JP3026459U - 釣り針カバー - Google Patents
釣り針カバーInfo
- Publication number
- JP3026459U JP3026459U JP1995014614U JP1461495U JP3026459U JP 3026459 U JP3026459 U JP 3026459U JP 1995014614 U JP1995014614 U JP 1995014614U JP 1461495 U JP1461495 U JP 1461495U JP 3026459 U JP3026459 U JP 3026459U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing hook
- needle
- hook cover
- cover
- end surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 形状がシンプルで成形が容易であり、また、
保形性が良くて繰り返し使用しても弛緩しにくく針が安
易に抜け出す虞のない釣り針カバーの提供を目的とす
る。 【解決手段】 柔軟性かつ弾力性を有するプラスチック
製で、一端を開口した円筒状を呈し、その先端面１に中
心孔２を穿設するとともに、周壁３と先端面１とに開口
４の周縁５の１箇所から上記の中心孔２まで一連に開通
するＬ字状の溝６を設けた。
保形性が良くて繰り返し使用しても弛緩しにくく針が安
易に抜け出す虞のない釣り針カバーの提供を目的とす
る。 【解決手段】 柔軟性かつ弾力性を有するプラスチック
製で、一端を開口した円筒状を呈し、その先端面１に中
心孔２を穿設するとともに、周壁３と先端面１とに開口
４の周縁５の１箇所から上記の中心孔２まで一連に開通
するＬ字状の溝６を設けた。
Description
【０００１】
本考案は釣り針カバー、特にイカ釣り針のように、エギに笠針を取付けた構造 の釣り針用のカバーに関する。
【０００２】
釣り針は不使用時に安全のためにカバーして置くのが望ましい。従来、釣り針 カバー、特に笠針をエギに取付けたイカ釣り針などのカバーとしては、意匠登録 第８４７３２９号公報に示されたように、略円筒状を呈して、その略中央部に仕 切壁を設け、一端の開口から仕切壁までを針収納部となし、その針収納部の周壁 における対向する２箇所に溝を設けた構造の針用カバーが公知である。
【０００３】
上記の従来例のごとき針用カバーは、形状が複雑で成形が面倒であり、また、 針収納部の周壁の２箇所に溝を設けてあるので、針を取り出す場合に針収納部を 左右に大きく開くことができるという利点はあるが、溝を２箇所に設けることに より保形性が損われるという弊があり、繰り返し使用されている間に材料が劣化 して、針収納部が弛んだり安易に開くようになって、針収納部に挿入した針が抜 け出してしまうという虞があった。
【０００４】 そこで本考案はこのような問題を解決すること、すなわち、形状がシンプルで 成形が容易であり、また、保形性が良くて繰り返し使用しても弛緩したり安易に 開くことがなく、針が不本意に抜け出す虞のない釣り針カバーの提供を目的とす る。
【０００５】
上記目的を達成するために、本考案の釣り針カバーは、柔軟性かつ弾力性を有 するプラスチック製で、一端を開口した円筒状を呈し、その先端面１に中心孔２ を穿設するとともに、周壁３と先端面１とに開口４の周縁５の１箇所から上記の 中心孔２まで一連に開通するＬ字状の溝６を設けたことを特徴とする構成を採る ものである。
【０００６】
以下、図示した本考案の実施例について説明する。まず、図１に示すように、 本考案の釣り針カバーは円筒状を呈して一端を開口している。そして、その先端 面１に中心孔２を穿設している。また、周壁３と先端面１とに一連のＬ字状の溝 ６を設けている。この溝６は開口４の周縁５の１箇所から上記の先端面１の中心 孔２まで開通している。なお、この釣り針カバーは、柔軟性かつ弾力性を有する ポリプロピレンや塩化ビニル等のプラスチックにより形成されている。
【０００７】 本考案の釣り針カバーを釣り針に装着するには、図２に示すように、釣り針を その頭部から内部に挿入すればよい。釣り針としては、図３に示すように、エギ ７に笠針８を取付けた構造の例えばイカ釣り針９などで、その笠針８の外接径が 釣り針カバーの内径より僅かに大きいものを対象とすることができる。釣り針を 内部に挿入した状態では、引張っても、笠針８の先端が周壁３の内面に食い込む ので抜け出ることがない。釣り針カバーを外す場合は、溝６の位置で周壁３及び 先端面１を左右に開くように溝６を拡開させてから釣り針を引き抜けばよい。
【０００８】
本考案の釣り針カバーは上記の通りであり、釣り針を内部に収容することがで きるので、釣り針が手などに刺さることによる怪我を防止することができる。ま た、本考案の釣り針カバーは、円筒状を呈してその周壁３と先端面１とに溝６を 設ければよいので、上記の従来例に比べて形状がシンプルであり、成形しやすい という利点がある。また、本考案の釣り針カバーは、溝６を１箇所にのみ設ける ので、保形性が損われにくく、繰り返し使用しても溝が拡開して弛緩するような ことがなく、内部に挿入した釣り針が安易に抜け出す虞がない。
【図１】外観を示す斜視図である。
【図２】釣り針を挿入する状態を示す断面図である。
【図３】使用状態を示す斜視図である。
１ 先端面 ２ 中心孔 ３ 周壁 ４ 開口 ５ 周縁 ６ 溝 ７ エギ ８ 笠針 ９ イカ釣り針
Claims (1)
- 【請求項１】 柔軟性かつ弾力性を有するプラスチック
製で、一端を開口した円筒状を呈し、その先端面１に中
心孔２を穿設するとともに、周壁３と先端面１とに開口
４の周縁５の１箇所から上記の中心孔２まで一連に開通
するＬ字状の溝６を設けたことを特徴とする釣り針カバ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995014614U JP3026459U (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 釣り針カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995014614U JP3026459U (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 釣り針カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3026459U true JP3026459U (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=43161615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995014614U Expired - Lifetime JP3026459U (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 釣り針カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3026459U (ja) |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP1995014614U patent/JP3026459U/ja not_active Expired - Lifetime