JP3028832B2 - 用紙処理装置 - Google Patents

用紙処理装置

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JP3028832B2
JP3028832B2 JP2169961A JP16996190A JP3028832B2 JP 3028832 B2 JP3028832 B2 JP 3028832B2 JP 2169961 A JP2169961 A JP 2169961A JP 16996190 A JP16996190 A JP 16996190A JP 3028832 B2 JP3028832 B2 JP 3028832B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複写機に代表される画像処理装置や印刷
機等に装備され、排出された用紙に対し、仕分け、紙揃
え、紙綴じ(ステイプル)、孔あけ(パンチング)、ス
タンプ付け(スタンピング)等の各種の処理を施す後処
理装置に関する。
〔従来の技術〕
画像を形成した転写紙や印刷を終了した用紙(シー
ト)もしくは画像を複写した原稿を仕分けたりするもの
として、所謂ソータ・スタツカが知られている。すなわ
ち、一般的にはソータやスタツカでは、例えば複写機か
ら排出されたシートはソータやスタツカの各ビンに所定
の部数集積され、その集積された一つ々々の山を各ビン
から取り出してステイプラによつて綴じたり、パンチに
よつて孔あけし、さらにフアスナによつて綴じたり、あ
るいは糊付けして製本したりしている。しかし、このよ
うにビン上に排出されたシート類を綴じたりするために
オペレータが一つ々々のビンから取り出して所定の処理
を行うことは効率が悪く面倒であることから、昨今では
ビン内において所定の処理、例えばステイプルを行うソ
ータ・ステイプラとも称される後処理装置が普及してき
ている。
この場合、ステイプルを行うにはビンに排出されたシ
ートを揃えなければ、ばらばなに綴じられるおそれがあ
り、完全な紙綴じが実行できないため、この種のソータ
・ステイプラでは、複数のビンに排出された用紙を揃え
るジヨガーと称される紙揃え装置を備えているのが一般
的である。また、このようなソータ・ステイプラを備え
た複写機の綴じモードには、オートステイプルモードと
マニユアルステイプルモードとが設定されていることが
多い。オートステイプルモードとは自動原稿給送装置
(ADF)を使用してADFモードとの組み合わせでにより、
最終原稿複写終了後、自動的にステイプル動作を行つて
シートを綴じるように設定されているモードであり、マ
ニユアルステイプルモードとは、圧板を使用して1枚ず
つ原稿をコンタクトガラス上に置いて複写したり、ADF
を使用して1枚ずつ複写し、ソートモードによつて複写
されたシートを単にソートし、最終原稿終了後、キー操
作によつてステイプル動作を開始させるモードである。
一方、従来のソータ・ステイプラにおいて、ソートお
よびステイプルモードの時、ビンを複数の処理ブロツク
に分けて複数の処理を行うように設定されているものが
ある。この種のソータ・ステイプラでは、処理ブロツク
の選択は若い番号の処理ブロツクを優先するような制御
が行われ、処理ブロツクの数も、ブロツク数設定時、す
なわちコピーリピート枚数入力時に決定され、その後は
変化しないものであつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記のように従来のソータ・ステイプラで
は、最初からステイプル処理を意図しているオートステ
イプルモードであつても、処理ブロツクの選択は仕分け
のみのときのブロツク選択に準じ、未使用のブロツクで
かつ若い番号の処理ブロツクを優先して選択した。した
がつて、選択した処理ブロツクによつては未使用であつ
ても、針がなかつたり、揺動可能サイズとの不一致や外
部から用紙を載せられて、揺動不可能になる場合があ
る。このような場合には、仕分けはできるが、ステイプ
ルはできないというブロツクが存在することになる。
このように仕分けのみを考えた若い番号優先のブロツ
ク選択では、最初、ステイプルを意図してコピーを開始
したにもかかわらず、最終的には、仕分けのみでステイ
プルを施すことができない場合も生じていた。
また、上記のような従来のソータ・ステイプラでは、
ソートまたはオートステイプルモード時には、コピーの
リピート枚数入力によつて使用する処理ブロツクの数が
決まり、その後は処理ブロツクの数およびリピート枚数
の表示内容は変更されなかつた。そのため、オートステ
イプルモード時では、リピート枚数入力後、用紙サイズ
を変更し、ソータ・ステイプラ側で揺動可能サイズと一
致しなくなつたり、前述のように針なし状態や外部から
用紙を載せられて,揺動不可能な状態になると、オート
ステイプルモードでありながら、用紙をステイプルする
ことのできない処理ブロツクのビンへも用紙が排出さ
れ、コピー作業が終了して初めてステイプルができなか
つたことがわかるという不都合を生じていた。さらに
は、従来の構成では、ステイプルのできないブロツクの
ビンに収容された用紙は、その後、手動操作でもソータ
・ステイプラではステイプルを施すことができなかつ
た。なお、これはステイプルに限らずパンチングなどの
他の処理でも同様である。
この発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、ステイプルなどの処理を行う
ように意図したコピーについては、確実にその処理が実
行できる用紙処理装置を提供するにある。また、他の目
的は、異常発生によって2つの収容手段のいずれにおい
ても該当する処理が実行できない場合に、意図しない処
理が実行されたり、排出した用紙に対して処理が実行で
きなくなるなどの不測の事態の発生を未然に防止するこ
とができる用紙処理装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、第1の手段に係る用紙処理
装置は、用紙を収容する第1の収容手段と、前記第1の
収容手段に収容された用紙に所定の処理を行う第1の処
理手段と、用紙を収容する第2の収容手段と、前記第2
の収容手段に収容された用紙に所定の処理を行う第2の
処理手段と、搬送されてくる用紙を前記第1の収容手段
または前記第2の主要手段に選択的に排出する排出手段
と、前記第1の処理手段における異常を検知する第1の
異常検知手段と、前記第2の処理手段における異常を検
知する第2の異常検知手段と、 搬送されてくる用紙に処理を行う場合、前記第1の異常
検知手段が異常を検知したときには、前記排出手段によ
る前記第1の収容手段への用紙の排出を禁止して前記第
2の収容手段に用紙を排出し、前記第1の処理手段によ
って行うべき処理を前記第2の処理手段によって行わせ
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
第2の手段に係る用紙処理装置は、用紙を収容する第
1の収容手段と、前記第1の収容手段に収容された用紙
に所定の処理を行う第1の処理手段と、用紙を収容する
第2の収容手段と、前記第2の収容手段に収容された用
紙に所定の処理を行う第2の処理手段と、搬送されてく
る用紙を前記第1の収容手段または前記第2の収容手段
に選択的に排出する排出手段と、前記第1の処理手段に
おける異常を検知する第1の異常検知手段と、前記第2
の処理手段における異常を検知する第2の異常検知手段
と、搬送されてくる用紙に処理を行う場合、前記第1の
異常検知手段と前記第2の異常検知手段が共に異常を検
知したときには、前記第1の収容手段と前記第2の収容
手段の少なくとも一方に用紙を排出するとともに、排出
した用紙に対する処理を禁止する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
第3の手段に係る用紙処理装置は、第1または第2の
手段において、前記第1及び第2の処理手段における異
常が、用紙を綴じる綴じ手段の綴じ不可状態であること
を特徴とする。
第4の手段に係る用紙処理装置は、第1または第2の
手段において、前記第1及び第2の処理手段における異
常が、用紙を揃える揃え手段の揃え不可状態であること
を特徴とする。
第5の手段に係る用紙処理装置は、第1または第2の
手段において、前記第1及び第2の収容手段はともに複
数のビンからなるソータであることを特徴とする。
第6の手段に係る用紙処理装置は、第1の手段におい
て、前記第1の処理手段により所定の処理を行うことを
指示する指示手段を備え、前記制御手段は、前記第1の
異常検知手段が異常を検知しているとき、前記指示手段
によって前記第1の処理手段により所定の処理を行うこ
との指示がされていない場合、前記排出手段による前記
第1の収容手段への用紙の排出を許可することを特徴と
する。
〔作用〕
上記手段によれば、異常発生によって該当する処理が
実行できない場合は、異常が生じていない収容手段に用
紙を排出して処理させ、意図した処理を確実に実行させ
る、また、上記手段によれば、異常発生によって2つの
収容手段のいずれにおいても該当する処理が実行できな
い場合は、少なくともいずれかの収容手段に用紙を排出
してその用紙に対して処理を禁止し、意図しない処理が
実行されたり、排出した用紙に対して処理が実行できな
くなるなどの不測の事態の発生を防止する。
〔実施例〕
以下、図面を参照し、本発明の実施例について説明す
る。
第2図は実施例に係る20ビンのソータ・ステイプラの
概略構成図である。
同図に示すように画像形成装置としての複写機から排
出されたコピーは、入口ガイド板104a,104bから挿入さ
れ、ガイド板107,109,110,111、搬送ローラ106,108,11
2,113により上部へ搬送される。
今、通常排紙モード(排紙トレイ119に排出するモー
ド)であるとすると、切換爪115が下がつていて、コピ
ーはガイド板114に沿つて、排紙ローラ対117,118により
排紙トレイ119に排出される。
また、今、ソートモード(ページ順に仕分けるモー
ド)およびスタツクモード(ページ毎に仕分けるモー
ド)であるとすると、切換爪115が上がつていて、ガイ
ド板120に沿つてコピーは下方に搬送される。搬送ロー
ラ162と従動ローラ165によつて搬送されたコピーは、偏
向爪164が作動している個所のビン300に排出される。偏
向爪164は、モード(ソートまたはスタツク)に合つた
動きを行う。
ソートモードの時は、1ビン目の偏向爪164が作動し
て第1ビン300に排出し、1ページ目の2枚目のコピー
は2ビン目の偏向爪164が作動して第2ビン300に排出す
る。また2ページ目の1枚目は第1ビン300に、2枚目
は第2ビン300にそれぞれ排出される。このようにして
ソートモードの時は、一つのビン300に1,2,3,………と
いうようにページ順に排出される。
スタツクモードの時は、1ページ目のコピー全部を第
1ビンに排出し、2ページ目のコピーを第2ビンに排出
させるように偏向爪164が作動する。このようにして、
スタツクモードの時は、一つのビンに同一ページのコピ
ーが排出され、ページ毎に仕分ける。
このように仕分けられたコピーに対してステイプルを
行うために必要な構成について、以下に説明する。コピ
ーのステイプルを行うためには、複数のコピーは揃えら
れていなければならない。そのため、本実施例のソータ
には、以下第3図〜第5図に基づいて説明する揺動装置
が備わつている。第3図は揺動装置の概略を示す斜視
図、第4図は揺動装置とビン300との関係を示す平面図
である。
この揺動装置(ジヨガー)は、複写機側から送り出さ
れるサイズ信号を受け取ると、サイズ移動モータ515に
よつて上下のタイミングベルト507,508が搬送され、こ
れにより主軸501に取り付けられている押圧部材502が用
紙束の一側端面部に向かつて往復動される。そして、サ
イズ検知板530およびサイズ検知センサ531により揺動ユ
ニツトを所定位置まで移動させる。
次に揺動モータ520が半回転分(180゜)だけ正転し、
その後、反転してホームポジシヨンに戻ることによつて
揺動アーム521が1回揺動され、その揺動力が主軸501を
介して各押圧部材502に伝達される。これにより押圧弾
性部材502aが第4図の実線で示される位置から、一点鎖
線で示される位置に揺動される。そして、上述した揺動
により用紙束の一側端面に対して押圧部材502の押圧弾
性部材502aが当接することにより、用紙束の反対側の端
面部がフエンス316側に押し付けられ、その結果、前記
用紙束の一側端面部の位置揃えが行われるとともに、押
圧部材502の揺動力によつて前記用紙束の一側端面部と
直交関係にある他側端面が、ビン立上がり部308に当接
するように矢印A方向に向かつて押し込まれ、その結果
この用紙束の他側端面部の位置揃えが行われることにな
る。
位置揃えが行われた用紙束は、ステイプルなどの各種
後処理が実行された後に第4図の矢印X方向に取り出さ
れる。この取り出し方向には、取り出しの支障となるも
のは何ら存在しないので、用紙取り出し動作は容易に行
われることとなる。
次にステイプラ装置400について説明する。
多段にわたつて設けられた用紙堆積用のビン300の側
部には、第5図に示されるようなステイプラ装置400が
配置されている。このステイプラ装置400においては、
ステイプラ401および用紙引き寄せ装置402が、板状のブ
ラケツト403の下面部から垂下されるようにして、それ
ぞれ固定されている。ステイプラ401は、図示を省略し
た各ビン300上に堆積される仕分け後の用紙束のそれぞ
れに対して、ステイプルを打ち込むものであり、用紙引
き寄せ装置402は、上記各ビン300上の用紙束を把持し
て、ほぼ水平方向に移送させるものである。
前記ブラケツト403の両端縁部分403a,403bは、上方向
および下方向にそれぞれに折曲されており、これらの両
端縁部分403a,403bにローラ404aおよび404bが回転自在
に取り付けられている。前記ローラ404aおよび404bは、
ビン300の側部に沿つてほぼ平行に立設された2つのガ
イドレール405a,405bの溝部内に上下方向に転動自在に
装着されており、これにより前記ステイプラ401および
用紙引寄せ装置402が各ビン300の側部に沿つて上下方向
に一体的に往復移動されるようになつている。さらにビ
ン300の側部に沿つてほぼ平行に2つの駆動ベルト406a,
406bが張設されている。これらの駆動ベルト406a,406b
に対して前記ブラケツト403の両端縁部分403a,403bがそ
れぞれねじ止め固定されている。上記各駆動ベルト406
a,406bは、上下方向に所定間隔はなして配置された2つ
のプーリ407a,407cおよび407b,407dの間にそれぞれ掛け
渡されている。下側のプーリ407c,407d同士は共通の支
軸408によつて一体的に回転するように連結されてい
る。
そして、駆動モータ409の出力軸に固定されたプーリ4
10および動力伝達ベルト411を介して駆動モータ409の駆
動力がプーリ412に伝わり、同軸上に固定された駆動歯
車413、この駆動歯車413に噛み合わされる歯車414を順
に介して、前記支軸408の一端部に固定された駆動プー
リ414に対して回転駆動力が伝達される。このような駆
動力伝達機構によつて、前記駆動ベルト406a,406bが搬
送駆動され、それにより前記ステイプラ401および用紙
引寄せ装置402の上下方向の移送動作が行われる。
さらにまた、前記ブラケツト403の一方側の端縁部分4
03aに対して、位置センサ415が取り付けられているとと
もに、検知板416が前記位置センサ415に挟まれるように
して立設されている。前記検知板416には、位置を表示
する突起416aが各ビン300位置に対応するようにして所
定間隔をなして形成されている。このような位置検知機
構によつて前記ステイプラ401および用紙引き寄せ装置4
02が各ビンの設置位置に停止するように制御される。
第5図における突起403cとセンサ403dは、ブラケツト
403の上限位置を決めるためのもので、403cがセンサ403
dの中に入ると、モータ409での上昇を停止する。
第6図は上述したステイプラ装置400の動きを判り易
くするための説明図で、同図に基づいてビン300上に排
出された用紙423cとチヤツク部421の動きとステイプラ4
01の位置を説明する。
ビン300上に排出された用紙423cは432dで示すような
位置に排出される。その後、別記する揺動装置にてフエ
ンス316に当接する位置に揃えられる。その後でコピー
が終了し、ステイプルが開始されると、チヤツク部421
が実線の位置から一点鎖線の位置に移動し、チヤツク部
421を閉じて紙423cを挟み、また実線の位置まで戻る。
この動作により用紙423cは423fの位置まで移動し、ステ
イプラ401でビン300上に載置された枚数がステイプルさ
れる。その後チヤツク部421が開き、後記する戻し板で
用紙423cは423eの位置から423dの位置の範囲に戻され
る。これで1つのビン300に対する仕事が終了し、次の
ビン300へ行き、この動作を繰り返す。
本実施例のソータは、20ビンのソータであり、第2図
に示したようにそれぞれ10ビンずつの第1のソータ手段
100と第2のソータ手段101の2ブロツクに分かれてい
て、上のブロツク(第1のソータ手段)100にビンセン
サ176,179と、排紙センサ177,178があり、下のブロツク
(第2のソータ手段)101にビンセンサ181,184と排紙セ
ンサ180,183がある。これらのセンサ176,177,178,180,1
81,184は、LEDとホトトランジスタからなる透過式の光
学検知センサである。コピー(=用紙)が排出されたか
どうかを検出するのが排紙センサ177,178,180,183であ
り、ビン300にコピーがあるかどうかを判別するのがビ
ンセンサ176,179,181,184である。このようなビンセン
サ176,179,181,184により、上ブロック100にコピーが乗
つていれば下ブロツク101を使用するということが可能
になつている。
第7図は本実施例における制御系のブロツク図であ
る。この制御は制御手段であるCPU600を中心にROM601、
RAM602、I/Oポート603,606、クロツクタイマコントロー
ラ603(以下CTCと略す)、ユニバーサル、アシンクロナ
ス、レシーバートランシーバ(以下UARTと略す)605に
て構成されるマイクロコンピユータ制御システムであ
る。このシステムでは、CPU60はプログラムを書き込ん
だROM601により随時、RAM602を利用しつつ、I/Oポート6
06からマルチプレクサ607を介して入力されるセンサス
イツチ(SW)群からの入力信号を受けて、I/Oポート60
3、CTC604の出力信号により各種ドライバ608,611,615,6
16,617、相信号生成部614,SSR609を介し後述する各負荷
を制御している。また、複写機とはレシーバ612,ドライ
バ613を介し、UART605により各ステータスや指示信号の
やりとりしている。
前記センサスイツチ群の具体的部材としては、ビンセ
ンサ上176,179、ビンセンサ下、181,184、エントリーセ
ンサ上177,178、エントリーセンサ下180,183、サイズホ
ームセンサ627、サイズ検知センサ531、揺動ホームセン
サ626、上下ホームセンサ403d、上下位置センサ415、チ
ヤツク前センサ422j、チヤツク後センサ422k、ステイプ
ルホームセンサ625、針有無センサ624、紙有無センサ62
3、カバー上スイツチ622、ドア左スイツチ621、ドア右
スイツチ620、入口センサ619、排紙センサ618等があ
る。
また負荷(出力系)としては、ドライブモータ(ACモ
ータ)200、針無表示717、ステイプル動作中表示655、
偏向ソレノイド(SOL)635、切換SOL634、電磁クラツチ
(CL)421c、ステイプルモータ(DCモータ)632、チヤ
ツクモータ(DCモータ、正逆回転)422f、上下移動モー
タ(ステツピングモータ)409、サイズ移動モータ(ス
テツピングモータ151、揺動モータ(ステツピングモー
タ)520等がある。
複写機とやりとりしている信号のうち、複写機からソ
ータ、ステイプラに送られてくる信号には、ソータ始動
信号、複写機排出信号、モード信号、サイズ信号、ステ
イプル開始信号、ステイプル終了信号、サービスコール
リセツト信号(S.C.リセツト)などがあり、ソータ、ス
テイプラから複写機に送る信号には、排出信号,各ドア
カバーオープン信号、JAM信号、ビン数オーバー信号、
異常信号、針無信号、ステイプル終了信号、ステイプル
許可信号、ソート許可信号などがある。
次に前述したソータ・ステイプラ704を中継ユニツト7
06を用いて2台接続し、40部までのソートおよびステイ
プルが行なえるシステムに関して第1図および第8図に
従い説明する。
まず、用紙の搬送方向において上流側である第1ソー
タ・ステイプラ704へコピー排紙およびステイプルを行
う動作は前述の通りであるため、紙の搬送方向において
下流側である第2ソータ.ステイプラ705へコピー排紙
およびステイプルを行う動作について詳述する。
コピー本体709から排出されたコピー紙は、第1ソー
タ・ステイプラ704のコピー搬入口718に入り、入口セン
サ619で検知される。
コピー紙が入口センサ619に検知された時、そのコピ
ーの排出先が第1ソータ・ステイプラ内のCPU600で演算
処理され決定される。
その排出先が第2ソータ・ステイプラ705のビン21〜4
0ビンである場合、入口センサ619で検知された時、中継
ユニツト706のSSR702へ第1ソータ・ステイプラ704内の
CPU600からON信号が出力され、SSR702の出力がONとな
り、中継ユニツト706内の搬送モータ701が作動する。
また、第1ソータ・ステイプラ704内のCPU600からUAR
T605、ドライバ613を通して第2ソータ・ステイプラ作
動用信号が発せられる。この信号は光フアイバ707を通
して、第2ソータ・ステイプラ705内レシーバ711を通し
CPU600に入る。
CPU600は、この信号を解読処理し、第2ソータ・ステ
イプラ705内のSSRにON信号を送りSSRに接続された搬送
モータ200が作動する。
次にコピー紙は、搬送路切換器115の下側を通り、第
1ソータ・ステイプラ704の上ブロツクである第1ブロ
ツク713の導入路、第1ソータ・ステイプラ704の下ブロ
ツクである第2ブロツク714の導入路を通り、ソートビ
ン300の第20ビン目の下の排出口より出て、中継ユニツ
ト706の紙搬入口より中継ユニツト706内に入る。なお、
20ビンシステムでソートビン300への排出検知に用いて
いたセンサ180,183は、この時はコピー紙の搬送チエツ
ク用として用いられる。
中継ユニツト706内に入つたコピー紙は、第1ソータ
・ステイプラ704からの排紙搬送速度と第2ソータ・ス
テイプラ705の搬入速度差を吸収すべく徐々に搬送速度
を低下させながら中継ユニツト706の排出口へ向う。搬
送速度吸収の詳細に関しては後述する。
排出口へ向つたコピー紙は、排出口近くに設けられた
中継ユニツト排出センサ700に検知される。このセンサ7
00は、コピー紙の搬送チエツクを行うとともに、コピー
本体709の排出センサと第1ソータ・ステイプラ704の入
口センサ619の距離と中継ユニツト706の排紙センサと第
2ソータ・ステイプラ705の入口センサ619の距離と同等
距離の位置に設置され、排紙センサ700のON信号を第1
ソータ・ステイプラ704のCPU600に入力し、CPU600からU
ART605、ドライバ613、光フアイバ707を通して第2ソー
タ・ステイプラ705へ送られる。
送られた信号は、20ビンシステムでコピー本体709か
ら第1ソータ・ステイプラ704へ本体排紙信号が送られ
第1ソータ・ステイプラ704内で処理され作用するのと
同様に、第2ソータ・ステイプラ705で処理され、搬送
路切替、ステイプルの開始タイミング、搬送チエツク等
に用いられる。この場合、中継ユニツト706の排紙セン
サ700の位置がコピー本体709の排紙センサと同等の位置
のため、センサの検知タイミングも同等となり、第1ソ
ータ・ステイプラ704と第2ソータ・ステイプラ705のこ
の部分の処理プログラムは同じ物が使用できる。
第2ソータ・ステイプラ705へ入つたコピー紙は、前
述した第1ソータ・ステイプラ704のみを用いた20ビン
使用のシステムと同様の搬送制御がなされ、20ビン使用
システムと同様の仕分け及びステイプル処理が行われ
る。詳細な動作は前述の20ビンシステムの動作と同じで
ある。また、1回の作業で、第1および第2ソータ・ス
テイプラ704,705に渡つてステイプルする場合、オート
ステイプルを開始するタイミングは、各ソータ・ステイ
プラの先頭のビンに最終の原稿のコピー紙が入り揺動が
施こされた直後となる。よつて通常、ステイプル処理す
るビンよりも仕分けされるビンが先行するため、第1ソ
ータ・ステイプラ704のステイプル処理が終了する前に
第2ソータ・ステイプラ705のステイプル処理が開始さ
れ、両方のステイプルが同時に動作する時期がある。ま
た、仕分け後、手動操作によりステイプルを開始させる
様な場合も両方のステイプル処理が同時に行なわれる。
上述の動作は一例であるが、この他に、騒音の低減,
電力の低減等のために、第1ソータ・ステイプラ704で
のステイプル処理が終了した時、第2ソータ・ステイプ
ラ705へ光フアイバ707を通して、ステイプル開始信号を
送り、その信号により第2ソータ・ステイプラ705のス
テイプル処理を開始させ、第1と第2ソータ・ステイプ
ラ704,705のステイプル処理が同時に行なわれない様に
することもできる。
第1図は、第1および第2ソータ・ステイプラを接続
して用いた40ビンシステムのコピー紙搬送路および搬送
に用いるセンサの位置を示したものであり、第8図は第
1および第2ソータ・ステイプラを接続して用いた40ビ
ンシステムの制御素子の接続を示したものである。
次に、他の部分の動作に関し個々に説明していく。
まず、多系統のソートおよびステイプルを説明する。
前述のソータ・ステイプラを1台使用した20ビンのシ
ステムでは、1〜10、11〜20ビンを1つの処理ブロツク
とし、最大2系統のスタツク・ソート及びステイプルが
できることを述べた。
このソータ・ステイプラを2台接続した40ビンのシス
テムでは、本実施例に示すものにあつては最大4系統の
スタツク、ソート及びステイプルをすることができる。
各ブロツクの選択は、スタツク、ソートモードでは20ビ
ンのシステムと同様、空いているブロツクを若い番号の
ブロツクが選ばれる。ただし、ブロツクを2ブロツク以
上同時に使用するときは、必要とするブロツク数分、連
続して空いているブロツクで若者のブロツクが選ばれ
る。例えば、第2ブロツク714のビン300上にのみコピー
紙が載つている場合、一つのブロツクを使用し、ソート
する場合、第1ブロツク713が選ばれ、二つブロツクを
使用してソートする場合第3ブロツク715および第4ブ
ロツク716が選ばれる。
この場合、針無し、揺動ができないなど、ソート後、
排出されたコピー紙にステイブル処理ができないブロツ
クがある様な場合にも、ステイブルできる、できないに
かかわらず上記のようにして選択される。
ソート終了後に行う手動操作のステイプル処理では、
ソートで排出されたコピー紙に対し、ステイプルできる
ブロツクにのみ行い、できないブロツクにはステイプル
動作は行なわない。
次ソート終了近くになると、ソート動作と並行してス
テイプル動作を自動的に開始する自動ステイプルモード
では、空いているブロツクの全てがソート後排出された
コピー紙に対してステイプル処理可能な場合は、スタツ
クソートモードでのブロツクの選択と同様にブロツクを
選ぶ。
しかし、排出されるコピー紙に対して針無し、揺動が
できないなどステイプル処理ができないブロックがある
場合は、たとえ空の若番のブロックであつたとしてもス
テイプルできないブロツクは選ばず、次の空のステイプ
ル可能な若番のブロツクを選ぶ。
また、たとえ使用ブロツク数設定で2ブロツク指定し
ている様な場合であつても、例えばコピー開始直後、排
出するコピー紙のサイズと選ばれたブロツクの揺動可能
なサイズとが一致せず、揺動できないと判断された時
は、指定したブロツク数を2から1など、その後ステイ
プル可能であるブロツクの数へ自動的に変更される。
ブロツク数の指定は具体的にはコピーリピート枚数で
行ない、コピーリピート枚数が1〜10の時、ブロツク数
は1、11〜20の時、ブロツク数は2、21〜30の時、ブロ
ツク数は3、31〜40の時、ブロツク数は4である。
これらの処理手順を第9図のフローチヤートに従つて
説明する。
まず、ソート時のブロツク変更として、ソートモード
であるか否か判断する(ステツプS9−1、以下S−9の
ように略す)。ソートモードでなければ、ブロツク変更
フラグおよびモード変更フラグをリセツトし(S9−2,
3)、リターンする。なお、モード変更フラグはモード
変更が直前に行われたことを示し、ブロツク変更フラグ
は前の作業が一通り終了した事を示すものであるが詳細
は後述する。
そして、今の作業の前か、すでに初まつたかを判断す
べく、今の作業でのコピー紙が1枚でも排出したか否か
を判断する(S9−4)。すでに1枚でも排出されていれ
ば、今の作業でのブロツクの変更を禁止すべく、ブロツ
ク変更フラグおよびモード変更フラグをリセツトし(S9
−2,3)リターンする。まだコピー紙を排紙していなけ
れば、ブロツク変更フラグまたはモード変更フラグがセ
ツトされていることをチエツクし(S9−5,6)、ブロツ
ク変更するフローへ向う。
ブロツク変更は自動(オート)ステイプルモードか否
かでブロツクの選択法が異なる(S9−7)。オートステ
イプルモードでなくソートのみのモードの時は(S9−7
でN)、第1ブロツク713のビンセンサ170,179をチエツ
クし(S9−8)、OFFであれば空であるため「第1ブロ
ツクから」を選択する(S9−9)。ONであれば第2ブロ
ツク714のビンセンサ181,184をチエツクし(S9−10)、
OFFであれば空であるため「第2ブロツクから」を選択
する(S9−11)。ONであれば20ビンか40ビンモードかを
判断し(S9−12)、20ビンモードであればリターンし、
40ビンモードであれば第3ブロツク715ビンセンサをチ
エツクし(S9−13)、OFFでなければ空であるため「第
3ブロツクから」を選択する(S9−14)。ONであれば第
4ブロツク716のビンセンサをチエツクし(S9−15)、O
FFであれば空であるため「第4ブロツクから」を選択す
る(S9−16)。ONであればリターンする。
オートステイプルモードの時は、第1ソータ・ステイ
プラ704がステイプル可か否か(S9−17)および第1ソ
ータ・ステイプラ704で揺動可能なサイズであるか否か
を判断し(S9−18)、ステイプル不可あるいは揺動不可
サイズである時は、第2ソータ・ステイプラ705がステ
イプル可か否か(S9−19)および第2ソータ・ステイプ
ラ705で揺動可能なサイズであるか否かを判断し(S9−2
0)、ステイプル不可あるいは揺動不可サイズである時
は、ソートのみのモードと同じブロツク変更を行う(S9
−8,19,10,11)。
第1ソータ・ステイプラ704がステイプル可で、か
つ、揺動可能なサイズである時、第2ソータ・ステイプ
ラ705がステイプル可か否か(S9−21)および揺動可能
なサイズであるか否かを判断し(S9−22)、ステイプル
可でかつ揺動可能なサイズである時は、ソートのみのモ
ードと同じブロツク変更を行う。ステイプル不可または
揺動不可なサイズである時は、第1ソータ・ステイプラ
704に空のブロツクが有るか無いか調べるべく第1ブロ
ツク713のビンセンサおよび第2ブロツク714のビンセン
サをチエツクする(S9−23,24)。両センサともONの場
合はソートのみのモードと同じブロツク変更を行う。第
1ブロツク713のビンセンサが、OFFの時は「第1ブロツ
クから」を選択する(S9−25)。そして第2ブロツク71
4のビンセンサをチエツクし(S9−26)、ONの時はコピ
ー本体709へ指定ブロツク数を1にすべく信号を送信す
る(S9−27)。するとコピー本体709はコピーリピート
数を10を上限とし表示を変更する。
第2ブロツク714のビンセンサOFFの時はコピー本体70
9へ指定ブロツク数を2にすべく信号を送信する(S9−2
8)。するとコピー本体709はコピーリピート数を20を上
限として表示を変更する。第1ブロツク713のビンセン
サがONで第2ブロツク714のビンセンサがOFFの場合(S9
−24でN)は、コピー本体709へ指定ブロツク数を1に
すべく信号を送信する(S9−27)。
第1ソータ・ステイプラ704がステイプル不可または
揺動不可サイズであり、第2ソータ・ステイプラ705が
ステイプル可かつ揺動可能サイズである時、第2ソータ
・ステイプラ7054の空のブロツクが有るか無いか調べる
べく、第3ブロツク715のビンセンサおよび第4ブロツ
ク716のビンセンサをチエツクする。両センサともONの
場合(S9−29,30)は、ソートのみのモードと同じブロ
ツク数を行う。第3ブロツク715のビンセンサがOFFの時
は「第3ブロツクから」を選択する(S9−31)。そして
第4ブロツク716のビンセンサをチエツクし(S9−3
2)、ONの時はコピー本体709へ指定ブロツク数を1にす
べく信号を送信する(S9−33)。第4ブロツク716のビ
ンセンサ709がOFFの時は(S9−32でN)、コピー本体へ
指定ブロツク数を2にすべく信号を送信する(S9−3
4)。
次いで、使用ブロツクの自動変更判断における処理手
順を第10図のフローチヤートに基づいて説明する。
このプログラムは、ステイプルが終了し、作業が一通
り終つた時、次の作業に備え、ブロツクの変更を行う様
導く動きをする。
まず現在の作業(ジヨブ)のステイプルが終り、作業
が一通り終了したか否か判断する(S10−1)。ステイ
プルが終了していないときはリターンする。
ステイプルが終了したと判断した時、第1ブロツク71
3のビンセンサおよび第2ブロツク714のビンセンサをチ
エツクし(S10−2,3)、どちらかのセンサがOFFであつ
た時、ブロツク変更フラグをセツトし(S10−8)、今
の作業(ジヨブ)で使用していたカウンター、フラグな
どのメモリをリセツトする(S10−9)。両センサ共ON
であつた場合、20ビンモードであるか40ビンモードであ
るか判断する(S10−4)。20ビンモードであつた場合
は(S10−4でN)、次に使用可能なブロツクが無いた
めコピー本体709へオーバーフロー信号を送信し(S10−
7)、使用できるブロツクが無いことを知らせる。40ビ
ンモードの場合(S10−4でY)、第3ブロツク715のビ
ンセンサおよび第4ブロツク716のビンセンサをチエツ
クし(S10−5,6)、どちらかのセンサがOFFであつた
時、ブロツク変更フラグをセツトし(S10−8)、今の
作業で使用していたメモリをリセツトする(S10−
9)。両センサー共ONであつた場合、次に使用可能なブ
ロツクが無いためコピー本体709へオーバーフロー信号
を送信し(S10−7)、使用できるブロツクが無いこと
を知らせるとともに、ブロツク変更フラグをセツトし
(S10−8)、今の作業用のメモリをリセツトする(S10
−9)。
このフローは、40ビンシステム時だけでなく、ソータ
・ステイプラを1台のみ使用した20ビンシステム時にお
いても動作する。
次に、針無表紙ランプの点灯について、第11図のフロ
ーチヤートを参照してその処理手順について説明する。
20ビンシステムは針無しの表示をコピー本体の表示器
のみで行つているのに対し、40ビンシステムでは第1ソ
ータ・ステイプラ704および第2ソータ・ステイプラ705
に備えられた針無表示ランプ717でも針無しの表示を行
う。
この処理ではまず、針無センサをチエツク(S11−
1)し、針無センサがOFFの時は針無表示を消灯し(S11
−2)てリターンする。針無しで針無センサがONの時
は、40ビンシステムの第1ソータ・ステイプラ704であ
るか否かを判断する(S11−3)。このステツプで第1
ソータ・ステイプラ704であると判断した時には針無表
示ランプ717を点灯させる(S11−4)。
S11−3で第1ソータ・ステイプラ704で無いと判断し
たときは、次に、第2ソータ・ステイプラ705であるか
否かを判断する(S11−5).S11−5で第2ソータ・ス
テイプラ705であると判断した時には、針無表示ランプ7
17を点灯させ(S11−4)、第2ソータ・ステイプラ705
で無いと判断したとき針無表示を消灯しリターンする。
コピー本体709で針無しを表示させるための針無送信
判断についての処理手段を第12図のフローチヤートに従
つて説明する。
この処理では、まず40ビンモードであるか20ビンモー
ドであるか判断する(S12−1)。20ビンモードでは(S
12−1でN)、針無し時は針無信号をコピー本体709へ
送信し(S12−3)、コピー本体709は針無表示を点灯さ
せる。針無しでない時は針有信号をコピー本体709へ送
信し(S12−4)、コピー本体709は針無表示を消灯させ
る。
S12−1で40ビンモードの第1ソータ・ステイプラ704
であると判断した時、次にソートモードであるか否か判
断する(S12−5)、ソートモードない時、第1ソータ
・ステイプラ704および第2ソータ・ステイプラ705の針
無しをチエツク(S12−6,7)し、どちらか一方でも針無
しであつた場合、針無信号を送信し(S12−3)、両方
とも針無しでない場合には針有信号を送信する(S12−
4)。
ソートモードの時は、まず作業開始前か否かを判断す
べく今の作業でコピー紙を1枚でも排出したか否かを判
断する(S12−8)。コピー紙を排出していなく、まだ
作業開始前である時は、第1ソータ・ステイプラ704の
針無しをチエツクし(S12−9)、針無しの場合は次に
第2ソータ・ステイプラ705がステイプル可であるか不
可であるかチエツクする(S12−10)。
第2ソータ・ステイプラ705がステープラ不可である
時は針無信号を送信し(S12−3)、ステイプル可であ
る時は針有信号を送信する(S12−4)。
S12−9の判断で第1ソータ・ステイプラ704が針無し
でない時は、第2ソータ・ステイプラ705の針無しをチ
エツクし(S12−11)、第2ソータ・ステイプラ705が針
無しでない時は針有信号を送信する(S12−4)。第2
ソータ・ステイプラ705が針無しの時は、第1ソータ・
ステイプラ705のステイプル可・不可をチエツクし(S12
−12)、ステイプル可の時は針有信号を送信し(S12−
4)、ステイプル不可の時は針無信号を送信する(S12
−3)。
今の作業で1枚でもコピー紙を排出した場合は、すな
わちS12−8でYと判断されたときにはコピー紙を第1
ソータ・ステイプラへ704排出したか、第2ソータ・ス
テイプラ705へ排出したかチエツクする(S12−13)。
第1,第2どちらのソータ・ステイプラ704,705にも排
出した時は(S12−13,14で共にY)、今の作業で1枚も
排出していない場合と同じ判断を行う。
第1ソータ・ステイプラ704へのみ排出した時は(S12
−13でY,S12−14でN)、第1ソータ・ステイプラの704
の針無しをチエツクし(S12−15)、針無しの時は針無
信号を送信し(S12−3)、針無しでない時は針有信号
を送信する(S12−4)。
第2ソータ・ステイプラ705へのみ排出した時は、(S
12−13でN、S12−16でY)、第2ソータ・ステイプラ7
05の針無しをチエツクし(S12−17)、針無しの時は針
無信号を送信し(S12−3)、針無しで無い時は針有信
号を送信する(S12−4)。
針の有無判断の外にソータ・ステイプラのドアオープ
ン状態について考慮する必要がある。それ故ドアオープ
ンの送信判断についての処理も実行される。
第13図はドアオープ送信判断における処理手順を示す
フローチヤートで、この処理手順では、まず、40ビンモ
ードの第1ソータ・ステイプラ704であるか否か判断す
る(S13−1)。このS13−1の判断で、40ビンモードの
第1ソータ・ステイプラ704でない時は20ビンのシステ
ムであり第1、要するに自身のドアのオープン状態をチ
エツクし(S13−7)、ドアオープンであればドアオー
プン信号を送信し(S13−10)、ドアオープンでなけれ
ばドアクローズ信号を送信する(S13−8)。
S13−1の判断で40ビンモードの第1ソータ・ステイ
プラ704であれば、スタツクモードであるか否かチエツ
クする(S13−2)。スタツクモードであれば第2およ
び第1ソータ・ステイプラ704のドアオープンをチエツ
クし(S13−9)、どちらか一方がドアオープンである
時、ドアオープン信号を送信する(S13−10)、又、両
方ともドアオープンでない時に、ドアクローズ信号を送
信する(S13−8)。
S13−2の判断で、スタツクモードでなければ、ソー
トモードであるか否かをチエツクする(S13−3)。こ
こでソートモードでもなければ、第1ソータ・ステイプ
ラ704のドアオープン状態のみチエツクし(S13−7)、
ドアオープンであればドアオープン信号を送信し(S13
−10)、ドアオープンでなければドアクローズ信号を送
信する(S13−8)。
S13−3でソートモードであれば、次にオートステイ
プルモードであるか否かチエツクする(13−4)。オー
トステープルモードであれば第2および第1ソータ・ス
テイプラ705,704のドアオープンをチエツクし(S13−9,
7)、どちらか一方ドアオープンである時ドアオープン
信号を送信する(S13−10)。又、両方ともドアオープ
ンで無い時にドアクローズ信号を送信する(S13−
8)。S13−4でオートステイプルモードでなければ、
次に第2ソータ・ステイプラ側を使用するか否かを判断
する(S13−5,6)。具体的には、第3ブロツク715また
は第4ブロツク716のどちらかが選択されていれば、第
2ソータ・ステイプラ705は使用され、この時は、第2
および第1ソータ・ステイプラ705,704のドアオープン
をチエツクし(S13−9,7)、どちらか一方がドアオープ
ンである時、ドアオープン信号を送信する(S13−1
0)。第3,第4ブロツク715,716のどちらも選択されない
時は、第1ソータ・ステイプラ704のドアオープンをチ
エツクし(S13−7)、ドアオープンであれば、ドアオ
ープン信号を送信し(S13−10)、ドアオープンでなけ
ればドアクローズ信号を送信する(S13−8)。
40ビンシステムでの異常送信判断については第14図に
示すような処理手順に従つて処理される。
まず、第1ソータ・ステイプラ704が後述のA異常で
あるかチエツクする(S14−1)。A異常であればA異
常信号をコピー本体709へ送信し、ソート及びステイプ
ルを禁止する(S14−2)。A異常でなければ、40ビン
の第1ソータ・ステイプラモードであるかチエツクし
(S14−3)、40ビンモードであればソータ・ステイプ
ラから送られて来たA異常信号をチエツクする(14−
4)。第2ソータ・ステイプラ705がA異常であればA
異常信号をコピー本体709へ送信し、ソート及びステイ
プルを禁止する(S14−2)。S14−3で40ビンモードで
なければ第2ソータ・ステイプラ705のA異常チエツク
はパスする。
次に、第1ソータ・ステイプラ704が後述のB異常で
あるかチエツクする(S14−5)。B異常であればB異
常信号をコピー本体709へ送信し、ステイプルを禁止す
る(S14−6)。B異常でなければ、40ビンの第1ソー
タ・ステイプラモードであるかチエツクし(S14−
7)、40ビンモードであれば第2ソータ・ステイプラか
ら送られて来たB異常信号をチエツクする(S14−
8)。第2ソータ・ステイプラ705がB異常であればB
異常信号をコピー本体709へ送信し、ステイプルイを禁
止する(S14−6)。40ビンモードでなければ、第2ソ
ータ・ステイプラ705のB異常チエツク(S14−8)はパ
スする。また、第2ソータ・ステイプラ705がB異常で
もなければAおよびB異常リセツト信号をコピー本体70
9へ送信する(S14−9)。
ここで、A異常とは揺動ユニツトを位置移動させるユ
ニツトの異常で、このユニツトが停止することで、ビン
300への用紙排出の防げとなりソート・スタツクのでき
ない状態となる。もちろん揺動もできないためステイプ
ルもできなくなる。B異常とはA異常以外のステイプル
処理に関するユニツトの異常で、これらのユニツトの停
止でステイプルはできなくなるもののソート・スタツフ
は支障なくできる。
第2ソータ・ステイプラ705の接続判断は第15図に示
した処理手順に従つて処理される。
第15図の説明の前に、電源投入時の信号の受渡し状態
について述べる。
まず、コピー本体709の電源SWをONにする。するとコ
ピー本体709からAC電源の供給を受けている第1ソータ
・ステイプラ704の電源が立ち上がる。なお、第1ソー
タ・ステイプラ704はコピー本体709からAC電源の供給を
受けるものばかりでなく、独自にACコード・プラグセツ
トを有しているものもある。その場合は、コピー本体70
9からリレー駆動用の信号が出力され、第1ソータ・ス
テイプラ内リレーが作動し、電源が立上がる。
中継ユニツト706は内部にリレー713を有し、第1ソー
タ・ステイプラ704の電源が立上つた時、第1ソータ・
ステイプラ704からリレー駆動用の信号が出力され、リ
レー713が作動し、電源が立上る。第2ソータ・ステイ
プラ705は中継ユニツト706からAC電源の供給を受けてい
るため、中継ユニツト706の電源立上りとほぼ同時に電
源が立上り、システム全体の電源が立上ることになる。
コピー本体709は電源立上りのあと光フアイバ708を通
し第1ソータ・ステイプラ704へリセツト信号を送る。
リセツト信号はレシーバ711を通してCPU600に入り、そ
こで解読処理され、リセツト信号と認識された時、第1
ソータ・ステイプラ704の制御プログラムは0番地から
動き出す。また、0番地から動き出したとき、ソータ・
ステイプラの全状態を送信するプログラムが作動する様
になつており、コピー全体709へ、ソータ・ステイプラ
の全状態が送信され、またこの時、コピー本体709はこ
の信号を受け取り、ソータ・ステイプラが接続されてい
ることを認識する。
次に、第1ソータ・ステイプラ704がコピー本体709へ
全状態を送信するのとほぼ同時期に、コピー本体709が
第1ソータ・ステイプラ704へ送信したと同様、第2ソ
ータ・ステープラ705へリセツト信号を送る。リセツト
信号は第1ソータ・ステイプラ内CPU600からUART605、
ドライバ613、光フアイバ707を通し、第2ソータ・ステ
イプラ内レシーバ711、CPU600に入り、解読処理され、C
PU600でリセツト信号と認識された時、第2ソータ・ス
テイプラ705の制御プログラムは0番地から動き出し、
第2ソータ・ステイプラ705の全状態を第1ソータ・ス
テイプラ704に送信する。第1ソータ・ステイプラ704は
この信号を受け取り、第2ソータ・ステイプラ705が接
続されていることを認識し、40ビンの使用が可能とな
る。
第15図のフローチヤートでは、まず40ビンモードの第
1ソータ・ステイプラ704が20ビンモードか40ビンモー
ドかを切替えるSWの状態をチエツクする(S15−1)。S
WがOFFの時、20ビンモードであり、第2ソータ・ステイ
プラ705または20ビンモードのフラグがセツトされ20ビ
ンモードで動作する(S15−2)。
SWがONの時、40ビンモードの第1ソータ・ステイプラ
704であり、第2ソータ・ステイプラ705から接続信号が
来ているか否か判断し(S15−3)、来ていなければ、2
0ビンモードで動作する(S15−2)。
第2ソータ・ステイプラ705から接続信号が来ていれ
ば、40ビンモードのフラグがセツトされ、40ビンモード
の第1ソータ・ステイプラ704として動作する(S15−
4)。
次に、搬送速度吸収についてい第16図を参照して説明
する。
同一ソータ・ステイプラを2台接続した40ビンシステ
ムでは、第1ソータ・ステイプラ704から排出速度V4
第2ソータ・ステイプラ705の搬入速度V2の関係はV4>V
2でる。この速度差を吸収するためこの実施例では中継
ユニツト706内で徐々に搬送速度を低下させて第2ソー
タ・ステイプラ705へ搬送させている。
第1ソータ・ステイプラ704の最下位の排出ローラ705
より排出された排出速度V4のコピー紙は中継ユニツト70
6の入口ローラ751に入り、第1搬送ローラ752,753,754
へと搬送され、この4ケ所のローラで第1段階目の搬送
速度がV5に減速される。次に第2段階の搬送速度V6の第
2搬送ローラ755,756に搬送され、そして3段階目の搬
送速度V7の第3搬送ローラ757,758,759へと搬送され、
コピー紙は中継ユニツト内で三段階で減速されて第2ソ
ータ・ステイプラ705の入口ローラへと搬送される。
各部の搬送速度の関係はV4>V5>V6>V7>V2となる。
なお、本実施例では、コピー本体709から第3段階目
の搬送速度V7までは次のようになる。
なお、実施例では、20ビンシステム、40ビンシステム
とビンの数を20,40に限定して述べているが、これは15
ビン,30ビン等他の数でもよく、又、ソータ・ステイプ
ラも2台接続したものに限定しているが、例えば第2ソ
ータ・ステイプラの後に第2中継ユニツト、第3ソータ
・ステイプラを接続する等、台数も2台に限定されるも
のではなく、必要に応じて増設することも可能であり、
ブロツク数もそれに応じて増やすことができることは言
うまでもない。
このように、上記実施例によれば、ステイプル処理を
最初に意図しているオートステイプルモードにおいて、
仕分けて排出したコピー紙に対し、ステイプル処理が行
えるように、ブロツクの選択を未使用の若い番号優先の
みとせず、複数連続されソータ・ステイプラの各ブロツ
クのステイプル可能サイズ、針の有無、揺動の可否など
のデータに基づき、ステイプルのできる処理ブロツクを
選ぶ。これにより、ステイプルを意図してコピーを行つ
ていたにもかかわらず、最後にステイプルが施されなか
つたなどという事態の発生を未然に防ぐことができる。
また、コピーリピート枚数入力で処理ブロツク数が設
定された後であつても、ステイプル処理できるブロツク
の数が設定された数よりも少なくなつた場合に、処理ブ
ロツクの数をステイプル処理できるブロツク数に合わせ
て変更し、同時にコピー本体にその旨の信号を出力し、
コピーリピート枚数の表示値もこれに合わせて変更され
る。このようにすることにより、設定時からステイプル
処理を意図していながらもコピー本体のコピーサイズと
ソータ・ステイプラ側のステイプル可能サイズの不一致
等で、ステイプルできない処理ブロツクに用紙が排出さ
れてしまつた場合にその用紙に対して一切ステイプル処
理ができなくなつてしまうという事態の発生を未然に防
ぐことができる。
〔発明の効果〕
これまでの説明で明らかなように、搬送されてくる用
紙に処理を行う場合、第1の異常検知手段が異常が検知
したときには、排出手段による第1の収容手段への用紙
の排出を禁止して第2の収容手段に用紙を排出し、第2
の処理手段によって処理を行わせる制御手段を備えた本
発明によれば、異常発生によって該当する処理が実行で
きない場合は、異常が生じていない収容手段に用紙を排
出して処理させるので、確実に意図した処理が実行され
る。
さらに、第1の処理手段により所定の処理を行うこと
を指示する指示手段を備え、制御手段は第1の異常検知
手段が異常を検知しているとき、前記指示手段によって
前記第1の処理手段により所定の処理を行うことの指示
がされていない場合、前記排出手段による前記第1の収
容手段への用紙の排出を許可するように構成すると、無
駄がなくなり、最大限の生産性を得ることができる。
また、搬送されてくる用紙に処理を行う場合、第1の
異常検知手段と第2の異常検知手段が共に異常を検知し
たときには、第1の収容手段と第2の収容手段の少なく
とも一方に用紙を排出するとともに、排出した用紙に対
する処理を禁止する制御手段を備えた本発明によれは、
異常発生によって2つの収容手段のいずれにおいても該
当する処理が実行できない場合は、少なくとのいずれか
の収容手段に用紙を排出してその用紙に対して処理を禁
止するので、意図しない処理が実行されたり、排出した
用紙に対して処理が実行できなくなるなどの不測の事態
の発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図は全てこの発明の実施例を説明するためのもので、第
1図は中継ユニツトを使用して2台のソータ・ステイプ
ラを連結した40ビンソータ・ステイプラの概略構成図、
第2図は20ビンのソータ・ステイプラの概略構成図、第
3図は揺動装置の概略を示す斜視図、第4図はビン上に
用紙を整置する動作を示す平面図、第5図はステイプラ
装置の概略を示す斜視図、第6図はステイプラ装置の動
作を示す平面図、第7図は実施例における制御系のブロ
ツク図、第8図は40ビンのソータ・ステイプラの制御シ
ステムの概略を示すブロツク図、第9図は処理ブロツク
の決定の手順を示すフローチヤート、第10図は使用する
処理ブロツクの自動変更判断の処理手順を示すフローチ
ヤート、第11図は針無表示ランプの表示制御手順を示す
フローチヤート、第12図は針無送信判断の処理手順を示
すフローチヤート、第13図はソータ・ステイプラのドア
オープン送信判断の処理手順を示すフローチヤート、第
14図は40ビンシステムにおける異常送信判断の処理手順
を示すフローチヤート、第15図は第2ソータ・ステイプ
ラの接続判断手順を示すフローチヤート、第16図は用紙
の搬送速度の状態を示す説明図である。 100……第1のソータ手段(上ブロツク)、101……第2
のソータ手段(下ブロツク)、300……ビン、400……ス
テイプラ装置、401……ステイプラ、600……CPU、601…
…ROM、602……RAM、704……第1のソータ・ステイプ
ラ、705……第2のソータ・ステイプラ、706……中継ユ
ニツト、709……コピー本体、713……第1のブロツク、
714……第2のブロツク、715……第3のブロツク、716
……第4のブロツク。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を収容する第1の収容手段と、 前記第1の収容手段に収容された用紙に所定の処理を行
    う第1の処理手段と、 用紙を収容する第2の収容手段と、 前記第2の収容手段に収容された用紙に所定の処理を行
    う第2の処理手段と、 搬送されてくる用紙を前記第1の収容手段または前記第
    2の収容手段に選択的に排出する排出手段と、 前記第1の処理手段における異常を検知する第1の異常
    検知手段と、 前記第2の処理手段における異常を検知する第2の異常
    検知手段と、 搬送されてくる用紙に処理を行う場合、前記第1の異常
    検知手段が異常を検知したときには、前記排出手段によ
    る前記第1の収容手段への用紙の排出を禁止して前記第
    2の収容手段に用紙を排出し、前記第1の処理手段によ
    って行うべき処理を前記第2の処理手段によって行わせ
    る制御手段と、 を備えたことを特徴とする用紙処理装置。
  2. 【請求項2】用紙を収容する第1の収容手段と、 前記第1の収容手段に収容された用紙に所定の処理を行
    う第1の処理手段と、 用紙を収容する第2の収容手段と、 前記第2の収容手段に収容された用紙に所定の処理を行
    う第2の処理手段と、 搬送されてくる用紙を前記第1の収容手段または前記第
    2の収容手段に選択的に排出する排出手段と、 前記第1の処理手段における異常を検知する第1の異常
    検知手段と、 前記第2の処理手段における異常を検知する第2の異常
    検知手段と、 搬送されてくる用紙に処理を行う場合、前記第1の異常
    検知手段と前記第2の以上検知手段が共に異常を検知し
    たときには、前記第1の収容手段と前記第2の収容手段
    の少なくとも一方に用紙を排出するとともに、排出した
    用紙に対する処理を禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする用紙処理装置。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2の処理手段における異常
    が、用紙を綴じる綴じ手段の綴じ不可状態であることを
    特徴とする請求項1または2記載の用紙処理装置。
  4. 【請求項4】前記第1及び第2の処理手段における異常
    が、用紙を揃える揃え手段の揃え不可状態であることを
    特徴とする請求項1または2記載の用紙処理装置。
  5. 【請求項5】前記第1及び第2の収容手段はともに複数
    のビンからなるソータであることを特徴とする請求項1
    または2記載の用紙処理装置。
  6. 【請求項6】前記第1の処理手段により所定の処理を行
    うことを指示する指示手段を備え、前記制御手段は、前
    記第1の異常検知手段が異常を検知しているとき、前記
    指示手段によって前記第1の処理手段により所定の処理
    を行うことの指示がされていない場合、前記排出手段に
    よる前記第1収容手段への用紙の排出を許可することを
    特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
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