JP3030125U - ペン型水鉄砲 - Google Patents

ペン型水鉄砲

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JP3030125U
JP3030125U JP1996003008U JP300896U JP3030125U JP 3030125 U JP3030125 U JP 3030125U JP 1996003008 U JP1996003008 U JP 1996003008U JP 300896 U JP300896 U JP 300896U JP 3030125 U JP3030125 U JP 3030125U
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pen
piston
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JP1996003008U
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Inventor
徳次 緒方
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有限会社エスビーエス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水の噴射に意外性があるペン型水鉄砲を提供
する。 【構成】 ペンの軸の上部が貯水タンクとなっており、
前記軸の頭部にはポンプを内蔵した蓋が着脱可能に設け
られ、このポンプの作用によって所定のノズルから水を
噴射させるようにしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は水鉄砲に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水鉄砲の形式としては、従来、ガン型、ライフル型または弓型等のものが知ら れている。このうちガン型のものではハンドグリップがタンクとなっているのが 一般的であり、また、ライフル型や弓型の水鉄砲では、ガン型のものよりも大き なタンクを取り付けているのが一般的である。これらの水鉄砲では、水の飛距離 が比較的に長く、数十回の水の噴射ができるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ガン型、ライフル型または弓型等の水鉄砲は、所定の的に水を 当てたり、また、数人で水掛けごっこを行うのには適しているが、いずれも水鉄 砲としてはありきたりの形態となっているため、形態自体の面白味に乏しく、ま た、携帯していてもすぐに水鉄砲であると分かるので、そこから水を噴射しても 意外性はないものであった。
【0004】 本考案は、かかる問題点に鑑みなされたもので、水の噴射に意外性があるペン 型水鉄砲を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のペン型水鉄砲は、ポケットクリップ付きのペンの軸の上部が貯 水タンクとなっており、前記軸の頭部にはポンプを内蔵した蓋が着脱可能に設け られ、このポンプの作用によって所定のノズルから水を噴射させるようにしたこ とを特徴とするものである。 このペン型水鉄砲によれば、ペンの上部を水鉄砲として構成し、ペンから水を 噴射するようにしているため、意外感があり、子供に限らず、大人でも楽しく遊 ぶことができる。また、ペン型となっているため、持ち運びにも便利であり、い つでもどこでも楽しめることになる。
【0006】 請求項2記載のペン型水鉄砲は、請求項1記載のペン型水鉄砲において、前記 ポンプはピストン式に構成され、ピストンは前記軸の頭部に該軸の軸線に沿って 往復動作自在に取り付けられると共にばねによって上方へ向けて付勢され、前記 ピストン上には人形が取り付けられ、この人形の前側に前記ノズルが設けられて いることを特徴とするものである。 このペン型水鉄砲によれば、人形の頭部を押せば、人形の前側に設けたノズル から水が噴射される。したがって、あたかも人形自らが水を噴射しているかのイ メージが醸し出されることになる。
【0007】 請求項3記載のペン型水鉄砲は、請求項2記載のペン型水鉄砲において、前記 ポンプはピストン式に構成され、ピストンは前記軸の背部に該軸と直交する方向 に往復動作自在に取り付けられると共にばねによって背方へ向けて付勢され、前 記ピストン上には人形が取り付けられ、この人形の前側に前記ノズルが設けられ ていることを特徴とするものである。 このペン型水鉄砲によれば、ペンの背部にあるピストンを動作させれば、人形 の前側に設けたノズルから水が噴射される。したがって、あたかも人形自らが水 を噴射しているかのイメージが醸し出されることになる。この場合、人形が動作 しないため、目標物(的)に的確に水を掛けることが可能である。
【0008】 請求項4記載のペン型水鉄砲は、請求項2または3記載のペン型水鉄砲におい て、前記人形の口に前記ノズルが設けられていることを特徴とするものである。 このペン型水鉄砲によれば、人形の口から水が噴射されるので、人形が怪獣な どの場合には、怪獣の武器である液体を口から噴射しているかのイメージが醸し 出されることになる。
【0009】 請求項5記載のペン型水鉄砲は、請求項2または3記載のペン型水鉄砲におい て、前記人形の口は開閉自在に構成され前記ピストンの動作に伴って開閉するよ うに構成され、この口の中に前記ノズルが設けられ、この口を開いた際に前記ノ ズルから水が噴射されるように構成されていることを特徴とするものである。 このペン型水鉄砲によれば、ノズルが口の中に設けられており、口が開いた際 に水が噴射されるので、より一層の意外感が醸し出されることになる。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1には本考案の第1実施形態のペン型水鉄砲の使用状態が、図2にはそのペ ン型水鉄砲の斜視図が示されている。このペン型水鉄砲1においては、ペンの軸 2の上部が貯水タンク3(図3参照)となっていて、軸2の頭部にはポンプ4( 図5参照)を内蔵したポケットクリップ付きの蓋5が着脱可能に設けられている 。つまり、蓋5の下部外周には雄ねじ5aが設けられ、一方、軸2の頭部内周に は前記雄ねじ5aと螺合する雌ねじ2aが設けられている。
【0011】 ペン型水鉄砲1のポンプ4はピストン式のポンプとなっていて、ピストン4a は押しばね6によって上方へ向けて付勢されている。ピストン4aには怪獣の人 形7が取り付けられていている。また、このピストン4aの下端部はシリンダ4 b内に臨入されている。このシリンダ4b内には、吸入口8aの部分にボール弁 9が設けられている。また、シリンダ4bの下方には吸水チューブ12が設けら れている。一方、ピストン4a内は中空に構成され、ピストン4aを下降させた 際に、シリンダ4b内に蓄えられた水がその中空部から上方へ汲み上げられ、ピ ストン4a上に配置されたノズル10から水が噴射されるようになっている。ノ ズル10の吐出口は人形7の口の中に設けられている。
【0012】 軸2の先端部にはインク芯13が組み込まれている。このインク芯13の先は 、軸2の外側に設けたレバー140を操作することによって軸先から出没される ようになっている。
【0013】 次に、ペン型水鉄砲1の使い方について説明する。 まず、図3に示すようにペン型水鉄砲1の蓋5を開けて、図4に示すように貯 水タンク3に水を入れる。水がある程度入ったら、蓋5を閉める。そして、人形 7を前向きにして、人形7の頭部を押し下げる。すると、人形7の口に設けたノ ズル10から水が噴射される。
【0014】 このように構成されたペン型水鉄砲1によれば、ペンの上部を水鉄砲として構 成し、ペンの頭部に設けた人形7から水を噴射するようにしているため、意外感 があり、子供に限らず、大人でも楽しく遊ぶことができる。また、ペン型となっ ているため、持ち運びにも便利であり、いつでもどこでも楽しめることになる。 また、人形7の頭部を押せば、人形7の前側に設けたノズル10から水が噴射 される。したがって、あたかも人形7自らが水を噴射しているかのイメージが醸 し出されることになる。 さらに、人形7の口から水が噴射されるので、怪獣の武器である液体を口から 噴射しているかのイメージが醸し出されることになる。
【0015】 図6(a),(b)には第2実施形態のペン型水鉄砲20が示されている。こ のペン型水鉄砲20が第1実施形態のペン型水鉄砲1と異なる点は、ピストン2 1が軸2の背部に該軸2と直交する方向に往復動作自在に取り付けられると共に ばね22によって背方へ向けて付勢されていること、蓋5上には人形23の本体 23aが取り付けられる一方で該人形23の尾部23bがピストン21の先に取 り付けられていることである。 また、この第2実施形態のペン型水鉄砲20ではシリンダ24の吸入口24a および吐出口24b双方にそれぞれボール弁25および26が設けられている。 その他の点については第1実施形態のペン型水鉄砲1とほぼ同じなので、図に 同一符号を付してその説明は省略する。
【0016】 このペン型水鉄砲1によれば、図6(b)に示すようにペンの背部にあるピス トン21を押すことにより、人形23の前側に設けたノズル10から水が噴射さ れる。したがって、あたかも人形23自らが水を噴射しているかのイメージが醸 し出されることになる。この場合、人形23が動作しないため、目標物(的)に 的確に水を掛けることが可能である。 また、ピストン21の先に人形の尾部が取り付けられているため、デザイン的 にも優れたものとなる。
【0017】 図7(a),(b)はリンク機構31によってピストン32の動作に伴って人 形33の口を閉じたり(図7(a))、開けたり(図7(b))させるようにし た第3実施形態のペン型水鉄砲30で、図8(a),(b)はリンク機構41に よってピストン42の動作に伴って人形43の口を閉じたり(図8(a))、開 けたり(図8(b))させるようにした第4実施形態のペン型水鉄砲40を示し ている。そして、この第3実施形態および第4実施形態の人形30,40では、 口を開けた際に、口の中に設けたノズル(図示せず)から水を噴射させるように なっている。 その他の点については第1実施形態のペン型水鉄砲1とほぼ同じである。
【0018】 この第3実施形態および第4実施形態のペン型水鉄砲30,40によれば、ノ ズルが口の中に設けられており、口が開いた際に水が噴射されるので、より一層 の意外感が醸し出されることになる。
【0019】 以上、本考案者がなした考案の実施形態について説明したが、本考案は、かか る実施形態に限定はされず、本考案の要旨を変更しない範囲において種々の変更 が可能であることはいうまでもない。
【0020】 例えば、ピストンに連動して人形の一部(手など)を動作させたりしても良い し、また、人形の口以外の場所にノズルを設けるようにしても良い。
【0021】
【考案の効果】
本考案によれば、ペンの上部を水鉄砲として構成し、ペンから水を噴射するよ うにしているため、意外感があり、子供に限らず、大人でも楽しく遊ぶことがで きる。また、ペン型となっているため、持ち運びにも便利であり、いつでもどこ でも楽しめることになる。また、人形の前側に設けたノズルから水が噴射される ようにすれば、あたかも人形自らが水を噴射しているかのイメージが醸し出され ることになる。さらに、ペンの背部にあるピストンを動作させることにより、人 形の前側に設けたノズルから水が噴射されるようにすれば、水の噴射の際に、人 形が動作しないため、目標物(的)に的確に水を掛けることが可能である。また 、尾部付きの人形の場合に、ピストンの先に人形の尾部が取り付けられれば、デ ザイン的にも優れたものとなる。さらに、人形の口から水が噴射されるので、人 形が怪獣などの場合には、怪獣の武器である液体を口から噴射しているかのイメ ージが醸し出されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のペン型水鉄砲の使用状態を示す
斜視図である。
【図2】第1実施形態のペン型水鉄砲の斜視図である。
【図3】第1実施形態のペン型水鉄砲の蓋を取った状態
の斜視図である。
【図4】第1実施形態のペン型水鉄砲に水を入れている
状態の斜視図である。
【図5】第1実施形態のペン型水鉄砲の一部を切欠いて
示す側面図である。
【図6】第2実施形態のペン型水鉄砲の一部を切欠いて
示す側面図である。
【図7】第3実施形態のペン型水鉄砲の頭部を示す側面
図である。
【図8】第4実施形態のペン型水鉄砲の頭部を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 ペン型水鉄砲 2 軸 3 貯水タンク 4 ポンプ 4a ピストン 4b シリンダ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペンの軸の上部が貯水タンクとなってお
    り、前記軸の頭部にはポンプを内蔵した蓋が着脱可能に
    設けられ、このポンプの作用によって所定のノズルから
    水を噴射させるようにしたことを特徴とするペン型水鉄
    砲。
  2. 【請求項2】 前記ポンプはピストン式に構成され、ピ
    ストンは前記軸の頭部に該軸の軸線に沿って往復動作自
    在に取り付けられると共にばねによって上方へ向けて付
    勢され、前記ピストン上には人形が取り付けられ、この
    人形の前側に前記ノズルが設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のペン型水鉄砲。
  3. 【請求項3】 前記ポンプはピストン式に構成され、ピ
    ストンは前記軸の背部に該軸と直交する方向に往復動作
    自在に取り付けられると共にばねによって背方へ向けて
    付勢され、前記ピストン上には人形が取り付けられ、こ
    の人形の前側に前記ノズルが設けられていることを特徴
    とする請求項1記載のペン型水鉄砲。
  4. 【請求項4】 前記人形の口に前記ノズルが設けられて
    いることを特徴とする請求項2または3記載のペン型水
    鉄砲。
  5. 【請求項5】 前記人形の口は開閉自在に構成され前記
    ピストンの動作に伴って開閉するように構成され、この
    口の中に前記ノズルが設けられ、この口を開いた際に前
    記ノズルから水が噴射されるように構成されていること
    を特徴とする請求項2または3記載のペン型水鉄砲。
JP1996003008U 1996-04-15 1996-04-15 ペン型水鉄砲 Expired - Lifetime JP3030125U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200468986Y1 (ko) * 2013-02-18 2013-09-12 주식회사 아이펙스 호신용 최루액 분사기

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