JP3026199B2 - スプレー缶用安全キャツプを格納する梱包方法と装置 - Google Patents

スプレー缶用安全キャツプを格納する梱包方法と装置

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JP3026199B2
JP3026199B2 JP10246534A JP24653498A JP3026199B2 JP 3026199 B2 JP3026199 B2 JP 3026199B2 JP 10246534 A JP10246534 A JP 10246534A JP 24653498 A JP24653498 A JP 24653498A JP 3026199 B2 JP3026199 B2 JP 3026199B2
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英勝 鈴木
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東和製缶株式会社
英勝 鈴木
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスプレー缶用安全キ
ャツプの梱包方法及び装置に関し、特に本出願人の出願
に係る特願平10−198151号(以下関連出願とい
う)の安全キャツプを使用するスプレー缶用安全キャツ
プの梱包方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、害虫の駆除等に、駆除する
薬品の液体を噴霧器で吹き付けることが行われ、図5に
点線で示されたスプレー缶8の頭部に設けられた手動押
圧噴射手段9により、ワンタツチで噴射できるスプレー
缶8が用いられる。10はノズルであり、11はバルブ
フランジである。バルブフランジ11の上に突出したノ
ズル10の先端を手動押圧噴射手段9の所定部位の押圧
部12をその都度指で押圧することにより噴射するもの
である。このスプレー缶8は使用済みの廃棄時及びリサ
イクル時における事故を未然に防ぐために、多くのスプ
レー缶には特記した表示があり、該表示には、捨てると
きは、火気のない屋外で噴射音がきえるまでガスを抜く
こと、使いきつて捨てること、廃棄時にはスプレー缶に
穴を開けてから捨てること、又、使用後に火中に投じな
いこと等の注意書きが表示されており、使用後のスプレ
ー缶の取扱いは、使用者は勿論、このスプレー缶のリサ
イクル時に廃棄されたスプレー缶を扱う者が不測の事故
の生じないようその対策に極めて苦労している現状であ
るということは前記の関連出願にのべられているとおり
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の関連出願に述べ
られている通り、スプレー缶には前記の通り注意書きが
表示されているが、使用者がスプレー缶の注意書きの表
示通り、例えば、火気のない屋外で噴射音が消えるまで
ガスを抜き、使いきつて捨てること、又、廃棄時にはス
プレー缶に穴を開けてから捨てること等は、使用者に特
別の配慮を要求するもので、従つて、個々のスプレー缶
の廃棄時に注意書きの表示通り行われるとはかぎらす、
又、ワンタツチでの噴射能力が減少した時には、スプレ
ー缶はそのままで、廃棄されることが実情である。廃棄
されたゴミの分別作業は地区により様々であつて、リサ
イクルに従事する面では、例えば、スプレー缶の残留液
体による爆発等の危険が度々報じられるのは知られると
ころである。就いては、スプレー缶の使用者が簡単に処
理がなされ、及び廃棄されたスプレー缶の扱う者に危険
が生じないような問題の解決が望まれている。
【0004】従つて、前記関連出願の目的は、前記使用
済のスプレー缶の廃棄時に使用者が簡単に処理がなさ
れ、及びリサイクル時等における事故が未然に防止でき
るような問題の解決を提供することにあり、そのため、
手動押圧噴射手段を除去したスプレー缶の頂部にスプレ
ー缶用安全キャツプを装着して該スプレー缶のノズルを
押圧し残留ガスを外部に放出するようにして解決してい
るが、本願の目的は、前記の処理が十分実施されるため
に、個々のスプレー缶自体にスプレー缶用安全キャツプ
が常に取着されており、スプレー缶の使用者がスプレー
缶の廃棄時にその取着されているスプレー缶用安全キャ
ツプを取り外し、廃棄するスプレー缶にスプレー缶用安
全キャツプをただちに装着できるようにして残留ガスを
除去することができるように、スプレー缶用安全キャツ
プを格納して梱包するようにした梱包方法と装置を提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1において、スプレー缶に自在に装着するス
プレー缶用ブリキ等金属材よりなる安全キャツプを格納
する梱包方法において、前記スプレー缶の底部の空間の
所定部位に、該底部の底面の内周と同一の直径を有する
と共に中央に前記安全キャツプを取着する所定の寸法の
穴を設けたパラフィン処理をした紙材よりなる取着部材
を嵌着し、該取着部材の穴に前記安全キャツプを挿貫し
取着することを特徴とするスプレー缶用安全キャツプの
梱包方法を構成し、請求項2において、請求項1の梱包
方法に使用するスプレー缶の底面の内周と同一の外周直
径を有すると共に中央に所定寸法の貫通穴を設けたパラ
フィン処理をした紙材の平板の取着部材を構成した。
【0006】
【発明の実施の形態】前記の通り、本発明を、請求項1
及び請求項2の、スプレー缶用安全キャツプを格納する
梱包方法と装置を構成し、個々のスプレー缶の底部の空
間の所定部位に該スプレー缶用安全キャツプを取着格納
したので、前記関連出願にのべられたように、スプレー
缶の上部に設けられている手動押圧噴射手段を除去して
ノズルが露出されたスプレー缶において、該個々のスプ
レー缶に格納梱包されたスプレー缶用安全キャツプをそ
の取着部材から取り外し、該スプレー缶の内部に液体微
粒化手段を有する缶状密閉部材のスプレー缶の頂部に自
在にスプレー缶用安全キャツプを装着することが可能と
なり、該スプレー缶の使用者が該安全キャツプを使用し
て、容易に個々のスプレー缶の廃棄時に該安全キャツプ
を装着しスプレー缶の残留液体による残留ガスを全て放
出して廃棄することにより、使用者が前記スプレー缶に
表示された注意書きの処理事項を省略して廃棄してもリ
サイクル時に不測の事故が生ずる心配もなく、その効果
は顕著である。
【0007】
【実施例】本発明の1実施例を図面と共に詳細に説明す
る。図1は、本発明の梱包方法を実施した1例を示した
一部切断面を有する手動押圧噴射手段を除いたスプレー
缶の方面図である。1はスプレー缶用ブリキ等金属材よ
りなる安全キャツプであり、該スプレー缶用安全キャツ
プ1は図3に示されておるもので、前記関連出願に詳述
されたものである。2は取着部材であり、該取着部材2
はパラフィン処理をした紙材、3は穴、4はスプレー缶
の底部の底板、5は底板4と該スプレー缶底面とで形成
する空間、6は該底部の内周の所定部位、8はスプレー
缶、10はノズルである。後から図4に示すようにスプ
レー缶10の下部の底板4は缶の内部のガス圧に耐える
ため図示の様に割球形状の曲面に形成されており、該底
板4とスプレー缶8の底を形成する平面との間に割球形
状の空間が出来ている。図1に示すように、該割球形状
の中央部の空間にスプレー缶用安全キャツプ1が格納さ
れるように、構成されている。即ち、前記底板4の縁と
スプレー缶の底面との接合部6に嵌着して中央部に所定
直径の穴3を有するパラフィン処理をした紙材の取着部
材2が設けており、該取着部材2の該穴3にスプレー缶
8の底面からスプレー缶用安全キャツプ1の外周面13
を挿入して係止するようにしている。スプレー缶用安全
キャツプ1の外周面にはスリツト7が形成されており、
弾性で該穴3に係止されていて、該スプレー缶用安全キ
ャツプ1の底面は該スプレー缶8の底面に所定の間隔を
有している。図2は、取着部材の説明図であり、aは平
面図、bは側面図である。2は取着部材であり、該取着
部材2は所定温度でパラフィン処理された紙材を所定寸
法に円形に形成したもので、厚さ約1mmであり、中央
に所定寸法の穴3を設けてある。図3は、スプレー缶用
安全キャツプの説明図であり、aは下方から見た平面
図、bは側面図である。1はスプレー缶用安全キャツプ
であり、該スプレー缶用安全キャツプ1は前記関連出願
にしめされたもので、下方が開口した鍋状のブイキ材か
らなる安全キャツプであり、該安全キャツプ底面の中央
に突出した十字状の突起14を有する平面状の底面と該
底面に連続する周辺部13を有する鍋状に形成され、該
安全キャツプの外周面13に等分の所定寸法のスリツト
7を形成すると共に、該外周面13の下部が所定の小円
に形成されたフツク部15を有し、前記取着部材2の穴
3に前記外周面13が嵌着される。図4はスプレー缶8
の一部切断面を有する正面図である。図に示すようにス
プレー缶8の下部の底板4は缶の内部のガス圧に耐える
ため図示の様に割球形状に形成されており、該底板4と
スプレー缶8の底の端部が形成する平面との間に割球形
状の空間が出来ている。図5はスプレー缶8の頂部に点
線で示した手動押圧噴射手段9を有するスプレー缶8の
正面図である。10はノズル、11はバルブフランジ、
12は押圧部である。該スプレー缶8は公知のものであ
る。
【0008】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り、本発明を請求
項1及び請求項2のように構成して、個々のスプレー缶
に各々スプレー缶用安全キャツプを取着するようにした
スプレー缶用安全キャツプを格納する梱包方法と装置の
発明は、使用済みの個々のスプレー缶の廃棄時に、該ス
プレー缶に個々に取着されたスプレー缶用安全キャツプ
を取り外し、該スプレー缶の頂部に装着することが出来
るので、該スプレー缶の残留液体の残留ガスを全て放出
して廃棄することにより、使用者が該スプレー缶に表示
された注意書きの処理事項に気づかず、又、気づいても
都合で省略してもリサイクル時に爆発などの不測の事故
が生ずる心配もなく、その成果は顕著であるという効果
が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の梱包方法を実施した1例の一部切断面
を示したスプレー缶の説明図
【図2】本発明の実施例の取着部材の説明図であり、a
は平面図、bは側面図
【図3】スプレー缶用安全キャツプの説明図であり、a
は平面図、bは側面図
【図4】手動押圧噴射手段を除き、且つ、一部切断面を
示したスプレー缶の正面図
【図5】手動押圧噴射手段を点線で示したスプレー缶の
正面図
【符号の説明】
1 安全キャツプ 2 取着部材 3 穴 4 底板 5 空間 6 底部の所定部位 7 スリツト 8 スプレー缶 9 手動押圧噴射手段 10 ノズル 11 バルブフランジ 12 押圧部 13 外周面 14 十字状突起 15 フツク部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 83/14 F17C 13/12 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプレー缶に自在に装着するスプレー缶用
    ブリキ等金属材よりなる安全キャツプを格納する梱包方
    法において、前記スプレー缶の底部の空間の所定部位
    に、該底部の底面の内周と同一の直径を有すると共に中
    央に前記安全キャツプを取着する所定の寸法の穴を設け
    た、パラフィン処理をした紙材よりなる取着部材を嵌着
    し、該取着部材の穴に前記安全キャツプを挿貫し取着し
    格納することを特徴とするスプレー缶用安全キャツプの
    梱包方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の梱包方法に使用するスプレー缶
    の底面と同一の外周直径を有すると共に中央に所定寸法
    の貫通穴を設けたパラフィン処理をした紙材の平板の取
    着部材。
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