JP3022408B2 - 通帳伝票プリンタ - Google Patents

通帳伝票プリンタ

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JP3022408B2
JP3022408B2 JP9150871A JP15087197A JP3022408B2 JP 3022408 B2 JP3022408 B2 JP 3022408B2 JP 9150871 A JP9150871 A JP 9150871A JP 15087197 A JP15087197 A JP 15087197A JP 3022408 B2 JP3022408 B2 JP 3022408B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関などで使
用される通帳伝票プリンタに関し、特に運用コストや設
置スペースを節減することができるようにした通帳伝票
プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】銀行などの金融機関において、顧客が口
座への入出金取引きを窓口にて行う場合、顧客は通帳と
ともに、入金伝票あるいは払戻伝票を提出する。このと
き、通帳と伝票とには、それぞれ取引きの記録が印字さ
れ、通帳は顧客の領収書類となり、伝票は銀行の控え書
類となる。このような印字処理は窓口テラーの手元に置
かれるプリンタによって自動的に行われている。
【0003】プリンタは通帳と伝票とでそれぞれ専用の
ものが使用されると、通帳と伝票と並行して処理するこ
とができるため、1台のプリンタを使用する場合と比べ
て、処理速度が向上する。また、1台のプリンタが故障
しても他方のプリンタを使用することができるため、R
AS(ラス)面においても優れている。
【0004】しかし、2台のプリンタを使用すると、設
置スペースが余分に必要となり、またランニングコスト
が多くなるなどの不都合が生じる。このような不都合を
解消した通帳伝票プリンタが特開平5−138967号
公報などに開示されている。この公報に開示された通帳
伝票プリンタは、通帳挿入口と伝票挿入口とを個別に設
け、通帳と伝票とで兼用した印字ヘッドを内蔵したもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】伝票処理は認証の印字
だけで済むため処理時間が短く、通帳は磁気データの更
新のためのデータの読み込みや書き込みのために処理時
間が長くなる。また、窓口では常に通帳と伝票とに印字
する必要はない。
【0006】しかし、特開平5−138967号公報な
どに開示されている通帳伝票プリンタは、印字ヘッドが
通帳と伝票とで兼用されているため、短時間に処理する
ことができない。
【0007】そこで、本発明は設置スペースの効率化を
図りつつ、処理時間を短縮することができるようにした
通帳伝票プリンタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の通帳伝票プリン
タは、待避ルートを設けた複数の搬送機構と、搬送機構
によって搬送される媒体の搬送方向を、他の搬送機構又
は待避ルートに切り替えるためのゲート機構と、各搬送
機構に配置される印字機構と、を有することを特徴とす
るものである。
【0009】本発明によれば、先行する媒体を入口側の
搬送機構から奥側の搬送機構まで搬送し、その奥側の印
字機構に配置される印字機構によって印字している間
に、後の媒体を出入口側搬送機構に配置される印字機構
によって印字することができる。そして、先行する媒体
の印字が後の媒体の印字よりも早く終了したときは、後
の媒体を出入口側の搬送機構に設けた待避ルート内に待
避させ、先行の媒体を奥側の搬送機構から出入口側の搬
送機構へ搬送し、後の媒体よりも先に搬出する。また、
奥側の搬送機構に待避ルートを設けたことにより、先行
する媒体の後端部をその待避ルート内に待避させ、先行
の媒体の後端部が出入口側の印字機構に干渉することな
く、複数の印字機構の間隔を狭くすることができる。
【0010】本発明の他の通帳伝票プリンタは、出入口
から媒体を搬送・搬出する前段の搬送機構の中間に印字
機構を配置し、奥側に前段の待避ルートを設けた前段の
処理系と、前段の処理系の奥側に連続して配置され、媒
体を搬送する後段の搬送機構の入口側に後段の待避ルー
トを設け、中間に印字機構を配置した後段の処理系と、
前段の搬送機構内の媒体の搬送方向を前段の待避ルート
又は後段の搬送機構に切り替え、及び後段の搬送機構内
の媒体の搬送方向を前段の搬送機構又は後段の待避ルー
トに切り替えるゲート機構と、を有することを特徴とす
るものである。
【0011】本発明によれば、ゲート機構によって前段
の搬送機構と後段の搬送機構とが連通した状態で、先行
の媒体を前段の搬送機構から後段の搬送機構へ搬送する
ことができる。そして、ゲート機構によって後段の搬送
機構と後段の待避ルートが連通することによって媒体の
後端部を後段の待避ルート内に待避させることができ
る。また、ゲート機構によって前段の搬送機構と前段の
待避ルートが連通することによって、前段の搬送機構内
の後の媒体を前段の待避ルート内に待避させ、先行の媒
体を後の媒体よりも早く後段の搬送機構内から搬出する
ことができる。
【0012】上記の前段と後段の処理系に、媒体を検知
して行セットするためのセンサを備えることが好まし
い。
【0013】本発明のさらに他の通帳伝票プリンタは、
入口から搬入した媒体を搬送する第1の搬送機構の中間
に、媒体に記録されたデータの読み書きをするリードラ
イタを配置し、奥側に第1の待避ルートを設けた第1の
処理系と、媒体を搬送する第2の搬送機構の入口側に第
2の待避ルートを設け、入口付近に媒体に記録されたデ
ータの読み書きをするリードライタを配置し、中間に印
字機構を配置した第2の処理系と、第1の処理系と第2
の処理系とを接続し、第1の処理系と第2の処理系との
境界部分から出口側へ媒体を搬送する第3の搬送機構の
前記境界部分側に第3の待避ルートを設け、中間部分に
印字機構を配置した第3の処理系と、第1の搬送機構内
の媒体の搬送方向を、第1の待避ルート又は各処理系の
境界部分に切り替える第1のゲート機構と、第2の搬送
機構内の媒体の搬送方向を、第2の待避ルート又は各処
理系の境界部分に切り替え、及び境界部分内の媒体の搬
送方向を、第2の搬送機構又は第3の待避ルートに切り
替える第2のゲート機構と、を有することを特徴とする
ものである。
【0014】本発明によれば、第2の処理系で先行の媒
体に印字をしている間に、第1の処理系で媒体のデータ
を処理することができる。また、第2の処理系で先行の
媒体に印字をしている間に、後の媒体を第3の処理系で
印字することができる。先行の媒体の印字が後の媒体の
印字よりも早く終了したときは、後の媒体を第3の待避
ルート内に待避させ、先行の媒体を第3の搬送機構から
搬出することができる。また、第1及び第2の待避ルー
トを設けたことにより、第1の処理系と第2の処理系の
間隔を狭くすることができる。
【0015】上記各処理系に、媒体を検知して行セット
するためのセンサを備えることが好ましい。
【0016】本発明のさらに他の通帳伝票プリンタは、
入口から搬入した通帳を搬送する第1の通帳搬送機構の
入口側に、通帳に記録されたデータの読み書きをするリ
ードライタを配置した第1の通帳処理系と、第1の通帳
処理系の奥側に連続して配置され、媒体を搬送する第2
の通帳搬送機構の中間に、印字機構を配置した第2の通
帳処理系と、第1の処理系と第2の処理系の境界部分か
ら出口側へ通帳を搬送する第3の通帳搬送機構の中間
に、通帳へのデータの読み書きをするリードライタを配
置した第3の通帳処理系と、第1の通帳搬送機構内の通
帳を第2の通帳搬送機構へ搬送し、第2の通帳搬送機構
内の通帳を第3の通帳搬送機構へ搬送するためのゲート
機構と、上記第1又は第3の通帳処理系に併設され、伝
票を搬送する伝票搬送機構に、伝票のデータを読み取る
イメージセンサと伝票に印字する印字機構を配置した伝
票処理系と、を有することを特徴とするものである。
【0017】本発明によれば、第1、第2及び第3の通
帳処理系と、伝票処理系とを分離したことにより、通帳
と伝票とをそれぞれ別個に処理することができる。
【0018】上記伝票搬送機構の奥側に処理済みの伝票
を保管しておくスタッカを配置することが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を、図1から図7を参照しながら説明する。第1の実施
の形態は、本発明に係る通帳伝票プリンタの基本的な構
成を示すものである。この通帳伝票プリンタは、通帳及
び伝票(以下、両者を指す場合を「媒体」Zという。)
が搬入・搬出される出入口側(図面において左側)の前
段の処理系Aと、前段の処理系Aの奥側(図面において
右側)に連続して配置される後段の処理系Bとから構成
される。
【0020】前段と後段の処理系A,Bは、多数のロー
ラを配置して、独立に駆動制御する前段と後段の搬送機
構3,4によって媒体Zを搬送し、それぞれ独立に駆動
制御される前段と後段の印字機構1,2によって印字す
るようにしたものである。前段と後段の印字機構1,2
は前段と後段の搬送機構3,4の中間に狭い間隔で配置
することによって装置の小型化を図る。前段と後段の印
字機構1,2の奥側には、それぞれ媒体Zの先端部を検
知して、行セットするセンサ7,8が配置される。
【0021】また、前段の搬送機構3の奥側には後段の
搬送機構4の側方に延伸した前段の待避ルート5が設け
られ、後段の搬送機構4の入口側には前段の搬送機構3
の側方に延伸した後段の待避ルート6が設けられる。さ
らに前段の待避ルート5には前段の搬送機構3の駆動が
伝達されないようにするための電磁クラッチ10が接続
される。
【0022】この前段と後段の搬送機構3,4の境界部
分には媒体Zの搬送方向を切り替えるためのゲート機構
9が配置される。このゲート機構9によって、前段の搬
送機構3内の媒体Zの搬送方向を前段の待避ルート5又
は後段の搬送機構4に切り替え、そして後段の搬送機構
4内の媒体Zの搬送方向を前段の搬送機構3又は後段の
待避ルート6に切り替える。
【0023】第1の実施の形態に係る通帳伝票プリンタ
は以上のように構成し、つぎに動作について説明する。
【0024】まず、図1に示すように、ゲート機構9に
よって、前段の搬送機構3と後段の搬送機構4とが連通
した状態とする。そして、前段と後段の搬送機構3,4
が同期して駆動することにより、媒体Zを前段の搬送機
構3の出入口側から後段の搬送機構4の奥側へ搬送す
る。この媒体Zはデータの読み取り処理をするために時
間を要する通帳であることが好ましく、以下、この媒体
Zを「先行の媒体」という。
【0025】先行の媒体Zは後段の印字機構2によって
印字される。ただし、通帳伝票プリンタの小型化を図る
ため、後段の印字機構2と前段の印字機構1との間隔を
狭くしていることから、先行の媒体Zは図2に示すよう
に、先端が後段のセンサ8に検知された状態では、後端
部が前段の印字機構1と干渉する。
【0026】そこで図3に示すように、先行の媒体Zの
後端部が後段の搬送機構4内に完全に搬入された後、ゲ
ート機構9を駆動して、後段の搬送機構4が後段の待避
ルート6に連通するようにする。そして、後段の搬送機
構4を逆転させ、図4に示すように先行の媒体Zの後端
部が待避ルート6内に待避させる。このように、後段の
待避ルート6を設けたことにより、先行の媒体Zの後端
部が前段の印字機構1と干渉することなく通帳伝票プリ
ンタの小型化を図ることができる。
【0027】そして先行の媒体Zの先端部が後段のセン
サ8に検知され、行セットが完了すると、後段の印字機
構2によって、先行の媒体Zに印字が開始される。先行
の媒体Zは後段の搬送機構4によって奥側へ搬送される
ことにより、後端側にも印字される。
【0028】後段の処理系B内の先行の媒体Zが行セッ
トされた後、図5に示すようにつぎの後の媒体Zを前段
の処理系A内に搬入する。後の媒体Zは、後段の搬送機
構4を駆動せず、前段の搬送機構3のみ駆動することに
よって、前段の搬送機構3内を搬送する。そして、後の
媒体Zの先端部が前段のセンサ7に検知されることによ
って、行セットが完了し、後の媒体Zは前段の印字機構
1によって印字される。後の媒体Zは、奥側へ搬送され
ることによって後端側も印字される。
【0029】後の媒体Zの先端側は、ゲート機構9によ
って、前段の搬送機構3が前段の待避ルート5に連通し
た状態にあることから、後の媒体Zは前段の待避ルート
5内に搬送される。したがって、後の媒体Zの先端側は
先行の媒体Zに干渉することなく印字される。先行の媒
体Zが通帳のようにデータの読み取り処理をするために
時間を要するものであり、後の媒体Zが時間を要しない
伝票であれば、先行の媒体Zが先に印字され始めても、
後の媒体Zの印字が早く終了する。
【0030】後の媒体Zの印字が終了すると、前段の搬
送機構3を逆転させ、後の媒体Zを前段の処理系Aから
搬出する。そして、ゲート機構9を切り替え、後段の搬
送機構4を前段の搬送機構3に連通させ、後段の搬送機
構4も逆転することにより、先行の媒体Zを後段の処理
系B及び前段の処理系Aから搬出する。
【0031】しかし、先行の媒体Zの印字が後の媒体Z
の印字よりも先に終了し、後の媒体Zよりも先行の媒体
Zを先に搬出するときは、図6に示すように後の媒体Z
を前段の待避ルート5内に完全に待避させ、電磁クラッ
チ10によって前段の待避ルート5の部分の前段の搬送
機構3が駆動しないようにして、停留しておく。そして
図7に示すように、ゲート機構9を切り替え、後段の搬
送機構4を前段の搬送機構3に連通させるとともに、前
段と後段の搬送機構1,3を逆転させ、先行の媒体Zを
後段の処理系B及び前段の処理系Aから搬出する。
【0032】さらに、後の媒体Zが前段の待避ルート5
に停留した状態で、つぎの媒体Zを上記のように後段の
処理系Bに搬入することもできる。この媒体Zの先端部
が後段のセンサに検知され、行セットすることにより、
印字機能を常に有効に活用することができる。
【0033】次に、本発明の第2の実施の形態を図8か
ら図15を参照しながら説明する。第2の実施の形態
は、第1の実施の形態を具体的に卓一体型の通帳伝票プ
リンタに適用した場合であり、通帳伝票プリンタはデス
クの足元の隠しパネルの部分に内蔵する。この通帳伝票
プリンタはデスクの天板側に配置される第1の処理系
C、床側に配置される第2の処理系Dそして第1と第2
の処理系C,Dの側方に配置される第3の処理系Eの3
系統に分れて構成される。
【0034】第1の処理系Cは、デスクの天板の表面に
形成された媒体Zの入口11から第2の処理系Dまでに
配置した第1の搬送機構13を中心に構成される。入口
11の付近には媒体Zの存在を検知するセンサ36が取
り付けられ、センサ36が媒体Zを検知すると第1の搬
送機構が自動的に駆動するようにされている。センサ3
6の奥側には、通帳Xの後端を検知するためのセンサ3
7が配置される。このセンサ37の奥側(図面において
下側)には、通帳Xの磁気テープに記録されたデータを
読み書きし、センターのコンピュータにデータを通信す
るための磁気ストライプリーダユニットのような第1の
リードライタ16が配置される。
【0035】第1のリードライタ16の奥側には伝票Y
の接近を検知するセンサ38が配置される。このセンサ
38の奥側には伝票Yのイメージ読取処理を行うイメー
ジセンサ17が配置される。イメージセンサ17と対向
して、イメージセンサ17の焦点を調整するために伝票
Yを圧接させる機構39が配置される。第1の搬送機構
13の奥側には第1の待避ルート19が分岐される。こ
の分岐した位置には、媒体Zの搬送方向を第2の処理系
Dと第1の待避ルート19とに切り替えるための第1の
ゲート機構18が設けられる。
【0036】第1の処理系Cに、第3の処理系Eの第3
の搬送機構15の一部を介して接続された第2の処理系
Dは、第2の搬送機構14を中心に構成される。第2の
搬送機構14の入口付近において、第2の待避ルート2
7が分岐される。この分岐した位置には第2の搬送機構
14内の媒体Zを第2の待避ルート27又は第3の搬送
機構15へ搬送するための第2のゲート機構25が配置
される。第2のゲート機構25の奥側には、上記の第1
のリードライタ16と同様の第2のリードライタ29が
配置される。
【0037】第2のリードライタ29の奥側には、通帳
用の印字機構30が配置される。通帳用の印字機構30
の主な構成要素は、ソレノイドにより赤色のリボンカセ
ットと黒色のリボンカセットとが自動的に切換えられる
プリントヘッド32と、ステッピングモータによって揺
動するキャリア31と、プリントヘッド32に対向して
自動ギャップ検知機構を有するプラテン33である。通
帳用の印字機構30の奥側には、行セット位置を検知す
るための媒体センサ34が配置される。媒体センサ34
の奥側には、通帳Xの自動ページめくりを行うめくり機
構35が配置される。
【0038】第1と第2の処理系C,Dの側方に配置さ
れる第3の処理系Eは、第1の処理系Cと第2の処理系
Dとの境界部分から出口12まで配置する第3の搬送機
構15を中心に構成される。第1の処理系Cと第2の処
理系Dとの境界部分の第3の搬送機構15には、伝票用
の印字機構20が配置される。この伝票用の印字機構2
0も、通帳用の印字機構30と同じく、プリントヘッド
22、キャリア21及びプラテン23を主な構成要素と
する。
【0039】このような印字機構20の奥側には媒体Z
の行セット位置を検知する媒体センサ24が配置され
る。この媒体センサ24の奥側には、第3の待避ルート
26が設けられる。第3の待避ルート26には、第3の
搬送機構15の駆動を切るための電磁クラッチ28が配
置される。他方、第3の搬送機構15の出口12には、
B6サイズまでの伝票Yであれば10枚程度スタックす
ることができる簡易スタック機構が備えられる。
【0040】第2の実施の形態に係る通帳伝票プリンタ
は以上のように構成され、つぎに動作について説明す
る。
【0041】通帳Xを入口11にセットすると、センサ
36が通帳Xを検知し、第1の搬送機構13が自動的に
駆動する。すると、通帳Xは第1の搬送機構13の奥側
へ搬送される。図8に示すように、通帳Xの後端部がセ
ンサ37に検知されると、第1の搬送機構13の駆動を
停止して、通帳Xの磁気テープを第1のリードライタ1
6に接合させる。磁気テープのデータが第1のリードラ
イタ16に読み取られ、このデータはセンターのコンピ
ュータに通信によって送信され、コンピュータが通帳X
の処理情報を受信する。
【0042】このデータの通信の間に、第1と第2の搬
送機構13,14が駆動し、第1のゲート機構18は第
1の搬送機構13と第2の搬送機構14とが連通した状
態とし、通帳Xが第2の処理系Dへ搬送される。媒体セ
ンサ34が通帳Xの位置を検知すると、印字機構30へ
の行セットを行う。通常は、通帳Xの先端から24mmの
位置すなわち1行目にセットされる。通帳Xの長手寸法
は通常、175mmであるため、通帳Xは図9に示すよう
に後端部が第3の処理系Eと干渉する。
【0043】そこで、通帳Xは図10に示すように一
旦、第2の搬送機構14の奥側まで搬送する。そして図
11に示すように、第2のゲート機構25を第2の待避
ルート27の方へ切り替え、通帳Xの後端部を第2の待
避ルート27へ待避させる。このように通帳Xの後端部
が第2の待避ルート27に待避することによって、装置
の小型化を図ることができる。
【0044】通帳Xの後端部が第2の待避ルート27内
に待避した状態で、通帳Xの先端部が媒体センサに検知
され、行セットを行う。そして、上記のデータの送受信
が終了した後、通帳用の印字機構30によって通帳Xに
印字する。
【0045】また、通帳Xの行セットが終了すると、第
1の搬送機構13及び第3の搬送機構15が解放される
ため、認証印字用の伝票Yを入口11から搬入する。伝
票Yのイメージ読み取り処理を行う場合は、伝票Yが第
1の搬送機構13に搬送されたことをセンサ38が検知
すると、イメージセンサ17の焦点調整を目的に、伝票
Yを圧接させる機構39を作動させる。そして、第1の
搬送機構13の搬送速度を読み取り可能な適性値まで下
げた後、イメージセンサ17によって伝票Yに対してイ
メージの読み取り処理を行う。
【0046】その後、伝票Yは第1の搬送機構13によ
って奥側へ搬送され、第3の処理系Eの媒体センサ24
によって伝票Yの位置が検知されると、その伝票Yを伝
票用の印字機構30へ行セットする。伝票Yの行セット
は、第1の搬送機構13を解放するため、伝票Yのサイ
ズにかかわらず、無条件に伝票Yの後端部を一旦、出口
12の方向に逃がす。そのため、図12に示すように第
1のゲート機構18によって、第1の搬送機構13と第
3の搬送機構15とが連通した状態とし、伝票Yを第3
の待避ルート26の方へ搬送する。そして図13に示す
ように、第1のゲート機構18を第1の待避ルートの方
へ切り替え、第3の搬送機構15を逆転させ、伝票Yを
出口12の方へ搬送する。
【0047】この伝票Yは媒体センサ24によって伝票
Yの位置を検知し、伝票用の印字機構20へ行セットす
る。そして、通帳Xが通帳用の印字機構30で印字され
ると同時に、伝票Yが伝票用の印字機構20で印字され
る。一般的に、伝票処理は認証印字だけで済むのに対
し、通帳Xは印字後に磁気データの更新を行うため、第
2のリードライタ29によってデータの書き込み処理を
行う。また、通帳Xはめくり機構35によって改ページ
されることがある。したがって、通常は、通帳Xが先に
搬入されても、伝票Yが先に排出される。
【0048】しかし、通帳処理が伝票処理よりも先に終
了すると、伝票Yは印字処理を中断し、第3の待避ルー
ト26内に待避させる。そして電磁クラッチ28によっ
て、第3の搬送機構を駆動させても、第3の待避ルート
26内の搬送機構は駆動されないようにする。こうする
ことによって図14に示すように、伝票Yは第3の待避
ルート26内に待機したまま、第2の処理系D内の通帳
Xは第3の搬送機構15によって出口12から排出され
る。
【0049】さらに、先に処理されている通帳Xや伝票
Yが印字中であっても、つぎの通帳Xを第1の処理系C
に搬入し、磁気データの処理を同時に行う。このために
は、つぎの通帳Xの磁気テープが第1のリードライタ1
6に接合したときに、この通帳Xの先端部が伝票用の印
字機構20に干渉しないようにする必要がある。そこ
で、第1のゲート機構18を第1の待避ルート19の方
に切り替えることによって、図15に示すように通帳X
の先端部が第1の待避ルート19に待避させる。こうす
ることによって、装置の小型化を図ることができる。
【0050】つぎの通帳Xの磁気テープは、上記のよう
に第1のリードライタ16が接合して、磁気テープのデ
ータが第1のリードライタ16に読み取られてセンター
のコンピュータに通信される。このセンターのコンピュ
ータとの通信には、時間がかかるため、先に処理されて
いる通帳Xが通帳用の印字機構30によって印字処理し
ている間に、このつぎの通帳Xのセンターのコンピュー
タとの通信をするという並行処理によって、全体の処理
速度を向上させることができる。
【0051】つぎの通帳Xの磁気データの読取処理が終
了すると、通帳Xを一旦、入口11側へ戻し、通帳Xの
先端部を第1の待避ルート19から抜き出す。そして、
第1のゲート機構18を第2の搬送機構14の方に切り
替え、この通帳Xを第2の処理系Dへ搬送し、上記のよ
うな処理を行う。
【0052】以下、本発明の第3の実施の形態を図16
から図18を参照しながら説明する。第3の実施の形態
は、第2の実施の形態と同様に、デスクの足元の隠しパ
ネルの部分に内蔵した卓一体型であるが、通帳Xの処理
系統と伝票Yの処理系統を完全に分離したことを特徴と
する。すなわち、この通帳伝票プリンタは、天板側に配
置される第1の通帳処理系F、床側に配置される第2の
通帳処理系G、第1の通帳処理系Fに併設する第3の通
帳処理系Hと、第1の通帳処理系F又は第3の通帳処理
系Hの側方に配置する伝票処理系Iとから構成される。
【0053】第1の通帳処理系Fは、デスクの天板の表
面に形成された入口41から第2の処理系まで第1の通
帳搬送機構40を中心に構成される。入口41の付近の
第1の通帳搬送機構40には媒体Zの存在を検知するセ
ンサ54が配置され、このセンサ54が媒体Zを検知す
ると、第1の通帳搬送機構40が駆動する。
【0054】センサ54の奥側(図面において下側)に
は、通帳Xの磁気テープに記録されたデータを読み書き
し、センターのコンピュータと通信するための第1のリ
ードライタ42が配置される。通帳Xはセンサ55によ
って、リードライタ42の位置で停止するようにされ
る。
【0055】第1の通帳処理系Fに連続する第2の通帳
処理系Gは、第2の通帳搬送機構43を中心に構成され
る。第2の通帳搬送機構43の中間には通帳用の印字機
構45が配置される。印字機構45は第2の実施の形態
の印字機構32と同様の構成である。
【0056】第1の通帳処理系Fに併設する第3の通帳
処理系Hは、第1の通帳処理系Fと第2の通帳処理系G
との境界部分から出口46まで配置する第3の通帳搬送
機構47を中心に構成される。第3の通帳搬送機構47
の中間には通帳Xに記録されたデータをセンターのコン
ピュータに通信する磁気ストライプリーダユニットのよ
うなリードライタ48が配置される。
【0057】第1、第2及び第3の通帳処理系F,G,
Hの境界部分には、通帳Xの搬送方向を切り替えるため
のゲート機構44が配置される。このゲート機構44に
よって、通帳Xが第1の通帳搬送機構40から第2の通
帳搬送機構43の方へ搬送され、第2の通帳搬送機構4
3から第3の通帳搬送機構47の方へ搬送されるように
なる。
【0058】第1又は第3の通帳処理系F,Hに併設す
る伝票処理系Iは、伝票Yの出入口49から奥側に配置
した伝票搬送機構50を中心に構成される。出入口49
の付近にはセンサ56が取り付けられ、このセンサ56
が媒体Zを検知すると、伝票搬送機構50が駆動・停止
する。センサ56の奥側には伝票Yのイメージ読み取り
を行うイメージセンサ57と印字機構52が配置され
る。第4の処理系の最も奥側には処理済の伝票Yを保管
しておくスタッカ53が配置される。なお、印字機構5
2とスタッカ53との間にはゲート機構が配置される。
【0059】第3の実施の形態は以上のように構成し、
つぎに動作について説明する。通帳Xを第1の通帳処理
系Fの入口41にセットすると、センサ54が通帳Xを
検知し、第1の搬送機構40が駆動する。この先行の通
帳Xは、第1の搬送機構40の奥側へ搬送される。先行
の通帳Xの後端部がセンサ55に検知されると、図16
に示すように第1の搬送機構40の駆動を停止して、先
行の通帳Xの磁気テープが第1のリードライタ42に接
合する。通帳Xの磁気テープのデータがリードライタ4
2に読み取られ、このデータはセンターのコンピュータ
に通信され、先行の通帳Xの処理情報が受信される。
【0060】その後、第1の通帳搬送機構40と第2の
通帳搬送機構43を同時に駆動し、ゲート機構44が第
1の通帳搬送機構40と第2の通帳搬送機構43とを連
通させた状態で、先行の通帳Xを第1の通帳搬送機構4
0から第2の通帳搬送機構43の方へ搬送する。このと
き先行の通帳Xの後端部が第1の通帳搬送機構40に位
置しないようにするため、先行の通帳Xが第2の通帳搬
送機構43内に完全に位置するように先行の通帳Xを搬
送する。
【0061】そして、図17に示すようにゲート機構4
4を切り替え、第2の通帳搬送機構43と第3の通帳搬
送機構47とを連通させ、先行の通帳Xの後端部が第3
の通帳搬送機構47内に位置するようにして、先行の通
帳Xを印字機構45に行セットを行う。このようにして
先行の通帳Xが搬送されている間に、図18に示すよう
に次の後の通帳Xは第1の通帳処理系Fにおいて、記録
されたデータが第1のリードライタ42によって読み取
られる。
【0062】そして、後の通帳Xが第1のリードライタ
42によって、センターのコンピュータと通信している
間に、第2の通帳処理系G内の先行の通帳Xは、センタ
ーのコンピュータから処理情報の電文を受け取って印字
される。印字が終了すると、第2の通帳搬送機構43と
第3の通帳搬送機構47とを駆動して、先行の通帳Xを
第3の搬送機構47内に搬送する。先行の通帳Xは一
旦、第3の通帳処理系Hの第2のリードライタ48の位
置で停止して、データの書き込み処理が行われる。その
後、先行の通帳Xが排出口46から排出され一連の処理
が終了する。
【0063】先行の通帳Xが第2の通帳搬送機構40か
ら排出された後、ゲート機構44によって、第1の通帳
搬送機構40と第2の通帳搬送機構43とを連通させ、
第1の通帳搬送機構40と第2の通帳搬送機構43とが
駆動することによって、第1の通帳処理系Fのリードラ
イタ42でデータが読み取られた後の通帳Xは、第2の
通帳搬送機構43内に搬送される。その後の通帳Xも、
上記のように後端が第3の通帳搬送機構47内に位置し
た状態で、行セットされて印字処理に移行する。このよ
うにして通帳Xは印字処理される。
【0064】他方、伝票Yは図18に示すように通帳X
の印字処理と並行して出入口49から伝票処理系I内に
搬入される。伝票Yはセンサ56に検知されることによ
って、伝票搬送機構50が駆動して、イメージ処理が必
要な場合は、イメージセンサ57の位置で停止する。そ
して伝票Yがイメージセンサ57によってイメージデー
タの読み取り処理を行った後、印字機構52によって印
字処理に移行する。印字処理が終了した後は通常、出入
口49へ排出する。しかし、連続処理を優先する場合
は、処理済の伝票Yは伝票処理系Iの奥側へ搬送し、ス
タッカ53に一時的に保管しておく。
【0065】なお、本発明は、上記の実施の形態に限定
されることはなく、特許請求の範囲に記載された技術的
事項の範囲内において、種々の変更が可能である。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、印字機構を有する複数
の処理系に待避ルートを設けたことにより、複数の通帳
及び伝票を同時に処理することができるため、処理時間
を短縮することができるとともに、通帳伝票プリンタの
設置スペースの効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の作動途中の概略図
である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の作動途中の概略図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の作動途中の概略図
である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の作動途中の概略図
である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の作動途中の概略図
である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の作動途中の概略図
である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の作動途中の概略図
である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の作動途中の概略図
である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の作動途中の概略図
である。
【図10】本発明の第2の実施の形態の作動途中の概略
図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態の作動途中の概略
図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態の作動途中の概略
図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態の作動途中の概略
図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態の作動途中の概略
図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態の作動途中の概略
図である。
【図16】本発明の第3の実施の形態の作動途中の概略
図である。
【図17】本発明の第3の実施の形態の作動途中の概略
図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態の作動途中の概略
図である。
【符号の説明】
A:前段の処理系 B:後段の処理系 C:第1の処理系 D:第2の処理系 E:第3の処理系 F:第1の通帳処理系 G:第2の通帳処理系 H:第3の通帳処理系 I:伝票処理系 1:前段の印字機構 2:後段の印字機構 3:前段の搬送機構 4:後段の搬送機構 5:前段の待避ルート 6:後段の待避ルート 7:前段のセンサ 8:後段のセンサ 9:ゲート機構 11:入口 12:出口 13:第1の搬送機構 14:第2の搬送機構 15:第3の搬送機構 16:第1のリードライタ 18:第1のゲート機構 19:第1の待避ルート 20:伝票用の印字機構 25:第2のゲート機構 26:第3の待避ルート 27:第2の待避ルート 29:第2のリードライタ 30:通帳用の印字機構 34:媒体センサ 36:センサ 37:センサ 38:センサ 40:第1の通帳搬送機構 41:入口 43:第2の通帳搬送機構 44:ゲート機構 45:印字機構 46:出口 47:第3の通帳搬送機構 49:出入口 50:伝票搬送機構 52:印字機構 54:センサ 56:センサ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】待避ルートを設けた複数の搬送機構と、 搬送機構によって搬送される媒体の搬送方向を、他の搬
    送機構又は待避ルートに切り替えるためのゲート機構
    と、 各搬送機構に配置される印字機構と、 を有することを特徴とする通帳伝票プリンタ。
  2. 【請求項2】出入口から媒体を搬送・搬出する前段の搬
    送機構の中間に印字機構を配置し、 奥側に前段の待避ルートを設けた前段の処理系と、 前記前段の処理系の奥側に連続して配置され、媒体を搬
    送する後段の搬送機構の入口側に後段の待避ルートを設
    け、中間に印字機構を配置した後段の処理系と、 前段の搬送機構内の媒体の搬送方向を前段の待避ルート
    又は後段の搬送機構に切り替え、及び後段の搬送機構内
    の媒体の搬送方向を前段の搬送機構又は後段の待避ルー
    トに切り替えるゲート機構と、 を有することを特徴とする通帳伝票プリンタ。
  3. 【請求項3】前記の前段と後段の処理系に、媒体を検知
    して行セットするためのセンサを備えたことを特徴とす
    る請求項2に記載の通帳伝票プリンタ。
  4. 【請求項4】入口から搬入した媒体を搬送する第1の搬
    送機構の中間に、媒体に記録されたデータの読み書きを
    するリードライタを配置し、奥側に第1の待避ルートを
    設けた第1の処理系と、 媒体を搬送する第2の搬送機構の入口側に第2の待避ル
    ートを設け、入口付近に媒体に記録されたデータの読み
    書きをするリードライタを配置し、中間に印字機構を配
    置した第2の処理系と、 前記第1の処理系と第2の処理系とを接続し、前記第1
    の処理系と第2の処理系との境界部分から出口側へ媒体
    を搬送する第3の搬送機構の前記境界部分側に第3の待
    避ルートを設け、中間部分に印字機構を配置した第3の
    処理系と、 第1の搬送機構内の媒体の搬送方向を、第1の待避ルー
    ト又は各処理系の境界部分に切り替える第1のゲート機
    構と、 第2の搬送機構内の媒体の搬送方向を、第2の待避ルー
    ト又は各処理系の境界部分に切り替え、及び境界部分内
    の媒体の搬送方向を、第2の搬送機構又は第3の待避ル
    ートに切り替える第2のゲート機構と、 を有することを特徴とする通帳伝票プリンタ。
  5. 【請求項5】前記各処理系に、媒体を検知して行セット
    するためのセンサを備えたことを特徴とする請求項4に
    記載の通帳伝票プリンタ。
  6. 【請求項6】入口から搬入した通帳を搬送する第1の通
    帳搬送機構の入口側に、通帳に記録されたデータの読み
    書きをするリードライタを配置した第1の通帳処理系
    と、 前記第1の通帳処理系の奥側に連続して配置され、媒体
    を搬送する第2の通帳搬送機構の中間に、印字機構を配
    置した第2の通帳処理系と、 前記第1の処理系と第2の処理系の境界部分から出口側
    へ通帳を搬送する第3の通帳搬送機構の中間に、通帳へ
    のデータの読み書きをするリードライタを配置した第3
    の通帳処理系と、 第1の通帳搬送機構内の通帳を第2の通帳搬送機構へ搬
    送し、第2の通帳搬送機構内の通帳を第3の通帳搬送機
    構へ搬送するためのゲート機構と、 前記第1又は第3の通帳処理系に併設され、伝票を搬送
    する伝票搬送機構に、伝票のデータを読み取るイメージ
    センサと伝票に印字する印字機構を配置した伝票処理系
    と、 を有することを特徴とする通帳伝票プリンタ。
  7. 【請求項7】前記伝票搬送機構の奥側に処理済みの伝票
    を保管しておくスタッカを配置したことを特徴とする請
    求項6に記載の通帳伝票プリンタ。
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