液状薬を入れる容器1、容器を着脱する
保持具10から構成され、容器は、スポンジ6、スポン
ジを密封する蓋7を着脱する蓋取付部4、直径より短い
高さの本体2からなる。保持具は、本体を内壁に螺着し
て蓋取付部を露出させる内径より短い高さの容器取付筒
11、容器取付筒より突出して先端部にへ字状に屈曲し
た連結部14を有する固定柄13、連結部に枢着され
て、開いたとき連結部の上面に当接するストッパ18を
有する可動柄16からなる。容器、容器取付筒の背が低
く、可動柄を開くと固定柄と可動柄がへ字状になるた
め、衣服を着たままで、手が届かない患部にも液状薬を
塗布でき、可動柄を折り畳むと携帯に便利である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、肩こりや筋肉痛などの治療に用いられる液状薬を、衣服を着たま まで手が届かない部分にも塗れる携帯に便利な器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような液状薬を収容した従来の容器は、高さが高いため衣服を着たまま では塗ることができなかった。又、背中など手の届かない部分には、人手を借り なければ塗布できなかった。
【0003】 そこで、本出願人は、衣服を着たままで、しかも手の届かない部分にも液状薬 を塗布できる器具を考案して「液状薬塗布具」の名称で出願し、既に実用新案登 録を受けた(実用新案登録第3030312号)。
【0004】 この「液状薬塗布具」は、次のよう構成を有する。即ち、液状薬を入れる容器 、容器を着脱する保持具から構成される。容器は、スポンジとスポンジを密封す る蓋を着脱する蓋取付部と、直径より短い高さの本体とからなる。保持具は、本 体を内壁に螺着する内径より短い高さの容器取付筒と、容器取付筒から突出する へ字状の柄とからなる。
【0005】 容器とこれを取付けた容器取付筒の高さが小さいので、衣服を着たままで患部 に液状薬を塗れ、柄がへ字状に屈曲しているので、背中など手が届かない部分に も人手を借りずに塗れる。しかしこの「液状薬塗布具」考案は、柄が折り畳めな いため携帯に不便があった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
この考案が解決しようとする課題は、上記「液状薬塗布具」を旅行などの外出 に際して、バッグに入れて携帯できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案の特徴は、以下のとおりである。即ち、液状薬を収容する容器と、容 器を着脱自在な保持具とから構成される。容器は、塗布用のスポンジを有して、 露出するスポンジを密封する蓋を着脱自在に取付ける蓋取付部と、直径より短い 高さの本体とからなる。
【0008】 又、保持具は、容器の本体を着脱自在に内壁に螺着して、蓋取付部を露出させ る、内径より短い高さの容器取付筒と、容器取付筒から直径方向へ突出して、先 端部にへ字状に屈曲した連結部を有する固定柄と、連結部に枢着されて開閉自在 で、開いたとき連結部の上面に当接するストッパを有する可動柄とからなる。
【0009】
【考案の実施の形態】
1は容器で、肩こり、筋肉痛などの治療に患部に塗布して用いられる液状薬を 収容する。容器1は、本体2と蓋取付部4とからなる。本体2は、その直径より 短い高さの円筒状に形成されて、外周面には雄ねじ3が設けられている。
【0010】 蓋取付部4は本体2よりも小径の筒体で、外周面には雄ねじ5が設けられてお り、本体2に突設されている。6はスポンジで、蓋取付部4から突出して露出し 、本体2と連通する蓋取付部4から液状薬を供給されて湿潤している。このスポ ンジ6で、患部に液状薬を塗布することができる。本体2と蓋取付部4とは、プ ラスチックで一体に形成される。
【0011】 7はプラスチック製の蓋で、内周面には蓋取付部4の雄ねじ5に螺合する雌ね じ8が設けられている。9は蓋7の底面に突設した複数の突起である。蓋7を蓋 取付部4に螺着するとスポンジ6が密封され、又、突起9で痒いところを掻いた りたたいたりできる。突起9の形状、大きさ、及びその配置は任意であるが、先 端部にはア−ルを設けて、皮膚を傷つけないよう配慮する必要がある。
【0012】 なお、蓋7を蓋取付部4に着脱するため、前記と逆に蓋取付部4に雌ねじを、 蓋7に雄ねじを設けたり、例えば、蓋取付部4の基部の円周に沿って凸条を設け るとともに、前記凸条に着脱する凹溝を蓋7の内周面に設けるなど、公知の手段 を採用できる。
【0013】 10は保持具で、容器取付筒、固定柄、可動柄とからなる。11は筒状の容器 取付筒で、本体2の雄ねじ3に螺合する雌ねじ12が内周面に設けられて、容器 1をこの容器取付筒11に着脱できるようになっている。容器取付筒11も内径 より短い高さに形成されて、容器1を取付けたとき衣服の下へ入れやすいように している。
【0014】 13は固定柄で、容器取付筒11から直径方向へ水平に突出し、その先端部は 下方へ屈曲して連結部14を形成している。15は連結部に設けられた取付溝で ある。
【0015】 16は可動柄であって、図4で詳細に示すように、容器取付筒11側である基 部17は幅が狭く、基部の上部は固定柄13と同じ幅のストッパ18が形成され て、全体としてT字状になっている。そして、基部17は連結部14の取付溝1 5に差し込まれて、連結軸19で連結部14に枢着されている。
【0016】 従って可動柄16は、連結軸19を軸として開閉自在であり、開いたときスト ッパ18は、連結部14の上面に当接して、開き止めされる。又、可動柄16を 開いたとき、固定柄13と可動柄16はへ字状となって、背中の患部にスポンジ 6を当てやすい。この容器取付筒11と固定柄13とは、プラスチックで一定に 形成される。又、可動柄16もプラスチックで形成される。
【0017】 なお、図示例では、容器1の本体2の直径は約50mm、容器取付筒11の2 5mm、固定柄13の長さは約130mmであるが、この数値に限定されるもの ではなく、適宜数値を選択できる。又、可動柄16の開き止め手段は、上記の他 公知の手段を採用できる。
【0018】
【考案の効果】
容器、及び容器を取付けた容器取付筒の高さをできるだけ低く押さえているた め、衣服を着たままで患部に液状薬を塗布できる。又可動柄を開いたとき、柄全 体がへ字状になるので、手が届かない部分にも人手を借りないで液状薬を塗布で きる。
【0019】 柄を開閉できるため、柄を折り畳んでバッグなどに入れられるので、携帯に便 利である。
【0020】 蓋に突起を設けると、痒いところを掻いたりたたいたりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋を取り外した状態の断面図である。
【図2】蓋を取付けた状態の底面図である。
【図3】蓋を取付けた状態の側面図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 容器 2 本体 4 蓋取付部 6 スポンジ 7 蓋 9 突起 10 保持具 11 容器取付筒 13 固定柄 16 可動柄 18 ストッパ 19 連結軸

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状薬を収容する容器と、容器を着脱自
    在な保持具とから構成され、容器は、塗布用のスポンジ
    を有して、露出するスポンジを密封する蓋を着脱自在に
    取付ける蓋取付部と、直径より短い高さの本体とからな
    り、保持具は、容器の本体を着脱自在に内壁に螺着し
    て、蓋取付部を露出させる、内径より短い高さの容器取
    付筒と、容器取付筒から直径方向へ突出して、先端部に
    へ字状に屈曲した連結部を有する固定柄と、連結部に枢
    着されて開閉自在で、開いたとき連結部の上面に当接す
    るストッパを有する可動柄とからなる携帯用の液状薬塗
    布具。
  2. 【請求項2】 蓋は、底面に複数の突起を有する請求項
    1の携帯用の液状薬塗布具。
JP1996010140U 1996-09-18 1996-09-18 携帯用の液状薬塗布具 Expired - Lifetime JP3035876U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07144537A (ja) * 1993-09-30 1995-06-06 Oi Seisakusho Co Ltd 自動車用ドアチェックリンクの取り付け構造およびそのカバー装置
JP7445806B1 (ja) 2023-05-28 2024-03-07 山下 末則 塗り薬塗り具
JP7473958B2 (ja) 2020-07-02 2024-04-24 阪神化成工業株式会社 包装用容器

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