JP3022482U - ディスク状記録担体の収納ケース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 郵送時にディスク状記録担体を確実に保護
し、且つディスク状記録担体の抜け落ちを確実に防止す
るばかりか、ディスク状記録担体を安い料金で郵送可能
にし、それに送った人に確実に開封させ、更に通常の保
管用の収納ケースとしても再利用可能にする。 【解決手段】 互いに通常郵便料金の第一種定形の所定
寸法及び所定重量の範囲内に設定されたケース本体１と
これに開閉自在に被せる蓋体２とからなり、このケース
本体１の上面中央部には、中心部に保持部３を有するデ
ィスク状記録担体Ａ収納用の収納部４を設け、且つ前記
蓋体２の下面中央部には、前記ケース本体１の収納部４
の保持部３に嵌合する嵌合部５を設け、更に、閉蓋時に
前記ケース本体１と前記蓋体２とが接触する適宜位置に
は適宜止着手段６を夫々設けると共に、前記ケース本体
１の下面に、葉書を兼ねた台紙を接着する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、主としてコンパクトディスク、レーザーディスク、ＣＤ−ＲＯＭ等 のディスク状記録担体を収納して郵送する際に最適なディスク状記録担体の収納 ケースに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、通常郵便料金の第一種定形の所定寸法（左右幅が9 〜12cm、前後長さ が14〜23.5cm、厚さが1 cm以内）及び所定重量（50g 以内) の範囲外に設定され た不透明なプラスチックや厚紙製の収納ケースの内部にディスク状記録担体を収 納して郵送していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ところが、郵送時に、不透明なプラスチックや厚紙製の収納ケースの内部にデ ィスク状記録担体を単なる収納して郵送していたので、ディスク状記録担体を確 実に保護できず、且つディスク状記録担体が収納ケースから抜け落ちる虞がある ばかりでなく、通常郵便料金の第一種定形の所定寸法（左右幅が9 〜12cm、前後 長さが14〜23.5cm、厚さが1 cm以内）及び所定重量（50g 以内) の範囲外に設定 された収納ケースの内部にディスク状記録担体を収納して郵送していたので、寸 法が大きく、且つ重量が重いことと、収納ケースの他に別の不透明なプラスチッ クや厚紙製の輸送ケースを必要とする虞があることとが相俟って、ディスク状記 録担体の郵送費が高料金となっていた。それに、収納ケースや輸送ケースが不透 明なプラスチックや厚紙製であることから、ディスク状記録担体が輸送されてき た際に、収納ケースや輸送ケースの内部のディスク状記録担体が透き通って見え ず、送られた人の興味を半減させ、開封もせずに捨てられることがあった。更に 、従来の収納ケースや輸送ケースはディスク状記録担体の郵送時のみにしか使用 することができず、輸送されてきたディスク状記録担体を聞いた後は、別の保管 用の収納ケースに収納して保管していた。

【０００４】 そこで、本考案は、上述のような課題を解決するために案出されたもので、郵 送時にディスク状記録担体を確実に保護でき、且つディスク状記録担体の抜け落 ちを確実に防止できるようにするばかりでなく、ディスク状記録担体を通常郵便 料金の第一種定形の所定寸法及び所定重量の範囲内の料金で、例え、寸法が通常 郵便料金の第一種定形外であっても重量が所定最低重量の料金で安く郵送できる ようにし、それに送った人に確実に開封させるようにし、更に通常の保管用の収 納ケースとしても再利用できるようなディスク状記録担体の収納ケースを提供す るものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案は、上述のような目的を達成するために、互いに通常郵便料金の第一種 定形の所定寸法及び所定重量の範囲内に設定されたケース本体とこれに開閉自在 に被せる蓋体とからなり、このケース本体の上面中央部には、中心部に保持部を 有するディスク状記録担体収納用の収納部を設け、且つ前記蓋体の下面中央部に は、前記ケース本体の収納部の保持部に嵌合する嵌合部を設け、更に、閉蓋時に 前記ケース本体と前記蓋体とが接触する適宜位置には適宜止着手段を夫々設ける と共に、前記ケース本体の下面に、葉書を兼ねた台紙を接着したものである。

【０００６】 また、互いに通常郵便料金の第一種定形外の所定寸法及び所定最低重量の範囲 内に設定されたケース本体とこれに開閉自在に被せる蓋体とからなり、このケー ス本体の上面中央部には、中心部に保持部を有するディスク状記録担体収納用の 収納部を設け、且つ前記蓋体の下面中央部には、前記ケース本体の収納部の保持 部に嵌合する嵌合部を設け、更に、閉蓋時に前記ケース本体と前記蓋体とが接触 する適宜位置に止着手段を設けると共に、前記蓋体の周縁折曲片の下端に設けた 糊代部に、葉書を兼ねた台紙を剥離自在に接着したものである。

【０００７】 更に、ケース本体及び蓋体を透明な薄状プラスチックで成形したものである。

【０００８】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態として、コンパクトディスクのディスク状記録担体 を収納して郵送する状態を図面に基づいて説明する。

【０００９】 本考案のディスク状記録担体の収納ケースは、図１乃至図３に示すように、互 いに通常郵便料金の第一種定形の所定寸法及び所定重量の範囲内に設定されたケ ース本体１とこれに開閉自在に被せる蓋体２とからなり、このケース本体１の上 面中央部には、中心部に保持部３を有するディスク状記録担体Ａ収納用の収納部 ４を設け、且つ前記蓋体２の下面中央部には、前記ケース本体１の収納部４の保 持部３に嵌合する嵌合部５を設け、更に、閉蓋時に前記ケース本体１と前記蓋体 ２とが接触する適宜位置には適宜止着手段６を夫々設けると共に、前記ケース本 体１の下に、葉書を兼ねた台紙７を接着したものである。

【００１０】 即ち、前記ケース本体１は、通常郵便料金の第一種定形の所定寸法（左右幅が 9 〜12cm、前後長さが14〜23.5cm、厚さが1 cm以内）及び所定重量（50g 以内) の範囲内に設定されるように透明な薄状プラスチックにて成形されており、前後 方向へ長い長方形状の収納板８の前後左右側縁には折曲片９を下向きに夫々設け 、且つ収納板８の上面前後方向中央部にはディスク状記録担体Ａ収納用の略円形 状の収納部４を凹設し、この収納部４の中心部には、ディスク状記録担体Ａを載 置する載置部１０と、ディスク状記録担体Ａ中心の保持孔Ｂを保持する数個の保 持片１１とからなるディスク状記録担体Ａ保持用の中空状の保持部３を設け、且 つ左右側各折曲片９の外面前後端部には止着手段６としての止着凹部１２を夫々 設けるように形成されている。

【００１１】 また、前記蓋体２は、同じく通常郵便料金の第一種定形の所定寸法（左右幅が 9 〜12cm、前後長さが14〜23.5cm、厚さが1 cm以内）及び所定重量（50g 以内) の範囲内に設定されるように透明な薄状プラスチックにて成形されており、前後 方向へ長い長方形状の蓋板１３の下面中央部には、前記ケース本体１の収納部４ の保持部３の各保持片１１に嵌合するリング状の嵌合部５を突設し、且つ蓋板１ ３の前後左右側縁には折曲片１４を下向きに夫々設け、この左右側各折曲片１４ の内面前後端部には止着手段６としての前記ケース本体１の左右側折曲片９の各 止着凹部１２に嵌合して止着する止着突片１５を夫々設けるように形成されてい る。

【００１２】 そして、前記ケース本体１の収納板８の後側折曲片９の下縁に前記蓋体２の蓋 板１３の後側折曲片１４の下縁を、収納部４の保持部３に嵌合部５が嵌合され且 つ左右側折曲片９の各止着凹部１２に左右側折曲片１４の各止着突片１５が夫々 止着されるようにヒンジ１６を介して開閉自在に連設されている。

【００１３】 一方、本考案のディスク状記録担体の他の収納ケースは、図４乃至図６に示す ように、互いに通常郵便料金の第一種定形外の所定寸法及び所定最低重量の範囲 内に設定されたケース本体２１とこれに開閉自在に被せる蓋体２２とからなり、 このケース本体２１の上面中央部には、中心部に保持部２３を有するディスク状 記録担体Ａ収納用の収納部２４を設け、且つ前記蓋体２２の下面中央部には、前 記ケース本体２１の収納部２４の保持部２３に嵌合する嵌合部２５を設け、更に 、閉蓋時に前記ケース本体２１と前記蓋体２２とが接触する適宜位置に止着手段 ２６を設けると共に、前記蓋体２２の周縁折曲片２７の下端に設けた糊代部２８ に、葉書を兼ねた台紙２９を剥離自在に接着したものである。

【００１４】 即ち、前記ケース本体２１は、通常郵便料金の第一種定形外の所定寸法（左右 幅が9 〜12cm以外、前後長さが14〜23.5cm以外、厚さが1 cm以外）（実際は左右 幅が14cm、前後長さが15.5cm、厚さが0.5cm ）及び所定最低重量（50g 以内) の 範囲内に設定されるように透明な薄状プラスチックにて成形されており、前後方 向へ長い長方形状の収納板３０の前後左右側縁には折曲片３１を下向きに夫々設 け、且つ収納板３０の上面中央部にはディスク状記録担体Ａ収納用の円形状の収 納部２４を凹設し、この収納部２４の中心部には、ディスク状記録担体Ａを載置 する載置部３２と、ディスク状記録担体Ａ中心の保持孔Ｂを保持する数個の保持 片３３とからなるディスク状記録担体Ａ保持用の中空状の保持部２３を設け、且 つ収納部２４の相対向する左右縁部には、ディスク状記録担体Ａ取出用の指掛部 ３４を夫々凹設し、更に、前側折曲片３１の外面左右端部には止着手段２６とし ての止着凹部３５を夫々設けるように形成されている。

【００１５】 また、前記蓋体２２は、同じく通常郵便料金の第一種定形外の所定寸法（左右 幅が9 〜12cm以外、前後長さが14〜23.5cm以外、厚さが1 cm以外）（実際は左右 幅が14cm、前後長さが15.5cm、厚さが0.5cm ）及び所定最低重量（50g 以内) の 範囲内に設定されるように透明な薄状プラスチックにて成形されており、前後方 向へ長い長方形状の蓋板３６の下面中央部には、前記ケース本体２１の収納部２ ４の保持部２３の各保持片３３に嵌合するリング状の嵌合部２５を突設し、且つ 蓋板３６の前後左右側縁には折曲片２７を下向きに夫々設け、この前側折曲片２ ７の内面左右端部には止着手段２６としての前記ケース本体２１の前側折曲片３ １の各止着凹部３５に嵌合して止着する止着突片３７を夫々設け、更に、蓋板３ ６の前後左右側縁の折曲片２７の下端には糊代部２８を設けるように形成されて いる。

【００１６】 そして、前記ケース本体２１の収納板３０の後側折曲片３１の下縁に前記蓋体 ２２の蓋板３６の後側折曲片２７の下縁を、収納部２４の保持部２３に嵌合部２ ５が嵌合され且つ前側折曲片３１の各止着凹部３５に前側折曲片２７の各止着突 片３７が夫々止着されるようにヒンジ３８を介して開閉自在に連設されている。

【００１７】 前記ケース本体１の下に接着する台紙７や、前記蓋体２２の周縁折曲片２７の 下端に設けた糊代部２８に接着する台紙２９は、上面には収納するディスク状記 録担体Ａの販売会社名や品名等が印刷され、且つ下面には郵便番号の記載欄が印 刷されている。

【００１８】 尚、本考案のディスク状記録担体の他の収納ケースは、図７に示すように、台 紙２９の後端側に吊下部３９を突設し、この吊下部３９の左右方向中央部に吊下 孔４０を穿設するように形成しても良い。これによると、台紙２９の吊下部３９ の吊下孔４０を適宜吊下フックに係止して吊下げることができるため、店頭等に 陳列する際に便利である。

【００１９】

【考案の効果】

本考案のディスク状記録担体の収納ケースは、上述のように、互いに通常郵便 料金の第一種定形の所定寸法及び所定重量の範囲内に設定されたケース本体１と これに開閉自在に被せる蓋体２とからなり、このケース本体１の上面中央部には 、中心部に保持部３を有するディスク状記録担体Ａ収納用の収納部４を設け、且 つ前記蓋体２の下面中央部には、前記ケース本体１の収納部４の保持部３に嵌合 する嵌合部５を設け、更に、閉蓋時に前記ケース本体１と前記蓋体２とが接触す る適宜位置には適宜止着手段６を夫々設けると共に、前記ケース本体１の下面に 、葉書を兼ねた台紙７を接着したことにより、郵送時には、ケース本体１の収納 部４内にディスク状記録担体Ａを、その収納部４中心の保持部３にディスク状記 録担体Ａ中心の保持孔Ｂが保持されるように収納した後、ケース本体１に蓋体２ を、収納部４の保持部３に嵌合部５が嵌合されるように被せて、ケース本体１及 び蓋体２の止着手段６にて閉鎖し、次に、台紙７の下面に郵送先を記載するか、 或いは台紙７の下面に、郵送先を印刷したラベルを貼るかした後に、本考案の収 納ケースを透明な薄状軟質プラスチック製の包装袋等で包装して郵送することが できる。

【００２０】 一方、本考案のディスク状記録担体の他の収納ケースは、互いに通常郵便料金 の第一種定形外の所定寸法及び所定最低重量の範囲内に設定されたケース本体２ １とこれに開閉自在に被せる蓋体２２とからなり、このケース本体２１の上面中 央部には、中心部に保持部２３を有するディスク状記録担体Ａ収納用の収納部２ ４を設け、且つ前記蓋体２２の下面中央部には、前記ケース本体２１の収納部２ ４の保持部２３に嵌合する嵌合部２５を設け、更に、閉蓋時に前記ケース本体２ １と前記蓋体２２とが接触する適宜位置に止着手段２６を設けると共に、前記蓋 体２２の周縁折曲片２７の下端に設けた糊代部２８に、葉書を兼ねた台紙２９を 剥離自在に接着したことにより、郵送時には、ケース本体２１の収納部２４内に ディスク状記録担体Ａを、その収納部２４中心の保持部２３にディスク状記録担 体Ａ中心の保持孔Ｂが保持されるように収納した後、ケース本体２１に蓋体２２ を、収納部２４の保持部２３に嵌合部２５が嵌合されるように被せて、ケース本 体２１及び蓋体２２の止着手段２６にて閉鎖し、次に、台紙２９の下面に郵送先 を記載するか、或いは台紙２９の下面に、郵送先を印刷したラベルを貼るかした 後に、蓋体２２の周縁折曲片２７の下端糊代部２８に台紙２９を接着して郵送す ることができる。

【００２１】 従って、ケース本体１，２１に蓋体２，２２を被せたことによって、郵送時に ディスク状記録担体Ａが破損することなく、ディスク状記録担体Ａを確実に保護 することができるばかりでなく、ケース本体１，２１の収納部４，２４内にディ スク状記録担体Ａを、その収納部４，２４中心の保持部３，２３にディスク状記 録担体Ａ中心の保持孔Ｂが保持されるように収納した後、ケース本体１，２１に 蓋体２，２２を、収納部４，２４の保持部３，２３に嵌合部５，２５が嵌合され るように被せてあることと、閉蓋時にケース本体１，２１に蓋体２，２２が止着 手段６，２６にて止着されることとが相俟って、ディスク状記録担体Ａの抜け落 ちを確実に防止することができる。

【００２２】 しかも、ケース本体１及び蓋体２を互いに通常郵便料金の第一種定形の所定寸 法及び所定重量の範囲内に設定し、且つケース本体２１及び蓋体２２を互いに通 常郵便料金の第一種定形外の所定寸法及び所定最低重量の範囲内に設定したこと によって、寸法が小さく、且つ重量が軽いため、ディスク状記録担体Ａを通常郵 便料金の第一種定形の所定寸法及び所定重量の範囲内の料金で、例え、寸法が通 常郵便料金の第一種定形外であっても重量が所定最低重量の料金で郵送できるこ とと、従来のように収納ケースの他に必要としていた別の輸送ケースを必要とす る虞がないこととが相俟って、ディスク状記録担体Ａを安い料金で郵送すること ができる。

【００２３】 それに、ケース本体１，２１及び蓋体２，２２を透明な薄状プラスチックにて 成形したことによって、ディスク状記録担体Ａが輸送されてきた際に、ケース本 体１，２１及び蓋体２，２２の内部のディスク状記録担体Ａが透き通って見える ため、送られた人の興味を引付け、従来のように開封もせずに捨てられることも なく、送った人に確実に開封させることができる。

【００２４】 更に、本考案のディスク状記録担体の収納ケースは、主としてコンパクトディ スク、レーザーディスク、ＣＤ−ＲＯＭ等のディスク状記録担体Ａを収納して郵 送する際に使用されるが、そればかりでなく、輸送されてきたディスク状記録担 体Ａを聞いた後、ケース本体１，２１の収納部２４内にディスク状記録担体Ａを 収納した状態で、通常の保管用の収納ケースとしても再利用することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例を示す斜視図である。

【図２】図１の縦断正面図である。

【図３】同じく図１の開蓋状態の平面図である。

【図４】本考案の他の実施例を示す斜視図である。

【図５】図４の縦断正面図である。

【図６】同じく図４の開蓋状態の平面図である。

【図７】図４の応用例を示す平面図である。

【符号の説明】

１ ケース本体 ２ 蓋体 ３ 保持部 ４ 収納部 ５ 嵌合部 ６ 止着手段 ７ 台紙 ８ 収納板 ９ 折曲片 １０ 載置部 １１ 保持片 １２ 止着凹部 １３ 蓋板 １４ 折曲片 １５ 止着突片 １６ ヒンジ ２１ ケース本体 ２２ 蓋体 ２３ 保持部 ２４ 収納部 ２５ 嵌合部 ２６ 止着手段 ２７ 折曲片 ２８ 糊代部 ２９ 台紙 ３０ 収納板 ３１ 折曲片 ３２ 載置部 ３３ 保持片 ３４ 指掛部 ３５ 止着凹部 ３６ 蓋板 ３７ 止着突片 ３８ ヒンジ ３９ 吊下部 ４０ 吊下孔 Ａ ディスク状記録担体 Ｂ 保持孔

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 互いに通常郵便料金の第一種定形の所定
   寸法及び所定重量の範囲内に設定されたケース本体とこ
   れに開閉自在に被せる蓋体とからなり、このケース本体
   の上面中央部には、中心部に保持部を有するディスク状
   記録担体収納用の収納部を設け、且つ前記蓋体の下面中
   央部には、前記ケース本体の収納部の保持部に嵌合する
   嵌合部を設け、更に、閉蓋時に前記ケース本体と前記蓋
   体とが接触する適宜位置には適宜止着手段を夫々設ける
   と共に、前記ケース本体の下面に、葉書を兼ねた台紙を
   接着したことを特徴とするディスク状記録担体の収納ケ
   ース。
2. 【請求項２】 互いに通常郵便料金の第一種定形外の所
   定寸法及び所定最低重量の範囲内に設定されたケース本
   体とこれに開閉自在に被せる蓋体とからなり、このケー
   ス本体の上面中央部には、中心部に保持部を有するディ
   スク状記録担体収納用の収納部を設け、且つ前記蓋体の
   下面中央部には、前記ケース本体の収納部の保持部に嵌
   合する嵌合部を設け、更に、閉蓋時に前記ケース本体と
   前記蓋体とが接触する適宜位置に止着手段を設けると共
   に、前記蓋体の周縁折曲片の下端に設けた糊代部に、葉
   書を兼ねた台紙を剥離自在に接着したことを特徴とする
   ディスク状記録担体の収納ケース。
3. 【請求項３】 ケース本体及び蓋体を透明な薄状プラス
   チックにて成形した請求項１又は請求項２記載のディス
   ク状記録担体の収納ケース。