JP3023524U - 保湿安眠枠、及び保湿安眠掛布団 - Google Patents

保湿安眠枠、及び保湿安眠掛布団

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JP3023524U
JP3023524U JP1994012104U JP1210494U JP3023524U JP 3023524 U JP3023524 U JP 3023524U JP 1994012104 U JP1994012104 U JP 1994012104U JP 1210494 U JP1210494 U JP 1210494U JP 3023524 U JP3023524 U JP 3023524U
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Japan
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moisturizing
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sleeping
moisture
cover
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JP1994012104U
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Inventor
嘉栄 安部
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嘉栄 安部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 睡眠中の咽喉部の乾燥を防ぐことを目的とす
る。 【構成】 下敷枠体、起立枠体、持出枠体によって、側
面からみてコの字形の防湿安眠枠を構成し、下敷枠体を
布団の下に敷込むことによって、持出枠体が睡眠者の頭
上に来るようにした。また、布団に防湿カバーを取り付
けて防湿安眠掛布団とし、該防湿カバーを睡眠者頭上の
持出枠体に保持させた。 【効果】 防湿カバーが睡眠者からの水蒸気を閉じ込
め、該睡眠者を取り巻く空間の湿度を高めて、咽喉部の
乾燥を防いだ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、睡眠中の咽喉部の過乾燥を防止する保湿安眠具に関するもので、安 眠確保、風邪の予防などの健康維持に役立つ。
【0002】
【従来の技術】
冬期は空気が乾燥し、咽喉部から湿気を奪われて風邪をひきやすくなる。まし て、暖房の効いた室内であれば、乾燥は一層著しく、極めて不快である。
【0003】 このため、冬期の加湿には特に心が配られ、スチームヒーターや加湿機を用い たり、湯を入れた薬罐をストーブにかけたりして、過乾燥による咽喉部障害を防 いでいる。
【0004】 しかし、夜間睡眠時ともなると、防火のために、スチームヒーターやストーブ を使用できないため、かかる加湿手段が適用できなかった。にもかかわれず、睡 眠中は体温の低下が起こるため、最も風邪をひきやすい状態になるので、どうし ても過乾燥を避ける必要がある。
【0005】 また、乾燥が著しいと、夜間睡眠中に喉が乾いて目が覚めてしまうこともあり 、熟睡の妨げられて、体力の回復が充分でなくなり、一層風邪をひきやすくなる という問題もあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来の冬期における加湿手段に上記のような問題点があったことに 鑑みて為されたもので、睡眠中も安全に使用できて、熟睡につながる乾燥防止手 段を提供することを技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本考案においては、 下敷枠体13を就寝者の頭部下側に敷き込めるようにし、起立枠体12を同就寝 者の頭頂部に沿って起立可能にし、持出枠体11を起立枠体12から就寝者の頭 部上方に向って持ち出せるようにしたことによって、保湿安眠枠を提供し、 衿口に、通気性のある保湿カバー21の端部を縫い付けて、該保湿カバー21が 就寝者の頭部を被覆できるようにしたことにより、保湿安眠掛布団を提供するこ とによって、 安眠枠に保持される保湿カバー21で睡眠中の頭部を被覆し、喉などの乾燥を防 止したのである。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づいて説明する。
【0009】 3本の木棒を2つの丁番で連結する。この連結棒は、丁番側には完全に折り畳 めるが、丁番反対側に折り畳むと、木棒の端部同士がぶつかって内角90°以下 には折り畳めない。両丁番が、真ん中の木棒の両端の同じ側に付設されることに よって、連結棒はコの字形に屈曲してその姿態を保つことができるようになって いる。この3つ折り連結棒を、丁番のある側を揃えて2本平行に並べ、木棧を架 け渡し、木棒、木棧が作る長方形面11・12・13にネットを張ることによっ て、保湿安眠枠1が完成される。しかして、保湿安眠枠1を側面から見てコの字 形に折り畳んだ際には、前記長方形面11・12・13は、それぞれ持出枠体、 起立枠体、下敷枠体を構成するようになっている。なお、この保湿安眠枠1をコ の字形に折り畳んだときには、その側面において、木棒に突支棒をネジ止できる ようになっている。
【0010】 一方、掛布団の一短辺の中央に、大型の四辺形をした保湿カバー21の一辺を 縫い付ける。この保湿カバー21は、タオル地でできており、縫い付けられた辺 の対辺を持って、掛布団を使用する者の頭部に覆い被せることができるようにな る。こうして、保湿安眠掛布団2が構成される。
【0011】 前記保湿安眠枠1全体をコの字形に屈曲させて突支した上で、下敷枠体11を 敷布団3の下に敷き込み、起立枠体12が布団3外側に起立して、持出枠体13 が枕4上方に被さるように設定し、更に、毛布5と前記保湿安眠掛布団2を敷布 団3の上に床延べする。この後、就寝者が毛布5と保湿安眠掛布団2を少し上げ て、この下へ体を横たえ、頭部を安眠枠1の下、枕4の上に載せ、掛布団2の保 湿カバー21を保湿安眠枠1の上へ被せると、就寝者の頭部を包む空間が保湿カ バー21によって外界から遮られる。 すると、就寝者の吐息中の水蒸気が保湿カバー21に捕らえられるようにして 、保湿カバー21が区切った小空間内の湿度が上昇し、喉が異常に乾いたりする ことなく快適に睡眠できる。しかも、保湿カバー21はある程度通気性があるの で、就寝者が息苦しくなることがない。
【0012】 本実施例は以上のように構成されるが、本考案は上記実施例にのみ限定される ものではなく、保湿安眠枠に保湿カバーを一体化させるようなことも当然に可能 であり、また、保湿カバーを保湿安眠掛布団に脱着自在にファスナー付けするこ ともできる。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、通気性のある保湿カバーを頭部に違和感なく 被覆させることができるので、簡便に乾燥を防止でき、安眠確保、風邪の予防な どに効果があると共に、火を使わないので、火災が起きることもない。 このように、本考案の保湿安眠枠及び保湿安眠掛布団は、実用的価値がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の保湿安眠枠の斜視図である。
【図2】実施例の保湿安眠掛け布団の平面図である。
【図3】実施例保湿安眠枠と保湿安眠掛け布団の使用状
態説明図である。
【符号の簡単な説明】
1 保湿安眠枠 11 持出枠体 12 起立枠体 13 下敷枠体 2 保湿安眠掛布団 21 保湿カバー 3 敷布団 4 枕 5 毛布

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 就寝者の頭部下側に敷き込まれるべき下
    敷枠体13と、前記就寝者の頭頂部に沿って起立すべき
    起立枠体12と、起立枠体12から前記就寝者の頭部上
    方に向って持ち出されるべき持出枠体11とで構成され
    ることを特徴とする保湿安眠枠。
  2. 【請求項2】 衿口に、通気性のある保湿カバー21の
    端部が取り付けられていて、該保湿カバー21が就寝者
    の頭部を被覆できるようになっていることを特徴とする
    保湿安眠掛布団。
JP1994012104U 1994-08-23 1994-08-23 保湿安眠枠、及び保湿安眠掛布団 Expired - Lifetime JP3023524U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012231820A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Munico Kk 就寝装置
JP2018117950A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 末田 たつ恵 就寝用頭部カバー

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