JP3024487B2 - インクジェット用水分散型記録液およびその製造方法 - Google Patents

インクジェット用水分散型記録液およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は,顔料の分散安定性およ
び耐水性に優れたインクジェット用水分散型記録液およ
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりインクジェット用記録液として
は,酸性染料,直接染料,塩基性染料等の水溶性染料を
グリコール系溶剤と水に溶解したものがよく用いられて
いる(特開昭 53-6112号公報,特開昭54-89811号公報,
特開昭55-65269号公報)。水溶性染料としては,記録液
の安定性を得るため,水に対する溶解性の高いものが一
般的に用いられる。したがって,インクジェット記録物
は,一般的に耐水性が悪く,水をこぼしたりすると容易
に記録部分の染料のにじみを生じるという問題があっ
た。
【0003】このような耐水性の不良を改良するため,
染料の構造を変えたり,塩基性の強い記録液を調製する
ことが試みられている(特開昭56-57862号公報)。ま
た,記録紙と記録液との反応をうまく利用して耐水性の
向上を図ることも行われている(特開昭50-49004号公
報,特開昭57-36692号公報,特開昭59-20696号公報,特
開昭 59-146889号公報)。これらの方法は,ある種の記
録紙については著しい効果をあげているが,インクジェ
ット方式による記録においては種々の記録紙を用いるた
め,水溶性染料を使用する記録液では記録物の充分な耐
水性が得られないことが多い。
【0004】また,耐水性の良好な記録液としては,油
溶性染料を高沸点溶剤に分散ないし溶解したもの,油溶
性染料を揮発性の溶剤に溶解したものがあるが,溶剤の
臭気や溶剤の排出に対して環境上嫌われることがあり,
大量の記録を行う場合や装置の設置場所によっては,溶
剤回収等の必要性が問題となることがある。したがっ
て,記録物の耐水性をよくするために,水系媒体に顔料
を分散した記録液の開発が行われている。しかしなが
ら,顔料の分散安定性を得るためには,充分な顔料の微
細化が必要となり,この製造においては,顔料を安定に
分散させる化合物の選択が必要とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は,どの
ような紙に対しても耐水性の良好な記録物が得られるイ
ンクジェット用水分散型記録液およびその容易な製造方
法の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
料を一般式(I)で示される化合物および水性樹脂とと
もに水中で分散して上記顔料と上記一般式(1)で示さ
れる化合物の固形分15重量%以上の濃縮状態の水分
散液を製造する工程(1)と、該工程(1)で得られた
水分散液に水を加えて上記顔料と上記一般式(1)で示
される化合物の固形分8重量%以下希釈された分散
液を調整する工程(2)と、該工程(2)で得られた分
散液を孔径0.65μm以下のフィルターにて濾過する
工程(3)とからなり、粘度が0.8〜2.6センチポ
イズ(25℃)であることを特徴とするインクジェット
用水分散型記録液の製造方法に関する。
【化3】 式中、nは3〜10の整数を表す。)
【0007】一般式(I)で示される化合物は,良好な
顔料の分散を果たすとともに経時での顔料の分散安定性
も良好にする働きがあり,記録液中に0.1〜10重量
%の範囲で含まれることが好ましい。一般式(I)で示
される化合物の含有量が0.1重量%未満の場合には,
十分な顔料分散効果を示さない。10重量%を超える場
合には,記録液の粘度が高くなり,印字したときの紙面
での乾燥が遅くなる等の問題を生じることがある。一般
式(I)で示される化合物は,一般式(II)で示される
化合物および一般式(III)で示される化合物の単独ない
し混合物であり,一般式(II)で示される化合物:一般
式(III)で示される化合物の比は,30〜50:10〜
3であることが好ましい。
【0008】
【化4】
【0009】本発明のインクジェット用水分散型記録液
は,一般式(I)で示される化合物のほかに顔料および
水を含み,必要に応じて染料等の着色剤,水性溶剤,水
性樹脂,浸透剤,防黴剤,キレート剤,PH調整剤,消
泡剤,水性樹脂の中和剤等を添加することができる。
【0010】顔料としては,印刷インキおよび塗料等に
使用される種々の顔料が使用できる。このような顔料と
しては,C.I.黄色顔料20、24、86、93、10
9、110、117、125、137、138、14
7、148、153、154、166、168、C.I.オ
レンヂ顔料36、43、51、55、59、61、C.I.
赤色顔料9、97、122、123、149、168、
177、180、192、215、216、217、2
20、223、224、226、227、228、24
0、C.I.バイオレット顔料19、23、29、30、3
7、40、50、C.I.青色顔料15、15:1、15:
4、15:6、22、60、64、C.I.緑色顔料7、3
6、C.I.ブラウン顔料23、25、26、C.I.黒色顔料
7およびチタンブラック等が例示できる(カラーインデ
ックス(C.I.)ナンバーにて示す)。
【0011】顔料は,顔料生成後の水性スラリーの状態
で用いてもよく,また,このスラリーをスプレードライ
等の乾燥により粉末化したものでもよい。しかしなが
ら,記録液の製造にあたっては,顔料の粒子径が小さい
ほうが記録液としての飛翔安定性が良好なため,粒子径
を微細化したものが好ましい。あるいは,分散の工程に
て微細化できる顔料を選択することが好ましい。好まし
い顔料の粒子径は,遠心沈降法による平均粒径において
0.2μ以下,さらに好ましくは,0.1μ以下であ
る。このような粒径であると,記録液の製造においての
濾過操作が容易であり,記録液の経時での沈降も少なく
なる。また,顔料の表面に官能基を付加させた表面処理
顔料を用いても良い。
【0012】本発明の記録液には,色相の調整,濃度の
付与等を目的として,耐水性,耐光性に問題の無いよう
な形にて,染料を併用することもできる。ただし,染料
の使用によって顔料の分散の安定性を悪くすることもあ
るので,その使用量は,顔料の40重量%以下,好まし
くは25%重量以下に止める必要がある。染料として
は,酸性染料,塩基性染料,直接染料,反応性染料,分
散染料,含金属染料等が用いられる。染料は,無機塩の
除去された精製染料が好ましい。
【0013】染料としては,C.I.ダイレクトブラック1
7,19,32,51,71,108,146,15
4,166,C.I.アシッドブラック2,7,24,2
6,31,52,63,112,118,C.I.ベーシッ
クブラック2,C.I.ダイレクトブルー6,22,25,
71,90,106,C.I.アシッドブルー9,22,4
0,59,93,102,104,113,117,1
20,167,229,234,C.I.ベーシックブルー
1,3,5,7,9,24,25,26,28,29,
C.I.ダイレクトレッド1,4,17,28,83,C.I.
アシッドレッド1,6,32,37,51,52,8
0,85,87,92,94,115,180,25
6,315,317,C.I.ベーシックレッド1,2,
9,12,13,14,37,C.I.ダイレクトエロー1
2,24,26,98,C.I.アシッドエロー11,1
7,23,25,29,42,61,71,C.I.ベーシ
ックエロー11,28.C.I.ダイレクトオレンジ34,
39,44,46,60,C.I.ダイレクトバイオレット
47,48,C.I.ダイレクトブラウン109,C.I.ダイ
レクトグリーン59,C.I.アシッドオレンジ7,19,
C.I.アシッドバイオレット49,C.I.ベーシックバイオ
レット7,14,27等を例示できる。
【0014】水性溶剤は,記録液のノズル部分での乾
燥,記録液の固化を防止し,安定な記録液の噴射および
ノズルの経時での乾燥を防止するものである。このよう
な水性溶剤としては,エチレングリコール,ジエチレン
グリコール,プロピレングリコール,トリエチレングリ
コール,ポリエチレングリコール,グリセリン,テトラ
エチレングリコール,ジプロピレングリコール,ケトン
アルコール,ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル,エチレングリコールモノブチルエーテルエチレング
リコールモノエチルエーテル,1,2─ヘキサンジオー
ル,N−メチル−2−ピロリドン,置換ピロリドン,
2,4,6−ヘキサントリオール,テトラフルフリルア
ルコール,4−メトキシ−4メチルペンタノン等を例示
できる。また,記録液の紙での乾燥を速めることを目的
として,メタノール,エタノール,イソプロピルアルコ
ール等のアルコール類も用いることができる。水性溶剤
は,単独ないし混合して記録液の2〜50重量%の範囲
で用いる。記録液の媒体である水としては,金属イオン
等を除去したイオン交換水ないし蒸留水を用いる。
【0015】水性樹脂は,顔料の分散の安定性および記
録液の被印刷体への定着を良好にするため用いることが
できる。水性樹脂としては,水に溶解する水溶解性の樹
脂および水に分散性の樹脂を単独ないし混合して用いる
ことができる。このような樹脂としては,アクリル系,
スチレン−アクリル系,ポリエステル系,ポリアミド
系,ポリウレタン系等の水に溶解する水溶解性の樹脂お
よび水に分散性の樹脂が用いられる。本発明の記録液に
は,水性樹脂を中和するために,アンモニア,アミン,
無機アルカリ等の中和剤を適宜調整して加えることがで
きる。
【0016】記録液の被印刷体が紙のような浸透性のあ
る材料のときには,紙への記録液の浸透をはやめ見掛け
の乾燥性を早くするため,浸透剤を加えることができ
る。このような浸透剤としては,水性溶剤として記述し
たジエチレングリコールモノブチルエーテル等のグリコ
ールエーテル,アルキレングリコール,ポリエチレング
リコールモノラウリルエーテル,ラウリル硫酸ナトリウ
ム,ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム,オレイン
酸ナトリウム,ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム等
を用いることができる。これらは,記録液の5重量%以
下の使用量で十分な効果があり,これよりも多いと印字
の滲み,紙抜け(プリントスルー)を起こし好ましくな
くなる。
【0017】防黴剤は,記録液への黴の発生を防止する
ものであり,デヒドロ酢酸ナトリウム,安息香酸ナトリ
ウム,ソジウムピリジンチオン−1−オキサイド,ジン
クピリジンチオン−1−オキサイド,1,2−ベンズイ
ソチアゾリン−3−オン,1−ベンズイソチアゾリン−
3−オンのアミン塩等が用いられる。これらは,記録液
の0.05〜1.0重量%程度もちいる。
【0018】キレート剤は,記録液中の金属イオンを封
鎖し,ノズル部での金属の析出や記録液中で不溶解性物
の析出等を防止するものであり,エチレンジアミンテト
ラアセティックアシド,エチレンジアミンテトラアセテ
ィックアシドのナトリウム塩,エチレンジアミンテトラ
アセティックアシドのジアンモニウム塩,エチレンジア
ミンテトラアセティックアシドのテトラアンモニウム塩
等が用いられる。これらは,記録液の0.005〜0.
5重量%の範囲で用いる。
【0019】また,記録液のpHを調整し,記録液の安
定ないし記録装置中の記録液配管との安定性を得るた
め,アミン,無機塩,アンモニア等の調整剤,リン酸等
の緩衝液を用いることができる。また,記録液の循環,
移動,あるいは記録液の製造時の泡の発生を防止するた
め,消泡剤を添加することもできる。
【0020】顔料の分散をさらに良くするため,一般式
(I)で示される化合物に,アニオン性,非イオン性,
カチオン性,両イオン性活性剤等の界面活性剤を加えて
用いることもできる。アニオン性活性剤としては,脂肪
酸塩,アルキル硫酸エステル塩,アルキルアリールスル
ホン酸塩,アルキルナフタレンスルホン酸塩,ジアルキ
ルスルホン酸塩,ジアルキルスルホコハク酸塩,アルキ
ルジアリールエーテルジスルホン酸塩,アルキルリン酸
塩,ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩,ポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸塩,ナフ
タレンスルホン酸フォルマリン縮合物,ポリオキシエチ
レンアルキルリン酸エステル塩,グリセロールボレイト
脂肪酸エステル,ポリオキシエチレングリセロール脂肪
酸エステル等を例示できる。
【0021】非イオン性活性剤としては,ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル,ポリオキシエチレンアルキル
アリールエーテル,ポリオキシエチレンオキシプロピレ
ンブロックコポリマー,ソルビタン脂肪酸エステル,ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル,ポリオキ
シエチレンソルビトール脂肪酸エステル,グリセリン脂
肪酸エステル,ポリオキシエチレン脂肪酸エステル,ポ
リオキシエチレンアルキルアミン,フッ素系,シリコン
系等の非イオン性活性剤が例示できる。カチオン性活性
剤としては,アルキルアミン塩,第4級アンモニウム
塩,アルキルピリジニウム塩,アルキルイミダゾリウム
塩等を例示できる。両イオン性活性剤としては,アルキ
ルベタイン,アルキルアミンオキサイド,ホスファジル
コリン等が例示できる。
【0022】その他の添加剤として,尿素,ジメチル尿
素等を加えることもできる。記録液の製造については,
顔料と一般式(I)で示される化合物,水,および必要
に応じて水性樹脂,水性溶剤を混合し,サンドミル,ホ
モジナイザー,ボールミル,ペイントシェーカー,超音
波分散機等にて分散して固形分15重量%以上の濃縮状
態の分散液を製造する。あるいは,顔料と一般式(I)
で示される化合物および水性樹脂をニーダー,二本ロー
ルミルにてあらかじめ良く混練したのち,上記サンドミ
ル等にてさらに分散して固形分15重量%以上の濃縮状
態の分散液を製造する。その後,適宜水にて固形分8重
量%以下に希釈,他の添加剤を混合して記録液を製造す
る。混合攪拌は,通常の羽を用いた攪拌機による攪拌の
ほか,高速の分散機,乳化機等により行うことができ
る。
【0023】濃縮状態の分散液は,希釈の前に濾過して
予め粗大粒子を除去すると,希釈後の濾過が容易とな
る。希釈後の濾過は,孔径0.65μ以下のフィルター
にて十分に行う。さらに,0.45μ以下のフィルター
にて濾過することが好ましい。フィルター濾過に先立っ
て,遠心分離による濾過を行うこともでき,これにより
フィルター濾過における目詰まりを少なくし,フィルタ
ー交換が容易となる。記録液は,記録装置の方式にもよ
るが,粘度0.8〜15cps(25℃)に調整する。
表面張力は,25〜60dyn/cmである。pHは,
特に制約されないが4〜12の範囲であり,7〜9の弱
アルカリ性が好ましい。
【0024】本発明により製造される記録液は,水性で
ありながら耐水性が著しく良好であるのでインクジェッ
ト用記録液として好適に用いられ,オフィスにおける書
類の作成をはじめ,郵便物の宛名書き,ダンボールのマ
ーキング,ナンバリング,バーコード等の分野にて利用
することができる。また,染料によって製造された記録
液に較べ耐光性も良好であり,記録物の保存性の優位な
カラー画像を形成することができる。
【0025】
【実施例】以下,実施例に基づき,本発明をさらに詳細
に説明する。実施例中,部および%は,重量部および重
量%をそれぞれ表す。 〔実施例1〕 カーボンブラック(三菱化成社製「MA−7」) 15部 アクリル樹脂分散体 1.3部 (日本ポリマー工業社製「トークリルF−157」,NV=40%) 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が4:1,nの平均が6) 3.8部 精製水 74部 グリセリン 5.8部 ジメチルエタノールアミン 0.1部 上記の原料を混合し,サンドミルで1時間分散したのち
下記のものと混合した。混合後,1μのメンブランフィ
ルターにて濾過,続いて0.45μのメンブランフィル
ターにて濾過し,記録液を製造した。記録液の粘度(2
5℃)は1.8cpsであった。 上記分散物 25部 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が4:1,nの平均が6) 0.2部 グリセリン 10部 防黴剤(オーリンケミカル社製 「ソジウムオマジン」) 0.15部 エチレンジアミンテトラアセティックアシドナトリウム塩 0.02部 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 0.5部 シリコンエマルジョン型水系消泡剤 0.8部 (花王社製「アンチホームE20 」) 精製水 63.53部 このインキをインクジェットプリンター(ヒューレット
パッカード社製「ThinkJet」)を用いて普通紙に記録を
行ったところ,良好な記録物が得られた。記録面に水を
垂らしてインキのにじみを調べたが,インキのにじみ,
流れ出しはなく充分な耐水性を有していた。
【0026】〔実施例2〕 青色顔料(東洋インキ製造社製 「リオノールブルー7351」) 15部 アクリル樹脂水溶液 1.5部 (ジョンソンポリマー社製「PDX6101」,NV=27.5%) 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が5:1,nの平均が6) 3.0部 精製水 74.5部 グリセリン 6.0部 上記の原料を混合し,サンドミルで1時間分散したのち
下記のものと混合した。混合後,1μのメンブランフィ
ルターにて濾過,続いて0.45μのメンブランフィル
ターにて濾過し,記録液を製造した。記録液の粘度(2
5℃)は2.0cpsであった。 上記分散物 13.5部 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が5:1,nの平均が6) 0.2部 アクリル樹脂分散体 1.0部 (日本ポリマー工業社製「トークリルW−251」,NV=45%) エチレングリコール 10 部 防腐剤(オーリンケミカル社製「ソジウムオマジン」) 0.15部 エチレンジアミンテトラアセティックアシド 0.02部 精製水 63.53部 2−エチルヘキサノール 0.1部 2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオ─ル 0.1部 このインキをインクジェットプリンター(セイコーエプ
ソン社製「HG5130」)を用いて普通紙に記録を行
ったところ,良好な記録物が得られた。記録面に水を垂
らしてインキのにじみを調べたが,インキのにじみ,流
れ出しはなく充分な耐水性を有していた。
【0027】〔実施例3〕 黄色顔料(東洋インキ製造社製「リオノールエロー22−2845」)20部 アクリル樹脂水溶液 2.8部 (ジョンソンポリマー社製「PDX6101」,NV=27.5%) 非イオン系界面活性剤(花王社製「エマルゲン420」) 2.1部 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が5) 4.0部 精製水 74.5部 グリセリン 6.0部 上記の原料を混合し,サンドミルで1時間分散したのち
下記のものと混合した。混合後,1μのメンブランフィ
ルターにて濾過,続いて0.45μのメンブランフィル
ターにて濾過し,記録液を製造した。記録液の粘度(2
5℃)は2.2cpsであった。 上記分散物 13.5部 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が5) 0.2部 アクリル樹脂分散体 2.0部 (日本ポリマー工業社製「トークリルW−251」,NV=45%) ジエチレングリコール 10部 防腐剤(オーリンケミカル社製 「ソジウムオマジン」) 0.15部 エチレンジアミンテトラアセティックアシド 0.02部 精製水 63.53部 2−エチルヘキサノール 0.1部 2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール 0.1部 このインキをインクジェットプリンター(セイコーエプ
ソン社製「HG5130」)を用いて普通紙に記録を行
ったところ,良好な記録物が得られた。記録面に水を垂
らしてインキのにじみを調べたが,インキのにじみ,流
れ出しはなく充分な耐水性を有していた。
【0028】〔実施例4〕 赤色顔料(ヘキスト社製 「ホスタパームピンクE−02」) 22部 アクリル樹脂水溶液 7部 (ジョンソンポリマー社製「ジョンクリル61J」,NV=30.5%) 一般式(II)で示される化合物(nの平均が7) 4.0部 精製水 59部 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 3部 N−メチル−2−ピロリドン 3部 2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオ─ル 1部 エチレングリコール 1部 上記の原料を混合し,サンドミルで1時間分散したのち
下記のものと混合した。混合後,1μのメンブランフィ
ルターにて濾過,続いて0.45μのメンブランフィル
ターにて濾過し,記録液を製造した。記録液の粘度(2
5℃)は2.6cpsであった。 上記分散物 13.5部 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が6) 0.2部 アクリル樹脂分散体 2.0部 (日本ポリマー工業社製「トークリルW−251」,NV=45%) ジエチレングリコール 15部 防黴剤(オーリンケミカル社製「ソジウムオマジン」) 0.15部 エチレンジアミンテトラアセティックアシド 0.02部 精製水 63.53部 2−エチルヘキサノール 0.1部 2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール 0.1部 このインキをインクジェットプリンター(セイコーエプ
ソン社製「HG5130」)を用いて普通紙に記録を行
ったところ,良好な記録物が得られた。記録面に水を垂
らしてインキのにじみを調べたが,インキのにじみ,流
れ出しはなく充分な耐水性を有していた。
【0029】〔実施例5〕 黄色顔料(ヘキスト社製「ハンザブリリヤントエロー9GX」) 25部 アクリル樹脂水溶液 7部 (ジョンソンポリマー社製「ジョンクリル61J」,NV=30.5%) 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が6) 4.0部 精製水 56部 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 3部 N−メチル−2−ピロリドン 3部 2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオ─ル 1部 エチレングリコール 1部 上記の原料を混合し,サンドミルで1時間分散したのち
下記のものと混合した。混合後,1μのメンブランフィ
ルターにて濾過,続いて0.45μのメンブランフィル
ターにて濾過し,記録液を製造した。記録液の粘度(2
5℃)は2.3cpsであった。 上記分散物 13.0部 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が6) 0.2部 アクリル樹脂分散体 2.0部 (日本ポリマー工業社製「トークリルW−251」,NV=45%) ジエチレングリコール 10.5 部 防黴剤(ゼネカ社製 「プロクセルGXL」) 0.15部 エチレンジアミンテトラアセティックアシド 0.02部 精製水 63.53部 2−エチルヘキサノール 0.1部 2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール 0.1部 このインキをインクジェットプリンター(セイコーエプ
ソン社製「HG5130」)を用いて普通紙に記録を行
ったところ,良好な記録物が得られた。記録面に水を垂
らしてインキのにじみを調べたが,インキのにじみ,流
れ出しはなく充分な耐水性を有していた。
【0030】〔実施例6〕 青色顔料(東洋インキ製造社製「リオノールブルー KLH−T」) 20部 アクリル樹脂水溶液 2.8部 (ジョンソンポリマー社製「PDX6101」,NV=30.5%) 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が6) 4.0部 精製水 74.5部 エチレングリコール 6.0部 上記の原料を混合し,サンドミルで1時間分散したのち
下記のものと混合した。混合後,1μのメンブランフィ
ルターにて濾過,続いて0.45μのメンブランフィル
ターにて濾過し,記録液を製造した。記録液の粘度(2
5℃)は2.5cpsであった。 上記分散物 13.5部 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が6) 0.2部 ポリエステル樹脂水溶液 4.0部 (東洋紡社製「バイロナールMD−1400」,NV=30%) ジエチレングリコール 10 部 防黴剤(オーリンケミカル社製「ソジウムオマジン」) 0.15部 エチレンジアミンテトラアセティックアシド 0.02部 精製水 63.53部 2−エチルヘキサノール 0.1部 2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオ─ル 0.1部 このインキをインクジェットプリンター(セイコーエプ
ソン社製「HG5130」)を用いて普通紙に記録を行
ったところ,良好な記録物が得られた。記録面に水を垂
らしてインキのにじみを調べたが,インキのにじみ,流
れ出しはなく充分な耐水性を有していた。
【0031】〔実施例7〕 カーボンブラック(デグサ社製 「スペシヤルブラック4A」) 15部 アクリル樹脂分散体 1.3部 (日本ポリマー工業社製「トークリルF−157」,NV=40%) 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が6) 3.5部 精製水 74 部 グリセリン 5.8部 ジメチルエタノールアミン 0.1部 上記の原料を混合し,サンドミルで1時間分散したのち
下記のものと混合した。混合後,1μのメンブランフィ
ルターにて濾過,続いて0.45μのメンブランフィル
ターにて濾過し,記録液を製造した。記録液の粘度(2
5℃)は2.2cpsであった。 上記分散物 25 部 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が6) 0.2部 グリセリン 10 部 防腐剤(オーリンケミカル社製「ソジウムオマジン」) 0.15部 エチレンジアミンテトラアセティックアシドナトリウム塩 0.02部 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 0.5部 消泡剤(エアープロダクツ社製「サーフィノール104E」) 0.3部 精製水 63.53部 このインキをインクジェットプリンター(ヒューレット
パッカード社製「ThinkJet」)を用いて普通紙に記録を
行ったところ,良好な記録物が得られた。記録面に水を
垂らしてインキのにじみを調べたが,インキのにじみ,
流れ出しはなく充分な耐水性を有していた。
【0032】〔実施例8〕 赤色顔料(ヘキスト社製 「ホスタパームピンクE−02」) 22部 赤色染料(オリエント化学工業製「フィスコ ピンク 353」) 2.0部 アクリル樹脂水溶液 7部 (ジョンソンポリマー社製「ジョンクリル61J」,NV=30.5%) 一般式(II)で示される化合物(nの平均が6) 4.0部 精製水 59部 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 3部 N−メチル−2−ピロリドン 3部 2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオ─ル 1部 グリセリン 1部 上記の原料を混合し,サンドミルで1時間分散したのち
下記のものと混合した。混合後,1μのメンブランフィ
ルターにて濾過,続いて0.45μのメンブランフィル
ターにて濾過し,記録液を製造した。記録液の粘度(2
5℃)は2.5cpsであった。 上記分散物 13.5部 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が6) 0.2部 アクリル樹脂分散体 1.0部 (日本ポリマー工業社製「トークリルW−251」,NV=45%) グリセリン 10部 防黴剤(オーリンケミカル社製「ソジウムオマジン」) 0.15部 エチレンジアミンテトラアセティックアシドナトリウム塩 0.02部 精製水 63.53部 2−エチルヘキサノール 0.1部 2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール 0.1部 このインキをインクジェットプリンター(セイコーエプ
ソン社製「HG5130」)を用いて普通紙に記録を行
ったところ,良好な記録物が得られた。記録面に水を垂
らしてインキのにじみを調べたが,インキの流れ出しは
なく充分な耐水性を有していた。
【0033】〔実施例9〕 赤色顔料(ヘキスト社製「ホスタパームピンクE」) 22部 赤色染料(アイゼン社製「食用赤色105」) 3部 アクリル樹脂水溶液 4部 (ジョンソンポリマー社製「PDX6101」,NV=30.5%) 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が6) 5部 精製水 60部 グリセリン 6部 上記の原料を混合し,サンドミルで1時間分散したのち
下記のものと混合した。混合後,1μのメンブランフィ
ルターにて濾過,続いて0.45μのメンブランフィル
ターにて濾過し,記録液を製造した。記録液の粘度(2
5℃)は2.5cpsであった。 上記分散物 13.0部 一般式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の混合物 ((II)と(III)の重量比が10:1,nの平均が6) 0.4部 アクリル樹脂分散体 2.0部 (日本ポリマー工業社製「トークリルW−251」,NV=45%) グリセリン 10部 防黴剤(ゼネカ社製「プロクセルGXL」) 0.15部 エチレンジアミンテトラアセティックアシドナトリウム塩 0.03部 精製水 64部 イソプロピルアルコール 2部 このインキをインクジェットプリンター(セイコーエプ
ソン社製「HG5130」)を用いて普通紙に記録を行
ったところ,良好な記録物が得られた。
【0034】実施例1,7で得られたインクジェット用
インキに水酸化ナトリウム水溶液を加えて電導度を 0.8
mS以上に調整した。このインキは,連続噴射式(スイー
ト方式)のインクジェットプリンターの35μのノズルか
ら安定した印字を行うことができ,記録した文字は,水
を垂らしても流れ出しやにじみを生じることがなく良好
な耐水性を示した。また,実施例1〜8で得られたイン
クジェット用インキは,オンディマンド方式のインクジ
ェットプリンターの40μのノズルから安定した印字を行
うことができ,記録した文字は,水を垂らしても流れ出
しやにじみを生じることがなく良好な耐水性を示した。
【0035】実施例1〜9で得られたインキを−40℃
にて一週間保存後,自然解凍したが初期の粘度を維持し
ており,安定な噴射特性を示した。また,60℃の恒温
槽にて1月保存したが,初期の粘度を維持しており,安
定な噴射特性を示した。インキを−40℃〜60℃への
温度変化を与えながら3日間のサイクル(3時間のホー
ルド)を行ったが,いずれのインキも沈澱物の発生がな
く,良好な初期の状態を維持していた。したがって,良
好な印字,安定な噴射特性を示した。
【0036】
【発明の効果】本発明により,水を媒体しながら,耐水
性の良好な記録物を与えるインクジェット用記録液が得
られるようになった。これにより,被記録体の制約が非
常に少なくなり,従来は被記録体の影響により耐水性の
不足を生じることの多かった水性記録液の用途の拡大が
期待できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 保春 東京都中央区京橋二丁目3番13号東洋イ ンキ製造株式会社内 審査官 松本 直子 (56)参考文献 特開 平6−122835(JP,A) 特開 平3−185075(JP,A) 特開 昭56−58078(JP,A) 特開 昭56−147859(JP,A) 特開 平3−162466(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 11/00 C09B 67/20 C09D 17/00 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料を一般式(I)で示される化合物お
    よび水性樹脂とともに水中で分散して上記顔料と上記一
    般式(1)で示される化合物の固形分15重量%以上
    の濃縮状態の水分散液を製造する工程(1)と、該工程
    (1)で得られた水分散液に水を加えて上記顔料と上記
    一般式(1)で示される化合物の固形分8重量%以下
    希釈された分散液を調整する工程(2)と、該工程
    (2)で得られた分散液を孔径0.65μm以下のフィ
    ルターにて濾過する工程(3)とからなり、粘度が0.
    8〜2.6センチポイズ(25℃)であることを特徴と
    するインクジェット用水分散型記録液の製造方法。 【化1】 式中、nは3〜10の整数を表す。
  2. 【請求項2】 一般式(1)で示される化合物を0.1
    〜10重量%含むことを特徴とする請求項1記載のイン
    クジェット用水分散型記録液の製造方法。
  3. 【請求項3】 一般式(I)で示される化合物が、一般
    式(II)で示される化合物と一般式(III)で示される
    化合物の混合物である請求項1または2記載のインクジ
    ェット用水分散型記録液の製造方法。 【化1】 (式中、nは3〜10の整数を表す。)
  4. 【請求項4】 水性樹脂の中和剤を含むことを請求項
    ないし3いずれか記載のインクジェット用水分散型記録
    の製造方法。
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