JP3023523U - 各室温度調節型冷蔵庫 - Google Patents

各室温度調節型冷蔵庫

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JP3023523U
JP3023523U JP1994009596U JP959694U JP3023523U JP 3023523 U JP3023523 U JP 3023523U JP 1994009596 U JP1994009596 U JP 1994009596U JP 959694 U JP959694 U JP 959694U JP 3023523 U JP3023523 U JP 3023523U
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JP1994009596U
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禎治 國▲廣▼
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禎治 國▲廣▼
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】自主的な運用と衛生管理が可能な機能を有す
る、利便性と食品のより安全性を高めた冷蔵庫を提供す
る。 【構成】独立した構造を持つそれぞれの収納庫1は、蒸
発器2と温度センサーが設けられる。収納室1の、食品
の最適保存を続けるため、設定温度の操作と室温変動が
確認できるように、温度調節箱が、複数の収納庫1ごと
に適温保存を続けるように設けられている。収納室1ご
との、温度センサーから室温の信号が、温度調節箱に送
られるが、設定温度の許容範囲をこえた収納室1に限
り、電磁操作弁3が作動し冷却運転をおこなう。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、最近の食生活の多様化が進み、利用者は現在の冷蔵庫にたいして、 いろいろな不満感とその解決を望んでいるので、利用者本位の利便性と信頼性の 高い、機能を持たせることを目的とした、冷蔵庫の開発に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在冷蔵庫の構成は、製造者の収納室目的指定と製品の取扱説明書によつて、 利用者は使用中であるが、体験する不満とその解決を長い間待望していたが実現 されず現在に至っておりこれら利用者の声を集約すると次のようになる。 (イ)収納室の温度変化が確認できないため、冷蔵庫に過度の信頼を持って、食 品の積め込みすぎが原因で、衛生面で大きな問題が発生する機会が多くあるが、 特に夏期は慎重な収納が要求されてる。 (ロ)季節により食品の収納量も変化するが、収納室の内容積に限界を受ける不 満の、対応として大変化を検討するも、設置場所に制限があつて自由な生活様式 に充分満足を感じていない。 (ハ)収納室ごとに冷氣孔で、連絡される冷氣対流方式の構成のため、複数の収 納室の総容積量を冷却運転に入り、長時間断続的におこなわれこのことは一般的 に家電製品の中で、もつとも消費電力費の高い製品と位置づけられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本案は、現在の冷蔵庫にたいし、利用者の体験する不満と要望の解決を計る、 ことを目的とした次の基本課題を考案する。 (イ)保存食品の安全管理を求めれば、いずれの収納室も室ごとに、保存温度を 設定操作ができると共に、収納室内の温度変動が確認されると、季節に関係なく 衛生上の問題は発生防止される。 (ロ)収納室の限定を全く行なわず、冷凍、冷蔵、野菜などの食品は、内容積の 異なる収納室のいずれに収納しても、室内温度を設定操作すれば保存目的が求め られるようにすれば、収納量に充分対応できることになる。 (ハ)冷蔵庫全内容積の冷却運転をおこなわずに、設定温度の許容範囲をこえて 、昇温信号を出した収納室に限り、冷却運転をおこなえば短時間で設定温度に復 帰し、著しく電力消費の減少が期待できる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
いま解決手段としての構成を、図面に追いながら説明をおこなう。 (イ)収納室(1)ごとに、蒸発器(2)と温度センサー(8)が室内に設けら れており、蒸発器(2)は電磁操作弁(3)と膨張弁(6)に冷却系として接続 し、温度センサー(8)はマイクロコンピューター(9)に電氣信号系として接 続されている。 (ロ)収納室(1)ごとに、保存温度の設定、解除をおこなう設定押釦(10) と、設定温度と室温変動を蛍光管表示式の数値表示する表示器(11)が、マイ クロコンピューター(9)に電氣信号系として接続されており、これらの3種の 機器は温度調節箱(14)に内蔵されている。 (ハ)収納室(1)ごとに、設けられる蒸発器(2)と、共用の圧縮機(4)と の中間に設ける電磁操作弁(3)は、マイクロコンピューター(9)からの信号 を受けて、機械的に冷却系の開閉をおこなう。 (ニ)収納室(1)ごとに、設けられる蒸発器(2)からの、蒸発冷媒を共用の 圧縮機(4)が圧力をかけて、共用の液化装置(5)に送りこんで、膨張弁(6 )を経由して液体化冷媒として蒸発器(2)に戻す。 (ホ)中継盤(13)は、マイクロコンピューター(9)からの、冷却系作動、 停止の信号を変換して、電氣的に電磁操作弁コイル部(3)と電動機(7)に電 源(12)を拡達する。
【0005】
【作用】
本案は、以上のような構成を持つているので、この作用を述べると収納室(1 )ごとに利用者が、食品の保存温度を設定すれば、室内の温度センサー(8)か らの信号をマイクロコンピューター(9)に送信されて、自動的に設定温度を保 持するように作動をおこなうが、設定温度の許容範囲をこえて、温度上昇する収 納室(1)に限り、自動的に冷却運転が開始されるが、短時間で設定温度に復帰 されれば、冷却運転は自動停止される。 また、マイクロコンピューター(9)からの信号で、それぞれの収納室(1)の 室温変動が数値表示されるので、確認することができ必要に応じた設定温度を変 更すれば、自動的に同じく保持するような作動をおこなう。 すなわち、設定温度にたいして各機器の持つ機能が、相互に連携動作をおこない 、完全自動で食品の保存温度を保持するような作用に考案されている。
【0006】
【実施例1】 以下、本考案の各室温度調節型冷蔵庫について、第1の実施例を図1と図2に 基づいて説明する。 複数の収納室(1)は、それぞれの内容積に応じた冷却能力を有する蒸発器( 2)と、温度センサー(8)を収納室(1)内に設置した同じ構造とする。
【0007】 本考案の各室温調節型冷蔵庫を使用するときは、収納室(1)の内容積がそれ ぞれ異なるので、保存食品の量に応じて自由に選択ができる。 また、食品の収納室(1)総入れ替えも、同じ食品の増室も減室も、すべて同 じ構成であるため実施できるが、このことは利便性が著しく高くなる。
【0008】
【実施例2】 他の実施例を図2に基づいて説明する。 第1の実施例と異なるのは、マイクロコンピューター(9)との設定押釦(1 0)と蛍光管表示方式の表示器(11)の、3種類の機器を内臓した、温度調節 箱(14)は列置型として接続ケーブルで、冷蔵庫本体と結合される。
【0009】 この実施例の使用方法は、利用者が希望する場所に置かれた温度調節箱(14 )で、保存食品の最適温度に設定と室内温度が、蛍光管表示方式の数値表示で確 認されることは、大切な食味の保持と衛生上の問題は防止できる。
【0010】
【実施例3】 他の実施定を図1と図2に基づいて説明する。 第1と第2の実施例と異なるのは、複数の収納室(1)ごとの冷却系統に設け られる、電磁操作弁(3)は蒸発器(2)と共用の圧縮機(4)との間に設置さ れ、マイクロコンピューター(9)からの信号を中継盤(13)で変換されて、 電氣的に電源(12)が電磁操作弁コイル部(3)と電動機(7)に、同時に通 電と停電の作動條件で冷却運転が決められる。
【0011】 この実施例の使用方法は、複数の収納室(1)ごとに、食品保存温度を設定す るがその設定温度の許容範囲をこえて、温度上昇する収納室(1)に限り自動的 に冷却運転がおこなわれ、短時間運転で設定温度に復帰するので、著しく電力消 費の減少と経費節減が期待できる。
【0012】
【考案の効果】
本考案の各室温度調節型冷蔵庫は、食生活の多様化時代に適合した構成をもつ ているので、利用者本位の自主的運用と衛生管理の確保が可能であるが、特に手 元の温度調節箱(14)を充分に利用すれば、次の大きな効果が発揮できる。 (イ)複数の収納室(1)は、すべて食品の収納量に応じて利用者が、自由に収 納室(1)の選択することができ利便性が著しく高くなる。 (ロ)食品の収納室(1)総入れ替えとか、また、季節によって収納室の変化に 合せて同一食品の増室も減室も、設定温度の変更で目的を達成する。 (ハ)別置型の温度調節箱(14)で、収納室(1)ごとに氣軽に設定温度の変 更も室温変動の状況も、数値表示を確認すれば食品の保存が、適温状態で収納さ れているかの判断ができるので衛生管理に責任がもてる。 (ニ)複数の収納室(1)で、冷凍、冷蔵、野菜、チルド、パーシヤル、温度と あるが食品の保存目的に合せ、最適温度の設定操作で決定するが食品を移動せず 、保存目的の変更も温度の設定操作で切替えも実施できる。 (ホ)設定温度の許容範囲をこえて、温度上昇する収納室(1)に限り、單独の 冷却運転がおこなわれるが短時間で、設定温度に復帰が可能であり、電力経費を 年間に通算すると著しい節減が期待できる。 (ヘ)冷凍、冷蔵、野菜のぞれぞれの食品を収納する必要としない公共施設、病 院、調理場の多くの場所では複数の収納室(1)を、ひとつの食品収納を目的に 使用できるので家庭以外の、広範囲な用途が求められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の収納室(1)が3室を例に示す、冷却
系統のブロツク図
【図2】本考案の収納室(1)が3室を例に示す、電
気、信号系統のブロツク図
【符号の説明】
1は収納室 8は温度センサー 2は蒸発器 9はマイクロコンピ
ューター 3は電磁操作弁(図1) 10は設定押釦 3は電磁操作弁コイル部(図2)11は表示器 4は圧縮機 12は電源 5は液化装置 13は中継盤 6は膨張弁 14は温度調節箱 7は電動機

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】独立した構造を持つ食品の収納室(1)
    が、集合体系で構成する形式であり、収納室(1)ごと
    に食品の保存目的に合せて、自由に温度の設定操作と室
    内温度の変化が、温度調節箱(14)の設置した場所
    で、集中的に確認できる機能を有する冷蔵庫。
JP1994009596U 1994-06-15 1994-06-15 各室温度調節型冷蔵庫 Expired - Lifetime JP3023523U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994009596U JP3023523U (ja) 1994-06-15 1994-06-15 各室温度調節型冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

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JP1994009596U JP3023523U (ja) 1994-06-15 1994-06-15 各室温度調節型冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3023523U true JP3023523U (ja) 1996-04-23

Family

ID=43158792

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994009596U Expired - Lifetime JP3023523U (ja) 1994-06-15 1994-06-15 各室温度調節型冷蔵庫

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08296296A (ja) * 1995-04-26 1996-11-12 Natl House Ind Co Ltd 天井板の取付構造
JP2016080232A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 三菱電機株式会社 冷蔵庫及びそれを備えたネットワークシステム

Cited By (2)

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