JP3027309U - 圧力ホーンボタンスイッチ機構付ハンドルカバー - Google Patents

圧力ホーンボタンスイッチ機構付ハンドルカバー

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JP3027309U
JP3027309U JP1996001874U JP187496U JP3027309U JP 3027309 U JP3027309 U JP 3027309U JP 1996001874 U JP1996001874 U JP 1996001874U JP 187496 U JP187496 U JP 187496U JP 3027309 U JP3027309 U JP 3027309U
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Japan
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horn button
switch mechanism
handle cover
pressure
button switch
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JP1996001874U
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末▲廣▼ 多田
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末▲廣▼ 多田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】自動車のホーンボタン自体を柔軟製のパイプ状
にして、その端部を蛇腹状の袋を設け、内部に液体を封
入して、スイッチ機構と組み合わせ、ハンドルカバー自
体に装備できる。 【解決手段】ホーンボタン自体を柔軟製のパイプ状1に
して、その端部に蛇腹状の袋2を設け、パイプ内部に液
体を封入し、スイッチ機構7と組み合わせた、圧力ホー
ンボタンスイッチ機構、それを、ハンドルカバーの内側
面、スポークとスポークの間に固定台6を設け、ハンド
ルカバー及びスポークカバーと共に組み合せ、その固定
台6の内部に装備した圧力ホーンボタンスイッチ機構付
ハンドルカバー。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 (産業上の利用分野) この考案は自動車のホーンボタン自体を柔軟製のパイプ状にして、その端部を蛇 腹状の袋を設け、内部に液体を封入して、スイッチ機構と組み合わせ、ハンドル カバー自体に装備できるよう工夫したものである。
【0002】 (従来の技術) 従来、自動車のホーンボタン機構のボタンの設置位置は、ハンドルボス、あるい は、スポークなどステアリングホイール内部に装備されている。
【0003】 (考案が解決しようとする課題) これは、次のような欠点があった。 ハンドルとホーンボタン位置が離れているために、運転中に緊急にホーンボタン 操作が必要としたとき、ホーン操作を先にすれば、数秒間、片手運転に成り、ハ ンドルの切り遅れと成る。 又、ハンドル操作を先にすれば、ホーン操作が出来なく、相手が気付く事が遅れ 、よける間がなく、事故につながる。 特に最近、運転中に携帯電話、自動車電話、無線など受話器を持って、片手運転 をしている車が多く、その最中ホーン操作を必要としたとき、すぐホーン操作が できない。 すなわち、ホーン操作の必要な緊急の場合、ハンドル操作とホーンボタン操作が 同時に出来にくい。したがって、ステアリングホイールのホーンボタン機構に置 いて、ハンドルとホーンボタン位置が離れている事は、問題がある。
【0004】 (問題を解決するための手段) ホーンボタン自体を、合成樹脂など柔軟製の円形、あるいは、半円形などでパイ プ状(1)にする。それを、筒型のつなぎ(9)に取り付け、一方に合成樹脂な ど、柔軟製の蛇腹状の袋(2)を設け、その口を取り付ける。その蛇腹状の袋( 2)の底にプラスチック製で保護板(10)を設け、パイプ状(1)のもう一方 の口(3)から不凍液の入った水、など液体を入れた、圧力ホーンボタン。それ を、外部が透明体などで、プラスチック製の筒型、その中の底にホーンスイッチ 接点(13)を設け、スプリング(11)を入れ、次にホーンスイッチ接点(1 3)を設けた、プラスチック製の支持棒(12)を入れた、筒型のスイッチ機構 (7)、そのスイッチ機構(7)の内部に圧力ホーンボタンをねじ込む、このよ うにして組み合わせた、圧力ホーンボタンスイッチ機構(図1)。 それを、ハンドルカバー(14)の内側面、スポーク(5)とスポーク(5)の 間に固定台(6)を設け、スポークカバーなどと、共に組み合わせる。 その固定台(6)の内部に圧力ホーンボタンスイッチ機構を装備した、圧力ホー ンボタンスイッチ機構ハンドルカバー。 ハンドルカバーの両端、及び固定台の裏面はハンドル自体に、それぞれ、接着な どして固定する。 又、リングハンドルカバーと組み合わせてもよい。 又、圧力ホーンボタン全体を柔軟製でカバーしてもよい。 接点(13)(13′)のつなぎの導線(8)(8′)は、スポーク(5)を通 り、ホーン導電回路に接続。 本考案は、以上のような構成の圧力ホーンボタンスイッチ機構付ハンドルカバー である。
【0005】 (作用) 圧力ホーンボタンスイッチ機構付ハンドルカバーをハンドルに装置(図5)し、 ホーンボタン操作は、圧力ホーンボタンを押すと、パイプ状(1)内部の液体に 圧力が働き、その圧力が蛇腹状の袋(2)に作用して、膨張し、支持棒(12) を押しスプリング(11)が収縮され、ホーンスイッチ接点(13)(13′) にアースして、ホーンが鳴る。
【0006】 (実施例) 以下、本案は実施例について説明する。 (イ)圧力ホーンボタンのパイプ状をゴム製にする。 (ロ)圧力ホーンボタンのパイプ状を合成繊維にする。 (ハ)蛇腹状の袋をゴム製にする。 (ニ)蛇腹状の袋を合成繊維にする。 (ホ)パイプ状の中を空気にする。
【0007】 (考案の効果) 本案は、以上のように圧力ホーンボタンにすれば、ハンドルの大、小に関係なく 、それぞれのスポークとスポークの間隔に簡単に合わす事ができ、ハンドルカバ ーの固定台に簡単に装備され、又、圧力ホーンボタンそのものを取り替える事が 出来る。そして、本考案の圧力ホーンボタンスイッチ機構付ハンドルカバーをハ ンドルに装置すれば、ホーンボタンを押す範囲が広く成り運転士が正常に、ハン ドルを握った、その位置で、ホーンボタン操作を必要としたとき、ハンドルを握 った、その親指でホーンボタン操作ができる。 すなはち、ハンドル操作とホーンボタン操作が同時に行え、少しでも早く相手と 共に敏速な行動ができるよう考案したものである。 又、運転中、自動車電話、携帯電話など通話中、片手運転でも、ホーンボタン操 作が敏速に出来る。 なお、ハンドルカバーに圧力ホーンボタンスイッチ機構を装備出来る事により、 補助ホーンとして利用が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の圧力ホーンボタンスイッチ機構の断
面図である。
【図2】 圧力ホーンボタンの正面図である
【図3】 固定台とハンドルカバー及びスポークカバー
を共にした、ハンドルカバーの正面図と、一部断面図で
ある。
【図4】 (図3)のB−Bの断面面と、一部斜視図で
ある。
【図5】 ハンドル自体に圧力ホーンボタンスイッチ機
構付ハンドルカバーを装置した正面図である。
【図6】 (図5)のA−Aの断面図である。
【符号の説明】
1 パイプ状 2 蛇腹状の袋 3 フタ 4
ハンドル 5、5′ スポーク 6 固定台 7 スイッチ機
構 8、8′ 導線 9 筒型のつなぎ 10 保護板 11 スプリング 12 支持棒 13、13′
ホーンスイッチ接点 14 ハンドルカバー 15 圧力ホーンボタンスイ
ッチ機構

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホーンボタン自体を柔軟製のパイプ状
    (1)にし、その端部に蛇腹状の袋(2)を設け、パイ
    プ内部に液体を封入した圧力ホーンボタン。それをスイ
    ッチ機構(7)にねじ込み、組み合わせた圧力ホーンボ
    タンスイッチ機構(図1)。
  2. 【請求項2】 ハンドルカバー(14)の内側面、スポ
    ーク(5)位置とスポーク(5)位置の間に固定台
    (6)を設け、スポークカバーと共に組み合わせ、その
    固定台(6)の内部に圧力ホーンボタンスイッチ機構
    (図1)を装備した、圧力ホーンボタンスイッチ機構付
    ハンドルカバー以上のごとく構成された圧力ホーンボタ
    ンスイッチ機構付ハンドルカバー。
JP1996001874U 1996-01-12 1996-01-12 圧力ホーンボタンスイッチ機構付ハンドルカバー Expired - Lifetime JP3027309U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03279074A (ja) * 1990-03-28 1991-12-10 Toyoda Gosei Co Ltd スイッチ内蔵型ステアリングホイール

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03279074A (ja) * 1990-03-28 1991-12-10 Toyoda Gosei Co Ltd スイッチ内蔵型ステアリングホイール

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