JP3023514B2 - 金属サイディングの製造方法 - Google Patents
金属サイディングの製造方法Info
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Description
本発明は芯材が金属製表面材の裏側全体に均一にゆき
わたり、かつ発泡が均一に行われるとともに金属製表面
材と芯材の接着がきわめて協力なる金属サイディングを
高能率に得ることができる金属サイディングの製造方法
に関するものである。
わたり、かつ発泡が均一に行われるとともに金属製表面
材と芯材の接着がきわめて協力なる金属サイディングを
高能率に得ることができる金属サイディングの製造方法
に関するものである。
従来、金属サイディングの製造方法において、広く一
般に行われている方法は金属フープ材（金属表面材）を
樋状に成形し、該樋状部の底面に発泡性合成樹脂原料を
液状あるいはクリーム状で吐出しこれを延展した後前記
反応途中の原料上にシート状物を供給し、これを成形型
により上下から挾持した状態で加熱炉中を移送する間に
前記原料を所定の芯材に発泡成形せしめて一体化してい
たものである。
般に行われている方法は金属フープ材（金属表面材）を
樋状に成形し、該樋状部の底面に発泡性合成樹脂原料を
液状あるいはクリーム状で吐出しこれを延展した後前記
反応途中の原料上にシート状物を供給し、これを成形型
により上下から挾持した状態で加熱炉中を移送する間に
前記原料を所定の芯材に発泡成形せしめて一体化してい
たものである。
ところが、上記従来技術の場合は発泡性合成樹脂原料
が反応熱により縮合水を発生し、金属フープ材裏面側に
おいては縮合水の逃げ場がなく、これが芯材と金属フー
プ材裏面との間に残留し、前記芯材と金属フープ材との
接着力を著しく低下する結果となっていた。 また前記金属フープ材の樋状部の裏面に発泡性合成樹
脂原料を吐出し、これを短時に樋状部の底面の隅々まで
均一に延展することは、樋状部の形状（エンボス加工
等）あるいは雄、雌連結部の折曲形状等によって技術的
に難かしい面があり、特に粘性の高い原料（例えばノン
フロン型のレゾール、ウレタン、イソシアネート等）の
場合には困難性が大で、そのため芯材の発泡および充填
が不均一となり、満足な製品を得ることができず、また
その製造を高能率に行うことができないという問題点が
あった。
が反応熱により縮合水を発生し、金属フープ材裏面側に
おいては縮合水の逃げ場がなく、これが芯材と金属フー
プ材裏面との間に残留し、前記芯材と金属フープ材との
接着力を著しく低下する結果となっていた。 また前記金属フープ材の樋状部の裏面に発泡性合成樹
脂原料を吐出し、これを短時に樋状部の底面の隅々まで
均一に延展することは、樋状部の形状（エンボス加工
等）あるいは雄、雌連結部の折曲形状等によって技術的
に難かしい面があり、特に粘性の高い原料（例えばノン
フロン型のレゾール、ウレタン、イソシアネート等）の
場合には困難性が大で、そのため芯材の発泡および充填
が不均一となり、満足な製品を得ることができず、また
その製造を高能率に行うことができないという問題点が
あった。
本発明は上記課題を解決することを目的とし、化粧面
と両側面と雄、雌連結部とからなる断面樋状の金属製表
面材と、前記金属製表面材の樋状部に充填した合成樹脂
発泡体からなる芯材と、前記芯材の背面をシート状物で
被覆された金属サイディングの製造方法において、シー
ト状物上に発泡性合成樹脂原料を液状で吐出し、これを
所要巾および所要厚に延展した後前記シート状物を反転
部において反転せしめ、前記原料塗布面を金属製表面材
の裏面に対応せしめた状態で前記シート状物を前記金属
製表面材の樋状部内に挿入し、前記シート状物の長手方
向両端縁部を前記金属製表面材の雄、雌連結部における
折曲部内面に重合せしめ、さらに成形型にて上下から挾
持した状態で加熱炉中を移送する間に前記原料を所定の
芯材に発泡せしめて前記金属製表面材と一体化すること
を特徴とするものである。
と両側面と雄、雌連結部とからなる断面樋状の金属製表
面材と、前記金属製表面材の樋状部に充填した合成樹脂
発泡体からなる芯材と、前記芯材の背面をシート状物で
被覆された金属サイディングの製造方法において、シー
ト状物上に発泡性合成樹脂原料を液状で吐出し、これを
所要巾および所要厚に延展した後前記シート状物を反転
部において反転せしめ、前記原料塗布面を金属製表面材
の裏面に対応せしめた状態で前記シート状物を前記金属
製表面材の樋状部内に挿入し、前記シート状物の長手方
向両端縁部を前記金属製表面材の雄、雌連結部における
折曲部内面に重合せしめ、さらに成形型にて上下から挾
持した状態で加熱炉中を移送する間に前記原料を所定の
芯材に発泡せしめて前記金属製表面材と一体化すること
を特徴とするものである。
第１図は本発明に係る金属サイディングの製造方法の
一実施例を示すものであって、１はシート状物で、裏面
材、離計材および補強材として機能するものであり、例
えばクラフト紙、アスベスト紙、石膏紙、アスファルト
フエルト、もしくはクラフト紙等の片面に合成樹脂フイ
ルム、金属箔（AI、Cu、Fe）の１種、または２種以上を
ラミネートしたシート状物である。なおシート状物１の
幅は少なくとも第４図示の如く後述する金属フープ材の
雄、雌連結部間の最短距離より大きいものである。1aは
前記シート状物１の長手方向両端縁部である。２は芯材
吐出機で発泡性合成樹脂原料３（以下単に原料３とい
う）を前記シート状物１上に吐出するものである。なお
原料３としてはレゾール、ウレタン、イソシア系樹脂等
を用いる。４は原料延展機であって、ローラ、ノズル、
掻きならし板等種々のものを用いる。５は無機質性耐火
物吐出機であって、必要に応じて例えば蛭石、黒曜石、
真珠岩等の多孔性物質や、炭酸カルシウム、ケイ酸カル
シウム、硫酸カルシウム、石綿等の粉末状物質、あるい
は繊維状の石綿、ガラス繊維等の繊維状無機物を単独ま
たは適宣混合した添加物６を原料３に吐出添加するもの
である。７はシート状物１の反転部、８は金属フープ材
（金属表面材）であって、亜鉛鉄板、カラー鋼板、アル
ミニウム板、銅板の１種からなり、8aは雄連結部、8bは
雌連結部、8Cは折曲部内面である。９はアンコイラーで
金属フープ材８を連続して送給するものである。10はピ
ンチローラ、11はエンボス加工用予備加熱機、12はエン
ボス加工機、13は樋状断面に金属フープ材８を成形する
成形機、14は発泡用予備加熱機であって、必要に応じ金
属フープ８を50°Ｃ〜80°Ｃくらいに予備加熱するもの
である。なお、上記エンボス加工用予備加熱機11、エン
ボス加工機12は必要としない場合もある。15は原料３を
塗布したシート状物１を金属フープ材８の樋状部16内に
挿入する挿入機であって、例えば複数のロール群あるい
はガイド板その他押込み機等適宣のものからなるもので
ある。17は加熱炉（キュアオーブン）で、適宣周知の成
形型18（例えばスチールベルト方式、ローラ方式、キャ
タピラ方式等）を具備してなるものである。ａは縮合水
である。 次に上記装置を用いて本発明に係る金属サイディング
の製造方式の一例を説明する。 まず、金属フープ８としては亜鉛鉄板、カラー鋼板、
アルミニウム板等適宣のものを用い、また原料３として
はレゾール樹脂等を用いる。前記金属フープ材８は第１
図示のようにアンコイラー９から成形機13に送給されそ
こで樋状断面に成形されて出てくるものであるが、この
場合、前記金属フープ材８は必要に応じエンボス加工機
12によりエンボス加工を施されることもある。またさら
に発泡用予備加熱機14で所要の温度、例えば50°Ｃ〜80
°Ｃくらいに加熱され、後段における芯材発泡を良好な
らしめることも可能である。一方、シート状物１は前記
金属フープ材８の送給速度に合わせて送給され、芯材吐
出機２からミキシングされた未発泡の原料３がその上面
に吐出される。なお、この際前記原料３の反応熱により
発生する縮合水ａは前記シート状物１に吸収される。そ
して前記原料３が原料延展機４により所要の厚さおよび
幅に延展された後、反転部７において反転され、原料塗
布面を金属フープ材８の裏面に対応せしめた状態で挿入
機15により前記金属フープ材８の樋状部16内に挿入さ
れ、前記シート状物１の両端縁部1a,1aを前記金属フー
プ材８の雄、雌連結部8a,8bにおける折曲部内面8cに重
合せしめ、さらに成形型18により上下より挾持された状
態で加熱炉17内を通過する間に前記原料３は所定の芯材
に発泡されて前記金属フープ材８およびシート状物１と
一体化して送出されるものである。 なお上記加熱炉17より送出された金属フープ材８は図
示してないがさらに第２次成形機等により、樋状部16の
端部の雄、雌連結部を成形することもあり、また成形機
13により樋状部16と雄、雌連結部を同時に成形すること
もある。
一実施例を示すものであって、１はシート状物で、裏面
材、離計材および補強材として機能するものであり、例
えばクラフト紙、アスベスト紙、石膏紙、アスファルト
フエルト、もしくはクラフト紙等の片面に合成樹脂フイ
ルム、金属箔（AI、Cu、Fe）の１種、または２種以上を
ラミネートしたシート状物である。なおシート状物１の
幅は少なくとも第４図示の如く後述する金属フープ材の
雄、雌連結部間の最短距離より大きいものである。1aは
前記シート状物１の長手方向両端縁部である。２は芯材
吐出機で発泡性合成樹脂原料３（以下単に原料３とい
う）を前記シート状物１上に吐出するものである。なお
原料３としてはレゾール、ウレタン、イソシア系樹脂等
を用いる。４は原料延展機であって、ローラ、ノズル、
掻きならし板等種々のものを用いる。５は無機質性耐火
物吐出機であって、必要に応じて例えば蛭石、黒曜石、
真珠岩等の多孔性物質や、炭酸カルシウム、ケイ酸カル
シウム、硫酸カルシウム、石綿等の粉末状物質、あるい
は繊維状の石綿、ガラス繊維等の繊維状無機物を単独ま
たは適宣混合した添加物６を原料３に吐出添加するもの
である。７はシート状物１の反転部、８は金属フープ材
（金属表面材）であって、亜鉛鉄板、カラー鋼板、アル
ミニウム板、銅板の１種からなり、8aは雄連結部、8bは
雌連結部、8Cは折曲部内面である。９はアンコイラーで
金属フープ材８を連続して送給するものである。10はピ
ンチローラ、11はエンボス加工用予備加熱機、12はエン
ボス加工機、13は樋状断面に金属フープ材８を成形する
成形機、14は発泡用予備加熱機であって、必要に応じ金
属フープ８を50°Ｃ〜80°Ｃくらいに予備加熱するもの
である。なお、上記エンボス加工用予備加熱機11、エン
ボス加工機12は必要としない場合もある。15は原料３を
塗布したシート状物１を金属フープ材８の樋状部16内に
挿入する挿入機であって、例えば複数のロール群あるい
はガイド板その他押込み機等適宣のものからなるもので
ある。17は加熱炉（キュアオーブン）で、適宣周知の成
形型18（例えばスチールベルト方式、ローラ方式、キャ
タピラ方式等）を具備してなるものである。ａは縮合水
である。 次に上記装置を用いて本発明に係る金属サイディング
の製造方式の一例を説明する。 まず、金属フープ８としては亜鉛鉄板、カラー鋼板、
アルミニウム板等適宣のものを用い、また原料３として
はレゾール樹脂等を用いる。前記金属フープ材８は第１
図示のようにアンコイラー９から成形機13に送給されそ
こで樋状断面に成形されて出てくるものであるが、この
場合、前記金属フープ材８は必要に応じエンボス加工機
12によりエンボス加工を施されることもある。またさら
に発泡用予備加熱機14で所要の温度、例えば50°Ｃ〜80
°Ｃくらいに加熱され、後段における芯材発泡を良好な
らしめることも可能である。一方、シート状物１は前記
金属フープ材８の送給速度に合わせて送給され、芯材吐
出機２からミキシングされた未発泡の原料３がその上面
に吐出される。なお、この際前記原料３の反応熱により
発生する縮合水ａは前記シート状物１に吸収される。そ
して前記原料３が原料延展機４により所要の厚さおよび
幅に延展された後、反転部７において反転され、原料塗
布面を金属フープ材８の裏面に対応せしめた状態で挿入
機15により前記金属フープ材８の樋状部16内に挿入さ
れ、前記シート状物１の両端縁部1a,1aを前記金属フー
プ材８の雄、雌連結部8a,8bにおける折曲部内面8cに重
合せしめ、さらに成形型18により上下より挾持された状
態で加熱炉17内を通過する間に前記原料３は所定の芯材
に発泡されて前記金属フープ材８およびシート状物１と
一体化して送出されるものである。 なお上記加熱炉17より送出された金属フープ材８は図
示してないがさらに第２次成形機等により、樋状部16の
端部の雄、雌連結部を成形することもあり、また成形機
13により樋状部16と雄、雌連結部を同時に成形すること
もある。
以上説明したように本発明によれば、化粧面と両側面
と雄、雌連結部とからなる断面樋状の金属製表面材と、
前記金属製表面材の樋状部に充填した合成樹脂発泡体か
らなる芯材と、前記芯材の背面をシート状物で被覆され
た金属サイディングの製造方法において、シート状物上
に発泡性合成樹脂原料を液状で吐出し、これを所要巾お
よび所要厚に延展した後前記シート状物を反転部におい
て反転せしめ、前記原料塗布面を金属製表面材の裏面に
対応せしめた状態で前記シート状物を前記金属製表面材
の樋状部内に挿入し、前記シート状物の長手方向両端縁
部を前記金属製表面材の雄、雌連結部における折曲部内
面に重合せしめ、さらに成形型にて上下から挾持した状
態で加熱炉中を移送する間に前記原料を所定の芯材に発
泡せしめて前記金属製表面材と一体化したものであるか
ら、芯材となる発泡性合成樹脂原料を金属製表面材では
なくシート状物上に塗布することにより反応熱により発
生する縮合水を前記シート状物に吸収せしめることがで
き、しかも前記シート状物を反転部において反転せし
め、前記原料塗布面を金属製表面材の裏面に対応せしめ
た状態で前記シート状物を前記金属製表面材の樋状部内
に挿入し、前記シート状物の長手方向両端縁部を前記金
属表面材の雄、雌連結部における折曲部内面に重合せし
めた状態で前記シート状物を成形型にて上下から挾持
し、加熱炉中を移送する間に前記原料を所定の芯材に発
泡せしめて前記金属製表面材と一体化したものであるか
ら、前記金属製表面材と芯材との間に縮合水が残留する
ようなことはなく、また、前記芯材が前記シート状物の
両端縁部から外部へ洩れ出すこともなく、その結果金属
製表面材と芯材およびシート状物三者の接着力は非常に
強固なものとなるとともに仕上がりのきれいな商品価値
の高い製品を得ることができ、また、原料の延展をシー
ト状物の水平状部上面で行うので原料が高粘度の場合で
もシート状物の移送速度を低下することなく迅速かつ正
確に所要の厚さおよび幅に延展でき、その結果芯材の発
泡および充填が均等な製品を高能率に得ることができ
る。
と雄、雌連結部とからなる断面樋状の金属製表面材と、
前記金属製表面材の樋状部に充填した合成樹脂発泡体か
らなる芯材と、前記芯材の背面をシート状物で被覆され
た金属サイディングの製造方法において、シート状物上
に発泡性合成樹脂原料を液状で吐出し、これを所要巾お
よび所要厚に延展した後前記シート状物を反転部におい
て反転せしめ、前記原料塗布面を金属製表面材の裏面に
対応せしめた状態で前記シート状物を前記金属製表面材
の樋状部内に挿入し、前記シート状物の長手方向両端縁
部を前記金属製表面材の雄、雌連結部における折曲部内
面に重合せしめ、さらに成形型にて上下から挾持した状
態で加熱炉中を移送する間に前記原料を所定の芯材に発
泡せしめて前記金属製表面材と一体化したものであるか
ら、芯材となる発泡性合成樹脂原料を金属製表面材では
なくシート状物上に塗布することにより反応熱により発
生する縮合水を前記シート状物に吸収せしめることがで
き、しかも前記シート状物を反転部において反転せし
め、前記原料塗布面を金属製表面材の裏面に対応せしめ
た状態で前記シート状物を前記金属製表面材の樋状部内
に挿入し、前記シート状物の長手方向両端縁部を前記金
属表面材の雄、雌連結部における折曲部内面に重合せし
めた状態で前記シート状物を成形型にて上下から挾持
し、加熱炉中を移送する間に前記原料を所定の芯材に発
泡せしめて前記金属製表面材と一体化したものであるか
ら、前記金属製表面材と芯材との間に縮合水が残留する
ようなことはなく、また、前記芯材が前記シート状物の
両端縁部から外部へ洩れ出すこともなく、その結果金属
製表面材と芯材およびシート状物三者の接着力は非常に
強固なものとなるとともに仕上がりのきれいな商品価値
の高い製品を得ることができ、また、原料の延展をシー
ト状物の水平状部上面で行うので原料が高粘度の場合で
もシート状物の移送速度を低下することなく迅速かつ正
確に所要の厚さおよび幅に延展でき、その結果芯材の発
泡および充填が均等な製品を高能率に得ることができ
る。
図は本発明の一実施例を示すものであって、第１図は本
発明による方法を実施するための装置の側面図、第２図
（ａ）〜（ｃ）は原料塗布直後、反転、金属表面材への
挿入過程を示す一部切欠斜視図、第３図は第２図（ａ）
におけるＡ−Ａ一部拡大断面図、第４図は製品の一例を
示す一部切欠斜視図である。 １…シート状物、1a…長手方向両端縁部、２…芯材吐
出機、３…原料、４…原料延展機、５…無機質性耐火物
吐出機、６…添加物、７…反転部、８…金属フープ材、
8a…雄連結部、8b…雌連結部、8c…折曲部内面、９…ア
ンコイラー、10…ピンチローラ、11…エンボス加工用予
備加熱機、12…エンボス加工機、13…成形機、14…発泡
用予備加熱機、15…挿入機、16…樋状部、17…加熱炉、
18…成形型、ａ…縮合水。
発明による方法を実施するための装置の側面図、第２図
（ａ）〜（ｃ）は原料塗布直後、反転、金属表面材への
挿入過程を示す一部切欠斜視図、第３図は第２図（ａ）
におけるＡ−Ａ一部拡大断面図、第４図は製品の一例を
示す一部切欠斜視図である。 １…シート状物、1a…長手方向両端縁部、２…芯材吐
出機、３…原料、４…原料延展機、５…無機質性耐火物
吐出機、６…添加物、７…反転部、８…金属フープ材、
8a…雄連結部、8b…雌連結部、8c…折曲部内面、９…ア
ンコイラー、10…ピンチローラ、11…エンボス加工用予
備加熱機、12…エンボス加工機、13…成形機、14…発泡
用予備加熱機、15…挿入機、16…樋状部、17…加熱炉、
18…成形型、ａ…縮合水。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｂ２９Ｋ 105:22 Ｂ２９Ｌ 31:10 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 39/18 - 39/24 B32B 5/18 E04F 13/12
Claims (1)
- 【請求項１】化粧面と両側面と雄、雌連結部とからなる
断面樋状の金属製表面材と、前記金属製表面材の樋状部
に充填した合成樹脂発泡体からなる芯材と、前記芯材の
背面をシート状物で被覆された金属サイディングの製造
方法において、シート状物上に発泡性合成樹脂原料を液
状で吐出し、これを所要巾および所要厚に延展した後前
記シート状物を反転部において反転せしめ、前記原料塗
布面を金属製表面材の裏面に対応せしめた状態で前記シ
ート状物を前記金属製表面材の樋状部内に挿入し、前記
シート状物の長手方向両端縁部を前記金属製表面材の
雄、雌連結部における折曲部内面に重合せしめ、さらに
成形型にて上下から挾持した状態で加熱炉中を移送する
間に前記原料を所定の芯材に発泡せしめて前記金属製表
面材と一体化することを特徴とする金属サイディングの
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2281273A JP3023514B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 金属サイディングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2281273A JP3023514B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 金属サイディングの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04156314A JPH04156314A (ja) | 1992-05-28 |
| JP3023514B2 true JP3023514B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17636776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2281273A Expired - Fee Related JP3023514B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 金属サイディングの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3023514B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9744683B2 (en) | 2014-02-27 | 2017-08-29 | Ideal Products of Canada | V groove insulation machine |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP2281273A patent/JP3023514B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04156314A (ja) | 1992-05-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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