JP3024300B2 - 高周波用誘電体磁器組成物 - Google Patents
高周波用誘電体磁器組成物Info
- Publication number
- JP3024300B2 JP3024300B2 JP3237424A JP23742491A JP3024300B2 JP 3024300 B2 JP3024300 B2 JP 3024300B2 JP 3237424 A JP3237424 A JP 3237424A JP 23742491 A JP23742491 A JP 23742491A JP 3024300 B2 JP3024300 B2 JP 3024300B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric ceramic
- ceramic composition
- high frequency
- composition
- dielectric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、誘電体磁器組成物、
特に、高周波領域において、誘電体共振器などに用いら
れる高周波用誘電体磁器組成物に関する。
特に、高周波領域において、誘電体共振器などに用いら
れる高周波用誘電体磁器組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】誘電体磁器は、マイクロ波やミリ波など
の高周波領域において、誘電体共振器や誘電体基板など
に広く利用されている。そして、この種の高周波用誘電
体磁器組成物としては、例えば、特開昭６０−１２４３
０５号公報に開示されているような、式：Ｂａ（ＳｎX
ＭｇYＴａZ）Ｏ7/2-X/2-3Y/2 で表わされ、Ｘ，Ｙ，Ｚ
が、それぞれ、 ０．０４≦Ｘ≦０．２６， ０．２３≦Ｙ≦０．３１， ０．５１≦Ｚ≦０．６５ （ただし、Ｘ＋Ｙ＋Ｚ＝１） の範囲にある組成物がある
の高周波領域において、誘電体共振器や誘電体基板など
に広く利用されている。そして、この種の高周波用誘電
体磁器組成物としては、例えば、特開昭６０−１２４３
０５号公報に開示されているような、式：Ｂａ（ＳｎX
ＭｇYＴａZ）Ｏ7/2-X/2-3Y/2 で表わされ、Ｘ，Ｙ，Ｚ
が、それぞれ、 ０．０４≦Ｘ≦０．２６， ０．２３≦Ｙ≦０．３１， ０．５１≦Ｚ≦０．６５ （ただし、Ｘ＋Ｙ＋Ｚ＝１） の範囲にある組成物がある
【０００３】この従来の高周波用誘電体磁器組成物は、
高周波領域において大きな比誘電率と大きなＱ値とを有
し、かつ、共振周波数の温度係数が良好な誘電体磁器組
成物である。
高周波領域において大きな比誘電率と大きなＱ値とを有
し、かつ、共振周波数の温度係数が良好な誘電体磁器組
成物である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年は、使用
される周波数領域がさらに高くなる傾向があり、できる
だけ大きいＱ値を有する、誘電体共振器や誘電体基板用
の誘電体磁器組成物が要求されるに至っており、上記従
来の高周波用誘電体磁器組成物ではその要求に十分に対
応しきれなくなっている。
される周波数領域がさらに高くなる傾向があり、できる
だけ大きいＱ値を有する、誘電体共振器や誘電体基板用
の誘電体磁器組成物が要求されるに至っており、上記従
来の高周波用誘電体磁器組成物ではその要求に十分に対
応しきれなくなっている。
【０００５】この発明は、上記問題点を解決するもので
あり、高周波領域において、従来の誘電体磁器組成物に
比べて、より高いＱ値を有し、かつ、大きな比誘電率と
良好な共振周波数の温度係数を併せ持つ高周波用誘電体
磁器組成物を提供することを目的とする。
あり、高周波領域において、従来の誘電体磁器組成物に
比べて、より高いＱ値を有し、かつ、大きな比誘電率と
良好な共振周波数の温度係数を併せ持つ高周波用誘電体
磁器組成物を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、発明者等は鋭意研究を行い、Ｂａ（ＳｎXＭｇYＴａ
Z）ＯWで表わされる組成物において、Ｘ，Ｙ，Ｚが所定
の割合になるように、その組成を調整することにより、
Ｑ値などの特性に優れた高周波用誘電体磁器組成物が得
られることを見出し、この発明を完成するに至った。
に、発明者等は鋭意研究を行い、Ｂａ（ＳｎXＭｇYＴａ
Z）ＯWで表わされる組成物において、Ｘ，Ｙ，Ｚが所定
の割合になるように、その組成を調整することにより、
Ｑ値などの特性に優れた高周波用誘電体磁器組成物が得
られることを見出し、この発明を完成するに至った。
【０００７】すなわち、この発明の高周波用誘電体磁器
組成物は、式：Ｂａ（ＳｎXＭｇYＴａZ）ＯW（ただし、
Ｘ＋Ｙ＋Ｚ＝１，Ｗ＝任意の数）で表わされる誘電体磁
器組成物において、Ｘ，Ｙ，Ｚがそれぞれ、以下に示す
４つの点Ａ（X,Y,Z），Ｂ（X,Y,Z），Ｃ（X,Y,Z），Ｄ
（X,Y,Z）に囲まれるモル比の領域にあることを特徴と
している Ａ（0.001, 0.360, 0.640） Ｂ（0.001, 0.300, 0,700） Ｃ（0.010, 0.300, 0.690） Ｄ（0.010, 0.360, 0.630）。
組成物は、式：Ｂａ（ＳｎXＭｇYＴａZ）ＯW（ただし、
Ｘ＋Ｙ＋Ｚ＝１，Ｗ＝任意の数）で表わされる誘電体磁
器組成物において、Ｘ，Ｙ，Ｚがそれぞれ、以下に示す
４つの点Ａ（X,Y,Z），Ｂ（X,Y,Z），Ｃ（X,Y,Z），Ｄ
（X,Y,Z）に囲まれるモル比の領域にあることを特徴と
している Ａ（0.001, 0.360, 0.640） Ｂ（0.001, 0.300, 0,700） Ｃ（0.010, 0.300, 0.690） Ｄ（0.010, 0.360, 0.630）。
【０００８】この発明の高周波用誘電体磁器組成物にお
いて、Ｘ，Ｙ，Ｚの割合を上記範囲に限定したのは、
図１に示すＡ，Ｄを結ぶ線より外側の組成（すなわち、
Ｙ＞０．３６）である場合、及びＢ，Ｃを結ぶ線より外
側の組成（すなわちＹ＜０．３０）である場合には、焼
結が不安定になり、安定した誘電体磁器を得ることがで
きず、また、図１のＣ，Ｄを結ぶ線より外側の組成
（すなわち、Ｘ＞０．０１）では、得られるＱ値が小さ
く、さらに図１のＡ，Ｂを結ぶ線の外側（例えば、Ｘ
＜０．００１）では、Ｑ値が小さく、また、共振周波数
の温度係数が正側に大きくなるため好ましくないことな
どによる。なお、Ｗの値はＸ，Ｙ，Ｚの比によって多少
変動するものであり、例えば、式：（７／２−Ｘ／２−
３Ｙ／２）で表されるような値をとる。
いて、Ｘ，Ｙ，Ｚの割合を上記範囲に限定したのは、
図１に示すＡ，Ｄを結ぶ線より外側の組成（すなわち、
Ｙ＞０．３６）である場合、及びＢ，Ｃを結ぶ線より外
側の組成（すなわちＹ＜０．３０）である場合には、焼
結が不安定になり、安定した誘電体磁器を得ることがで
きず、また、図１のＣ，Ｄを結ぶ線より外側の組成
（すなわち、Ｘ＞０．０１）では、得られるＱ値が小さ
く、さらに図１のＡ，Ｂを結ぶ線の外側（例えば、Ｘ
＜０．００１）では、Ｑ値が小さく、また、共振周波数
の温度係数が正側に大きくなるため好ましくないことな
どによる。なお、Ｗの値はＸ，Ｙ，Ｚの比によって多少
変動するものであり、例えば、式：（７／２−Ｘ／２−
３Ｙ／２）で表されるような値をとる。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の実施例を比較例とともに示
して、発明の特徴をより明瞭にする。
して、発明の特徴をより明瞭にする。
【００１０】この発明の実施例及び比較例の高周波用誘
電体磁器組成物（すなわち、式：Ｂａ（ＳｎXＭｇYＴａ
Z）ＯWで表わされる組成物）を作成するにあたっては、
まず、高純度のＢａＣＯ3，ＳｎＯ2，ＭｇＣＯ3，Ｔａ2
Ｏ5を用意し、これらの原料を、下記の表１に示す組成
になるように秤量し、ボールミルに入れて１６時間湿式
混合する。なお、表１においてＸ，Ｙ，Ｚの値はモル比
を示している。
電体磁器組成物（すなわち、式：Ｂａ（ＳｎXＭｇYＴａ
Z）ＯWで表わされる組成物）を作成するにあたっては、
まず、高純度のＢａＣＯ3，ＳｎＯ2，ＭｇＣＯ3，Ｔａ2
Ｏ5を用意し、これらの原料を、下記の表１に示す組成
になるように秤量し、ボールミルに入れて１６時間湿式
混合する。なお、表１においてＸ，Ｙ，Ｚの値はモル比
を示している。
【００１１】そして、この混合原料を乾燥した後、１３
００℃で３時間仮焼して仮焼物を得る。それから、この
仮焼物を水，有機バインダとともに、ボールミルに入
れ、４時間湿式粉砕する。この粉砕物を乾燥した後、５
０メッシュのふるいを通して、所定の粒度に調整し、得
られた粉末を２０００kg／cm2の圧力で、直径１２mm，
厚さ５mmの円板状に成形する。そして、この成形物を１
６００℃で２０時間大気中で焼成することにより、実施
例及び比較例の各試料を得た。
００℃で３時間仮焼して仮焼物を得る。それから、この
仮焼物を水，有機バインダとともに、ボールミルに入
れ、４時間湿式粉砕する。この粉砕物を乾燥した後、５
０メッシュのふるいを通して、所定の粒度に調整し、得
られた粉末を２０００kg／cm2の圧力で、直径１２mm，
厚さ５mmの円板状に成形する。そして、この成形物を１
６００℃で２０時間大気中で焼成することにより、実施
例及び比較例の各試料を得た。
【００１２】上記のようにして作成した実施例及び比較
例の各試料について、周波数１０ＧＨｚにおける比誘電
率εr，Ｑ値を測定するとともに、共振周波数の温度変
化率から共振周波数の温度係数τfを算出した。その結
果を表１に示す。
例の各試料について、周波数１０ＧＨｚにおける比誘電
率εr，Ｑ値を測定するとともに、共振周波数の温度変
化率から共振周波数の温度係数τfを算出した。その結
果を表１に示す。
【００１３】
【表１】
【００１４】なお、表１において、＊印を付した試料
は、この発明の範囲外の試料、すなわち比較例であり、
その他は、この発明の範囲内の試料、すなわち実施例の
試料である。
は、この発明の範囲外の試料、すなわち比較例であり、
その他は、この発明の範囲内の試料、すなわち実施例の
試料である。
【００１５】表１より、試料No１のように、図１のＡ，
Ｄを結ぶ線より外側の組成（すなわち、Ｙ＞０．３６）
である場合、焼結が不安定になり、安定した誘電体磁器
を得ることができず、特性の測定ができなかった。この
ことは、高周波用誘電体磁器として使用することが可能
な誘電体磁器（すなわち、焼結体）を得ることができな
いことを意味している。
Ｄを結ぶ線より外側の組成（すなわち、Ｙ＞０．３６）
である場合、焼結が不安定になり、安定した誘電体磁器
を得ることができず、特性の測定ができなかった。この
ことは、高周波用誘電体磁器として使用することが可能
な誘電体磁器（すなわち、焼結体）を得ることができな
いことを意味している。
【００１６】また、試料No５のように、図１のＢ，Ｃを
結ぶ線より外側の組成（すなわちＹ＜０．３０）である
場合にも、試料No１と同様に、焼結が不安定になり、安
定した誘電体磁器を得ることができず、特性の測定がで
きなかった。
結ぶ線より外側の組成（すなわちＹ＜０．３０）である
場合にも、試料No１と同様に、焼結が不安定になり、安
定した誘電体磁器を得ることができず、特性の測定がで
きなかった。
【００１７】さらに、試料No９のように、図１のＣ，Ｄ
を結ぶ線より外側の組成（すなわち、Ｘ＞０．０１）で
は、十分に大きなＱ値を得ることができないことがわか
る。
を結ぶ線より外側の組成（すなわち、Ｘ＞０．０１）で
は、十分に大きなＱ値を得ることができないことがわか
る。
【００１８】また、試料No２，４，１２のように、図１
のＡ，Ｂを結ぶ線の外側（すなわち、Ｘ＜０．００１）
では、Ｑ値が小さく、また、共振周波数の温度係数τf
が正の方向に大きくなるため好ましくない。
のＡ，Ｂを結ぶ線の外側（すなわち、Ｘ＜０．００１）
では、Ｑ値が小さく、また、共振周波数の温度係数τf
が正の方向に大きくなるため好ましくない。
【００１９】一方、試料No３，６，７，８，１０，１
１，１３のように、Ｘ，Ｙ，Ｚが、図１の４つの点Ａ，
Ｂ，Ｃ，Ｄに囲まれるモル比の領域にある試料、すなわ
ちこの発明の範囲内の試料は、上記比較例の試料に比べ
て、より高いＱ値を有するとともに、良好な共振周波数
の温度係数τfを具有しており、比誘電率も比較例と比
べて同等あるいはそれ以上であり、実用上十分な大きさ
を有していることがわかる。
１，１３のように、Ｘ，Ｙ，Ｚが、図１の４つの点Ａ，
Ｂ，Ｃ，Ｄに囲まれるモル比の領域にある試料、すなわ
ちこの発明の範囲内の試料は、上記比較例の試料に比べ
て、より高いＱ値を有するとともに、良好な共振周波数
の温度係数τfを具有しており、比誘電率も比較例と比
べて同等あるいはそれ以上であり、実用上十分な大きさ
を有していることがわかる。
【００２０】
【発明の効果】上述のように、この発明の高周波用誘電
体磁器組成物は、Ｂａ（ＳｎXＭｇYＴａZ）ＯWで表わさ
れる誘電体磁器組成物の、Ｘ，Ｙ，Ｚの値が上述した
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄに囲まれた所定の範囲内になるように調
整しているので、従来の誘電体磁器組成物では得られな
かった高いＱ値を有し、かつ、高い比誘電率と、良好な
共振周波数の温度係数を有する高周波用誘電体磁器組成
物を得ることができる。
体磁器組成物は、Ｂａ（ＳｎXＭｇYＴａZ）ＯWで表わさ
れる誘電体磁器組成物の、Ｘ，Ｙ，Ｚの値が上述した
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄに囲まれた所定の範囲内になるように調
整しているので、従来の誘電体磁器組成物では得られな
かった高いＱ値を有し、かつ、高い比誘電率と、良好な
共振周波数の温度係数を有する高周波用誘電体磁器組成
物を得ることができる。
【００２１】すなわち、この発明によれば、誘電体共振
器、誘電体基板などの用途に有用な高周波用誘電体磁器
組成物を提供することができる。
器、誘電体基板などの用途に有用な高周波用誘電体磁器
組成物を提供することができる。
【図１】この発明の高周波用誘電体磁器組成物の組成範
囲を示す図である。
囲を示す図である。
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ 組成範囲を規定する各点 ，，…… 各試料No
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01B 3/10 - 3/14 C04B 35/00 - 35/22 ＣＡ（ＳＴＮ)
Claims (1)
- 【請求項１】 式：Ｂａ（ＳｎXＭｇYＴａZ）ＯW （ただし、Ｘ＋Ｙ＋Ｚ＝１，Ｗ＝任意の数） で表わされる誘電体磁器組成物において、Ｘ，Ｙ，Ｚが
それぞれ、以下に示す４つの点Ａ（X,Y,Z），Ｂ（X,Y,
Z），Ｃ（X,Y,Z），Ｄ（X,Y,Z）に囲まれるモル比の領
域にあることを特徴とする高周波用誘電体磁器組成物 Ａ（0.001, 0.360, 0.640） Ｂ（0.001, 0.300, 0,700） Ｃ（0.010, 0.300, 0.690） Ｄ（0.010, 0.360, 0.630）。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237424A JP3024300B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 高周波用誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237424A JP3024300B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 高周波用誘電体磁器組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0554718A JPH0554718A (ja) | 1993-03-05 |
| JP3024300B2 true JP3024300B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17015154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3237424A Expired - Lifetime JP3024300B2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 高周波用誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3024300B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-22 JP JP3237424A patent/JP3024300B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0554718A (ja) | 1993-03-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3446249B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JP3024300B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JP3220361B2 (ja) | アルミナ質磁器組成物 | |
| JP2631689B2 (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
| US4717694A (en) | Dielectric ceramic composition for high frequencies | |
| JP3443847B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JP3443859B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JPH07201223A (ja) | マイクロ波誘電体磁器組成物及びその製造方法 | |
| JP2003146752A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JP2518166B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JP2976047B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JP3317525B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JP3125590B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JP3006188B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JP2725372B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPS5951095B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JP3318396B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JP3443843B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JP2687287B2 (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物とその製造方法 | |
| JPH0456404B2 (ja) | ||
| JPH0334164B2 (ja) | ||
| JP3322739B2 (ja) | マイクロ波誘電体磁器組成物及びその製造方法 | |
| JPS6172675A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPS62283862A (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
| JPH0817056B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991221 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100121 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121 Year of fee payment: 12 |