JP3020859U - クリップ一体型プルトップオープナー - Google Patents

クリップ一体型プルトップオープナー

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JP3020859U
JP3020859U JP1995008933U JP893395U JP3020859U JP 3020859 U JP3020859 U JP 3020859U JP 1995008933 U JP1995008933 U JP 1995008933U JP 893395 U JP893395 U JP 893395U JP 3020859 U JP3020859 U JP 3020859U
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tab
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JP1995008933U
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Inventor
正明 大湊
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正明 大湊
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 力の弱い高齢者や子供、爪を延ばしている
人、深爪の人、手に怪我や障害を持つ人、手袋をしてい
る時等、道具が無いと開けにくい人達でも、いつでも簡
単にプルトップ缶を開けることができるクリップ一体型
プルトップオープナーを提供する。 【構成】 本体(1)に、クリップ(2)の機能を設
け、曲げ部(3)に、タブ引っかけ爪(4)、タブ通し
穴(5)を設る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、缶飲料等のプルトップを開けるためのプルトップオープナーと、ポ ケット等に挟んでおけるクリップの機能を一体化した、クリップ一体型プルトッ プオープナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、一般的に道具は使わず、プルトップのタブに指先を引っかけて開けて おり、開けにくい時は、コイン、鍵等をタブの下に差し込んで持ち上げ、指がか かりやすいようにして開けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
指先で引っかけて開けるには、タブと缶の間が狭いこともあり、指先をかけに くく、やや力が必要なため、力の弱い高齢者や子供、爪を延ばしている人、深爪 の人等には道具が無いと開けにくく、手に怪我や障害を持つ人、手袋をしている 時等は、コインや鍵等を取り出すことも厄介である。 本考案は、以上のような欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
プルトップ缶の半径より長くした本体(1)に、クリップ(2)の機能を設け 曲げ部(3)に、プルトップ缶のタブを引っかけるためのタブ引っかけ爪(4) タブを通すための、タブ通し穴(5)を設けた。 本考案は、以上の構成よりなるクリップ一体型プルトップオープナーである。
【0005】
【作用】
本体(1)の曲げ部(3)に設けた、タブ引っかけ爪(4)をプルトップ缶の タブに引っかけ、タブ通し穴(5)にタブを通し、本体(1)を押し込みながら 引き上げることによりプルトップ缶を開ける。
【0006】 また、使用しないときは、クリップ(2)を用いてポケット等に挟んでおく。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明すると、プルトップ缶の半径より長くした 本体(1)の曲げ部(3)に、プルトップ缶のタブを引っかけるためにタブ引っ かけ爪(4)を設ける。
【0008】 また、タブを引っかけるとほぼ同時に、タブ通し穴(5)に入り始めるように タブ引っかけ爪(4)と連続してタブ通し穴(5)を設ける。
【0009】 本体(1)に、クリップ(2)の機能を設ける。
【0010】 本考案は以上のような構造でこれを使用するときは、クリップ(2)が上にな るように本体(1)を持ち、タブ引っかけ爪(4)で、プルトップ缶のタブを引 っかけながら、タブ通し穴(5)を通し、押し込む。
【0011】 次に、更に押し込みながら、プルトップ缶の外形よりも外側に出ている本体( 1)を引き上げることにより、タブが持ち上げられプルトップ缶を開ける。
【0012】 また、プルトップオープナーとして使用しないときは、クリップ(2)を用い て、ポケット等に挟んでおく。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、本体(1)を完全に押し込んだ時でも、一端が缶の外形よりも 外側に出ている事によって、タブと缶の間が狭く指先をかけにくいと言う問題も 解消され、タブを引き上げる力も、てこの応用により少なくなり楽に開けること ができ、使用しないときはクリップ(2)を用いて、ポケット、財布等、使いや すいところに挟んでおいて、いつでも簡単に取り出すことができる。
【0014】 また、その他クリップ、本のしおり、マーク等を入れたり外形を変えたりして 宣伝やワンポイントアクセサリーに、紐等を通す穴を設けてクリップ付キーホル ダーとしても使用できる。なお、タブ引っかけ爪(4)は、突出させなくてもよ い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図
【図2】本考案の断面図
【図3】本考案の使用状態を示す側面図
【図4】本考案を、クリップ付キーホルダーとしても利
用した実施例を示す正面図
【図5】本考案のタブ引っかけ爪(4)を突出させない
場合を示す断面図
【符号の説明】
1 本体 2 クリップ 3 曲げ部 4 タブ引っかけ爪 5 タブ通し穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(1)に、クリップ(2)の機能を
    設け、曲げ部(3)に、タブ引っかけ爪(4)、タブ通
    し穴(5)を設けたことを特徴としたクリップ一体型プ
    ルトップオープナー。
JP1995008933U 1995-07-21 1995-07-21 クリップ一体型プルトップオープナー Expired - Lifetime JP3020859U (ja)

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