JP3017028B2 - 魚釣用リールのハンドル - Google Patents

魚釣用リールのハンドル

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JP3017028B2 JP6252812A JP25281294A JP3017028B2 JP 3017028 B2 JP3017028 B2 JP 3017028B2 JP 6252812 A JP6252812 A JP 6252812A JP 25281294 A JP25281294 A JP 25281294A JP 3017028 B2 JP3017028 B2 JP 3017028B2
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    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/006Hand crank features
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G1/00Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
    • G05G1/08Controlling members for hand actuation by rotary movement, e.g. hand wheels
    • G05G1/085Crank handles
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
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  • Environmental Sciences (AREA)
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  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スプールに釣糸を巻
き上げるハンドルアームにハンドルツマミを取り付けた
魚釣用リールのハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スプールに釣糸を巻回するために
巻取操作されるリール本体に回転自在に支持された魚釣
用リールのハンドルは、例えば実開昭58−117860号公
報、実公平5−31904 号公報で見られるように、ハン
ドルアームの端部に固定された支軸にハンドルツマミが
回転自在に抜け止め支持されている。前記公報のハンド
ルツマミの中央には、支軸を取り付けるための取付孔を
開穿し、該ツマミの両端部に凹部を設けて該凹部にキャ
ップが取り付け固定されており、前記取付孔より支軸と
の回転部へ注油できるように構成されている。しかしな
がら、前記構成により、全体が重量化してしまい、リー
ル本体のハンドル側への重量偏寄が大きくなると共に、
ハンドルの回転バランスも悪くなり、魚釣り操作性が劣
る。更に、前記は注油部へのゴミ、異物等が侵入付着
し易く、又前記はメンテナンスが容易に行えない等の
課題が残されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、ハンドルが重量化して魚釣り操作性が悪いと共
に、メンテナンスも容易に行えないことである。
【0004】本発明の目的は前記欠点に鑑み、軽快にハ
ンドル操作が可能な魚釣用リールのハンドルを提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、請求項1に係わる発明は、リール本体
の駆動軸に装着されるハンドルのハンドルアームの端部
に固定された支軸に回転自在にハンドルツマミを抜け止
め支持して成る魚釣用リールのハンドルにおいて、前記
ハンドルツマミを前記支軸に回転自在に支持される筒軸
と該筒軸の端部に一体的に形成した握部とで構成し、該
握部の内側に該握部の長手方向に空胴を形成して該空胴
の開口端部を閉塞するキャップを着脱可能としたことを
要旨とするものである。請求項2に係わる発明は、前記
ハンドルツマミを前記支軸に係止具で回転可能に抜け止
め係止し、該係止具を取り外すことにより、前記支軸よ
りハンドルツマミを脱外可能としたことを要旨とするも
のである。請求項3に係わる発明は、前記キャップを前
記握部の開口端部に弾性部材の弾性力で着脱可能に圧着
固定したことを要旨とするものである。
【0006】
【作用】請求項1に係る魚釣用リールのハンドル1によ
れば、ハンドルツマミ4が回転される時握部4bは、内
部が長手方向に空胴4cを形成するように両側に連通す
る連通孔で軽量化され、重量偏奇やハンドル回転バラン
スが改良されているので、魚釣り操作性がよくなる。握
部4bは空胴化されてキャップ5、5が弾性部材11の
弾性力で着脱可能に圧着固定で閉塞されているので、支
軸3や係止具10に外部からゴミ、異物の侵入付着が防
止されると共に、注油等の作業が簡単になって円滑なハ
ンドルツマミ4の回転が維持できる。キャップ5、5の
長さ形状が、他の長さ形状のキャップを用意して交換出
来ると、ハンドルツマミ2の大きさが変更出来て手の大
小にも幅広く対応出来る。請求項2に係る魚釣用リール
のハンドル1によれば、係止具10を取り外して支軸3
からハンドルツマミ4を抜き取ることができるので、魚
釣り後に充分なメンテナンスが可能である。請求項3
係る魚釣用リールのハンドル1によれば、握部4bの開
口端部4d、4eに対するキャップ5、5の着脱が容易
となり、注油等の作業を簡単に行える。
【0007】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図1、図2は魚釣用リールのハンドルの第1実施
例で、図1はハンドルツマミを断面で示した魚釣用リー
ルの平面図、図2はハンドルツマミの拡大断面平面図、
図3は魚釣用リールの断面背面図である。
【0008】図1、図2で魚釣用リールのハンドル1
は、ハンドルアーム2の端部に支軸3の一端がカシメ固
定されて突設され、支軸3の外周にハンドルツマミ4の
筒軸4aが回転自在に支持されて係止具10で抜止めされて
いる。ハンドルツマミ4は筒軸4aと筒軸4aの端部に一体
的に形成された握部4bと握部4bの内側に握部4bの長手方
向に空胴4cを形成するように両側に連通する連通孔と空
胴4cの開口端部4d、4eを閉塞するキャップ5、5とキャ
ップ5、5を開口端部4d、4eに弾性力で着脱可能に圧着
固定する弾性部材11とで構成されている。開口端部4d、
4eには段部4f、4gが形成されてキャップ5、5の突出部
5aが係合され、キャップ5、5の内側には弾性部材11の
掛け止め部5bが形成されている。キャップ5、5の長さ
形状は図示の長さより長く形成してもよく、又、長いキ
ャップや変形キャップを用意して交換自在としてもよ
い。
【0009】魚釣用リールは図1、図3のように、リー
ル本体6の左右両側枠6a、6bと支柱6cとリール脚12の固
定板6dが一体に、かつ左右両側枠6a、6bが平行に保持さ
れて左右両側枠6a、6bの外側には夫々リール本体6のリ
ール側板13、14が取り付けられている。リール側板13、
14の夫々内側の両側枠6a、6b間にはスプール7が回転可
能に支持されてスプール7の釣糸巻回部7aの胴部内に電
動モータ15が設けられ、スプール7は電動モータ15とリ
ール側板14の外側に設けたハンドル1で回転される。ス
プール7の上部前方の領域の左右両側枠6a、6b上には電
動モータ15の制御回路が収容されたベース16が載せられ
て取り付けられている。リール側板13には給電コード接
続部17が装着されている。給電コード接続部17には給電
コード用コネクタ部18が接続され、給電コード用コネク
タ部18に図示しないバッテリーが接続される。
【0010】電動モータ15のモータ本体の一側には固定
部材8が固定され、左側枠6aの中心孔6cには固定部材8
の軸部8aが挿入されて雄ネジ8bにナット19が螺合されて
側枠6aに固定部材8が固定されている。更にスプール7
の一側フランジ部7bには回転盤状支持部20がビス21で固
定されて回転盤状支持部20は軸受部のボールベアリング
22を介して前記固定部材8に回転自在に支持されてい
る。リール側板14内の側枠6bには回転盤状内側板9が固
定され、内側板9にボールベアリング23を介してスプー
ル7の他側フランジ部7cにビス24で固定された回転盤25
が保持されている。従ってスプール7は一側に固定され
た回転盤状支持部20と、他側に固定された回転盤25とが
ボールベアリング22、23を介して固定部材8と回転盤状
内側板9に夫々回転自在に保持され、固定部材8と内側
板9は左側枠6aと右側枠6bに保持されている。
【0011】固定部材8に固定された電動モータ15の一
側から突出された回転軸26は固定部材8の貫通孔8cを挿
通されて外側に突出されている。外側に突出された回転
軸26には糸長測定機構の出力歯車27が固定されて軸28に
軸承された歯車29が噛合され、歯車29に軸30に軸承され
た歯車31が噛合されている。歯車31の一側面にマグネッ
ト32が固定されている。側枠6aの外側にはマグネット32
と対向する位置に検出器のホール素子33が固定されてい
る。ホール素子33はリード線でベース16内の電動モータ
15の制御回路に接続されている。糸長測定機構は公知の
ようにスプール回転数や糸巻外周面に圧接したローラー
の回転数を検知する等他の機構を用いてもよい。
【0012】スプール7の他側の空胴部内には遊星歯車
による駆動機構Aが収容され、電動モータ15の他側から
突出された回転軸26にはピニオン34が固定されて駆動機
構Aの歯車に噛合されている。駆動機構Aの出力は前記
回転盤25の中心に嵌合された回転体35に伝達され、回転
体35の一側中心にはメタル軸受36が固定され、メタル軸
受36と回転体35の中心孔に夫々回転軸26とリール側板14
に固定された支持軸37が嵌合されている。支持軸37の外
周には駆動ピニオン38が嵌合され、駆動ピニオン38と回
転体35に形成されたクラッチ部が係脱自在に組み合わさ
れてクラツチレバー39で係脱操作がなされる。駆動ピニ
オン38には駆動歯車40が噛合されて駆動歯車40はドラグ
制動部材Bを介して駆動軸41で回転可能に構成され、リ
ール側板14から突出された駆動軸41にハンドル1のハン
ドルアーム2が取り付けられている。
【0013】ベース16上には図1のように、糸長測定機
構で計測された糸長やその他の表示を行う液晶表示部42
と操作釦群が設けられている。液晶表示部42には時刻や
釣り開始からの経過時間、仕掛の沈下時間を表示するス
トップウォッチ機能の時計表示aと糸長表示bと沈下速
度・巻上げ速度を表示する速度表示cが設けられてい
る。液晶表示部42の下側には表示部42の機能選択釦43、
リセット釦44、スタート/ストップ釦45が配置されてい
る。ベース16上の両側枠6a、6bの近傍に2つのモータ運
転制御用スイッチ46、47が夫々振分け配置されると共
に、他の棚取り及びアラーム等の設定やクリヤー等を行
うスイッチ釦48、49が配置されている。前記2つのモー
タ運転制御用スイッチ46、47の何れか一方が連続回転用
スイッチ、他方が断続回転用スイッチである。
【0014】魚釣用リールが使用される時は、ハンドル
1のハンドルツマミ4が握られて回転される外、2つの
モータ運転制御用スイッチ46、47が操作されて釣糸50が
スプール7に巻回される。ハンドルツマミ4が回転され
る時握部4bは、内部が長手方向に空胴4cを形成するよう
に両側に連通する連通孔で軽量化され、重量偏奇やハン
ドル回転バランスが改良されているので、魚釣り操作性
がよくなる。握部4bは空胴化されてキャップ5、5が弾
性部材11の弾性力で着脱可能に圧着固定で閉塞されてい
るので、支軸3や係止具10に外部からゴミ、異物の侵入
付着が防止されると共に、注油等の作業が簡単になって
円滑なハンドルツマミ4の回転が維持できる。キャップ
5、5の長さ形状が、他の長さ形状のキャップを用意し
て交換出来ると、ハンドルツマミ4の大きさが変更出来
て手の大小にも幅広く対応出来る。キャップ5、5をハ
ンドルツマミ4の握部4bの開口端部4d、4eより脱外し、
係止具10を取り外して支軸3からハンドルツマミ4を抜
き取ることができるので、魚釣り後に充分なメンテナン
スが可能である。
【0015】液晶表示部42に時刻や釣り開始からの経過
時間、仕掛の沈下時間を表示するストップウォッチ機能
の時計表示aと糸長表示bと沈下速度・巻上げ速度を表
示する速度表示cが設けられると、次の利点が得られ
る。時計表示aで釣り開始からの経過時間がわかる。船
の流しの時間をはかり、ムダな投入をやめることが出来
る。棚までの時間を計り、次の投入では何秒で棚かわか
る。ファイトの時間が計れる。コマセタイマーとするこ
とができる。速度表示cで沈下速度がわかり、錘りの増
減による沈下速度の調整及びバックラッシュしない沈下
速度にスプールスリーが調整できる。より正確に巻上げ
速度が調整できる。
【0016】前記のように魚釣用リールのハンドル1が
構成されると、ハンドルツマミ4の握部4bは、内部が長
手方向に空胴4cを形成するように両側に連通する連通孔
で軽量化され、重量偏奇やハンドル回転バランスが改良
されているので、魚釣り操作性が向上される。握部4bは
空胴化されてキャップ5、5が弾性部材11の弾性力で着
脱可能に圧着固定で閉塞されているので、支軸3や係止
具10に外部からゴミ、異物の侵入付着が防止されると共
に、注油等の作業が簡単になって円滑なハンドルツマミ
4の回転が維持できる。キャップ5、5の長さ形状が変
更出来て手の大小にも幅広く対応出来る。係止具10を取
り外して支軸3からハンドルツマミ4を抜き取ることが
できるので、魚釣り後に充分なメンテナンスが可能であ
る。
【0017】図4は魚釣用リールのハンドルの第2実施
例で、図4はハンドルツマミの拡大断面平面図である。
【0018】第2実施例で魚釣用リールのハンドル1
は、ハンドルアーム2の端部に支軸3の一端がカシメ固
定されて突設され、支軸3の外周にハンドルツマミ4の
筒軸4aが回転自在に支持されて係止具10′で抜止めされ
ている。係止具10′はL字形に屈曲形成されて係合、離
脱を容易にしている。ハンドルツマミ4は筒軸4aと筒軸
4aの端部に一体的に形成された握部4bと握部4bの内側に
握部4bの長手方向に空胴4cを形成するように両側に連通
する連通孔の開口端部4d、4eを閉塞するキャップ5、
5′とキャップ5、5′を開口端部4d、4eに弾性力で着
脱可能に圧着固定する弾性部材11とで構成されている。
【0019】開口端部4d、4eにはネジ部4h、4iが形成さ
れてキャップ5、5′の突出部5aの外周にネジ部5cが形
成されて螺合され、キャップ5の内側には弾性部材11の
掛け止め部5bが形成されている。キャップ5′の内側に
は貫通孔5dと2つの段部5e、5fが形成されている。段部
5eには掛け止めワッシャー51が落し込まれて弾性部材11
の他端が係止されている。段部5fには化粧板52が貼着さ
れている。他の構成は前記実施例と略同一である。
【0020】ネジ部4h、4iとネジ部5cは同一方向のネジ
で形成されて、弾性部材11の捻れを掛け止めワッシャー
51で防止している。ネジ部4h、4iを夫々右ネジと左ネジ
とし、キャップ5、5′の他の構成は全く同形としても
よい。 キャップ5′はキャップ5より質量が大きくな
るので、常時下方に位置される。
【0021】図5は魚釣用リールのハンドルの第3実施
例で、図5はハンドルツマミの拡大断面平面図である。
【0022】第3実施例で魚釣用リールのハンドル1
は、ハンドルアーム2の端部に支軸3の一端がカシメ固
定されて突設され、支軸3の外周にハンドルツマミ4の
筒軸4aが回転自在に支持されて係止具10で抜止めされて
いる。ハンドルツマミ4は筒軸4aと筒軸4aの端部に一体
的に形成された握部4bと握部4bの内側に握部4bの長手方
向に空胴4cを形成するように両側に連通する連通孔と空
胴4cの開口端部4d、4eを閉塞するキャップ5、5″とキ
ャップ5、5″を開口端部4d、4eに弾性力で着脱可能に
圧着固定する弾性部材11とで構成されている。開口端部
4d、4eには段部4f、4gが形成されてキャップ5、5″の
突出部5aが係合され、キャップ5、5″の内側には弾性
部材11の掛け止め部5bが形成されている。
【0023】キャップ5″の外形は握部4bの外径より外
側に突出するように大径部5gに形成されている。キャッ
プ5″はキャップ5より質量が大きくなるので、常時下
方に位置されてハンドルツマミ4が握り易くなる。キャ
ップ5″の形状は他の形状としてもよく、例えば長さの
長い形状や大径部5gがもっと大きいキャップ5″として
もよい。他の構成は前記実施例と略同一である。
【0024】図6は魚釣用リールのハンドルの第4実施
例で、図6はハンドルツマミの拡大断面平面図である。
【0025】第4実施例で魚釣用リールのハンドル1
は、ハンドルアーム2の端部に支軸3の一端がカシメ固
定されて突設され、支軸3の外周にハンドルツマミ4の
筒軸4aが回転自在に支持されて係止具10で抜止めされて
いる。ハンドルツマミ4は筒軸4aと筒軸4aの端部に一体
的に形成された握部4bと握部4bの内側に握部4bの長手方
向に空胴4cと空胴4cの開口端部4eを閉塞するキャップ
5′と開口端部4eにはネジ部4iが形成されてキャップ
5′の突出部5aの外周にネジ部5cが形成されて螺合され
ている。他の構成は前記実施例と略同一である。
【0026】前記説明では、リール本体6の左右両側枠
6a、6bと支柱6cとリール脚10の固定板6dが一体に、かつ
左右両側枠6a、6bが平行に保持されているが、夫々別体
に形成して左右両側枠6a、6bを平行に保持してもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されたから、
請求項1により、ハンドルツマミの握部は、内部が長手
方向に空胴を形成するように両側に連通する連通孔で軽
量化され、重量偏奇やハンドル回転バランスが改良され
又、握部は空胴化されてキャップが着脱可能に圧着
固定で閉塞されているので、支軸や係止具に外部からゴ
ミ、異物の侵入付着が防止されると共に、注油等の作業
が簡単になる。更に、キャップの長さ形状が変更出来て
手の大小にも幅広く対応出来る。請求項2により、係止
具を取り外して支軸からハンドルツマミを抜き取ること
ができるので、魚釣り後に充分なメンテナンスが可能で
ある。請求項3により、握部の開口端部に対するキャッ
プの着脱が容易となり、注油等の作業を簡単に行える。
よって本発明によれば、円滑なハンドルツマミの回転が
維持できて魚釣り操作性が向上される等実用上優れた効
果を奏する魚釣用リールのハンドルを提供することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、ハンドルツマミを断面で示した
魚釣用リールの平面図である。
【図2】同ハンドルツマミの拡大断面平面図である。
【図3】同魚釣用リールの断面背面図である。
【図4】第2実施例で、ハンドルツマミの拡大断面平面
図である。
【図5】第3実施例で、ハンドルツマミの拡大断面平面
図である。
【図6】第4実施例で、ハンドルツマミの拡大断面平面
図である。
【符号の説明】
1 ハンドル 2 ハンドルアーム 3 支軸 4 ハンドルツマミ 4a 筒軸 4b 握部 4c 空胴 4d、4e 開口端部 5、5、5′、5″ キャップ 10、10′ 係止具 11 弾性部材 41 駆動軸

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体の駆動軸に装着されるハンド
    ルのハンドルアームの端部に固定された支軸に回転自在
    にハンドルツマミを抜け止め支持して成る魚釣用リール
    のハンドルにおいて、前記ハンドルツマミを前記支軸に
    回転自在に支持される筒軸と該筒軸の端部に一体的に形
    成した握部とで構成し、該握部の内側に該握部の長手方
    向に空胴を形成して該空胴の開口端部を閉塞するキャッ
    プを着脱可能としたことを特徴とする魚釣用リールのハ
    ンドル。
  2. 【請求項2】 前記ハンドルツマミを前記支軸に係止具
    で回転可能に抜け止め係止し、該係止具を取り外すこと
    により、前記支軸よりハンドルツマミを脱外可能とした
    ことを特徴とする請求項1記載の魚釣用リールのハンド
    ル。
  3. 【請求項3】 前記キャップを前記握部の開口端部に弾
    性部材の弾性力で着脱可能に圧着固定したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の魚釣用リールのハンドル
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