JP3029429B1 - 炊飯調理器 - Google Patents

炊飯調理器

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JP3029429B1
JP3029429B1 JP11081438A JP8143899A JP3029429B1 JP 3029429 B1 JP3029429 B1 JP 3029429B1 JP 11081438 A JP11081438 A JP 11081438A JP 8143899 A JP8143899 A JP 8143899A JP 3029429 B1 JP3029429 B1 JP 3029429B1
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Abstract

【要約】 【課題】 蓋内の蒸気通路のクリーニングが十分にで
き、周囲温度の影響を受けずに沸騰を正確に検出するこ
とができ、内鍋や内蓋に頑固に付着している汚れも確実
にとることができるうえ、安全な煮沸を行うことができ
るようにする。 【解決手段】 鍋加熱手段8と蓋加熱手段31により内
鍋1内の水を加熱して沸騰させる沸騰工程と、蓋温度検
出手段32により沸騰を検出すると蓋加熱手段31によ
る加熱を停止するとともに、鍋加熱手段8による加熱量
を低減して所定時間沸騰を維持する沸騰維持工程とを実
行する。沸騰工程の前に、内鍋1を所定温度に予熱する
予熱工程を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は炊飯調理器、特にそ
のクリーニング性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の炊飯調理器で炊きこみ御飯を炊い
た後、器体に付着した汚れ、臭いをとるために、内鍋、
内蓋、パッキン等を外して家庭用洗剤で洗う必要があっ
た。近年、特開平10−211093号公報において、
内鍋内に入れた水を所定時間沸騰させて臭いを減少させ
るコースを備えた炊飯器が提案されている。また、特開
平10−337247号公報では、同様の煮沸コースを
備え、加熱開始から最大加熱量で加熱し、沸騰を検知す
ると加熱量を低減して沸騰を継続させ、少量の水が残る
状態で加熱を停止するようにして、使用する水の量を減
らすとともに、蒸気通路からの露の飛び散りを防止する
ようにした炊飯器が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記煮
沸コースを備えた炊飯器では、沸騰開始時に最大加熱量
で加熱するために、鍋ヒータのみならず蓋ヒータまでオ
ンすると、蓋内の蒸気通路を通過する蒸気が加熱されて
乾燥し、該蒸気通路のクリーニング性が低下することに
なる。
【0004】また、周囲温度の影響により沸騰検知に遅
れが生じる。このため、冬季においては、沸騰検知が遅
れて加熱し過ぎになり、蒸気口から蒸気が飛び散る危険
性がある。また、夏季においては、沸騰検知が速すぎ
て、煮沸時間が短くなり、クリーニング不足となる虞れ
がある。
【0005】さらに、煮沸終了後に蓋をあけると、内蓋
に付着した露がボタ落ちして周囲に飛び散る虞れがあっ
た。また、従来の煮沸コースでは、内鍋や内蓋に頑固に
付着している汚れは除去することはできなかった。ま
た、煮沸中は蒸気口から多量の蒸気が放出されるので、
周囲に悪影響を及ぼし、誤って蓋を空けると手や顔が蒸
気にさらされるので危険である。さらに、万一内鍋に収
容する水が少なすぎると、空だきになって危険である。
【0006】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、蓋内の蒸気通路のクリーニングが十分にで
き、周囲温度の影響を受けずに沸騰を正確に検出するこ
とができ、内鍋や内蓋に頑固に付着している汚れも確実
にとることができるうえ、安全な煮沸を行うことができ
る炊飯調理器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段である請求項1の発明は、内鍋と、該内鍋を取出
し可能に収容する本体と、該本体に取り付けられ蓋体
と、前記内鍋を加熱する鍋加熱手段と、前記蓋体を加熱
する蓋加熱手段と、前記内鍋の温度を検出する鍋温度検
出手段と、前記蓋体の温度を検出する蓋温度検出手段
と、前記鍋温度検出手段と蓋温度検出手段による検出温
度に基づいて前記鍋加熱手段と蓋加熱手段を制御して炊
飯を行うとともに、前記内鍋内に入れられた水を煮沸す
る制御手段とからなる炊飯調理器において、前記制御手
段は、前記鍋加熱手段と蓋加熱手段により内鍋内の水を
加熱して沸騰させる沸騰工程と、前記蓋温度検出手段に
より沸騰を検出すると前記蓋加熱手段による加熱を停止
するとともに、前記鍋加熱手段による加熱量を低減して
所定時間沸騰を維持する沸騰維持工程とを実行するよう
にしたものである。
【0008】このように、沸騰維持工程で蓋加熱手段に
よる加熱を停止するので、蓋内の蒸気通路を通過する蒸
気の乾燥がなくなり、湿った蒸気により蓋内の蒸気通路
のクリーニングを十分に行うことができる。
【0009】請求項2の発明は、内鍋と、該内鍋を取出
し可能に収容する本体と、該本体に取り付けられる蓋体
と、前記内鍋を加熱する鍋加熱手段と、前記内鍋の温度
を検出する鍋温度検出手段と、前記蓋体の温度を検出す
る蓋温度検出手段と、前記鍋温度検出手段と蓋温度検出
手段による検出温度に基づいて前記鍋加熱手段を制御し
て炊飯を行うとともに、前記内鍋内に入れられた水を煮
沸する制御手段とからなる炊飯調理器において、前記制
御手段は、前記鍋加熱手段により内鍋を所定温度に予熱
する予熱工程と、前記鍋加熱手段により内鍋内の水を加
熱して沸騰させる沸騰工程と、前記蓋温度検出手段によ
り沸騰を検出すると前記鍋加熱手段による加熱量を低減
して所定時間沸騰を維持する沸騰維持工程とを実行する
ようにしたものである。この予熱工程により、蓋温度検
出手段の雰囲気が冬季や夏季の周囲温度に影響されなく
なり、正確に沸騰を検出することができる。
【0010】請求項3の発明は、内鍋と、該内鍋を取出
し可能に収容する本体と、該本体に取り付けられる蓋体
と、前記内鍋を加熱する鍋加熱手段と、前記内鍋の温度
を検出する鍋温度検出手段と、前記蓋体の温度を検出す
る蓋温度検出手段と、前記鍋温度検出手段と蓋温度検出
手段による検出温度に基づいて前記鍋加熱手段を制御し
て炊飯を行うとともに、前記内鍋内に入れられた水を煮
沸する制御手段とからなる炊飯調理器において、前記制
御手段は、前記鍋加熱手段により内鍋を所定時間加熱す
る沸騰予備工程と、前記鍋加熱手段により内鍋内の水を
加熱して沸騰させる沸騰工程と、前記蓋温度検出手段に
より沸騰を検出すると前記鍋加熱手段による加熱量を低
減して所定時間沸騰を維持する沸騰維持工程とを実行す
るようにしたものである。この沸騰予備工程での内鍋の
加熱により、蓋体がある温度まで上昇し、蓋温度検出手
段の雰囲気が冬季や夏季の周囲温度に影響されなくなる
ので、正確に沸騰を検出することができる。
【0011】請求項4の発明は、内鍋と、該内鍋を取出
し可能に収容する本体と、該本体に取り付けられる蓋体
と、前記内鍋を加熱する鍋加熱手段と、前記蓋体を加熱
する蓋加熱手段と、前記内鍋の温度を検出する鍋温度検
出手段と、前記蓋体の温度を検出する蓋温度検出手段
と、前記鍋温度検出手段と蓋温度検出手段による検出温
度に基づいて前記鍋加熱手段と蓋加熱手段を制御して炊
飯を行うとともに、前記内鍋内に入れられた水を煮沸す
る制御手段とからなる炊飯調理器において、前記制御手
段は、前記蓋加熱手段により蓋体を所定時間加熱する沸
騰予備工程と、前記鍋加熱手段により内鍋内の水を加熱
して沸騰させる沸騰工程と、前記蓋温度検出手段により
沸騰を検出すると前記鍋加熱手段による加熱量を低減し
て所定時間沸騰を維持する沸騰維持工程とを実行するよ
うにしたものである。この沸騰予備工程での蓋体の加熱
により、蓋温度検出手段の雰囲気が冬季や夏季の周囲温
度に影響されなくなるので、正確に沸騰を検出すること
ができる。
【0012】請求項5の発明は、前記沸騰維持工程の終
了後あるいはその直前に、所定時間蓋加熱手段による加
熱を行うようにしたものである。これにより、沸騰維持
工程で内蓋に付着した露が蒸発するので、蓋を開けたと
きに露のボタ落ちがなく、安全である。
【0013】請求項6の発明は、前記沸騰維持工程の開
始後、所定時間、加熱量を落とすかゼロにするようにし
たものである。この休止時間の間、内鍋や内蓋に付着し
ていた頑固な汚れは、ふやけて、水滴とともに内鍋内の
水面に流動,落下して、除去される。
【0014】請求項7の発明は、前記沸騰工程および沸
騰維持工程において、内鍋内を大気圧を越える一定の圧
力に調節する調圧手段を備えたものである。このような
調圧手段により、内鍋内の水の温度が100℃を越える
のでクリーニング性が向上する一方、煮沸中は蒸気が放
出されないので、周囲に悪影響を及ぼさないし、安全で
ある。
【0015】請求項8の発明は、前記調圧手段による内
鍋の調圧時に蓋体を閉状態にロックするようにしたもの
である。これにより、煮沸中は誤って蓋体を開放される
ことがなく、安全である。
【0016】請求項9の発明は、前記鍋温度検出手段が
所定の空炊き温度を検出したときに、前記鍋加熱手段お
よび蓋加熱手段による加熱を停止するとともに、エラー
表示を行うようにしたものである。これにより、事前に
加熱が停止されるので、空炊き状態が防止され、器体の
損傷の虞れがなく、安全であり、またエラー表示される
ので、ユーザは水を追加する等の処置を講ずることがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に従って説明する。
【0018】図1は、本発明にかかる炊飯調理器を示
す。この炊飯調理器は、内鍋1と、該内鍋1を収容する
本体2と、蓋体3とからなっている。
【0019】本体2には、内胴4と該内胴4の下端に取
り付けられた椀形の保護枠5とで内鍋収容空間6が形成
されている。内胴4の外面には40ワットの胴ヒータ7
が配設され、保護枠5の外面には1000ワットの電力
を出力可能な誘導加熱コイル8が配設されている。ま
た、保護枠5には、内鍋収容空間6に収容される内鍋1
に圧接して、その内鍋1の温度を検出する鍋温度センサ
9が取り付けられている。本体2の前方の肩部10に
は、後述する蓋体3のフック24が係止する係止孔11
が設けられている。本体2の内部前方空間には、前記胴
ヒータ7や誘導加熱コイル8、後述する蓋ヒータ31を
制御する制御装置12と、炊飯スイッチ、クリーニング
スイッチ等のスイッチや、液晶表示板を有する操作表示
装置13が設けられている。
【0020】本体2の正面には前記操作表示装置13の
上に操作表示パネル14が装着されている。この操作表
示パネル14には、図2に示すように、炊飯/再加熱ス
イッチ操作部15a、予約スイッチ操作部15b、保温
/おやすみ保温スイッチ操作部15c、とりけしスイッ
チ操作部15d、時および分設定スイッチ操作部15
e,15f、クリーニングスイッチ操作部15g、メニ
ュースイッチ操作部15h、液晶表示板16の窓16a
が設けられている。
【0021】蓋体3は、蓋上板21と蓋下板22とから
なり、その後端が前記本体2にヒンジ23により開閉自
在に取り付けられている。蓋体3の前端にはフック24
が軸25を中心に回動可能に取り付けられている。この
フック24の下端は蓋下板22を貫通して下方に突出
し、前記本体1の肩部10の係止孔11に係止するよう
になっている。また、フック24の上端は蓋上板21に
軸26で回動可能に取り付けられた蓋開放ボタン27の
内方突起28に当接している。そして、蓋体3を閉じた
状態で蓋開放ボタン27が押されると、その内方突起2
8がフック24の上端を押圧し、この結果フック24が
図示しないばねの付勢力に抗して回動し、その下端と肩
部10の係止孔11との係止が解除されて、蓋体3がヒ
ンジ23の回りに装着されたバネ29によって自動オー
プンするようになっている。
【0022】蓋下板22の下面には、該蓋下板22と隙
間をもって放熱板30がネジ止めにより取り付けられて
いる。この放熱板30の上面には、30ワットの蓋ヒー
タ31が配設されるとともに、放熱板30の温度すなわ
ち蓋体3の温度を検出する蓋温度センサ32が取り付け
られている。放熱板30の外周には、内鍋1の上端開口
縁に圧接するパッキン33が装着されている。放熱板3
0の下方には内蓋34が取外して丸洗い可能に取り付け
られている。内蓋34の中央には蒸気流出口35が形成
され、外周には内鍋1の上端内周面に嵌入する内蓋パッ
キン36が装着されている。
【0023】前記内蓋34の上面には、蒸気流出口35
を覆うように、調圧ボールケース37がネジ止めにより
取り付けられている。調圧ボールケース37は、上端が
閉じられ下端が内蓋34の上面に接触する下ケース38
と、該下ケース38を覆う上ケース39と、下ケース3
8と上ケース39の間に収容された調圧ボール40とか
らなっている。調圧ボール40は、上ケース38の側面
の開口部41から進入する後述するソレノイド43のプ
ランジャー43aに押圧されたときに、図1において2
点鎖線で示すように、下ケース38の孔42から退避し
て該孔42を開く位置と、当該ソレノイド43のプラン
ジャー43aが退避したときに下ケース38の孔42の
上に安置して該孔42を閉じる位置とに移動可能になっ
ている。
【0024】蓋体3の内部には、前記調圧ボール40を
押圧するプランジャー43aを備えたソレノイド43が
収納されている。ソレノイド43のプランジャー43a
には、前記フック24の近傍まで延びるロック部材44
が取り付けられている。このロック部材44の前端に
は、前記フック24の上端に係合する係合部45が設け
られている。そして、このロック部材44は、ソレノイ
ド43のプランジャー43aが調圧ボール40に向かっ
て進出すると、図1において右方向にスライドし、係合
部45がフック24の上端から退避して蓋体3の開放を
可能にする一方、プランジャー43aが調圧ボール40
から退避すると、図1において左方向にスライドし、係
合部45がフック24の上端に係合して蓋体3の開放を
不能にするようになっている。
【0025】蓋下板22と蓋上板21には、それぞれ開
口部46、蒸気排出口47が形成されている。そして、
内蓋34の蒸気流出口35から、調圧ボールケース37
の下ケース38の孔42、上ケース39の開口部41、
蓋下板22の開口部46、蓋体3内部、蓋上板21の蒸
気排出口47に至る蒸気流路48が形成されている。
【0026】次に、本発明の炊飯調理器の制御装置12
による動作について説明するが、炊飯動作については本
発明と直接関係がないので省略し、クリーニング動作の
みについて図3ないし図9を用いて説明する。
【0027】炊きこみ御飯等の炊飯を行い、御飯を食べ
終わって、内鍋1や内蓋34、放熱板30を洗っても、
臭いが残っている場合がある。このような場合、内鍋1
に所定の水位線まで水を入れて本体2にセットし、操作
表示パネル14のクリーニングスイッチ操作部15gを
押すと、制御装置12によりクリーニング動作が開始さ
れ、蒸気により自動的に、内鍋1、内蓋34、パッキン
36、蒸気流路48が洗浄でき、炊きこみ御飯等の炊飯
時に付着した汚れや臭いを除去することができる。この
クリーニング動作は、予熱工程、沸騰工程、沸騰維持工
程および放熱工程からなっている
【0028】予熱工程では、誘導加熱コイル8と蓋ヒー
タ31に電力を供給し、鍋温度センサ9と蓋温度センサ
32からの検出温度に基づいて、内鍋1を50℃に温度
調節し、蓋体3の放熱板30を40℃に温度調節する。
所定時間経過すると、次の沸騰工程に移行する。
【0029】ここで、予熱工程を導入した理由は、次の
通りである。蓋温度センサ32は、クリーニング動作に
おいては内鍋4内の水の沸騰を検知する機能を有する
が、蒸気や水の温度を直接検出するのではなく、放熱板
30の温度によって間接的に沸騰を検出するので、その
沸騰検知温度は100℃より小さく、本実施形態では5
7℃である。仮に、予熱工程がなく、クリーニングスイ
ッチがオンされてから直ちに沸騰工程を開始するとする
と、蓋温度センサ32の検出温度は周囲温度に影響さ
れ、季節によって温度上昇率が変動する。すなわち、図
4(B)に示すように、冬季には、鍋温度センサ9の検
出温度が沸騰温度に達しても、蓋温度センサ32の検出
温度は未だ沸騰検知温度(57℃)以下であり、沸騰検
知温度の検出がt1時間だけ遅れる。このため、蒸気排
出口47からの蒸気の飛び散りや空炊きが起こる虞れが
あり、危険である。また、図4(C)に示すように、夏
季には、鍋温度センサ9の検出温度が未だ沸騰温度に達
していないのに、蓋温度センサ32が沸騰検知温度(5
7℃)を検出するので、沸騰検知がt2時間だけ早くな
る。このため、内鍋1内の水が沸騰しないまま、沸騰維
持工程に移行し沸騰維持時間が短くなり、クリーニング
不足となる虞れがある。本実施形態では、図4(A)に
示すように、前述した予熱工程を設けて蓋温度を所定時
間一定温度に保持し、その後蓋温度を沸騰検知温度まで
昇温することで、蓋温度センサ32による沸騰検出を周
囲温度に拘わらず確実に行うようにしたのである。
【0030】沸騰工程は、誘導加熱コイル8と蓋ヒータ
31に最大電力を供給し、内鍋4内の水を加熱して沸騰
させる。蓋温度センサ32が所定の沸騰検知温度(57
℃)を検出すると、次の沸騰維持工程に移行する。
【0031】沸騰維持工程は、蓋ヒータ31への電力の
供給を停止する一方、誘導加熱コイル8には弱電力(本
実施形態では、600Wで通電率が6/15の弱電力)
を供給して、沸騰を維持し、蒸気の発生を継続させる。
この工程で発生する蒸気は、内鍋1はもちろん、内蓋3
4とそのパッキン33、放熱板30、蒸気流路48に行
き渡り、それらを洗浄し、それらに付着している汚れや
臭いを除去する。沸騰維持工程では、蓋ヒータ31への
電力の供給を停止するが、これは、蓋ヒータ31をオン
したままであると、蒸気流路48を通過する蒸気が加熱
されて乾燥し、洗浄効果が損なわれるので、蓋ヒータ3
1をオフして湿った蒸気を蒸気流路48に流通させて十
分にクリーニング機能を発揮させるようにしたのであ
る。
【0032】前記沸騰維持工程では、一定時間、誘導加
熱コイル8に供給する電力をゼロにする休止時間帯S
(本実施形態では、1分程度)を数個所に設けている。
このように休止時間帯Sを設けることで、内鍋1や内蓋
34に付着していた汚れをふやけさせ、水滴とともに流
動,滴下させることができ、クリーニング性が向上す
る。なお、この休止時間帯Sは、前述のように誘導加熱
コイル8に供給する電力をゼロにする一方、胴ヒータ7
に電力を供給して、温度が低下しないようにしてもよ
い。所定時間(本実施形態では5分程度)が経過する
と、次の放熱工程に移行する。
【0033】放熱工程は、誘導加熱コイル8への電力の
供給を停止し、蓋ヒータ31に弱電力を供給して放熱板
30を加熱し、120℃に温度調節する。これは、クリ
ーニングが終了してユーザが直ちに蓋体3を開けると内
蓋34に付着していた露滴が流れ落ちて危険であるた
め、沸騰維持工程終了後に蓋ヒータ31をオンして内蓋
34を加熱し、内蓋34に付着している露滴を蒸発させ
るようにしたのである。この放熱工程を所定時間(本実
施形態では3分)継続すると、クリーニング動作を終了
する。なお、この放熱工程は、沸騰維持工程が終了する
前に開始するようにしてもよい。
【0034】前述したクリーニング動作中、蓋体3は、
誤って開放されないようにロックすることが好ましい。
すなわち、クリーニングスイッチがオンされると、ソレ
ノイド43がオンし、そのプランジャー43aが引き込
まれて調圧ボール40から退避する。これにより、調圧
ボール40は、調圧ボールケース37の下ケース38の
孔42の上に安置して該孔42を閉じ、内鍋1は内蓋3
4によって蓋され、大気圧以上の圧力に加圧される。ま
た、プランジャー43aの引込みより、ロック部材44
が前方にスライドし、その係合部45がフック24の上
端に係合する。これにより、蓋開放ボタン27を押して
も蓋体3を開放することができなくなり、クリーニング
中であることを知らずに蓋体3を開けて手や顔に火傷を
負うといった危険性がなくなる。また、調圧ボール40
により内鍋1内は大気圧以上の圧力に加圧されるので、
沸騰温度が上昇し、クリーニング性が向上する。なお、
調圧ボール40によって蒸気流路48が遮断されるが、
一定圧力以上に内圧が上昇すると、内蓋34に設けた図
示しない安全弁が開いて蒸気流所48に蒸気が流れるの
で、蒸気流路48のクリーニング性はさほど損なわれな
い。
【0035】また、クリーニング動作中、その開始と終
了のユーザへの報知、クリーニング動作中であることを
示す表示やエラー表示が行われる。すなわち、クリーニ
ングスイッチが押されてクリーニング動作が開始する
と、ブザー音が1回報知され、終了すると、ブザー音が
8回報知される。また、図5(A),(B)に示すよう
に、操作表示パネル14の液晶表示板16には、時計表
示状態から、クリーニングスイッチが押されると、クリ
ーニング動作終了までの残り時間(図では35分)が表
示されるとともに、その下方に設けられた連続した7個
のバーセグメント17が順次に点灯して、クリーニング
動作の実行中であることが表示される。具体的には、図
6に示すように、バーセグメント17が1個、2個、3
個、・・・と順次点灯し、7個が全て点灯すると、最初
の1個から順に消灯してゆき、これを繰り返して、バー
17が走っているように知覚させる。一方、内鍋1に水
が入れられずに誤ってクリーニングスイッチが押されて
空炊きになった時、あるいは内鍋1内の水が無くなって
空炊きになった時には、鍋温度センサ9が所定の空炊き
温度(実施形態では120℃)を検出し、液晶表示板1
6には、図5(C)に示すように、「H04」が点灯
し、空炊きであることが表示される。この空炊きが表示
されると、ユーザはとりけしスイッチ15dを押して、
水を入れ、再度クリーニングを開始することができる。
【0036】なお、クリーニング動作の表示は、前記の
ものに限らず、図7に示すように、釜をイメージしたラ
インを示す複数のセグメント18を順次点灯から消灯に
変化させて、汚れが次第に除去されてゆく状態を知覚さ
せるようにしてもよい。
【0037】図8は、クリーニング動作の他の実施形態
を示す。この実施形態は、図3に示す前記第1実施形態
のような予熱工程のかわりに、誘導加熱コイル8に中間
電力を供給する沸騰予備工程を導入したものである。こ
の中間電力により、内鍋1が加熱されることによって蓋
体3の温度が上昇し、蓋温度センサ32の雰囲気温度が
40℃前後になじんだところで、最大電力を投入する。
これにより、蓋温度センサ32による沸騰検出を周囲温
度に拘わらず確実に行うことができる。
【0038】図9は、クリーニング動作のさらに他の実
施形態を示す。この実施形態は、図8の実施形態とは異
なり、沸騰工程の前に蓋ヒータ31のみに電力を供給す
る沸騰予備工程を導入したものである。この蓋ヒータ3
1への電力供給により、蓋体3の放熱板30が直接加熱
され、蓋温度センサ32の雰囲気温度が40℃前後にな
じんだところで、蓋ヒータ31および誘導加熱コイル8
に最大電力を投入する。これにより、蓋温度センサ32
による沸騰検出を周囲温度に拘わらず確実に行うことが
できる。なお、この場合は蓋ヒータ31のみで確実に蓋
体3の温度が上昇するように、蓋ヒータ31に供給する
電力は大きい(例えば、200W程度)方が望ましい。
【0039】なお、以上の実施形態の炊飯調理器は、内
鍋1を加熱する手段として電磁誘導加熱方式を用いたも
のであるが、電気ヒータであってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、沸騰維持工程で蓋加熱手段による加
熱を停止するので、蓋内の蒸気通路を通過する蒸気の乾
燥がなくなり、湿った蒸気により蓋内の蒸気通路のクリ
ーニングを十分に行うことができる。
【0041】請求項2の発明によれば、沸騰工程の前
に、内鍋を所定温度に予熱する予熱工程を設けたので、
蓋温度検出手段の雰囲気が冬季や夏季の周囲温度に影響
されないので、正確に沸騰を検出することができる。
【0042】請求項3の発明によれば、沸騰工程の前
に、鍋加熱手段により内鍋を所定時間加熱する沸騰予備
工程を設けたので、この沸騰工程前の内鍋の加熱によ
り、蓋体がある温度まで上昇し、蓋温度検出手段の雰囲
気が冬季や夏季の周囲温度に影響されなくなるので、正
確に沸騰を検出することができる。
【0043】請求項4の発明によれば、沸騰工程の前
に、蓋加熱手段により蓋体を所定時間加熱する沸騰予備
工程を設けたので、この沸騰工程前の蓋体の加熱によ
り、蓋温度検出手段の雰囲気が冬季や夏季の周囲温度に
影響されなくなるので、正確に沸騰を検出することがで
きる。
【0044】請求項5の発明によれば、沸騰維持工程の
終了後あるいはその直前に、所定時間蓋加熱手段による
加熱を行うようにしたので、沸騰維持工程で内蓋に付着
した露が蒸発し、蓋を開けたときに露のボタ落ちがな
く、安全である。
【0045】請求項6の発明によれば、沸騰維持工程の
開始後、所定時間、加熱量を落とすかゼロにするように
したので、この休止時間の間、内鍋や内蓋に付着してい
た頑固な汚れは、ふやけて、水滴とともに内鍋内の水面
に流動,落下して、除去される。
【0046】請求項7の発明によれば、沸騰工程および
沸騰維持工程において、内鍋内を大気圧を越える一定の
圧力に調節する調圧手段を備えたので、内鍋内の水の温
度が100℃を越え、クリーニング性が向上する一方、
煮沸中は蒸気が放出されないので、周囲に悪影響を及ぼ
さないし、安全である。
【0047】請求項8の発明によれば、調圧手段による
内鍋の調圧時に蓋体を閉状態にロックするようにしたの
で、煮沸中は誤って蓋体を開放されることがなく、安全
である。
【0048】請求項9の発明によれば、鍋温度検出手段
が所定の空炊き温度を検出したときに、鍋加熱手段およ
び蓋加熱手段による加熱を停止するとともに、エラー表
示を行うようにしたので、事前に加熱が停止されて空炊
き状態が防止され、器体の損傷の虞れがなく、安全であ
る。また、エラー表示により、ユーザは水を追加する等
の処置を講ずることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる炊飯調理器の部分断面図。
【図2】 図1の炊飯調理器の操作表示パネルの正面
図。
【図3】 クリーニング動作中の電力の変化を示す図。
【図4】 (A)は本発明における予熱工程および沸騰
工程の蓋および鍋の検出温度の変化を示す図、(B)は
予熱工程がない場合の冬季における沸騰工程の蓋および
鍋の検出温度の変化を示す図、(C)は予熱工程がない
場合の夏季における沸騰工程の蓋および鍋の検出温度の
変化を示す図。
【図5】 (A)はクリーニング動作の開始前、(B)
は動作中、(C)は空炊き時のそれぞれの液晶表示板の
表示を示す正面図。
【図6】 液晶表示板のクリーニング動作の動作中にお
けるバーセグメントの点灯順序を示す図。
【図7】 液晶表示板のクリーニング動作の動作中にお
けるバーセグメントの点灯順序を示す図。
【図8】 クリーニング動作中の電力の変化の他の例を
示す図。
【図9】 クリーニング動作中の電力の変化のさらに他
の例を示す図。
【符号の説明】
1 内鍋 2 本体 3 蓋体 7 胴ヒータ(鍋加熱手段) 8 誘導加熱コイル(鍋加熱手段) 9 鍋温度センサ 12 制御装置 15g クリーニングスイッチ操作部 16 液晶表示板 24 フック 30 放熱板 31 蓋ヒータ(蓋加熱手段) 32 蓋温度センサ 34 内蓋 44 ロック部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 正明 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マホービン株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−155656(JP,A) 特開 平10−337247(JP,A) 特開 平10−211093(JP,A) 特開 平9−248241(JP,A) 特開 平7−31538(JP,A) 特開 平6−121730(JP,A) 特開 平6−277143(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内鍋と、 該内鍋を取出し可能に収容する本体と、 該本体に取り付けられる蓋体と、 前記内鍋を加熱する鍋加熱手段と、 前記蓋体を加熱する蓋加熱手段と、 前記内鍋の温度を検出する鍋温度検出手段と、 前記蓋体の温度を検出する蓋温度検出手段と、 前記鍋温度検出手段と蓋温度検出手段による検出温度に
    基づいて前記鍋加熱手段と蓋加熱手段を制御して炊飯を
    行うとともに、前記内鍋内に入れられた水を煮沸する制
    御手段とからなる炊飯調理器において、 前記制御手段は、前記鍋加熱手段と蓋加熱手段により内
    鍋内の水を加熱して沸騰させる沸騰工程と、前記蓋温度
    検出手段により沸騰を検出すると前記蓋加熱手段による
    加熱を停止するとともに、前記鍋加熱手段による加熱量
    を低減して所定時間沸騰を維持する沸騰維持工程とを実
    行することを特徴とする炊飯調理器。
  2. 【請求項2】 内鍋と、 該内鍋を取出し可能に収容する本体と、 該本体に取り付けられる蓋体と、 前記内鍋を加熱する鍋加熱手段と、 前記内鍋の温度を検出する鍋温度検出手段と、 前記蓋体の温度を検出する蓋温度検出手段と、 前記鍋温度検出手段と蓋温度検出手段による検出温度に
    基づいて前記鍋加熱手段を制御して炊飯を行うととも
    に、前記内鍋内に入れられた水を煮沸する制御手段とか
    らなる炊飯調理器において、 前記制御手段は、前記鍋加熱手段により内鍋を所定温度
    に予熱する予熱工程と、前記鍋加熱手段により内鍋内の
    水を加熱して沸騰させる沸騰工程と、前記蓋温度検出手
    段により沸騰を検出すると前記鍋加熱手段による加熱量
    を低減して所定時間沸騰を維持する沸騰維持工程とを実
    行することを特徴とする炊飯調理器。
  3. 【請求項3】 内鍋と、 該内鍋を取出し可能に収容する本体と、 該本体に取り付けられる蓋体と、 前記内鍋を加熱する鍋加熱手段と、 前記内鍋の温度を検出する鍋温度検出手段と、 前記蓋体の温度を検出する蓋温度検出手段と、 前記鍋温度検出手段と蓋温度検出手段による検出温度に
    基づいて前記鍋加熱手段を制御して炊飯を行うととも
    に、前記内鍋内に入れられた水を煮沸する制御手段とか
    らなる炊飯調理器において、 前記制御手段は、前記鍋加熱手段により内鍋を所定時間
    加熱する沸騰予備工程と、前記鍋加熱手段により内鍋内
    の水を加熱して沸騰させる沸騰工程と、前記蓋温度検出
    手段により沸騰を検出すると前記鍋加熱手段による加熱
    量を低減して所定時間沸騰を維持する沸騰維持工程とを
    実行することを特徴とする炊飯調理器。
  4. 【請求項4】 内鍋と、 該内鍋を取出し可能に収容する本体と、 該本体に取り付けられる蓋体と、 前記内鍋を加熱する鍋加熱手段と、 前記蓋体を加熱する蓋加熱手段と、 前記内鍋の温度を検出する鍋温度検出手段と、 前記蓋体の温度を検出する蓋温度検出手段と、 前記鍋温度検出手段と蓋温度検出手段による検出温度に
    基づいて前記鍋加熱手段と蓋加熱手段を制御して炊飯を
    行うとともに、前記内鍋内に入れられた水を煮沸する制
    御手段とからなる炊飯調理器において、 前記制御手段は、前記蓋加熱手段により蓋体を所定時間
    加熱する沸騰予備工程と、前記鍋加熱手段により内鍋内
    の水を加熱して沸騰させる沸騰工程と、前記蓋温度検出
    手段により沸騰を検出すると前記鍋加熱手段による加熱
    量を低減して所定時間沸騰を維持する沸騰維持工程とを
    実行することを特徴とする炊飯調理器。
  5. 【請求項5】 前記沸騰維持工程の終了後あるいはその
    直前に、所定時間蓋加熱手段による加熱を行うことを特
    徴とする請求項1または4のいずれかに記載の炊飯調理
    器。
  6. 【請求項6】 前記沸騰維持工程の開始後、所定時間、
    加熱量を落とすかゼロにすることを特徴とする請求項1
    から4のいずれかに記載の炊飯調理器。
  7. 【請求項7】 前記沸騰工程および沸騰維持工程におい
    て、内鍋内を大気圧を越える一定の圧力に調節する調圧
    手段を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載の炊飯調理器。
  8. 【請求項8】 前記調圧手段による内鍋の調圧時に蓋体
    を閉状態にロックするようにしたことを特徴とする請求
    項7に記載の炊飯調理器。
  9. 【請求項9】 前記鍋温度検出手段が所定の空炊き温度
    を検出したときに、前記鍋加熱手段および蓋加熱手段に
    よる加熱を停止するとともに、エラー表示を行うことを
    特徴とする請求項1または4のいずれかに記載の炊飯調
    理器。
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