JP3025169U - ガーターベルトパンタロン - Google Patents

ガーターベルトパンタロン

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正哉 永井
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正哉 永井
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 スカートの下に穿けるパンタロン(ズボ
ン)の開発 【構 成】 パンタロン(ズボン)を股上と股下に切断
して見て、股下は従来通りのズボン脚筒とし、股上はガ
ーターベルトにし、その両者を固繋式或いは繋断式にし
た、ガーターベルトパンタロンと呼ぶべき、スカートの
下に穿くべきパンタロン(ズボン)。

Description

【考案の詳細な説明】 今冬はスカートが常識的になってミディが流行の中心となったようである。し かしその一方ではミニにロングブーツというのも相当はやっているようである。
女性の服装ではどうしても脚にポイントの一つが置かれる。今や容姿の姿は脚に あるようである。真直ぐい脚は美しい。しかしそのような脚でも何かで被われな いと見た目に快く見えない。近代になって女性が脚を服装の外に現わすようにな ってその脚を被う方法には多くの工夫がなされて来た。それが進化して現代では ストッキングがその代表となっている。洋服に合わせうるべく各種の色や柄のも のが開発されている。しかし一般的に見て肌色に輝くもの以外は副物と言った感 は免れない。
私は以前一般女性も中学生や高校生のように素脚に出来る工夫はないかと考え た。先に述べたように素脚ではその脚肌に輝きが無く却って色気が無い。そこで 脚に適当な化粧剤をスプレーするようにして見てはと考え、光井武夫氏の「新化 粧品学」などを求めて来ているが、本出願の如くの考案が次から次に考案出来て 、その出願事務に追い捲くられて、まだこれはと言うものが考案出来ていない。
とは言え脚用化粧スプレー剤までは考案出来ているのである。中味を白粉性のも のにするか或いは只の油性のものにするかまだ決まっていない。これはストッキ ングが禁止されているらしい中学生や高校生には絶対的な需要があろうから是非 最適なものを案出したい。
扨ストッキングに代わる女性の脚を被うものと言えば、パンタロンである。し かしどうしたことか余りはやらない。やはり女性にはスカートが一番女らしさを 意識出来るものらしい。特に若い子は脚を強調したいもののようだ。パンタロン がそれ程普及しない理由を考えて見ると、それはスカートと違って脚の付け根の ところを中心とした部分と膝の部分に坐わり癖が付くからであろう。膝の部分の 癖は幅を広目にすることによって可成り避けられるが、脚の付け根の部分の癖は そこを男物のようにタックを採って太くすることが好まれないので仲々難を軽く することは出来ない。どうかしてこの癖をカバーしたい。
以前私はナガヰ衣工と称する零細メーカーを興したことがある。その時タイツ 的スラックスにスカートを組合せたものを作った。残念ながら販路が見付からな かったので今以って在庫している。それは外見上も素晴しいものであった。その 伝で行くと一般的にショートスカートの下に適当なズボンを着けるのはコーディ ネートの宜いものなのではなかろうか。特に外出着にはタイトなものよりルーズ な裾広がりなものが宜いのではないかと考えている。
しかしズボンを穿いてその上にスカートを着けるのは機能的には宜しく無い。
胴廻りが二重となって苦しい上に用を足す場合にも便が悪くなる。ズボンに一工 夫しなくてはならない。そこで考案したのが本考案である。
本考案の構成は「実用新案登録請求の範囲」に簡潔に述べられている。
したがって本考案はパンタロンの股下即ち脚筒の部分をストッキング用のガー ターベルトを丈夫にしたようなガーターベルトで吊ったものである。そのガータ ーベルトのベルト部分は留め金などもなるべく嵩張らないように全般的に薄くし て、その上にスカートが留め易いよのにしなくはならない。又吊り紐部分はゴム 入りのものでも入らないものでもどららでも宜しい。脚筒部分の上端には軽い芯 を入れる必要があろう。脚筒を吊る場合の吊り紐の繋ぎ方は脚筒の折り目が出易 いように固繋式でも繋断式でも折り目を付けて挟ん繋ぐようにしたい。尚繋断式 のガーターベルト部分は脚筒に専用なものでも各種の脚筒に共通なものでも宜し い。その繋断式の場合の繋断式結合方法であるが、脚筒の上端の折り目が出るよ うに折り畳んだ両端に布紐などのループを設け、又ガーターベルトの吊り紐の先 端にもループを設けて容易に抜け落ちないように繋断出来るように先端が曲がっ ている90度程捻ったS字型の鐶で結合するなどするのが宜しかろう。
ところで使用法であるが、通常は何ら普通のズボンと変りないようにスカート の下に用いうる。いろいろ形を変えて脚筒とスカートとのコーディネイトを楽し むとよかろう。本考案は夏以外の秋冬春のものであろう。春は絹地が主流でそれ に日本的な柄をプリントしたものを主流としたい。秋は薄手のウール地や絹地で プリント柄のあるものを主流としたい。冬は少し厚地のウールの物を主流とした い。パンタロンは靴とのコーディネートが気になる。裾の長さをいろいろ加減し て見たり、裾幅や広がりをいろいろ工夫して見たり、ある場合には前や横に切り 込みを入れて見たりして靴の存在も主張させたい。
扨用を足す場合であるが、下目に脚筒を吊ったものでは着用したまゝで下着を 下に下げることができよう。繋断式の場合には場合によっては後側の吊り紐のみ を外したが宜しかろう。
本考案ではパンティーストッキングの場合のように下着が丸ごと被い隠れるこ とが無いので、一般に下着に気を使うことになり、下着に革新を誘発しよう。又 本考案とスカートの間に短目のシュミーズを着ける場合も多くなろう。これは肩 から吊っているので、本考案とよく合うが、従来のものはルーズでその着皺が胴 に溜まったり上着に出るので、両横を開けて身体に出来るだけフィットしたもの にする必要があろう。今日絹布が大変安くなっているので、それを下着に十分に 用いたい。強度のことは今は言わないが、洗濯縮みは困まるので、誰か好い防縮 技術を開発して貰いたい。今や養蚕は養殖的なものでは無く自然殖的なものにネ ットなどの安価大量生産化などによって変えて行けようから、絹の安価大量生産 は容易に可能な時代となっていると思うので、絹の衣服の需要拡大が望まれる時 に来ていよう。繰り返えすが、本考案の為にも一日も早く防縮加工技術を開発し て欲しい。
本考案とコーディネートする上着の中心はやはり軽い感じのジャケットであろ う。今日ジャケットにブラウスなどのシャツ類を組み合さないのがはやっている が、やはりらゃんとした上着にはシャツ類を下に着けるのが正統であろう。本考 案とよく調和したシャツ類を共布なども使って開発したい。しかし従来の裁断法 では仲々満足の行くものとはならない。カッターシャツ型は襟台が前に出ていて ネクタイを用いないと旨く納まらない。又ブラウス型は襟台が無いため襟が寝て 低くカッターシャツ型のように襟がジャケットの襟より高くなく、ジャケットの 襟の下に沈んで様が好くない。現状ではジャケットに合うシャツ類は無いと言う のが実状である。そのことには私は早くから気付いていて10年近く前襟台が後 は十分あるが前は逓減して来て丁度消えるものを考案出願している。その時は男 物のオープンシャツ(スポーツカラー)を主体に考えていたが、これは襟元の首 より下がった女物にも好いことが判ったので、こうしてスーツやジャケットの時 代が来るかも判らなくなったので、私の襟台付きのスポーツカラー(ポロシャツ 等も入る)やブラウスを是非本考案と共に実用化したい。
本考案は何もジャケット型の上着のみに合うのでは無く、ワンピースドレスに もよく似合うに違いない。ウールやシルクの柄物のワンピースドレスの下にやは りシルクやウールの無地物の本考案を合わせると豊裕な上等な様になるのではな かろうか。そのワンピースドレスであるが、普通無襟物が常識である。どうして も襟元が寂しい。一般にネックレスだけでは不足でスカーフやマフラーなどを配 している。この様には普通若さが出し難いので、襟を設けたい。従来の襟台の無 いものではどうしても子供服のようになるので、これにも先の逓減襟台付スポー ツカラーを採用してハイカラーな開襟型を実用化して見たい。襟足を高く隠して 高級な感じが出るのではないかと思っている。マフラーや広いスカーフを配する にも首に捲くのでは無く、肩から胸をあしらうと言った感じに用いたい。勿論縫 合したものも好ましかろう。
こう言う女性的な夢に富んだワンピースドレスは現在のアパレル業界では全く の消化不良に陥っている。早く言えば殆ど市販されていない。これは一般にこの ドレスのポイントは正確なウエストラインにあり、仲々フリーサイズ化し難いの であろう。そこでワンピースドレスは上体と下体との縫合を小売店に任せる販売 政策を採って各種のサイズ化を行いたい。一般にアパレルは工場完製品化し過ぎ る。工場で完縫する部分と小売店で補縫する部分とをよく分類化して需要者の体 形に出米るだけ合ったものを提供するようにしたい。それが一応完成すれば、今 日のアパレル業界はその様相を一変することになろう。ユーザーがより自己の体 形と個性に合ったものを求めうることになり、今日の無地物で可能な限り自由サ イズ化という在り方は修正され、昔日のように人より体形と個性に合ったものを 選択し合うことになろう。当然布地に対しても多様化の要求が興こり、色や柄も 今日のくすんだものから鮮かに華かに明いものに徐々に変って行こう。私の一人 娘は20歳代の晩節に差し掛かった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の固繋式の場合の簡単な斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンタロン(ズボン)を股上と股下に切断
    して見て、股下は従来通りのズボン脚筒とし、股上はガ
    ーターベルトにし、その両者を固繋式或いは繋断式にし
    た、ガーターベルトパンタロンと呼ぶべき、スカートの
    下に穿くべきパンタロン(ズボン)。
JP1995013897U 1995-11-24 1995-11-24 ガーターベルトパンタロン Expired - Lifetime JP3025169U (ja)

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