JP3025742B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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- JP3025742B2 JP3025742B2 JP6115171A JP11517194A JP3025742B2 JP 3025742 B2 JP3025742 B2 JP 3025742B2 JP 6115171 A JP6115171 A JP 6115171A JP 11517194 A JP11517194 A JP 11517194A JP 3025742 B2 JP3025742 B2 JP 3025742B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄室にそれぞれ同心
上で回転可能な洗浄ノズルとすすぎノズルを配置し、被
洗浄物の洗浄運転とすすぎ運転をそれぞれ行う食器洗浄
機に関するものである。
上で回転可能な洗浄ノズルとすすぎノズルを配置し、被
洗浄物の洗浄運転とすすぎ運転をそれぞれ行う食器洗浄
機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、洗浄室の上下に洗浄ノズルとすす
ぎノズルをそれぞれ回転自在に配設し、これらの間に設
置した皿等の被洗浄物の洗浄とすすぎを行う食器洗浄機
は、例えば実公昭６１−３５１７５号公報或いは実公昭
６１−３６２０９号公報等に示されている。
ぎノズルをそれぞれ回転自在に配設し、これらの間に設
置した皿等の被洗浄物の洗浄とすすぎを行う食器洗浄機
は、例えば実公昭６１−３５１７５号公報或いは実公昭
６１−３６２０９号公報等に示されている。
【０００３】これらは先ず、洗浄室の上部に設けた上洗
浄ノズルから下向きに噴射される洗浄水と、下部に設け
た下洗浄ノズルから上向きに噴射される洗浄水によって
被洗浄物の洗浄運転を行い、その後、同じく洗浄室の上
部に設けた上すすぎノズルから下向きに噴射されるすす
ぎ水と、下部に設けた下すすぎノズルから上向きに噴射
されるすすぎ水によって被洗浄物に付着する洗剤を含む
洗浄水を洗い流すすすぎ運転を行って一サイクルの動作
を終了するものである。
浄ノズルから下向きに噴射される洗浄水と、下部に設け
た下洗浄ノズルから上向きに噴射される洗浄水によって
被洗浄物の洗浄運転を行い、その後、同じく洗浄室の上
部に設けた上すすぎノズルから下向きに噴射されるすす
ぎ水と、下部に設けた下すすぎノズルから上向きに噴射
されるすすぎ水によって被洗浄物に付着する洗剤を含む
洗浄水を洗い流すすすぎ運転を行って一サイクルの動作
を終了するものである。
【０００４】また、この種食器洗浄機では洗浄運転時に
下洗浄ノズルから被洗浄物を通過して洗浄室の天井に付
着した汚れた洗浄水、或いは、上洗浄ノズルに付着した
洗浄水がすすぎ運転を終了した被洗浄物に滴下するた
め、被洗浄物に洗剤が残存付着して良好なすすぎができ
ず、衛生的にも好ましくなくなる問題があった。そこ
で、例えば実公平５−２０２８４号公報（Ａ４７Ｌ１５
／４２）では、上すすぎノズルに、すすぎ水を上向きに
噴射する第２すすぎ噴射口（以下、補助すすぎノズル口
と称する）を設けて、すすぎ運転時に上方の天板や上洗
浄ノズルに付着した洗浄水を洗い流すようにしている。
下洗浄ノズルから被洗浄物を通過して洗浄室の天井に付
着した汚れた洗浄水、或いは、上洗浄ノズルに付着した
洗浄水がすすぎ運転を終了した被洗浄物に滴下するた
め、被洗浄物に洗剤が残存付着して良好なすすぎができ
ず、衛生的にも好ましくなくなる問題があった。そこ
で、例えば実公平５−２０２８４号公報（Ａ４７Ｌ１５
／４２）では、上すすぎノズルに、すすぎ水を上向きに
噴射する第２すすぎ噴射口（以下、補助すすぎノズル口
と称する）を設けて、すすぎ運転時に上方の天板や上洗
浄ノズルに付着した洗浄水を洗い流すようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る食
器洗浄機では洗浄運転時及びすすぎ運転時に、動作して
いない（回転停止）方のノズル（上下洗浄ノズル、若し
くは、上下すすぎノズル）が動作している（回転）ノズ
ル（上下すすぎノズル、若しくは、上下洗浄ノズル）の
ノズル口からの噴射水を遮ることになる。
器洗浄機では洗浄運転時及びすすぎ運転時に、動作して
いない（回転停止）方のノズル（上下洗浄ノズル、若し
くは、上下すすぎノズル）が動作している（回転）ノズ
ル（上下すすぎノズル、若しくは、上下洗浄ノズル）の
ノズル口からの噴射水を遮ることになる。
【０００６】そのため、遮られた部分の洗浄室内に設置
された被洗浄物には効率良く洗浄水、或いは、すすぎ水
を当てることができなくなり、その部分の洗浄効果、或
いはすすぎ効果が損なわれて均一な被洗浄物の洗浄・す
すぎを実現することができなくなる問題があった。ま
た、すすぎ運転中に回転を停止している上洗浄ノズルに
より、前記上すすぎノズルの補助すすぎノズル口からの
すすぎ水も遮られる結果となるため、すすぎ運転後に、
当該遮られた部分の天井に付着した洗浄水が被洗浄物に
滴下する問題も生じていた。
された被洗浄物には効率良く洗浄水、或いは、すすぎ水
を当てることができなくなり、その部分の洗浄効果、或
いはすすぎ効果が損なわれて均一な被洗浄物の洗浄・す
すぎを実現することができなくなる問題があった。ま
た、すすぎ運転中に回転を停止している上洗浄ノズルに
より、前記上すすぎノズルの補助すすぎノズル口からの
すすぎ水も遮られる結果となるため、すすぎ運転後に、
当該遮られた部分の天井に付着した洗浄水が被洗浄物に
滴下する問題も生じていた。
【０００７】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、被洗浄物を均一に洗浄す
ることができる食器洗浄機を提供することを目的とす
る。本発明のもう一つの目的は、上記に加えてすすぎ運
転後の洗剤の残存も有効に防止することができる食器洗
浄機を提供することを目的とする。
るために成されたものであり、被洗浄物を均一に洗浄す
ることができる食器洗浄機を提供することを目的とす
る。本発明のもう一つの目的は、上記に加えてすすぎ運
転後の洗剤の残存も有効に防止することができる食器洗
浄機を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明の食器洗
浄機は、洗浄室に設けられ、それぞれ同心上で回転可能
な洗浄ノズル及びすすぎノズルと、洗浄ノズルに設けら
れ、洗浄水を噴射する複数の洗浄ノズル口と、すすぎノ
ズルに設けられ、すすぎ水を噴射する複数のすすぎノズ
ル口と、洗浄ノズル及びすすぎノズルの少なくとも一方
のノズルに設けられ、当該ノズルの回転に伴い他方のノ
ズルに当接するよう突出した連動体とを備えており、こ
の連動体は、洗浄運転時及びすすぎ運転時に、前記各ノ
ズル口を避ける角度で洗浄ノズル及びすすぎノズルを同
期して回転させるものである。
浄機は、洗浄室に設けられ、それぞれ同心上で回転可能
な洗浄ノズル及びすすぎノズルと、洗浄ノズルに設けら
れ、洗浄水を噴射する複数の洗浄ノズル口と、すすぎノ
ズルに設けられ、すすぎ水を噴射する複数のすすぎノズ
ル口と、洗浄ノズル及びすすぎノズルの少なくとも一方
のノズルに設けられ、当該ノズルの回転に伴い他方のノ
ズルに当接するよう突出した連動体とを備えており、こ
の連動体は、洗浄運転時及びすすぎ運転時に、前記各ノ
ズル口を避ける角度で洗浄ノズル及びすすぎノズルを同
期して回転させるものである。
【０００９】また、請求項２の発明の食器洗浄機は、洗
浄室の上部に設けられ、洗浄水を下向きに噴射する複数
の洗浄ノズル口を有する回転可能な上洗浄ノズル、及び
この上洗浄ノズルの下位にて上洗浄ノズルと同心上で回
転し、すすぎ水を下向きに噴射する複数のすすぎノズル
口を有する上すすぎノズルと、洗浄室の下部に設けら
れ、洗浄水を上向きに噴射する複数の洗浄ノズル口を有
する回転可能な下洗浄ノズル、及びこの下洗浄ノズルの
上位にて下洗浄ノズルと同心上で回転し、すすぎ水を上
向きに噴射する複数のすすぎノズル口を有する下すすぎ
ノズルと、上すすぎノズルにすすぎノズル口よりも少数
設けられ、すすぎ水を上向きに噴射する補助すすぎノズ
ル口と、洗浄水を貯留する洗浄タンクと、この洗浄タン
クから上下洗浄ノズルに洗浄水を給送する洗浄ポンプ
と、すすぎ水を貯留するブースタタンクと、このブース
タタンクから上下すすぎノズルに、少なくとも洗浄水よ
り高温のすすぎ水を給送するすすぎポンプと、上洗浄ノ
ズル及び上すすぎノズルの少なくとも一方のノズルに設
けられ、当該ノズルの回転に伴い他方のノズルに当接す
るよう突出した連動体とを備えており、前記上下のノズ
ル間に被洗浄物を設置し、各ノズルにて洗浄運転とすす
ぎ運転を行うと共に、連動体は、洗浄運転時及びすすぎ
運転時に前記各ノズル口を避ける角度で、上洗浄ノズル
及び上すすぎノズルを同期して回転させるものである。
浄室の上部に設けられ、洗浄水を下向きに噴射する複数
の洗浄ノズル口を有する回転可能な上洗浄ノズル、及び
この上洗浄ノズルの下位にて上洗浄ノズルと同心上で回
転し、すすぎ水を下向きに噴射する複数のすすぎノズル
口を有する上すすぎノズルと、洗浄室の下部に設けら
れ、洗浄水を上向きに噴射する複数の洗浄ノズル口を有
する回転可能な下洗浄ノズル、及びこの下洗浄ノズルの
上位にて下洗浄ノズルと同心上で回転し、すすぎ水を上
向きに噴射する複数のすすぎノズル口を有する下すすぎ
ノズルと、上すすぎノズルにすすぎノズル口よりも少数
設けられ、すすぎ水を上向きに噴射する補助すすぎノズ
ル口と、洗浄水を貯留する洗浄タンクと、この洗浄タン
クから上下洗浄ノズルに洗浄水を給送する洗浄ポンプ
と、すすぎ水を貯留するブースタタンクと、このブース
タタンクから上下すすぎノズルに、少なくとも洗浄水よ
り高温のすすぎ水を給送するすすぎポンプと、上洗浄ノ
ズル及び上すすぎノズルの少なくとも一方のノズルに設
けられ、当該ノズルの回転に伴い他方のノズルに当接す
るよう突出した連動体とを備えており、前記上下のノズ
ル間に被洗浄物を設置し、各ノズルにて洗浄運転とすす
ぎ運転を行うと共に、連動体は、洗浄運転時及びすすぎ
運転時に前記各ノズル口を避ける角度で、上洗浄ノズル
及び上すすぎノズルを同期して回転させるものである。
【００１０】
【作用】本発明の食器洗浄機によれば、洗浄ノズル及び
すすぎノズルの少なくとも一方のノズルに、当該ノズル
の回転に伴い他方のノズルに当接するよう突出した連動
体を設け、この連動体により、洗浄運転時及びすすぎ運
転時に各ノズル口を避ける角度で洗浄ノズル及びすすぎ
ノズルを同期して回転させるようにしたので、従来の如
く洗浄運転時及びすすぎ運転時に、動作していない方の
ノズルが動作しているノズルのノズル口からの噴射水を
遮ることを防止することができるようになる。従って、
被洗浄物を効率良く、且つ、均一な洗浄運転及びすすぎ
運転を実現することができるようになるものである。
すすぎノズルの少なくとも一方のノズルに、当該ノズル
の回転に伴い他方のノズルに当接するよう突出した連動
体を設け、この連動体により、洗浄運転時及びすすぎ運
転時に各ノズル口を避ける角度で洗浄ノズル及びすすぎ
ノズルを同期して回転させるようにしたので、従来の如
く洗浄運転時及びすすぎ運転時に、動作していない方の
ノズルが動作しているノズルのノズル口からの噴射水を
遮ることを防止することができるようになる。従って、
被洗浄物を効率良く、且つ、均一な洗浄運転及びすすぎ
運転を実現することができるようになるものである。
【００１１】特に、請求項２の発明の食器洗浄機によれ
ば、これに加えてすすぎ運転中に上洗浄ノズルにより上
すすぎノズルの補助すすぎノズル口からのすすぎ水が遮
られることもなくなるので、洗浄室の天井等に付着した
洗浄水を確実に洗い流すことができるようになる。従っ
て、すすぎ運転後に生じる被洗浄物への洗浄水の残存付
着を解消して、すすぎ効果を良好に維持し、衛生面の向
上も図ることができるようになるものである。
ば、これに加えてすすぎ運転中に上洗浄ノズルにより上
すすぎノズルの補助すすぎノズル口からのすすぎ水が遮
られることもなくなるので、洗浄室の天井等に付着した
洗浄水を確実に洗い流すことができるようになる。従っ
て、すすぎ運転後に生じる被洗浄物への洗浄水の残存付
着を解消して、すすぎ効果を良好に維持し、衛生面の向
上も図ることができるようになるものである。
【００１２】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図１は本発明の食器洗浄機１の縦断側面図、図２は
上洗浄ノズル４と上すすぎノズル５の一部切欠拡大側面
図、図３は上すすぎノズル５の斜視図である。各図にお
いて、食器洗浄機１の本体ケース２内には洗浄室３が区
画形成されており、この洗浄室３の前面は図示しない扉
にて開閉される。洗浄室３の上部には洗浄水を下向きに
噴射する複数の洗浄ノズル口４Ａ・・を有する洗浄ノズ
ルとしての上洗浄ノズル４が回転可能に配設されると共
に、この上洗浄ノズル４の若干下位には上洗浄ノズル４
と同心上で回転するすすぎノズルとしての上すすぎノズ
ル５が配設されている。
る。図１は本発明の食器洗浄機１の縦断側面図、図２は
上洗浄ノズル４と上すすぎノズル５の一部切欠拡大側面
図、図３は上すすぎノズル５の斜視図である。各図にお
いて、食器洗浄機１の本体ケース２内には洗浄室３が区
画形成されており、この洗浄室３の前面は図示しない扉
にて開閉される。洗浄室３の上部には洗浄水を下向きに
噴射する複数の洗浄ノズル口４Ａ・・を有する洗浄ノズ
ルとしての上洗浄ノズル４が回転可能に配設されると共
に、この上洗浄ノズル４の若干下位には上洗浄ノズル４
と同心上で回転するすすぎノズルとしての上すすぎノズ
ル５が配設されている。
【００１３】この上すすぎノズル５はすすぎ水を下向き
に噴射する複数のすすぎノズル口５Ａ・・と、上すすぎ
ノズル５の基部に位置するすすぎノズル口５Ａ、５Ａ間
の反対側に位置してすすぎ水を上向きに噴射する単一の
補助すすぎノズル口５Ｂを有している。この補助すすぎ
ノズル口５Ｂは広噴射角のノズルチップにより構成され
ており、この補助すすぎノズル口５Ｂとは対称の位置の
上すすぎノズル５には、上方に起立して突出した棒状の
連動体５Ｃが設けられている。
に噴射する複数のすすぎノズル口５Ａ・・と、上すすぎ
ノズル５の基部に位置するすすぎノズル口５Ａ、５Ａ間
の反対側に位置してすすぎ水を上向きに噴射する単一の
補助すすぎノズル口５Ｂを有している。この補助すすぎ
ノズル口５Ｂは広噴射角のノズルチップにより構成され
ており、この補助すすぎノズル口５Ｂとは対称の位置の
上すすぎノズル５には、上方に起立して突出した棒状の
連動体５Ｃが設けられている。
【００１４】また、洗浄室３の下部には洗浄水を上向き
に噴射する複数の洗浄ノズル口（図示せず）を有する洗
浄ノズルとしての下洗浄ノズル６が回転可能に配設さ
れ、この下洗浄ノズル６の若干上位にはすすぎ水を上向
きに噴射する複数のすすぎノズル口（図示せず）を有す
るすすぎノズルとしての下すすぎノズル７が下洗浄ノズ
ル６と同心上で回転可能に配設されている。
に噴射する複数の洗浄ノズル口（図示せず）を有する洗
浄ノズルとしての下洗浄ノズル６が回転可能に配設さ
れ、この下洗浄ノズル６の若干上位にはすすぎ水を上向
きに噴射する複数のすすぎノズル口（図示せず）を有す
るすすぎノズルとしての下すすぎノズル７が下洗浄ノズ
ル６と同心上で回転可能に配設されている。
【００１５】一方、洗浄室３の下方の本体ケース２下部
には上面を図示しないフィルターにて覆われた洗浄タン
ク１２が画成され、この洗浄タンク１２にはオーバーフ
ロー管１３が立設されて、洗浄タンク１２の水位を所定
水位に規制している。他方、上下洗浄ノズル４、６と洗
浄タンク１２の間には、洗浄タンク１２に貯留される洗
剤が混入した＋６０℃程の洗浄水を、洗浄配管１８を介
して上下洗浄ノズル４、６に循環するための洗浄ポンプ
１４が配設され、上下すすぎノズル５、７と本体ケース
２に並設したブースタタンク１５の間には、ブースタタ
ンク１５に貯留せる＋８０℃程のすすぎ水を、すすぎ配
管１９を介して上下すすぎノズル５、７に給送するため
のすすぎポンプ１６が配設されている。このブースタタ
ンク１５にもその所定水位を規制するオーバーフロー管
２１が立設されており、更に、図示しない給湯器からブ
ースタタンク１５への給湯を制御する給水弁２２が設け
られている。
には上面を図示しないフィルターにて覆われた洗浄タン
ク１２が画成され、この洗浄タンク１２にはオーバーフ
ロー管１３が立設されて、洗浄タンク１２の水位を所定
水位に規制している。他方、上下洗浄ノズル４、６と洗
浄タンク１２の間には、洗浄タンク１２に貯留される洗
剤が混入した＋６０℃程の洗浄水を、洗浄配管１８を介
して上下洗浄ノズル４、６に循環するための洗浄ポンプ
１４が配設され、上下すすぎノズル５、７と本体ケース
２に並設したブースタタンク１５の間には、ブースタタ
ンク１５に貯留せる＋８０℃程のすすぎ水を、すすぎ配
管１９を介して上下すすぎノズル５、７に給送するため
のすすぎポンプ１６が配設されている。このブースタタ
ンク１５にもその所定水位を規制するオーバーフロー管
２１が立設されており、更に、図示しない給湯器からブ
ースタタンク１５への給湯を制御する給水弁２２が設け
られている。
【００１６】次に、図２に基づいて前記上洗浄ノズル４
及び上すすぎノズル５基部の詳細構造を説明する。尚、
下洗浄ノズル６及び下すすぎノズル７に関しても基本的
には同様の構造であるため、説明を省略する。本体ケー
ス２の天井２Ａの下側にはノズル軸受装置となる支持体
２４が設けられている。この支持体２４は内管２６と外
管２７とが同軸状に結合されたものであり、外管２７は
前記洗浄配管１８に接続され、内管２６は前記すすぎ配
管１９に接続されている。
及び上すすぎノズル５基部の詳細構造を説明する。尚、
下洗浄ノズル６及び下すすぎノズル７に関しても基本的
には同様の構造であるため、説明を省略する。本体ケー
ス２の天井２Ａの下側にはノズル軸受装置となる支持体
２４が設けられている。この支持体２４は内管２６と外
管２７とが同軸状に結合されたものであり、外管２７は
前記洗浄配管１８に接続され、内管２６は前記すすぎ配
管１９に接続されている。
【００１７】外管２７の外管開口部２８の近傍には洗浄
ノズル取付部２９が形成されており、この洗浄ノズル取
付部２９に前記上洗浄ノズル４が水平面上で回転自在に
設けられている。また、内管２６の下端には、鍔３１、
内管開口部３２及び端栓３３を有する内管接続体３４が
取り付けられており、この内管接続体３４に前記上すす
ぎノズル５が水平面上で回転自在に装着されている。こ
の状態で、上すすぎノズル５の前記連動体５Ｃは、上方
の上洗浄ノズル４の上側まで延在している。
ノズル取付部２９が形成されており、この洗浄ノズル取
付部２９に前記上洗浄ノズル４が水平面上で回転自在に
設けられている。また、内管２６の下端には、鍔３１、
内管開口部３２及び端栓３３を有する内管接続体３４が
取り付けられており、この内管接続体３４に前記上すす
ぎノズル５が水平面上で回転自在に装着されている。こ
の状態で、上すすぎノズル５の前記連動体５Ｃは、上方
の上洗浄ノズル４の上側まで延在している。
【００１８】以上の構成で次に図４及び図５を用いて本
発明の食器洗浄機１の動作を説明する。先ず、上下すす
ぎノズル５、７（上下洗浄ノズル４、６）間の洗浄室３
内に皿等の食器から成る図示しない被洗浄物を収納し、
洗浄運転を開始する。この洗浄運転においては、洗浄ポ
ンプ１４の作動によって洗浄タンク１２に貯留されてい
る洗浄水が洗浄管１８より上下洗浄ノズル４、６に循環
される。
発明の食器洗浄機１の動作を説明する。先ず、上下すす
ぎノズル５、７（上下洗浄ノズル４、６）間の洗浄室３
内に皿等の食器から成る図示しない被洗浄物を収納し、
洗浄運転を開始する。この洗浄運転においては、洗浄ポ
ンプ１４の作動によって洗浄タンク１２に貯留されてい
る洗浄水が洗浄管１８より上下洗浄ノズル４、６に循環
される。
【００１９】循環された洗浄水は上洗浄ノズル４の洗浄
ノズル口４Ａ・・から下向きに噴射されると共に、下洗
浄ノズル６の洗浄ノズル口から上向きに噴射され、被洗
浄物に吹き付けられてそれらを洗浄すると共に、一部は
上下洗浄ノズル４、６の回転推進力となるので、上下洗
浄ノズル４、６は図４の如く上から見て反時計回りに回
転する。噴射された洗浄水は図示しないフィルターを通
って洗浄タンク１２に落下し、再び上下洗浄ノズル４、
６に循環される。
ノズル口４Ａ・・から下向きに噴射されると共に、下洗
浄ノズル６の洗浄ノズル口から上向きに噴射され、被洗
浄物に吹き付けられてそれらを洗浄すると共に、一部は
上下洗浄ノズル４、６の回転推進力となるので、上下洗
浄ノズル４、６は図４の如く上から見て反時計回りに回
転する。噴射された洗浄水は図示しないフィルターを通
って洗浄タンク１２に落下し、再び上下洗浄ノズル４、
６に循環される。
【００２０】この洗浄運転中、上すすぎノズル５にはす
すぎ水は給送されておらず、従って、推進力は生じずに
停止しているが、上述の如く上洗浄ノズル４が回転を開
始すると、やがて上洗浄ノズル４が上すすぎノズル５の
連動体５Ｃに当接する。これによって、上すすぎノズル
５は上洗浄ノズル４によって押されるようになるので、
結果として上洗浄ノズル４と上すすぎノズル５は相互に
所定の角度を構成（位相がずれた状態）して同期して回
転するようになる（図４）。
すぎ水は給送されておらず、従って、推進力は生じずに
停止しているが、上述の如く上洗浄ノズル４が回転を開
始すると、やがて上洗浄ノズル４が上すすぎノズル５の
連動体５Ｃに当接する。これによって、上すすぎノズル
５は上洗浄ノズル４によって押されるようになるので、
結果として上洗浄ノズル４と上すすぎノズル５は相互に
所定の角度を構成（位相がずれた状態）して同期して回
転するようになる（図４）。
【００２１】この両ノズル４、５が構成する角度は、上
すすぎノズル５が図４の如く上洗浄ノズル４の洗浄ノズ
ル口４Ａ・・を避ける位置となるように設定する。これ
によて、洗浄運転時に動作していない上すすぎノズル５
が、上洗浄ノズル４の洗浄ノズル口４Ａ・・からの洗浄
水を遮ることを防止することができるようになり、被洗
浄物を効率良く、且つ、均一に洗浄することができるよ
うになる。
すすぎノズル５が図４の如く上洗浄ノズル４の洗浄ノズ
ル口４Ａ・・を避ける位置となるように設定する。これ
によて、洗浄運転時に動作していない上すすぎノズル５
が、上洗浄ノズル４の洗浄ノズル口４Ａ・・からの洗浄
水を遮ることを防止することができるようになり、被洗
浄物を効率良く、且つ、均一に洗浄することができるよ
うになる。
【００２２】係る洗浄運転が例えば９０秒間実行される
と、洗浄ポンプ１４が停止して洗浄動作を停止し、引き
続いて例えば１０秒間のすすぎ運転を開始する。このす
すぎ運転においては、すすぎポンプ１６が作動してブー
スタタンク１５内のすすぎ水をすすぎ管１９より上下す
すぎノズル５、７に給送する。給送されたすすぎ水は上
すすぎノズル５のすすぎノズル口５Ａ・・から下向きに
噴射されると共に、下すすぎノズル７のすすぎノズル口
から上向きに噴射され、被洗浄物に吹き付けられてそれ
らのすすぎを行うと共に、一部は上下すすぎノズル５、
７の回転推進力となるので、上下すすぎノズル５、７は
図５の如く上から見て反時計回りに回転する。噴射され
たすすぎ水は同様に図示しないフィルターを通って洗浄
タンク１２に落下する。
と、洗浄ポンプ１４が停止して洗浄動作を停止し、引き
続いて例えば１０秒間のすすぎ運転を開始する。このす
すぎ運転においては、すすぎポンプ１６が作動してブー
スタタンク１５内のすすぎ水をすすぎ管１９より上下す
すぎノズル５、７に給送する。給送されたすすぎ水は上
すすぎノズル５のすすぎノズル口５Ａ・・から下向きに
噴射されると共に、下すすぎノズル７のすすぎノズル口
から上向きに噴射され、被洗浄物に吹き付けられてそれ
らのすすぎを行うと共に、一部は上下すすぎノズル５、
７の回転推進力となるので、上下すすぎノズル５、７は
図５の如く上から見て反時計回りに回転する。噴射され
たすすぎ水は同様に図示しないフィルターを通って洗浄
タンク１２に落下する。
【００２３】また、上すすぎノズル５に給送されたすす
ぎ水の一部は補助すすぎノズル口５Ｂから上向きに広角
度で噴射される。この上向きのすすぎ水は洗浄運転にお
いて本体ケース２（洗浄室３）の天井２Ａに付着した洗
浄水を洗い流す。また、このすすぎ運転中、上洗浄ノズ
ル４には洗浄水は循環されておらず、従って、推進力は
生じずに停止しているが、上すすぎノズル５が回転を開
始すると、図４の状態からやがて図５の状態となり、上
すすぎノズル５の連動体５Ｃが上洗浄ノズル４に当接す
る。この図４から図５の状態に移行する過程で上すすぎ
ノズル５の補助すすぎノズル口５Ｂが上洗浄ノズル４下
方を移動するので、上洗浄ノズル４に付着した洗浄水も
洗い流される。
ぎ水の一部は補助すすぎノズル口５Ｂから上向きに広角
度で噴射される。この上向きのすすぎ水は洗浄運転にお
いて本体ケース２（洗浄室３）の天井２Ａに付着した洗
浄水を洗い流す。また、このすすぎ運転中、上洗浄ノズ
ル４には洗浄水は循環されておらず、従って、推進力は
生じずに停止しているが、上すすぎノズル５が回転を開
始すると、図４の状態からやがて図５の状態となり、上
すすぎノズル５の連動体５Ｃが上洗浄ノズル４に当接す
る。この図４から図５の状態に移行する過程で上すすぎ
ノズル５の補助すすぎノズル口５Ｂが上洗浄ノズル４下
方を移動するので、上洗浄ノズル４に付着した洗浄水も
洗い流される。
【００２４】そして、図５の状態となった後は前述とは
逆に上洗浄ノズル４が上すすぎノズル５によって押され
るようになるので、結果として上洗浄ノズル４と上すす
ぎノズル５は相互に所定の角度を構成（位相がずれた状
態）して同期して回転するようになる（図５）。この両
ノズル４、５が構成する角度も、上洗浄ノズル４が図５
の如く上すすぎノズル５の補助すすぎノズル口５Ｂを避
ける位置となるように設定する。これによて、すすぎ運
転時に動作していない上洗浄ノズル４が、上すすぎノズ
ル５の補助すすぎノズル口５Ｂからのすすぎ水を遮るこ
とを防止することができるようになり、本体ケース２
（洗浄室３）の天井２Ａに付着した洗浄水を確実に洗い
流すことができるようになる。従って、すすぎ運転後に
洗浄水が被洗浄物に滴下する不都合を有効に防止するこ
とができるようになる。
逆に上洗浄ノズル４が上すすぎノズル５によって押され
るようになるので、結果として上洗浄ノズル４と上すす
ぎノズル５は相互に所定の角度を構成（位相がずれた状
態）して同期して回転するようになる（図５）。この両
ノズル４、５が構成する角度も、上洗浄ノズル４が図５
の如く上すすぎノズル５の補助すすぎノズル口５Ｂを避
ける位置となるように設定する。これによて、すすぎ運
転時に動作していない上洗浄ノズル４が、上すすぎノズ
ル５の補助すすぎノズル口５Ｂからのすすぎ水を遮るこ
とを防止することができるようになり、本体ケース２
（洗浄室３）の天井２Ａに付着した洗浄水を確実に洗い
流すことができるようになる。従って、すすぎ運転後に
洗浄水が被洗浄物に滴下する不都合を有効に防止するこ
とができるようになる。
【００２５】尚、実施例では上すすぎノズル５に連動体
５Ｃを立設したが、逆に上洗浄ノズル４に下方に突出し
て上すすぎノズル５に当接する連動体を設けても差し支
えない。但し、その場合も連動体は各ノズル口４Ａ、５
Ａ、５Ｂを避ける角度で、上洗浄ノズル４及び上すすぎ
ノズル５を同期して回転させるものとする。更に、上方
のノズル４、５のみでは無く、下方に位置する下すすぎ
ノズル７或いは下洗浄ノズル６に連動体を設け、洗浄・
すすぎ効果の均一化を図っても良い。
５Ｃを立設したが、逆に上洗浄ノズル４に下方に突出し
て上すすぎノズル５に当接する連動体を設けても差し支
えない。但し、その場合も連動体は各ノズル口４Ａ、５
Ａ、５Ｂを避ける角度で、上洗浄ノズル４及び上すすぎ
ノズル５を同期して回転させるものとする。更に、上方
のノズル４、５のみでは無く、下方に位置する下すすぎ
ノズル７或いは下洗浄ノズル６に連動体を設け、洗浄・
すすぎ効果の均一化を図っても良い。
【００２６】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、洗浄
ノズル及びすすぎノズルの少なくとも一方のノズルに、
当該ノズルの回転に伴い他方のノズルに当接するよう突
出した連動体を設け、この連動体により、洗浄運転時及
びすすぎ運転時に各ノズル口を避ける角度で洗浄ノズル
及びすすぎノズルを同期して回転させるようにしたの
で、従来の如く洗浄運転時及びすすぎ運転時に、動作し
ていない方のノズルが動作しているノズルのノズル口か
らの噴射水を遮ることを防止することができるようにな
る。従って、被洗浄物を効率良く、且つ、均一な洗浄運
転及びすすぎ運転を実現することができるようになるも
のである。
ノズル及びすすぎノズルの少なくとも一方のノズルに、
当該ノズルの回転に伴い他方のノズルに当接するよう突
出した連動体を設け、この連動体により、洗浄運転時及
びすすぎ運転時に各ノズル口を避ける角度で洗浄ノズル
及びすすぎノズルを同期して回転させるようにしたの
で、従来の如く洗浄運転時及びすすぎ運転時に、動作し
ていない方のノズルが動作しているノズルのノズル口か
らの噴射水を遮ることを防止することができるようにな
る。従って、被洗浄物を効率良く、且つ、均一な洗浄運
転及びすすぎ運転を実現することができるようになるも
のである。
【００２７】特に、請求項２の発明によれば、上記加え
てすすぎ運転中に上洗浄ノズルにより上すすぎノズルの
補助すすぎノズル口からのすすぎ水が遮られることもな
くなるので、洗浄室の天井等に付着した洗浄水を確実に
洗い流すことができるようになる。従って、すすぎ運転
後に生じる被洗浄物への洗浄水の残存付着を解消して、
すすぎ効果を良好に維持し、衛生面の向上も図ることが
できるようになるものである。
てすすぎ運転中に上洗浄ノズルにより上すすぎノズルの
補助すすぎノズル口からのすすぎ水が遮られることもな
くなるので、洗浄室の天井等に付着した洗浄水を確実に
洗い流すことができるようになる。従って、すすぎ運転
後に生じる被洗浄物への洗浄水の残存付着を解消して、
すすぎ効果を良好に維持し、衛生面の向上も図ることが
できるようになるものである。
【図１】本発明の食器洗浄機の縦断側面図である。
【図２】本発明の食器洗浄機の上洗浄ノズルと上すすぎ
ノズルの一部切欠拡大側面図である。
ノズルの一部切欠拡大側面図である。
【図３】本発明の食器洗浄機の上すすぎノズルの斜視図
である。
である。
【図４】本発明の食器洗浄機の洗浄運転における上洗浄
ノズルと上すすぎノズルの動作を説明する図である。
ノズルと上すすぎノズルの動作を説明する図である。
【図５】本発明の食器洗浄機のすすぎ運転における上洗
浄ノズルと上すすぎノズルの動作を説明する図である。
浄ノズルと上すすぎノズルの動作を説明する図である。
１ 食器洗浄機 ２ 本体ケース ２Ａ 天井 ３ 洗浄室 ４ 上洗浄ノズル ４Ａ 洗浄ノズル口 ５ 上すすぎノズル ５Ａ すすぎノズル口 ５Ｂ 補助すすぎノズル口 ５Ｃ 連動体 ６ 下洗浄ノズル ７ 下すすぎノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−98164（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−80472（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47L 15/42
Claims (2)
- 【請求項１】 洗浄室に設けられ、それぞれ同心上で回
転可能な洗浄ノズル及びすすぎノズルと、前記洗浄ノズ
ルに設けられ、洗浄水を噴射する複数の洗浄ノズル口
と、前記すすぎノズルに設けられ、すすぎ水を噴射する
複数のすすぎノズル口と、前記洗浄ノズル及びすすぎノ
ズルの少なくとも一方のノズルに設けられ、当該ノズル
の回転に伴い他方のノズルに当接するよう突出した連動
体とを備え、 この連動体は、洗浄運転時及びすすぎ運転時に、前記各
ノズル口を避ける角度で前記洗浄ノズル及びすすぎノズ
ルを同期して回転させることを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項２】 洗浄室の上部に設けられ、洗浄水を下向
きに噴射する複数の洗浄ノズル口を有する回転可能な上
洗浄ノズル、及びこの上洗浄ノズルの下位にて上洗浄ノ
ズルと同心上で回転し、すすぎ水を下向きに噴射する複
数のすすぎノズル口を有する上すすぎノズルと、前記洗
浄室の下部に設けられ、洗浄水を上向きに噴射する複数
の洗浄ノズル口を有する回転可能な下洗浄ノズル、及び
この下洗浄ノズルの上位にて下洗浄ノズルと同心上で回
転し、すすぎ水を上向きに噴射する複数のすすぎノズル
口を有する下すすぎノズルと、前記上すすぎノズルに前
記すすぎノズル口よりも少数設けられ、すすぎ水を上向
きに噴射する補助すすぎノズル口と、洗浄水を貯留する
洗浄タンクと、この洗浄タンクから前記上下洗浄ノズル
に洗浄水を給送する洗浄ポンプと、すすぎ水を貯留する
ブースタタンクと、このブースタタンクから前記上下す
すぎノズルに、少なくとも前記洗浄水より高温のすすぎ
水を給送するすすぎポンプと、前記上洗浄ノズル及び上
すすぎノズルの少なくとも一方のノズルに設けられ、当
該ノズルの回転に伴い他方のノズルに当接するよう突出
した連動体とを備え、 前記上下のノズル間に被洗浄物を設置し、各ノズルにて
洗浄運転とすすぎ運転を行うと共に、前記連動体は、前
記洗浄運転時及びすすぎ運転時に前記各ノズル口を避け
る角度で、前記上洗浄ノズル及び上すすぎノズルを同期
して回転させることを特徴とする食器洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6115171A JP3025742B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6115171A JP3025742B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07313432A JPH07313432A (ja) | 1995-12-05 |
| JP3025742B2 true JP3025742B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=14656109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6115171A Expired - Lifetime JP3025742B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3025742B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012034999A (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Yokogawa Denshikiki Co Ltd | 食器洗浄機 |
| JP6255276B2 (ja) * | 2014-02-20 | 2017-12-27 | ホシザキ株式会社 | 加熱調理器 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP6115171A patent/JP3025742B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07313432A (ja) | 1995-12-05 |
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