JP3033205B2 - ジョイスティック装置 - Google Patents

ジョイスティック装置

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JP3033205B2
JP3033205B2 JP3012980A JP1298091A JP3033205B2 JP 3033205 B2 JP3033205 B2 JP 3033205B2 JP 3012980 A JP3012980 A JP 3012980A JP 1298091 A JP1298091 A JP 1298091A JP 3033205 B2 JP3033205 B2 JP 3033205B2
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rod
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば車載用オーディオ
セットの操作に用いて好適なジョイスティック装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、車載用オーディオセットにおいて
は、カセットデッキやチューナーに加えてCD(コンパ
クトディスク)プレーヤ等も搭載されて多機能化し、操
作パネルはカセットテープ等の挿入口や動作状態を示す
表示窓、多数の操作用キーで埋めつくされている。そし
てこのオーディオセットを操作する場合、操作者が操作
パネル上の多くのキーを一つ一つ目で確認しながら操作
を行ない、各種機能を使い分けている。このように多く
のキーの中から所定のキーを操作することは、操作が煩
わしいと共に運転時の姿勢のままでは操作が非常に難し
いため、最近ではこのオーディオセットの操作をジョイ
スティック装置で行なうようにしたものがある。
【0003】従来このジョイスティック装置として一般
的なものは、基体に設けられた軸受部に自由方向に傾倒
可能に支持された操作杆と、この操作杆の一端部に設け
られた操作子と、操作杆の他端部を囲むように基体側に
配置される複数のスイッチと、を備えてなり、操作杆を
傾倒操作して複数のスイッチの任意のスイッチを上記操
作杆の他端部で押圧することでオーディオセットの操作
を行なう構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のジョ
イスティック装置は、非操作時には操作杆がニュートラ
ル位置即ち垂直起立位置にくる構造となっているが、こ
のニュートラル位置で操作杆を確実に保持するための機
構が設けられていないため、車の走行等によって大きな
振動が加わった場合には操作杆が不測に傾倒してスイッ
チが勝手に操作されてしまうといった不具合の生じるお
それがあった。
【0005】本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、
非操作時には操作杆がニュートラル位置で確実に保持さ
れる構造のジョイスティック装置を提供し、上記の問題
点を解消することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、基体に設けられた軸受部に自由方向に傾
倒可能に支持された操作杆と、この操作杆の一端部に設
けられた操作子と、操作杆の他端部を囲むように上記基
体側に配置される複数のスイッチと、を備え、操作杆を
傾倒操作して複数のスイッチの任意のスイッチを操作杆
の他端部で押圧操作するようにしたジョイスティック装
置において、軸受部と操作杆の所定部分との間に介在さ
れ、操作杆に常にニュートラル位置に復帰する方向の弾
性偏倚力を付与するスプリングと、操作杆の他端部側に
設けられ、弾性体の力によって操作杆の他端部から突出
するように弾性偏倚された突子と、この突子と対応して
基体側に設けられ、操作杆がニュートラル位置にある状
態で突子が弾性的に係合される係合凹部と、を備えてな
るものである。
【0007】
【作用】このように構成される本発明のジョイスティッ
ク装置では、非操作時には操作杆がスプリングの作用に
よってニュートラル位置に復帰し、このニュートラル位
置では突子が係合凹部に弾性的に係合することによって
操作杆はその位置で確実に保持されるので、大きな振動
が加わった場合でも操作杆が不測に傾倒してスイッチが
操作されてしまうようなことはない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。
【0009】図1は本発明によるジョイスティック装置
の一例としてジョイスティック型コマンダーの外観を示
している。図において1はコマンダーを全体として示
し、このコマンダー1からは接続コード2が導出され、
この接続コード2はその先端の3Pミニプラグ3を介し
て車載用オーディオセット本体に接続される如くなされ
ており、即ちオーディオセットはこのコマンダー1によ
るスイッチング動作によってCD、チューナー、カセッ
トテープの各種操作が行なわれるようになっている。
【0010】4はこのコマンダー1の基体であるハウジ
ングで、このハウジング4の上部からは操作杆5が垂直
方向に突出されている。この操作杆5はハウジング5に
対し自由方向に傾倒可能に支持されているも、本例では
特に十字方向(図1において矢印a,b方向及びc,d
方向)に傾倒されることによってスイッチング操作が行
なわれる如くなされている。尚、この操作杆5の非操作
時には常にニュートラル位置即ち垂直起立位置に復帰さ
れた状態で保持されるようになっている。
【0011】操作杆5はその軸回りに夫々独立して回転
可能に設けられる第1の回転操作子6及び第2の回転操
作子7を有してなるもので、即ちこの第1の回転操作子
6及び第2の回転操作子7を夫々図1における矢印e方
向及び矢印f方向に回転させることによって独立したス
イッチング操作が行なわれる。この第1の回転操作子6
及び第2の回転操作子7は夫々矢印e方向及び矢印f方
向に所定の範囲で回転動作可能となされているも、非操
作時には常にニュートラル位置に復帰されるように回動
偏倚されている。
【0012】さらに本例においては第1の回転操作子6
が操作杆5の軸方向に移動動作可能となされており、即
ちこの第1の回転操作子6を図1における矢印g方向又
はh方向に移動させる動作によってもスイッチング操作
が行なわれる構造となっている。またこの第1の回転操
作子6は矢印g方向又はh方向に所定量移動動作可能と
なされているも、非操作時には常にニュートラル位置に
保持されるようになっている。
【0013】また本例のコマンダー1においてはハウジ
ング4の下部側面に操作釦8が設けられており、この操
作釦8によって上記操作杆5及び第1、第2の回転操作
子6,7とは別個のスイッチング操作が行なわれるよう
になされている。
【0014】以上に述べた本例のコマンダー1において
は、操作杆5と第1,第2の回転操作子6,7及び操作
釦8の操作によって多数のスイッチング動作を行なえ、
オーディオセット本体の各種のコントロールが可能とな
る。このコマンダー1によるオーディオセット本体の操
作の一例を以下に挙げる。
【0015】第1の回転操作子6の回転動作(矢印e
方向) 「ボリュームコントロール」‥‥オーディオセット本体
のボリューム(音量)をコントロールする。例えば第1
の回転操作子6を左へ回転させるとボリュームが大とな
り、右へ回転させると小となる。また後に述べるの
「セレクト」の操作によってバランス、フェーダー、バ
ス、トレブル等のコントロールも可能。 第2の回転操作子7の回転動作(矢印f方向) 「AMS」又は「シーク」‥‥オーディオセット本体の
CD又はカセットテープの演奏時、第2の回転操作子7
を回転させることによりAMS(自動選曲)が行なわ
れ、またチューナーの受信時にはシーク(自動選局)が
行なわれる。 第1の回転操作子6の軸方向の押圧動作(矢印g方
向) 「ソースセレクト」‥‥第1の回転操作子6を押す度に
ソースがCD→チューナー→カセットテープと切り替わ
る。 第1の回転操作子6の軸方向の引張動作(矢印h方
向) 「ソースモード」‥‥複数台のCDオートチェンジャー
を搭載している場合、第1の回転操作子6を引く度にチ
ェンジャー1→チェンジャー2→チェンジャー3と切り
替わり、またチューナーの場合FM→AM→FMと切り
替わる。 操作杆5の傾斜動作(矢印a方向及びb方向) 「ディスク交換」又は「プリセット局切替」‥‥CDの
場合、操作杆5を傾けるとディスク交換が行なわれ、チ
ューナーの場合は予めメモリーに記憶させてある放送局
が切り替わる。 操作杆5の傾斜動作(矢印c方向) 「セレクト」‥‥操作杆5を傾ける度にコントロールの
対象がバランス→フェーダー→バス→トレブル→ボリュ
ームと切り替わり、の第1の回転操作子6の回転動作
により各々変化させられる。 操作杆5の傾斜動作(矢印d方向) 「ファイル」‥‥CDの場合、操作杆5を傾けるとCD
オートチェンジャー内のマガジンに収められている10
枚のディスクの名前の一覧、チューナーの場合は10局
分の放送局の一覧が表示部に表示される。 操作釦8の押圧動作 「OFF」‥‥操作釦8を押すとオーディオセット本体
の電源が切れる。以上の〜の動作によるスイッチン
グ操作により、各操作毎に夫々割り当てられたSIRC
Sコードが出力されてオーディオセット本体に送られ、
オーディオセット本体側ではマイコンによってこのコー
ドを検出して各種の動作が行なわれる。
【0016】図2は本例のコマンダーの使用例を示して
いる。即ちこの例では本例のコマンダー1を自動車のス
テアリングハンドル40の近傍部においてワイパーレバ
ー41の奥に略水平の姿勢でステアリングコラム42に
固定してある。このような取付構成とすることにより、
自動車の運転中でもワイパーレバー41の操作と同じ感
覚でコマンダー1を操作することができる。
【0017】次に図3〜図5によって本例のコマンダー
1の内部構造を説明する。
【0018】先ず操作杆5の支持構造について説明する
と、図において10は操作杆5の中心部材となす軸支持
体で、この軸支持体10にはその一部に球状部11が形
成されており、この球状部11において軸支持体10は
ハウジング4の上面開口部に嵌合固定された蓋体12の
軸受部13に自由方向に傾斜可能に支持されている。
尚、本例においては球状部11に左右一対のピン状突起
14が突設され、この突起14が軸受部13に垂直方向
に形成された長溝15に係合されており、これによって
軸支持体10の不要の軸回転が阻止されている。
【0019】また軸支持体10の上部にはフランジ付カ
ラー16が固定され、このカラー16と蓋体12との間
にはテーパ状のコイルスプリング17が圧縮介挿されて
おり、このスプリング17によって軸支持体10は常に
操作杆5がニュートラル位置即ち垂直起立位置へ復帰さ
れる方向の弾性偏倚力を付与されている。尚このスプリ
ング17の装着部はゴム製カバー18によって被覆して
ある。
【0020】そしてこの軸支持体10の上部即ち操作杆
5の上端部には外軸19と内軸20によりなる二軸が軸
支されている。外軸19は軸支持体10に対し軸回転自
在に支持されており、一方内軸20は外軸19の中心を
通って軸回転自在でかつ軸方向摺動が可能となされ、そ
の上端部は外軸19の上端面より所定長さ突出されてい
る。そしてこの内軸20の上端部に第1の回転操作子6
が嵌着され、また外軸19の上端部に第2の回転操作子
7が嵌着されている。
【0021】これら外軸19と内軸20とは軸支持体1
0の下部に取付けられたスイッチユニット21に直結さ
れており、このスイッチユニット21において第1及び
第2の回転操作子6及び7の操作によるスイッチング動
作が行なわれる。即ちこのスイッチユニット21には外
軸19の左回転、右回転によって夫々作動される2個の
スイッチと、内軸20の左回転、右回転によって夫々作
動される2個のスイッチ、及び内軸20の軸方向即ち上
方向、下方向への摺動によって夫々作動される2個のス
イッチが内蔵されており、さらに外軸19及び内軸20
の回転方向のニュートラル位置への復帰機構及び内軸2
0の摺動方向のニュートラル位置への復帰機構もこのス
イッチユニット21内に構成されている。
【0022】さらにスイッチユニット21の下面即ち操
作杆5の下端部には筒状部材22が固定され、この筒状
部材22の下部周面にはゴム製リング23が嵌着されて
いる。そしてこの筒状部材22内には後述するように操
作杆5をニュートラル位置で保持させると共に操作杆5
の操作感覚を向上させる部材としての突子24が配され
ている。この突子24はテーパ状をなし、その先端面は
球面状に形成されており、筒状部材22内に挿着された
弾性体であるコイルスプリング25の力によって常に先
端球状面が筒状部材22の下端開口部から突出される方
向に弾性偏倚されている。
【0023】一方これに対応してハウジング4の底部に
は基板ユニット26が配設固定されている。この基板ユ
ニット26は下部基板27と上部基板28、及びこの上
下の基板27と28を連結しかつ後述するように操作杆
5の傾斜を規制する働きをもつストッパーピン29とに
よりなり、上部基板28上の四方にゴム製リング23を
囲むようにスイッチ30,31,32,33が配置固定
されている。ストッパーピン29はこれらスイッチ3
0,31,32,33の間に位置して4本が正方形のコ
ーナーに対応する位置に配置されている。
【0024】また上部基板28の中央部には突子24に
対向して傾斜凹面34が形成され、さらにその中心部に
は突子24の先端球状面と対応した係合凹部である球面
状凹部35が設けられており、操作杆5がニュートラル
位置にあるときにはこの球面状凹部35に突子24の先
端球状面が弾性的に係合され、これによって操作杆5は
その位置で確実に固定状態に保持される構造となってい
る。
【0025】そして操作杆5をニュートラル位置から一
方向に傾斜させることによりゴム製リング23がスイッ
チ30,31,32,33の何れか(図4の例ではスイ
ッチ33)に当たり、これを押圧操作することによりス
イッチングが行なわれる。尚、操作杆5の必要外の傾斜
は、ゴム製リング23がストッパーピン24に当接され
ることによって阻止されるようになっている。
【0026】本例のコンマダー1にあっては、上記の操
作杆5の傾倒動作において快適な操作感覚を得ることが
できる。即ち、操作杆5を傾倒させると、図6に示す如
くニュートラル状態では球面状凹部35に係合されてい
た突子24がスプリング25の力に抗して球面状凹部3
5から抜脱され(同図B)、次に傾斜凹面34に沿って
摺接される状態(同図C)となるため、この突子24が
球面状凹部35から抜脱される瞬間つまり操作の初期に
最大の操作力を要し、その後は大きな力を要することな
く自然的にスイッチが押圧操作される。この動作は操作
者に適度なクリック感と共に確実な操作感を与え、この
ため心地よい操作感覚をもって操作杆5の傾倒操作を行
なうことができるものである。尚、この傾倒動作を停止
し操作杆5から手を離すと、操作杆5はスプリング17
による復帰作用とスプリング25の弾性力によって突子
24が傾斜凹面34を滑り落ちる作用によりニュートラ
ル位置即ち垂直起立位置に確実に復帰することになる。
【0027】本例のコマンダー1においてはさらに上部
基板28上に操作釦8の内側に対応してスイッチ36が
配置固定されており、即ち操作釦8を押圧することによ
ってこのスイッチ36が操作されるように構成されてい
る。
【0028】以上のように本例のコマンダー1において
は、操作杆5の傾倒動作(ジョイスティック型動作)
と、第1及び第2の回転操作子6及び7の回転操作と、
第1の回転操作子6の軸方向移動動作と、操作釦8の押
圧動作とによって多数のスイッチング操作を行なえ、オ
ーディオセット本体をコントロールすることができる。
そしてこのようなコマンダーを使用することにより、操
作方法を憶えるまでは若干の使いにくさはあるものの、
一旦憶えてしまえば後は完全に所謂ブラインド操作によ
ってオーディオセット本体を的確にコントロールするこ
とが可能となる。従って従来のキー操作のように操作が
煩わしくなく、また自動車の運転中でも姿勢を変えるこ
となく操作を行なえるもので、安全性が格段に向上す
る。そして特に本例のコマンダー1においては操作杆5
はニュートラル位置で確実に保持されるので大きな振動
が加わっても不測に傾倒することがなく、しかも操作杆
5の傾倒動作時には心地よい操作感覚が得られるので、
自動車を運転しながらの操作に特に有効である。
【0029】尚、本例においては本発明によるジョイス
ティック装置を特に車載用オーディオセットのコントロ
ールに用いるコマンダーに適用した場合を述べたが、本
発明のジョイスティック装置は車載用オーディオセット
用のコマンダーに限ることなく一般のオーディオセット
やその他各種電子機器のコントロールに広汎に利用可能
であることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く本発明のジ
ョイスティック装置は、非操作時には操作杆がニュート
ラル位置で確実に保持されるので、大きな振動が加わっ
た場合でも操作杆が不測に傾倒してスイッチが操作され
てしまうようなことはなく、信頼性の高いジョイスティ
ック装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるジョイスティック装置の一例であ
るジョイスティック型コマンダーの斜視図である。
【図2】同、使用例を示す図である。
【図3】同、縦断面図である。
【図4】同、図3とは異なる角度の縦断面図である。
【図5】同、横断面図である。
【図6】同、要部の動作説明図である。
【符号の説明】
1 コマンダー(ジョイスティック装置) 4 ハウジング(基体) 5 操作杆 6 第1の回転操作子 7 第2の回転操作子 17 スプリング 24 突子 34 傾斜凹面 35 球面状凹部(係合凹部)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体に設けられた軸受部に自由方向に傾
    倒可能に支持された操作杆と、 この操作杆の一端部に設けられた操作子と、 上記操作杆の他端部を囲むように上記基体側に配置され
    る複数のスイッチと、を備え、 上記操作杆を傾倒操作して上記複数のスイッチの任意の
    スイッチを上記操作杆の他端部で押圧操作するようにし
    たジョイスティック装置において、 上記軸受部と上記操作杆の所定部分との間に介在され、
    上記操作杆に常にニュートラル位置に復帰する方向の弾
    性偏倚力を付与するスプリングと、 上記操作杆の他端部側に設けられ、弾性体の力によって
    上記操作杆の他端部から突出するように弾性偏倚された
    突子と、 この突子と対応して上記基体側に設けられ、上記操作杆
    がニュートラル位置にある状態で上記突子が弾性的に係
    合される係合凹部と、 を備えて構成されるジョイスティック装置。
  2. 【請求項2】 上記係合凹部は、上記突子と対向して上
    記基体側に形成される傾斜凹面の中心部に設けられてな
    る請求項1に記載のジョイスティック装置。
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