JP3022469U - ゲームおもちゃ - Google Patents

ゲームおもちゃ

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JP3022469U
JP3022469U JP1995009505U JP950595U JP3022469U JP 3022469 U JP3022469 U JP 3022469U JP 1995009505 U JP1995009505 U JP 1995009505U JP 950595 U JP950595 U JP 950595U JP 3022469 U JP3022469 U JP 3022469U
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JP
Japan
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movable
jaw
teeth
stopper
game
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JP1995009505U
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English (en)
Inventor
邦英 加藤
Original Assignee
有限会社シーエヌエンタープライズ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 口部の可動側が何時どこで閉じるか判らず、
ゲーム進行中に緊迫感を味わいながら楽しむことができ
るゲームおもちゃを提供すること。 【解決手段】 動物を象ったおもちゃ本体1の口部2
を、配列歯の全てが抜歯不能ではあるが出没自在な可動
歯3とした固定顎2aと、この固定顎2aに対して開閉
自在で常時は閉方向にバネ付勢された可動顎2bとより
なるものとして、この可動顎2bには、これを開位置に
保持するストッパ手段と、このストッパ手段を解除して
可動顎2bを閉じるストッパ解除手段と、可動歯3のう
ちの一部に係合されてこのの可動歯3を手指で押し込ん
だときストッパ解除手段を作動させて可動顎2bを閉じ
るトリガ手段を組み込み、このトリガ手段には前記した
可動歯3の一部との係合の組合せをランダムに変更設定
する設定手段を組み込む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、動物を象ったおもちゃ本体の口部を開閉自在として開かれた口部が その内部に配列された歯の一部を操作したときに閉じられて噛みつくようにして 遊戯者がその操作時に緊迫感を味わいながら楽しむことができるゲームおもちゃ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ワニ等の動物を象ったおもちゃ本体の口部を開閉自在として開かれた口部がそ の内部に配列された歯の一部を操作したときに閉じられて噛みつくようにしたゲ ームおもちゃは、実公平7−6938号公報によって既に知られているが、従来 のものは、顎部の配列歯を全て抜糸可能なものとしてその中の特定の歯を抜いた 時に、口部が突然閉じてあたかも食いつかれるように構成したものであるため、 十分な緊迫感をもってゲームを楽しむことができるものの、操作すべき歯を抜歯 してゲームを行うようにしているので、抜歯した歯を紛失しやすいうえに、ゲー ム開始のためのセットに時間がかかるというという問題点があり、更には、ゲー ム進行に歯を抜くためのペンチのような特別な器具が必要になるという問題点も あった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとするところは上記のような従来の問題点を解決して、緊 迫感のあるゲームを楽しむことができるうえに、ゲーム開始のためのセットおよ びゲーム進行の操作も簡単であり、また、着脱部品やゲーム進行上の特別な器具 も必要せず部品等の紛失による支障も生ずることがないゲームおもちゃを提供す ることを目的として完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本考案のゲームおもちゃは、動物を象っ たおもちゃ本体の開閉自在な口部が開かれた状態でその内部の配列歯の一部を操 作すると口部が突然とじられるようにしたゲームおもちゃにおいて、前記口部が 、配列歯の全てを抜歯不能とするが出没可能な可動歯とした固定顎と、この固定 顎に対して開閉自在で常時は閉方向にバネ付勢された可動顎とよりなり、この可 動顎には、可動顎自身を開位置に保持するストッパ手段と、このストッパ手段を 解除して前記可動顎を閉じるストッパ解除手段と、前記可動歯のうちの一部に係 合されてこの係合された一部の可動歯を手指で没入させた際に前記ストッパ解除 手段を作動させて固定顎に向けて可動顎を閉じるトリガ手段を組み込み、さらに 、トリガ手段には前記した可動歯の一部との係合の組合せをランダムに変更設定 する設定手段を組み込んだことを特徴とするものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。 図中1はブルドック犬を模した形状のおもちゃ本体であり、その開閉自在な口 部2はその下顎部を固定顎2aとしてこれに突設されている個数本の配列歯はそ の全てを抜歯不能であるが出没自在な可動歯3、3・・・とする一方、上顎部は この固定顎2aの基部に基端が枢着されて固定顎2aに対して開閉自在で閉方向 にバネ付勢された可動顎2bとしてこれに配列されている多数の配列歯はその全 てを固定歯としてある。そして、おもちゃ本体の内部には前記可動顎2bを開位 置に保持するストッパ手段と、このストッパ手段を解除して前記可動顎2bを閉 位置にするストッパ解除手段と、前記可動歯3のいずれかに係合されて一部の可 動歯3を手指で没入させた際に前記ストッパ解除手段を作動させて固定顎2aに 向けて可動顎2bを閉じるトリガ手段が組み込みれている。
【0006】 前記のストッパ手段およびストッパ解除手段は、ゲーム進行中に可動顎2bを 突然閉ざすためのもので、コイルバネのような弾性体により回動付勢力を付与さ れるよう構成されている。また、ストッパ解除手段を作動させるトリガ手段は可 動歯3のいずれかに係合されて特定の可動歯3が押し込められた際に作動するよ う構成されており、例えば、解除アームによりストッパ解除手段に連結されたも のとなっている。また、設定手段はゲームの開始毎に可動歯の内のいずれか1本 の歯にランダムに係合してある特定の可動歯3がゲーム中に押し込められた際に 、前記トリガ手段を介してストッパ解除手段を作動させるよう構成されており、 以上のストッパ手段、ストッパ解除手段、トリガ手段および設定手段は、基本的 には実公平7−6938号公報に記載のものと同様の機構を採用することができ る。
【0007】 このように構成されたものにおいては、ゲームを開始する時は常時は閉状態に ある上顎部に相当する可動顎2bをバネ付勢に反して開いてやれば、ストッパ手 段により自動的に閉位置に保持されるとともに、設定手段によって複数本ある可 動歯3、3・・・のうちの1本だけがランダムにトリガ手段に連結されることと なる。この時、いずれの可動歯3がトリガ手段に連結されるかはその都度ランダ ムに設定されるものであり、また外観上も他の可動歯とは何ら変わらないもので あるので、プレーヤーには全く判別できないこととなる。
【0008】 次に、プレーヤーが複数本ある可動歯3、3・・・のうちの1本だけを選択し て押し込め、以下順次交代してゲームを進行していけば、各プレーヤーは何時ど こで可動顎2bが閉じるか冷や冷やしながらゲームを進めることができ、単に得 点をあげるだけでなく緊迫感のあるゲームを楽しむことができることとなる。そ して、プレーヤーがトリガ手段に連結された特定の可動歯を押し込めた時には、 トリガ手段を介してストッパ解除手段が作動され可動顎2bが突然閉じてあたか も食いつかれるように作動するので、ゲームとしては極めて緊迫感に溢れたもの となる。しかも、従来のように配列歯の全てを抜歯可能なものとせずに固定顎の 配列歯の全てを抜歯不能ではあるが出没自在なものとしてあるため、ゲーム開始 のための可動歯のセット時間も必要なく、また、可動歯を押し込むだけであるの で抜歯用の特別な器具も必要なく、さらに、常に固定顎から外れることがないの で紛失のおそれもないものである。
【0009】
【考案の効果】 本考案は以上の説明からも明らかなように、動物を象ったおもちゃ本体の開閉 自在な口部が開かれた状態でその内部の配列歯の一部を操作すると口部が突然と じられて恰も動物が噛みつくような動作をするので、複数の遊戯者が交互に遊戯 することにより勝ち負けを競う楽しみだけでなく冷や冷やしながら遊戯できて緊 迫感のあるゲームを楽しむことができ、しかも、固定顎の配列歯の全てが抜歯不 能ではあるが出没自在な可動歯としてあるので、ゲーム開始のためのセットおよ びゲーム進行の操作も簡単なうえに、着脱部品やゲーム進行上の特別な器具も必 要としないので部品等の紛失による支障も生ずることがないものである。 よって本考案は従来のこの種ゲームおもちゃの問題点を一掃したものとして、 その実用的価値は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 おもちゃ本体 2 口部 2a 固定顎 2b 可動顎 3 可動歯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動物を象ったおもちゃ本体(1) の開閉自
    在な口部(2) が開かれた状態でその内部の配列歯の一部
    を操作すると口部(2) が突然閉じられるようにしたゲー
    ムおもちゃにおいて、前記口部(2) が、配列歯の全てを
    抜歯不能とするが出没可能な可動歯(3) とした固定顎(2
    a)と、この固定顎(2a)に対して開閉自在で常時は閉方向
    にバネ付勢された可動顎(2b)とよりなり、この可動顎(2
    b)には、可動顎(2b)自身を開位置に保持するストッパ手
    段と、このストッパ手段を解除して前記可動顎(2b)を閉
    じるストッパ解除手段と、前記可動歯(3) のうちの一部
    に係合されてこの係合された一部の可動歯(3) を手指で
    没入させた際に前記ストッパ解除手段を作動させて固定
    顎(2a)に向けて可動顎(2b)を閉じるトリガ手段を組み込
    み、さらに、トリガ手段には前記した可動歯(3) の一部
    との係合の組合せをランダムに変更設定する設定手段を
    組み込んだことを特徴とするゲームおもちゃ。
JP1995009505U 1995-09-07 1995-09-07 ゲームおもちゃ Expired - Lifetime JP3022469U (ja)

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ID=43157774

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022017132A (ja) * 2020-07-13 2022-01-25 株式会社バンダイ 玩具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022017132A (ja) * 2020-07-13 2022-01-25 株式会社バンダイ 玩具

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