JP3016008U - 組立式物干台 - Google Patents

組立式物干台

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JP3016008U
JP3016008U JP1994014666U JP1466694U JP3016008U JP 3016008 U JP3016008 U JP 3016008U JP 1994014666 U JP1994014666 U JP 1994014666U JP 1466694 U JP1466694 U JP 1466694U JP 3016008 U JP3016008 U JP 3016008U
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clothes
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fixing
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JP1994014666U
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Inventor
正夫 島根
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Chuo Seisakusho KK
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Chuo Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 いくつかのユニットに分解して収納・運搬を
容易にすると共に、使用現場にて簡単に組立てられるよ
うにした組立式物干台を提供する。 【構成】 上端と下端に固定具11、12を設けた支柱
部材1と、上端部を若干湾曲させると共に、下端部が前
記支柱部材1の上端開口部に挿入される首部材2と、略
S字状に湾曲させた筒状部材37の中央部32に、前記
首部材2が挿入される受け部36が固着されると共に、
前記受け部36に固定具38を設け、前記筒状部材37
の上段部31及び下段部33には載置部34、35を設
けた支持部材3とを組合せる物干本体Aと、少なくとも
2箇所に固着孔を穿設し、両端を若干折曲げた細長い板
状の足部材5、6と、中心部に前記支柱部材1の下端開
口部に挿入する立上げ軸を突出させると共に、前記足部
材5、6の固着孔と対応する固着孔を穿設した台座部材
7とを組合せる物干土台Bとより構成される組立式物干
台。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、いくつかのユニットに分解して収納・運搬を容易にすると共に、 使用現場にて簡単に組立てられるようにした物干台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の物干台は、図6に示す如く、1本の支柱101に物干竿を載 置する1本の支持棒102を固着して構成した物干本体C(図6(a)参照)、 または、長さの違う2本の支柱101a、101bを接合して、各支柱に段違い の支持棒102a、102bを固着して構成した物干本体C(図6(b)参照) と、該物干本体Cを倒れないように直立支持しておくコンクリート製ブロックD とで構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように構成される従来の物干台においては、支柱部と支 持棒よりなる物干本体が一体成型されているために、その収納・運搬には不便で あると共に、あらかじめ設定された一定の高さ、すなわち、支柱が1本のものに あっては一段階の高さ、また、支柱が2本のものにあっては二段階の高さでしか 使用できず、自由に高さを調節することはできないという問題点があった。
【0004】 また、物干竿に洗濯物をたっぷり掛けても物干本体が倒れないような安定感を 得るために、物干本体の土台として十分な重量のあるコンクリート製ブロックを 使用しており、物干台の設置場所などを移動しにくく、特に、お年寄りや女性に とってはその収納や運搬が比較的困難であるという問題点もあった。
【0005】 この考案は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、その 目的とするところは、物干台をいくつかのユニットに分解して収納・運搬を容易 にすると共に、使用現場にて簡単に組立てられるようにした組立式物干台を提供 することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、この考案に係る組立式物干台は、上端と下端に 固定具を設けた支柱部材と、上端部を若干湾曲させると共に、下端部が前記支柱 部材の上端開口部に挿入される首部材と、略S字状に湾曲させた筒状部材の中央 部に、前記首部材が挿入される受け部が固着されると共に、前記受け部に固定具 を設け、前記筒状部材の上段部及び下段部には載置部を設けた支持部材とを組合 せる物干本体と、 少なくとも2箇所に固着孔を穿設し、両端を若干折曲げた細長い板状の足部材 と、中心部に前記支柱部材の下端開口部に挿入する立上げ軸を突出させると共に 、前記足部材の固着孔と対応する固着孔を穿設した台座部材とを組合せる物干土 台とよりなることを特徴とするものである。 本考案の組立式物干台において、支柱部材の上端開口部に挿入される下端部か ら中央部にかけて複数の固定孔を有する首部材とすることができ、支柱部材の上 端に設けた固定具で上記首部材の固定孔を貫通させて固定することにより、首部 材と支柱部材をより強固に固定することができる。
【0007】
【作用】
従って、この考案においては、比較的小型の収納箱に各ユニットを収納するこ とができるので出荷・販売時の持ち運びが容易であり、購入者は購入店から持ち 帰って任意の設置場所にて簡単に組立てることができる。また、この考案に係る 物干台は軽くて丈夫な材料でできているため、お年寄りや女性であっても設置場 所を移動することが容易にできると共に、その高さも使用者の身長や設置環境な どに応じて自由に調節することができる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案に係る組立式物干台の実施例につき、図1ないし図5を参照し て詳細に説明する。
【0009】 図1乃至図5はこの考案の一実施例を示し、物干本体Aは、支柱部材1と、上 端を若干湾曲させて形成した首部材2と、左右両側に物干竿を載せる載置具を有 し、略S字状に湾曲させて形成した支持部材3とで構成されている。また、物干 土台Bは、十文字状に交差させて使用する2個の足部材5、6と、中央部に立上 げ軸8が突出されている円盤状の台座部材7とで構成されており、上記物干本体 A及び物干土台Bを構成する各ユニットは分解・組立て可能なように別体で形成 されている。
【0010】 前記物干本体Aにおける支柱部材1は、下端に台座部材7の立上げ軸8と固定 できるように第2の固定具12及び第3の固定具13を設けると共に、上端に首 部材2を任意の位置で固定できるように第1の固定具11を設けた筒状の構成と する。
【0011】 前記物干本体Aにおける首部材2は、前記支柱部材1の内径より若干小さい外 径を有する筒状の構成とし、上端部を若干湾曲させて形成する。該首部材2の湾 曲させた上端部と反対側の下端部から中央部にかけて、前記第1の固定具11と の協働作用で首部材2を任意の位置に固定するための固定孔23を複数箇所設け てもよい。
【0012】 前記物干本体Aにおける支持部材3は、前記首部材2とほぼ同一の外径を有す る筒状の部材37から構成し、筒状部材37を略S字状に湾曲させて形成する。 該支持部材3を構成する筒状部材37には、その上段部31及び下段部33には 、物干竿を載せる載置具34及び35をそれぞれ設けると共に、その中央部32 の下側には、前記首部材2の湾曲させた上端部を挿入する、前記首部材2より若 干大きい内径を有する筒状の構成とした受け部36が固着され、該受け部36に は固定具38を設ける。
【0013】 なお、上記物干本体Aを構成する支柱部材1、首部材2及び支持部材3の各ユ ニットの材質や形状は格別限定されるわけではないが、例えば、ステンレスなど の軽くて丈夫な材料を使い、手になじみやすいように筒状の形状とすることが望 ましい。
【0014】 また、前記物干土台Bにおける足部材5、6は、それぞれ両端を若干折曲げた 細長い板状に構成し、少なくとも2箇所に固着孔51、51及び61、61を穿 設する。
【0015】 前記物干土台Bにおける台座部材7は、中心部に立上げ軸8を突出させると共 に、中心部から直交する4方向の延長線上に各1箇所づつ、合計少なくとも4箇 所に固着孔71を穿設する。
【0016】 而して、上記のように構成された各ユニットを組立ててこの考案に係る組立式 物干台を完成させるには次のようにする。
【0017】 まず、支持部材3を構成する筒状部材37の中央部32の下側に固着された受 け部36に、首部材2の湾曲された上端部を挿入し、受け部36に設けられた固 定具38によって首部材2の上端部と支持部材3の受け部36とを固定する。支 持部材3と首部材2とは、首部材2の上端部を所定長で受け部36に挿入し、さ らに固定具38で押圧固定されるので強固に固定される。
【0018】 次に、首部材2の下端部を、該首部材2に設けられた固定孔23が支柱部材1 の固定具11に対応する向きにして、該支柱部材1の上端開口部から挿入する。 そして、支持部材3が所望の高さになる位置で該支柱部材1の固定具11を該首 部材2の固定孔23に装着して固定する。
【0019】 なお、この実施例では首部材2を任意の高さで固定する手段として、該首部材 2に固定孔23を設けたが、固定孔23に代えて固定凹部として前記固定具11 との協働作用で首部材2を固定するようにすることも可能である。
【0020】 上記の如く組立てられた物干本体Aを直立支持するための物干土台Bは、地面 に足部材5、6を十文字状に交差させて置き、その上に円盤状の台座部材7を、 該台座部材7に穿設された固着孔71が前記足部材5、6に穿設された固着孔5 1、51及び61、61と一致する位置に重ね、これらの各固着孔を貫通させる ボルトとナットで締付け固着して組立てる。
【0021】 上記の如く、物干土台Bは、足部材5、6を十文字状に交差させて組立て使用 するので、各足部材5、6及び台座部材7自体が比較的小型で軽量であるにもか かわらず、従来の重いコンクリート製ブロックに匹敵する安定感を得ることがで きる。
【0022】 最後に、前記物干土台Bにおける台座部材7から突出する立上げ軸8を前記物 干本体Aの支柱部材1の下端開口部から挿入して、該支柱部材1の第2の固定具 12及び第3の固定具13を該立上げ軸8に押圧固定すれば、この考案に係る組 立式物干台が完成する。
【0023】 なお、この実施例では支柱部材1を物干土台B上に固定する手段として、2個 の固定具12及び13を設けたが、この固定具は1個でも十分該支柱部材1を押 圧固定できる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る組立式物干台によれば、物干本体を構成 する支柱部材、首部材及び支持部材並びに物干土台を構成する足部材及び台座部 材の各ユニットを別体で構成したので、解体すれば比較的小型の収納箱に収納で き、出荷・販売時の持ち運びが容易である。
【0025】 また、上記各ユニットはボルトとナットで締付け固定するだけで組立てられる ので、屋外のみならず、室内やベランダなどの任意の設置場所で、特別な工具を 用いることなく、簡単に組立てたり解体したりすることができる。
【0026】 さらに、物干竿の高さは、首部材を適宜上下動させ固定具を固定孔に装着する ことにより簡単に調節できるので、身長の低い人でも高い人でも最適の高さで使 用でき利便性に優れている。
【0027】 なお、この考案に係る組立式物干台の各ユニットはそれぞれ別体で構成されて いるので、一部が壊れた場合であっても、その壊れたユニットのみ交換すれば、 他のユニットは引続き使用することができ、新たに物干台自体を購入する必要は なく経済性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る組立式物干台の一実施例を示す
正面図である。
【図2】図1の実施例の組立式物干台を示す背面図であ
る。
【図3】図1の実施例の物干土台を示すもので、(a)
はその平面図、(b)はその底面図である。
【図4】図1の実施例の組立式物干台の首部材を伸ばし
た状態を示す正面図である。
【図5】図1の実施例の組立式物干台の使用状態を示す
参考斜視図である。
【図6】従来の物干台を示すもので、(a)は1本の支
柱に1本の支持棒を有するものを示す正面図、(b)は
2本の支柱に2本の段違いの支持棒を有するものを示す
正面図である。
【符合の説明】
A 物干本体 B 物干土台 1 支柱部材 2 首部材 3 支持部材 5、6 足部材 7 台座部材 8 立上げ軸 11 第1の固定具 12 第2の固定具 13 第3の固定具 23 固定孔 31 上段部 32 中央部 33 下段部 34、35 載置部 36 受け部 37 筒状部材 38 固定具 51、61、71 固着孔 C 物干本体 D コンクリート製ブロック 101、101a、101b 支柱 102、102a、102b 支持棒
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】図1の実施例の組立式物干台の使用状態を示
視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端と下端に固定具を設けた支柱部材
    と、上端部を若干湾曲させると共に、下端部が前記支柱
    部材の上端開口部に挿入される首部材と、略S字状に湾
    曲させた筒状部材の中央部に、前記首部材が挿入される
    受け部が固着されると共に、前記受け部に固定具を設
    け、前記筒状部材の上段部及び下段部には載置部を設け
    た支持部材とを組合せる物干本体と、 少なくとも2箇所に固着孔を穿設し、両端を若干折曲げ
    た細長い板状の足部材と、中心部に前記支柱部材の下端
    開口部に挿入する立上げ軸を突出させると共に、前記足
    部材の固着孔と対応する固着孔を穿設した台座部材とを
    組合せる物干土台とよりなる組立式物干台。
JP1994014666U 1994-11-02 1994-11-02 組立式物干台 Expired - Lifetime JP3016008U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017023315A (ja) * 2015-07-21 2017-02-02 村山 竜介 物干し竿の支持具

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