JP3021199B2 - 煙突内筒の築造方法及びその築造用プルジャッキアップ装置 - Google Patents

煙突内筒の築造方法及びその築造用プルジャッキアップ装置

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JP3021199B2
JP3021199B2 JP4218636A JP21863692A JP3021199B2 JP 3021199 B2 JP3021199 B2 JP 3021199B2 JP 4218636 A JP4218636 A JP 4218636A JP 21863692 A JP21863692 A JP 21863692A JP 3021199 B2 JP3021199 B2 JP 3021199B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は煙突内筒の築造方法及
びその築造用プルジャッキアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、鉄塔支持型煙突等においては、
地上又は支持鉄塔の下部に筒身ジャッキアップ装置を設
置し、筒身をジャッキアップして、この下側に別の筒身
を順次継足し、このジャッキアップされる筒身の頂部に
取付けたポストクレーンで、他の筒身や上記支持鉄塔を
上積み建造する並行架設方法が知られている。また、こ
の種築造用のジャッキアップ装置としては、図4側面
図に示すように、外筒の固定梁01上に設けたジャッキ
02に係合し縦送りされる長いステップロッド03の下
端に可動梁04が支持されて昇降するものがある。ここ
で、ジャッキ02はステップロッド03が挿通された固
定梁01上の固定クランプ05と、固定梁01上に台0
6を介して取付けられたセンターホールジャッキ07に
より昇降するクランプ08等で構成され、同一構造の複
数のジャッキ02及びステップロッド03で、リング状
の可動梁04が支持されるとともに、昇降される。さら
に、図5の側面図に示すように、互いに対向する側壁0
9,09上に定ピッチの複数のピン孔010が穿設され
た支柱011に係合するクライミングジャッキ012上
に可動梁013を支持し昇降するものもある。ここで、
ジャッキ012は昇降シリンダー014の上下にピン
シリンダー箱015,016がそれぞれ設けられ、
下のピンシリンダー箱015,016のピンが交互に支
柱011のピン孔010に結合するとともに、昇降シリ
ンダー014が伸縮することにより、可動梁013の昇
降が行われる。
【0003】しかしながら、これらの手段では、それぞ
れ下記のような欠点がある。 (1)並行架設方法では、外筒が鉄筋コンクリート、内
筒が鋼製でそれぞれ構成される煙突の場合には、外筒の
築造と内筒の押上げ建造とを一緒に並行させることが難
しく、一般に鉄筋コンクリートの外筒を先に築造した
、その内部に鋼製の内筒や、エレベーターシャフト等
の築造を行っている。そして、この形式の煙突では、複
数の内筒を外筒内に築造する際、外筒が邪魔になって各
内筒のクレーン又は巻上装置による吊上げ上積み築造が
難しい。また、外筒の内底部に複数のジャッキアップ装
置を配置すると、内筒ブロックの搬入路がとれなくなる
ので、1組のジャッキアップ装置で内筒1筒ずつ順に築
造しなければならなくなり、工期が長くなる等の問題が
ある。
【0004】(2)図4に示すジャッキアップ装置で
は、固定梁01上のジャッキ02で可動梁04を上昇さ
せるとき、剛性の多数のステップロッド03が一緒に一
斉に外筒内を上昇するので、ステップロッド03の上昇
の際に占める空間が大きく、他の作業への影響が多くな
り、したがって、可動梁04は昇降距離を大きくするこ
とが難しい。 (3)図5に示すジャッキアップ装置では、筒身のまわ
りに配置する支柱011の据付けに広い面積が取られ、
外筒の内部に複数の筒身のためのジャッキを設置するこ
とが難しく、また、支柱011の高さ、言い換えれば可
動梁013の昇降高さもあまり大きくできない問題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、あらかじめ構成された
鉄筋コンクリート製の外筒の内側に複数の鋼材製の内筒
が立設される煙突において、内筒が同各内筒ごとに個別
に並行して行われる作業により立設されるようにし、上
記各内筒の築造工程を簡易化することができるように
し、外筒の内側で複数の各内筒の並行築造が可能で、し
たがって各内筒の築造工期が短縮でき、経済性に優れた
煙突内筒の築造方法を提供しようとするものである。ま
た、あらかじめ構成された鉄筋コンクリート製の外筒の
内側に複数の鋼材製の内筒が立設される煙突において、
内筒が同各内筒ごとに個別に並行して行われる作業によ
り立設されるようにし、上記各内筒の築造工程を簡易化
することができるようにし、外筒の内側で複数の各内筒
の並行築造が可能で、したがって各内筒の築造工期が短
縮でき、経済性に優れた各内筒の築造工程が簡易化で
き、かつ外筒の内側で複数の上記各内筒の並行築造が可
能な、したがって上記内筒の築造工期が短縮でき、経済
性に優れた煙突内筒の築造用プルジャッキアップ装置を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、請求項1の
発明の煙突内筒の築造方法は、あらかじめ構成された鉄
筋コンクリート製の外筒の内側に複数の鋼材製の内筒を
立設するための煙突内筒の築造方法であって、上記外筒
の上部に上記各内筒をそれぞれ貫通させることができる
開口が開けられた内筒吊支え用支持梁を設け、同内筒吊
支え用支持梁の上記開口を貫通した場合の上記各内筒の
外周面に沿うようにして同内筒吊支え用支持梁上に上記
各内筒ごとにそれぞれ複数のワイヤクランプジャッキを
配設し、同各ワイヤクランプジャッキをそれぞれ貫通し
て垂れ下がる複数の吊ワイヤの下端に、上記各ワイヤク
ランプジャッキに対応する上記各内筒の外周部に着脱可
能に係合する吊ビームを支持させ、地上で組立てた内筒
単位長さブロックを起立姿勢で各内筒建付位置へそれぞ
れ移動し、上記複数の各内筒ごとに互いに並行して行わ
れる個別の作業により、上記各ワイヤクランプジャッキ
にワイヤ昇降作動を行わせつつ、上記吊ビーム及び上記
吊ワイヤを介して上記各ワイヤクランプジャッキにより
吊り下げられた内筒部分の下側に、上記各内筒建付位置
へ移動した上記各内筒単位長さブロックを順次接合する
ことにより、複数の上記各内筒を上記外筒の内側に立設
することを特徴とする。
【0007】また、請求項2の発明の煙突内筒の築造用
プルジャッキアップ装置は、あらかじめ構成された鉄筋
コンクリート製の外筒の内側に複数の鋼材製の内筒を立
設するための煙突内筒の築造用プルジャッキアップ装置
であって、上記外筒の上部に付設され同外筒の内側に互
いに並行して行われる作業により個別に立設される複数
の上記各内筒がそれぞれ貫通することのできる開口が開
けられた内筒吊支え用支持梁と、上記各内筒が上記内筒
吊支え用支持梁の上記開口を貫通した場合の上記各内筒
の外周面に沿うようにして上記内筒吊支え用支持梁上に
上記複数の各内筒ごとに配設された複数のワイヤクラン
プジャッキと、同各ワイヤクランプジャッキをそれぞれ
貫通して垂れ下がる各吊ワイヤの各下端にそれぞれ支持
され対応する上記各内筒の外周部に着脱可能に係合する
吊ビームと、上記内筒吊支え用支持梁上の上記各ワイヤ
クランプジャッキにより上記吊ワイヤ及び上記吊ビーム
を介して吊り下げられた各内筒部分の下側に内筒単位長
さブロックを起立姿勢で移動する内筒単位長さブロック
移動手段とを備え、上記ワイヤクランプジャッキが、上
記複数の各内筒ごとに互いに並行して行われる個別の作
業により上記吊ワイヤ及び上記吊ビームを介して吊り下
げられた上記各内筒部分の下側に上記内筒単位長さブロ
ックを順次接合することができるようにして上記内筒吊
支え用支持梁上に上記各内筒ごとに配設されていること
を特徴とする
【0008】
【作用】このような構成によれば、下記の作用が行われ
る。請求項1の発明の煙突内筒の築造方法によれば、
らかじめ構成された鉄筋コンクリート製の外筒の内側に
複数の鋼材製の内筒を立設するための煙突内筒の築造方
法であって、上記外筒の上部に上記各内筒をそれぞれ貫
通させることができる開口が開けられた内筒吊支え用支
持梁を設け、同内筒吊支え用支持梁の上記開口を貫通し
た場合の上記各内筒の外周面に沿うようにして同内筒吊
支え用支持梁上に上記各内筒ごとにそれぞれ複数のワイ
ヤクランプジャッキを配設し、同各ワイヤクランプジャ
ッキをそれぞれ貫通して垂れ下がる複数の吊ワイヤの下
端に、上記各ワイヤクランプジャッキに対応する上記各
内筒の外周部に着脱可能に係合 する吊ビームを支持さ
せ、地上で組立てた内筒単位長さブロックを起立姿勢で
各内筒建付位置へそれぞれ移動し、上記複数の各内筒ご
とに互いに並行して行われる個別の作業により、上記各
ワイヤクランプジャッキにワイヤ昇降作動を行わせつ
つ、上記吊ビーム及び上記吊ワイヤを介して上記各ワイ
ヤクランプジャッキにより吊り下げられた内筒部分の下
側に、上記各内筒建付位置へ移動した上記各内筒単位長
さブロックを順次接合することにより、複数の上記各内
筒を上記外筒の内側に立設するようにされるので、高層
煙突の高さの高い内筒築造に際して、地上から頂部付
近まで吊上げ手段の内筒筒身への付け替え作業を1回だ
けの最小限に減少でき、吊ビームの下降操作量を大
減ずることが可能となる。また、ワイヤクランプジャッ
キ等の吊上げ手段が外筒の上部側に位置し、地上での内
筒ブロック搬入の支障とならず、外筒内で複数の内筒
を並行して築造することが可能となる。請求項2の発明
の煙突内筒の築造用プルジャッキアップ装置によれば、
あらかじめ構成された鉄筋コンクリート製の外筒の内側
に複数の鋼材製の内筒を立設するための煙突内筒の築造
用プルジャッキアップ装置であって、上記外筒の上部に
付設され同外筒の内側に互いに並行して行われる作業に
より個別に立設される複数の上記各内筒がそれぞれ貫通
することのできる開口が開けられた内筒吊支え用支持梁
と、上記各内筒が上記内筒吊支え用支持梁の上記開口を
貫通した場合の上記各内筒の外周面に沿うようにして上
記内筒吊支え用支持梁上に上記複数の各内筒ごとに配設
された複数のワイヤクランプジャッキと、同各ワイヤク
ランプジャッキをそれぞれ貫通して垂れ下がる各吊ワイ
ヤの各下端にそれぞれ支持され対応する上記各内筒の外
周部に着脱可能に係合する吊ビームと、上記内筒吊支え
用支持梁上の上記各ワイヤクランプジャッキにより上記
吊ワイヤ及び上記吊ビームを介して吊り下げられた各内
筒部分の下側に内筒単位長さブロックを起立姿勢で移動
する内筒単位長さブロック移動手段とを備え、上記ワイ
ヤクランプジャッキが、上記複数の各内筒ごとに互いに
並行して行われる個別の作業により上記吊ワイヤ及び上
記吊ビームを介して吊り下げられた上記各内筒部分の下
側に上記内筒単位長さブロックを順次接合することがで
きるようにして上記内筒吊支え用支持梁上に上記各内筒
ごとに配設されているので、各筒身部からの装置の最大
張出量はそれぞれリング梁の分だけで済み、これに接続
した吊ワイヤの他端はガイドリール等による案内で外筒
の内壁に近い位置を昇降し、筒身ごとの装置が占める範
囲が著しく減少し、相互干渉なしに各筒身ごとに装置を
取付け、並行状態に筒身築造ができるようになる。ま
た、吊ワイヤの作動範囲が支持梁から下方だけになり、
かつ支持梁直下までの大きいジャッキアップストローク
が他の作業へ影響を及ぼすことなしに確保でき、リング
梁の下部への付け替え回数が減少し筒身築造工程が容易
となる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、まず図1(A)側面図及び(B)平面図におい
て、1は先に建造された鉄筋コンクリート製等の外筒
で、内筒支持用の構造体に対応する。2,3はそれぞれ
外筒1内に立設されたエレベーター用内筒、複数の煙路
用内筒、4,5はそれぞれ外筒1の上部に上下2段に設
けられ、複数の内筒挿通用開口6が切り明けられた内筒
吊支え用支持梁である。7は支持梁5を挿通する内筒
2,3の外周に接近してそれぞれ配置された複数のワイ
ヤクランプジャッキ、8はそれぞれ各ワイヤクランプジ
ャッキ7に係合して、一端が内筒2,3の円周近くに垂
れ下がり、他端が支持梁4上の複数のガイドリール9に
掛け回された、外筒1の壁面沿いに錘10が懸吊され
吊ワイヤ、11は複数の吊ワイヤ8の一端に周辺部が
繋ぎ止め支持されるとともに、リング状に組立てられた
筒身吊支え用の吊ビームである。12は支持梁4上に配
置したワイヤクランプジャッキ7用のポンプユニットを
含む制御盤、13は地上の外筒1の内外にわたり布設さ
れたレール14上に載置され内筒単位長さブロック2b
を横送り移動する台車である。ワイヤクランプジャッキ
7〜吊ビーム11は、築造される内筒2,3のそれぞれ
に並行に設けられるか、あるいは並行に架設する2〜
3本の内筒に対称に設けられる。14bは内筒2,3
の位置の基礎GL上に設けられた筒身仮受台である。な
お、同図(A)ではかり易くするため、中央のエレベ
ーター用内筒2にだけワイヤクランプジャッキ7等を配
置した場合を示し、また、同図(B)では内筒2,3の
2つにそれぞれ6組、12組のワイヤクランプジャッキ
7が配置された場合を示す。
【0010】次に、図2(A)側面図はワイヤクラン
プジャッキ7の1組の系列を示し、ワイヤクランプジャ
ッキ7は支持梁5上に固定した2段一体のラムチェア2
0と、このラムチェア20上に固定され上下に伸縮する
センターホールジャッキ21と、このセンターホールジ
ャッキ21の中心線に合わせ下から順に支持梁5上に固
着されたストッパークランプ22、ラムチェア20の中
段に固着された下部クランプ23及びセンターホールジ
ャッキ21の伸縮ロッド端に固着された上部クランプ2
4からなる。また、吊ビーム11は内筒2又は3と間隔
13aを保持してリング状に組立てられたビーム本体1
4aと、このビーム本体14aの上をリング中心方向へ
図示省略のシリンダー等の駆動で往復摺動するように円
周方向へ間隔をおいて設けられた複数の円筒支持部材1
5とからなり、これらの間隔部でビーム本体14aをワ
イヤクランプジャッキ7に係合した吊ワイヤ8の下端に
吊り支え、内筒頂部ブロック2a外面に設けたリング
状補強材16下面に支持部材15を摺動係合させるこ
とにより内筒2又は3の荷重を支える。
【0011】さらに、ストッパークランプ22、下部ク
ランプ23、上部クランプ24は、それぞれ図2(B)
部分拡大縦断面図で示すように、受座25a、シリン
ダー部25b及びカバー部25cからなるハウジング2
5と、シリンダー部25b内に軸方向へ油圧駆動される
円錐内壁面を持つピストンロッド26と、上記円錐内壁
面にり係合するテーパー部で内部を挿通する吊ワイヤ
8に圧着する複数のワイヤ溝付きクランプ片27からな
り、受座25aの下部フランジ部で支持梁5上その他に
取付けられる。
【0012】ここで、ワイヤクランプジャッキ7による
ワイヤ8の上昇送りは、センターホールジャッキ21が
縮んだ状態で上部クランプ24が締付けられ、下部クラ
ンプ23が開放され、センターホールジャッキ21が伸
び駆動して停止し、これにより吊ワイヤ8がジャッキ2
1の1ストローク分上昇する。続いて、下部クランプ2
3が締付けられ、センターホールジャッキ21の内圧を
徐々に除去し、下部クランプ23、上部クランプ24間
のワイヤ張力が減少され、反力が下部クランプ23に移
され、それから上部クランプ24が開放されセンターホ
ールジャッキ21のストロークが収縮される。再び、上
部クランプ24が締付けられ、下部クランプ23が開放
され、センターホールジャッキ21のストローク伸張が
繰返され、吊ワイヤ8が上昇する。このとき、ストッパ
ークランプ22は開放され、下部クランプ23、上部ク
ランプ24それぞれの油圧力の低下や、誤動作により、
吊ワイヤ8にすべりが生じたとき、自動的に吊ワイヤ8
がクランプされる。なお、ワイヤクランプジャッキ7に
よるワイヤ8の下降送りは逆操作により行われる。
【0013】このような装置において、図3(1)〜
(8)縦断面図により本発明の架設方法を説明する。
なお、同図では内筒2を内筒3と同じ高さまでせり上げ
築造するものとして示す。最初に、同図(1)におい
て、外筒1の地上開口部1aを経てあらかじめ地上で組
立ての済んだ内筒頂部ブロック2aを台車13で内筒
建付位置へ送り込み、吊ビーム11をワイヤクラン
プジャッキ7の降下運転で下降させ、内筒頂部ブロック
2aの下端近く位置に図2(A)で示す状態にリング
状補強材16と結合させる。続いて、吊ビーム11をワ
イヤクランプジャッキ7の吊ワイヤ8の上昇運転で下部
の内筒単位長さブロック2bより若干高い高さに上昇さ
せ、台車13で下部内筒ブロック2bを建付位置へ送り
込み、吊ビーム11を若干下降させて内筒頂部ブロック
2aと内筒単位長さブロック2bを位置合わせして
合し、再び同様のサイクルを繰返すと同図(2)の状態
になる。同様の作業サイクルの繰返しで、ワイヤクラン
プジャッキ7により支える内筒長さすなわち高さは同
図(3)及び(4)に示すように次第に高くなり、この
とき、吊ビーム11は内筒頂部ブロック2aに結合した
まま、下位へ結合部を付け替える必要なしに内筒2のせ
り上げ、下継ぎが繰返され、この吊ビーム11の下部へ
の付け替えがなくなることにより、作業時間の著しい短
縮が可能になる。また、このとき台車13の走路を、使
用する装置が遮蔽しないので、台車13の走路に沿う他
の前後の内筒3の建付けを上記内筒2の工程に合わせて
並行して進められるようになる。
【0014】そして、同図(5)に示すように、内筒頂
部ブロック2aが支持梁5に接近したとき、吊支えた内
筒2の重量を一旦基礎GL上に預け、吊ビーム11を内
筒頂部ブロック2aから開放し、例えば2ブロック下位
の内筒ブロックに吊ビーム11の付け替えを行う。こ
の付け替えを行う下位ブロックには、内筒頂部ブロック
2aと同じ外面位置にあらかじめリング状補強材16を
取付け、また吊ビーム11の付け替え時には、内筒2
上部を適当な高さで複数の方向へワイヤで支えるなどの
手段により作業を安全に行うことが可能である。上記
付け替えの済んだ同図(6)の状態から、同図(3)、
(4)と同様にワイヤクランプジャッキ7による内筒2
のせり上げ下位の内筒単位長さブロック2bの継足
を複数回繰返すと、同図(7)のように、支持梁
5,4の開口6を挿通して所定高さの内筒接続が完了
し、内筒2全長を吊上げ、台車13を後退させた
、内筒2を降下し、基礎GL上に据付け、同図(8)
のように築造が完了する。
【0015】1(B)に示すように、築造する複数の
内筒2,3に対しては、例えば矢印14cの方向の台車
の搬入ラインで内筒単位長さブロック2bを搬入して
左右の内筒3を並行状態でそれぞれ同一型式の装置を用
いて立設した後に、次いで矢印14d方向の搬入ライ
ンで内筒単位長さブロック2bを搬入して前後の内
筒3、央部の内筒2を状態に立設することができ
る。また、上述した築造方法及び築造用プルジャッキア
ップ装置に使用する内筒吊支え用の支持梁の構成、ワイ
ヤクランプジャッキ、吊ビーム等の構成は、本実施例に
限定されることなく、適宜の構成に変更して実施し得る
ものである。
【0016】このような実施例によれば、下記効果が奏
せられる。 (1)本実施例の煙突内筒の築造方法によると、あらか
じめ構成された鉄筋コンクリート製の外筒の内側に複数
の鋼材製の内筒を立設するための煙突内筒の築造方法で
あって、上記外筒の上部に上記各内筒をそれぞれ貫通さ
せることができる開口が開けられた内筒吊支え用支持梁
を設け、同内筒吊支え用支持梁の上記開口を貫通した場
合の上記各内筒の外周面に沿うようにして同内筒吊支え
用支持梁上に上記各内筒ごとにそれぞれ複数のワイヤク
ランプジャッキを配設し、同各ワイヤクランプジャッキ
をそれぞれ貫通して垂れ下がる複数の吊ワイヤの下端
に、上記各ワイヤクランプジャッキに対応する上記各内
筒の外周部に着脱可能に係合する吊ビームを支持させ、
地上で組立てた内筒単位長さブロックを起立姿勢で各内
筒建付位置へそれぞれ移動し、上記複数の各内筒ごとに
互いに並行して行われる個別の作業により、上記各ワイ
ヤクランプジャッキにワイヤ昇降作動を行わせつつ、上
記吊ビーム及び上記吊ワイヤを介して上記各ワイヤクラ
ンプジャッキにより吊り下げられた内筒部分の下側に、
上記各内筒建付位置へ移動した上記各内筒単位長さブロ
ックを順次接合することにより、複数の上記各内筒が上
記外筒の内側に立設されるので、高層煙突の高さの高い
内筒築造に際して、地上から頂部付近まで吊上げ手段
の内筒筒身への付け替え作業を1回だけの最小限に減少
でき、吊ビームの下降操作量を大に減ることが可能
となり、したがって内筒築造の工程が短縮し、経済性が
向上する。また、ワイヤクランプジャッキ等の吊上げ手
段が外筒の上部側に位置し、地上での内筒ブロック
入の支障とならず、外筒内で複数の内筒を並行して築造
することが可能となり、したがって内筒築造の工期が短
縮し、経済性が向上する。
【0017】(2)本実施例の煙突内筒の築造用プルジ
ャッキアップ装置によると、あらかじめ構成された鉄筋
コンクリート製の外筒の内側に複数の鋼材製の内筒を立
設するための煙突内筒の築造用プルジャッキアップ装置
であって、上記外筒の上部に付設され同外筒の内側に互
いに並行して行われる作業により個別に立設される複数
の上記各内筒がそれぞれ貫通することのできる開口が開
けられた内筒吊支え用支持梁と、上記各内筒が上記内筒
吊支え用支持梁の上記開口を貫通した場合の上記各内筒
の外周面に沿うようにして上記内筒吊支え用支持梁上に
上記複数の各内筒 ごとに配設された複数のワイヤクラン
プジャッキと、同各ワイヤクランプジャッキをそれぞれ
貫通して垂れ下がる各吊ワイヤの各下端にそれぞれ支持
され対応する上記各内筒の外周部に着脱可能に係合する
吊ビームと、上記内筒吊支え用支持梁上の上記各ワイヤ
クランプジャッキにより上記吊ワイヤ及び上記吊ビーム
を介して吊り下げられた各内筒部分の下側に内筒単位長
さブロックを起立姿勢で移動する内筒単位長さブロック
移動手段とを備え、上記ワイヤクランプジャッキが、上
記複数の各内筒ごとに互いに並行して行われる個別の作
業により上記吊ワイヤ及び上記吊ビームを介して吊り下
げられた上記各内筒部分の下側に上記内筒単位長さブロ
ックを順次接合することができるようにして上記内筒吊
支え用支持梁上に上記各内筒ごとに配設されている
で、各筒身部からの装置の最大張出量はそれぞれ吊ビ
ームのリング梁の分だけで済み、このリング梁に接続し
た吊ワイヤの他端はガイドリール等による案内で外筒の
内壁に近い位置を昇降し、筒身ごとの装置が占める範囲
が著しく減少し、相互干渉なしに各筒身ごとに装置を取
付け、並行状態に筒身築造ができるようになり、した
がって内筒築造工期が短縮し、経済性が向上する。
また、吊ワイヤの作動範囲が支持梁から下方だけにな
り、かつ支持梁直下までの大きいジャッキアップスト
ロークが他の作業へ影響を及ぼすことなしに確保でき、
リング梁の下部への付け替え回数が減少し、筒身築造
工程が容易となり、したがって内筒の築造の工期が短
縮し、経済性が向上する。
【0018】
【発明の効果】要するに、請求項1の発明の煙突内筒の
築造方法によれば、あらかじめ構成された鉄筋コンクリ
ート製の外筒の内側に複数の鋼材製の内筒を立設するた
めの煙突内筒の築造方法であって、上記外筒の上部に上
記各内筒をそれぞれ貫通させることができる開口が開け
られた内筒吊支え用支持梁を設け、同内筒吊支え用支持
梁の上記開口を貫通した場合の上記各内筒の外周面に沿
うようにして同内筒吊支え用支持梁上に上記各内筒ごと
にそれぞれ複数のワイヤクランプジャッキを配設し、同
各ワイヤクランプジャッキをそれぞれ貫通して垂れ下が
る複数の吊ワイヤの下端に、上記各ワイヤクランプジャ
ッキに対応する上記各内筒の外周部に着脱 可能に係合す
る吊ビームを支持させ、地上で組立てた内筒単位長さブ
ロックを起立姿勢で各内筒建付位置へそれぞれ移動し、
上記複数の各内筒ごとに互いに並行して行われる個別の
作業により、上記各ワイヤクランプジャッキにワイヤ昇
降作動を行わせつつ、上記吊ビーム及び上記吊ワイヤを
介して上記各ワイヤクランプジャッキにより吊り下げら
れた内筒部分の下側に、上記各内筒建付位置へ移動した
上記各内筒単位長さブロックを順次接合するようにして
上記複数の各内筒を上記外筒の内側に立設するようにし
たことによりあらかじめ構成された鉄筋コンクリート
製の外筒の内側に複数の鋼材製の内筒を立設するための
煙突内筒の築造方法において、高層煙突の高さの高い内
筒の築造に際して、地上から頂部付近まで吊上げ手段の
内筒筒身への付け替え作業を1回だけの最小限に減少さ
せることが可能となり、また吊ビームの下降操作量を大
幅に減少させることが可能となり、外筒の上部に設ける
内筒吊支え用支持梁上に各ワイヤクランプジャッキを配
設するので地上での各内筒単位長さブロックの搬入の支
障とならず、外筒の内側で複数の各内筒ごとに互いに並
行して行われる個別の作業により複数の内筒の並行築造
が可能となり、全体として内筒の築造工程が簡易で簡素
となり、したがって上記内筒の築造工期が短縮でき、経
済性に優れた煙突内筒の築造方法を得ることができ、産
業上極めて有益な煙突内筒の築造方法を提供することが
できる。
【0019】また、請求項2の発明の煙突内筒の築造用
プルジャッキアップ装置によれば、あらかじめ構成され
た鉄筋コンクリート製の外筒の内側に複数の鋼材製の内
筒を立設するための煙突内筒の築造用プルジャッキアッ
プ装置であって、上記外筒の上部に付設され同外筒の内
側に互いに並行して行われる作業により個別に立設され
る複数の上記各内筒がそれぞれ貫通することのできる開
口が開けられた内筒吊支え用支持梁と、上記各内筒が上
記内筒吊支え用支持梁の上記開口を貫通した場合の上記
各内筒の外周面に沿うようにして上記内筒吊支え用支持
梁上に上記複数の各内筒ごとに配設された複数のワイヤ
クランプジャッキと、同各ワイヤクランプジャッキをそ
れぞれ貫通して垂れ下がる各吊ワイヤの各下端にそれぞ
れ支持され対応する上記各内筒の外周部に着脱可能に係
合する吊ビームと、上記内筒吊支え用支持梁上の上記各
ワイヤクランプジャッキにより上記吊ワイヤ及び上記吊
ームを介して吊り下げられた各内筒部分の下側に内筒
単位長さブロックを起立姿勢で移動する内筒単位長さブ
ロック移動手段とを備え、上記ワイヤクランプジャッキ
が、上記複数の各内筒ごとに互いに並行して行われる個
別の作業により上記吊ワイヤ及び上記吊ビームを介して
吊り下げられた上記各内筒部分の下側に上記内筒単位長
さブロックを順次接合することができるようにして上記
内筒吊支え用支持梁上に上記各内筒ごとに配設されてい
ることにより、あらかじめ構成された鉄筋コンクリート
製の外筒の内側に複数の鋼材製の内筒を立設することが
でき、高層煙突の高さの高い内筒の築造に際して内筒部
分を地上から頂部付近まで吊上げる過程における吊ビー
ムの内筒筒身への付け替え作業を例えば1回だけの最小
限に減少させることが可能となって吊ビームの下部への
付け替え回数を減少させることができて吊ビームの下降
操作量を大幅に減少させることが可能となり、各ワイヤ
クランプジャッキが外筒の上部に設けられた内筒吊支え
用支持梁上に配設されているため吊ワイヤの作動範囲が
内筒吊支え用支持梁から下方だけになり、かつ内筒吊支
え用支持梁直下までのジャッキアップストロークが大き
くともジャッキアップ作業を他の作業へ影響を及ぼすこ
となしに行うことができ、しかも各内筒の筒身部からの
装置の最大張出量はそれぞれ吊ビームの分だけで済み、
これに接続した吊ワイヤの他端が外筒の上部に付設され
た内筒吊支え用支持梁上に各内筒ごとに配設されたワイ
ヤクランプジャッキにより支持されるため、各内筒の筒
身ごとの装置が占める空間の範囲が著しく減少し、相互
干渉なしに各内筒の筒身ごとに吊ビームを取付けること
ができて、地上での各内筒単位長さブロックの搬入の支
障とならず、外筒の内側で複数の各内筒ごとに互いに並
行して行われる個別の作業により複数の内筒の並行築造
が可能となり、全体として内筒の築造工程が簡易で簡素
となり、したがって上記内筒の築造工期が短縮でき、経
済性に優れた煙突内筒の築造用プルジャッキアップ装置
を得ることができ、産業上極めて有益な煙突内筒の築造
用プルジャッキアップ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、同図(A)、(B)
はそれぞれ側面図、平面図である。
【図2】図1のワイヤクランプジャッキ7を示し、同図
(A)、(B)はそれぞれ側面図、クランプ22〜24
の部分拡大縦断面図である。
【図3】同図(1)〜(8)はそれぞれ図1の内筒2の
築造方法を経時的に説明する縦断面図である。
【図4】従来のステップロッド式内筒築造用ジャッキア
ップ装置を示す側面図である。
【図5】従来の穿設支柱式内筒築造用ジャッキアップ装
置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 外筒 1a 地上開口部 2 内筒 2a 内筒頂部ブロック 2b 内筒単位長さブロック 3 内筒 4 支持梁 5 支持梁 6 内筒挿通用開口 7 ワイヤクランプジャッキ 8 吊ワイヤ 9 ガイドリール 10 錘 11 吊ビーム 12 制御盤 13 台車 13a 間隔 14 レール 14a ビーム本体 14b 筒身仮受台 15 支持部材 16 リング状補強材 20 ラムチェア 21 センターホールジャッキ 22 ストッパークランプ 23 下部クランプ 24 上部クランプ 25 ハウジング 25a 受座 25b シリンダー部 25c カバー部 26 ピストンロッド 27 クランプ片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−103173(JP,A) 特開 昭62−260974(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 12/28 E04G 21/14 - 21/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ構成された鉄筋コンクリート
    製の外筒の内側に複数の鋼材製の内筒を立設するための
    煙突内筒の築造方法であって、上記外筒の上部に上記各
    内筒をそれぞれ貫通させることができる開口が開けられ
    た内筒吊支え用支持梁を設け、同内筒吊支え用支持梁の
    上記開口を貫通した場合の上記各内筒の外周面に沿うよ
    うにして同内筒吊支え用支持梁上に上記各内筒ごとにそ
    れぞれ複数のワイヤクランプジャッキを配設し、同各ワ
    イヤクランプジャッキをそれぞれ貫通して垂れ下がる複
    数の吊ワイヤの下端に、上記各ワイヤクランプジャッキ
    に対応する上記各内筒の外周部に着脱可能に係合する吊
    ビームを支持させ、地上で組立てた内筒単位長さブロッ
    クを起立姿勢で各内筒建付位置へそれぞれ移動し、上記
    複数の各内筒ごとに互いに並行して行われる個別の作業
    により、上記各ワイヤクランプジャッキにワイヤ昇降作
    動を行わせつつ、上記吊ビーム及び上記吊ワイヤを介し
    て上記各ワイヤクランプジャッキにより吊り下げられた
    内筒部分の下側に、上記各内筒建付位置へ移動した上記
    各内筒単位長さブロックを順次接合することにより、複
    数の上記各内筒を上記外筒の内側に立設することを特徴
    とする、煙突内筒の築造方法。
  2. 【請求項2】 あらかじめ構成された鉄筋コンクリート
    製の外筒の内側に複数の鋼材製の内筒を立設するための
    煙突内筒の築造用プルジャッキアップ装置であって、上
    記外筒の上部に付設され同外筒の内側に互いに並行して
    行われる作業により個別に立設される複数の上記各内筒
    がそれぞれ貫通することのできる開口が開けられた内筒
    吊支え用支持梁と、上記各内筒が上記内筒吊支え用支持
    梁の上記開口を貫通した場合の上記各内筒の外周面に沿
    うようにして上記内筒吊支え用支持梁上に上記複数の各
    内筒ごとに配設された複数のワイヤクランプジャッキ
    と、同各ワイヤクランプジャッキをそれぞれ貫通して垂
    れ下がる各吊ワイヤの各下端にそれぞれ支持され対応す
    る上記各内筒の外周部に着脱可能に係合する吊ビーム
    と、上記内筒吊支え用支持梁上の上記各ワイヤクランプ
    ジャッキによ り上記吊ワイヤ及び上記吊ビームを介して
    吊り下げられた各内筒部分の下側に内筒単位長さブロッ
    クを起立姿勢で移動する内筒単位長さブロック移動手段
    とを備え、上記ワイヤクランプジャッキが、上記複数の
    各内筒ごとに互いに並行して行われる個別の作業により
    上記吊ワイヤ及び上記吊ビームを介して吊り下げられた
    上記各内筒部分の下側に上記内筒単位長さブロックを順
    次接合することができるようにして上記内筒吊支え用支
    持梁上に上記各内筒ごとに配設されていることを特徴と
    する、煙突内筒の築造用プルジャッキアップ装置。
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