JP3017907B2 - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット

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JP3017907B2
JP3017907B2 JP5272828A JP27282893A JP3017907B2 JP 3017907 B2 JP3017907 B2 JP 3017907B2 JP 5272828 A JP5272828 A JP 5272828A JP 27282893 A JP27282893 A JP 27282893A JP 3017907 B2 JP3017907 B2 JP 3017907B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フイルムを内蔵すると
ともに撮影レンズやシャッタ機構が組み込まれたユニッ
ト本体とその周囲を覆う外装体とで構成されているレン
ズ付きフイルムユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】「写ルンですHi」,「写ルンですフラ
ッシュ」,(いずれも商品名)等のレンズ付きフイルム
ユニットは、購入したその場ですぐに写真撮影ができ、
また撮影後にもそのまま現像取り扱い店に出せばよいと
いう手軽さから一般に広く利用されている。このような
利用形態からレンズ付きフイルムユニットはローコスト
化が図られ、その外装には化粧用の印刷を施した紙箱が
利用されている。また、携帯性を向上させるために、そ
のコンパクト化も種々検討されている。
【0003】よく知られるように、レンズ付きフイルム
ユニットには135フイルム用のパトローネが組み込ま
れており、撮影を行うごとに露光済みのフイルムをパト
ローネに巻き込むようにしている。したがって、レンズ
付きフイルムユニットをコンパクト化しようとする際に
はパトローネの外径が制約となり、これまではレンズ付
きフイルムユニットの全体的な厚みをパトローネの外径
以下にすることができなかった。
【0004】ところが、最近ではレンズ付きフイルムユ
ニットの全体的な厚みをパトローネの外径以下にした薄
型タイプのものが種々試みられている。図8はその一例
を示したもので、パトローネをスペース効率よく収納す
るために、ユニット本体70の前面の一部にパトローネ
の外形に倣って半円筒状に突出させた***部71と、焦
点距離に対応した位置に組み込んだ撮影レンズ72の周
囲を覆うための***部73以外は、パトローネの外径以
下の厚みにした「写ルンですスーパー800」(商品
名)が本出願人から販売されている。これによれば、従
来のものと比較して外観的にかなりの薄型化が達成さ
れ、携帯時にはポケットに入れることも可能である。
【0005】図8に示したように、ユニット本体70は
紙箱75を被せたままの状態で使用される。このため、
紙箱75の所要部には開口が設けられ、シャッタボタン
76やファインダ、さらには撮影レンズ72回りの***
部73が開口から露出されている。パトローネの外形に
倣った***部71はグリップにも兼用され、この部分は
紙箱75で一体に覆われている。半円筒状の***部71
を覆うために、紙箱7には膨出部76が設けられてい
る。この膨出部76は、膨出部76の上下端となる位置
に予め切込み77,78を入れておき、これらの切込み
77,78で挟まれた部分をプレス成形により湾曲変形
させることで得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したレンズ付きフ
イルムユニットでは、グリップに兼用される***部71
の上端面がユニット本体2の上面に一致しているため、
紙箱75に図示のような膨出部76を形成するには、ユ
ニット本体70の上面と前面との境界部分に対応して紙
箱75の折り線部分に切込み77を入れなくてはならな
い。ところが、ユニット本体70の上面にはシャッタボ
タンやフイルム巻き上げ用のダイヤル等の操作部が設け
られ、これらの部分を露呈させるために紙箱75には開
口が形成されているため、その近隣に切込み77がある
と紙箱75の強度が低下し、繰り返し使用してゆくうち
に切込み77から裂け目ができて美観を損ねたり、甚だ
しい場合には紙箱の一部が破断してしまうことにもなり
かねない。また、レンズ付きフイルムユニットに新たな
機能をもたせるために、撮影レンズ回りの***部73を
さらに大きくするような場合には、紙箱75に形成され
る開口も大きくしなくてはならず、その開口縁が切込み
77に接近してくると紙箱75の強度は著しく低下して
しまう。
【0007】本発明は上記欠点を解決するためになされ
たもので、ユニット本体の表面を覆っている紙箱が容易
に破れることがないようにユニット本体の形状を工夫し
たレンズ付きフイルムユニットを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、パトローネの外形に倣っ
た半円筒状の***部の上端面とユニット本体の上面との
間にユニット本体の前面に連なる平面部を形成するとと
もに、紙箱には前記膨出部に連なって部分的に変形され
た斜面部を形成し、この斜面部により前記平面部を空間
を開けて覆うようにした。また請求項2記載の発明で
は、パトローネの外形に倣った半円筒状の***部の上端
面をユニット本体の上面に連絡させた傾斜面にするとと
もに、紙箱には前記膨出部に連なって部分的に変形され
た斜面部を形成し、この斜面部で前記傾斜面を密着して
覆うようにした。
【0009】
【実施例】図1は、本発明のレンズ付きフイルムユニッ
トを示すものである。このレンズ付きフイルムユニット
では、フイルム及び撮影済みのフイルムを巻き込むパト
ローネを内蔵するユニット本体2とこれを覆う紙箱3と
からなる。ユニット本体2には、その他に撮影レンズ
8,シャッタボタン9等が設けられ、撮影機構が内蔵さ
れている。
【0010】図4及び図5には、ユニット本体2を構成
する本体部4,前カバー5,後カバー6及びこれらに装
着されるストロボユニット10及び露光ユニット11が
それぞれ示されている。この露光ユニット11には、上
部にファインダユニット12が組み付けられている。な
お、符号13,14は撮影レンズ8の光軸,ファインダ
の光軸をそれぞれ示す。
【0011】前カバー5は前カバー本体20と、この前
面に爪止めされるカバー板21と、これらの間に組み込
まれるパノラマ視野枠22とからなる。カバー板21は
焦点距離に対応した位置に組み込んだ撮影レンズ8を覆
うのとパノラマ視野枠22を覆うのに前カバー本体20
前面より突出して固定される。前カバー本体20の上面
には、後述するパノラマ切換機構を内蔵するための***
部19が形成されている。また、本体部4内に設けられ
ているパトローネ収納室に応じて、前カバー本体20の
左側には円筒状の***部23が前カバー本体20の上端
より僅かに下方から形成されており、***部23の上方
には平面部24が形成されている。この***部23は、
レンズ付きフイルムユニットを使用するときのグリップ
として用いられる。
【0012】パノラマ視野枠22には操作摘み25,一
対の切欠き26,27,カム板28及び開口部の中央を
示す三角マーク29が一体に成形されている。前カバー
本体20にはパノラマ視野枠22を矢線方向にスライド
自在に収納する収納スペース30が設けられている。こ
の収納スペース30の下端縁には一対のクリック爪3
1,32が形成されており、これら一対のクリック爪3
1,32は前記一対の切欠き26,27にクリック結合
し、パノラマ視野枠22をファインダ光軸14上に位置
したパノラマ撮影位置とこれから退避した通常撮影位置
に係止する。
【0013】前記カバー板21には上述したファインダ
対物開口33及びスロット34が形成されている。この
ファインダ対物開口33はフルサイズ露光画面と同じア
スペクト比のフルサイズ視野を規定する。またスロット
34は前記操作摘み25を外部に露呈させる。この操作
摘み25をスロット34内で右方向にスライドすると、
パノラマ視野枠22が通常撮影位置からパノラマ撮影位
置へ、また左方向にスライドすると、パノラマ視野枠2
2がパノラマ撮影位置から通常撮影位置へ移動される。
【0014】パノラマ視野枠22が通常撮影位置からパ
ノラマ撮影位置に移動される途中で、カム板28は図4
に示すファインダユニット12の上部に設けられた中間
レバー35を押圧する。それに連動して露光ユニット1
1の遮光筒内に組み込まれた一対の遮光板が上下に出入
りして、露光画面のアスペクト比を切り換えを行う。
【0015】ユーザが防湿袋からレンズ付きフイルムユ
ニットを取り出し、撮影を行う場合には、先ず、フイル
ム巻き上げ操作を行う。このフイルム巻き上げ操作に連
動してシャッタチャージが行われ、レリーズボタンの押
圧操作が可能となる。この後、ユーザは接眼レンズを覗
きながら、フレーミングを行う。このとき、ファインダ
対物開口33内にパノラマ視野枠22が挿入されている
と、ファインダ視野は縦横の比が、1:2.8と横に細
長いパノラマ視野となり、そのパノラマ視野の中央には
三角マーク29が表示される。
【0016】上記パノラマ視野と三角マーク29の表示
等により、この状態でシャッタボタン9を操作すると、
被写体がフルサイズではなく、パノラマサイズでフイル
ムに写し込まれることを知らされる。この時点で、ユー
ザは被写体を標準撮影もしくはパノラマ撮影するかを一
考することができる。そして、パノラマ撮影を行う場合
には、そのままシャッタボタン9を押し下げればよい。
また、標準撮影を行う場合には、操作摘み25をパノラ
マ撮影位置から左方向に押圧する。
【0017】この押圧により、切欠き27とクリック爪
32とのクリック結合が解除されて、パノラマ視野枠2
2は収納スペース30内を右から左に移動する。操作摘
み25を押圧して、パノラマ視野枠22がファインダ対
物開口33外に完全に送り出されると、クリック爪31
が切欠き26に嵌入する。このクリックストップによ
り、パノラマ視野枠22はファインダ対物開口33内に
入り込むことはない。このとき、パノラマ視野枠22の
全てはカバー板21の背後に隠れるようになる。そし
て、接眼レンズを覗くと、被写体を縦横の比が2:3の
フルサイズ視野内に観察することができる。この後、レ
リーズボタン9を押下すると、被写体はフイルムのフル
サイズ画面に写し込まれる。
【0018】新たな撮影を行う場合には、フイルム巻き
上げ操作を行った後に、操作摘み25による標準撮影あ
るいはパノラマ撮影を適宜選択し、フレーミングを行っ
た後、レリーズボタン9を押下すればよい。標準撮影
後、パノラマ撮影を行う場合には、スロット34内で操
作摘み25を右方向に押圧する。この押圧により、切欠
き26とクリック爪31とのクリック結合が解除され
る。更に操作摘み25を右方向に押圧してスライドする
と、パノラマ視野枠22がファインダ対物開口33内に
挿入される。
【0019】パノラマ視野枠22が中程まで挿入される
と、カム板28が中間レバー35を押圧する。操作摘み
25がパノラマ撮影位置までスライドされると、パノラ
マ視野枠22はファインダ対物開口33内に完全に挿入
され、ファインダユニット12内の一対の遮光板が上下
に出入りし露光画面はパノラマサイズに切り換わる。こ
のときに、クリック爪32が切欠き27に嵌入するの
で、以後、操作摘み25がスライドされない限り、パノ
ラマ視野枠22はパノラマ撮影位置に維持される。
【0020】図2は、紙箱3を展開して表面側からみた
状態を示したもので、撮影操作に必要な所要部には開口
40〜44、切欠45、糊代46が設けられている。開
口15からは前述した前カバー本体20上部に形成され
ている突出部分とカバー板21が露呈し、開口40〜4
4からはシャッタボタン9等が外部に露呈する。また切
欠45からは操作ダイヤルが突出するようになってい
る。糊代46はこの紙箱3を箱型に組み立てるときの糊
付けに用いられる。紙箱3の上面3bと背面3cとの境
目にはミシン目47が入られており、折り曲げられるよ
うになっている。開口40は前カバー本体20の***部
19を露出させるために、ミシン目47のすぐ手前まで
切り開かれている。
【0021】紙箱3の正面3a左側には、***部23の
表面を覆うことができるように、上下に折り目48と切
込み49とが設けられている。これらは台紙から紙箱3
を打ち抜いた際に形成される。折り目48の両端間の距
離と切込み49の長さは、***部23の横幅と同じか,
またはやや広くされており、紙箱3の端縁まで達してい
ない。そして、折り目48と切込み49の一部分と二点
鎖線で示した2本の谷折り線で囲まれた部分はグリップ
部50となる。なお、2本の谷折り線の間隔も***部2
3の幅と同じ寸法かやや広めにしておくのがよい。ここ
での折り目48と切込み49とを設ける位置は、ユニッ
ト本体に形成される***部の高さや横幅,厚みによって
適宜変更される。
【0022】紙箱3の底面3dにはミシン目51,52
が設けられており、撮影が終了すると現像所でここから
切り開かれて撮影済みのフイルムパトローネが取り出さ
れる。このミシン目51は糊代46と底面3dとの折り
目と一致して設けられているので、破断し易くなってい
る。このような紙箱3は、「シート状の台紙の表面に化
粧用の印刷を施す工程」〜「台紙から図1の展開形状に
紙箱3を打ち抜く工程」を経て作られる。
【0023】こうして得られた紙箱3は、完成したユニ
ット本体2とともに自動包装機に送られる。自動包装機
では、まず図2に示した一点鎖線で示した山折り線に沿
って軽く折り目を付ける予備折りが行われる。次に、図
3で示したようにグリップ部50の裏面側から半円柱状
の雄型65を押しつけ、半円中状の凹面をもった雌型6
6との間に挟圧してグリップ部50が外向きの半円状に
湾曲するように膨出させる。
【0024】グリップ部50は紙箱3の前面3b側に膨
出し、折り目48と折り目53とで囲まれたところに斜
面55が形成されるとともに2本の谷折り線と折り目4
8と切れ込み49とで囲まれた部分に湾曲部56が形成
される。なお、上記のプレス成形を行う際に、高周波や
超音波を併用した加熱成型を行ってもよい。
【0025】グリップ部50を湾曲させた後、紙箱3は
山折り線に沿って折り曲げられ、糊代46が適宜糊付け
されて箱型に組み立てられる。その際、紙箱3の上面3
bと背面3cとの間にはミシン目47を入れて折れ曲が
り易くしているので、折り曲げた際に端辺15a部分が
反り返りレンズ付きフイルムユニットの美観を損ねたり
することがなくなった。また、このミシン目47の代わ
りに、紙箱3が切れてしまわない程度の深さの切れ溝4
7a(図7(ア)参照)を端辺15aのすぐ背後に入れ
て折れ曲がり易くしてもよい。これは図7(イ)に示す
ように折れ曲がる。
【0026】そして、ユニット本体2が組み立て途中の
紙箱3に入れられ、最後に背面カバー部3cを糊付けし
て図1に示した製品形態になる。円筒状の***部23
は、前カバー本体20の上端面より僅かに下方に形成さ
れているので、斜面53と湾曲部56とからなる膨出部
分にうまく入り込み、***部23の筒状表面が紙箱3の
湾曲部56と密着する。このとき、***部23の上方の
平面部24には紙箱3の斜面55が密着しないので空間
54を生じるが、空間54はかなり小さな空間でしかも
湾曲した折り目48で形成されているので強度的には問
題がない。したがって、撮影時にグリップとして用いら
れても、そこが潰れてしまうことはない。
【0027】紙箱3でユニット本体2を覆うと、切込み
49を通して***部23の下端面の一部が露出する。ユ
ニット本体2の前面に突出した***部23の表面は、紙
箱3の表面側に湾曲して突出したグリップ部50で密着
して覆われ、グリップとして用いられる。なお、上述し
た予備折り及びプレス成形は自動包装機に投入する前の
別工程で行うようにしてもよい。また図8で示したよう
に、***部23の上端からユニット本体2の上端まで斜
面23cを形成して斜面55と密着できるようにして強
度を向上させてもよい。
【0028】上述した紙箱3では、カバー板21を露呈
させる開口40とシャッタボタン12を露出させる開口
41とを隣接して配置してあるが、グリップ部50はそ
の上端に切込みを設けないで***させているのでその付
近の強度が弱まることはなくなった。また、グリップ部
50は撮影時にグリップとして用いられるが、使用して
ゆくうちに破けてしまうこともなくなった。
【0029】
【発明の効果】上述したように、本発明のレンズ付きフ
イルムユニットによれば、撮影済みのフイルムを巻き込
むパトローネを内蔵したユニット本体の***部の上端面
とユニット本体の上面との間にユニット本体の前面に連
なる平面部を形成し、紙箱には膨出部に連なって部分的
に変形された斜面部を形成し、この斜面部により前記平
面部を覆うようにしたので、切れ込みに沿って紙箱を破
いてしまうことがなくなり、しかもグリップ部の一体感
が増しレンズ付きフイルムユニットの質感が高まった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレンズ付きフイルムユニットを示した
斜視図である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットの紙箱の展開図で
ある。
【図3】紙箱の一部を加工する加工手段を示した説明図
である。
【図4】レンズ付きフイルムユニットの内部構成を示し
た分解斜視図である。
【図5】レンズ付きフイルムユニットの前カバーの分解
斜視図である。
【図6】紙箱の折り曲げ手段の他の例を示した説明図で
ある。
【図7】ユニット本体の***部の上端形状の他の例を示
した部分破断図である。
【図8】従来技術で説明したレンズ付きフイルムユニッ
トであり、紙箱とユニット本体とに分解した状態を示し
た斜視図である。
【符号の説明】
2 ユニット本体 3 紙箱 8 撮影レンズ 9 シャッタボタン 19,23 ***部 24 平面部 40〜44 開口 46 糊代 48,53 折り目 49 切込み 50 グリップ部 54 空間 55 斜面 56 湾曲部 65 雄型 66 雌型

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイルム及び撮影済みのフイルムを巻き
    込むパトローネを内蔵したユニット本体と、このユニッ
    ト本体の表面を覆う紙箱とからなり、ユニット本体の平
    坦な前面には前記パトローネの外形に倣った半円筒状の
    ***部が突出され、この***部の湾曲した表面が前記紙
    箱を部分的に変形させた膨出部で覆われたレンズ付きフ
    イルムユニットにおいて、 前記***部の上端面とユニット本体の上面との間にユニ
    ット本体の前面に連なる平面部を形成するとともに、紙
    箱には前記膨出部に連なって部分的に変形された斜面部
    を形成し、この斜面部により前記平面部を空間を開けて
    覆ったことを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
  2. 【請求項2】 フイルム及び撮影済みのフイルムを巻き
    込むパトローネを内蔵したユニット本体と、このユニッ
    ト本体の表面を覆う紙箱とからなり、ユニット本体の平
    坦な前面には前記パトローネの外形に倣った半円筒状の
    ***部が突出され、この***部の湾曲した表面が前記紙
    箱を部分的に湾曲させた膨出部で覆われたレンズ付きフ
    イルムユニットにおいて、 前記***部の上端面をユニット本体の上面に連絡させた
    傾斜面にするとともに、紙箱には前記膨出部に連なって
    部分的に変形された斜面部を形成し、この斜面部で前記
    傾斜面を密着して覆ったことを特徴とするレンズ付きフ
    イルムユニット。
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