JP3020589U - 携帯電話収納ポケット付き鞄 - Google Patents
携帯電話収納ポケット付き鞄Info
- Publication number
- JP3020589U JP3020589U JP1995004221U JP422195U JP3020589U JP 3020589 U JP3020589 U JP 3020589U JP 1995004221 U JP1995004221 U JP 1995004221U JP 422195 U JP422195 U JP 422195U JP 3020589 U JP3020589 U JP 3020589U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- mobile phone
- bag
- bag body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 鞄本体内の収納量に影響されることなく、携
帯電話に損傷を与えないように工夫した、携帯電話収納
ポケット付き鞄の提供。 【構成】 ポケット部材3は、ポケット正面を構成する
第1の布状部材3Aと、第1の布状部材3Aの両側縁お
よび下縁に対して外側の縁を縫着等により接合すると共
に上記襠の部分2に対して内側の縁を縫着等により接合
した第2の布状部材3Bとで構成し、ポケット4が空の
状態において、上記第2の布状部材3Bの両側片がポケ
ット4の内方に略U形に湾曲されていると共に、第1の
布状部材3Aと第2の布状部材3Bの両側の接合部S
1,S1が鞄本体1の外側において鞄本体1の前後壁部
1A,1Aの端縁に略重合する位置に突出し、ポケット
4の上面開口部4Aの内少なくとも帯状係止部材5の側
縁と接合部S1との間の部分が鞄本体1の外側に開口さ
れるように構成されている。
帯電話に損傷を与えないように工夫した、携帯電話収納
ポケット付き鞄の提供。 【構成】 ポケット部材3は、ポケット正面を構成する
第1の布状部材3Aと、第1の布状部材3Aの両側縁お
よび下縁に対して外側の縁を縫着等により接合すると共
に上記襠の部分2に対して内側の縁を縫着等により接合
した第2の布状部材3Bとで構成し、ポケット4が空の
状態において、上記第2の布状部材3Bの両側片がポケ
ット4の内方に略U形に湾曲されていると共に、第1の
布状部材3Aと第2の布状部材3Bの両側の接合部S
1,S1が鞄本体1の外側において鞄本体1の前後壁部
1A,1Aの端縁に略重合する位置に突出し、ポケット
4の上面開口部4Aの内少なくとも帯状係止部材5の側
縁と接合部S1との間の部分が鞄本体1の外側に開口さ
れるように構成されている。
Description
【0001】
本考案は、主として、鞄本体の側部に携帯電話を収納するポケットを構成して いる携帯電話収納ポケット付き鞄に関するものである。
【0002】
図4は、従来の携帯電話収納ポケット付き鞄を示し、これは、登録実用新案第 3008506号公報に示されるものである。この従来の例は、両側に襠を備え た鞄本体101の少なくとも一方の襠の部分102に、外付けで、一枚のシート からなるポケット部材103を装着し、襠の部分102とポケット部材103と の間に、携帯電話を装填するポケット104を構成すると共に、上記ポケットか ら携帯電話が抜け出すのを防止するための、ファスナー付き帯状係止部材を備え ている。
【0003】
しかしながら、上述のような従来の鞄では、内部に多量の携帯品を収納した際 に、鞄の襠部分が延びて、あるいは、更に外側に迫り出して、ポケット104空 間を圧迫し、携帯電話の装填を不可能にする虞がある。また、仮に、鞄本体10 1内の収納量が適当で、ポケット104に対する携帯電話の出入れが不便なく行 えるとしても、鞄の襠部分の延び具合で、ポケット部材103が引きつり、ポケ ット内の携帯電話を、あらぬ方向に押して、携帯電話から上方に延びるアンテナ を係止部材の縁に押し付け、これを折り曲げるなどの損傷事故を招く。しかし、 これを避けるため、ポケット開口部の幅に対して係止部材の幅を狭くすると、携 帯電話の露出部分が多くなり、鞄を携帯する上で見栄えを損ない、携帯電話が雨 水等にさらされることになる。
【0004】
本考案は、上記事情に基づいてなされたもので、鞄本体内の収納量に影響され ることなく携帯電話をポケットに装填でき、また、ポケット部材の引きつりを回 避して、アンテナに折曲げなどの損傷を与えないように工夫した携帯電話収納ポ ケット付き鞄を提供しようとするものである。
【0005】
このため、本考案の携帯電話収納ポケット付き鞄では、図示の実施例にも明ら かにしているように、両側に襠を備えた鞄本体1の少なくとも一方の襠の部分2 に、外付けで、布状のポケット部材3を装着し、襠の部分2とポケット部材3と の間に、携帯電話を装填するポケット4を構成すると共に、上記ポケット4から 携帯電話が抜け出すのを防止するための、ホック或いは面フアスナー等より成る ファスナー付きの帯状係止部材5を備えている携帯電話収納ポケット付き鞄にお いて、上記ポケット部材3は、ポケット正面を構成する第1の布状部材3Aと、 第1の布状部材3Aの両側縁および下縁に対して外側の縁を縫着等により接合す ると共に上記襠の部分2に対して内側の縁を縫着等により接合した第2の布状部 材3Bとで構成する。また、上記ポケット4が空の状態において、上記第2の布 状部材3Bの両側片がポケット4の内方に略U形に湾曲されていると共に、第1 の布状部材3Aと第2の布状部材3Bの両側の接合部S1,S1が鞄本体1の外 側において鞄本体1の前後壁部1A,1Aの端縁に略重合する位置に突出し、ポ ケット4の上面開口部4Aの内少なくとも上記帯状係止部材5の側縁と接合部S 1との間の部分が鞄本体1の外側に開口されるように構成されている。
【0006】
このような構成では、鞄本体1内の収納物で、襠の部分2が延ばされても、第 2の布状部材3Bが、ポケット4の収納空間について、ポケット部材3の襠の部 分として機能し、携帯電話Tの装填に影響を与えない。また、ポケット部材3に 、従来のような、引きつりが起こらないために、布状係止部材5の幅を十分に取 ってポケット4の蓋として機能させるようにしても、アンテナAが布状係止部材 5の縁に押し付けられることがなく、折曲げなどの損傷を受けることがない。
【0007】
以下、本考案の実施例を図を参照しながら具体的に説明する。本考案に係わる 携帯電話収納ポケット付き鞄は、基本的には、両側に襠を備えた鞄本体1の少な くとも一方の襠の部分2に、外付けで、布状のポケット部材3を装着し、襠の部 分2とポケット部材3との間に、携帯電話Tを装填するポケット4を構成すると 共に、ポケット4から携帯電話Tが抜け出すのを防止するためのファスナー付き 帯状係止部材5を備えている。
【0008】 特に、本考案の携帯電話収納ポケット付き鞄においては、ポケット部材3が、 ポケット4の正面を構成する第1の布状部材3A、および、ポケット4の側面を 構成する第2の布状部材3Bで構成されている。そして、第2の布状部材3Bは 、第1の布状部材3Aの両側縁および下縁に対して、外側の縁をステッチによる 接合部S1で示すように、縫着或いは接着すると共に、襠の部分2に対して、内 側の縁をステッチによる接合部S2で示すように、縫着或いは接着していて、ポ ケット4の収納空間について、ポケット部材3の襠の部分として機能している。 また、上記ポケット4が空の状態において、上記第2の布状部材3Bの両側片が ポケット4の内方に略U形に湾曲されていると共に、第1の布状部材3Aと第2 の布状部材3Bの両側の接合部S1,S1が鞄本体1の外側において鞄本体1の 前後壁部1A,1Aの端縁に略重合する位置に突出し、ポケット4の上面開口部 4Aの内少なくとも上記帯状係止部材5の側縁と接合部S1との間の部分が鞄本 体1の外側に開口されるように構成されている。
【0009】 この場合、帯状係止部材5は、ポケット4に携帯電話Tが装填された状態で、 第2の布状部材3Bで構成されたポケット部材3の襠の部分が外側に膨らむこと により、携帯電話TのアンテナAが帯状係止部材5の側縁より外側で、開口部4 Aより上方に突出できる幅の空間を構成している。
【0010】 このような構成では、鞄本体1内の収納物で、襠の部分2が延ばされても、第 2の布状部材3Bが、ポケット4の収納空間について、ポケット部材3の襠の部 分として機能し、携帯電話Tの装填に影響を与えない。また、ポケット部材3に 、従来のような、引きつりが起こらないために、帯状係止部材5の幅を十分に取 って、ポケットの蓋として機能させるようにしても、アンテナAが帯状係止部材 5の縁に押し付けられることがなく、折曲げなどの損傷を受けることがない。
【0011】 なお、図において、符号5Aは帯状係止部材5側に設けられた雄ファスナー、 5Bはポケット部材3の正面に設けられた雌ファスナーである。この雌雄ファス ナーは、ホック状のものを示したが、面ファスナー等を用いてもさしつかえない 。また、符号6は、鞄本体1の開口部1Aのための蓋である。
【0012】
本考案に係る携帯電話収納ポケット付き鞄によれば、鞄本体1内の収納物でポ ケット4の内壁を構成する襠の部分2が延ばされても、ポケット4の周壁を構成 する第2の布状部材3Bが、ポケット4の収納空間について、ポケット部材3の 襠の部分として機能し、鞄本体内の収納量に影響されることなく、携帯電話Tを ポケットに装填でき携帯電話Tの装填に影響を与えない。また、ポケット4の上 面開口部4Aの帯状係止部材5の両側の開口からアンテナAを導出させ得ること から、ポケット部材3に、従来のような、引きつりが起こらず、帯状係止部材5 の幅を十分に取ってポケット4の蓋として機能させるようにしても、アンテナA が帯状係止部材5の縁に押し付けられることがなく、アンテナに折曲げなどの損 傷を与えないなどの実用上の効果が得られる。
【図1】本考案の一実施例を示す全体の斜視図である。
【図2】上記実施例の一部の平面図である。
【図3】上記実施例の要部を拡大して示す斜視図であ
る。
る。
【図4】従来の鞄の断面図である。
1 鞄本体 2 襠の部分 3 ポケット部材、3A 第1の布状部材、3B
第2の布状部材 4 ポケット 5 帯状係止部材 5A、5B ファスナー T 携帯電話、A アンテナ
第2の布状部材 4 ポケット 5 帯状係止部材 5A、5B ファスナー T 携帯電話、A アンテナ
Claims (1)
- 【請求項1】 両側に襠を備えた鞄本体(1)の少なく
とも一方の襠の部分(2)に、外付けで、布状のポケッ
ト部材(3)を装着し、襠の部分(2)とポケット部材
(3)との間に、携帯電話を装填するポケット(4)を
構成すると共に、上記ポケット(4)から携帯電話が抜
け出すのを防止するための、ホック或いは面フアスナー
等より成るファスナー付きの帯状係止部材(5)を備え
ている携帯電話収納ポケット付き鞄において、上記ポケ
ット部材(3)は、ポケット正面を構成する第1の布状
部材(3A)と、第1の布状部材(3A)の両側縁およ
び下縁に対して外側の縁を縫着等により接合すると共に
上記襠の部分(2)に対して内側の縁を縫着等により接
合した第2の布状部材(3B)とで構成し、上記ポケッ
ト(4)が空の状態において、上記第2の布状部材(3
B)の両側片がポケット(4)の内方に略U形に湾曲さ
れていると共に、第1の布状部材(3A)と第2の布状
部材(3B)の両側の接合部(S1),(S1)が鞄本
体(1)の外側において鞄本体(1)の前後壁部(1
A),(1A)の端縁に略重合する位置に突出し、ポケ
ット(4)の上面開口部(4A)の内少なくとも上記帯
状係止部材(5)の側縁と接合部(S1)との間の部分
が鞄本体(1)の外側に開口されるように構成されてい
ることを特徴とする携帯電話収納ポケット付き鞄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004221U JP3020589U (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 携帯電話収納ポケット付き鞄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004221U JP3020589U (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 携帯電話収納ポケット付き鞄 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3020589U true JP3020589U (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=43155961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995004221U Expired - Lifetime JP3020589U (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 携帯電話収納ポケット付き鞄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3020589U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09163410A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-06-20 | Molex Inc | テレコミュニケーション用コネクタ |
-
1995
- 1995-05-08 JP JP1995004221U patent/JP3020589U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09163410A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-06-20 | Molex Inc | テレコミュニケーション用コネクタ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6991104B2 (en) | Tool carrying and storage case | |
US7314133B2 (en) | Tool carrying and storage case | |
US20030136702A1 (en) | Collapsible insulated cooler | |
US6457635B1 (en) | Shirt wrapper | |
US6276501B1 (en) | Composite suitcase | |
US20080000914A1 (en) | Storage bin organizer | |
US6186989B1 (en) | Covering bag for an artificial anus outfit and a wearing device for the artificial anus outfit | |
USD481203S1 (en) | Ovalesque sling bag with folds | |
US5639164A (en) | Liner bag used for a container | |
JP3020589U (ja) | 携帯電話収納ポケット付き鞄 | |
JP6590777B2 (ja) | フレキシブルコンテナバッグおよびそれへの充填物の充填方法 | |
CA3051190A1 (en) | Reinforcing member for a bag | |
JPH0120896Y2 (ja) | ||
JP3139524U (ja) | 買物袋 | |
JPS6015456Y2 (ja) | ランドセル | |
JPS5842271Y2 (ja) | ワンウエ−バツク | |
KR100876151B1 (ko) | 하의 포켓용 주머니 | |
JP4203880B2 (ja) | 折りたたみ自在な包装用箱 | |
JPS5855192Y2 (ja) | ワンウエ−バツク | |
JPH0727869Y2 (ja) | リュックサック | |
JP3017359U (ja) | ランドセル | |
JPS5921081Y2 (ja) | 自動車の座席用ポケツト | |
JPH0472145A (ja) | コンテナシート | |
JP3064440U (ja) | スラックスカバ― | |
JPH0355300Y2 (ja) |