JP3029691U - ドライフライ用粉末状フロータント収納容器 - Google Patents

ドライフライ用粉末状フロータント収納容器

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JP3029691U
JP3029691U JP1996002473U JP247396U JP3029691U JP 3029691 U JP3029691 U JP 3029691U JP 1996002473 U JP1996002473 U JP 1996002473U JP 247396 U JP247396 U JP 247396U JP 3029691 U JP3029691 U JP 3029691U
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JP
Japan
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container
main body
floatant
lid
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996002473U
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English (en)
Inventor
徹 松井
Original Assignee
徹 松井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の容器としては、毛ばりを収容すると共
に内容物を添着する第1容器と、手で内容物を取って毛
ばりに添着する第2容器とを必要とし、使用上極めて不
便であった。 【解決手段】 本発明によるドライフライ用粉末状フロ
ータント収納容器は、本体(2)の両端に設けた第1、第
2蓋体(4,4a)によって本体(2)内を2室に分離し、第1
蓋体(4)を開けると手で内容物(6)が取り出せ、第2蓋体
(4a)を開けると毛ばり(9)を本体(2)内に収容して内容物
(6)を添着することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ドライフライ用粉末状フロータント収納容器に関し、特に、1個の 容器に2ケ所の収納用の部屋を有し、毛ばりを内部に収容することにより内容物 を添着すること、手で内容物を毛ばりに添着させることを可能とするための新規 な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種のドライフライ用粉末状フロータント収納容器と しては、一般に、図4及び図5で示される構成が採用されていた。 すなわち、図4で示される第1容器1における本体2の開口2aには、蝶番3 を介して開口自在に取付けられた蓋体4が設けられている。この蓋体4の裏面に はこの開口2aの内側に嵌合する輪状突起5が形成されており、この輪状突起5 の嵌合により内部のシリコン等からなる内容物の洩れを防止するように構成され ている。図5の第2容器10は、本体2の開口2aに曲折自在な吐出口8を有す る蓋体4が装着され、この吐出口8を起こした状態で本体1内の内容物6が吐出 できるように構成されていた。 次に、動作について述べる。まず、図4の構成の場合、毛ばり9を本体2内に 収容して釣糸9aを輪状突起5と開口2aとの間を経て外部に引出した後、内部 の毛ばり9に内容物6を添着させていた。 また、図5の場合、吐出口8を図5のように起こして本体2を上下逆とすると 、内部の内容物6が手の中に供給され、この手によって、内容物6を毛ばり等に 直接添着させていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のドライフライ用粉末状フロータント収納容器は、以上のように構成され ていたため、次のような課題が存在していた。 すなわち、図4の構成の場合、釣糸が輪状突部と開口とに挟まれて外部に導出 されるため、釣糸に傷がつきやすく、傷がついた場合には、釣糸に寿命が低下す ることになっていた。 また、手で内容物を添着しようとすると、図5の容器を用いなければならず、 釣人は、図4と図5の構成の容器を2個持っていなくてはならず、釣道具の数が 増えることにより、極めて不便であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によるドライフライ用粉末状フロータント収納容器は、筒状の本体の第 1開口端に開閉自在に設けられた第1蓋体と、前記本体の第2開口端に開閉自在 に設けられた第2蓋体と、前記第1開口端の内側に設けられ複数の孔を有する保 持部とを備え、前記各孔は前記本体内の主室と連通している構成である。
【0005】 さらに詳細には、前記第2開口端の内径は、人の指でふさぐことができる大き さとした構成である。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、図面と共に本考案によるドライフライ用粉末状フロータント収納容器の 好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、従来例と同一又は同等部分に は同一符号を付して説明する。 図1から図3迄は、本考案を示すためのもので、図において符号1で示される ものは、筒状の本体2を有する容器であり、この本体2の一端側の第1開口端2 aには第1蝶番3を介して第1蓋体4が矢印Aの方向に開閉自在に設けられてい る。この第1開口端2aの内側には、図3で示すように、半球状をなし複数の孔 20を有する保持部21が設けられており、この孔20は本体2内の主室22と 連通している。
【0007】 前記本体2の側部には、ひも等を接続するための接続取手23が形成されてお り、この本体2の他端に形成された第2開口端2bには、第2蝶番3aを介して 第2蓋体4aが矢印Bの方向に開閉自在に設けられている。なお、前述の第2開 口端2bの内径は人の親指又は他の指でふさぐことができるような大きさで形成 されている。
【0008】 次に、動作について述べる。まず、本体2の主室22内に、シリコン等の種々 の粒度からなる内容物6を収容した状態において、第2蓋体4aを開き、主室2 2内に毛ばり9を入れ、第2開口端2bを親指等の指で釣糸9aと共にふさぎ、 本体2を振ることにより、毛ばり9には周知の内容物6が添着される。
【0009】 前述の動作が終了した後は、第2蓋体4aを閉じて第1蓋体4を開くと、第1 開口端2a内の保持部21内に内容物6が貯留されているため、手でこの内容物 6を取り、毛ばりの奥の方の必要な部分に内容物6を添着させることができる。
【0010】 前述の各動作を終了した後は、第1蓋体4を閉じることにより、本体2は図1 の状態となり、1個の容器で従来の図4及び図5で示す2個の容器1,10の作 用を兼ねることができる。なお、前述の蓋体4,4a等の形状は1例を示したも ので、他の形状の構成とすることができることは述べるまでもないことである。 なお、各開口端2a,2bの内径は、第1開口端2aの方が第2開口端2bより も大に設定されている。また、前述の孔20の大きさ及び形状を選択して形成す ることにより、任意の粒度及び形状の内容物6を保持部21に残すことができる 。
【0011】
【考案の効果】
本考案によるドライフライ用粉末状フロータント収納容器は、以上のように構 成されているため、次のような効果を得ることができる。 すなわち、本体の両端に蓋体が設けられ、本体内が実質上2室に分割されてい るため、毛ばりを収容する機能と、内容物を手で取出す機能との両機能を達成す ることができ、従来のように2個の容器を用いることなく、容器は1個で済むこ とになり、釣人にとって吊下げる容器が1個で済むことになり、従来よりも大幅 に使い勝手が向上する。 また、毛ばりを本体内に収容した場合、引出される釣糸は手で押さえるため、 釣糸が損傷することがなく、安心して釣を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるドライフライ用粉末状フロータン
ト収納容器を示す外観図である。
【図2】図1の動作状態を示す斜視図である。
【図3】図1の要部を示す拡大断面図である。
【図4】従来の容器の断面図である。
【図5】従来の容器の断面図である。
【符号の説明】
2 本体 2a 第1開口端 2b 第2開口端 4 第1蓋体 4a 第2蓋体 6 内容物 20 孔 21 保持部 22 主室

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の本体(2)の第1開口端(2a)に開閉
    自在に設けられた第1蓋体(4)と、前記本体(2)の第2開
    口端(2b)に開閉自在に設けられた第2蓋体(4a)と、前記
    第1開口端(2a)の内側に設けられ複数の孔(20)を有する
    保持部(21)と、を備え、前記各孔(20)は前記本体(2)内
    の主室(22)と連通している構成よりなることを特徴とす
    るドライフライ用粉末状フロータント収納容器。
  2. 【請求項2】 前記第2開口端(2b)の内径は、人の指で
    ふさぐことができる大きさであることを特徴とする請求
    項1記載のドライフライ用粉末状フロータント収納容
    器。
JP1996002473U 1996-04-02 1996-04-02 ドライフライ用粉末状フロータント収納容器 Expired - Lifetime JP3029691U (ja)

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